JP2502007B2 - クレ―ンの操縦装置 - Google Patents

クレ―ンの操縦装置

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JP2502007B2 JP13525392A JP13525392A JP2502007B2 JP 2502007 B2 JP2502007 B2 JP 2502007B2 JP 13525392 A JP13525392 A JP 13525392A JP 13525392 A JP13525392 A JP 13525392A JP 2502007 B2 JP2502007 B2 JP 2502007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーンにおいて、単
数または複数個のウインチによる巻き上げ、ブーム起
伏、旋回、エンジンスロットル等の操縦を行うための操
縦装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、クレーンで行われる操縦として
は、巻き上げウインチの巻き上げ操縦、ブーム起伏操
縦、旋回操縦、エンジンスロットル操縦、ドラムブレー
キ操縦等が挙げられる。これらのうち、ドラムブレーキ
操縦は一般にペダル踏み込みにより行われ、それ以外の
操縦はレバー操作もしくはグリップ操作により行われ
る。
【0003】従来は、上記操縦の種類ごとに相互独立し
て操作部が設けられていたが、例えば旋回操縦と、ブー
ム起伏操縦と、巻き上げウインチ操縦とを同時に行うよ
うな複合作業時には、操作が煩雑となり、操縦が容易で
なくなる。そこで近年は、上記各操縦のうちのある操縦
をレバー操作で行うとともに、このレバー操作されるレ
バーのグリップをグリップ操作(回転操作)可能とし、
このグリップ操作で上記操縦と異種の操縦を行うように
したものが提供されるに至っている。
【0004】図4は、このような操縦装置の一例を示し
たものである。図において、操縦席30の左前方には、
旋回操縦を行うための旋回レバー31が設けられ、右前
方には、ブーム起伏操縦を行うためのブーム起伏レバー
32と、使用するウインチドラムを選択する複数のドラ
ムコントロールレバー34とが設けられており、下部に
は複数のドラムブレーキペダル33が設けられている。
さらに、上記旋回レバー31の把持部分は、巻き上げウ
インチの操縦を行うための巻き上げウインチ操縦グリッ
プ35とされ、上記ブーム起伏レバー32の把持部分は
エンジンスロットル操縦グリップ36とされている。
【0005】そして、上記ウインチ操縦グリップ35を
把持しながら旋回レバー31をレバー操作することによ
り旋回操縦を行うと同時に、上記ウインチ操縦グリップ
35を回転させることにより、ウインチ操縦が行うこと
ができるようになっており、同様に、上記エンジンスロ
ットル操縦グリップ36を把持しながらブーム起伏レバ
ー32をレバー操作することにより起伏操縦を行うと同
時に、この状態のまま上記エンジンスロットル操縦グリ
ップ36を回転させることにより、エンジンスロットル
操縦が行うことができるようになっている。
【0006】従って、この操縦装置によれば、2つのグ
リップ35,36を把持した状態で、計4種類の操縦が
行えることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、上記グリップ
操作は、レバー操作に比べて微操作が難しく、よって細
かい操縦を行う場合等には不便が生じる。
【0008】また従来、複数の巻き上げウインチを独立
して操縦する場合は、そのウインチの数だけレバーやグ
リップが設けられているが、図4に示すような旋回レバ
ー31に複数のウインチ操縦グリップを設けることは困
難であるため、このグリップに対応するウインチ以外の
ウインチについては上記旋回レバー31と別の位置にウ
インチ操縦レバーやグリップを独立して設けなければな
らない。
【0009】本発明は、このような事情に鑑み、複合作
業を円滑に行うことを可能にし、かつ、微操作を行うこ
とも可能にするクレーンの操縦装置を提供することを目
的とし、さらに好ましくは、複数のウインチを備えたク
レーンにおいても、操作部を増加させることなく各ウイ
ンチを独立して操縦することを可能にするクレーンの操
縦装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレーンにお
ける複数種の操縦を行うためのクレーンの操縦装置にお
いて、上記複数種の操縦のうちの一種を操縦するための
第1操作部と、この第1操作部による操縦と異なる種類
の操縦を行うための第2操作部とを備え、上記第1操作
部をこの第1操作部がレバー操作されるように構成し、
上記第2操作部を、レバー操作される選択レバー操作部
と、上記第1操作部と一体にレバー操作され、かつ第1
操作部と独立してグリップ操作される選択グリップ操作
部とで構成するとともに、上記第2操作部に対応する操
縦が上記選択レバー操作部の操作量に基づいて行われる
レバー操作モードと上記選択グリップ操作部の操作量に
基づいて行われるグリップ操作モードとに操縦モードを
切換える操縦モード切換手段を備えたものである(請求
項1)。
【0011】さらに、上記第2操作部を複数の巻き上げ
ウインチに対応するウインチ操作部とし、このウインチ
操作部を、上記各巻き上げウインチに対応する複数のウ
インチレバー操作部と、各巻き上げウインチに共通する
単一のウインチグリップ操作部とで構成するとともに、
上記グリップ操作モードが選択された場合に上記選択グ
リップ操作部の操作量に基づいて操縦される巻き上げウ
インチを選択するためのウインチ選択手段を備えること
により、後述のようなより優れた効果が得られる(請求
項2)。
【0012】
【作用】請求項1記載の装置において、モード切換手段
で操縦モードをレバー操作モードに切換えた場合には、
選択レバー操作部を用いて微操作性に優れた操縦を行う
ことができる。これに対し、第1操作部による操縦と第
2操作部による操縦とを同時に行うような複合作業時に
は、モード切換手段で操縦モードをグリップ操作モード
に切換えることにより、選択グリップ操作部を把持しな
がら第1操作部をレバー操作してその操縦を行うと同時
に、上記選択グリップ操作部を第1操作部と独立してグ
リップ操作することにより(すなわち第1操作部に対し
て相対回転操作することにより)、第2操作部に対応す
る操縦を行うことができる。
【0013】さらに、請求項2記載の装置では、操縦を
要するウインチを操縦ウインチ選択手段で選択すること
により、任意のウインチを共通のウインチグリップ操作
部のグリップ操作で操縦することができる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1,2に基づいて説
明する。
【0015】この装置は、ウインチ巻き上げレバー(ウ
インチレバー操作部)1と、ウインチ巻き上げグリップ
(ウインチグリップ操作部)3と、旋回レバー(第1操
作部)4と、エンジンスロットルグリップ5と、ブーム
起伏レバー6と、切換スイッチ7とを備え、これらは全
て操縦室内に設けられている。
【0016】上記ウインチ巻き上げレバー1は、レバー
操作可能とされ、後述の特定の場合に、このウインチ巻
き上げレバー1のレバー操作によって巻き上げウインチ
の操縦が行われるようになっている。同様に、上記旋回
レバー4及びブーム起伏レバー6もレバー操作可能とさ
れ、その操作量によってブームの旋回操縦及び起伏操縦
が行われるようになっている。
【0017】上記ウインチ巻き上げグリップ3は、図2
にも示すように、旋回レバー3の上端部、すなわち、旋
回レバー4の操縦時に把持される部分に設けられてお
り、この旋回レバー4に対して相対回転操作可能に構成
されている。このウインチ巻き上げグリップ3には、そ
の回転操作量を検出するポテンショメータ8が接続され
ており、その検出信号が制御盤10に入力されるように
なっている。同様に、上記エンジンスロットルグリップ
5も、ブーム起伏レバー6の上端部、すなわちブーム起
伏レバー6の操縦時に把持される部分に設けられてお
り、このブーム起伏レバー6に対して相対回転操作可能
に構成されている。
【0018】切換スイッチ7は、ウインチ操縦モードを
後述のレバー操縦モードとグリップ操縦モードとに切換
えるためのものであり、その切換信号は制御盤10に入
力されるようになっている。
【0019】次に、上記ウインチ巻き上げレバー1及び
ウインチ巻き上げグリップ3の操作量に基づいて巻き上
げウインチの駆動制御を行う油圧回路について説明す
る。
【0020】図において、12はパイロット用油圧ポン
プ、14はパイロット用タンクであり、これらは、電磁
比例減圧弁16aを介して4ポート電磁切換弁18aに
おける一方の一次側ポートに接続されるとともに、電磁
比例減圧弁16bを介して4ポート電磁切換弁18bに
おける一方の一次側ポートに接続されている。これと同
時に、上記油圧ポンプ12及びタンク14は、パイロッ
ト減圧弁21aを介して上記電磁切換弁18aにおける
他方の一次側ポートに接続されるとともに、パイロット
減圧弁21bを介して上記電磁切換弁18bにおける他
方の一次側ポートに接続されている。そして、上記電磁
切換弁18aの片側の出口側ポートのみが、巻き上げウ
インチの駆動制御を行うウインチ方向制御弁20の一方
のパイロット部に接続されるとともに、電磁切換弁18
bの片側の出口側ポートのみが、上記ウインチ方向制御
弁20の他方のパイロット部に接続されている。
【0021】ここで、上記パイロット減圧弁21a,2
1bは上記ウインチ巻き上げレバー1に連結されてお
り、このウインチ巻き上げレバー1がレバー操作された
側のパイロット減圧弁の設定圧がレバー操作量の増大に
伴って高められるようになっている。電磁切換弁18
a,18bは、図の左位置に切換えられた状態で、上記
パイロット減圧弁21a,21bの二次圧がそれぞれウ
インチ方向制御弁20の両パイロット圧となるように両
者を接続し、図の右位置に切換えられた状態で、上記電
磁比例減圧弁16a,16bの二次圧がそれぞれウイン
チ方向制御弁20の両パイロット圧となるように両者を
接続する。
【0022】制御盤10は、上記電磁比例減圧弁16
a,16bの電磁ソレノイド及び電磁切換弁18a,1
8bの電磁ソレノイドに接続されており、上記ポテンシ
ョメータ8及び切換スイッチ7からの入力信号に基づい
て次のような制御を行うように構成されている。
【0023】(a) モード切換スイッチ7でレバー操縦モ
ードが選択された場合には、電磁切換弁18a,18b
を図の左位置に切換え、グリップ操縦モードが選択され
た場合には、電磁切換弁18a,18bを図の右位置に
切換える。
【0024】(b) ポテンショメータ8により検出された
ウインチ操縦グリップ3の回転操作量に基づいて、電磁
比例制御弁16a,16bの二次圧を制御する。より具
体的には、上記ポテンショメータ8の検出するウインチ
操縦グリップ3の操作内容と、実際にウインチ方向制御
弁20で制御される巻き上げウインチの駆動方向及び駆
動速度とが合致するように、電磁比例制御弁16,16
bの二次圧(電磁切換弁18a,18bが右位置にある
場合にはウインチ方向制御弁20のパイロット圧とな
る。)を制御する。
【0025】すなわち、この制御盤10と電磁切換弁1
8a,18bとにより、操縦モードをレバー操縦モード
とグリップ操縦モードとに切換えるモード切換手段が構
成されている。
【0026】次に、この装置の作用を説明する。
【0027】まず、巻き上げウインチのみを単独操縦す
るような場合には、切換スイッチ7の操作により、ウイ
ンチ操縦モードをレバー操作モードに切換えればよい。
この切換スイッチ7からの信号を受け、制御盤10が電
磁切換弁18a,18bを図の左位置に切換えるため、
ウインチ巻き上げレバー1に接続されたパイロット減圧
弁21a,21bの二次圧がウインチ方向制御弁20の
パイロット圧となる。従って、この状態でウインチ巻き
上げレバー1をレバー操作することにより、ウインチ巻
き上げの操縦を行うことができ、しかも、ウインチ巻き
上げグリップ3を用いる場合に比べて微操作も容易に行
うことができる。
【0028】これに対し、ウインチ巻き上げ操縦及び旋
回操縦を含む複数種の操縦を同時に行う場合(複合作業
を行う場合)には、切換スイッチ7をグリップ操作モー
ドに切換えればよい。この切換により、制御盤10が電
磁切換弁18a,18bを図の右位置に切換えるため、
電磁比例減圧弁16a,16bの二次圧がウインチ方向
制御弁20のパイロット圧となり、しかも、上記二次圧
は、ウインチ巻き上げグリップ3の回転操作量に応じて
制御盤10により制御される。
【0029】従って、この状態でウインチ巻き上げグリ
ップ3を把持しながら旋回レバー4全体をレバー操作す
ることにより、旋回操縦を行うと同時に、上記ウインチ
巻き上げグリップ3をグリップ操作する(旋回レバー4
に対してウインチ巻き上げグリップ3を相対回転させ
る)ことにより、ウインチ巻き上げ操縦を行うことがで
きる。すなわち、単一のウインチ巻き上げグリップ3を
把持しながら旋回操縦及びウインチ巻き上げ操縦の双方
を同時に行うことができる。
【0030】以上のように、この操縦装置によれば、複
合作業を必要としない場合にはレバー操作モードに切換
えることにより、ウインチ巻き上げレバー1を用いた操
縦、すなわち微操作性に優れた操縦を確保する一方、複
合作業時にはグリップ操作モードに切換えることによ
り、ウインチ巻き上げグリップ3を把持した状態で旋回
及びウインチ巻き上げの同時操縦を容易に行うことがで
きる。
【0031】なお、この実施例では旋回レバー4にウイ
ンチ巻き上げグリップ3を設けたものを示したが、これ
らのレバー及びグリップに対応する操縦種類は上記旋回
とウインチ巻き上げとに限らず、例えば、ブーム起伏レ
バーとブーム起伏操縦グリップとを併設し、ブーム起伏
操縦グリップを旋回レバーやウインチ巻き上げレバー等
の端部に設けるようにしてもよい。
【0032】次に、第2実施例を図3に基づいて説明す
る。ここでは、クレーンが複数のウインチをもつ場合、
例えば主巻ウインチと補巻ウインチの2つのウインチを
もつ場合に、各ウインチの巻き上げ操縦を単一のウイン
チ巻き上げグリップ3で行う例を説明する。
【0033】図示のように、主巻ウインチについては、
前記実施例のウインチ巻き上げレバー1、電磁切換弁1
8a,18b、ウインチ方向制御弁20、及びパイロッ
ト減圧弁21a,21bと同様の、主巻用ウインチ巻き
上げレバー1A、主巻用電磁切換弁181a,181
b、主巻ウインチ方向制御弁201、及び主巻用パイロ
ット減圧弁211a,211bが装備され、補巻ウイン
チについては、補巻用ウインチ巻き上げレバー1B、補
巻用電磁切換弁182a,182b、補巻ウインチ方向
制御弁202、及び補巻用パイロット減圧弁212a,
212bが装備されている。そして、上記主巻用電磁切
換弁181a及び補巻用電磁切換弁182aにおける一
次側ポートがそれぞれ共通の電磁比例減圧弁16aの二
次側ポートに接続され、同様に、上記主巻用電磁切換弁
181b及び補巻用電磁切換弁182bにおける一次側
ポートがそれぞれ共通の電磁比例減圧弁16bの二次側
ポートに接続されている。
【0034】一方、制御盤10には、前記実施例におけ
る切換スイッチ7に加えて、ウインチ選択スイッチ24
が接続されている。このウインチ選択スイッチ24は、
主巻ウインチ及び補巻ウインチの中から操縦対象ウイン
チを指定するためのものである。なお、このウインチ選
択スイッチ24は、上記操縦対象スイッチを二者択一的
に選択するものであってもよいし、二者のうち少なくと
も一方を選択するもの(すなわち双方を指定することも
可能なもの)であってもよい。
【0035】このウインチ選択スイッチ24の指令信号
は制御盤10に入力されるようになっている。この制御
盤10は、モード切換スイッチ7でレバー操縦モードに
切換えられた場合、ウインチ選択スイッチ24で選択さ
れたウインチに対応する電磁切換弁181a,181b
(もしくは182a,182b)のみを図の右位置に切
換え、選択されなかったウインチに対応する電磁切換弁
182a,182b(もしくは181a,181b)は
図の左位置に切換えるように構成されている。
【0036】すなわち、この制御盤10と、上記ウイン
チ選択スイッチ24とにより、2つのウインチのうち操
縦対象となるウインチを選択するウインチ選択手段が構
成されている。
【0037】このような装置によれば、旋回操縦と、主
巻ウインチ巻き上げ操縦もしくは補巻ウインチ巻き上げ
操縦とを含む複合作業を行う場合、操縦モードをモード
切換スイッチ7でグリップ操縦モードに切換え、かつ操
縦したいウインチをウインチ選択スイッチ24で選択す
ることにより、旋回レバー4をレバー操作しながら、こ
の旋回レバー4に設けられたウインチ巻き上げグリップ
3の回転操作により、所望のウインチの巻き上げ操縦を
行うことができる。すなわち、この装置によれば、前記
実施例と同様、旋回レバー4に単一のウインチ巻き上げ
グリップ3のみが設けられた構成で、主巻ウインチ巻き
上げ、補巻ウインチ巻き上げのいずれの操縦も旋回操縦
と同時に行うことができる。
【0038】なお、ウインチ選択スイッチ24で主巻、
補巻の両ウインチが選択された場合には、上記ウインチ
巻き上げグリップ3の回転操作量に応じた量だけ両ウイ
ンチを同時に作動させるようにすればよい。
【0039】この実施例においても、上記ウインチ巻き
上げグリップ3が設けられるレバーの種類は問わず、例
えばブーム起伏レバーやエンジンスロットルレバーに上
記ウインチ巻き上げグリップ3を設けるようにしてもよ
い。
【0040】また、ウインチの個数が3個以上の場合、
例えば、クレーンが主巻ウインチ、補巻ウインチ、及び
第3ウインチを有する場合には、上記ウインチ選択スイ
ッチ24を三者択一的に選択可能に構成するとともに、
各ウインチについて上記電磁切換弁18a,…と同様の
電磁切換弁をそれぞれ設け、選択されたウインチのみグ
リップ操作による操縦可能となるように各電磁切換弁を
切換えるように制御盤10を構成すればよい。
【0041】なお、本発明において「グリップ操作」と
あるのは、レバーに対してグリップを回転操作する種々
の操作を含むものである。また、グリップの具体的な形
状や構造は適宜設定すればよく、上記回転操作ができる
ものであればよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1操作部及び
第2操作部を備え、第1操作部をレバー操作されるもの
とし、第2操作部を、レバー操作される選択レバー操作
部と、上記第1操作部とともにレバー操作され、かつ自
身単独でグリップ操作される選択グリップ操作部とで構
成するとともに、第2操作部に対応する操縦についての
操縦モードを、上記選択レバー操作部により操縦が行わ
れるレバー操作モードと、上記選択グリップ操作部によ
り操縦が行われるグリップ操作モードとに切換えるモー
ド切換手段を備えたものであるので、上記操縦モードを
レバー操作モードに切換えた状態で、上記選択レバー操
作部により微操作性に優れた操縦を行う一方、操縦モー
ドをグリップ操作モードに切換えた状態で、上記選択グ
リップ操作部を把持しながら上記第1操作部の操作によ
る操縦と選択グリップ操作部の操作による操縦とを同時
にかつ容易に行うことができ、複合作業にも良好に対応
することができる効果がある。
【0043】さらに、請求項2記載の装置によれば、グ
リップ操作による操縦を希望するウインチをウインチ選
択手段で選択することにより、複数のウインチの操縦を
単一のウインチグリップ操作部で賄うことができ、操縦
装置の簡略化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるクレーンの操縦装
置の油圧制御回路図である。
【図2】上記操縦装置に設けられた旋回レバー及びウイ
ンチ巻き上げグリップの斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例におけるクレーン操縦装置
の油圧制御回路図である。
【図4】従来のクレーンの操縦装置の外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B ウインチ巻き上げレバー(ウインチレ
バー操作部) 3 ウインチ巻き上げグリップ(ウインチグリップ操作
部) 4 旋回レバー(第1操作部) 7 モード切換スイッチ(モード切換手段を構成) 10 制御盤(モード切換手段及びウインチ選択手段を
構成) 18a,18b 電磁切換弁(モード切換手段を構成) 24 ウインチ選択スイッチ(ウインチ選択手段を構
成)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−44451(JP,A) 実公 平3−449(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンにおける複数種の操縦を行うた
    めのクレーンの操縦装置において、上記複数種の操縦の
    うちの一種を操縦するための第1操作部と、この第1操
    作部による操縦と異なる種類の操縦を行うための第2操
    作部とを備え、上記第1操作部をこの第1操作部がレバ
    ー操作されるように構成し、上記第2操作部を、レバー
    操作される選択レバー操作部と、上記第1操作部と一体
    にレバー操作され、かつ第1操作部と独立してグリップ
    操作される選択グリップ操作部とで構成するとともに、
    上記第2操作部に対応する操縦が上記選択レバー操作部
    の操作量に基づいて行われるレバー操作モードと上記選
    択グリップ操作部の操作量に基づいて行われるグリップ
    操作モードとに操縦モードを切換える操縦モード切換手
    段を備えたことを特徴とするクレーンの操縦装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクレーンの操縦装置にお
    いて、上記第2操作部を複数の巻き上げウインチに対応
    するウインチ操作部とし、このウインチ操作部を、上記
    各巻き上げウインチに対応する複数のウインチレバー操
    作部と、各巻き上げウインチに共通する単一のウインチ
    グリップ操作部とで構成するとともに、上記グリップ操
    作モードが選択された場合に上記選択グリップ操作部の
    操作量に基づいて操縦される巻き上げウインチを選択す
    るためのウインチ選択手段を備えたことを特徴とするク
    レーンの操縦装置。
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