JP2520207B2 - セラミック管成形用ゴム型 - Google Patents

セラミック管成形用ゴム型

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JP2520207B2
JP2520207B2 JP3270180A JP27018091A JP2520207B2 JP 2520207 B2 JP2520207 B2 JP 2520207B2 JP 3270180 A JP3270180 A JP 3270180A JP 27018091 A JP27018091 A JP 27018091A JP 2520207 B2 JP2520207 B2 JP 2520207B2
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JP
Japan
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inner bag
ceramic tube
molding
rubber mold
rubber
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JP3270180A
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JPH0577224A (ja
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博己 嶋田
直樹 磯村
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばナトリウム−硫
黄電池の固体電解質として用いられるβ−アルミナ製の
有底のセラミック管を、DBIP法(ドライバッグアイ
ソスタティックプレス法)によって成形するためのセラ
ミック管成形用ゴム型の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のようなβ−アルミナ製の有底のセ
ラミック管をDBIP法によって成形するために、従来
から図2に示すようなゴム型が使用されている。このゴ
ム型は、上下方向に延びる円筒状のゴム製のインナーバ
ッグ1の中心にセラミック管の内面を成形するための金
属製のマンドレル2をセットするとともに、インナーバ
ッグ1の上部の開口を封止するようにテーパ状のゴム製
のトップパンチ3をセットしたものである。そしてイン
ナーバッグ1の外側をゴム製のアウターバッグ4により
覆い、更にその全体を圧力容器5の内部に収納してあ
る。そしてトップパンチ3を外した状態でインナーバッ
グ1とマンドレル2との間の間隙にβアルミナ粉末を充
填し、トップパンチ3を閉じたうえ静水圧を加えて加圧
成形を行うものである。
【0003】ところが図2に示されるような従来のゴム
型でセラミック管を成形した場合、セラミック管の底コ
ーナー部に欠けが生じたり、成形後の焼成の際にこの部
分にクラックを発生することがあった。その理由は本発
明者の推測によれば、インナーバッグ1とトップパンチ
3との接合部6がセラミック管の底コーナー部に位置し
ているため、当該コーナー部において加圧時にトップパ
ンチ3の尖った先端部がインナーバッグ1に対して相対
的な動きを生じ、成形体の底コーナー部に歪みを生じさ
せるためと考えられる。その発生率は、出願人会社にお
ける実績によれば成形時の欠けが約13%、焼成時のクラ
ックが約17%であり、合わせて約30%もの不良品が発生
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、セラミック管をDBIP法によっ
て成形する場合における上記したような欠けやクラック
を効果的に防止することができるセラミック管成形用ゴ
ム型を提供するために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ゴム製の一体型のインナーバッ
グと、その中心にセットされるマンドレルと、粉末充填
後にマンドレルの上方にインナーバッグと密着させてセ
ットされる中実のトップパンチとからなるセラミック管
成形用ゴム型において、インナーバッグとトップパンチ
との接合部をセラミック管の底コーナー部よりも内側に
位置させたことを特徴とするものである。なお、インナ
ーバッグの内径Bに対する接合部の径Aの比を、A/B
=0.1 〜0.9 とすることが好ましく、この比をA/B=
0.3 〜0.8 とすることがより好ましい。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は本発明の実施例を示すもので、円
筒状で一体型のゴム製のインナーバッグ7の中心にセラ
ミック管の内面を成形するための金属製のマンドレル2
をセットし、このインナーバッグ7の上部の粉末供給用
開口を粉末供給後に封止する中実ゴム製のトップパン
チ8をセットしたことは従来の構造と同様である。しか
し本発明のゴム型では、トップパンチ8の直径を細くす
るとともにその分だけインナーバッグ7の上部を内側に
拡大したことによって、インナーバッグ7とトップパン
チ8との接合部9をセラミック管の底コーナー部よりも
内側に位置させてある。
【0007】ここでインナーバッグ7の内径Bに対する
接合部9の径Aの大きさは、A/B=0.1 〜0.9 とする
ことが好ましく、A/B=0.3 〜0.8 の範囲とすること
がより好ましい。A/Bの値が0.1 より小さいとトップ
パンチ8の径が小さくなるためにトップパンチ8を除去
した状態におけるβアルミナ等の原料粉末の充填が困難
であり、逆にA/Bの値が0.9 より大きくなるとクラッ
クの発生が増大するからである。
【0008】なお、トップパンチ8の下端部に接するイ
ンナーバッグ7のコーナー部には、円弧状または傾斜状
の面取りを形成しておくことが好ましい。この面取りは
インナーバッグ7のこの部分の変形を防止するうえで効
果がある。
【0009】
【作用】このように構成された本発明のセラミック管成
形用ゴム型は、従来のゴム型と同様にインナーバッグ7
とマンドレル2との間の間隙にβアルミナ等の原料粉末
を充填し、トップパンチ8を閉じたうえ静水圧を加えて
DBIP法による成形を行うものである。しかし本発明
においては前記したようにインナーバッグ7とトップパ
ンチ8との接合部6をセラミック管の底コーナー部より
も内側の平面部に位置させてあるので、高圧を加えた場
合にも従来のようトップパンチ8の先端部インナー
バッグ7との相対的な動きは当該コーナー部に影響しな
い。このために本発明のゴム型で成形されたセラミック
管については底コーナー部等に歪みが生じることがな
く、成形時の欠けがなくなることは勿論、焼成時におけ
るクラックの発生も皆無とすることができる。
【0010】本発明の効果を確認するため、図1に示し
た本発明のゴム型と、図2に示した従来のゴム型とを用
いて同一条件でセラミック管の成形テストを行った。そ
の結果、成形時における底コーナー部の欠けの発生数は
従来型では175/1360本であったが、本発明の型では0/50
0 本であった。また焼成時におけるクラック発生数も従
来型では201/1185本であったが、本発明の型を使用した
場合には0/500 本であり、本発明の優れた作用効果が確
認された。
【0011】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば有底のセラミック管をDBIP法によって成形す
る際におけるセラミック管の底コーナー部の欠けやクラ
ックの発生を確実に防止することができ、歩留りの著し
い向上を図ることができる。また本発明によれば、トッ
プパンチのゴムが劣化した場合にも成形性に影響しにく
く、安定した成形ができるという利点もある。よって本
発明は従来の問題点を解消したセラミック管成形用ゴム
型として、産業の発展に寄与するところは極めて大きい
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 マンドレル 7 インナーバッグ 8 トップパンチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム製の一体型のインナーバッグと、そ
    の中心にセットされるマンドレルと、粉末充填後にマン
    ドレルの上方にインナーバッグと密着させてセットされ
    中実のトップパンチとからなるセラミック管成形用ゴ
    ム型において、インナーバッグとトップパンチとの接合
    部をセラミック管の底コーナー部よりも内側に位置させ
    たことを特徴とするセラミック管成形用ゴム型。
  2. 【請求項2】 インナーバッグの内径Bに対する接合部
    の径Aの比が、A/B=0.1 〜0.9 である請求項1に記
    載のセラミック管成形用ゴム型。
  3. 【請求項3】 インナーバッグの内径Bに対する接合部
    の径Aの比が、A/B=0.3 〜0.8 である請求項1に記
    載のセラミック管成形用ゴム型。
JP3270180A 1991-09-20 1991-09-20 セラミック管成形用ゴム型 Expired - Lifetime JP2520207B2 (ja)

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JPH0577224A JPH0577224A (ja) 1993-03-30
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JPS62184806A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 株式会社日立製作所 袋管状セラミツクス成形体の加圧成形ゴム型

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