JP2500176Y2 - ギアシフトカムの取付構造 - Google Patents
ギアシフトカムの取付構造Info
- Publication number
- JP2500176Y2 JP2500176Y2 JP1989036475U JP3647589U JP2500176Y2 JP 2500176 Y2 JP2500176 Y2 JP 2500176Y2 JP 1989036475 U JP1989036475 U JP 1989036475U JP 3647589 U JP3647589 U JP 3647589U JP 2500176 Y2 JP2500176 Y2 JP 2500176Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift cam
- gear
- gear shift
- shift
- bearing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Gears, Cams (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、ミッションギア機構をギアシフトフォー
クを介して制御するギアシフトカムにおいてその取付構
造を改良したギアシフトカムの取付構造に関する。
クを介して制御するギアシフトカムにおいてその取付構
造を改良したギアシフトカムの取付構造に関する。
(従来の技術) 自動2輪車には、一般にトランスミッションが搭載さ
れて、エンジンの駆動力を走行条件に適合させて後輪へ
伝達するようになっている。このトランスミションは、
直径の異なった複数のギアを2本のシャフトに挿通して
組み合されたミッションギア機構と、このミッションギ
ア機構のギアの組合せを変化させるギアシフトカム装置
とを有して構成される。
れて、エンジンの駆動力を走行条件に適合させて後輪へ
伝達するようになっている。このトランスミションは、
直径の異なった複数のギアを2本のシャフトに挿通して
組み合されたミッションギア機構と、このミッションギ
ア機構のギアの組合せを変化させるギアシフトカム装置
とを有して構成される。
第3図は、ギアシフトカム装置のギアシフトカムと従
来のギアシフトカムの取付構造とを示す断面図であり、
第4図はこのギアシフトカムの取付構造を示す側面図で
ある。
来のギアシフトカムの取付構造とを示す断面図であり、
第4図はこのギアシフトカムの取付構造を示す側面図で
ある。
第3図に示すギアシフトカム1は、シフトカムベアリ
ング2を介してクランクケース3に回転自在に支持され
る。このギアシフトカムの回転によりギアシフトフォー
ク4がスライドし、ミッションギア機構のギアを移動さ
せてギア比を変化させ、エンジンの駆動力を走行条件に
適合させて後輪へ伝達する。
ング2を介してクランクケース3に回転自在に支持され
る。このギアシフトカムの回転によりギアシフトフォー
ク4がスライドし、ミッションギア機構のギアを移動さ
せてギア比を変化させ、エンジンの駆動力を走行条件に
適合させて後輪へ伝達する。
ギアシフトカム1の回転は、ライダのギアシフトペダ
ル(図示せず)の操作によってなされる。つまり、ライ
ダがギアシフトペダルを操作すると、シフトシャフト
(第4図)17が回転し、この回転力が第3図に示すギア
シフトドライブギア5を介してギアシフトドリブンギア
6へ伝達される。このギアシフトドリブンギア6には第
4図に示すギアシフトポール7が弾装され、このギアシ
フトポール7を介してドリブンギア6の回転力がシフト
カムプレート8へ伝えられる。シフトカムプレート8
は、シフトカムプレートピン9によってギアシフトカム
1に固定されているので、シフトカムプレート8の回転
によりギアシフトカム1が回転する。
ル(図示せず)の操作によってなされる。つまり、ライ
ダがギアシフトペダルを操作すると、シフトシャフト
(第4図)17が回転し、この回転力が第3図に示すギア
シフトドライブギア5を介してギアシフトドリブンギア
6へ伝達される。このギアシフトドリブンギア6には第
4図に示すギアシフトポール7が弾装され、このギアシ
フトポール7を介してドリブンギア6の回転力がシフト
カムプレート8へ伝えられる。シフトカムプレート8
は、シフトカムプレートピン9によってギアシフトカム
1に固定されているので、シフトカムプレート8の回転
によりギアシフトカム1が回転する。
上記ギアシフトドリブンギア6は、クランクケース3
に固定されているシフトカムガイド10によって支持さ
れ、抜止めされている。また、ギアシフトポール7は、
ギアシフトドリブンギア6の正逆いずれかの回転時に、
シフトポールリフタボス15によってクランクケース3に
固定されたシフトポールリフタ11によって一方のギアシ
フトポール7のみがシフトカムプレート8の係止凹部12
に噛み合うよう設けられる。これらギアシフトポール
7、シフトポールリフタ11および係止凹部12がラチェッ
ト機構19を構成する。
に固定されているシフトカムガイド10によって支持さ
れ、抜止めされている。また、ギアシフトポール7は、
ギアシフトドリブンギア6の正逆いずれかの回転時に、
シフトポールリフタボス15によってクランクケース3に
固定されたシフトポールリフタ11によって一方のギアシ
フトポール7のみがシフトカムプレート8の係止凹部12
に噛み合うよう設けられる。これらギアシフトポール
7、シフトポールリフタ11および係止凹部12がラチェッ
ト機構19を構成する。
また、上記シフトカムベアリング2は、複数のベアリ
ングリテーナ13,13によってクランクケース3に固定さ
れ、抜止めが果される。これらのベアリングリテーナ1
3,13は、スクリュー14やシフトポールリフタボス15によ
ってクランクケース3に固定される。なお、第3図に示
す符号16はワッシャである。
ングリテーナ13,13によってクランクケース3に固定さ
れ、抜止めが果される。これらのベアリングリテーナ1
3,13は、スクリュー14やシフトポールリフタボス15によ
ってクランクケース3に固定される。なお、第3図に示
す符号16はワッシャである。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、ギアシフトカム1を回転支持するシフ
トカムベアリング2が、ベアリングリテーナ13,13およ
びスクリュー14等の専用部品によってクランクケース3
に固定されるので、ギアシフトカム1の取付構造におけ
る部品点数が多い。
トカムベアリング2が、ベアリングリテーナ13,13およ
びスクリュー14等の専用部品によってクランクケース3
に固定されるので、ギアシフトカム1の取付構造におけ
る部品点数が多い。
また、第3図に示すように、シフトカムベアリング2
がベアリングリテーナ13,13によってクランクケース3
に固定されるため、シフトカムベアリング2の外側端面
はクランクケース3の表面と面一でなければならない。
そのため、クランクケース3の外側に配置されたシフト
カムプレート8やギアシフトドリブンギア6等がクラン
クケース3の外側へ突出してしまい、ギアシフトカムの
取付構造の長手方向長さが長大となり、コンパクト性に
欠ける。
がベアリングリテーナ13,13によってクランクケース3
に固定されるため、シフトカムベアリング2の外側端面
はクランクケース3の表面と面一でなければならない。
そのため、クランクケース3の外側に配置されたシフト
カムプレート8やギアシフトドリブンギア6等がクラン
クケース3の外側へ突出してしまい、ギアシフトカムの
取付構造の長手方向長さが長大となり、コンパクト性に
欠ける。
この考案は、上述の事情を考慮してなされたものであ
り、部品点数を低減し、かつコンパクトなギアシフトカ
ムの取付構造を適用することを目的とする。
り、部品点数を低減し、かつコンパクトなギアシフトカ
ムの取付構造を適用することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、ベアリングを介してクランクケースに回
転自在に支持されたギアシフトカムと、このギアシフト
カムの端部に固定されたシフトカムプレートと、このシ
フトカムプレートにラチェット機構を介して連結された
ギアシフトカムドリブンギアとを有し、このギアシフト
カムドリブンギアに連結されたシフトシャフトの回転力
が上記ギアシフトカムドリブンギア、ラチェット機構お
よびシフトカムプレートを介して上記ギアシフトカムに
伝達されるギアシフトカムの取付構造において、上記ギ
アシフトカムドリブンギアは上記クランクケースに固定
されたシフトカムガイドに係合して支持されて抜止めさ
れると共に、上記ラチェット機構は上記シフトカムプレ
ートの内周に形成された係止凹部と、上記ギアシフトカ
ムドリブンギアに内設され、上記係止凹部に係止可能に
突出するように半径方向外方にばね付勢された一対のギ
アシフトポールと、上記クランクケースに固定され、上
記ギアシフトポールの一方を上記係止凹部への係止を解
除するように案内するシフトポールリフタとを有し、上
記ベアリングと上記シフトカムガイドおよび上記シフト
ポールリフタとの間には円筒状のベアリング円筒リテー
ナが設置され、このベアリング円筒リテーナはその内周
で上記シフトカムプレートを覆うように配置されると共
に、その一方の開放端面が上記ベアリングに当接し、他
方の開放端面を上記シフトカムガイドおよび上記シフト
ポールリフタで上記ベアリング側に押圧するように構成
したことを特徴とするものである。
転自在に支持されたギアシフトカムと、このギアシフト
カムの端部に固定されたシフトカムプレートと、このシ
フトカムプレートにラチェット機構を介して連結された
ギアシフトカムドリブンギアとを有し、このギアシフト
カムドリブンギアに連結されたシフトシャフトの回転力
が上記ギアシフトカムドリブンギア、ラチェット機構お
よびシフトカムプレートを介して上記ギアシフトカムに
伝達されるギアシフトカムの取付構造において、上記ギ
アシフトカムドリブンギアは上記クランクケースに固定
されたシフトカムガイドに係合して支持されて抜止めさ
れると共に、上記ラチェット機構は上記シフトカムプレ
ートの内周に形成された係止凹部と、上記ギアシフトカ
ムドリブンギアに内設され、上記係止凹部に係止可能に
突出するように半径方向外方にばね付勢された一対のギ
アシフトポールと、上記クランクケースに固定され、上
記ギアシフトポールの一方を上記係止凹部への係止を解
除するように案内するシフトポールリフタとを有し、上
記ベアリングと上記シフトカムガイドおよび上記シフト
ポールリフタとの間には円筒状のベアリング円筒リテー
ナが設置され、このベアリング円筒リテーナはその内周
で上記シフトカムプレートを覆うように配置されると共
に、その一方の開放端面が上記ベアリングに当接し、他
方の開放端面を上記シフトカムガイドおよび上記シフト
ポールリフタで上記ベアリング側に押圧するように構成
したことを特徴とするものである。
(作用) したがって、この考案に係るギアシフトカムの取付構
造によれば、ギアシフトカムを回転支持するベアリング
が、ベアリング円筒リテーナを介してシフトカムガイド
およびシフトポールリフタによりクランクケースに支持
され抜止めが果されるので、ベアリング抜止め用の専用
部品を削減できる。
造によれば、ギアシフトカムを回転支持するベアリング
が、ベアリング円筒リテーナを介してシフトカムガイド
およびシフトポールリフタによりクランクケースに支持
され抜止めが果されるので、ベアリング抜止め用の専用
部品を削減できる。
また、ベアリング抜止め用の専用部品を削減できると
共に、ベアリング円筒リテーナを用いてベアリングを支
持するので、シフトカムベアリングの外側端面がクラン
クケースの表面と面一である必要がなく、このベアリン
グをクランクケースの奥に配設できる。これらの結果、
ギアシフトカムドリブンギアをクランクケースの表面側
に近付けることができ、ギアシフトカムの取付構造にお
ける軸方向長さを短縮してコンパクトに構成できる。
共に、ベアリング円筒リテーナを用いてベアリングを支
持するので、シフトカムベアリングの外側端面がクラン
クケースの表面と面一である必要がなく、このベアリン
グをクランクケースの奥に配設できる。これらの結果、
ギアシフトカムドリブンギアをクランクケースの表面側
に近付けることができ、ギアシフトカムの取付構造にお
ける軸方向長さを短縮してコンパクトに構成できる。
(実施例) 以下、このこ考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図はこの考案に係るギアシフトカムの取付構造の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図の一実施例を示
す側面図である。
一実施例を示す断面図、第2図は第1図の一実施例を示
す側面図である。
第1図に示すように、ギアミッション機構のギア比を
変化させるシフトフォーク21は、シフトフォークシャフ
ト22にスライド可能に支持される。このシフトフォーク
シャフト22は、クランクケース23に固定される。シフト
フォーク21は、ギアシフトカム24の溝25に嵌合され、ギ
アシフトカム24の正逆方向の回転によってスライドす
る。このシフトフォーク21のスライドにより、ギアミッ
ション機構のギアを移動させて、そのギア比を変化させ
る。
変化させるシフトフォーク21は、シフトフォークシャフ
ト22にスライド可能に支持される。このシフトフォーク
シャフト22は、クランクケース23に固定される。シフト
フォーク21は、ギアシフトカム24の溝25に嵌合され、ギ
アシフトカム24の正逆方向の回転によってスライドす
る。このシフトフォーク21のスライドにより、ギアミッ
ション機構のギアを移動させて、そのギア比を変化させ
る。
一方、ギアシフトカム24は、シフトカムベアリング26
を介してクランクケース23に回転自在に支持される。ギ
アシフトカム24の端部にはシフトカムプレート27が固定
される。このシフトカムプレート27は、プレート取付ボ
ルト38によってギアシフトカム24に一体的に固定される
と共に、シフトカムプレートピン28によってギアシフト
カム24と一体回転可能に設けられる。このシフトカムプ
レートピン28は、ギアシフトカム24の端部において円弧
状に適数個植設される。
を介してクランクケース23に回転自在に支持される。ギ
アシフトカム24の端部にはシフトカムプレート27が固定
される。このシフトカムプレート27は、プレート取付ボ
ルト38によってギアシフトカム24に一体的に固定される
と共に、シフトカムプレートピン28によってギアシフト
カム24と一体回転可能に設けられる。このシフトカムプ
レートピン28は、ギアシフトカム24の端部において円弧
状に適数個植設される。
シフトカムプレート27にはギアシフトカムドリブンギ
ア29が連結される。このギアシフトカムドリブンギア29
とシフトカムプレート27との間にラチェット機構40が介
装される。このラチェット機構40は、第2図に示すよう
に、ギアシフトカムドリブンギア29に内設された一対の
ギアシフトポール30と、シフトカムプレート27の内周に
形成された係止凹部31と、クランクケース23にシフトポ
ールリフタボス32を用いて固定されたシフトポールリフ
タ33とを有して構成される。
ア29が連結される。このギアシフトカムドリブンギア29
とシフトカムプレート27との間にラチェット機構40が介
装される。このラチェット機構40は、第2図に示すよう
に、ギアシフトカムドリブンギア29に内設された一対の
ギアシフトポール30と、シフトカムプレート27の内周に
形成された係止凹部31と、クランクケース23にシフトポ
ールリフタボス32を用いて固定されたシフトポールリフ
タ33とを有して構成される。
ギアシフトポール30は、ギアシフトカムドリブンギア
29の半径方向外向きに図示しないスプリング等を用いて
ばね付勢されて、係止凹部31に係合可能に設けられる。
シフトポールリフタ33は、ギアシフトカムドリブンギア
29の正逆いずれかの回転時に、一方のギアシフトポール
30のみに当接して、他方のギアシフトポール30のみが係
止凹部31に係合し得るよう設けられる。これにより、ギ
アシフトカムドリブンギア29の正逆方向の間欠回転等
が、シフトカムプレート27を介しギアシフトカム24へ伝
達される。
29の半径方向外向きに図示しないスプリング等を用いて
ばね付勢されて、係止凹部31に係合可能に設けられる。
シフトポールリフタ33は、ギアシフトカムドリブンギア
29の正逆いずれかの回転時に、一方のギアシフトポール
30のみに当接して、他方のギアシフトポール30のみが係
止凹部31に係合し得るよう設けられる。これにより、ギ
アシフトカムドリブンギア29の正逆方向の間欠回転等
が、シフトカムプレート27を介しギアシフトカム24へ伝
達される。
また、第1図に示すように、ギアシフトカムドリブン
ギア29は、クランクケース33に固定されるシフトカムガ
イド34に係合して抜止めされる。また、ギアシフトカム
ドリブンギア29はギアシフトカムドライブギア35に噛み
合される。このギアシフトカムドライブギア35はシフト
シャフト36(第2図)に固定され、このシフトシャフト
36が図示しないギアシフトペダルに固定される。したが
って、ライダのギアシフトペダルの操作により、シフト
シャフト36を介してギアシフトカムドライブギア35が回
転し、ギアシフトカムドリブンギア29が回転する。
ギア29は、クランクケース33に固定されるシフトカムガ
イド34に係合して抜止めされる。また、ギアシフトカム
ドリブンギア29はギアシフトカムドライブギア35に噛み
合される。このギアシフトカムドライブギア35はシフト
シャフト36(第2図)に固定され、このシフトシャフト
36が図示しないギアシフトペダルに固定される。したが
って、ライダのギアシフトペダルの操作により、シフト
シャフト36を介してギアシフトカムドライブギア35が回
転し、ギアシフトカムドリブンギア29が回転する。
さて、クランクケース23内のベアリング26とシフトカ
ムガイド34およびシフトポールリフタ33との間には円筒
状のベアリング円筒リテーナ37が設置される。このベア
リング円筒リテーナ37は、その内周でシフトカムプレー
ト27を覆うように配置される。また、ベアリング円筒リ
テーナ37の一方の開放端面37aはシフトカムベアリング2
6に当接し、さらに、シフトカムガイド34およびシフト
ポールリフタ33で他方の開放端面37bが上記ベアリング2
6側に押圧される。したがって、シフトカムベアリング2
6は、このベアリング円筒リテーナ37を介し、シフトカ
ムガイド34およびシフトポールリフタ33によってクラン
クケース23に支持され、抜止めが果される。
ムガイド34およびシフトポールリフタ33との間には円筒
状のベアリング円筒リテーナ37が設置される。このベア
リング円筒リテーナ37は、その内周でシフトカムプレー
ト27を覆うように配置される。また、ベアリング円筒リ
テーナ37の一方の開放端面37aはシフトカムベアリング2
6に当接し、さらに、シフトカムガイド34およびシフト
ポールリフタ33で他方の開放端面37bが上記ベアリング2
6側に押圧される。したがって、シフトカムベアリング2
6は、このベアリング円筒リテーナ37を介し、シフトカ
ムガイド34およびシフトポールリフタ33によってクラン
クケース23に支持され、抜止めが果される。
次に、作用効果を説明する。
ライダがシフトペダルを操作すると、シフトカムシャ
フト36が正逆いずれかの方向に回転し、このシフトシャ
フト36の回転がギアシフトカムドライブギア35を介して
ギアシフトカムドリブンギア29へ伝達される。ギアシフ
トカムドリブンギア29の正逆いずれかの方向の回転は、
ギアシフトポール30および係止凹部31等のラチェット機
構40を経てシフトカムプレート27へ伝えられ、ギアシフ
トカム24が正逆いずれかの方向に回転する。このギアシ
フトカム24の回転によってシフトフォーク21がシフトフ
ォークシャフト22上をスライドし、ギアミッション機構
のギアの組合せを変化させる。
フト36が正逆いずれかの方向に回転し、このシフトシャ
フト36の回転がギアシフトカムドライブギア35を介して
ギアシフトカムドリブンギア29へ伝達される。ギアシフ
トカムドリブンギア29の正逆いずれかの方向の回転は、
ギアシフトポール30および係止凹部31等のラチェット機
構40を経てシフトカムプレート27へ伝えられ、ギアシフ
トカム24が正逆いずれかの方向に回転する。このギアシ
フトカム24の回転によってシフトフォーク21がシフトフ
ォークシャフト22上をスライドし、ギアミッション機構
のギアの組合せを変化させる。
上述のようなギアシフトカムの取付構造においては、
ギアシフトカム24がシフトカムベアリング26に支持され
て、ギアシフト操作力の低減や操作フィーリングの向上
が図られている。
ギアシフトカム24がシフトカムベアリング26に支持され
て、ギアシフト操作力の低減や操作フィーリングの向上
が図られている。
そして、このシフトカムベアリング26はベアリング円
筒リテーナ37を介して、シフトカムガイド34およびシフ
トポールリフタ33によりクランクケース23に支持され、
抜止めが果されるので、ベアリング抜止め用の専用部品
(従来のベアリングリテーナ13,13およびスクリュー1
4)を削減でき、部品点数を低減できる。
筒リテーナ37を介して、シフトカムガイド34およびシフ
トポールリフタ33によりクランクケース23に支持され、
抜止めが果されるので、ベアリング抜止め用の専用部品
(従来のベアリングリテーナ13,13およびスクリュー1
4)を削減でき、部品点数を低減できる。
また、上述のようにベアリング円筒リテーナ37を用い
てシフトカムベアリング26を支持するので、このシフト
カムベアリング26をクランクケース23の奥に配置でき
る。つまり、シフトカムベアリング26の外側端面をクラ
ンクケース23の表面より内側に設定できる。このシフト
カムベアリング26の配置位置の変更、および上述のベア
リング抜止め用の専用部品の削減の結果、ギアシフトカ
ムドリブンギア29およびギアシフトカムドライブギア35
等をクランクケース23の表面側に近付けることができ
る。例えば、第3図に示す従来のギアシフトカムの取付
構造では、クランクケース3とプレート取付ボルト18と
の距離Lが大きいのに対し、第1図に示す一実施例の場
合にはクランクケース23とプレート取付ボルト38との距
離lが小さくなる。このため、ギアシフトカムの取付構
造の一実施例においては、この取付構造の軸方向長さを
短縮してコンパクト化を達成できる。
てシフトカムベアリング26を支持するので、このシフト
カムベアリング26をクランクケース23の奥に配置でき
る。つまり、シフトカムベアリング26の外側端面をクラ
ンクケース23の表面より内側に設定できる。このシフト
カムベアリング26の配置位置の変更、および上述のベア
リング抜止め用の専用部品の削減の結果、ギアシフトカ
ムドリブンギア29およびギアシフトカムドライブギア35
等をクランクケース23の表面側に近付けることができ
る。例えば、第3図に示す従来のギアシフトカムの取付
構造では、クランクケース3とプレート取付ボルト18と
の距離Lが大きいのに対し、第1図に示す一実施例の場
合にはクランクケース23とプレート取付ボルト38との距
離lが小さくなる。このため、ギアシフトカムの取付構
造の一実施例においては、この取付構造の軸方向長さを
短縮してコンパクト化を達成できる。
以上のように、この考案に係るギアシフトカムの取付
構造によれば、ギアシフトプレートを囲みベアリングに
一端面が当接するようにしてベアリング円筒リテーナが
クランクケースに設置され、このベアリング円筒リテー
ナの他端面がギアシフトドリブンギア抜止用のシフトカ
ムガイド等に押圧されたので、ベアリング抜止め用の専
用部品を削減できると共に、ベアリングをクランクケー
スの奥に配置できるので、取付構造の軸方向長さを短縮
できる。これらの結果、部品点数を低減でき、かつコン
パクト化を達成できる。
構造によれば、ギアシフトプレートを囲みベアリングに
一端面が当接するようにしてベアリング円筒リテーナが
クランクケースに設置され、このベアリング円筒リテー
ナの他端面がギアシフトドリブンギア抜止用のシフトカ
ムガイド等に押圧されたので、ベアリング抜止め用の専
用部品を削減できると共に、ベアリングをクランクケー
スの奥に配置できるので、取付構造の軸方向長さを短縮
できる。これらの結果、部品点数を低減でき、かつコン
パクト化を達成できる。
第1図はこの考案に係るギアシフトカムの取付構造の一
実施例を示す断面図、第2図は第1図の一実施例を示す
側面図、第3図は従来のギアシフトカムの取付構造を示
す断面図、第4図は第3図の従来例を示す側面図であ
る。 21……シフトフォーク、23……クランクケース、24……
ギアシフトカム、26……シフトカムベアリング、27……
シフトカムプレート、28……ギアシフトカムドリブンギ
ア、30……ギアシフトポール、31……係止凹部、33……
シフトポールリフタ、34……シフトカムガイド、36……
シフトシャフト、37……ベアリング円筒リテーナ、40…
…ラチェット機構。
実施例を示す断面図、第2図は第1図の一実施例を示す
側面図、第3図は従来のギアシフトカムの取付構造を示
す断面図、第4図は第3図の従来例を示す側面図であ
る。 21……シフトフォーク、23……クランクケース、24……
ギアシフトカム、26……シフトカムベアリング、27……
シフトカムプレート、28……ギアシフトカムドリブンギ
ア、30……ギアシフトポール、31……係止凹部、33……
シフトポールリフタ、34……シフトカムガイド、36……
シフトシャフト、37……ベアリング円筒リテーナ、40…
…ラチェット機構。
Claims (1)
- 【請求項1】ベアリング26を介してクランクケース23に
回転自在に支持されたギアシフトカム24と、このギアシ
フトカム24の端部に固定されたシフトカムプレート27
と、このシフトカムプレート27にラチェット機構40を介
して連結されたギアシフトカムドリブンギア29とを有
し、このギアシフトカムドリブンギア29に連結されたシ
フトシャフト36の回転力が上記ギアシフトカムドリブン
ギア29、ラチェット機構40およびシフトカムプレート27
を介して上記ギアシフトカム24に伝達されるギアシフト
カム24の取付構造において、上記ギアシフトカムドリブ
ンギア29は上記クランクケース23に固定されたシフトカ
ムガイド34に係合して抜止めされると共に、上記ラチェ
ット機構40は上記シフトカムプレート27の内周に形成さ
れた係止凹部31と、上記ギアシフトカムドリブンギア29
に内設され、上記係止凹部31に係止可能に突出するよう
に半径方向外方にばね付勢された一対のギアシフトポー
ル30と、上記クランクケース23に固定され、上記ギアシ
フトポール30の一方を上記係止凹部31への係止を解除す
るように案内するシフトポールリフタ33とを有し、上記
ベアリング26と上記シフトカムガイド34および上記シフ
トポールリフタ33との間には円筒状のベアリング円筒リ
テーナ37が設置され、このベアリング円筒リテーナ37は
その内周で上記シフトカムプレート27を覆うように配置
されると共に、その一方の開放端面37aが上記ベアリン
グ26に当接し、他方の開放端面37bを上記シフトカムガ
イド34および上記シフトポールリフタ33で上記ベアリン
グ26側に押圧するように構成したことを特徴とするギア
シフトカムの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036475U JP2500176Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ギアシフトカムの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036475U JP2500176Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ギアシフトカムの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128872U JPH02128872U (ja) | 1990-10-24 |
| JP2500176Y2 true JP2500176Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=31542735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989036475U Expired - Lifetime JP2500176Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ギアシフトカムの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500176Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121176U (ja) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1989036475U patent/JP2500176Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128872U (ja) | 1990-10-24 |
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