JP2507003Y2 - 光コネクタの調心治具 - Google Patents

光コネクタの調心治具

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JP2507003Y2
JP2507003Y2 JP1989079616U JP7961689U JP2507003Y2 JP 2507003 Y2 JP2507003 Y2 JP 2507003Y2 JP 1989079616 U JP1989079616 U JP 1989079616U JP 7961689 U JP7961689 U JP 7961689U JP 2507003 Y2 JP2507003 Y2 JP 2507003Y2
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耕哉 小松
茂 貝原
和則 金山
亮 長瀬
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NEC Corp
NTT Inc
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光ファイバ通信に使用する光コネクタの調心
治具に係わり、特に外周面に位置決め部材を取り付ける
際の取付位置を選定する調心治具に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の位置決め部材の取付位置を選定する方
法としては、次の方法が挙げられる。すなわち、光コネ
クタの外装部材を組み立てる前に、光ファイバを保持し
ているフェルールの端面を顕微鏡等で拡大視して、フェ
ルールの外径から光ファイバコアの外径までの長さを測
定したり、あるいはフェルールを回転させて光ファイバ
コアの回転ブレを測定し、コア偏心方向を見極め、コア
偏心方向に位置決め部材を取り付けるようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のコア偏心方向測定方法
は、光ファイバコアのフェルールの外径に対する偏心方
向を直接測定するため、高倍率の顕微鏡、高精度の測長
器、あるいはフェルールを回転させる場合には、フェル
ールの回転ブレを極微小に抑える機器等が必要になる。
また、高精度の機器であるため、測定を行う温度や湿度
等の環境条件を常に一定にしておく必要がある。
このため、光コネクタの製造工場では、従来のコア偏
心方向測定方法は採用できるが、光コネクタを使用する
客先の工場内等で現地組立を行う場合には採用できない
という欠点があった。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたもので、
現地での位置決めが簡単に行えるようにした光コネクタ
の調心治具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の光コネクタの調心治具は、一端側にコアを予
め特定の方向に偏心させた基準光コネクタを接続する接
続部を有し、かつ他端側にコア偏心方向を示す位置決め
部材を取り付ける前の光コネクタを接続する接続部を有
してなり、これらの両端部の間に基準光コネクタのフェ
ルールと位置決め部材を取り付ける前の光コネクタのフ
ェルールを直列に整列させるための整列部を有すると共
に、前記した他端側の接続部には位置決め部材が嵌合す
るための位置決め部材取付用溝と同一の溝を複数の溝の
中から選別して嵌合させる際に使用する突起部を基準光
コネクタのコア偏心方向と同一方向に設けた接続部を有
することを特徴としている。
〔作用〕
このように本考案にあっては、調心治具の一端側に基
準光コネクタを接続し、かつ他端側の、基準光コネクタ
のコア偏心方向と同一方向に設けた突起部に、位置決め
部材を取り付ける前の被調心光コネクタの溝部を順次嵌
合させて接続し、挿入損失の一番小さい、あるいは通過
光量の一番大きい位置の溝部に位置決め部材を取り付け
る。これによって、光コネクタのコア偏心方向に位置決
め部材を簡単に取り付けることができる。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明す
る。
第1図は本考案に係わる光コネクタの調心治具の一実
施例を示す縦断面図、第2図(A)、(B)は第1図の
被調心光コネクタに取り付ける位置決め部材の正面図お
よび側面図である。基準光コネクタ1はフェルール2の
外形に対する光ファイバ3のコア偏心量を許容偏心量ま
で偏心させ、その偏心方向と同一方向に位置決め部材4
を取り付けている。また、調心治具5の一端側には、基
準光コネクタ1を接続する接続部6が設けられていると
共に、この接続部6は基準光コネクタ1の位置決め部材
4の幅寸法よりわずかに広い幅寸法の溝部7を有してお
り、この溝部7に位置決め部材4を嵌合させるため、基
準光コネクタ1は調心治具5に対して回転するようなこ
とはない。さらに、調心治具5の他端側には被調心光コ
ネクタ8の接続部9が設けられており、この接続部9に
は、位置決め部材10(第2図(A)、(B)参照)を取
り付けるための複数個の溝部11よりもわずかに細い幅寸
法で、かつ被調心光コネクタ8を接続部9に接続させた
ときに溝部11まで届く長さの突起部12を、基準光コネク
タ1の接続部6の溝部7と同じ回転方向位置に設けてい
る。
次に、作用を説明する。まず、基準光コネクタ1を調
心治具5に接続し、被調心光コネクタ8の複数個の溝部
11に調心治具5の突起部12を順次嵌合させて、被調心光
コネクタ8を調心治具5に接続する。そして、被調心光
コネクタ8のコア偏心方向に一番近い溝部11に調心治具
5の突起部12を嵌合したとき、基準光コネクタ1と被調
心光コネクタ8のコア偏心方向が一番近い状態となる。
このとき、基準光コネクタ1のフェルール2と被調心光
コネクタ8のフェルール13は調心治具5の整列部14で整
列されるため、基準光コネクタ1の被調心光コネクタ8
の挿入損失が一番小さく、あるいは通過光量が一番大き
くなる。そして、挿入損失が一番小さく、あるいは通過
光量が一番大きくなったときの溝部11に位置決め部材10
を取り付けることにより、被調心光コネクタ8のコア偏
心方向に一番近い溝部11に位置決め部材10を取り付ける
ことができる。なお、位置決め部材10には、溝部11に嵌
合する突出部10aが軸方向に延設されている。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、光コネクタの調
心治具の一端側にコアを予め特定の方向に偏心させた基
準光コネクタを接続し、かつ他端側の、基準光コネクタ
のコア偏心方向と同一方向に設けた突起部に、位置決め
部材を取り付ける前の被調心光コネクタの溝部を順次嵌
合させて接続し、挿入損失の一番小さい、あるいは通過
光量の一番大きい位置の溝部にこの突起部が嵌合したと
き、この溝に位置決め部材を取り付けることにより、光
コネクタのコア偏心方向を簡単に明示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる光コネクタの調心治具の一実施
例を示す縦断面図、第2図(A)、(B)は第1図の被
調心光コネクタに取り付ける位置決め部材の正面図およ
び側面図である。 1……基準光コネクタ、2、13……フェルール、3……
光ファイバ、4、10……位置決め部材、5……調心治
具、6、9……接続部、7、11……溝部、8……被調心
光コネクタ、12……突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 金山 和則 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 長瀬 亮 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−196706(JP,A) 特開 昭61−129605(JP,A) 特開 昭55−113009(JP,A) 実開 昭59−22406(JP,U) 実開 昭63−20109(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側にコアを予め特定の方向に偏心させ
    た基準光コネクタを接続する接続部を有し、かつ他端側
    にコア偏心方向を示す位置決め部材を取り付ける前の光
    コネクタを接続する接続部を有してなり、 これらの両端部の間に前記基準光コネクタのフェルール
    と位置決め部材を取り付ける前の光コネクタのフェルー
    ルを直列に整列させるための整列部を有すると共に、前
    記他端側の接続部には前記位置決め部材が嵌合するため
    の位置決め部材取付用溝と同一の溝を複数の溝の中から
    選別して嵌合させる際に使用する突起部を前記基準光コ
    ネクタのコア偏心方向と同一方向に設けた接続部を有す
    ることを特徴とする光コネクタの調心治具。
JP1989079616U 1989-07-07 1989-07-07 光コネクタの調心治具 Expired - Fee Related JP2507003Y2 (ja)

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JPH0320309U JPH0320309U (ja) 1991-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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