JP2026043473A - スクリーン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリーンの表面を容易に清掃できるスクリーン装置を提供すること。【解決手段】スクリーン装置2は、スクリーン収納部21と、スクリーン収納部21から引き出すこと及びスクリーン収納部21に引き込んで収納することが可能なスクリーン23と、スクリーン23の室外側X1の表面及び室内側X2の表面の少なくともいずれかの表面に当接して配置される清掃部材711,721と、を備える。【選択図】図8
Description
本開示は、スクリーン装置に関する。
従来、スクリーン収納部と、スクリーン収納部から引き出すこと及びスクリーン収納部に引き込んで収納することが可能なスクリーンと、を備えるスクリーン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のスクリーン装置において、塵や埃でスクリーンの表面が汚れたときに、スクリーンの室内側の表面は拭き掃除などで清掃できるが、スクリーンの室外側の表面は清掃が難しい場合がある。また、スクリーンの室内側の表面においても清掃が難しい場合がある。そのため、スクリーンの表面を容易に清掃できることが求められている。
本開示は、スクリーンの表面を容易に清掃できるスクリーン装置を提供することを目的とする。
本開示は、スクリーン収納部と、前記スクリーン収納部から引き出すこと及び前記スクリーン収納部に引き込んで収納することが可能なスクリーンと、前記スクリーンの室外側の表面及び室内側の表面の少なくともいずれかの表面に当接して配置される清掃部材と、を備える、スクリーン装置に関する。
以下、本開示の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物躯体100の開口部100aに取り付けられた窓サッシ1の障子12の面方向又はスクリーン装置2の収納枠21から引き出されたスクリーン23の面方向を意味する。「見込方向」とは、障子12の厚さ方向又はスクリーン装置2の収納枠21から引き出されたスクリーン23の厚さ方向を意味する。見付方向において、左右の方向を左右方向という。「見付面」は、窓サッシ1又はスクリーン装置2における室外側及び室内側に面するそれぞれの面を意味し、「見込面」は、窓サッシ1又はスクリーン装置2において室内外方向に延びる面を意味する。図面において、室外側を「室外側X1」と記載し、室内側を「室内側X2」と記載する。
第1実施形態のスクリーン装置2(屋外用建具)の取付構造について説明する。スクリーン装置2は、図1~図3に示すように、建物躯体100の開口部100aに取り付けられる窓サッシ1(建具)の室外側X1に取り付けられる。本実施形態においては、スクリーン装置2は、上部に配置される収納枠21から、下方にスクリーン23を引き出すタイプのスクリーン装置である。スクリーン装置2は、図3及び図4に示すように、スクリーン装置取付具4(屋外用建具取付具)により、窓サッシ1のサッシ枠11の室外側X1に取り付けられている。スクリーン装置取付具4は、スクリーン装置2を、サッシ枠11の室外側X1に固定する。
窓サッシ1について説明する。窓サッシ1は、建物躯体100の開口部100aに取り付けられ、図1~図3に示すように、矩形状に形成されたサッシ枠11と、2つの障子12,12と、を備える。サッシ枠11は、建物躯体100の開口部100aに取り付けられ、上枠111、下枠112及び一対の縦枠113,113(サッシ枠)を有し、これらが矩形状に組み付けられることによって形成されている。障子12,12は、サッシ枠11内に、左右方向にスライド移動可能な引き違い窓により構成され、サッシ枠11の開口部を開閉可能である。
一対の縦枠113,113は、図3に示すように、それぞれ、縦枠本体114と、縦枠突出部115と、を有する。縦枠本体114は、障子12の左右方向の端部の外側に配置され、見込方向に延びる。縦枠突出部115は、縦枠本体114の室外側X1の端部から室外側X1に延長して突出する。詳細については後述するが、縦枠突出部115には、スクリーン装置取付具4を介して、スクリーン装置2が固定される。
スクリーン装置2について説明する。図1~図3に示すように、スクリーン装置2は、窓サッシ1のサッシ枠11の室外側X1に配置される。スクリーン装置2は、収納枠21(スクリーン収納部)と、収納枠21に収納された巻取軸部22(図2参照)と、巻取軸部22に巻き取られること及び巻取軸部22から下方に引き出されることが可能なスクリーン23と、スクリーン23の下端に固定された可動框24(可動部材)と、左右に一対のガイドレール3,3(ガイド部)と、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aに設けられる室外側清掃部材711(第1清掃部材)と、を備える。
スクリーン装置2の収納枠21は、図3~図5に示すように、ネジ43を室外側X1の正面から見込方向に螺入することで、スクリーン装置取付具4を介して、窓サッシ1のサッシ枠11の一対の縦枠113,113に取り付けられる。ネジ43は室外側X1の正面から見込方向に螺入されている。これにより、対象の開口の左右どちらか、もしくは両方が入隅で作業スペースが確保しにくい場合にも、スクリーン装置取付具4を容易にサッシ枠11に固定できる。スクリーン装置2の取付構造の詳細については後述する。
収納枠21は、図2に示すように、建物躯体100の開口部100aの上部側の部分の室外側X1に設けられ、サッシ枠11の上枠111の室外側X1の上部に配置される。収納枠21の背面(室内側X2の面)は、建物躯体100の開口部100aの上部側の室外側X1の外壁面101aに当接して配置される。収納枠21は、建物躯体100の開口部100aの周縁の上部において、建物躯体100の室外側X1の外壁面101aに当接して配置された状態で、取付金具5及びスクリーン装置取付具4を介して窓サッシ1のサッシ枠11の一対の縦枠113,113に固定されることで取り付けられている。
収納枠21は、図1及び図2に示すように、左右方向に延びる箱状に形成される。収納枠21は、図1に示すように、収納枠本体211と、収納枠本体211の左右方向の両端部に取り付けられる一対の端部キャップ部材212と、を有する。収納枠21の下面には、図2に示すように、下方に向けて開放すると共に左右方向に延びる繰り出し口21a(スクリーン繰り出し部)が形成される。
収納枠21は、取付金具5を介して、スクリーン装置取付具4に接続される。取付金具5は、図2及び図4に示すように、スクリーン装置取付具4の左右方向の両端部に配置され、スクリーン装置取付具4の左右方向の両端部において、収納枠21とスクリーン装置取付具4とを接続する。取付金具5は、室外側X1の下方側が開放するL字状に形成される。取付金具5は、図2に示すように、上下方向に延び上下方向延在部51と、上下方向延在部51の上端から室外側X1に屈曲して延びる室外側延出板52と、室外側延出板52の左右方向の外側の端部から上方に所定幅で突出する突出板53と、を有する。
上下方向延在部51は、ネジ51a(締結部材)により、図6に示すように、スクリーン装置取付具4の第1固定部材41(後述)に固定される。突出板53は、ネジ53a(締結部材)により、スクリーン装置取付具4の収納枠21の左右方向の端部側に配置される取付板213に固定される。
収納枠21は、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101c(図8~図10参照)の見込方向の位置Xa,Xb,Xcに応じて見込方向の取付位置を調整可能な収納枠位置調整機構6(位置調整機構)を有する。収納枠位置調整機構6の詳細については後述する。
収納枠21の内部には、図2に示すように、巻取軸部22が収納される。収納枠21は、スクリーン23が巻取軸部22に巻き取られ且つ巻取軸部22から引き出されることで、スクリーン23を巻き入れ及び巻き出し可能に収納する。
巻取軸部22は、建物躯体100の開口部100aの上部側において、収納枠21の内部に配置される。巻取軸部22は、左右方向に延びて形成され、左右方向に延びる中心軸を中心に回転可能に構成される。巻取軸部22には、スクリーン23の基端部が固定され、巻取軸部22は、スクリーン23を巻き取ることが可能に構成される。巻取軸部22は、スクリーン23を巻き取る方向に付勢する付勢部材(図示せず)により、スクリーン23を巻き取り方向に回転するように付勢されている。例えば、付勢部材としては、スプリング式の巻きバネなどを用いることができる。
スクリーン23は、例えば、樹脂製の網状の網体によりシート状に形成される。スクリーン23は、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aから下方に引き出される。スクリーン23は、基端部が巻取軸部22に固定され、巻取軸部22に巻き取られ、巻取軸部22から引き出される。これにより、スクリーン23は、収納枠21から引き出すこと及び収納枠21に引き込んで収納することが可能である。
従来、窓サッシの室外側に引き違いの網戸を設けた場合には、引き違いの網戸は、窓枠に取り付けられた状態であるため、日射取得を妨げると共に、網戸と障子との間の隙間から虫が室内に侵入することがあった。これに対して、本実施形態においては、スクリーン23を網体によりシート状に構成したスクリーン装置2を窓サッシ1の室外側X1に配置している。これにより、スクリーン23を全開にした場合には、スクリーン23を収納枠21に収納できるため、日射取得性を向上させることができると共に、通風性能を向上させることができ、眺望性能を向上させることができる。また、スクリーン23を全閉にした場合には、スクリーン23の網体により、窓サッシ1の前面を室外側X1から覆うことで防虫性能を向上させることができる。また、スクリーン23の網体により、窓サッシ1の前面を室外側X1から覆うことで、日射遮蔽性能を向上させることができると共に、断熱性能を向上させることができ、更に、紫外線をカットさせることができる。特に、本実施形態においては、スクリーン23を網体によりシート状に構成したスクリーン装置2を窓サッシ1の室外側X1に配置することで、スクリーン装置を窓サッシ1の室内側X2に配置する場合よりも、日射遮蔽性能を向上させることができる。
スクリーン23の左右方向(引き出し方向に直交する方向)の両端部には、図5に示すように、一対の縁部材231,231(係止部)が設けられる。スクリーン23の左右方向の両端部に設けられた一対の縁部材231は、左右の一対のガイドレール3,3の内部に配置される内部レール32のガイド溝32aに係止された状態で上下方向にスライド可能に配置される。これにより、一対の縁部材231,231は、一対のガイドレール3,3の内部において、一対のガイドレール3,3に係止された状態で一対のガイドレール3,3にガイドされる。
スクリーン23の基端部には、図2に示すように、縁部材232が取り付けられている。スクリーン23の基端部に取り付けられた縁部材232は、巻取軸部22の取付溝221に係止されている。スクリーン23の下端部には、縁部材233が取り付けられている。スクリーン23の下端部に取り付けられた縁部材233は、可動框24の取付溝242aに係止されている。
可動框24は、図1及び図2に示すように、スクリーン23の下端部に固定されることで、スクリーン23の引き出し方向の先端部に配置される。可動框24は、スクリーン23の開閉操作を行う場合に使用者に把持される把持部としても機能する。
可動框24は、スクリーン23がスクリーン開口2aを開放する開放位置と、スクリーン23がスクリーン開口2aを閉鎖する閉鎖位置と、に上下方向に移動可能に構成される。可動框24は、スクリーン23がスクリーン開口2aを閉鎖する閉鎖位置に位置する場合には、下枠112の室外側X1の見付面に対向して配置される。可動框24は、スクリーン23を巻き取る方向に付勢する付勢部材(図示せず)により、収納枠21側に付勢される。
可動框24は、図7に示すように、外部枠部241と、スクリーン端部保持部242と、一対の側面カバー部243(図4参照)と、を有する。
外部枠部241は、左右方向に延びると共に、上方に向けて開放する枠状に形成され、外部枠部241の下端部の室内側X2の見付面には、モヘヤ部材25(塞ぎ部材)が取り付けられる塞ぎ部材取付溝241a(取付溝)が形成されている。塞ぎ部材取付溝241aは、外部枠部241の下端部の室内側X2の面から室外側X1に凹む溝状に形成され、左右方向に延びる。
可動框24の室内側X2の面に形成される塞ぎ部材取付溝241aには、図7に示すように、モヘヤ部材25(塞ぎ部材)が取り付けられている。モヘヤ部材25は、外部枠部241の下端部の室内側X2の面から室内側X2に突出すると共に、左右方向に延びる。モヘヤ部材25は、塞ぎ部材取付溝241aに取り付けられる取付板251と、取付板251から室内側X2に突出するモヘヤ部252と、を有する。
モヘヤ部材25は、スクリーン23が引き出されてスクリーン23が閉鎖位置に位置して可動框24が下枠112の室外側X1に配置された状態において、可動框24の室内側X2の面から下枠112の見付面に向けて室内側X2に突出すると共に、モヘヤ部材25の室内側X2の先端は、下枠112の室外側X1の見付面1121に当接又は近接して配置される。モヘヤ部材25の室内側X2の先端は、下枠112の室外側X1の見付面1121に当接して配置されていてもよいし、下枠112の室外側X1の見付面1121に当接せずに下枠112の室外側X1の見付面1121に虫が侵入しない程度に近接して配置されていてもよい。
スクリーン端部保持部242は、外部枠部241における上方に向けて開放される部分に配置される。スクリーン端部保持部242は、スクリーン23の下端部に取り付けられた縁部材233を保持する。スクリーン端部保持部242は、上端部が開放して上下方向に延びる連通部242bと、連通部242bの下端部に形成される取付溝242aと、を有する。スクリーン端部保持部242には、連通部242bにスクリーン23の下端部が通された状態で、取付溝242aには、スクリーン23の下端部に取り付けられた縁部材233が係止される。
一対のガイドレール3,3は、図1に示すように、スクリーン23の引き出し方向に直交する方向の両端部に設けられ、スクリーン23の引き出し方向に延びる。具体的には、一対のガイドレール3,3は、窓サッシ1の室外側X1の左右方向の両端部において、上下方向に延びて形成される。一対のガイドレール3,3は、左右方向においてサッシ枠11の開口部よりも外周側に配置され、上下方向においてサッシ枠11の開口部よりも外周側に延びて形成されている。
一対のガイドレール3,3は、スクリーン23の引き出し方向に直交する方向の両端部をガイドする。一対のガイドレール3,3は、可動框24の左右方向の両端部を上下方向にスライド可能に支持すると共に、スクリーン23が上下方向に移動する場合に、スクリーン23の左右方向の両端部を上下方向にスライド可能にガイドする。
次に、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aに設けられる室外側清掃部材711について説明する。図8に示すように、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aには、室外側清掃部材711(第1清掃部材)が設けられる。室外側清掃部材711は、収納枠21の繰り出し口21aにおいて、スクリーン23の室外側X1に配置される。室外側清掃部材711は、例えば、モヘヤ部材により構成される。室外側清掃部材711は、室外側清掃部材711の先端部分が、スクリーン23が引き出され又は引き込まれる際に、スクリーン23の室外側X1の表面に当接して配置される。室外側清掃部材711は、清掃部材保持部712に保持された状態で、取付金具5を介して収納枠21に取り付けられている。
清掃部材保持部712は、左右方向に延びて形成される。清掃部材保持部712は、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aを塞ぐように、収納枠21の繰り出し口21aの上方側の収納枠21の内部側に配置されている。
清掃部材保持部712は、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aの上方側において見込方向に延びる見込方向延在板7121と、見込方向延在板7121の室外側X1の端部から下方に突出する室外側下方突出部7122と、見込方向延在板7121の室内側X2の端部から下方に突出する室内側下方突出部7123と、室内側下方突出部7123の室内側X2の面に配置される清掃部材取付溝7124(保持溝)と、を有する。
見込方向延在板7121の見込方向の長さは、清掃部材保持部712の見込方向延在板7121の見込方向の長さと室外側清掃部材711の見込方向の長さとを合わせた長さが、収納枠21の繰り出し口21aにおけるスクリーン23よりも室外側X1の部分において、後述する収納枠21の収納枠位置調整機構6(位置調整機構)により、収納枠21の見込方向の位置が変化したとしても、見込方向延在板7121及び室外側清掃部材711により、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aを塞ぐことができる長さに形成されている。見込方向延在板7121は、ネジ712a(締結部材)により、取付金具5の室外側延出板52に固定される。見込方向延在板7121及び室外側清掃部材711が、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aにおけるスクリーン23よりも室外側X1の部分を塞いでいるため、収納枠21に虫が侵入することを防止できる。
清掃部材取付溝7124は、断面形状が室内側X2に向けて開放する断面視C字状に形成され、清掃部材保持部712の長手方向の全域に亘って左右方向に延びる。清掃部材取付溝7124は、室外側清掃部材711を保持する。清掃部材取付溝7124には、室外側清掃部材711が着脱可能に取り付けられる。
室外側清掃部材711は、清掃部材取付溝7124に取り付けられる取付板7111と、取付板7111から室内側X2に突出する清掃部7112と、を有する。清掃部7112は、例えば、モヘヤである。室外側清掃部材711は、清掃部材取付溝7124に沿って取付板7111を左右方向にスライド移動させることで、清掃部材保持部712に対して着脱可能である。
清掃部材保持部712は取付金具5にネジ712aより固定されており、清掃部材保持部712を取付金具5に固定する場合に、清掃部材保持部712の見込方向の固定位置を調整することで、清掃部材保持部712に保持された室外側清掃部材711が、スクリーン23の室外側X1の表面に当接する場合における当たりの強さを調整することができる。なお、本実施形態においては、清掃部材保持部712を取付金具5を介して収納枠21に固定したが、これに限定されない。例えば、清掃部材保持部712を、収納枠21に直接固定してもよいし、別部材を介して収納枠21に固定してもよい。
次に、収納枠21の収納枠位置調整機構6(位置調整機構)について説明する。図2及び図8に示すように、収納枠位置調整機構6は、建物躯体100の室外側X1の外壁面101aの見込方向の位置に応じて、収納枠21の見込方向の取付位置を調整可能である。
ここで、図8~図10に示すように、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cの見込方向の位置が、外壁材102a,102b,102cの厚さT1,T2,T3(T3<T1<T2)が異なることにより、図2に示すように、サッシ枠11の上枠111がネジ111aにより固定される見込方向の固定位置Xk(図2参照)からの距離が、図8~図10に示すように、それぞれ異なる距離の位置(例えば、位置Xa(図8参照)、位置Xb(図9参照)、位置Xc(図10参照)(室内側X2から室外側X1に順に、位置Xc、位置Xa、位置Xbの位置))となることがある。図8及び図9に示すように、外壁材102a,102bは、外壁材本体102a1,102b1と、スペーサ材102a2,102b2と、を有する。
図2に示すように、サッシ枠11の上枠111は、建物躯体100の開口部100aの周縁の上部において、ネジ111aにより、見込方向の固定位置Xkにおいて、建物躯体100の梁部材103に固定されている。
本実施形態においては、サッシ枠11の上枠111は、建物躯体100の梁部材103に対するサッシ枠11の上枠111の見込方向の位置が、図8~図10に示すように、外壁材102a,102b,102cの厚さT1,T2,T3(T3<T1<T2)が異なる場合においても、同じ固定位置Xkにおいて固定されており、見込方向において同じ位置である。
従来、サッシ枠11にスクリーン装置2を取り付ける場合において、外壁材102a,102b,102cの厚さT1,T2,T3が異なる場合には、スクリーン装置2の収納枠21から建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cまでの距離が異なるため、収納枠21を建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cに当接して配置することは難しかった。
これに対して、本実施形態においては、収納枠位置調整機構6は、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cの見込方向の位置Xa,Xb,Xcに応じて、収納枠21の見込方向の取付位置を調整可能である。収納枠位置調整機構6は、図6及び図8に示すように、取付金具5の突出板53と、取付金具5の突出板53に固定される2つのネジ53aと、収納枠21の左右方向の端部のカバー部材の内側に設けられる一対の取付板213(図6参照)に設けられるガイド溝2131と、を有して構成される。
ガイド溝2131は、図6及び図8に示すように、収納枠21の取付板213を左右方向に貫通すると共に見込方向に所定長さ延びる長孔状に形成される。ネジ53aの軸部は、図8~図10に示すように、ガイド溝2131に挿通して配置されており、収納枠21を見込方向に移動させた場合に、ネジ53aの軸部に沿って、ガイド溝2131を見込方向に移動させることができる。
そのため、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cの見込方向の位置Xa,Xb,Xcが異なる場合においても、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cの見込方向の位置Xa,Xb,Xcに応じて、収納枠21を見込方向に移動させることで、ネジ53aの軸部に沿って、ガイド溝2131を見込方向に移動させることができる。
収納枠21を見込方向に移動さることで、ネジ53aの軸部に沿って、ガイド溝2131を見込方向に移動させて、収納枠21の室内側X2の面を、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cに当接する位置に配置する。そして、収納枠21の室内側X2の面を、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cに当接する位置に配置した状態で、取付板213と取付金具5の突出板53とを、ガイド溝2131に配置されたネジ53aにより、共締めして固定する。これにより、収納枠21の室内側X2の面を、建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cに当接させた状態で、取付金具5を介して収納枠21をサッシ枠11の上枠111に固定できる。その後、ネジ53aにより固定された後に、収納枠21の左右方向の端部には、図6に示すように、ネジ53aを隠すように、端部キャップ部材212が取り付けられる。
このようにして、図8~図10に示すように、外壁材102a,102b,102cの厚さT1,T2,T3(T3<T1<T2)が異なることで建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cの見込方向の位置Xa,Xb,Xcが異なる場合においても、収納枠21の見込方向の位置を調整して、ガイド溝2131に配置されたネジ53aにより、取付板213と取付金具5の突出板53とを共締めすることで、収納枠21を建物躯体100の室外側X1の外壁面101a,101b,101cに当接して配置することができる。
ここで、室外側清掃部材711を保持する清掃部材保持部712は、取付金具5の室外側延出板52に固定されており、取付金具5は、スクリーン装置取付具4を介してサッシ枠11の縦枠113に固定されている。そのため、収納枠位置調整機構6により収納枠21の見込方向の位置が調整される場合において、収納枠21は、サッシ枠11の縦枠113にスクリーン装置取付具4及び取付金具5を介して固定された清掃部材保持部712に対して見込方向に移動される。
清掃部材保持部712の見込方向延在板7121の見込方向の長さは、清掃部材保持部712の見込方向延在板7121の見込方向の長さと室外側清掃部材711の見込方向の長さとを合わせた長さが、収納枠21の繰り出し口21aにおけるスクリーン23よりも室外側X1の部分において、収納枠21の収納枠位置調整機構6により、収納枠21の見込方向の位置が調整される場合においても、見込方向延在板7121及び室外側清掃部材711により、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aを塞ぐことができる長さに形成されている。よって、収納枠位置調整機構6により収納枠21の見込方向の位置を調整する場合において、見込方向延在板7121及び室外側清掃部材711が、収納枠21の下面に形成される繰り出し口21aにおけるスクリーン23よりも室外側X1の部分を塞いでいるため、収納枠21に虫が侵入することを防止できる。
次に、一対のスクリーン装置取付具4,4により、スクリーン装置2を窓サッシ1のサッシ枠11に取り付ける取付構造について説明する。スクリーン装置2は、図3及び図4に示すように、窓サッシ1の室外側X1において、一対のスクリーン装置取付具4,4により、窓サッシ1のサッシ枠11の一対の縦枠113,113に取り付けられる。また、スクリーン装置2の一対のガイドレール3,3は、窓サッシ1の室外側X1において、窓サッシ1の左右方向の両端部に配置され、上下方向に延びる。スクリーン装置取付具4及びガイドレール3は、構成部材の一部が重複して構成される。
一対のスクリーン装置取付具4,4は、図4に示すように、左右方向に離れて配置され、スクリーン装置2の収納枠21の左右方向の両端部を、一対の縦枠113,113に固定する。一対のスクリーン装置取付具4,4には、それぞれ、取付金具5により、スクリーン装置2の収納枠21が取り付けられる。取付金具5によりスクリーン装置2の収納枠21が取り付けられた一対のスクリーン装置取付具4,4は、一対の縦枠113,113に固定される。一対のガイドレール3、3は、それぞれ、スクリーン装置2から引き出されたスクリーン23の左右方向の両端部に配置される。
一対のスクリーン装置取付具4,4及び一対のガイドレール3,3は、左右対称の構造であるため、本実施形態においては、左右方向の一方側(図3における左側)の構成について説明し、左右方向の他方側(図3における右側)の構成については、一方側(図3における左側)の構成を左右対称にした構成であるため、その説明を省略する。
図5に示すように、スクリーン装置取付具4は、窓サッシ1のサッシ枠11の縦枠113の縦枠突出部115を固定する。縦枠突出部115は、図5に示すように、見込方向延在板115aと、見込方向延在板115aの室外側X1の端部に接続され左右方向(見付方向)に延びる室外側板部115b(板状部)と、室外側板部115bの左右方向の外側の端部から室内側X2に屈曲する屈曲板115cと、を有する。室外側板部115bは、左右方向(見付方向)に所定の長さに延びる板状に形成される。
図4及び図5に示すように、スクリーン装置取付具4は、スクリーン装置2(屋外用建具)の収納枠21が取付金具5を介して固定される第1固定部材41と、第1固定部材41に組み合わされて窓サッシ1のサッシ枠11の縦枠113を第1固定部材41との間に挟み込む第2固定部材42と、第1固定部材41と第2固定部材42とを締結するネジ43(締結部材)と、を備える。
第1固定部材41及び第2固定部材42は、図4に示すように、左右方向においてサッシ枠11の開口部よりも外周側に配置され、上下方向においてサッシ枠11の開口部よりも外周側に延びて形成されている。第1固定部材41及び第2固定部材42は、縦枠113が延びる方向の略全域に亘って上下方向に延びる。第1固定部材41及び第2固定部材42は、スクリーン装置2のスクリーン23が引き出される範囲の全域を含む範囲に亘って上下方向に延びる。第1固定部材41及び第2固定部材42は、例えば、アルミニウム材料による押出形材により形成される。第1固定部材41は、ガイドレール3の構成の一部でもある。ガイドレール3は、第1固定部材41及びガイドレール室外側部材31から構成されるガイドレール外側構成部30と、ガイドレール外側構成部30の内部に配置される内部レール32と、を備える。
第1固定部材41は、図5に示すように、室内側X2において左右方向に延びる見付方向延在ガイド部4111と、見付方向延在ガイド部4111の左右方向の途中の部分から室外側X1に突出する途中突出部4112と、見付方向延在ガイド部4111の左右方向の外側の端部から室外側X1に延びる見込方向延在ガイド部4113と、見付方向延在ガイド部4111の左右方向の外側の端部から室内側X2に突出する室内側突出部4114と、室内側突出部4114の室内側X2の端部の左右方向の内側に接続される引っ掛け部4115と、室内側突出部4114の室内側X2の端部から左右方向の外側に延びる室内側見付方向延在部4116と、見込方向延在ガイド部4113の室外側X1の端部から左右方向の外側に突出する端部突起部4117と、見込方向延在ガイド部4113の見込方向の途中から左右方向の外側に延出する外側延出部4118と、外側延出部4118の左右方向の外側の端部から室外側X1に延びる室外側延出部4119と、室外側延出部4119の室外側X1の端部に形成される円弧状接続部4120と、を有する。
引っ掛け部4115は、第1固定部材41と第2固定部材42とにより縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを見込方向及び見付方向に挟み込んだ状態における縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの第2固定部材42とは反対側の端部に引っ掛かって配置される。引っ掛け部4115は、スクリーン装置2の左右方向の外側に向けて開放するU字状に形成される。引っ掛け部4115は、室内側突出部4114の室内側X2の端部から左右方向(見付方向)の内側に延びる板材の左右方向の内側の端部においてスクリーン装置2の左右方向の外側に折り返されたU字状に形成されている。
引っ掛け部4115におけるU字状に開放された左右方向に延びる空間の見込方向の幅は、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115b(板状部)が挿入される程度の幅で形成されている。引っ掛け部4115におけるU字状の部分の内部には、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの左右方向の内側の端部が配置される。これにより、引っ掛け部4115には、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの左右方向の内側の端部が引っ掛けられて配置される。
室内側見付方向延在部4116は、引っ掛け部4115のU字の室外側X1の見付方向に延びる板部分から、左右方向の外側に延長して延びる。室内側見付方向延在部4116は、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの室外側X1の面に沿って配置される。
図2及び図4に示すように、第1固定部材41の上端部において、取付金具5により、スクリーン装置2の収納枠21とスクリーン装置取付具4の第1固定部材41とが固定されている。第1固定部材41の上端部において、図6に示すように、第1固定部材41の外側延出部4118の室外側X1には、取付金具5の上下方向延在部51が配置されている。取付金具5の上下方向延在部51は、外側延出部4118の室外側X1の面に沿って配置され、ネジ51a(締結部材)により、スクリーン装置取付具4の第1固定部材41の外側延出部4118に固定される。取付金具5の突出板53は、ネジ53a(締結部材)により、スクリーン装置取付具4の収納枠21の左右方向の端部側に配置される取付板213に固定されている。これにより、スクリーン装置取付具4の第1固定部材41には、取付金具5により、スクリーン装置取付具4の収納枠21が固定される。
第2固定部材42は、図5に示すように、第1固定部材41に組み合わされて配置される。第2固定部材42は、第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116と室外側延出部4119との間において左右方向に延びる第2固定部材見付方向延在部4211と、第2固定部材見付方向延在部4211の左右方向の外側の端部から室内側X2に延びる室内側延出部4212と、室内側延出部4212の室内側X2の端部から左右方向の内側に延びる内側延出部4213と、内側延出部4213の左右方向の内側の端部から室外側X1に戻るように屈曲して突出する折り返し突出部4214と、第2固定部材見付方向延在部4211の左右方向の外側の端部から室外側X1に延びる室外側延出部4215と、を有する。
第2固定部材見付方向延在部4211は、第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116と外側延出部4118との間において、第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116と外側延出部4118とに平行に左右方向に延びる。
室内側延出部4212の室内側X2の部分は、縦枠113の縦枠突出部115の屈曲板115cの左右方向の外側の面に沿って配置される。内側延出部4213は、縦枠113の縦枠突出部115の屈曲板115c及び室外側板部115bの左右方向の外側の部分の室内側X2に配置され、室内側延出部4212の室内側X2の端部から左右方向の内側に延び、縦枠113の縦枠突出部115の見込方向延在板115aの左右方向の外側の面まで左右方向に延びる。
折り返し突出部4214は、縦枠113の縦枠突出部115の見込方向延在板115aの左右方向の外側の面に沿って、内側延出部4213の左右方向の内側の端部から室外側X1に延びる。折り返し突出部4214の室外側X1の端部は、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの室内側X2の面に当接する。
これにより、第1固定部材41と第2固定部材42とは、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを見込方向及び見付方向に挟み込んで配置される。第1固定部材41と第2固定部材42とにより縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを見込方向及び見付方向に挟み込んだ状態で、引っ掛け部4115は、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bの左右方向の内側の端部を引っ掛けた状態で配置される。
ネジ43は、第1固定部材41と第2固定部材42とにより縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを見込方向及び見付方向に挟み込んだ状態で、第1固定部材41と第2固定部材42とを締結する。図4に示すように、ネジ43は、第1固定部材41及び第2固定部材42の上下方向に離れた位置に複数設けられており、第1固定部材41と第2固定部材42とを固定する。
ネジ43は、図5に示すように、見込方向に延びて形成され、第1固定部材41の外側延出部4118と第2固定部材42の第2固定部材見付方向延在部4211とに、室外側X1から室内側X2に移動させることで、第1固定部材41の室外側延出部4119と第2固定部材42の第2固定部材見付方向延在部4211とに貫通されて螺合して配置される。ネジ43の先端が第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116の室外側X1の面に当接した状態で、ネジ43を回転させることで、ネジ43の軸部のネジ溝により第2固定部材42の第2固定部材見付方向延在部4211を室外側X1に引き寄せることで第2固定部材42を室外側X1に移動させて、第2固定部材42の折り返し突出部4214の室外側X1の端部と第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116との間に縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを挟み込んで固定する。これにより、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bは、見込方向において、第2固定部材42の折り返し突出部4214の室外側X1の端部と第1固定部材41の室内側見付方向延在部4116との間に挟み込まれて、見込方向の移動が規制された状態で固定される。
また、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bは、左右方向(見付方向)において、左右方向の内側の端部が、引っ掛け部4115に引っ掛けられて左右方向の内側への移動が規制された状態で、左右方向の外側の端部が、第2固定部材42の室内側延出部4212の左右方向の内側の面により左右方向の外側への移動が規制される。これにより、縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bは、第1固定部材41の引っ掛け部4115と第2固定部材42の室内側延出部4212との間に配置され、見付方向の移動が規制された状態で固定される。
ガイドレール3の取付構造について説明する。図5に示すように、ガイドレール3は、第1固定部材41(外側本体部)及びガイドレール室外側部材31(ガイドレールカバー部)から構成されるガイドレール外側構成部30(外側構成部)と、ガイドレール外側構成部30の内部に配置される内部レール32と、を備える。第1固定部材41は、ガイドレール3の室内側X2の部分及び左右方向の外側の部分を構成する。第1固定部材41は、ガイドレール3の室内側X2の外部に露出して配置される。第1固定部材41の室外側X1には、ガイドレール3の室外側X1の部分を構成するガイドレール室外側部材31が取り付けられる。
ガイドレール室外側部材31は、図5に示すように、左右方向に延びる室外側ガイド部材左右方向延在部311と、室外側ガイド部材左右方向延在部311の左右方向の途中から室内側X2に突出する途中突出部312と、室外側ガイド部材左右方向延在部311の左右方向の途中における途中突出部312よりも左右方向の外側の部分から室内側X2に突出する係合突出部313と、室外側ガイド部材左右方向延在部311の左右方向の外側の端部から室内側X2に突出する円弧状係止部314と、を有する。係合突出部313の根元部分には、第1固定部材41の端部突起部4117が係合する。円弧状係止部314には、第1固定部材41の円弧状接続部4120が回転可能な状態で連結されて係止される。これにより、ガイドレール室外側部材31は、図11に示すように、第1固定部材41に対して回転可能に連結されており、第1固定部材41に対して回転することで第1固定部材41の内部を開放可能である。
ガイドレール外側構成部30が滑り落ちないようにするために、図2に示すように、ガイドレール3の下端には、キャップ33が設けられている。キャップ33は、底面板331と、底面板331の上面から上方に突出する取付片332と、を備える。ネジ332aにより、取付片332がガイドレール3の下端に固定されることで、ガイドレール3の下端には、キャップ33が固定されている。
内部レール32は、図5に示すように、第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312とにより左右方向の内側への移動が規制された状態で、ガイドレール外側構成部30の内部に配置されている。内部レール32は、スクリーン23の引き出し方向に直交する方向の端部に配置される縁部材231を係止した状態で、スクリーン23を引き出し方向である上下方向に移動可能にガイドする。
内部レール32は、図5に示すように、中空枠部323と、中空枠部323の左右方向の外側の端部において室外側X1及び室内側X2に突出する一対の突出部324(規制突出部)と、を有する。
中空枠部323は、第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312との間に配置される。中空枠部323は、内部に形成された中空部321と、中空部321の内部と外部とを連通する連通溝部322と、を有する。スクリーン23の引き出し方向に直交する方向の端部に配置される縁部材231は、縁部材231が中空枠部323の中空部321に配置されると共にスクリーン23の左右方向の端部(引き出し方向に直交する方向の端部)側の部分が連通溝部322に通された状態で、内部レール32に係止されてガイドレール3にガイドされる。中空枠部323の内部の中空部321は、内部レール32のガイド溝32aを構成する。
一対の突出部324は、第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312よりも左右方向の外側において、ガイドレール室外側部材31の途中突出部312と左右方向に見た場合に重なるように室内外方向(見込方向)の室外側X1に突出する室外側突出板324aと、第1固定部材41の途中突出部4112と左右方向に見た場合に重なるように室内外方向(見込方向)の室内側X2に突出する室内側突出板324bと、を有する。
一対の突出部324は、ガイドレール外側構成部30における第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312とにより、左右方向の内側への移動が規制される。これにより、内部レール32は、一対の突出部324が、第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312とにより、ガイドレール外側構成部30に対して左右方向の内側への移動が規制された状態で、ガイドレール外側構成部30の内部に配置されている。
内部レール32がガイドレール3の内部に配置された状態において、ガイドレール室外側部材31の円弧状係止部314が、第1固定部材41の円弧状接続部4120が回転可能な状態で連結されているため、ガイドレール室外側部材31を、円弧状係止部314を中心に回転させることができる。これにより、図5に示すように、ガイドレール外側構成部30において、ガイドレール室外側部材31が閉じた状態から、係合突出部313の根元部分に係合された第1固定部材41の端部突起部4117の係合を外して、図11に示すように、ガイドレール室外側部材31を、円弧状係止部314を中心に回転させることで、ガイドレール室外側部材31を開いた状態に回転移動させることができる。
そして、ガイドレール外側構成部30の内部の室外側X1を露出させることで、ガイドレール外側構成部30の内部を開放させることができる。これにより、例えば、内部レール32にスクリーン23の引き出し方向に直交する方向の端部に配置される縁部材231が挟み込まれたとしても、ガイドレール室外側部材31を、円弧状係止部314を中心に回転させることで、内部レール32を室外側X1に露出させることができるため、スクリーン装置2を分解せずに、内部レール32を取り出してスクリーン23の縁部材231が挟み込まれた状態を容易に解消できる。
ガイドレール室外側部材31を円弧状係止部314を中心に回転させることで内部レール32を室外側X1に露出させて、内部レール32を取り出してスクリーン23の挟み込みを解消した後に、図11に示すように、ガイドレール外側構成部30において、ガイドレール室外側部材31が開いた状態から、図5に示すように、円弧状係止部314を中心に、ガイドレール室外側部材31を閉じた状態に回転移動させることができる。そして、係合突出部313の根元部分に第1固定部材41の端部突起部4117を係合させて、ガイドレール室外側部材31を第1固定部材41に容易に取り付けることができる。
ここで、ガイドレール室外側部材31を閉じた状態に回転移動させた場合に、ガイドレール室外側部材31の途中突出部312が、内部レール32の室外側突出板324aの左右方向の内側に配置されるため、内部レール32の室外側突出板324aの左右方向の内側への移動が規制された状態で、ガイドレール室外側部材31を第1固定部材41に容易に取り付けることができる。更に、第1固定部材41の途中突出部4112とガイドレール室外側部材31の途中突出部312とにより、内部レール32の一対の突出部324の左右方向の内側への移動が規制されているため、内部レール32がガイドレール外側構成部30から抜けにくい状態で、ガイドレール室外側部材31を第1固定部材41に取り付けることができる。
スクリーン装置2を窓サッシ1のサッシ枠11に固定する場合には、まず、窓サッシ1が建物躯体100の開口部100aに取り付けられた状態で、図4及び図5に示すように、一対のスクリーン装置取付具4,4を、サッシ枠11の一対の縦枠113,113に固定する。具体的には、図5に示すように、縦枠113の室外側板部115bを、第1固定部材41と第2固定部材42とに挟み込んだ状態で、第1固定部材41と第2固定部材42とを、ネジ43により締結して固定する。
次に、図2及び図6に示すように、スクリーン装置2の収納枠21に固定された取付金具5の上下方向延在部51を、スクリーン装置取付具4の第1固定部材41に固定する。そして、ガイドレール室外側部材31を、第1固定部材41の室外側X1に取り付ける。これにより、スクリーン装置取付具4により、スクリーン装置2を、左右方向(見付方向)及び見込方向の位置がずれにくい状態でサッシ枠11に容易に取り付けることができる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。本実施形態のスクリーン装置2は、収納枠21と、収納枠21から引き出すこと及び収納枠21に引き込んで収納することが可能なスクリーン23と、スクリーン23の室外側X1の表面に当接して配置される室外側清掃部材711と、を備える。これにより、室外側清掃部材711がスクリーン23の室外側X1の表面に当接して配置されるため、スクリーン23の室外側X1の表面を容易に清掃できる。
また、本実施形態においては、室外側清掃部材711を保持する清掃部材取付溝7124を有する清掃部材保持部712を備え、室外側清掃部材711は、清掃部材取付溝7124に沿ってスライド移動させることで清掃部材保持部712に対して着脱可能である。そのため、室外側清掃部材711を清掃部材取付溝7124に沿ってスライド移動させて着脱することで、室外側清掃部材711を容易に清掃したり新しいものに容易に交換することができる。これにより、室外側清掃部材711の塵やほこりの吸着性の低下を容易に抑制できる。
また、本実施形態においては、室外側清掃部材711は、収納枠21におけるスクリーン23が出し入れされる繰り出し口21aに配置される。これにより、スクリーン23が通過する収納枠21の繰り出し口21aに室外側清掃部材711を設けることで、室外側清掃部材711により、スクリーン23の室外側X1の表面を効率的に清掃できる。
次に、第2実施形態について説明する。図12に示すように、第2実施形態は、図8に示す第1実施形態の構成に加えて、スクリーン装置2の収納枠21の下面に形成される繰り出し口21a(スクリーン繰り出し部)には、更に、室内側清掃部材721(第2清掃部材)が設けられる。室内側清掃部材721は、収納枠21の繰り出し口21aにおいて、スクリーン23の室内側X2に配置される。室内側清掃部材721は、例えば、モヘヤ部材により構成される。室内側清掃部材721は、室内側清掃部材721の先端部分が、スクリーン23が引き出され又は引き込まれる際に、スクリーン23の室内側X2の表面に当接して配置される。室内側清掃部材721は、清掃部材保持部722に保持された状態で、サッシ枠11の上枠111に取り付けられている。
清掃部材保持部722は、左右方向に延びて形成される。図12に示すように、清掃部材保持部722は、上下方向に延びる見付方向延在板7221と、見付方向延在板7221の下端部の室内側X2に設けられ上方に向けて開放する引っ掛け片7222と、見付方向延在板7221の上端部から室外側X1に突出する室外側突出部7223と、室外側突出部7223の室外側X1の端部に配置される清掃部材取付溝7224(保持溝)と、を有する。
見付方向延在板7221は、サッシ枠11の上枠111の室外側X1の端部において下方に向けて延出する室外側端部下方延出板1111の室外側X1の面に沿って配置され、上枠111の室外側端部下方延出板1111の室外側X1の面に、ネジ722aにより固定される。
引っ掛け片7222における上方に向けて開放する部分には、サッシ枠11の上枠111の室外側端部下方延出板1111の下端部が配置される。これにより、サッシ枠11の上枠111の室外側端部下方延出板1111の下端部には、引っ掛け片7222が引っ掛けられて配置される。
清掃部材取付溝7224は、断面形状が室外側X1に向けて開放する断面視C字状に形成され、清掃部材保持部722の長手方向の全域に亘って左右方向に延びる。清掃部材取付溝7224は、室内側清掃部材721を保持する。清掃部材取付溝7224には、室内側清掃部材721が着脱可能に取り付けられる。
室内側清掃部材721は、清掃部材取付溝7224に取り付けられる取付板7211と、取付板7211から室外側X1に突出する清掃部7212と、を有する。清掃部7212は、例えば、モヘヤである。室内側清掃部材721は、清掃部材取付溝7224に沿って取付板7211を左右方向にスライド移動させることで、清掃部材保持部722に対して着脱可能である。
第2実施形態においては、室外側清掃部材711がスクリーン23の室外側X1の表面に当接して配置されると共に、室内側清掃部材721がスクリーン23の室内側X2の表面に当接して配置されるため、スクリーン23の室外側X1の表面及び室内側X2の表面の両方を同時に容易に清掃できる。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記第1実施形態においては、縦枠113の縦枠突出部115は、室外側板部115bの左右方向の外側の端部から室内側X2に屈曲する屈曲板115cを有して構成されているが、これに限定されない。縦枠113の縦枠突出部115が、室外側板部115bの左右方向の外側の端部から室内側X2に屈曲する屈曲板115cを有していなくてもよく、屈曲板115cを有していない縦枠113の縦枠突出部115において、第1固定部材41及び第2固定部材42により、縦枠113の室外側板部115bを、見込方向及び見付方向に挟み込んだ状態で、第1固定部材41と第2固定部材42とをネジ43(締結部材)により締結してもよい。この場合においても、本実施形態と同様に、仮にネジが緩んだとしても、サッシ枠11の縦枠113の見込方向及び見付方向の位置ずれが抑制された状態で、第1固定部材41と第2固定部材42とによりサッシ枠11の縦枠113の縦枠突出部115の室外側板部115bを強固に固定できる。
前記第1実施形態においては、スクリーン装置2のスクリーン23を上下方向に移動可能な構成としたが、これに限定されない。スクリーン装置2のスクリーン23を左右方向に移動可能な構成としてもよい。
前記第1実施形態においては、スクリーン装置2のスクリーン23を網状の網体でシート状に形成したが、これに限定されない。スクリーン装置2のスクリーン23を網状の網体ではないシートによりシート状に形成してもよい。
前記第1実施形態においては、スクリーン装置2の室内側X2に配置される窓サッシ1(建具)の窓において、左右に移動可能な障子12を備えて構成したが、これに限定されない。例えば、スクリーン装置の室内側に配置される窓サッシ1(建具)の窓を押し開き式の窓で構成してもよい。
前記第1実施形態においては、塞ぎ部材をモヘヤ部材25により構成したが、これに限定されない。例えば、塞ぎ部材をパッキン部材により構成してもよい。
前記第1実施形態においては、屋外用建具を、スクリーン装置2に適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、屋外用建具を、シャッター装置やシェード装置や面格子や雨戸に適用してもよい。
前記第1実施形態においては、室外側清掃部材711(第1清掃部材)を収納枠21(スクリーン収納部)の繰り出し口21a(スクリーン繰り出し部)に設けた。前記第2実施形態においては、室外側清掃部材711(第1清掃部材)及び室内側清掃部材721(第2清掃部材)を収納枠21(スクリーン収納部)の繰り出し口21a(スクリーン繰り出し部)に設けた。しかし、これに限定されない。例えば、清掃部材を、スクリーン収納部の内部(例えば、スクリーン収納部の枠体の内面など)に配置してもよい。
前記第1実施形態においては、室外側清掃部材711(第1清掃部材)をスクリーン23の室外側X1の表面のみに当接して配置することで、スクリーン23の室外側X1の表面のみに当接する構成とした。また、前記第2実施形態においては、室外側清掃部材711(第1清掃部材)をスクリーン23の室外側X1の表面に当接して配置すると共に、室内側清掃部材721(第2清掃部材)をスクリーン23の室内側X2の表面に当接して配置することで、スクリーン23の室外側X1の表面及び室内側X2の表面の両方の表面に当接する構成とした。しかし、これに限定されず、清掃部材を、スクリーン23の室内側X2の表面のみに当接して配置する構成としてもよい。
前記第1実施形態においては、ガイドレール外側構成部30(外側構成部)の室外側X1においてガイドレール室外側部材31(ガイドレールカバー部)を回転可能に設けることで、ガイドレール外側構成部30(外側構成部)の室外側X1を開放するように構成したが、これに限定されない。ガイドレール外側構成部30(外側構成部)の室内側X2においてガイドレールカバー部を回転可能に設けることで、ガイドレール外側構成部30(外側構成部)の室内側X2を開放するように構成してもよい。
2 スクリーン装置、21 収納枠(スクリーン収納部)、21a 繰り出し口(スクリーン繰り出し部)、23 スクリーン、711室外側清掃部材(清掃部材),712 清掃部材保持部、721 室内側清掃部材(清掃部材)、722 清掃部材保持部、7124,7224 清掃部材取付溝(保持溝)
Claims (5)
- スクリーン収納部と、
前記スクリーン収納部から引き出すこと及び前記スクリーン収納部に引き込んで収納することが可能なスクリーンと、
前記スクリーンの室外側の表面及び室内側の表面の少なくともいずれかの表面に当接して配置される清掃部材と、を備える、スクリーン装置。 - 前記清掃部材を保持する保持溝を有する清掃部材保持部を備え、
前記清掃部材は、前記保持溝に沿ってスライド移動させることで前記清掃部材保持部に対して着脱可能である、請求項1に記載のスクリーン装置。 - 前記清掃部材は、前記スクリーン収納部における前記スクリーンが出し入れされるスクリーン繰り出し部に配置される、請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
- 前記清掃部材は、前記スクリーン収納部の内部に配置される、請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
- 前記清掃部材は、モヘヤを有するモヘヤ部材である、請求項1又は2に記載のスクリーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024146797A JP2026043473A (ja) | 2024-08-28 | 2024-08-28 | スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024146797A JP2026043473A (ja) | 2024-08-28 | 2024-08-28 | スクリーン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2026043473A true JP2026043473A (ja) | 2026-03-12 |
Family
ID=99010504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024146797A Pending JP2026043473A (ja) | 2024-08-28 | 2024-08-28 | スクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2026043473A (ja) |
-
2024
- 2024-08-28 JP JP2024146797A patent/JP2026043473A/ja active Pending
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