JP2026035526A - テープマウンタ、加工装置及びワークの加工方法 - Google Patents

テープマウンタ、加工装置及びワークの加工方法

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Abstract

【課題】フレームセットのテープに貼着するワークの数が複数になる場合でも装置が複雑化することを回避できるようにすること。
【解決手段】テープマウンタ(70)は、リングフレーム(F)の開口(F1)を塞ぐように貼着したテープ(T)にワーク(W)を貼着する。テープマウンタは、リングフレームの開口を塞ぐようにテープが貼着されたフレームセット(FS)を支持するフレームレール(71)と、フレームレールに支持されたフレームセットのテープにワークを移動するワーク移動機構(75)と、テープの貼着面の反対面を支持するテーブル(72)と、ワーク移動機構によって移動されたワークをテーブルによって支持されたテープの貼着面に貼着する貼着機構(76)と、を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、テープマウンタ、加工装置及びワークの加工方法に関する。
特許文献1は、テープを貼着してリングフレームとワークとを一体化させたワークセットを形成するテープマウンタを開示している。特許文献1のテープマウンタは、リングフレームを保持するリングフレーム保持テーブルと、リングフレームの開口部分でワークを保持するワークテーブルと、を備えている。また、特許文献1のテープマウンタは、リングフレーム保持テーブルに保持されたリングフレームの上面とワークテーブルに保持されたワークの上面とにテープを貼着する貼着手段を更に備えている。
特開2021-019114号公報
特許文献1にあっては、単一のリングフレームの内側でテープに複数のワークを貼着させる場合、ワークテーブルを複数配置する必要がある。よって、テープに貼着させるワークの数が増えるとワークテーブルも増設する必要があり、装置が複雑化する、という問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、フレームセットのテープに貼着するワークの数が複数になる場合でも装置が複雑化することを回避できるテープマウンタ、加工装置及びワークの加工方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様のテープマウンタは、リングフレームの開口を塞ぐように貼着したテープにワークを貼着するテープマウンタであって、該リングフレームの該開口を塞ぐように該テープが貼着されたフレームセットを支持するフレームレールと、該フレームレールに支持された該フレームセットの該テープに該ワークを移動するワーク移動機構と、該テープの貼着面の反対面を支持するテーブルと、該ワーク移動機構によって移動された該ワークを該テーブルによって支持された該テープの該貼着面に貼着する貼着機構と、を備える。
本発明の一態様の加工装置は、リングフレームとワークとにテープを貼着して一体化したワークセットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該ワークを加工する加工ユニットと、該ワークセットを該チャックテーブルに搬送する搬送機構と、を備える加工装置であって、該リングフレームの開口を塞ぐように該テープを貼着したフレームセットを収容するフレームカセットを載置するフレームカセットステージと、該ワークを収容するワークカセットを載置するワークカセットステージと、該フレームセットの該テープに該ワークを貼着して該ワークセットを形成する上記のテープマウンタと、を備える。
本発明のテープマウンタによれば、フレームレールに支持されたフレームセットのテープにワーク移動機構によってワークを移動するので、複数のワークを貼着する場合、ワークを1つずつ移動及び貼着することができる。これにより、貼着するワークの数が変わっても、ワークを保持する装置を増やすことなく対応可能となり、装置が複雑化することを回避することができる。
実施の形態の切削装置の外観斜視図である。 実施の形態の切削装置の内部の斜視図である。 実施の形態の各収容体の斜視図である。 実施の形態の最下段の収容体の内部の斜視図である。 実施の形態の中央の段の収容体の内部の斜視図である。 実施の形態の最上段の収容体の内部の斜視図である。 図6の分解図である。 図8Aは、フレームセット搬送工程の説明図であり、図8Bは、ワーク搬送工程の説明図である。 図9A~図9Cは、ワーク貼着工程の説明図である。 図10A及び図10Bは、ワーク貼着工程の説明図であり、図10Cは、ワークセット搬送工程の説明図である。 変形例に係る入力部及び制御部のブロック図である。 変形例における入力部の入力画面の一例を示す図である。 変形例に係るリングフレームデータテーブルの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態に係る加工装置が切削装置に適用された場合について説明する。なお、実施の形態に係る切削装置は、以下に示す構成に限定されず、適宜変更が可能である。
図1は、実施の形態の切削装置の外観斜視図である。まず、図1を参照して、切削装置1の全体構成について説明する。図1に示すX軸方向、Y軸方向、Z軸方向は互いに垂直な関係にある。X軸方向とY軸方向は略水平な方向であり、Z軸方向は上下方向(鉛直方向)である。また、以下の各図において、X軸方向手前側を+X側、後側を-X側とし、Y軸方向右側を+Y側、左側を-Y側とし、Z軸方向上側を+Z側、下側を-Z側と呼ぶ場合がある。
図1に示すように、切削装置1にはオペレータからの操作を受け付ける表示部48が設けられており、表示部48によって切削装置1の各種加工条件が設定される。切削装置1は、表示部48で設定された設定条件に基づいて、切削ブレード28(図2参照)とチャックテーブル14に保持されたワークWとを相対的に移動させて、チャックテーブル14上のワークWをストリートに沿って切削加工するように構成されている。
ワークWは、加工対象になるものであればよく、PCB(Printed Circuit Board)基板等の平面視長方形状の板状部材を例示できる。ワークWは、チャックテーブル14に保持されて切削加工される状態では、リングフレームFの開口F1を塞ぐようにテープTを貼着したフレームセットFSのテープTに貼着される。本実施の形態にて、フレームセットFSのテープTにワークWが貼着された状態がワークセットWSの状態とされ、言い換えると、リングフレームFとワークWとにテープTを貼着して一体化することでワークセットWSが形成される。本実施の形態では、テープTの上面が貼着面とされてリングフレームFとワークWとに貼着する。ワークセットWSは後述するテープマウンタ70(図6参照)によって形成される。テープTは、テープ基材に粘着層が塗布された粘着テープを例示できる。
切削装置1は、切削加工の加工スペースを覆う直方体状の筐体10と、筐体10に隣接して待機スペースや洗浄スペースを形成する支持台13とを有している。支持台13の上面中央は、筐体10内に向かって延在するように開口されており、この開口はチャックテーブル14と共に移動可能な移動板15及び蛇腹状の防水カバー16に覆われている。防水カバー16の下方には、チャックテーブル14をX軸方向である加工送り方向に移動させる加工送り機構21(図2参照)が設けられている。図1においては、チャックテーブル14を筐体10の外部に移動させて支持台13上で待機させた状態を示している。
チャックテーブル14は、ポーラスセラミック材によって保持面17が形成されており、この保持面17に生じる負圧によってワークWが吸引保持される。チャックテーブル14の周囲にはエア駆動式の4つのクランプ18が設けられており、各クランプ18によってワークセットWSのリングフレームFが四方から挟持固定される。チャックテーブル14の上方には、Y軸方向に延在する一対のガイド19が設けられている。一対のガイド19のX軸方向の離間接近によって、チャックテーブル14に対してワークセットWSがX軸方向に位置決めされる。
図2は、実施の形態の切削装置の内部の斜視図である。図2に示すように、筐体10及び支持台13(図1参照)内の基台20上には、ボールねじ式の加工送り機構21が設けられている。加工送り機構21は、チャックテーブル14をX軸方向である加工送り方向に移動させる。また、基台20上には、チャックテーブル14の移動経路を跨ぐように門型の立壁部22が設けられている。立壁部22には、加工ユニット24をY軸方向である割り出し送り方向に移動させる割り出し送り機構25と、加工ユニット24をZ軸方向である切り込み送り方向に移動させる切り込み送り機構26とが設けられている。本実施の形態では、加工ユニット24及び切り込み送り機構26がY軸方向に対になって設けられる。
各加工ユニット24のスピンドルには、チャックテーブル14に保持されたワークセットWSのワークWを加工する切削ブレード28が回転可能に装着される。各切削ブレード28は、例えばダイヤモンド砥粒を結合剤で固めて円板状に成形されている。
図1に戻り、筐体10の側面11には、ワークセットWSをチャックテーブル14に搬送する第1搬送機構30(搬送機構)が設けられている。第1搬送機構30は、筐体10の側面11に設置されたボールねじ式の駆動機構31と、駆動機構31によってY軸方向に移動するスライドアーム32と、スライドアーム32の下端に基部が支持された反転機構33とを備えている。また、第1搬送機構30は、反転機構33の先端(+X側の端部)に設けられるクランプ35及びワーク保持部36を備えている。
反転機構33は、X軸回りにクランプ35及びワーク保持部36を180°毎に回転可能に設けられ、クランプ35及びワーク保持部36の一方を選択的に-Y側に向けることができるように駆動する。クランプ35は、上下に開閉する把持片を備え、リングフレームFの端部を挟んで保持する。ワーク保持部36は、反転機構33より-Y側に向けられた状態で、上面にてワークWの下面を吸着保持可能に設けられる。
チャックテーブル14の+Y側には、加工済みのワークセットWSを洗浄する洗浄部38が設けられている。洗浄部38は、ワークセットWSを保持したスピンナテーブル39を支持台13内に降下させ、高速回転されたワークセットWSに向けて洗浄水を噴射してワークセットWSを洗浄する。その後、洗浄部38は、洗浄水の代わりに乾燥エアを噴射してワークセットWSを乾燥する。
筐体10の側面11には、チャックテーブル14とスピンナテーブル39との間で、ワークセットWSを搬送する第2搬送機構40が更に設けられている。第2搬送機構40は、筐体10の側面11に設置されたボールねじ式の駆動機構42と、駆動機構42によってY軸方向に移動するスライダ43と、スライダ43の下端に支持された昇降部44とを備えている。
第2搬送機構40は、昇降部44の下方に設けられて昇降部44の駆動により上下方向となるZ軸方向に移動可能な搬送パッド46を更に備えている。搬送パッド46は、ワークセットWSにおけるリングフレームFの上面を吸着可能に設けられる。昇降部44の駆動によって搬送パッド46を下降させることで、搬送パッド46で保持したワークセットWSをチャックテーブル14に載置したり、チャックテーブル14上のワークセットWSを搬送パッド46で保持できる。また、昇降部44の駆動によって搬送パッド46を上昇させることで、第1搬送機構30に搬送パッド46等が接触しないように退避される。
筐体10の-Y側の面には、タッチパネル式のモニタ等からなる表示部48が設置されている。表示部48には、加工条件等が表示される共に、加工条件等を設定するための操作画面が表示される。また、切削装置1には、装置各部を統括制御する制御部(不図示)が設けられている。制御部は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等により構成される。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成される。メモリには、例えば、装置各部を制御する制御プログラムの他、後述する画像処理を実施する処理プログラムが記憶されている。
支持台13には、チャックテーブル14の隣に、上下に3段重ねた状態の収容体C1~C3を上下方向となるZ軸方向に移動可能な昇降機構50が設けられている。昇降機構50は、収容体C1~C3が載置されるステージ51をZ軸方向に移動するボールねじ式の駆動機構により構成される。昇降機構50の駆動によって、収容体C1~C3の高さ位置(Z軸方向の位置)を制御可能となっている。
図3は、実施の形態の各収容体の斜視図であり、各収容体内部の図示を省略している。図3に示すように、上下に3段重ねた収容体C1~C3は、それぞれ+Y側を開放する箱状体とされ、Z軸方向のサイズがそれぞれ相違するものの、X軸及びY軸方向のサイズが同一に設定される。上下に3段重ねた収容体C1~C3のうち、最下段の収容体C1の内部空間がフレームカセットエリアとして形成され、その底壁によってフレームカセットステージ53が形成される。また、上下に3段重ねた収容体C1~C3のうち、中央の段の収容体C2の内部空間がワークカセットエリアとして形成され、その底壁によってワークカセットステージ54が形成される。更に、上下に3段重ねた収容体C1~C3のうち、最上段の収容体C3の内部空間が貼着エリアとして形成され、その底壁によって貼着ステージ55が形成される。
図4は、実施の形態の最下段の収容体の内部の斜視図である。図4に示すように、フレームカセットステージ53には、フレームセットFSを収容するフレームカセット57が1つ載置される。なお、フレームカセット57は、フレームセットFSの他、フレームセットFSにワークWを貼着したワークセットWSも同様に収容可能であるが、以下の説明では、フレームセットFSを収容する場合について説明する。フレームカセットステージ53には、四隅の位置決めをする位置決め部58が設けられている。位置決め部58は、上面視L字状に形成され、本実施の形態では、1つのフレームカセット57に応じて合計4個設けられている(1個は不図示)。各位置決め部58がフレームカセット57の四隅に当接することで、フレームカセット57の位置決めがなされる。
フレームカセット57は、+Y側が開口部60として形成され、開口部60を通じて第1搬送機構30(図1参照)によりフレームセットFSが出し入れされる。フレームカセット57は、複数のフレームセットFSを収納するための複数の棚61を内部に有している。棚61は、フレームカセット57のX軸方向両側の側壁内面から内方に所定量突出するように設けられ、収容されるフレームセットFSのX軸方向両側を部分的に支持する。
図5は、実施の形態の中央の段の収容体の内部の斜視図である。図5に示すように、ワークカセットステージ54には、ワークWを収容するワークカセット63が2つX軸方向に並んで載置される。ワークカセットステージ54には、2つのワークカセット63の四隅の位置決めをする位置決め部64が設けられている。位置決め部64は、上面視L字状に形成され、本実施の形態では、2つのワークカセット63に応じて合計8個設けられている(2個は不図示)。各位置決め部64がワークカセット63の四隅に当接することで、ワークカセット63の位置決めがなされる。
ワークカセット63は、+Y側が開口部66として形成され、開口部66を通じて第1搬送機構30(図1参照)によりワークWが出し入れされる。ワークカセット63は、複数のワークWを収納するための複数の棚67を内部に有している。棚67は、ワークカセット63のX軸方向両側の側壁内面から内方に所定量突出するように設けられ、収容されるワークWのX軸方向両側を部分的に支持する。よって、棚67に支持されたワークWは、下面にてX軸方向両側の一部領域を除いて露出しており、第1搬送機構30のワーク保持部36が下方から接触して吸着保持可能となっている。
図6は、実施の形態の最上段の収容体の内部の斜視図であり、図7は、図6の分解図である。図6及び図7に示すように、最上段の収容体C3の内部には、テープマウンタ70が設けられている。テープマウンタ70は、貼着ステージ55上に配設されるフレームレール71及びテーブル72と、収容体C3の頂壁74の下面に配設されるワーク移動機構75及び貼着機構76とを備えている。
フレームレール71は、Y軸方向に延出して2本設けられ、テーブル72を挟んでX軸方向に離れて配置されている。フレームレール71は、上面にてフレームセットFSのリングフレームFを支持する。フレームレール71の上面には、フレームレール71と平行にY軸方向に延出する位置決めリブ78が形成され、フレームレール71の上面に載置(支持)されるリングフレームFをX軸方向から挟んで位置決めする。
2本のフレームレール71は、間隔調整機構80によってX軸方向の間隔を調整可能とされる。間隔調整機構80は、貼着ステージ55に配置されたX軸方向に平行な一対のガイドレール81を備え、ガイドレール81によってフレームレール71が下方から支持されつつX軸方向の移動が案内される。
また、間隔調整機構80は、モータ82と、X軸方向に平行なボールねじ83と、プーリ及びベルトを備えてモータ82の回転をボールねじ83に伝達する伝達機構85と、ボールねじ83に螺合される2つのナット部86とを備えている。各ナット部86にはフレームレール71が固定される。間隔調整機構80では、モータ82を回転駆動することで、ボールねじ83が回転されてナット部86及びフレームレール71がX軸方向に離間及び接近する方向に移動し、2本のフレームレール71のX軸方向の間隔が調整される。
テーブル72は、本実施の形態では、ワークWの平面サイズより大きい円板によって形成される。テーブル72は、シリンダ等の昇降部88(図6及び図7では不図示、図9A及び図9B参照)を介して上下方向に移動可能に設けられている。更に述べると、昇降部88の駆動によって、フレームレール71に支持されたフレームセットFSのテープTより下方に離れた位置と、リングフレームFの上面より上方にテープTを持ち上げる位置とに上下動可能に設けられる。
ワーク移動機構75は、吸着部となる2つの吸盤90と、上下方向に延出して吸盤90を下端で支持する2本の支持パイプ91と、支持パイプ91の上端が連結される支持ベース92と、水平移動機構93とを備えている。各支持パイプ91及び支持ベース92には、吸引路94(図8A参照)が形成され、吸引路94を介して各吸盤90が吸引源95(図8A参照)に連通してワークWの上面を吸着保持可能となっている。
水平移動機構93は、頂壁74の下面に配置されたX軸方向に平行な一対のガイドレール97を備え、ガイドレール97によって支持ベース92が上方から支持されつつX軸方向の移動が案内される。
また、水平移動機構93は、モータ100と、X軸方向に平行なボールねじ101と、プーリ及びベルトを備えてモータ100の回転をボールねじ101に伝達する伝達機構102と、ボールねじ101に螺合されるナット部103とを更に備えている。ナット部103には支持ベース92が固定される。水平移動機構93では、モータ100を回転駆動することで、ボールねじ101が回転されてナット部103、支持ベース92、各支持パイプ91及び各吸盤90がX軸方向に移動される。これにより、各吸盤90に保持されたワークWがX軸方向に移動され、フレームレール71に支持されたフレームセットFSのテープTに対して貼着する位置にワークWを移動可能となる。
貼着機構76は、押圧機構となる一対のシリンダ105と、各シリンダ105の下端に連結される押圧プレート106とを備えている。一対のシリンダ105は、Y軸方向に所定間隔をあけて配置される。押圧プレート106は、ワークWより大きい平面形状に形成される。押圧プレート106は、フラットな状態から、Y軸方向中央が下方に湾曲する形状などに弾性変形する可撓性を有していることが好ましい。押圧プレート106には、各支持パイプ91を挿通する穴107(図8A参照)が形成されている。貼着機構76では、一対のシリンダ105を時間差で駆動して押圧プレート106を弾性変形させつつ下方に移動させフラットな状態にすることで、ワーク移動機構75によってテープTの上方に移動されたワークWをテープTに押し付けて貼着する。
続いて、上記実施の形態におけるワークセットWSの形成方法について説明する。ここでは、リングフレームFにテープTを貼着したフレームセットFSがフレームカセット57に収容され、ワークWがワークカセット63に収容されているものとする。
本実施の形態におけるワークセットWSの形成方法では、最下段の収容体C1のフレームカセット57に収容されたフレームセットFSを最上段の収容体C3のフレームレール71に移動して支持させるフレームセット搬送工程が実施される。フレームセット搬送工程では、第1搬送機構30の反転機構33を介し、クランプ35が収容体C1側となる-Y側に向けられる(図1参照)。これと前後して、昇降機構50のステージ51がZ軸方向に移動され、クランプ35に対応したZ軸方向の位置に、搬送するフレームセットFSが配置されるようステージ51及び3段の収容体C1~C3がZ軸方向に移動される。
次いで、第1搬送機構30の駆動機構31が駆動され、把持片を離間したクランプ35がフレームカセット57に収容されたフレームセットFSまで-Y軸方向に移動される。そして、クランプ35の把持片によってリングフレームFの端部が挟んで保持された後、駆動機構31を介してクランプ35及びフレームセットFSがフレームカセット57(収容体C1)の+Y側となる外部へ引き出される。
かかる引き出された状態で、昇降機構50のステージ51が-Z軸方向に移動され、クランプ35で保持されたフレームセットFSが、最上段の収容体C3におけるフレームレール71の高さ位置に相対移動される。その後、図8Aに示すように、駆動機構31を介してクランプ35及びフレームセットFSが-Y軸方向に移動され、フレームレール71上にフレームセットFSが載置される。かかる載置後、クランプ35によるフレームセットFSの保持が解除され、駆動機構31を介してクランプ35が+Y軸方向に移動されて収容体C3の外部に退避される。
フレームセット搬送工程の前または後に、中央の段の収容体C2のワークカセット63に収容されたワークWを最上段の収容体C3の吸盤90に移動して保持させるワーク搬送工程が実施される。ワーク搬送工程では、第1搬送機構30の反転機構33を介しワーク保持部36が収容体C2側となる-Y側に向けられる。これと前後して、昇降機構50のステージ51がZ軸方向に移動され、ワーク保持部36に対応したZ軸方向の位置に、搬送するワークWが配置されるようステージ51及び3段の収容体C1~C3がZ軸方向に移動される。
次いで、第1搬送機構30の駆動機構31が駆動され、ワーク保持部36がワークカセット63に収容されたワークWの下方まで-Y軸方向に移動される。そして、ワーク保持部36によってワークWの下面が保持された後、駆動機構31を介してワーク保持部36及びワークWがワークカセット63(収容体C2)の+Y側となる外部へ引き出された状態となる。
この状態で、昇降機構50のステージ51が-Z軸方向に移動され、ワーク保持部36で保持されたワークWが、最上段の収容体C3におけるワーク移動機構75の吸盤90の高さ位置に相対移動される。その後、図8Bに示すように、駆動機構31を介してワーク保持部36及びワークWが-Y軸方向に移動され、吸盤90によってワークWの上面が吸着保持される。かかる吸着保持後、ワーク保持部36によるワークWの保持が解除され、駆動機構31を介してワーク保持部36が+Y軸方向に移動されて収容体C3の外部に退避される。
フレームセット搬送工程及びワーク搬送工程の実施後、フレームセットFSのテープTにワークWを貼着するワーク貼着工程が実施される。ワーク貼着工程では、図9Aに示すように、吸盤90によって吸着保持されたワークWが、フレームセットFSにおけるテープTの上方に配置された状態で、ワーク移動機構75の水平移動機構93が駆動される。これにより、フレームレール71に支持されたフレームセットFSのテープTに対し、ワークWがX軸方向に相対移動され、テープTに対するワークWのX軸方向の貼着位置が調整される。
ワークWのX軸方向の移動と前後して、図9Bに示すように、昇降部88の駆動によってテーブル72が上昇される。テーブル72の上昇によって、フレームレール71に支持されたフレームセットFSのテープTがわずかに持ち上げられ、テーブル72によってテープTの下面(貼着面の反対面)を支持し、フレームセットFSのテープTと、吸盤90によって吸着保持されたワークWの下面とが若干の隙間を介して非接触となるよう接近した状態となる。なお、図9Bでは、テーブル72の上昇によってテープTが伸展して持ち上げられるよう図示したが、実際には、リングフレームFに貼着されたテープTの弛みの範囲内にてテープTが変位される。
次いで、図9Cに示すように、貼着機構76のシリンダ105の駆動によって押圧プレート106が下方に移動され、押圧プレート106を介して吸盤90に保持されたワークWがテープTの上面(貼着面)に押し付けられて貼着される。かかる貼着では、Y軸方向に2つ並ぶシリンダ105のうち、一方のシリンダ105(図9Cでは+Y側のシリンダ105)だけが駆動され、押圧プレート106を傾けた状態とすることで、ワークWの+Y側の外周縁側からテープTに押し付けられる。
その後、図10Aに示すように、他方のシリンダ105(同図では-Y側のシリンダ105)が駆動され、傾けた押圧プレート106が次第に水平な状態とされる。これにより、押圧プレート106による押圧領域がワークWの+Y側から-Y側の外周縁に向かって徐々に拡大され、テープTへのワークWの貼着も+Y側から-Y側の外周縁に向かって徐々に進行される。押圧プレート106によってワークWがテープTに押し付けられる最中にて、テーブル72によってテープTが支持されることで、ワークWがテープTの下から支持された状態となり、また、吸盤90によるワークWの吸着保持が解除される。
テープTへのワークWの貼着が完了することで、フレームセットFSのテープTにワークWが貼着されたワークセットWSが形成される。ワークWの貼着が完了すると、図10Bに示すように、昇降部88の駆動によってテーブル72が下降され、フレームセットFSのテープTの下面からテーブル72が離れて配置される。また、シリンダ105の駆動によって押圧プレート106が上昇され、テープTに貼着されたワークWから押圧プレート106が離れて配置される。なお、上記の実施の形態では、押圧プレート106を傾けているが、押圧プレート106をその中央を下方に凸状に湾曲させ、押圧プレート106の+Y側の端部からワークWに接触させて、湾曲した押圧プレート106をフラット形状に戻すことによって、ワークWがテープTに貼着された面積を-Y軸方向に広げていき、テープTにワークWの下面全面を貼着する様にしてもよい。また、シリンダ105は、一対、つまり2つに限定するものでなく、3つ以上配置してもよい。
フレームセットFSのテープTに2枚以上のワークWを貼着する場合、1枚目のワークWの貼着後、上述のワーク搬送工程及びワーク貼着工程が同様の要領で繰り返し実施される。これにより、ワークWを保持するテーブル等を複数並べて設けることなく、2枚以上のワークWをテープTに貼着することができる。
ワーク貼着工程の実施後、ワーク貼着工程で形成されたワークセットWSをチャックテーブル14に搬送するワークセット搬送工程が実施される。ワークセット搬送工程では、第1搬送機構30の反転機構33を介し、クランプ35が収容体C3側となる-Y側に向けられる。これと前後して、昇降機構50のステージ51がZ軸方向に移動され、クランプ35に対応したZ軸方向の位置に、搬送するワークセットWSが配置されるようステージ51及び3段の収容体C1~C3がZ軸方向に移動される。
次いで、第1搬送機構30の駆動機構31が駆動され、把持片を離間したクランプ35がフレームレール71上のワークセットWSまで-Y軸方向に移動される。そして、図10Cに示すように、クランプ35の把持片によってワークセットWSのリングフレームFの端部が挟んで保持された後、駆動機構31を介してクランプ35及びワークセットWSが収容体C3の+Y側となる外部へ引き出される。これにより、チャックテーブル14(図1参照)上にワークセットWSが移動及び保持され、ワークセット搬送工程が完了する。ワークセット搬送工程の完了後、チャックテーブル14に保持されたワークセットWSのワークWに対し、加工ユニット24により切削加工が実施される。
本実施の形態のテープマウンタ70は、ワークWを移動可能なワーク移動機構75を備えている。これにより、フレームセットFSのテープTに複数のワークWを貼着する場合、上述のワーク搬送工程及びワーク貼着工程を繰り返し実施してワークWを1つずつ移動及び貼着することができる。よって、貼着するワークWの数が複数になる場合でも、ワークWを保持する装置を増やすことなく対応可能となり、装置が複雑化することを回避することができる。
また、テープマウンタ70では、テープTをテーブル72で下方から支持しつつ、貼着機構76によってテープTの上方からワークWを貼着している。これにより、テープマウンタ70では、従来のローラを転動させワークの上面にテープを貼着する構成に比べ、貼着に要する時間を短くしてもテープTとワークWの間に気泡が入ることを抑制できる。言い換えると、本実施の形態のテープマウンタ70は従来構成に比べ、テープTとワークWとを良好に貼着しつつ、貼着時間の短縮を図ることができる。また、ワークWをリングフレームFに貼着したテープTに押し付けて貼着しているため、貼着機構76を従来に比べて省スペースで配置できる。
更に、本実施の形態では、各収容体C1~C3にて、フレームカセット57を載置するフレームカセットステージ53と、ワークカセット63を載置するワークカセットステージ54と、テープマウンタ70との全てが昇降機構50に集約されて配置される。これにより、切削装置1において、ワークWの切削加工と、テープTにワークWを貼着するワークセットWSの形成とを同時進行することができる。よって、ワークWを切削加工する加工時間が長い場合には、該加工時間を利用してワークセットWSの形成を行うことができ、工程の効率化を図ることができる。
また、上記の加工時間に、切削加工後にワークセットWSを洗浄する洗浄時間を加えた時間を利用してワークセットWSの形成を行うようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、吸盤90を支持する支持パイプ91は、例えば蛇腹状に形成されてZ軸方向に伸縮する筒状部材により構成してもよい。この構成では、シリンダ105を駆動して押圧プレート106でワークWをテープTに押し付ける際、支持パイプ91が伸縮してワークWがテープTに貼着された後も吸盤90によるワークWの吸着を維持することができる。例えば、押圧プレート106を、その中央が下方向に凸出するように湾曲させた際にも、吸盤90によるワークWの吸着を維持することができる。
また、ワークセットWSの形成にて、各収容体C1~C3を昇降機構50で昇降させたが、第1搬送機構30にZ軸移動機構を設けてワークW等の搬送対象をZ軸方向に搬送する構成に変更してもよい。
また、フレームカセットステージ53におけるフレームカセット57の設置数、ワークカセットステージ54におけるワークカセット63の設置数は、特に限定されるものでなく、適宜増減してもよい。つまり、フレームカセットステージ53に設置するフレームカセット57は、1つでも2つ以上でもよく、設置したフレームカセット57が1つの場合には、加工後のワークセットWSをフレームカセット57からフレームセットFSが取り出されたところに収納する。
また、本実施の形態では、加工装置として加工ユニット24が2軸の切削装置を例示して説明したが、この構成に限定されるものでない。例えば、加工ユニットが1軸となる切削装置や、レーザー加工による切断装置、これらを組み合わせたクラスター装置等の他の加工装置でもよい。また、加工装置にあっては、ワークWの一方の面を加工ユニットの研削砥石で研削加工する研削装置、ワークWの一方の面を加工ユニットの研磨パッドで研磨加工する研磨装置としてもよい。
また、加工対象となるワークWは、上述した構成の他、シリコン、ガリウムヒ素等の半導体基板でもよいし、セラミック、ガラス、サファイア等の無機材料基板でもよいし、さらに半導体製品のパッケージ基板等でもよい。
また、変形例として図11から図13に示す構成を採用してもよい。図11は、変形例に係る入力部及び制御部のブロック図である。変形例において、上述のタッチパネル式のモニタ等からなる表示部48(図1参照)に、以下に述べる条件等を入力する入力部120としての機能を持たせている。更に、変形例において、上記実施の形態にて不図示とした制御部130に、以下に述べる機能を持たせている。変形例においては、テープマウンタ70が、入力部120及び制御部130を備えた構成としているが、切削装置1全体としての入力部120及び制御部130をテープマウンタ70にて用いてもよい。
図11に示すように、入力部120は、リングフレーム型式設定部121と、ワークサイズ設定部122と、ワーク枚数設定部123とを備えている。入力部120は、表示部48が有するタッチパネルによって構成することができる。入力部120は、テープマウンタ70を含む切削装置1に関する各種情報の入力を、作業者から受け付け、制御部130に送信する。
リングフレーム型式設定部121は、リングフレームFの型式を受け付けて設定する。ワークサイズ設定部122は、例えば、長方形となるワークWの縦方向及び横方向の寸法を受け付けて設定する。ワーク枚数設定部123は、1つのフレームセットFSに対し、貼着機構76によってテープTに貼着するワークWの枚数を受け付けて設定する。
図12は、変形例における入力部の入力画面の一例を示す図である。例えば、図12に示すように、入力部120の入力画面が、表示部48におけるモニタの一部または全部に表示される。図12の入力画面では、加工条件として「リングフレーム型式」、「ワークサイズ」、「ワーク枚数」の文字が表示され、それらの図12中右隣りの括弧に条件や情報を入力できる。従って、図12の入力画面にて、「リングフレーム型式」の表示部分が、リングフレーム型式設定部121の入力インターフェースとして機能し、「ワークサイズ」の表示部分が、ワークサイズ設定部122の入力インターフェースとして機能し、「ワーク枚数」の表示部分が、ワーク枚数設定部123の入力インターフェースとして機能する。
図11に戻り、変形例の制御部130にあっては、機能ブロックとして表したリングフレームデータテーブル131と、リングフレーム内径設定部132と、最大貼着枚数算出部133とを含んで構成される。これらの機能ブロックは、制御部130のメモリに記憶されたプログラムが制御部130によって実行されることによって実現される。なお、図11に示す制御部130の機能ブロックは、本発明に関連する構成のみを示しており、それ以外の構成については省略している。
リングフレームデータテーブル131は、図13にて例示するように、リングフレームFのリングフレーム型式に対する寸法等の条件を記憶する。図13のリングフレームデータテーブル131では、リングフレーム型式に対し、最大外寸となる直径寸法、最小外寸となる幅寸法、及び、内径が条件として対応付けされている。図4等に示すように、リングフレームFは円形の外縁に対して複数の切り欠きを設けた形状とされるので、最大外寸が直径寸法となり、最小外寸が平行な2辺による幅寸法となる。また、内径にて、先頭に「φ」がある場合は内周が円形となり、「×」を挟んで2つの寸法が設定される場合は内周が矩形状となる。
リングフレーム内径設定部132は、リングフレーム型式設定部121にて入力されたリングフレーム型式に対し、リングフレームデータテーブル131を参照し、リングフレームFの内径を設定する。かかる内径は、図13に示したリングフレームデータテーブル131における内径の欄から選択できる。
最大貼着枚数算出部133は、リングフレーム内径設定部132で設定されたリングフレームFの内径に対し、ワークサイズ設定部122にて寸法が設定されたワークWを何枚貼着することができるかの最大貼着枚数を算出する。例えば、最大貼着枚数算出部133は、ワークWの横寸法と予め記憶したワークW間のクリアランスとを足した値にて、リングフレームFの内径を除算した値を求め、該値の小数点以下を切り捨てた値を最大貼着枚数として算出する。
なお、上述した条件や値は、ワークWを切削加工するための複数の設定項目を含むデバイスデータとして制御部130に記憶されたた設定値を用いてもよい。
続いて、変形例のテープマウンタ70を備えた切削装置1を用いて、1つのワークセットWSに貼着された複数のワークWを切削加工するワークWの加工方法について説明する。該加工方法の実施前の準備において、上記実施の形態のワークセットWSの形成方法と同様に、リングフレームFにテープTを貼着したフレームセットFSがフレームカセット57に収容され、ワークWがワークカセット63に収容されているものとする。変形例のワークWの加工方法では、条件設定工程、ワーク枚数設定工程、ワークセット形成工程、保持工程、加工工程が実施される。なお、上記実施の形態と同様の方法を行う場合には、説明を省略若しくは簡略にする場合がある。
ワークWの加工方法においては、まず、条件設定工程が実施される。条件設定工程では、作業者による表示部48のタッチパネルの入力を介し、リングフレーム型式設定部121にてリングフレームFの型式が設定され、ワークサイズ設定部122にてワークWの寸法が設定される。また、ワークWの切削加工に必要な加工条件が表示部48のタッチパネルを介して入力される。
更に、条件設定工程において、リングフレーム内径設定部132にて、リングフレームデータテーブル131を参照したリングフレームFの内径の設定を行ってもよく、最大貼着枚数算出部133にて、上述の最大貼着枚数の設定を行ってもよい。
条件設定工程の実施後、ワーク枚数設定部123にてワークWの枚数を設定するワーク枚数設定工程が実施される。かかるワークWの枚数は、1つのフレームセットFSに対し、貼着機構76によってテープTに貼着するワークWの枚数であり、作業者による表示部48のタッチパネルの入力操作を介して設定される。
更に、条件設定工程で最大貼着枚数を設定した場合、ワーク枚数設定工程において設定したワークWの枚数と、最大貼着枚数とが比較される。ワークWの枚数が最大貼着枚数より多い場合、その旨が表示部48によるエラー表示等で作業者に報知される。
ワーク枚数設定工程の実施後、貼着機構76によりフレームセットFSのテープTにワーク枚数設定部123にて設定された枚数のワークWを貼着してワークセットWSが形成されるワークセット形成工程が実施される。ワークセット形成工程は、上記実施の形態におけるフレームセット搬送工程が実施される。そして、フレームセット搬送工程の実施後、上記実施の形態におけるワーク搬送工程及びワーク貼着工程が、ワーク枚数設定部123にて設定されたワークWの枚数に応じて繰り返し実施される。更に述べると、ワーク搬送工程及びワーク貼着工程の繰り返し実施回数と、ワークWの枚数とを同数として実施される。これにより、1つのフレームセットFSのテープTに対し、2枚以上のワークWが並べて貼着され、ワークセットWSが形成される。
ワークセット形成工程の実施後、保持工程として上記実施の形態におけるワークセット搬送工程が実施され、ワークセットWSをチャックテーブル14に保持させる。保持工程の実施後、保持工程でチャックテーブル14に保持させたワークセットWSにおける複数のワークWに対し、加工ユニット24により上述のように切削加工を施す加工工程が実施される。
以上説明したように、本発明は、フレームセットのテープに貼着するワークの数が複数になる場合でも、装置が複雑化することを回避できるという効果を有する。
1 :切削装置(加工装置)
14 :チャックテーブル
24 :加工ユニット
31 :第1搬送機構(搬送機構)
53 :フレームカセットステージ
54 :ワークカセットステージ
57 :フレームカセット
63 :ワークカセット
70 :テープマウンタ
71 :フレームレール
72 :テーブル
75 :ワーク移動機構
76 :貼着機構
122:ワークサイズ設定部
123:ワーク枚数設定部
132:リングフレーム内径設定部
F :リングフレーム
F1 :開口
FS :フレームセット
T :テープ
W :ワーク
WS :ワークセット

Claims (5)

  1. リングフレームの開口を塞ぐように貼着したテープにワークを貼着するテープマウンタであって、
    該リングフレームの該開口を塞ぐように該テープが貼着されたフレームセットを支持するフレームレールと、
    該フレームレールに支持された該フレームセットの該テープに該ワークを移動するワーク移動機構と、
    該テープの貼着面の反対面を支持するテーブルと、
    該ワーク移動機構によって移動された該ワークを該テーブルによって支持された該テープの該貼着面に貼着する貼着機構と、を備える、テープマウンタ。
  2. 該貼着機構によって該テープに貼着する該ワークの枚数を設定するワーク枚数設定部を備える、請求項1に記載のテープマウンタ。
  3. 該リングフレームの内径を設定するリングフレーム内径設定部と、該ワークの寸法を設定するワークサイズ設定部とを備える、請求項1に記載のテープマウンタ。
  4. リングフレームとワークとにテープを貼着して一体化したワークセットを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された該ワークを加工する加工ユニットと、該ワークセットを該チャックテーブルに搬送する搬送機構と、を備える加工装置であって、
    該リングフレームの開口を塞ぐように該テープを貼着したフレームセットを収容するフレームカセットを載置するフレームカセットステージと、
    該ワークを収容するワークカセットを載置するワークカセットステージと、
    該フレームセットの該テープに該ワークを貼着して該ワークセットを形成する請求項2記載のテープマウンタと、を備える、加工装置。
  5. 請求項4に記載の加工装置を用いて該ワークを加工するワークの加工方法であって、
    該ワーク枚数設定部に該ワークの枚数を設定するワーク枚数設定工程と、
    該貼着機構により該フレームセットの該テープに該ワーク枚数設定部に設定した枚数の該ワークを貼着して該ワークセットを形成するワークセット形成工程と、
    該ワークセットを該チャックテーブルに保持させる保持工程と、
    該保持工程で保持した該ワークセットにおける複数の該ワークに対して加工を施す加工工程と、を備える、ワークの加工方法。
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