JP2025102732A - 静電荷像現像用トナーセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有する、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーを含む静電荷像現像用トナーセットであり、結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量の対比において、前記のイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのなかで、ブラックトナー中の離型剤の含有量が最も多い、静電荷像現像用トナーセット及び該トナーセットの調製方法。
【選択図】なし
Description
〔1〕 結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有する、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーを含む静電荷像現像用トナーセットであり、結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量の対比において、前記のイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのなかで、ブラックトナー中の離型剤の含有量が最も多い、静電荷像現像用トナーセット、並びに
〔2〕 結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有する、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーを少なくとも組み合わせて、静電荷像現像用トナーセットを調製する方法であって、結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量の対比において、前記のイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのなかで、ブラックトナー中の離型剤の含有量が最も多い、静電荷像現像用トナーセットの調製方法
に関する。
また、ブラックトナーに用いられる黒色着色剤は、他のイエロー着色剤、シアン着色剤、マゼンタ着色剤に比べフィラー効果が強く、特に高速印刷時の低温定着性に劣る。しかしながら、本発明では、イエロートナー、シアントナー、及びマゼンタトナーよりもブラックトナーの離型剤の含有量を多くすることで、最も定着性に不利であったブラックトナーが十分に可塑化されるためか、高速印刷時における低温定着性も向上することでき、低温定着性と紙面上カブリ抑制との両立を達成できることが分かった。
炭化水素ワックスとしては、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の鉱物又は石油系炭化水素ワックス;ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、ポリブテンワックス等のポリオレフィンワックス等の合成炭化水素ワックス等が挙げられる。
エステルワックスとしては、モンタンワックス等の鉱物又は石油系エステルワックス;カルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス等の植物系エステルワックス;ミツロウ等の動物系エステルワックス、脂肪酸等のカルボン酸と脂肪族アルコール等のアルコールとを縮合させて得られた合成エステルワックス等が挙げられる。
脂肪酸アミドワックスとしては、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド等が挙げられる。
これらの中でも、トナーの離型性の観点から、炭化水素ワックス又はエステルワックスが好ましく、エステルワックスがより好ましい。
これらは、1種又は2種以上を用いてもよい。
で表される化合物が好ましい。
シェル層を形成する樹脂(シェル用樹脂)のための重合性モノマー(シェル用重合性モノマー)と、必要に応じその他のシェル用添加物を脱イオン水に溶解又は分散させて、シェル用重合性モノマーの水分散液とする。このシェル用重合性モノマーの水分散液に、シェル用重合性モノマー等を重合するための重合開始剤を添加し、着色重合体粒子が分散している水系媒体中に入れ、重合することでコアシェル型トナーを得ることができる。
で表される化合物が好ましい。
以下の方法により、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法により数平均分子量を求める。
(1) 試料溶液の調製
濃度が0.5g/100mLになるように、樹脂をテトラヒドロフランに溶解させる。ついで、この溶液をポアサイズ2μmのフッ素樹脂フィルター(住友電気工業(株)製、商品名:FP-200)を用いて濾過して不溶成分を除き、試料溶液とする。
(2) 分子量測定
下記の測定装置と分析カラムを用いて、溶離液としてテトラヒドロフランを、毎分1mLの流速で流し、40℃の恒温槽中でカラムを安定化させる。そこに試料溶液100μLを注入して測定を行う。試料の分子量は、あらかじめ作成した検量線に基づき算出する。このときの検量線には、数種類の分子量が既知の単分散ポリスチレン(東ソー(株)製;2.63×103、2.06×104、1.02×105、ジーエルサイエンス(株)製;2.10×103、7.00×103、5.04×104)を標準試料として作成したものを用いる。
測定装置:CO-8010(商品名、東ソー(株)製)
分析カラム:GMHXL+G3000HXL(いずれも商品名、東ソー(株)製)
フローテスター「CFT-500D」((株)島津製作所製)を用い、1gの試料を昇温速度6℃/minで加熱しながら、プランジャーにより1.96MPaの荷重を与え、直径1mm、長さ1mmのノズルから押し出す。温度に対し、フローテスターのプランジャー降下量をプロットし、試料の半量が流出した温度を軟化点とする。
示差走査熱量計「Q-100」(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)製)を用いて、試料0.01~0.02gをアルミパンに計量し、室温(25℃)から降温速度10℃/minで0℃まで冷却し、0℃にて1分間維持する。その後、昇温速度10℃/minで180℃まで昇温しながら測定する。観測される吸熱ピークのうち、ピーク面積が最大のピークの温度を吸熱の最大ピーク温度とする。結晶性樹脂においては、吸熱の最大ピーク温度を融点とする。
示差走査熱量計「Q-100」(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン社製)を用いて、試料0.01~0.02gをアルミパンに計量し、200℃まで昇温し、その温度から降温速度10℃/minで0℃まで冷却する。次に試料を昇温速度10℃/minで150℃まで昇温し、吸熱ピークを測定する。吸熱の最大ピーク温度以下のベースラインの延長線とピークの立ち上がり部分からピークの頂点までの最大傾斜を示す接線との交点の温度をガラス転移温度とする。
JIS K 0070:1992の方法に基づき測定する。ただし、測定溶媒のみJIS K 0070の規定のエタノールとエーテルの混合溶媒から、アセトンとトルエンの混合溶媒(アセトン:トルエン=1:1(容量比))に変更する。
示差走査熱量計「Q-100」(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)製)を用いて、試料0.02gをアルミパンに計量し、200℃まで昇温した後、200℃から降温速度10℃/minで0℃まで冷却する。次いで、試料を昇温速度10℃/minで昇温し、熱量を測定し、吸熱の最大ピーク温度を融点とする。
平均粒子径は、個数平均粒子径を指し、走査型電子顕微鏡(SEM)写真から500個の粒子の粒径(長径と短径の平均値)を測定し、それらの数平均値とする。
・測定機:「コールターマルチサイザー(登録商標)III」(ベックマン・コールター(株)製)
・アパチャー径:50μm
・解析ソフト:「マルチサイザー(登録商標)III バージョン3.51」(ベックマン・コールター(株)製)
・電解液:「アイソトン(登録商標)II」(ベックマン・コールター(株)製)
・分散液:電解液に、ポリオキシエチレンラウリルエーテル「エマルゲン(登録商標)109P」〔花王(株)製、HLB(グリフィン)=13.6〕を溶解して5質量%に調整したもの
・分散条件:前記分散液5mLに測定試料10mgを添加し、超音波分散機(機械名:(株)エスエヌディー製US-1、出力:80W)にて1分間分散させ、その後、電解液25mLを添加し、さらに、超音波分散機にて1分間分散させて、試料分散液を調製する。
・測定条件:前記試料分散液を前記電解液100mLに加えることにより、3万個の粒子の粒径を20秒で測定できる濃度に調整した後、3万個の粒子を測定し、その粒径分布から体積中位粒径(D50)を求める。
下記の条件で、トナー粒子の円形度を測定する。
・測定装置:フロー式粒子像分析装置「FPIA-3000」(シスメックス(株)製)
・分散液:脱イオン水に、ポリオキシエチレンラウリルエーテル「エマルゲン(登録商標)109P」〔花王(株)製、HLB(グリフィン)=13.6〕を溶解して5質量%に調整したもの
・分散条件:前記分散液5mLに測定試料10mgを添加し、超音波分散機(機械名:(株)エスエヌディー製US-1、出力:80W)にて1分間分散させ、その後、脱イオン水25mLを添加し、さらに、超音波分散機にて1分間分散させて、試料分散液を調製する。
・測定モード:HPF測定モード
(1) プロピレンテトラマー(新日本石油(株)製、商品名:「ライトテトラマー」)を用いて、183~208℃の加熱条件で分留してアルキレン化合物(a)を得た。得られたアルキレン化合物(a)は、後述するガスクロマトグラフィー質量分析において、40個のピークを有していた。アルキレン化合物の分布は、特開2014-013384号公報のアルキレン化合物Aの質量分析ガスクロマトグラフィーによる分析に従って測定し、C9H18:0.5質量%、C10H20:4質量%、C11H22:20質量%、C12H24:66質量%、C13H26:9質量%、C14H28:0.5質量%(炭素数9~14のアルキレン化合物に相当するピーク数6)であった。
表1に示す、アルコール成分、無水トリメリット酸以外のカルボン酸成分、エステル化触媒及び助触媒を、窒素導入管、脱水管を有する流下式コンデンサー、撹拌器及び熱電対を装備した5リットル容の四つ口フラスコに入れ、窒素雰囲気下、235℃まで昇温した後、235℃で6時間重縮合させた。その後、210℃まで降温し、表1に示す無水トリメリット酸を添加し、210℃で1時間反応させた後、さらに210℃で10kPaの減圧下にて表1に記載の軟化点に達するまで反応を行って、ポリエステル樹脂(樹脂A1)を得た。物性を表1に示す。
表1に示す、アルコール成分、カルボン酸成分、エステル化触媒及び助触媒を、窒素導入管、脱水管を有する流下式コンデンサー、撹拌器及び熱電対を装備した5リットル容の四つ口フラスコに入れ、窒素雰囲気下、235℃まで昇温した後、235℃で6時間重縮合させた。さらに235℃で10kPaの減圧下にて表1に記載の軟化点に達するまで反応を行って、ポリエステル樹脂(樹脂A2)を得た。物性を表1に示す。
(1)コア用重合性モノマー組成物の調製
重合性モノマーとしてスチレン75質量部及びn-ブチルアクリレート25質量部と、着色剤としてC.I.ピグメントイエロー93(サンケミカル社製、商品名:CROMOPHTAL YELLOW D1040)7質量部を、メディア型乳化分散機を用いて分散させて、重合性モノマー混合物を得た。得られた重合性モノマー混合物に、高分子型の正帯電性荷電制御剤(藤倉化成(株)製、商品名:アクリベース FCA-161P、4級アンモニウム塩含有樹脂、軟化点:110℃、ガラス転移温度:60℃)0.75質量部、離型剤としてエステルワックス「WEP-8」(日油(株)製、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、融点:80℃)8質量部、マクロモノマーとしてポリメタクリル酸エステルマクロモノマー(東亞合成(株)製、商品名:AA6、数平均分子量:6,000)0.3質量部、架橋性の重合性モノマーとしてジビニルベンゼン0.6質量部、及び連鎖移動剤としてtert-ドデシルメルカプタン1.6質量部を添加した後、混合及び溶解して、重合性モノマー組成物を調製した。
脱イオン水280質量部に塩化マグネシウム10.4質量部を溶解した水溶液に、脱イオン水50質量部に水酸化ナトリウム7.3質量部を溶解した水溶液を、攪拌下で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイド分散液を調製した。
メチルメタクリレート2質量部と脱イオン水130質量部を超音波乳化機にて微分散化処理して、シェル用重合性モノマーの水分散液を調製した。
(2)で得られた水酸化マグネシウムコロイド分散液に、室温下で、(1)で得られた重合性モノマー組成物を投入し、さらに液滴が安定するまで攪拌して、そこに重合開始剤としてtert-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日油(株)製、商品名:パーブチル O)4.4質量部を添加した。重合開始剤を添加した分散液を、インライン型乳化分散機(太平洋機工(株)製、商品名:マイルダー MDN303V)により、回転数15,000r/minにて高剪断攪拌して、重合性モノマー組成物の液滴を形成した。
(4)で得られた重合性モノマー組成物の液滴を含有する分散液を、反応器に入れ、90℃に昇温して重合反応を行った。重合転化率がほぼ100%に達した後、(3)で得られたシェル用重合性モノマーの水分散液に、シェル用重合開始剤として2,2’-アゾビス[2-メチル-N-(2-ヒドロキシエチル)-プロピオンアミド](富士フイルム和光純薬(株)製、商品名:VA-086、水溶性開始剤)0.1質量部を溶解したものを反応器に添加した。次いで、95℃で4時間保持して、重合をさらに継続した後、水冷して反応を停止し、トナー粒子の水分散液を得た。
(5)で得られたトナー粒子の水分散液を、室温下で、攪拌しながら硫酸を滴下し、pHが6.0以下となるまで酸洗浄を行った。次いで、濾過分離を行い、得られた固形分に脱イオン水500質量部を加えて再スラリー化させて、水洗浄処理(洗浄、濾過、及び脱水)を数回繰り返し行った。次いで、濾過分離を行い、得られた固形分を乾燥機の容器内に入れ、40℃で24時間乾燥を行い、体積平均粒径(D50)が6.3μm、円形度が0.985のトナー粒子を得た。
(6)で得られたトナー粒子100質量部に、疎水性シリカ(キャボット社製、製品名「TG820F」、疎水化処理剤:HMDS及び環状シラザン、平均粒子径:8nm)1質量部と、疎水性シリカ(日本アエロジル(株)製、製品名「NA50H」、疎水化処理剤:HMDS及びアミノシラン、平均粒子径:30nm)1質量部を添加し、ヘンシェルミキサー(日本コークス工業(株)製)を用いて回転数3000r/min(周速度32m/sec)で3分間混合して、コアシェル型のイエロートナー(Y1)を得た。
離型剤として、エステルワックス「WEP-8」の代わりに、エステルワックス「WEP-6」(日油(株)製、ペンタエリスリトールテトラステアレート、融点:76℃)8質量部を用いた以外は、製造例1と同様にして、イエロートナー(Y2)を得た。
離型剤として、エステルワックス「WEP-8」の代わりに、パラフィンワックス「HNP-9」(日本精蝋(株)製、融点:75℃)8質量部を用いた以外は、製造例1と同様にして、イエロートナー(Y3)を得た。
(1)重合性モノマー組成物の調製
重合性モノマーとしてスチレン75質量部及びn-ブチルアクリレート25質量部と、着色剤としてC.I.ピグメントイエロー93(サンケミカル社製、商品名:CROMOPHTAL YELLOW D1040)7質量部を、メディア型乳化分散機を用いて分散させて、重合性モノマー混合物を得た。得られた重合性モノマー混合物に、高分子型の正帯電性荷電制御剤(藤倉化成(株)製、商品名:アクリベース FCA-161P、4級アンモニウム塩含有樹脂、軟化点:110℃、ガラス転移温度:60℃)0.75質量部、離型剤としてエステルワックス「WEP-8」(日油(株)製、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、融点:80℃)8質量部、マクロモノマーとしてポリメタクリル酸エステルマクロモノマー(東亞合成(株)製、商品名:AA6、数平均分子量:6,000)0.3質量部、架橋性の重合性モノマーとしてジビニルベンゼン0.6質量部、及び連鎖移動剤としてtert-ドデシルメルカプタン1.6質量部を添加した後、混合及び溶解して、重合性モノマー組成物を調製した。
脱イオン水280質量部に塩化マグネシウム10.4質量部を溶解した水溶液に、脱イオン水50質量部に水酸化ナトリウム7.3質量部を溶解した水溶液を、攪拌下で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイド分散液を調製した。
(2)で得られた水酸化マグネシウムコロイド分散液に、室温下で、(1)で得られた重合性モノマー組成物を投入し、さらに液滴が安定するまで攪拌して、そこに重合開始剤としてtert-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート(日油(株)製、商品名:パーブチル O)4.4質量部を添加した。重合開始剤を添加した分散液を、インライン型乳化分散機(太平洋機工(株)製、商品名:マイルダー MDN303V)により、回転数15,000r/minにて高剪断攪拌して、重合性モノマー組成物の液滴を形成した。
(3)で得られた重合性モノマー組成物の液滴を含有する分散液を、反応器に入れ、90℃に昇温して重合反応を行った。次いで、95℃で4時間保持して、重合をさらに継続した後、水冷して反応を停止し、トナー粒子の水分散液を得た。
(4)で得られたトナー粒子の水分散液を、室温下で、攪拌しながら硫酸を滴下し、pHが6.0以下となるまで酸洗浄を行った。次いで、濾過分離を行い、得られた固形分に脱イオン水500質量部を加えて再スラリー化させて、水洗浄処理(洗浄、濾過、及び脱水)を数回繰り返し行った。次いで、濾過分離を行い、得られた固形分を乾燥機の容器内に入れ、40℃で24時間乾燥を行い、体積平均粒径(D50)が6.2μm、円形度が0.984のトナー粒子を得た。
(5)で得られたトナー粒子100質量部に、疎水性シリカ(キャボット社製、製品名「TG820F」、疎水化処理剤:HMDS及び環状シラザン、平均粒子径:8nm)1質量部と、疎水性シリカ(日本アエロジル(株)製、製品名「NA50H」、疎水化処理剤:HMDS及びアミノシラン、平均粒子径:30nm)1質量部を添加し、ヘンシェルミキサー(日本コークス工業(株)製)を用いて回転数3000r/min(周速度32m/sec)で3分間混合して、イエロートナー(Y4)を得た。
結着樹脂として樹脂A1 60質量部と樹脂A2 40質量部、着色剤としてC.I.ピグメントイエロー93(サンケミカル社製、商品名:CROMOPHTAL YELLOW D1040)7質量部、離型剤としてエステルワックス「WEP-8」(日油(株)製、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、融点:80℃)8質量部、及び高分子型の正帯電性荷電制御剤(藤倉化成(株)製、商品名:FCA-201-PS、4級アンモニウム塩含有樹脂、軟化点:119℃、ガラス転移温度:65℃)10質量部をヘンシェルミキサーにて混合した。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントイエロー214(ホイバッハカラージャパン(株)製、商品名:PV FAST Yellow H9G)7質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すイエロートナー(Y6)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントイエロー214(ホイバッハカラージャパン(株)製、商品名:PV FAST Yellow H9G)7質量部を用い、離型剤として、エステルワックス「WEP-8」の代わりに、エステルワックス「WEP-3」(日油(株)製、ベヘニルベヘネート、融点:70℃)8質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すイエロートナー(Y7)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M1)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例2と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M2)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例3と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M3)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例4と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M4)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例5と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M5)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントレッド122(クラリアント社製、商品名:Toner Magenta E)3質量部、及びC.I.ピグメントバイオレット19(クラリアント社製、商品名:Ink Jet Magenta E5B02)3質量部を用い、離型剤として、エステルワックス「WEP-8」の代わりに、エステルワックス「WEP-3」(日油(株)製、ベヘニルベヘネート、融点:70℃)8質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すマゼンタトナー(M6)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すシアントナー(C1)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例2と同様にして、表2に示すシアントナー(C2)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例3と同様にして、表2に示すシアントナー(C3)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例4と同様にして、表2に示すシアントナー(C4)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例5と同様にして、表2に示すシアントナー(C5)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すシアントナー(C6)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、C.I.ピグメントブルー15(DIC(株)製、商品名「Fastogen Blue GCTF」)5質量部を用い、離型剤として、エステルワックス「WEP-8」の代わりに、エステルワックス「WEP-3」(日油(株)製、ベヘニルベヘネート、融点:70℃)8質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すシアントナー(C7)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すブラックトナー(K1)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例2と同様にして、表2に示すブラックトナー(K2)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例3と同様にして、表2に示すブラックトナー(K3)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例4と同様にして、表2に示すブラックトナー(K4)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を12質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例5と同様にして、表2に示すブラックトナー(K5)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤の使用量を15質量部に変更した以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すブラックトナー(K6)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すブラックトナー(K7)を得た。
着色剤として、C.I.ピグメントイエロー93の代わりに、カーボンブラック(三菱ケミカル(株)製、商品名「#25B」)7質量部を用い、離型剤として、エステルワックス「WEP-8」7質量部の代わりに、エステルワックス「WEP-3」(日油(株)製、ベヘニルベヘネート、融点:70℃)15質量部を用いた以外は、イエロートナーの製造例1と同様にして、表2に示すブラックトナー(K8)を得た。
表3に示す、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、及びブラックトナーを組み合わせて、トナーセットを調製した。
(1) 高速下での低温定着性
市販の非磁性一成分用カラープリンタ(ブラザー工業(株)製、HL-3240CDW)を、未定着画像を取り出せるように改造して、イエロートナーが紙面上に0.30~0.40mg/cm2となるようにベタ画像を印字した。同じ用紙に3色のトナー(マゼンタトナー、シアントナー、及びブラックトナー)を繰り返し印字し、4色のトナーを重ねた未定着画像を得た。
定着速度を、A4縦方向に1枚あたり2.0秒に変更した以外は、(1)と同様にして、通常速度での低温定着性を評価した。結果を表3に示す。
試験例1で使用した、改造した非磁性一成分用カラープリンタ(ブラザー工業(株)製、HL-3240CDW)にイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのトナーセットを実装し、25℃/50%RH環境下に15時間放置した。その後、同環境下において各色印字率1%の画像を1,000枚印刷した。次に、白ベタ印字(印字率0%)を行い、印字前の紙面と白ベタを印字した紙面の白色度をX-Rite eXact(X-Rite社製)にて測定し、ΔE(白ベタ印字の白色度-印字前の紙面の白色度)を算出して、紙面上カブリを評価した。結果を表3に示す。ΔEは0に近いほど良好である。
また、実施例1と6の対比から、重合トナーのなかでもコアシェル型である場合に、特に紙面上カブリ抑制の効果が顕著であること、また、実施例1と7の対比から、重合トナーに限らず、粉砕トナーであっても良好な低温定着性を有し紙面上カブリも抑制されていることが分かる。
Claims (8)
- 結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有する、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーを含む静電荷像現像用トナーセットであり、結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量の対比において、前記のイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのなかで、ブラックトナー中の離型剤の含有量が最も多い、静電荷像現像用トナーセット。
- 結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量として、ブラックトナー中の離型剤の含有量と、イエロートナー、シアントナー及びマゼンタトナー中の離型剤の最大含有量との差が、1質量部以上20質量部以下である、請求項1記載の静電荷像現像用トナーセット。
- イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーが、正帯電性トナーである、請求項1又は2記載の静電荷像現像用トナーセット。
- 離型剤が、エステルワックスを含有する、請求項1又は2記載の静電荷像現像用トナーセット。
- イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーが、コア粒子をシェル層で被覆したコアシェル型トナーである、請求項1又は2記載の静電荷像現像用トナーセット。
- シェル層が、ポリメタクリル酸メチルを含有する、請求項5記載の静電荷像現像用トナーセット。
- イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーが、懸濁重合法により得られたトナーである、請求項1又は2記載の静電荷像現像用トナーセット。
- 結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有する、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーを少なくとも組み合わせて、静電荷像現像用トナーセットを調製する方法であって、結着樹脂100質量部に対する離型剤の含有量の対比において、前記のイエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、及びブラックトナーのなかで、ブラックトナー中の離型剤の含有量が最も多い、静電荷像現像用トナーセットの調製方法。
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