JP2529083B2 - キャリ―伝播回路 - Google Patents
キャリ―伝播回路Info
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- JP2529083B2 JP2529083B2 JP5254027A JP25402793A JP2529083B2 JP 2529083 B2 JP2529083 B2 JP 2529083B2 JP 5254027 A JP5254027 A JP 5254027A JP 25402793 A JP25402793 A JP 25402793A JP 2529083 B2 JP2529083 B2 JP 2529083B2
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- carry
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、計算機,データ処理装
置等の演算時の桁上がり、桁下がりを高速に検出して、
キャリー信号を出力するキャリー伝播回路に関する。
置等の演算時の桁上がり、桁下がりを高速に検出して、
キャリー信号を出力するキャリー伝播回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイコンのように高集積性が要求される
論理(V)LSIでは、電界効果トランジスタ、特にMO
Sトランジスタを用いたものが主流となっている。
論理(V)LSIでは、電界効果トランジスタ、特にMO
Sトランジスタを用いたものが主流となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、MOSトラ
ンジスタは電圧駆動形であるため、電源電位と接地電位
との間で信号がオン/オフする。つまり、この様な電圧
駆動型のスイッチング回路では、高速動作が要求される
高集積な回路の各所に負荷の重くなるクリティカル・パ
スを生じ、高速動作ができなくなるという問題が生じ
る。一方、バイポーラトランジスタは電流駆動形である
ため小振幅の電圧動作で信号のオン/オフが可能である
が、バイポーラトランジスタはベース電流を供給しなけ
ればならないので消費電力の増加を招くという問題があ
る。従って、従来技術では、高速,高集積と低消費電力
を満たすマイコンのような論理LSIを実現することは
困難である。本発明の目的は、上記欠点を除去し、高
速,高集積,低消費電力なキャリー伝播回路を提供する
ことにある。
ンジスタは電圧駆動形であるため、電源電位と接地電位
との間で信号がオン/オフする。つまり、この様な電圧
駆動型のスイッチング回路では、高速動作が要求される
高集積な回路の各所に負荷の重くなるクリティカル・パ
スを生じ、高速動作ができなくなるという問題が生じ
る。一方、バイポーラトランジスタは電流駆動形である
ため小振幅の電圧動作で信号のオン/オフが可能である
が、バイポーラトランジスタはベース電流を供給しなけ
ればならないので消費電力の増加を招くという問題があ
る。従って、従来技術では、高速,高集積と低消費電力
を満たすマイコンのような論理LSIを実現することは
困難である。本発明の目的は、上記欠点を除去し、高
速,高集積,低消費電力なキャリー伝播回路を提供する
ことにある。
【0004】本発明の他の目的は、複数ビットの桁上が
り(または桁下がり)とそれぞれのビットの桁上がり
(または桁下がり)の有無を検出する高速,高集積,低
消費電力なキャリー伝播回路を提供することにある。
り(または桁下がり)とそれぞれのビットの桁上がり
(または桁下がり)の有無を検出する高速,高集積,低
消費電力なキャリー伝播回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、コレク
タから出力信号を出力し、エミッタが接地電位に接続さ
れるバイポーラトランジスタと、ソース・ドレインが電
源電位と上記バイポーラトランジスタのベースとの間に
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
ソース・ドレインが上記電源電位と上記バイポーラトラ
ンジスタのコレクタに接続される第2の他方導電型電界
効果トランジスタと、ゲートに論理積信号を受け、ソー
ス・ドレインが上記バイポーラトランジスタのベースと
エミッタとの間に接続される少なくとも1つの第1の一
方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに他のビット
の桁上げまたは桁下げを示すキャリー信号を受け、ソー
ス・ドレインの一方が上記接地電位に接続される第2の
一方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに排他論理
和信号を受け、ソース・ドレインが上記バイポーラトラ
ンジスタのベースと上記第2の一方導電型電界効果トラ
ンジスタの上記接地電位に接続されていないドレイン又
はソースの一方との間に接続される少なくとも1つの第
3の一方導電型電界効果トランジスタとを有し、上記少
なくとも1つの第1の一方電界効果トランジスタの上記
接地電位に接続されていないドレイン又はソースと上記
少なくとも1つの第3の一方導電型電界効果トランジス
タのソース又はドレインとが接続され、上記論理積信号
のレベルに応じて上記第1の一方導電型電界効果トラン
ジスタが、上記排他論理和信号のレベルに応じて上記第
3の一方導電型電界効果トランジスタが、上記キャリー
信号に応じて上記第2の一方導電型電界効果トランジス
タがオン・オフする上記第1,第2及び第3の一方導電
型電界効果トランジスタからなる回路によって、上記第
1の他方導電型電界効果トランジスタを介して上記バイ
ポーラトランジスタのベースに入力されている電源電位
からのベース電流を上記接地電位へ引き抜いて上記バイ
ポーラトランジスタをオフ状態にして上記コレクタより
出力信号を出力することを特徴とする。
タから出力信号を出力し、エミッタが接地電位に接続さ
れるバイポーラトランジスタと、ソース・ドレインが電
源電位と上記バイポーラトランジスタのベースとの間に
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
ソース・ドレインが上記電源電位と上記バイポーラトラ
ンジスタのコレクタに接続される第2の他方導電型電界
効果トランジスタと、ゲートに論理積信号を受け、ソー
ス・ドレインが上記バイポーラトランジスタのベースと
エミッタとの間に接続される少なくとも1つの第1の一
方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに他のビット
の桁上げまたは桁下げを示すキャリー信号を受け、ソー
ス・ドレインの一方が上記接地電位に接続される第2の
一方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに排他論理
和信号を受け、ソース・ドレインが上記バイポーラトラ
ンジスタのベースと上記第2の一方導電型電界効果トラ
ンジスタの上記接地電位に接続されていないドレイン又
はソースの一方との間に接続される少なくとも1つの第
3の一方導電型電界効果トランジスタとを有し、上記少
なくとも1つの第1の一方電界効果トランジスタの上記
接地電位に接続されていないドレイン又はソースと上記
少なくとも1つの第3の一方導電型電界効果トランジス
タのソース又はドレインとが接続され、上記論理積信号
のレベルに応じて上記第1の一方導電型電界効果トラン
ジスタが、上記排他論理和信号のレベルに応じて上記第
3の一方導電型電界効果トランジスタが、上記キャリー
信号に応じて上記第2の一方導電型電界効果トランジス
タがオン・オフする上記第1,第2及び第3の一方導電
型電界効果トランジスタからなる回路によって、上記第
1の他方導電型電界効果トランジスタを介して上記バイ
ポーラトランジスタのベースに入力されている電源電位
からのベース電流を上記接地電位へ引き抜いて上記バイ
ポーラトランジスタをオフ状態にして上記コレクタより
出力信号を出力することを特徴とする。
【0006】また、本発明によれば、上述のキャリー伝
搬回路は、上記キャリー伝播回路を作動させるのに、上
記第1及び第2の他方導電型電界効果トランジスタのゲ
ートに制御信号を与え、上記第1及び第2の他方導電型
電界効果トランジスタのオン・オフ制御をして上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタから出力信号を出力でき
るようにすることを特徴とする。
搬回路は、上記キャリー伝播回路を作動させるのに、上
記第1及び第2の他方導電型電界効果トランジスタのゲ
ートに制御信号を与え、上記第1及び第2の他方導電型
電界効果トランジスタのオン・オフ制御をして上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタから出力信号を出力でき
るようにすることを特徴とする。
【0007】また、本発明によれば、上記一方導電型電
界効果トランジスタはNMOSトランジスタで、上記他
方導電型電界効果トランジスタはPMOSトランジスタ
で、上記バイポーラトランジスタはNPN型であること
を特徴とする。
界効果トランジスタはNMOSトランジスタで、上記他
方導電型電界効果トランジスタはPMOSトランジスタ
で、上記バイポーラトランジスタはNPN型であること
を特徴とする。
【0008】また、本発明によれば、上記他方導電型電
界効果トランジスタは、抵抗素子を形成していることを
特徴とする。
界効果トランジスタは、抵抗素子を形成していることを
特徴とする。
【0009】また、本発明によれば、コレクタから出力
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが接地電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
一方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ドレイン
が電源電位と上記バイポーラトランジスタのコレクタに
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
ゲートに論理積信号を受け、上記電源電位と上記バイポ
ーラトランジスタのベースとの間に接続される少なくと
も1つの第2の他方導電型電界効果トランジスタと、ゲ
ートに他のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリー
信号を受け、ソース・ドレインの一方が上記電源電位に
接続される第3の他方導電型電界効果トランジスタと、
ゲートに排他論理和信号を受け、ソース・ドレインが上
記バイポーラトランジスタのベースと上記第3の他方導
電型電界効果トランジスタの上記電源電位に接続されて
いないドレイン又はソースの一方との間に接続される少
なくとも1つの第4の他方導電型電界効果トランジスタ
とを有し、上記少なくとも1つの第2の他方電界効果ト
ランジスタの上記電源電位に接続されていないドレイン
又はソースと上記少なくとも1つの第4の他方導電型電
界効果トランジスタのソース又はドレインとが接続さ
れ、上記論理積信号のレベルに応じて上記第2の他方導
電型電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号のレ
ベルに応じて上記第4の他方導電型電界効果トランジス
タが、上記キャリー信号に応じて上記第3の他方導電型
電界効果トランジスタがオン・オフする上記第2,第3
及び第4の他方導電型電界効果トランジスタからなる回
路によって、電源電位からのベース電流を上記バイポー
ラトランジスタのベースに印加して、上記バイポーラト
ランジスタをオン状態にして上記コレクタより出力信号
を出力することを特徴とする。
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが接地電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
一方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ドレイン
が電源電位と上記バイポーラトランジスタのコレクタに
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
ゲートに論理積信号を受け、上記電源電位と上記バイポ
ーラトランジスタのベースとの間に接続される少なくと
も1つの第2の他方導電型電界効果トランジスタと、ゲ
ートに他のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリー
信号を受け、ソース・ドレインの一方が上記電源電位に
接続される第3の他方導電型電界効果トランジスタと、
ゲートに排他論理和信号を受け、ソース・ドレインが上
記バイポーラトランジスタのベースと上記第3の他方導
電型電界効果トランジスタの上記電源電位に接続されて
いないドレイン又はソースの一方との間に接続される少
なくとも1つの第4の他方導電型電界効果トランジスタ
とを有し、上記少なくとも1つの第2の他方電界効果ト
ランジスタの上記電源電位に接続されていないドレイン
又はソースと上記少なくとも1つの第4の他方導電型電
界効果トランジスタのソース又はドレインとが接続さ
れ、上記論理積信号のレベルに応じて上記第2の他方導
電型電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号のレ
ベルに応じて上記第4の他方導電型電界効果トランジス
タが、上記キャリー信号に応じて上記第3の他方導電型
電界効果トランジスタがオン・オフする上記第2,第3
及び第4の他方導電型電界効果トランジスタからなる回
路によって、電源電位からのベース電流を上記バイポー
ラトランジスタのベースに印加して、上記バイポーラト
ランジスタをオン状態にして上記コレクタより出力信号
を出力することを特徴とする。
【0010】また、本発明によれば、コレクタから出力
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが電源電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
第1の他方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ド
レインが上記電源電位と上記バイポーラトランジスタの
コレクタに接続される第2の他方導電型電界効果トラン
ジスタと、n(nは自然数)個の論理積信号をそれぞれ
ゲートで受け、ソース・ドレインが上記バイポーラトラ
ンジスタのベースとエミッタとの間に接続されるn個の
第1の一方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに他
のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリー信号を受
け、ソース・ドレインの一方が上記接地電位に接続され
る第2の一方導電型電界効果トランジスタと、n(nは
自然数)個の排他論理和信号をそれぞれゲートで受け、
ソース・ドレインが上記バイポーラトランジスタのベー
スと上記第2の一方導電型電界効果トランジスタの上記
接地電位に接続されていないドレイン又はソースの一方
との間に接続されるn個の第3の一方導電型電界効果ト
ランジスタとを有し、上記n個の第1の一方電界効果ト
ランジスタの上記接地電位に接続されていないドレイン
又はソースと上記n個の第3の一方導電型電界効果トラ
ンジスタのソース又はドレインとが接続され、上記論理
積信号のレベルに応じて上記第1の一方導電型電界効果
トランジスタが、上記排他論理和信号のレベルに応じて
上記第3の一方導電型電界効果トランジスタが、上記他
のビットのキャリー信号に応じて上記第2の一方導電型
電界効果トランジスタがオン・オフする上記第1,第2
及び第3の一方導電型電界効果トランジスタからなる回
路によって、上記第1の他方導電型電界効果トランジス
タを介して上記バイポーラトランジスタのベースに入力
されている電源電位からのベース電流を上記接地電位へ
引き抜いて上記バイポーラトランジスタをオフ状態にし
て上記コレクタよりnビット分の桁上がりまたは桁下が
りのnビットキャリー信号を出力するnビットキャリー
伝播回路部と、上記n個の論理積信号と上記n個の排他
論理和信号と上記他のビットのキャリー信号とクロック
信号を入力し、上記n個のビットのそれぞれの桁上がり
または桁下がりを検出し、それぞれ出力する1ビット毎
のキャリー伝播回路部とを有することを特徴とする。
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが電源電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
第1の他方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ド
レインが上記電源電位と上記バイポーラトランジスタの
コレクタに接続される第2の他方導電型電界効果トラン
ジスタと、n(nは自然数)個の論理積信号をそれぞれ
ゲートで受け、ソース・ドレインが上記バイポーラトラ
ンジスタのベースとエミッタとの間に接続されるn個の
第1の一方導電型電界効果トランジスタと、ゲートに他
のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリー信号を受
け、ソース・ドレインの一方が上記接地電位に接続され
る第2の一方導電型電界効果トランジスタと、n(nは
自然数)個の排他論理和信号をそれぞれゲートで受け、
ソース・ドレインが上記バイポーラトランジスタのベー
スと上記第2の一方導電型電界効果トランジスタの上記
接地電位に接続されていないドレイン又はソースの一方
との間に接続されるn個の第3の一方導電型電界効果ト
ランジスタとを有し、上記n個の第1の一方電界効果ト
ランジスタの上記接地電位に接続されていないドレイン
又はソースと上記n個の第3の一方導電型電界効果トラ
ンジスタのソース又はドレインとが接続され、上記論理
積信号のレベルに応じて上記第1の一方導電型電界効果
トランジスタが、上記排他論理和信号のレベルに応じて
上記第3の一方導電型電界効果トランジスタが、上記他
のビットのキャリー信号に応じて上記第2の一方導電型
電界効果トランジスタがオン・オフする上記第1,第2
及び第3の一方導電型電界効果トランジスタからなる回
路によって、上記第1の他方導電型電界効果トランジス
タを介して上記バイポーラトランジスタのベースに入力
されている電源電位からのベース電流を上記接地電位へ
引き抜いて上記バイポーラトランジスタをオフ状態にし
て上記コレクタよりnビット分の桁上がりまたは桁下が
りのnビットキャリー信号を出力するnビットキャリー
伝播回路部と、上記n個の論理積信号と上記n個の排他
論理和信号と上記他のビットのキャリー信号とクロック
信号を入力し、上記n個のビットのそれぞれの桁上がり
または桁下がりを検出し、それぞれ出力する1ビット毎
のキャリー伝播回路部とを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明によれば、コレクタから出力
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが接地電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
一方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ドレイン
が電源電位と上記バイポーラトランジスタのコレクタに
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
n(nは自然数)個の論理積信号をそれぞれのゲートで
受け、上記電源電位と上記バイポーラトランジスタのベ
ースとの間に接続されるn個の第2の他方導電型電界効
果トランジスタと、ゲートに他のビットの桁上げまたは
桁下げを示すキャリー信号を受け、ソース・ドレインの
一方が上記電源電位に接続される第3の他方導電型電界
効果トランジスタと、n個の排他論理和信号をそれぞれ
のゲートに受け、ソース・ドレインが上記バイポーラト
ランジスタのベースと上記第3の他方導電型電界効果ト
ランジスタの上記電源電位に接続されていないドレイン
又はソースの一方との間に接続されるn個の第4の他方
導電型電界効果トランジスタとを有し、上記n個の第2
の他方電界効果トランジスタの上記電源電位に接続され
ていないドレイン又はソースと上記n個の第4の他方導
電型電界効果トランジスタのソース又はドレインとが接
続され、上記論理積信号のレベルに応じて上記第2の他
方導電型電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号
のレベルに応じて上記第4の他方導電型電界効果トラン
ジスタが、上記キャリー信号に応じて上記第3の他方導
電型電界効果トランジスタがオン・オフする上記第2,
第3及び第4の他方導電型電界効果トランジスタからな
る回路によって、電源電位からのベース電流を上記バイ
ポーラトランジスタのベースに印加して、上記バイポー
ラトランジスタをオン状態にして上記コレクタよりnビ
ット分の桁上がりまたは桁下がりのnビットキャリー信
号を出力するnビットキャリー伝播回路部と、上記n個
の論理積信号と上記n個の排他論理和信号と上記他のビ
ットのキャリー信号とクロック信号を入力し、上記n個
のビットのそれぞれの桁上がりまたは桁下がりを検出
し、それぞれ出力する1ビット毎のキャリー伝播回路部
とを有することを特徴とする。
信号を出力し、エミッタが接地電位に接続されるバイポ
ーラトランジスタと、ソース・ドレインが接地電位と上
記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続される
一方導電型電界効果トランジスタと、ソース・ドレイン
が電源電位と上記バイポーラトランジスタのコレクタに
接続される第1の他方導電型電界効果トランジスタと、
n(nは自然数)個の論理積信号をそれぞれのゲートで
受け、上記電源電位と上記バイポーラトランジスタのベ
ースとの間に接続されるn個の第2の他方導電型電界効
果トランジスタと、ゲートに他のビットの桁上げまたは
桁下げを示すキャリー信号を受け、ソース・ドレインの
一方が上記電源電位に接続される第3の他方導電型電界
効果トランジスタと、n個の排他論理和信号をそれぞれ
のゲートに受け、ソース・ドレインが上記バイポーラト
ランジスタのベースと上記第3の他方導電型電界効果ト
ランジスタの上記電源電位に接続されていないドレイン
又はソースの一方との間に接続されるn個の第4の他方
導電型電界効果トランジスタとを有し、上記n個の第2
の他方電界効果トランジスタの上記電源電位に接続され
ていないドレイン又はソースと上記n個の第4の他方導
電型電界効果トランジスタのソース又はドレインとが接
続され、上記論理積信号のレベルに応じて上記第2の他
方導電型電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号
のレベルに応じて上記第4の他方導電型電界効果トラン
ジスタが、上記キャリー信号に応じて上記第3の他方導
電型電界効果トランジスタがオン・オフする上記第2,
第3及び第4の他方導電型電界効果トランジスタからな
る回路によって、電源電位からのベース電流を上記バイ
ポーラトランジスタのベースに印加して、上記バイポー
ラトランジスタをオン状態にして上記コレクタよりnビ
ット分の桁上がりまたは桁下がりのnビットキャリー信
号を出力するnビットキャリー伝播回路部と、上記n個
の論理積信号と上記n個の排他論理和信号と上記他のビ
ットのキャリー信号とクロック信号を入力し、上記n個
のビットのそれぞれの桁上がりまたは桁下がりを検出
し、それぞれ出力する1ビット毎のキャリー伝播回路部
とを有することを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明によれば、電源(または接地)電位とベ
ース電位間で動作する複数の電界効果トランジスタから
なる回路によって桁上がりまたは桁下がりを検出するの
で小振幅電圧動作となり、この検出結果に応じて、バイ
ポーラトランジスタのベースへのベース電流の注入・引
き抜きを行ってキャリー信号を出力する電流動作とな
り、高速にかつ高駆動のキャリー信号を出力することが
できる。つまり、バイポーラトランジスタの電流増幅特
性と電界効果トランジスタのスイッチ特性を用いた高
速,高集積,低消費電力を達成するキャリー伝播回路が
達成される。また、複数ビットの桁上がりまたは桁下が
りを他の回路に高速に伝播することができ、演算装置,
データ処理部としての高速化が図れる。
ース電位間で動作する複数の電界効果トランジスタから
なる回路によって桁上がりまたは桁下がりを検出するの
で小振幅電圧動作となり、この検出結果に応じて、バイ
ポーラトランジスタのベースへのベース電流の注入・引
き抜きを行ってキャリー信号を出力する電流動作とな
り、高速にかつ高駆動のキャリー信号を出力することが
できる。つまり、バイポーラトランジスタの電流増幅特
性と電界効果トランジスタのスイッチ特性を用いた高
速,高集積,低消費電力を達成するキャリー伝播回路が
達成される。また、複数ビットの桁上がりまたは桁下が
りを他の回路に高速に伝播することができ、演算装置,
データ処理部としての高速化が図れる。
【0013】
【発明の実施例】以下に本発明の一実施例を図面に従っ
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す一つの半導
体基板に集積された高集積プロセッサ100の構成図
で、マイクロプログラムROM(Read Only Memory)を
主要素とするマイクロプログラム制御ユニット101,
マイクロ命令デコーダユニット102,演算ユニット1
03,データの入出力バッファ104,アドレスの出力
バッファ105,クロック供給バッファ106から成
る。図1により、命令フェッチから実行までを例として
その動作を説明する。
体基板に集積された高集積プロセッサ100の構成図
で、マイクロプログラムROM(Read Only Memory)を
主要素とするマイクロプログラム制御ユニット101,
マイクロ命令デコーダユニット102,演算ユニット1
03,データの入出力バッファ104,アドレスの出力
バッファ105,クロック供給バッファ106から成
る。図1により、命令フェッチから実行までを例として
その動作を説明する。
【0015】(1)命令フェッチ 演算ユニット103内のプログラムカウンタの内容がバ
ス115によりアドレスの出力バッファ105に出力さ
れ、プロセッサ100外へバス107へ供給される。こ
のアドレスに対応した命令語がバス108,データの入
出力バッファ104,内部バス109を経由してマイク
ロプログラム制御ユニット101に供給される。
ス115によりアドレスの出力バッファ105に出力さ
れ、プロセッサ100外へバス107へ供給される。こ
のアドレスに対応した命令語がバス108,データの入
出力バッファ104,内部バス109を経由してマイク
ロプログラム制御ユニット101に供給される。
【0016】(2)マイクロ命令読出し マイクロプログラム制御ユニット101に印加した命令
語は解読され、マイクロ命令列としてバス110に出力
される。
語は解読され、マイクロ命令列としてバス110に出力
される。
【0017】(3)マイクロ命令解読及び実行 マイクロプログラム制御ユニット101からバス110
を経由してマイクロ命令がマイクロ命令デコーダユニッ
ト102に印加され、解読され、演算ユニット103を
直接制御する信号群111,112,113が出力され
る。
を経由してマイクロ命令がマイクロ命令デコーダユニッ
ト102に印加され、解読され、演算ユニット103を
直接制御する信号群111,112,113が出力され
る。
【0018】一方、クロック供給バッファ106に入力
する元のクロック114は各ユニット101,102,1
03へそれぞれクロック信号線114a,114b,11
4cを介して供給される。
する元のクロック114は各ユニット101,102,1
03へそれぞれクロック信号線114a,114b,11
4cを介して供給される。
【0019】図2は図1のマイクロプログラム制御ユニ
ット101の構成図であり、命令レジスタ200,命令
デコーダ201,マイクロアドレスセレクタ202,R
OMのアドレスデコーダ203,ROMのメモリ部20
4,マイクロ命令レジスタ205,レジスタ番号用レジ
スタ206,マイクロプログラム制御ユニット101内の
制御回路207から成る。バス109を介してマイクロ
プログラムユニット101に入力する命令語は制御回路
207の制御信号219により命令レジスタ200に置
数制御される。命令レジスタ200の内容はバス210
を介して命令デコーダ201に印加され、解読され、対
応するマイクロプログラムの先頭アドレス信号211と
レジスタ番号信号212とを出力する。前者は制御回路
207の出力信号218によりマイクロアドレスセレク
タ202を先頭アドレス信号211側の選択とし、マイ
クロアドレスセレクタ202の出力信号213をROMの
アドレスデコーダ203に印加する。一方、後者はレジ
スタ番号用レジスタ206に制御回路207の出力信号
220により置数される。
ット101の構成図であり、命令レジスタ200,命令
デコーダ201,マイクロアドレスセレクタ202,R
OMのアドレスデコーダ203,ROMのメモリ部20
4,マイクロ命令レジスタ205,レジスタ番号用レジ
スタ206,マイクロプログラム制御ユニット101内の
制御回路207から成る。バス109を介してマイクロ
プログラムユニット101に入力する命令語は制御回路
207の制御信号219により命令レジスタ200に置
数制御される。命令レジスタ200の内容はバス210
を介して命令デコーダ201に印加され、解読され、対
応するマイクロプログラムの先頭アドレス信号211と
レジスタ番号信号212とを出力する。前者は制御回路
207の出力信号218によりマイクロアドレスセレク
タ202を先頭アドレス信号211側の選択とし、マイ
クロアドレスセレクタ202の出力信号213をROMの
アドレスデコーダ203に印加する。一方、後者はレジ
スタ番号用レジスタ206に制御回路207の出力信号
220により置数される。
【0020】ROMのアドレスデコーダ203では入力
するアドレス信号213に対応したワードを決定しRO
Mのメモリ部204に格納される1ワードをワード信号
群214の少なくとも一つ駆動することによって読出
す。読出されたワードはバス215を介してマイクロ命
令レジスタ205に置数される。マイクロ命令レジスタ
205の内容の一部は信号線110aによリマイクロ命
令デコーダユニット102へ接続される。また、他の部
分の信号線216は制御回路207に接続され、前記し
た命令レジスタ200,マイクロアドレスセレクタ20
2,レジスタ番号用レジスタ206の制御に当てられ
る。更に、他の部分の信号線217は現在実行している
マイクロ命令の次に読出すマイクロ命令のアドレスを示
しており、信号線218により、マイクロアドレスセレ
クタ202を制御しアドレス信号217を信号線213
に載せる。
するアドレス信号213に対応したワードを決定しRO
Mのメモリ部204に格納される1ワードをワード信号
群214の少なくとも一つ駆動することによって読出
す。読出されたワードはバス215を介してマイクロ命
令レジスタ205に置数される。マイクロ命令レジスタ
205の内容の一部は信号線110aによリマイクロ命
令デコーダユニット102へ接続される。また、他の部
分の信号線216は制御回路207に接続され、前記し
た命令レジスタ200,マイクロアドレスセレクタ20
2,レジスタ番号用レジスタ206の制御に当てられ
る。更に、他の部分の信号線217は現在実行している
マイクロ命令の次に読出すマイクロ命令のアドレスを示
しており、信号線218により、マイクロアドレスセレ
クタ202を制御しアドレス信号217を信号線213
に載せる。
【0021】また、レジスタ番号用レジスタ206の出
力信号110bは前記した信号線110aと同様に次段
のマイクロ命令デコーダユニット102に接続される。
力信号110bは前記した信号線110aと同様に次段
のマイクロ命令デコーダユニット102に接続される。
【0022】図3はマイクロ命令デコーダユニット10
2の構成を示したもので、レジスタ番号のソースを選択
するマルチプレクサ300,301,302,演算すべ
きレジスタの一方を選択するレジスタデコーダ305,
他の一方を選択するレジスタデコーダ306,演算結果
を格納するレジスタを選択するレジスタデコーダ307,該
レジスタデコーダ307の動作タイミングを前記レジス
タデコーダ305,306と1クロックサイクル遅らせ
るためのサブマイクロ命令レジスタ303,演算回路
(後述)の制御を前記レジスタデコーダ305,306と
半クロックサイクル遅らせるためのサブマイクロ命令レ
ジスタ304から成る。マイクロプログラム制御ユニッ
ト101のマイクロ命令レジスタ205の一部の信号線
110aは、読出し用レジスタ番号を示す信号110a
−1,110a−2,書込み用レジスタ番号を示す信号
110a−3,マルチプレクサ300,301,302
を制御する制御信号110a−a,110a−b,11
0a−c及び後述する演算回路等を制御する信号110
a−4に分けられる。マルチプレクサ300,301,30
2はレジスタ番号のソースとしてマイクロ命令レジスタ
205に格納されたものと前記した命令デコーダ201
から得られ、レジスタ番号用レジスタ206に記憶され
たものとのいずれか一方を制御信号110a−a,11
0a−b,110a−cにより選択する。読出すレジス
タの選択はマルチプレクサ300,301の出力信号3
11,312をそれぞれレジスタデコーダ305,30
6に入力し、そのデコード結果の出力信号314,31
5として行われる。また、書込むレジスタの選択はマル
チプレクサ302の出力信号310を一旦サブマイクロ
命令レジスタ303に記憶し、レジスタ読出しより1ク
ロックサイクル遅らして、信号313をレジスタデコー
ダ307に入力し、そのデコード結果の出力信号316
として行われる。ここで、読出しレジスタは必ずしも二
つのレジスタが選択されるとは限らない。1オペランド
動作(例えば、インクリメント/デイクリメント等)や
0オペランド動作(クリヤ等)の場合はそれぞれ一つの
レジスタ読出し指定あるいはレジスタ読出し指定なしと
いった状況もあり得る。また、書込みレジスタの場合は
一つとは限らない。演算結果を複数のレジスタへ書込み
事もあり得る。
2の構成を示したもので、レジスタ番号のソースを選択
するマルチプレクサ300,301,302,演算すべ
きレジスタの一方を選択するレジスタデコーダ305,
他の一方を選択するレジスタデコーダ306,演算結果
を格納するレジスタを選択するレジスタデコーダ307,該
レジスタデコーダ307の動作タイミングを前記レジス
タデコーダ305,306と1クロックサイクル遅らせ
るためのサブマイクロ命令レジスタ303,演算回路
(後述)の制御を前記レジスタデコーダ305,306と
半クロックサイクル遅らせるためのサブマイクロ命令レ
ジスタ304から成る。マイクロプログラム制御ユニッ
ト101のマイクロ命令レジスタ205の一部の信号線
110aは、読出し用レジスタ番号を示す信号110a
−1,110a−2,書込み用レジスタ番号を示す信号
110a−3,マルチプレクサ300,301,302
を制御する制御信号110a−a,110a−b,11
0a−c及び後述する演算回路等を制御する信号110
a−4に分けられる。マルチプレクサ300,301,30
2はレジスタ番号のソースとしてマイクロ命令レジスタ
205に格納されたものと前記した命令デコーダ201
から得られ、レジスタ番号用レジスタ206に記憶され
たものとのいずれか一方を制御信号110a−a,11
0a−b,110a−cにより選択する。読出すレジス
タの選択はマルチプレクサ300,301の出力信号3
11,312をそれぞれレジスタデコーダ305,30
6に入力し、そのデコード結果の出力信号314,31
5として行われる。また、書込むレジスタの選択はマル
チプレクサ302の出力信号310を一旦サブマイクロ
命令レジスタ303に記憶し、レジスタ読出しより1ク
ロックサイクル遅らして、信号313をレジスタデコー
ダ307に入力し、そのデコード結果の出力信号316
として行われる。ここで、読出しレジスタは必ずしも二
つのレジスタが選択されるとは限らない。1オペランド
動作(例えば、インクリメント/デイクリメント等)や
0オペランド動作(クリヤ等)の場合はそれぞれ一つの
レジスタ読出し指定あるいはレジスタ読出し指定なしと
いった状況もあり得る。また、書込みレジスタの場合は
一つとは限らない。演算結果を複数のレジスタへ書込み
事もあり得る。
【0023】演算回路の制御は前記したレジスタの読出
しと書込みのタイミングの間に行われる。この動作タイ
ミングのずれを行うのがサブマイクロ命令レジスタ30
4である。半クロック遅れた制御信号317が演算回路
に印加される。
しと書込みのタイミングの間に行われる。この動作タイ
ミングのずれを行うのがサブマイクロ命令レジスタ30
4である。半クロック遅れた制御信号317が演算回路
に印加される。
【0024】図4は本実施例の中心をなす演算ユニット
103の構成図であり、レジスタ群400,レジスタ読
出しバス410,411のプリチャージ&センス回路4
01,402,演算回路403,内部バス109に載っ
たデータを読込むデータ・リード・レジスタ404,内
部バス109にデータを出力するデータ・ライト・レジ
スタ405,アドレスを内部バス115に出力するため
のアドレス・レジスタ406,書込みバス412より入
力したデータをマルチビットでシフトするパレルシフタ
407から成る。
103の構成図であり、レジスタ群400,レジスタ読
出しバス410,411のプリチャージ&センス回路4
01,402,演算回路403,内部バス109に載っ
たデータを読込むデータ・リード・レジスタ404,内
部バス109にデータを出力するデータ・ライト・レジ
スタ405,アドレスを内部バス115に出力するため
のアドレス・レジスタ406,書込みバス412より入
力したデータをマルチビットでシフトするパレルシフタ
407から成る。
【0025】演算ユニット103の基本動作を4通りに
分けて詳細に説明する。
分けて詳細に説明する。
【0026】(1)レジスタ間演算 〔レジスタ群400内の二つのレジスタを読んで演算回
路403により演算し、その結果を再びレジスタ群40
0内の一つのレジスタに書込む場合。〕レジスタ群40
0内の二つのレジスタを前記レジスタデコーダ305,
306の出力314a,315により選択し、二つのポ
ート413及び414を介してそれぞれレジスタ読出し
バス411及び410に、選択されたレジスタの内容を
載せる。これらのデータは後述するプリチャージ&セン
ス回路402,401により高速に検知され、それらの
出力信号415,416が演算回路403に入力され
る。演算回路403の演算結果出力信号417は書込み
バス412に載せられ、レジスタデコーダ307の出力
信号316aの指定するレジスタ群400のレジスタに
ポート421を介して書込まれる。
路403により演算し、その結果を再びレジスタ群40
0内の一つのレジスタに書込む場合。〕レジスタ群40
0内の二つのレジスタを前記レジスタデコーダ305,
306の出力314a,315により選択し、二つのポ
ート413及び414を介してそれぞれレジスタ読出し
バス411及び410に、選択されたレジスタの内容を
載せる。これらのデータは後述するプリチャージ&セン
ス回路402,401により高速に検知され、それらの
出力信号415,416が演算回路403に入力され
る。演算回路403の演算結果出力信号417は書込み
バス412に載せられ、レジスタデコーダ307の出力
信号316aの指定するレジスタ群400のレジスタに
ポート421を介して書込まれる。
【0027】(2)プログラムカウンタ更新 〔レジスタ群400内のプログラムカウンタの更新(イ
ンクリメント)及びアドレスレジスタ406への置
数。〕レジスタ群400内のプログラムカウンタをレジ
スタデコーダ315の出力信号である制御信号315に
より選択し、ポート414を介してレジスタ読出しバス
410にその内容を載せる。レジスタ読出しバス410
上のデータはプリチャージ&センス回路401により検
知され、出力信号416として演算回路403に入力さ
れる。レジスタ読出しバス411側にはデータを載せ
ず、制御信号317をインクリメント・モードとしておく
ことにより、演算回路403の演算結果の出力信号41
7は〔(プログラムカウンタ)+1〕となる。この値を
書込みバス412を介して、制御信号316aにより、
ポート421からプログラムカウンタへ更新された値を
書込む。
ンクリメント)及びアドレスレジスタ406への置
数。〕レジスタ群400内のプログラムカウンタをレジ
スタデコーダ315の出力信号である制御信号315に
より選択し、ポート414を介してレジスタ読出しバス
410にその内容を載せる。レジスタ読出しバス410
上のデータはプリチャージ&センス回路401により検
知され、出力信号416として演算回路403に入力さ
れる。レジスタ読出しバス411側にはデータを載せ
ず、制御信号317をインクリメント・モードとしておく
ことにより、演算回路403の演算結果の出力信号41
7は〔(プログラムカウンタ)+1〕となる。この値を
書込みバス412を介して、制御信号316aにより、
ポート421からプログラムカウンタへ更新された値を
書込む。
【0028】一方、ポート414を介して、レジスタ読
出しバス410に載ったプログラムカウンタの内容は制
御信号316dによりアドレスレジスタ406に置数さ
れ、バス422を介して内部バス115に送り出され
る。
出しバス410に載ったプログラムカウンタの内容は制
御信号316dによりアドレスレジスタ406に置数さ
れ、バス422を介して内部バス115に送り出され
る。
【0029】(3)入力データの演算及びデータ出力 内部バス109からデータ・リード・レジスタ404に
入力されたデータはポート418を介してレジスタ読出
しバス411に載せられる。一方、レジスタ群400内
の一つのレジスタの内容が制御信号315によりポート
414を介して読出しバス410に載せられる。演算回
路403の演算結果の出力信号417は書込みバス41
2を介して、レジスタ群400内の一つのレジスタまた
はデータ・ライト・レジスタ405に書込まれる。演算
回路の出力信号417がデータ・ライト・レジスタ40
5に書込まれた場合、制御信号112によりポート41
9を介して内部バス109にその内容が送出される。こ
の例は、レジスタ群400の一つのレジスタとメモリ・
データの演算結果を再びメモリ上に格納する場合であ
る。
入力されたデータはポート418を介してレジスタ読出
しバス411に載せられる。一方、レジスタ群400内
の一つのレジスタの内容が制御信号315によりポート
414を介して読出しバス410に載せられる。演算回
路403の演算結果の出力信号417は書込みバス41
2を介して、レジスタ群400内の一つのレジスタまた
はデータ・ライト・レジスタ405に書込まれる。演算
回路の出力信号417がデータ・ライト・レジスタ40
5に書込まれた場合、制御信号112によりポート41
9を介して内部バス109にその内容が送出される。こ
の例は、レジスタ群400の一つのレジスタとメモリ・
データの演算結果を再びメモリ上に格納する場合であ
る。
【0030】(4)パレルシフト 演算回路403の演算結果出力信号417が書込みバス
412を介して、パレルシフタ407に制御信号316
eにより置数される。次のサイクルでは、制御信号31
4cにより指定されるシフト量に従ってシフトした結果
をポート420を介してレジスタ読出しバス411に載
せる。この状況はレジスタ群400内のレジスタを読出
す場合と全く同様でありここでは省略する。
412を介して、パレルシフタ407に制御信号316
eにより置数される。次のサイクルでは、制御信号31
4cにより指定されるシフト量に従ってシフトした結果
をポート420を介してレジスタ読出しバス411に載
せる。この状況はレジスタ群400内のレジスタを読出
す場合と全く同様でありここでは省略する。
【0031】以下、演算ユニット103内の各構成要素
の詳細回路とその動作を図面に従って説明する。
の詳細回路とその動作を図面に従って説明する。
【0032】図5はレジスタ群400と読出しバスのプ
リチャージをセンス回路401,402の詳検回路図を
示したものである。それぞれの構成と動作原理につき説
明する。
リチャージをセンス回路401,402の詳検回路図を
示したものである。それぞれの構成と動作原理につき説
明する。
【0033】(1)レジスタ群400の1ビット構成 レジスタ群400は前記した如く、二つの読出しバスと
一つの書込みバスに接続される「マルチポートRAM
(Random Access Memory)」である。その1ビットの構
成は、最下位ビットで示すと、書込みバス412−0に
接続されるポート421−0を形成するNMOSトラン
ジスタ500,1ビットのメモリを形成するCMOSイ
ンバータ501,502,読出しバス410−0,41
1−0にデータを載せるためのNMOSトランジスタ5
03〜506から成る。該RAM1ビットへの書込み動
作は制御信号316a−0を“High”とすることによ
り、書込みバス412−0の内容をNMOSトランジス
タ500を通過してメモリを形成するCMOSインバー
タ501,502に印加し行われる。また、読出し動作
は制御信号315−0,314a−0を“High”とする
ことにより、CMOSインバータ501の出力が“Hig
h”の時のみそれぞれ読出しバス410−0,411−0の
電荷を放電(ディスチャージ)する。もし、CMOSイ
ンバータ501の出力が“Low ”の時はそれぞれの読出
しバスではディスチャージは起らない。尚、レジスタ群
400の読出し動作は読出しバス410,411のプリ
チャージ後に行われる。
一つの書込みバスに接続される「マルチポートRAM
(Random Access Memory)」である。その1ビットの構
成は、最下位ビットで示すと、書込みバス412−0に
接続されるポート421−0を形成するNMOSトラン
ジスタ500,1ビットのメモリを形成するCMOSイ
ンバータ501,502,読出しバス410−0,41
1−0にデータを載せるためのNMOSトランジスタ5
03〜506から成る。該RAM1ビットへの書込み動
作は制御信号316a−0を“High”とすることによ
り、書込みバス412−0の内容をNMOSトランジス
タ500を通過してメモリを形成するCMOSインバー
タ501,502に印加し行われる。また、読出し動作
は制御信号315−0,314a−0を“High”とする
ことにより、CMOSインバータ501の出力が“Hig
h”の時のみそれぞれ読出しバス410−0,411−0の
電荷を放電(ディスチャージ)する。もし、CMOSイ
ンバータ501の出力が“Low ”の時はそれぞれの読出
しバスではディスチャージは起らない。尚、レジスタ群
400の読出し動作は読出しバス410,411のプリ
チャージ後に行われる。
【0034】(2)読出しバス410−0,411−0
のプリチャージ&センス回路401,402 読出しバス410−0に対応するプリチャージ&センス
回路401の1ビットは、読出しバス410−0をプリ
チャージするためのNPNバイポーラトランジスタ(以
下単にNPNトランジスタと称す)512、これを制御
するCMOSインバータ507,508,509,NM
OSトランジスタ510,PMOSトランジスタ511
から構成される。本回路の動作はプリチャージ期間とデ
ィスチャージ期間とに分けて考えることができる。
のプリチャージ&センス回路401,402 読出しバス410−0に対応するプリチャージ&センス
回路401の1ビットは、読出しバス410−0をプリ
チャージするためのNPNバイポーラトランジスタ(以
下単にNPNトランジスタと称す)512、これを制御
するCMOSインバータ507,508,509,NM
OSトランジスタ510,PMOSトランジスタ511
から構成される。本回路の動作はプリチャージ期間とデ
ィスチャージ期間とに分けて考えることができる。
【0035】(i)プリチャージ期間 プリチャージ期間はクロック信号520が“Low ”とな
っており、NMOSトランジスタ510は“オフ”して
おく。今、読出しバス410−1が“Low"レベルにあっ
たとすると、CMOSインバータ507の出力は“Hig
h”レベルにある。また、CMOSインバータ508に
直列に接続されるCMOSインバータ509の出力は
“Low ”レベルにある。従って、CMOSインバータ50
9の出力がPMOSトランジスタ511のゲートに接続
されるので該PMOSトランジスタ511は“オン”状
態となる。以上のような状況において、NPNバイポー
ラトランジスタ512のベース521にはCMOSイン
バータ507及びPMOSトランジスタ511により十
分なベース電流が供給され、該NPNトランジスタ512
のコレクタ電流がエミッタから読出しバス410−0に
注入され、該読出しバス410−0をプリチャージし始
める。“Low ”レベルにあった読出しバス410−0が
“High”レベルに近づくに従い、先ずCMOSインバー
タ507が“Low ”レベルに向い、該インバータ507
からのNPNトランジスタ512のベースへの電流供給
は抑えられる。次に、直列に接続されたCMOSインバ
ータ508,509の最終出力416−0は“High”レ
ベルに近づき、PMOSトランジスタ511もまた“オ
フ”され、NPNトランジスタ512のベース電流を遮
断する。以上の動作により、プリチャージ期間(クロッ
ク信号520が“Low”の期間)に読出しバス410−0
はある一定電圧にプリチャージされる。このプリチャー
ジ電圧はCMOSインバータ507,508,509を
構成するNMOS,PMOSトランジスタのしきい値電
圧(VTH)によって決定されるので、MOSプロセスのV
THのばらつきがあっても、そのばらつきに応じたプリチ
ャージ電圧が決まり、安定なプリチャージ動作が行え
る。プリチャージ&センス回路402についても読出し
バス411−0を同様にプリチャージする。二つのプリ
チャージ&センス回路401,402の出力416−
0,415−0はプリチャージ後は確実に“High”レベ
ルとなる。
っており、NMOSトランジスタ510は“オフ”して
おく。今、読出しバス410−1が“Low"レベルにあっ
たとすると、CMOSインバータ507の出力は“Hig
h”レベルにある。また、CMOSインバータ508に
直列に接続されるCMOSインバータ509の出力は
“Low ”レベルにある。従って、CMOSインバータ50
9の出力がPMOSトランジスタ511のゲートに接続
されるので該PMOSトランジスタ511は“オン”状
態となる。以上のような状況において、NPNバイポー
ラトランジスタ512のベース521にはCMOSイン
バータ507及びPMOSトランジスタ511により十
分なベース電流が供給され、該NPNトランジスタ512
のコレクタ電流がエミッタから読出しバス410−0に
注入され、該読出しバス410−0をプリチャージし始
める。“Low ”レベルにあった読出しバス410−0が
“High”レベルに近づくに従い、先ずCMOSインバー
タ507が“Low ”レベルに向い、該インバータ507
からのNPNトランジスタ512のベースへの電流供給
は抑えられる。次に、直列に接続されたCMOSインバ
ータ508,509の最終出力416−0は“High”レ
ベルに近づき、PMOSトランジスタ511もまた“オ
フ”され、NPNトランジスタ512のベース電流を遮
断する。以上の動作により、プリチャージ期間(クロッ
ク信号520が“Low”の期間)に読出しバス410−0
はある一定電圧にプリチャージされる。このプリチャー
ジ電圧はCMOSインバータ507,508,509を
構成するNMOS,PMOSトランジスタのしきい値電
圧(VTH)によって決定されるので、MOSプロセスのV
THのばらつきがあっても、そのばらつきに応じたプリチ
ャージ電圧が決まり、安定なプリチャージ動作が行え
る。プリチャージ&センス回路402についても読出し
バス411−0を同様にプリチャージする。二つのプリ
チャージ&センス回路401,402の出力416−
0,415−0はプリチャージ後は確実に“High”レベ
ルとなる。
【0036】尚、プリチャージ&センス回路401,4
02はクロック信号線520の中心点を中心とする点対
称に配置されているので、クロック信号線520が共通
化でき、更に、読出しバス410,411をプリチャー
ジ&センス回路401,402の両側に並設することが
可能となる。
02はクロック信号線520の中心点を中心とする点対
称に配置されているので、クロック信号線520が共通
化でき、更に、読出しバス410,411をプリチャー
ジ&センス回路401,402の両側に並設することが
可能となる。
【0037】(ii)ディスチャージ期間 レジスタ群400からのレジスタ読出し(ディスチャー
ジ)サイクルは、クロック信号520を“High”レベル
にして行われる。クロック信号520を“High”レベル
とすることにより、NPNトランジスタ512のベース
に接続されたNMOSトランジスタ510が“オン”状
態となり、NPNトランジスタ512のベース電位を
“Low ”に保ち、読出しバス410−0の電位変動に伴
うCMOSインバータ507及びPMOSトランジスタ
511からの電流供給の影響を防止できる。今、RAM
1ビットを構成するCMOSインバータ501の出力が
“High”レベルであって、制御信号315−0が“Hig
h”レベルの時、NMOSトランジスタ503,505
は“オン”状態となるので、読出しバス410−0は直
列に接続された上記二つのNMOSトランジスタ503,5
05によりディスチャージされる。ディスチャージによ
り読出しバス410−0の僅かな変動は直列に接続され
たCMOSインバータ508,509のゲイン分だけ増
幅され、読出し信号416−0に反映される。従って、
読出しバス410−0に相当大きな容量性負荷があった
としても、0.1V 程度のディスチャージが起れば読出
し信号416−0は“High”レベルから“Low ”レベル
へと変化する。
ジ)サイクルは、クロック信号520を“High”レベル
にして行われる。クロック信号520を“High”レベル
とすることにより、NPNトランジスタ512のベース
に接続されたNMOSトランジスタ510が“オン”状
態となり、NPNトランジスタ512のベース電位を
“Low ”に保ち、読出しバス410−0の電位変動に伴
うCMOSインバータ507及びPMOSトランジスタ
511からの電流供給の影響を防止できる。今、RAM
1ビットを構成するCMOSインバータ501の出力が
“High”レベルであって、制御信号315−0が“Hig
h”レベルの時、NMOSトランジスタ503,505
は“オン”状態となるので、読出しバス410−0は直
列に接続された上記二つのNMOSトランジスタ503,5
05によりディスチャージされる。ディスチャージによ
り読出しバス410−0の僅かな変動は直列に接続され
たCMOSインバータ508,509のゲイン分だけ増
幅され、読出し信号416−0に反映される。従って、
読出しバス410−0に相当大きな容量性負荷があった
としても、0.1V 程度のディスチャージが起れば読出
し信号416−0は“High”レベルから“Low ”レベル
へと変化する。
【0038】図6は以上の動作におけるクロック信号5
20,NPNトランジスタ512のベース電位521,
読出しバス410−0,読出し信号416−0の動作波
形を示したものである。本図からわかるようにNPNト
ランジスタ512を制御するCMOSインバータ50
7,PMOSトランジスタ511により読出しバス410
−0は2段階でプリチャージされ、一定のプリチャージ
電圧に達する。一方、ディスチャージ期間では極く僅か
の読出しバス410−0の電荷放電で読出し信号416
−0が出力を確定する。これは、プリチャージ電圧が読
出し信号416−0のレベルを“Low ”とするより僅か
に高い電圧に設定される効果である。先に述べたよう
に、プリチャージ電圧はNMOSトランジスタ,PMO
Sトランジスタのしきい値電圧(VTH)により決定され
るのでMOSプロセスのばらつきにより影響は受けな
い。
20,NPNトランジスタ512のベース電位521,
読出しバス410−0,読出し信号416−0の動作波
形を示したものである。本図からわかるようにNPNト
ランジスタ512を制御するCMOSインバータ50
7,PMOSトランジスタ511により読出しバス410
−0は2段階でプリチャージされ、一定のプリチャージ
電圧に達する。一方、ディスチャージ期間では極く僅か
の読出しバス410−0の電荷放電で読出し信号416
−0が出力を確定する。これは、プリチャージ電圧が読
出し信号416−0のレベルを“Low ”とするより僅か
に高い電圧に設定される効果である。先に述べたよう
に、プリチャージ電圧はNMOSトランジスタ,PMO
Sトランジスタのしきい値電圧(VTH)により決定され
るのでMOSプロセスのばらつきにより影響は受けな
い。
【0039】図25はレジスタと演算回路との間の読出
しバスにおけるセンス回路の必要性を示すための説明図
である。n+1ワードのレジスタ1ビットの記憶部を構
成するフリップ・フロップ2500−0〜2500−
n,読出しバス522,該読出しバス522にデータを
送出するための論理積を構成する2組のNMOSトラン
ジスタ2501−0〜2501−n,プリチャージ&セ
ンス回路401から成る。この様な構成では、読出し制
御信号群315のいずれか1本が“High”となればその
信号に接続された2組のNMOSトランジスタの一方が
“オン”し、他方はフリップ・フロップの内容に従って
“オン”状態あるいは“オフ”状態となる。結果とし
て、“High”となった読出し信号に対応するレジスタ
(フリップ・フロップ)の内容が読出しバス522に反
映されることになる。この時、次の問題が生じる。即
ち、読出しバス522には多くのレジスタ(フリップ・
フロップ)が2組のNMOSトランジスタを介して接続
されているため、該バス自身の配線容量,NMOSトラ
ンジスタのドレイン容量が付加している。従って、一つ
一つのフリップ・フロップの内容を読出しバス522に
反映するために、高駆動能力のバッファをそれぞれのフ
リップ・フロップに付加したのでは、レジスタ部のサイ
ズが極端に増大し、高集積プロセッサでは現実には不可
能である。そこで本実施例の読出しバス522のプリチ
ャージ&センス回路401は、予め読出しバス522を
プリチャージしておき、読出しバス522の電荷が引抜
かれた場合に限って、極く僅かな電位変動をセンス回路
によって検出することによって、高速化,高集積化が図
れる。
しバスにおけるセンス回路の必要性を示すための説明図
である。n+1ワードのレジスタ1ビットの記憶部を構
成するフリップ・フロップ2500−0〜2500−
n,読出しバス522,該読出しバス522にデータを
送出するための論理積を構成する2組のNMOSトラン
ジスタ2501−0〜2501−n,プリチャージ&セ
ンス回路401から成る。この様な構成では、読出し制
御信号群315のいずれか1本が“High”となればその
信号に接続された2組のNMOSトランジスタの一方が
“オン”し、他方はフリップ・フロップの内容に従って
“オン”状態あるいは“オフ”状態となる。結果とし
て、“High”となった読出し信号に対応するレジスタ
(フリップ・フロップ)の内容が読出しバス522に反
映されることになる。この時、次の問題が生じる。即
ち、読出しバス522には多くのレジスタ(フリップ・
フロップ)が2組のNMOSトランジスタを介して接続
されているため、該バス自身の配線容量,NMOSトラ
ンジスタのドレイン容量が付加している。従って、一つ
一つのフリップ・フロップの内容を読出しバス522に
反映するために、高駆動能力のバッファをそれぞれのフ
リップ・フロップに付加したのでは、レジスタ部のサイ
ズが極端に増大し、高集積プロセッサでは現実には不可
能である。そこで本実施例の読出しバス522のプリチ
ャージ&センス回路401は、予め読出しバス522を
プリチャージしておき、読出しバス522の電荷が引抜
かれた場合に限って、極く僅かな電位変動をセンス回路
によって検出することによって、高速化,高集積化が図
れる。
【0040】これに対し、書込みバスは丁度その反対の
意味がある。図26は書込みバス524における高駆動
能力バッファの必要性を示すものである。
意味がある。図26は書込みバス524における高駆動
能力バッファの必要性を示すものである。
【0041】n+1ワードのレジスタの1ビットに書込
みバス524を介してデータを書込む。この場合、1ビ
ットのデータを、上記した読出しバス522と同様の理
由で容量性負荷の大きい書込みバス524に送出しなけ
ればならない。即ち、書き込みバス524を通じて不特
定多数のレジスタ(フリップ・フロップ)の一つ(ある
いは複数)にデータを書込む。従って、高駆動能力のバ
ッファ960が不可欠となる。
みバス524を介してデータを書込む。この場合、1ビ
ットのデータを、上記した読出しバス522と同様の理
由で容量性負荷の大きい書込みバス524に送出しなけ
ればならない。即ち、書き込みバス524を通じて不特
定多数のレジスタ(フリップ・フロップ)の一つ(ある
いは複数)にデータを書込む。従って、高駆動能力のバ
ッファ960が不可欠となる。
【0042】図7はアドレス・レジスタ406の構成を
示したもので、前記読出しバス410−0に接続されたC
MOSインバータ700,701,書込み用MOSトラ
ンジスタ710,メモリ(フリップ・フロップ)を構成す
るCMOSインバータ720,721、内部バス211
5に接続されるバスドライバ730から成る。読出しバ
ス410−0は前記した如く、クロック信号520が
“Low ”の時プリチャージされ、クロック信号520が
“High”の時ディスチャージされる。直列に接続された
CMOSインバータ700,701は図5のプリチャー
ジ&センス回路401におけるCMOSインバータ50
8,509と同様に読出しバス410−0の極く僅かな
変動を増幅する増幅回路の働きをする。この結果はNM
OSトランジスタ710のゲートに入力する書込み信号
316dによりフリップ・フロップ(CMOSインバー
タ720,721による構成)に記憶される。CMOS
インバータ720の出力はバイポーラトランジスタとC
MOSトランジスタとの複合ゲート回路より構成される
バスドライバ730によりバス422を介して内部バス
115に載せられる。
示したもので、前記読出しバス410−0に接続されたC
MOSインバータ700,701,書込み用MOSトラ
ンジスタ710,メモリ(フリップ・フロップ)を構成す
るCMOSインバータ720,721、内部バス211
5に接続されるバスドライバ730から成る。読出しバ
ス410−0は前記した如く、クロック信号520が
“Low ”の時プリチャージされ、クロック信号520が
“High”の時ディスチャージされる。直列に接続された
CMOSインバータ700,701は図5のプリチャー
ジ&センス回路401におけるCMOSインバータ50
8,509と同様に読出しバス410−0の極く僅かな
変動を増幅する増幅回路の働きをする。この結果はNM
OSトランジスタ710のゲートに入力する書込み信号
316dによりフリップ・フロップ(CMOSインバー
タ720,721による構成)に記憶される。CMOS
インバータ720の出力はバイポーラトランジスタとC
MOSトランジスタとの複合ゲート回路より構成される
バスドライバ730によりバス422を介して内部バス
115に載せられる。
【0043】図8はバイポーラトランジスタとCMOS
トランジスタとの複合ゲート回路より構成されるバスド
ライバ730の内部構成を示したもので、入力段のPM
OSトランジスタ800,NMOSトランジスタ80
1,出力段のNPNトランジスタ804,805,該N
PNトランジスタのベース・エミッタ間に挿入される抵
抗性素子802,803から成る。フリップ・フロップ
を構成するCMOSインバータ720の出力信号810
はPMOSトランジスタ800とNMOSトランジスタ
801のゲートに入力し、出力信号810が“Low ”な
らばPMOSトランジスタ800が、“High”ならばN
MOSトランジスタ801が“オン”する。従って、本
バスドライバ730の入力信号810が“Low ”の時
は、PMOSトランジスタ800によってNPNトラン
ジスタ804にベース電流が供給され、該NPNトラン
ジスタ804にコレクタ電流が流れ、出力422−0が
急速に充電されて“High”レベルとなる。また、入力信
号810が“High”の時は、NMOSトランジスタ80
5により出力422−0の電荷が急速に放電されて出力
422−0は“Low ”レベルとなる。ここで、抵抗性素
子802,803はNPNトランジスタ804,805
のベースにバイアスを与えるための効果を有する。
トランジスタとの複合ゲート回路より構成されるバスド
ライバ730の内部構成を示したもので、入力段のPM
OSトランジスタ800,NMOSトランジスタ80
1,出力段のNPNトランジスタ804,805,該N
PNトランジスタのベース・エミッタ間に挿入される抵
抗性素子802,803から成る。フリップ・フロップ
を構成するCMOSインバータ720の出力信号810
はPMOSトランジスタ800とNMOSトランジスタ
801のゲートに入力し、出力信号810が“Low ”な
らばPMOSトランジスタ800が、“High”ならばN
MOSトランジスタ801が“オン”する。従って、本
バスドライバ730の入力信号810が“Low ”の時
は、PMOSトランジスタ800によってNPNトラン
ジスタ804にベース電流が供給され、該NPNトラン
ジスタ804にコレクタ電流が流れ、出力422−0が
急速に充電されて“High”レベルとなる。また、入力信
号810が“High”の時は、NMOSトランジスタ80
5により出力422−0の電荷が急速に放電されて出力
422−0は“Low ”レベルとなる。ここで、抵抗性素
子802,803はNPNトランジスタ804,805
のベースにバイアスを与えるための効果を有する。
【0044】図9は図4における演算回路403の構成
を示したもので、最下位より4ビット分を示している。
本図では演算回路403の最も大きなクリティカルバス
となる加算回路についてのみ示している。減算回路,乗
算回路,除算回路等の算術回路は、加算回路の応用であ
るので、以下加算回路を例にとって説明する。一般に
は、これらの算術回路に加え、論理演算回路も含まれる
がここでは省略する。4ビット加算回路の最下位ビット
は、前記したプリチャージ&センス回路401,402
は読出し信号416−0,415−0の内容を一時記憶
するラッチ910,911、これらのラッチの出力信号
970,971の論理積をとるゲート920,該ゲート
920の出力信号と上記信号970,971とで排他論
理和をとるゲート930、これらのゲート920,93
0の出力信号972−0,973−0により桁上げ〔キ
ャリー(減算ではボローではあるが、以下、これらの桁
上げ情報をキャリーと定義する。)〕伝搬を行う4ビッ
トキャリー伝搬回路900,該回路900の最下位ビッ
ト出力信号974−0と前記ゲート930の出力信号9
73−0との間で排他論理和をとるゲート940,該ゲ
ート出力信号975を一時記憶するラッチ950,該ラ
ッチの出力信号976を書込みバス412−0に載せる
ためのバスドライバ960から構成される。本加算回路
において、ゲート920,930による出力信号973
は加算回路に入力する2ビットのデータ信号970,9
71の加算結果であり、ゲート940の出力信号975
は上記加算回路への入力2ビットの加算結果とキャリー
との加算結果である。また、ゲート920の出力信号9
72−0は加算回路への入力2ビットが論理レベル
“1",“1”の場合に上位ビットへの桁上げが必ず起る
ことをキャリー伝搬回路900に知らせ、ゲート930
の出力信号973−0は加算回路への入力2ビットが論
理レベル“1”,“0”または“0”,“1”の場合に下
位ビットからのキャリーを上位ビットを伝搬すべきこと
をキャリー伝搬回路900に知らせる。尚、図9でのク
ロック信号1044はキャリー伝搬回路900,ラッチ
950,インバータ980に供給されるが、インバータ
980の出力信号990はラッチ910,911に供給
される。ラッチ910,911と950とに印加される
クロック信号が逆相となっているのは1クロックサイク
ル中の前半でラッチ910,911にデータが一時記憶
され、後半で加算結果がラッチ950に一時記憶される
ためである。
を示したもので、最下位より4ビット分を示している。
本図では演算回路403の最も大きなクリティカルバス
となる加算回路についてのみ示している。減算回路,乗
算回路,除算回路等の算術回路は、加算回路の応用であ
るので、以下加算回路を例にとって説明する。一般に
は、これらの算術回路に加え、論理演算回路も含まれる
がここでは省略する。4ビット加算回路の最下位ビット
は、前記したプリチャージ&センス回路401,402
は読出し信号416−0,415−0の内容を一時記憶
するラッチ910,911、これらのラッチの出力信号
970,971の論理積をとるゲート920,該ゲート
920の出力信号と上記信号970,971とで排他論
理和をとるゲート930、これらのゲート920,93
0の出力信号972−0,973−0により桁上げ〔キ
ャリー(減算ではボローではあるが、以下、これらの桁
上げ情報をキャリーと定義する。)〕伝搬を行う4ビッ
トキャリー伝搬回路900,該回路900の最下位ビッ
ト出力信号974−0と前記ゲート930の出力信号9
73−0との間で排他論理和をとるゲート940,該ゲ
ート出力信号975を一時記憶するラッチ950,該ラ
ッチの出力信号976を書込みバス412−0に載せる
ためのバスドライバ960から構成される。本加算回路
において、ゲート920,930による出力信号973
は加算回路に入力する2ビットのデータ信号970,9
71の加算結果であり、ゲート940の出力信号975
は上記加算回路への入力2ビットの加算結果とキャリー
との加算結果である。また、ゲート920の出力信号9
72−0は加算回路への入力2ビットが論理レベル
“1",“1”の場合に上位ビットへの桁上げが必ず起る
ことをキャリー伝搬回路900に知らせ、ゲート930
の出力信号973−0は加算回路への入力2ビットが論
理レベル“1”,“0”または“0”,“1”の場合に下
位ビットからのキャリーを上位ビットを伝搬すべきこと
をキャリー伝搬回路900に知らせる。尚、図9でのク
ロック信号1044はキャリー伝搬回路900,ラッチ
950,インバータ980に供給されるが、インバータ
980の出力信号990はラッチ910,911に供給
される。ラッチ910,911と950とに印加される
クロック信号が逆相となっているのは1クロックサイク
ル中の前半でラッチ910,911にデータが一時記憶
され、後半で加算結果がラッチ950に一時記憶される
ためである。
【0045】4ビットキャリー伝搬回路900へのクロ
ック信号1044の印加は後述するが、キャリー伝搬に
おけるダイナミック動作を行うためである。また、キャ
リー伝搬回路900への他の入出力信号1040,10
42はそれぞれ下位からのキャリー入力,上位へのキャ
リー出力信号である。キャリー伝搬回路900への更に
他の入力信号は各ビットにおける論理積出力信号972
−0〜972−3,排他論理和出力信号973−0〜9
73−3がある。更に、キャリー伝搬回路900からの他
の出力信号は各ビットにおけるキャリー信号974−0
〜974−3がある。これらの入出力信号の使われ方に
ついては次に詳細に述べる。
ック信号1044の印加は後述するが、キャリー伝搬に
おけるダイナミック動作を行うためである。また、キャ
リー伝搬回路900への他の入出力信号1040,10
42はそれぞれ下位からのキャリー入力,上位へのキャ
リー出力信号である。キャリー伝搬回路900への更に
他の入力信号は各ビットにおける論理積出力信号972
−0〜972−3,排他論理和出力信号973−0〜9
73−3がある。更に、キャリー伝搬回路900からの他
の出力信号は各ビットにおけるキャリー信号974−0
〜974−3がある。これらの入出力信号の使われ方に
ついては次に詳細に述べる。
【0046】図10はバイポーラトランジスタとMOS
トランジスタとが混在する4ビットのキャリー伝搬回路
900の構成を示したもので、4ビットの間のキャリー
のみを伝搬するk個の4ビット間キャリー伝搬回路90
1と4ビット内キャリーの伝搬を行う4ビット内キャリ
ー伝搬回路902とに分けられる。k個の4ビット間キ
ャリー伝搬回路901は、下位からのキャリー入力信号
1040に対して動作するNMOSトランジスタ100
4,各ビットにおける論理積出力信号972−0〜97
2−3に対応して動作するNMOSトランジスタ100
5〜1008,各ビットにおける排他論理和出力信号9
73−0〜973−3に対応して動作するNMOSトラ
ンジスタ1000〜1003,下位からのキャリー伝搬
を検出し次段へ伝搬するための接続部分に設けられるN
PNトランジスタ1011,該NPNトランジスタ10
11にベース電流を供給するためのPMOSトランジス
タ1009,NPNバイポーラトランジスタ1011の
コレクタ側を電源にプルアップするためのPMOSトラ
ンジスタ1010から成る。本4ビット間キャリー伝搬
回路901の動作を以下に示す。
トランジスタとが混在する4ビットのキャリー伝搬回路
900の構成を示したもので、4ビットの間のキャリー
のみを伝搬するk個の4ビット間キャリー伝搬回路90
1と4ビット内キャリーの伝搬を行う4ビット内キャリ
ー伝搬回路902とに分けられる。k個の4ビット間キ
ャリー伝搬回路901は、下位からのキャリー入力信号
1040に対して動作するNMOSトランジスタ100
4,各ビットにおける論理積出力信号972−0〜97
2−3に対応して動作するNMOSトランジスタ100
5〜1008,各ビットにおける排他論理和出力信号9
73−0〜973−3に対応して動作するNMOSトラ
ンジスタ1000〜1003,下位からのキャリー伝搬
を検出し次段へ伝搬するための接続部分に設けられるN
PNトランジスタ1011,該NPNトランジスタ10
11にベース電流を供給するためのPMOSトランジス
タ1009,NPNバイポーラトランジスタ1011の
コレクタ側を電源にプルアップするためのPMOSトラ
ンジスタ1010から成る。本4ビット間キャリー伝搬
回路901の動作を以下に示す。
【0047】各ビットに対応する入力2ビットの論理積
出力信号972−0〜972−3及び排他論理和出力信
号973−0〜973−3は互いに同時に論理レベルが
“0"となることはあっても、同時に論理レベルが“1”
となることはない。次に、本回路901の2組の4ビッ
トの入力データのパターンに対する動作例を3通り示
す。
出力信号972−0〜972−3及び排他論理和出力信
号973−0〜973−3は互いに同時に論理レベルが
“0"となることはあっても、同時に論理レベルが“1”
となることはない。次に、本回路901の2組の4ビッ
トの入力データのパターンに対する動作例を3通り示
す。
【0048】ここでの条件はPMSOトランジスタ10
09,1010のゲート入力信号1043は接地され、
“オン”状態とする。
09,1010のゲート入力信号1043は接地され、
“オン”状態とする。
【0049】(1)入力データ“0000”及び“00
00” 下位からのキャリー入力信号1040が“0”あるいは
“1”のいずれの場合でも、信号972−0〜972−
3及び973−0〜973−3は全て“0”となりNM
OSトランジスタ1000〜1008は全て“オフ”状
態となるので、PMOSトランジスタ1009はNPN
バイポーラトランジスタ1011のベースに電流を供給
し続けるので、該NPNトランジスタ1011は“オ
ン”状態となる。従って、プリアップ用のPMOSトラ
ンジスタ1010が“オン”状態であっても、NPNト
ランジスタ1011のコレクタ電位は“0”となり、キ
ャリー出力信号1042は“0”となる。この例はキャ
リーの伝搬が全くない場合を示している。
00” 下位からのキャリー入力信号1040が“0”あるいは
“1”のいずれの場合でも、信号972−0〜972−
3及び973−0〜973−3は全て“0”となりNM
OSトランジスタ1000〜1008は全て“オフ”状
態となるので、PMOSトランジスタ1009はNPN
バイポーラトランジスタ1011のベースに電流を供給
し続けるので、該NPNトランジスタ1011は“オ
ン”状態となる。従って、プリアップ用のPMOSトラ
ンジスタ1010が“オン”状態であっても、NPNト
ランジスタ1011のコレクタ電位は“0”となり、キ
ャリー出力信号1042は“0”となる。この例はキャ
リーの伝搬が全くない場合を示している。
【0050】(2)入力データ“0000”及び“11
11” 信号973−0〜973−3は全て“1”、信号972
−0−972−3は全て“0”となるので下位からのキ
ャリー入力信号1040が“0”の場合、キャリーの伝
搬はないが、キャリー入力信号1040が“1”の場合
にはキャリーの伝搬がある。今、下位からのキャリー入
力信号1040が“0”の場合、NMOSトランジスタ10
04〜1008は“オフ”状態となる。一方、NMOS
トランジスタ1000〜1003は“オフ”状態となる
がPMOSトランジスタ1009によりNPNバイポー
ラトランジスタ1011のベースに供給される電流はNP
Nバイポーラトランジスタ1011以外には流れない
(過渡的にはNMOSトランジスタ1000〜1003
のソース,ドレインの容量性負荷をチャージする)ので
NPNバイポーラトランジスタ1011は“オン”状態
を続ける。従って、キャリー出力信号1042は“0”
となる。
11” 信号973−0〜973−3は全て“1”、信号972
−0−972−3は全て“0”となるので下位からのキ
ャリー入力信号1040が“0”の場合、キャリーの伝
搬はないが、キャリー入力信号1040が“1”の場合
にはキャリーの伝搬がある。今、下位からのキャリー入
力信号1040が“0”の場合、NMOSトランジスタ10
04〜1008は“オフ”状態となる。一方、NMOS
トランジスタ1000〜1003は“オフ”状態となる
がPMOSトランジスタ1009によりNPNバイポー
ラトランジスタ1011のベースに供給される電流はNP
Nバイポーラトランジスタ1011以外には流れない
(過渡的にはNMOSトランジスタ1000〜1003
のソース,ドレインの容量性負荷をチャージする)ので
NPNバイポーラトランジスタ1011は“オン”状態
を続ける。従って、キャリー出力信号1042は“0”
となる。
【0051】一方、キャリー入力信号1040が“1”
の場合、NMOSトランジスタ1000〜1004は全て
“オン”状態となるのでPMOSトランジスタ1009
を通じて供給される電流は直列に接続されたNMOSト
ランジスタ1000〜1004を介して接地電位GND
側に引き抜かれるためNPNトランジスタ1011のベ
ースへの電流の注入が抑えられる。従って、NPNトラ
ンジスタ1011は“オフ”状態になり、プルアップ用
のPMOSトランジスタ1010によりキャリー出力信
号1042は“1”にチャージされる。即ち、次段への
キャリーの伝搬が発生する。
の場合、NMOSトランジスタ1000〜1004は全て
“オン”状態となるのでPMOSトランジスタ1009
を通じて供給される電流は直列に接続されたNMOSト
ランジスタ1000〜1004を介して接地電位GND
側に引き抜かれるためNPNトランジスタ1011のベ
ースへの電流の注入が抑えられる。従って、NPNトラ
ンジスタ1011は“オフ”状態になり、プルアップ用
のPMOSトランジスタ1010によりキャリー出力信
号1042は“1”にチャージされる。即ち、次段への
キャリーの伝搬が発生する。
【0052】(3)入力データ“0011”及び“11
10” この時には、信号973−0,973−2,973−3
が1”,信号972−1が“1”となり、他の信号は
“0”となる。従って、NMOSトランジスタ100
0,1006,1002,1003のみが“オン”状態と
なり他は“オフ”状態となる。この様な状態の下で、キ
ャリー入力信号1040が“0”あるいは“1”であっ
ても、接地側に向って直列接続されたと等価なNMOS
トランジスタ1003,1002,1006がPMOS
トランジスタ1009によって供給される電流を引き抜
くことになるのでNPNトランジスタ1011のベース
への電流供給を抑える働きをする。従って、NPNバイ
ポーラトランジスタ1011は“オフ”状態となるの
で、キャリー出力信号1042は“1”となり、次段へ
キャリーを伝搬することになる。
10” この時には、信号973−0,973−2,973−3
が1”,信号972−1が“1”となり、他の信号は
“0”となる。従って、NMOSトランジスタ100
0,1006,1002,1003のみが“オン”状態と
なり他は“オフ”状態となる。この様な状態の下で、キ
ャリー入力信号1040が“0”あるいは“1”であっ
ても、接地側に向って直列接続されたと等価なNMOS
トランジスタ1003,1002,1006がPMOS
トランジスタ1009によって供給される電流を引き抜
くことになるのでNPNトランジスタ1011のベース
への電流供給を抑える働きをする。従って、NPNバイ
ポーラトランジスタ1011は“オフ”状態となるの
で、キャリー出力信号1042は“1”となり、次段へ
キャリーを伝搬することになる。
【0053】以上述べた中で、下位からのキャリー入力
信号1040が“1”であって、NMOSトランジスタ
1000〜1003が全て“オン”している状態がキャ
リー伝搬の最もクリティカルな経路1となる。これに続
いて、NMOSトランジスタ1003,1002,10
01,1005の経路2,NMOSトランジスタ100
3,1002,1006の経路3,NMOSトランジス
タ1003,1007の経路4,NMOSトランジスタ10
08の経路5の順でPMOSトランジスタ1009から
供給される電流の引き抜きが容易に行える。
信号1040が“1”であって、NMOSトランジスタ
1000〜1003が全て“オン”している状態がキャ
リー伝搬の最もクリティカルな経路1となる。これに続
いて、NMOSトランジスタ1003,1002,10
01,1005の経路2,NMOSトランジスタ100
3,1002,1006の経路3,NMOSトランジス
タ1003,1007の経路4,NMOSトランジスタ10
08の経路5の順でPMOSトランジスタ1009から
供給される電流の引き抜きが容易に行える。
【0054】従って、NMOSトランジスタ1000〜
1044をゲート長L,ゲート幅Wで構成した場合、経
路1はW/5のゲート幅の単一NMOSトランジスタに
相当するから、経路2〜5に於ける各NMOSトランジ
スタ1005〜1008のゲート幅を各々、W/2,W
/3,W/4,W/5とすることができ、本4ビット間
キャリー伝搬回路901をコンパクトに構成することが
できる。同様のことは、後述する4ビット内キャリー伝
搬回路902にも適用され得る。
1044をゲート長L,ゲート幅Wで構成した場合、経
路1はW/5のゲート幅の単一NMOSトランジスタに
相当するから、経路2〜5に於ける各NMOSトランジ
スタ1005〜1008のゲート幅を各々、W/2,W
/3,W/4,W/5とすることができ、本4ビット間
キャリー伝搬回路901をコンパクトに構成することが
できる。同様のことは、後述する4ビット内キャリー伝
搬回路902にも適用され得る。
【0055】以上に述べた4ビット間キャリー伝搬回路
901におけるPMOSトランジスタ1009,101
0のゲート入力信号1043を接地し、該PMOSトラ
ンジスタ1009,1010を常に“オン”状態とした
例を示したが、低消費電力化のためにキャリー伝搬を必
要とする算術演算の時のみPMOSトランジスタ1009,
1010を“オン”状態となる様に信号1043を設定
しても全く同等のキャリー伝搬速度が得られる。
901におけるPMOSトランジスタ1009,101
0のゲート入力信号1043を接地し、該PMOSトラ
ンジスタ1009,1010を常に“オン”状態とした
例を示したが、低消費電力化のためにキャリー伝搬を必
要とする算術演算の時のみPMOSトランジスタ1009,
1010を“オン”状態となる様に信号1043を設定
しても全く同等のキャリー伝搬速度が得られる。
【0056】本回路方式によれば、NPNトランジスタ
1011のベースに流し込む電流をNMOSトランジス
タ1000〜1008の前記した5種類の経路で引き抜
くことによってNPNトランジスタ1011の“オン”
状態,“オフ”状態を制御する完全な電流動作となって
いるので、非常に小振幅電圧動作となり高速性が得られ
る。即ち、バイポーラトランジスタの電流増幅性とMO
Sトランジスタのスイッチ特性を巧みに利用した回路方
式である。
1011のベースに流し込む電流をNMOSトランジス
タ1000〜1008の前記した5種類の経路で引き抜
くことによってNPNトランジスタ1011の“オン”
状態,“オフ”状態を制御する完全な電流動作となって
いるので、非常に小振幅電圧動作となり高速性が得られ
る。即ち、バイポーラトランジスタの電流増幅性とMO
Sトランジスタのスイッチ特性を巧みに利用した回路方
式である。
【0057】一方、前記した4ビット間キャリー伝搬回
路901は略完全なる電流動作を用いているので、NM
OSトランジスタ1000〜1003のソース,ドレイ
ンにおける電位は振幅が小さい。従って、4ビット内の
各ビットに対応するキャリー信号はMOSレベルで取り
出す事は難しい。そこで、前記した4ビット内キャリー
伝搬回路902を併用することが望ましい。4ビット内
キャリー伝搬回路902の実施例はプリチャージ方式で構
成しており、プリチャージ用のPMOSトランジスタ1
020〜1023,プリチャージ中に論理動作を禁止す
るためのNMOSトランジスタ1031〜1034,キャリ
ー伝搬用NMOSトランジスタ1024〜1026,キ
ャリー入力用NMOSトランジスタ1027,論理積信
号972−0〜972−2を受けるNMOSトランジス
タ1028〜1030から成る。4ビット内キャリー伝
搬回路902の動作は以下の通りである。
路901は略完全なる電流動作を用いているので、NM
OSトランジスタ1000〜1003のソース,ドレイ
ンにおける電位は振幅が小さい。従って、4ビット内の
各ビットに対応するキャリー信号はMOSレベルで取り
出す事は難しい。そこで、前記した4ビット内キャリー
伝搬回路902を併用することが望ましい。4ビット内
キャリー伝搬回路902の実施例はプリチャージ方式で構
成しており、プリチャージ用のPMOSトランジスタ1
020〜1023,プリチャージ中に論理動作を禁止す
るためのNMOSトランジスタ1031〜1034,キャリ
ー伝搬用NMOSトランジスタ1024〜1026,キ
ャリー入力用NMOSトランジスタ1027,論理積信
号972−0〜972−2を受けるNMOSトランジス
タ1028〜1030から成る。4ビット内キャリー伝
搬回路902の動作は以下の通りである。
【0058】(1)プリチャージ クロック信号1044が“Low ”期間中にプリチャージ
用PMOSトランジスタ1020〜1023が“オン”
状態となり、電源電圧VccまでNMOSトランジスタ
1024〜1026のソース,ドレインの容量性負荷を
チャージする。この時、論理積信号972−0〜972
−2の状態(“0”または“1”)がどうあってもプリ
チャージを完了するために、NMOSトランジスタ10
31〜1034はクロック信号1044(“Low ”状
態)により電荷の引き抜きを阻止する。
用PMOSトランジスタ1020〜1023が“オン”
状態となり、電源電圧VccまでNMOSトランジスタ
1024〜1026のソース,ドレインの容量性負荷を
チャージする。この時、論理積信号972−0〜972
−2の状態(“0”または“1”)がどうあってもプリ
チャージを完了するために、NMOSトランジスタ10
31〜1034はクロック信号1044(“Low ”状
態)により電荷の引き抜きを阻止する。
【0059】(2)ディスチャージ クロック信号1044が“High”期間中にはプリチャー
ジ用PMOSトランジスタ1020〜1023は“オ
フ”状態となり、NMOSトランジスタ1031〜10
34が“オン”状態となる。この状態で、加算回路の入
力データに従い、NMOSトランジスタ1024〜10
30の“オン”状態あるいは“オフ”状態が決まり、N
MOSトランジスタ1024〜1026のソース,ドレ
インの電位が決定する。加算回路への2組の4ビット入
力データの組み合わせは前記した4ビット間キャリー伝
搬回路で用いた3通りを例にして説明する。
ジ用PMOSトランジスタ1020〜1023は“オ
フ”状態となり、NMOSトランジスタ1031〜10
34が“オン”状態となる。この状態で、加算回路の入
力データに従い、NMOSトランジスタ1024〜10
30の“オン”状態あるいは“オフ”状態が決まり、N
MOSトランジスタ1024〜1026のソース,ドレ
インの電位が決定する。加算回路への2組の4ビット入
力データの組み合わせは前記した4ビット間キャリー伝
搬回路で用いた3通りを例にして説明する。
【0060】(1)入力データ“0000”及び“000
0” この場合、下位からのキャリー入力信号1040が
“0”あるいは“1”のいずれの場合でも、信号973
−0〜973−2及び973−0〜972−2は全て
“0”となり、キャリー伝搬用NMOSトランジスタ1
024〜1026のソース,ドレインの電位はプリチャ
ージ電圧のままで、いかなる電荷の引き抜きは起らな
い。従って、4ビット内のキャリー信号974−0,9
74−3は全て“1”(負論理)であり、キャリーの伝
搬が無いことを示す。
0” この場合、下位からのキャリー入力信号1040が
“0”あるいは“1”のいずれの場合でも、信号973
−0〜973−2及び973−0〜972−2は全て
“0”となり、キャリー伝搬用NMOSトランジスタ1
024〜1026のソース,ドレインの電位はプリチャ
ージ電圧のままで、いかなる電荷の引き抜きは起らな
い。従って、4ビット内のキャリー信号974−0,9
74−3は全て“1”(負論理)であり、キャリーの伝
搬が無いことを示す。
【0061】(2)入力データ“0000”及び“111
1” この場合、論理積信号972−0〜972−2は全て
“0”,排他論理和信号973−0〜973−2は全て
“1”となる。従って、キャリー伝搬用NMOSトラン
ジスタ1024〜1026が“オン”状態となりNMO
Sトランジスタ1028〜1030は“オフ”状態とな
る。ここで、下位からのキャリー入力信号1040が
“0”であれば、キャリーの伝搬は起らず、キャリー伝
搬NMOSトランジスタ1024〜1026のソース,
ドレインの電位はプリチャージ電圧のままである。従っ
て、4ビット内のキャリー信号974−0〜974−3
は“1”(負論理)のままであり、キャリーの伝搬が無
いことを示す。
1” この場合、論理積信号972−0〜972−2は全て
“0”,排他論理和信号973−0〜973−2は全て
“1”となる。従って、キャリー伝搬用NMOSトラン
ジスタ1024〜1026が“オン”状態となりNMO
Sトランジスタ1028〜1030は“オフ”状態とな
る。ここで、下位からのキャリー入力信号1040が
“0”であれば、キャリーの伝搬は起らず、キャリー伝
搬NMOSトランジスタ1024〜1026のソース,
ドレインの電位はプリチャージ電圧のままである。従っ
て、4ビット内のキャリー信号974−0〜974−3
は“1”(負論理)のままであり、キャリーの伝搬が無
いことを示す。
【0062】一方、下位からのキャリー入力信号104
0が“1”の場合、キャリー伝搬用NMOSトランジス
タ1026,1025,1024とキャリー入力用NM
OSトランジスタ1027、更にNMOSトランジスタ
1031が直列に接続され、かつ“オン”状態であるの
でNMOSトランジスタ1024〜1026のソース,
ドレインの電荷が接地電位GND側に引き抜かれること
になる。従って、各電位は“0”(負論理)となり、4
ビット内キャリー信号974−0〜974−3はキャリ
ー有りを示す。
0が“1”の場合、キャリー伝搬用NMOSトランジス
タ1026,1025,1024とキャリー入力用NM
OSトランジスタ1027、更にNMOSトランジスタ
1031が直列に接続され、かつ“オン”状態であるの
でNMOSトランジスタ1024〜1026のソース,
ドレインの電荷が接地電位GND側に引き抜かれること
になる。従って、各電位は“0”(負論理)となり、4
ビット内キャリー信号974−0〜974−3はキャリ
ー有りを示す。
【0063】(3)入力データ“0011”及び“111
0” この時には、キャリー伝搬用NMSOトランジスタ10
24,1026,NMOSトランジスタ1029が“オン”
状態となる。この状態で、下位からのキャリー入力信号
1040が“0”の場合、NMOSトランジスタ102
6,1029の経路で電荷の引き抜きが起り、4ビット
内キャリー信号974−2,974−3が“0”(負論
理)となり、キャリー有りを示す。また、他のキャリー
信号974−0,974−1は“1”(負論理)となり、
キャリー無しを示す。
0” この時には、キャリー伝搬用NMSOトランジスタ10
24,1026,NMOSトランジスタ1029が“オン”
状態となる。この状態で、下位からのキャリー入力信号
1040が“0”の場合、NMOSトランジスタ102
6,1029の経路で電荷の引き抜きが起り、4ビット
内キャリー信号974−2,974−3が“0”(負論
理)となり、キャリー有りを示す。また、他のキャリー
信号974−0,974−1は“1”(負論理)となり、
キャリー無しを示す。
【0064】一方、下位からのキャリー入力信号104
0が“1”の場合、NMOSトランジスタ1027もま
た“オン”するので、電荷の引き抜きは、NMOSトラ
ンジスタ1024,1027の経路と、NMOSトラン
ジスタ1026,1029のバスの二つが存在する。こ
の場合、NMOSトランジスタ1024〜1026のソ
ース,ドレインは全て電荷の引き抜きが発生するので、
4ビット内キャリー信号974−0〜3は全て“0”
(負論理)となりキャリー有りを示す。
0が“1”の場合、NMOSトランジスタ1027もま
た“オン”するので、電荷の引き抜きは、NMOSトラ
ンジスタ1024,1027の経路と、NMOSトラン
ジスタ1026,1029のバスの二つが存在する。こ
の場合、NMOSトランジスタ1024〜1026のソ
ース,ドレインは全て電荷の引き抜きが発生するので、
4ビット内キャリー信号974−0〜3は全て“0”
(負論理)となりキャリー有りを示す。
【0065】尚、本4ビット内キャリー伝搬回路902
で最上位ビットについて不要な理由は、前記した4ビッ
ト間キャリー伝搬回路901がこれを行うからである。
で最上位ビットについて不要な理由は、前記した4ビッ
ト間キャリー伝搬回路901がこれを行うからである。
【0066】図11は先に述べた4ビット間キャリー伝
搬回路901の動作波形を示したものである。キャリー
入力信号1040が“Low ”の時に、NPNトランジス
タ1011のベース電極1041にベース電流がPMO
Sトランジスタ1009より供給され、NPNトランジ
スタ1011が“オン”状態となり、コレクタ電位は
“0”となってキャリー出力信号線1042は“Low ”
となる。キャリー入力信号1040が“High”となると
上記したPMOSトランジスタ1009により注入され
るベース電流が抑えられるとNPNトランジスタ101
1は“オフ”状態に動き、キャリー出力信号線1042
は“High”へと移行する。
搬回路901の動作波形を示したものである。キャリー
入力信号1040が“Low ”の時に、NPNトランジス
タ1011のベース電極1041にベース電流がPMO
Sトランジスタ1009より供給され、NPNトランジ
スタ1011が“オン”状態となり、コレクタ電位は
“0”となってキャリー出力信号線1042は“Low ”
となる。キャリー入力信号1040が“High”となると
上記したPMOSトランジスタ1009により注入され
るベース電流が抑えられるとNPNトランジスタ101
1は“オフ”状態に動き、キャリー出力信号線1042
は“High”へと移行する。
【0067】図27は4ビット(N=4)の加算回路1
100−0〜1100−7を8個(k=8)接続し、3
2ビット加算回路を構成した実施例を示したものであ
る。各加算回路1100−0〜1100−7内のキャリ
ー伝搬回路900−0〜900−7はそれぞれ直列に接続
されており、最下位からのキャリー入力1040−0は
キャリー伝搬回路900−0〜900−7へと次々に伝
搬して行く。本実施例では4ビット単位のキャリー伝搬
回路を直列に8組接続して32ビットを構成している
が、任意ビット単位に直列接続して構成してもよい。
100−0〜1100−7を8個(k=8)接続し、3
2ビット加算回路を構成した実施例を示したものであ
る。各加算回路1100−0〜1100−7内のキャリ
ー伝搬回路900−0〜900−7はそれぞれ直列に接続
されており、最下位からのキャリー入力1040−0は
キャリー伝搬回路900−0〜900−7へと次々に伝
搬して行く。本実施例では4ビット単位のキャリー伝搬
回路を直列に8組接続して32ビットを構成している
が、任意ビット単位に直列接続して構成してもよい。
【0068】図12は図27の構成における各ビットに
おけるキャリー伝搬回路900−0〜900−7のキャ
リー出力信号1042−0〜1042−7の様子を示し
たものである。図示した如く、4ビット毎のキャリー伝
搬を次々に上位へと伝えてゆく。
おけるキャリー伝搬回路900−0〜900−7のキャ
リー出力信号1042−0〜1042−7の様子を示し
たものである。図示した如く、4ビット毎のキャリー伝
搬を次々に上位へと伝えてゆく。
【0069】図13は図10に示した4ビット間キャリ
ー伝搬回路901のみを抜き出し図示したものである。
この回路の動作原理は既に述べた通り、あらかじめNP
Nトランジスタ1011のベースに電流を供給し、NP
Nトランジスタ1011を“オン”しておき、上位への
キャリーの伝搬がある時に限って、NMOSトランジス
タ1000〜1008の組み合わせによりPMOSトラ
ンジスタ1009から供給される電流を引き抜き、ベー
ス電流を抑えるようにしたものである。
ー伝搬回路901のみを抜き出し図示したものである。
この回路の動作原理は既に述べた通り、あらかじめNP
Nトランジスタ1011のベースに電流を供給し、NP
Nトランジスタ1011を“オン”しておき、上位への
キャリーの伝搬がある時に限って、NMOSトランジス
タ1000〜1008の組み合わせによりPMOSトラ
ンジスタ1009から供給される電流を引き抜き、ベー
ス電流を抑えるようにしたものである。
【0070】図14は図13の回路とは逆の考え方から
4ビット間キャリー伝搬回路901の実施例を示す回路
図であり、NMOSトランジスタ1409によりあらか
じめNPNトランジスタ1411を“オフ”状態にして
おき、PMOSトランジスタ1400〜1408の組み
合わせで、上位へのキャリー伝搬がある時に限って、N
PNバイポーラトランジスタ1411にべース電流を注
入するようにしたものである。図13の回路が正論理に
対し、図14の回路が負論理の関係にある。
4ビット間キャリー伝搬回路901の実施例を示す回路
図であり、NMOSトランジスタ1409によりあらか
じめNPNトランジスタ1411を“オフ”状態にして
おき、PMOSトランジスタ1400〜1408の組み
合わせで、上位へのキャリー伝搬がある時に限って、N
PNバイポーラトランジスタ1411にべース電流を注
入するようにしたものである。図13の回路が正論理に
対し、図14の回路が負論理の関係にある。
【0071】上記した図13,図14いずれの回路方式
でも、その原理は同様で、MOSトランジスタによるキ
ャリー伝搬の論理及びスイッチング特性を活かし、バイ
ポーラトランジスタによる電流増幅性を利用したキャリ
ー伝搬方式といえる。即ち、バイポーラトランジスタの
ベース電位の小振幅動作、いいかえればバイポーラトラ
ンジスタのgm を活かした回路方式である。
でも、その原理は同様で、MOSトランジスタによるキ
ャリー伝搬の論理及びスイッチング特性を活かし、バイ
ポーラトランジスタによる電流増幅性を利用したキャリ
ー伝搬方式といえる。即ち、バイポーラトランジスタの
ベース電位の小振幅動作、いいかえればバイポーラトラ
ンジスタのgm を活かした回路方式である。
【0072】図15は、図13の4ビット間キャリー伝
搬回路901におけるPMOSトランジスタ1009,
1010の代りに抵抗性素子1509,1510を置き
換えた回路の実施例で、図13の回路と全く同様のキャ
リー伝搬速度を得ることができる。但し、図13の場
合、キャリー伝搬回路901を働かせる必要のない場合
にはPMOSトランジスタ1009,1010を“オ
フ”状態にしておくことができるので、消費電力の点で
図13の回路の方が優れている。
搬回路901におけるPMOSトランジスタ1009,
1010の代りに抵抗性素子1509,1510を置き
換えた回路の実施例で、図13の回路と全く同様のキャ
リー伝搬速度を得ることができる。但し、図13の場
合、キャリー伝搬回路901を働かせる必要のない場合
にはPMOSトランジスタ1009,1010を“オ
フ”状態にしておくことができるので、消費電力の点で
図13の回路の方が優れている。
【0073】図16は図14の4ビット間キャリー伝搬
回路901におけるPMOSトランジスタ1410及び
NMOSトランジスタ1409をそれぞれ抵抗性素子16
10,1609に置き換えた変形回路である。この場合も
図14の回路と同様のキャリー伝搬速度が得られるが、
図15で説明した理由と同一で消費電力の点で劣る。但
し、抵抗性素子1609によりスタティック的な動作が
できる利点がある。即ち、図14ではNMOSトランジ
スタ1409によりNPNトランジスタ1411のベース電
位をダイナミック的に下げておかなければならないが、
図16ではその様なダイナミック的な動作は必要ない。
回路901におけるPMOSトランジスタ1410及び
NMOSトランジスタ1409をそれぞれ抵抗性素子16
10,1609に置き換えた変形回路である。この場合も
図14の回路と同様のキャリー伝搬速度が得られるが、
図15で説明した理由と同一で消費電力の点で劣る。但
し、抵抗性素子1609によりスタティック的な動作が
できる利点がある。即ち、図14ではNMOSトランジ
スタ1409によりNPNトランジスタ1411のベース電
位をダイナミック的に下げておかなければならないが、
図16ではその様なダイナミック的な動作は必要ない。
【0074】図17は図15におけるNPNトランジス
タ1011及びその接続素子の変形例を示したものであ
る。図17(a)は図15のものと同一であり、NPN
トランジスタ1011はショットキ・バリア・ダイオー
ド付のものである。この理由はバイポーラトランジスタ
1011のベース電位がコレクタ電位より上昇すること
によって発生する「飽和現象」を回避するためである。
図17(b),(c),(d)は通常のNPNトランジスタ
1711にダイオード1700〜1702を付加して上
記した「飽和現象」を回避した例である。尚、図17
(d)のダイオード1703はNPNバイポーラトラン
ジスタ1711のコレクタ電位を下げて次段に伝えるた
めに付加したものである。
タ1011及びその接続素子の変形例を示したものであ
る。図17(a)は図15のものと同一であり、NPN
トランジスタ1011はショットキ・バリア・ダイオー
ド付のものである。この理由はバイポーラトランジスタ
1011のベース電位がコレクタ電位より上昇すること
によって発生する「飽和現象」を回避するためである。
図17(b),(c),(d)は通常のNPNトランジスタ
1711にダイオード1700〜1702を付加して上
記した「飽和現象」を回避した例である。尚、図17
(d)のダイオード1703はNPNバイポーラトラン
ジスタ1711のコレクタ電位を下げて次段に伝えるた
めに付加したものである。
【0075】図18は図16におけるNPNトランジス
タ1411の接続素子の変形例を示したものである。図
18(a)は図16のものと同一でありNPNトランジ
スタはショットキ・バリア・ダイオード付きのものであ
り、前記した図17の場合と同様にバイポーラトランジ
スタの「飽和現象」を回避するためである。図18
(b)は同様の理由で通常のNPNトランジスタ181
1にダイオード1800,1801を付加して、NPN
トランジスタ1811が飽和しないようにした回路構成
である。
タ1411の接続素子の変形例を示したものである。図
18(a)は図16のものと同一でありNPNトランジ
スタはショットキ・バリア・ダイオード付きのものであ
り、前記した図17の場合と同様にバイポーラトランジ
スタの「飽和現象」を回避するためである。図18
(b)は同様の理由で通常のNPNトランジスタ181
1にダイオード1800,1801を付加して、NPN
トランジスタ1811が飽和しないようにした回路構成
である。
【0076】図19は図4に示したデータ・リード・レ
ジスタ404,データ・ライト・レジスタ405の詳細
回路構成を示した回路図である。
ジスタ404,データ・ライト・レジスタ405の詳細
回路構成を示した回路図である。
【0077】データ・リード・レジスタ404は内部バ
ス109からのデータ線423−0〜423−3…を介
してNMOSトランジスタ1904を通じCMOSイン
バータ1902,1903によって構成されるメモリ
(フリップ・フロップ)にデータを取り込む。読出しバ
ス411−0へのデータの読出しは前記したレジスタ群
400の場合と同様にプリチャージ&センス回路402
と併用してNMOSトランジスタ1900,1901に
より行う。
ス109からのデータ線423−0〜423−3…を介
してNMOSトランジスタ1904を通じCMOSイン
バータ1902,1903によって構成されるメモリ
(フリップ・フロップ)にデータを取り込む。読出しバ
ス411−0へのデータの読出しは前記したレジスタ群
400の場合と同様にプリチャージ&センス回路402
と併用してNMOSトランジスタ1900,1901に
より行う。
【0078】また、データ・ライト・レジスタ405
は、書込みバス412−0〜412−3…に載せられた
データNMOSトランジスタ1905を介して、CMO
Sインバータ1906,1907により構成されるメモ
リ(フリップ・フロップ)へ一時記憶し、その内容は3
ステートバッファ1908によりバス419−0を介し
て内部バス109へ送出する。データ・ライト・レジス
タ405の内容を内部バス109へ送出するための3ス
テートバッファ1908は内部バス109からのデータ
・リード・レジスタ404へのデータ入力の際、ハイイ
ンピーダンス状態としなければならない。次に、この3
ステートバッファ1908の構成を図によって説明す
る。
は、書込みバス412−0〜412−3…に載せられた
データNMOSトランジスタ1905を介して、CMO
Sインバータ1906,1907により構成されるメモ
リ(フリップ・フロップ)へ一時記憶し、その内容は3
ステートバッファ1908によりバス419−0を介し
て内部バス109へ送出する。データ・ライト・レジス
タ405の内容を内部バス109へ送出するための3ス
テートバッファ1908は内部バス109からのデータ
・リード・レジスタ404へのデータ入力の際、ハイイ
ンピーダンス状態としなければならない。次に、この3
ステートバッファ1908の構成を図によって説明す
る。
【0079】図20は、3ステート回路の一実施例とな
る3ステートバッファ回路1908を示した回路図であ
る。
る3ステートバッファ回路1908を示した回路図であ
る。
【0080】2010は入力端子、2011は出力端
子、2020及び2021は互いに相補信号が入力され
る第1及び第2の制御端子、Vccは電源電位端子、G
NDは接地電位端子である。2006は、N型のコレク
タが電源電位端子Vccに、N型のエミッタが出力端子
2011に接続される第1のNPNバイポーラトランジ
スタであり、2008は、N型のコレクタが出力端子2
011に、N型のエミッタが接地電位端子GNDに接続
される第2のNPNバイポーラトランジスタである。2
000及び2001はソース及びドレインが電源電位端
子Vccと第1のバイポーラトランジスタ2006のベ
ースとに直列接続される第1及び第2のPMOSトラン
ジスタである。第1のPMOSトランジスタ2000の
ゲートは第1の制御端子2020に、また、第2のPM
OSトランジスタ2001のゲートは入力端子2010
にそれぞれ接続される。2003及び2004はドレイ
ン及びソースが出力端子2011と第2のNPNバイポ
ーラトランジスタ2008のベースとに直列に接続され
る第1及び第2のNMOSトランジスタである。第1の
NMOSトランジスタ2003のゲートは入力端子20
10に、また、第2のNMOSトランジスタ2004の
ゲートは第2の制御端子2021にそれぞれ接続され
る。
子、2020及び2021は互いに相補信号が入力され
る第1及び第2の制御端子、Vccは電源電位端子、G
NDは接地電位端子である。2006は、N型のコレク
タが電源電位端子Vccに、N型のエミッタが出力端子
2011に接続される第1のNPNバイポーラトランジ
スタであり、2008は、N型のコレクタが出力端子2
011に、N型のエミッタが接地電位端子GNDに接続
される第2のNPNバイポーラトランジスタである。2
000及び2001はソース及びドレインが電源電位端
子Vccと第1のバイポーラトランジスタ2006のベ
ースとに直列接続される第1及び第2のPMOSトラン
ジスタである。第1のPMOSトランジスタ2000の
ゲートは第1の制御端子2020に、また、第2のPM
OSトランジスタ2001のゲートは入力端子2010
にそれぞれ接続される。2003及び2004はドレイ
ン及びソースが出力端子2011と第2のNPNバイポ
ーラトランジスタ2008のベースとに直列に接続され
る第1及び第2のNMOSトランジスタである。第1の
NMOSトランジスタ2003のゲートは入力端子20
10に、また、第2のNMOSトランジスタ2004の
ゲートは第2の制御端子2021にそれぞれ接続され
る。
【0081】2007は、ソース及びドレインが第1の
NPNバイポーラトランジスタ2006のソースと出力端子
2011とに、また、ゲートが第1の制御端子2020
に接続される第3のNMOSトランジスタであり、20
09は、ソース及びドレインが第2のNPNバイポーラ
トランジスタ2008のベースと接地電位端子GNDと
に、また、ゲートが第1の制御端子2020に接続され
る第4のNMOSトランジスタである。
NPNバイポーラトランジスタ2006のソースと出力端子
2011とに、また、ゲートが第1の制御端子2020
に接続される第3のNMOSトランジスタであり、20
09は、ソース及びドレインが第2のNPNバイポーラ
トランジスタ2008のベースと接地電位端子GNDと
に、また、ゲートが第1の制御端子2020に接続され
る第4のNMOSトランジスタである。
【0082】2002は、第1のNPNバイポーラトラ
ンジスタ2006のベースと出力端子2011との間に
設けられる第1の抵抗性素子となる抵抗、2005は、
第2のNPNバイポーラトランジスタ2008のベース
と接地電位端子GNDとの間に設けられる第2の抵抗性
素子となる抵抗である。
ンジスタ2006のベースと出力端子2011との間に
設けられる第1の抵抗性素子となる抵抗、2005は、
第2のNPNバイポーラトランジスタ2008のベース
と接地電位端子GNDとの間に設けられる第2の抵抗性
素子となる抵抗である。
【0083】(1)通常バッファとしての動作 制御端子2020及び2021に印加する制御信号をそ
れぞれ“0”,“1”とすることによりPMOSトラン
ジスタ2000,NMOSトランジスタ2004は“オン”
状態となりNMOSトランジスタ2007,2009は
“オフ”状態となる。この場合、本回路は図8のバスド
ライバと等価であり、入力端子2010のレベルを反転
した出力信号が出力端子2011に得られる。該出力信
号はNPNバイポーラトランジスタ2006,2008に
より駆動されるので容量性負荷の重いバスを強力にチャ
ージあるいはディスチャージできる。
れぞれ“0”,“1”とすることによりPMOSトラン
ジスタ2000,NMOSトランジスタ2004は“オン”
状態となりNMOSトランジスタ2007,2009は
“オフ”状態となる。この場合、本回路は図8のバスド
ライバと等価であり、入力端子2010のレベルを反転
した出力信号が出力端子2011に得られる。該出力信
号はNPNバイポーラトランジスタ2006,2008に
より駆動されるので容量性負荷の重いバスを強力にチャ
ージあるいはディスチャージできる。
【0084】(2)ハイインピーダンス動作 制御端子2020及び2021に印加する制御信号をそ
れぞれ“1”,“0”とすることによりPMOSトラン
ジスタ2000,NMOSトランジスタ2004は“オフ”
状態となり、NMOSトランジスタ2007,2009
は“オン”状態となる。これによって、NPNバイポー
ラトランジスタ2006,2008のベース・エミッタ
間電位は“0”となるのでこの二つのNPNバイポーラ
トランジスタ2006,2008は“オフ”状態となる。従
って、第1のNPNバイポーラトランジスタ2006か
らのチャージあるいは第2のNPNバイポーラトランジ
スタ2008によるディスチャージは起り得なく、出力
信号2011はハイインピーダンス状態となる。
れぞれ“1”,“0”とすることによりPMOSトラン
ジスタ2000,NMOSトランジスタ2004は“オフ”
状態となり、NMOSトランジスタ2007,2009
は“オン”状態となる。これによって、NPNバイポー
ラトランジスタ2006,2008のベース・エミッタ
間電位は“0”となるのでこの二つのNPNバイポーラ
トランジスタ2006,2008は“オフ”状態となる。従
って、第1のNPNバイポーラトランジスタ2006か
らのチャージあるいは第2のNPNバイポーラトランジ
スタ2008によるディスチャージは起り得なく、出力
信号2011はハイインピーダンス状態となる。
【0085】図21は図4の演算ユニット103におけ
るパレルシフタ407の構成図である。本実施例では、
例として3ビットの上位方向へのパレルシフト機能を示
す。1ビット分の構成は、書込み用NMOSトランジス
タ2100,CMOSインバータ2110,2120に
よって構成されるメモリ(フリップ・フロップ),パレ
ルシフトを行うNMOSトランジスタ2140,215
0,2160,2170、上記フリップ・フロップの内容を
読出しバス411−0に載せるか否かを決定するNMO
Sトランジスタ2130から成る。書込みバス417−
0に載せられたデータは制御信号316eが“1”の場
合NMOSトランジスタ2100を通過し、フリップ・
フロップに一時記憶される。該フリップ・フロップの出
力即ちCMOSインバータ2110の出力信号が“0”
の場合にはNMOSトランジスタ2130は“オフ”状
態であるから、該NMOSトランジスタ2130のドレ
インに、配線2180によって接続されたNMOSトラ
ンジスタ2140,2151,2162,2173のいずれ
のバスが制御信号314c−0〜314c−3によって
選ばれたとしても、読出しバス411−0〜411−3
のいずれもその電荷の引き抜きが発生しない。一方、前
記したフリップ・フロップの出力即ちCMOSインバータ2
110の出力信号が“1”の場合には、制御信号314
c−0〜314c−3の制御により次の5通りの動作を
行う。
るパレルシフタ407の構成図である。本実施例では、
例として3ビットの上位方向へのパレルシフト機能を示
す。1ビット分の構成は、書込み用NMOSトランジス
タ2100,CMOSインバータ2110,2120に
よって構成されるメモリ(フリップ・フロップ),パレ
ルシフトを行うNMOSトランジスタ2140,215
0,2160,2170、上記フリップ・フロップの内容を
読出しバス411−0に載せるか否かを決定するNMO
Sトランジスタ2130から成る。書込みバス417−
0に載せられたデータは制御信号316eが“1”の場
合NMOSトランジスタ2100を通過し、フリップ・
フロップに一時記憶される。該フリップ・フロップの出
力即ちCMOSインバータ2110の出力信号が“0”
の場合にはNMOSトランジスタ2130は“オフ”状
態であるから、該NMOSトランジスタ2130のドレ
インに、配線2180によって接続されたNMOSトラ
ンジスタ2140,2151,2162,2173のいずれ
のバスが制御信号314c−0〜314c−3によって
選ばれたとしても、読出しバス411−0〜411−3
のいずれもその電荷の引き抜きが発生しない。一方、前
記したフリップ・フロップの出力即ちCMOSインバータ2
110の出力信号が“1”の場合には、制御信号314
c−0〜314c−3の制御により次の5通りの動作を
行う。
【0086】(1)制御信号314c−0〜314c−
3が全て“0”の場合 各ビットに対応するフリップ・フロップの出力即ちCM
OSインバータ2110〜2113の出力は読出しバス41
1−0〜411−3に載らない。
3が全て“0”の場合 各ビットに対応するフリップ・フロップの出力即ちCM
OSインバータ2110〜2113の出力は読出しバス41
1−0〜411−3に載らない。
【0087】(2)制御信号314c−0のみが“1”
の場合 NMOSトランジスタ2140〜2143が“オン”状
態となるので読出しバス411−0〜411−3の電荷
はNMOSトランジスタ2140,2130;214
1,2131;2142,2132;2143,213
3の各バスで引き抜かれる。即ち、パレルシフト無しの
場合を示す。
の場合 NMOSトランジスタ2140〜2143が“オン”状
態となるので読出しバス411−0〜411−3の電荷
はNMOSトランジスタ2140,2130;214
1,2131;2142,2132;2143,213
3の各バスで引き抜かれる。即ち、パレルシフト無しの
場合を示す。
【0088】(3)制御信号314c−1のみが“1”
の場合 NMOSトランジスタ2150〜2153が“オン”状
態となるのでNMOSトランジスタ2151,213
0;2152,2131;2153,2132の各バス
で、読出しバス411−1〜411−3の電荷が引き抜
かれる。即ち、1ビット上位へのシフトの場合を示す。
の場合 NMOSトランジスタ2150〜2153が“オン”状
態となるのでNMOSトランジスタ2151,213
0;2152,2131;2153,2132の各バス
で、読出しバス411−1〜411−3の電荷が引き抜
かれる。即ち、1ビット上位へのシフトの場合を示す。
【0089】(4)制御信号314c−2のみが“1”
の場合 NMOS2160〜2163が“オン”状態となるので
NMOSトランジスタ2162,2130;2163,
2131の各バスで読出しバス411−2〜411−3
の電荷が引き抜かれる。即ち、2ビット上位へのシフト
が行われる。 (5)制御信号314c−3のみが“1”の場合 NMOSトランジスタ2170〜2173が“オン”状
態となるのでNMOSトランジスタ2173,2130
のバスで読出しバス411−3の電荷が引き抜かれる。
即ち、3ビット上位へのシフトが行われる。
の場合 NMOS2160〜2163が“オン”状態となるので
NMOSトランジスタ2162,2130;2163,
2131の各バスで読出しバス411−2〜411−3
の電荷が引き抜かれる。即ち、2ビット上位へのシフト
が行われる。 (5)制御信号314c−3のみが“1”の場合 NMOSトランジスタ2170〜2173が“オン”状
態となるのでNMOSトランジスタ2173,2130
のバスで読出しバス411−3の電荷が引き抜かれる。
即ち、3ビット上位へのシフトが行われる。
【0090】以上に示したパレルシフト機能を実現する
回路構成において、例えば、配線2180にはNMOS
トランジスタ2140,2151,2162,2173
が接続されるため、配線2180容量及び各NMOSト
ランジスタのドレイン容量の総和が大きくなるが、NM
OSトランジスタ2130のL/Wを大きくとれば電荷
の引き抜き速度を低下させることはない。また、NMO
Sトランジスタ2130はフリップ・フロップの出力即ちC
MOSインバータ2110の出力によりゲート制御され
るので、これが“1”の場合にはパレルシフトを実行す
る前には配線2180に付く電荷をディスチャージして
ある。一方、読出しバス411−0にはNMOSトラン
ジスタ2140,2150,2160,2170の各ソ
ースが接続されるが、読出しバス411−0全体に付く
容量から考えると極く僅かなものである。
回路構成において、例えば、配線2180にはNMOS
トランジスタ2140,2151,2162,2173
が接続されるため、配線2180容量及び各NMOSト
ランジスタのドレイン容量の総和が大きくなるが、NM
OSトランジスタ2130のL/Wを大きくとれば電荷
の引き抜き速度を低下させることはない。また、NMO
Sトランジスタ2130はフリップ・フロップの出力即ちC
MOSインバータ2110の出力によりゲート制御され
るので、これが“1”の場合にはパレルシフトを実行す
る前には配線2180に付く電荷をディスチャージして
ある。一方、読出しバス411−0にはNMOSトラン
ジスタ2140,2150,2160,2170の各ソ
ースが接続されるが、読出しバス411−0全体に付く
容量から考えると極く僅かなものである。
【0091】ところで、パレルシフト時における読出し
バス411−0〜411−3の電荷の引き抜きにより、
シフト・データは図5で詳細に説明したプリチャージ&
センス回路402により高速に読出される。この読出し
速度は、前述したレジスタ群400の読出しと同程度と
なる。
バス411−0〜411−3の電荷の引き抜きにより、
シフト・データは図5で詳細に説明したプリチャージ&
センス回路402により高速に読出される。この読出し
速度は、前述したレジスタ群400の読出しと同程度と
なる。
【0092】図22は図10に示す本実施例になるキャ
リー伝搬回路の他の応用について示したもので、より高
速な演算回路への応用例である。図10により示したキ
ャリー伝搬回路900を8個,2組配置する。即ち、キ
ャリー伝搬回路2200〜2207,2210〜221
7を図22の如く配置する。キャリー伝搬回路2200〜2
207の組は下位から2個ずつのブロックを単位に直列
に接続し、各ブロックへの入力キャリー信号(最下位ブ
ロックでは信号2240)接続し、キャリー伝搬回路2
210〜2217の組も下位から2個ずつのブロックを
単位に直列に接続し、各ブロックへの入力キャリー信号
(最下位ブロックでは信号2250)を電源側のレベル
に固定しておく。以上の意味は、前者が下位からのキャ
リーが無い場合を、後者が下位からのキャリーが有る場
合を示す。即ち、下位からのキャリーが有る場合と無い
場合のキャリー伝搬を並列に処理する。キャリー伝搬回
路2200−2201及び2210−2211の各ブロ
ックで並列処理されたキャリー出力信号2242,22
52はキャリー発生回路2230へ入力される。一方、
下位からのキャリー信号ペア2270,2280もまた
上記キャリー発生回路2230へ入力され、次段へのキ
ャリー信号ペア2271,2281を発生する。また、
4ビット内でのキャリー出力ペア9740,9741と
下位からのキャリー信号ペア2270,2280との加
算は半加算回路2220によって行われる。
リー伝搬回路の他の応用について示したもので、より高
速な演算回路への応用例である。図10により示したキ
ャリー伝搬回路900を8個,2組配置する。即ち、キ
ャリー伝搬回路2200〜2207,2210〜221
7を図22の如く配置する。キャリー伝搬回路2200〜2
207の組は下位から2個ずつのブロックを単位に直列
に接続し、各ブロックへの入力キャリー信号(最下位ブ
ロックでは信号2240)接続し、キャリー伝搬回路2
210〜2217の組も下位から2個ずつのブロックを
単位に直列に接続し、各ブロックへの入力キャリー信号
(最下位ブロックでは信号2250)を電源側のレベル
に固定しておく。以上の意味は、前者が下位からのキャ
リーが無い場合を、後者が下位からのキャリーが有る場
合を示す。即ち、下位からのキャリーが有る場合と無い
場合のキャリー伝搬を並列に処理する。キャリー伝搬回
路2200−2201及び2210−2211の各ブロ
ックで並列処理されたキャリー出力信号2242,22
52はキャリー発生回路2230へ入力される。一方、
下位からのキャリー信号ペア2270,2280もまた
上記キャリー発生回路2230へ入力され、次段へのキ
ャリー信号ペア2271,2281を発生する。また、
4ビット内でのキャリー出力ペア9740,9741と
下位からのキャリー信号ペア2270,2280との加
算は半加算回路2220によって行われる。
【0093】以上のように、図22の応用例では32ビ
ットの加算を実行する際のクリティカルバスは、キャリ
ー伝搬回路2200,2201あるいは2210,22
11の8ビットブロックでのキャリー伝搬時間と、キャ
リー発生回路2230,2231,2232のキャリー伝搬
時間と、半加算回路2226あるいは2227の加算時
間で決まる。本応用例においても、前記した如くキャリ
ー伝搬回路2200〜2207,2210〜2217の
単位は4ビットに固定するものではなく任意ビット長の
直列接続でかまわない。また、キャリー伝搬回路220
0,2201あるいは2210,2211からなるブロ
ックも8ビットに固定する必要はない。更に、本応用例
におけるキャリー伝搬回路2200,2202,220
4,2206及び2210,2212,2214,22
16のそれぞれのキャリー入力は“0”あるいは“1”
に固定であるからこれらの伝搬回路を最適化し、MOSト
ランジスタの一部を省略できるので、サイズの縮小と共
により高速化も達成し得る。
ットの加算を実行する際のクリティカルバスは、キャリ
ー伝搬回路2200,2201あるいは2210,22
11の8ビットブロックでのキャリー伝搬時間と、キャ
リー発生回路2230,2231,2232のキャリー伝搬
時間と、半加算回路2226あるいは2227の加算時
間で決まる。本応用例においても、前記した如くキャリ
ー伝搬回路2200〜2207,2210〜2217の
単位は4ビットに固定するものではなく任意ビット長の
直列接続でかまわない。また、キャリー伝搬回路220
0,2201あるいは2210,2211からなるブロ
ックも8ビットに固定する必要はない。更に、本応用例
におけるキャリー伝搬回路2200,2202,220
4,2206及び2210,2212,2214,22
16のそれぞれのキャリー入力は“0”あるいは“1”
に固定であるからこれらの伝搬回路を最適化し、MOSト
ランジスタの一部を省略できるので、サイズの縮小と共
により高速化も達成し得る。
【0094】図23(a)は上記応用例におけるキャリ
ー発生回路2230の回路構成を示したものである。該
回路は論理的に次の働きをする。
ー発生回路2230の回路構成を示したものである。該
回路は論理的に次の働きをする。
【0095】8ビットのキャリー伝搬ブロックA(キャ
リー伝搬回路2200−2201)及びキャリー伝搬ブ
ロックB(キャリー伝搬回路2210−2211)キャ
リー出力信号(2242及び2252)の状態により次
段へのキャリー出力信号ペア(2271,2281)が
生成される。
リー伝搬回路2200−2201)及びキャリー伝搬ブ
ロックB(キャリー伝搬回路2210−2211)キャ
リー出力信号(2242及び2252)の状態により次
段へのキャリー出力信号ペア(2271,2281)が
生成される。
【0096】(1)キャリー入力信号ペア(2270,
2280)が“0,1”(キャリー有り)かつ、ブロッ
クA,Bのキャリー出力信号(2242,2252)が
“0,0”(キャリー無し)の場合:上位へのキャリー
発生はキャリー無しとして伝えられる必要があり、ゲー
ト2400〜2403によりキャリー出力信号ペア(2
271,2281)は“1,0”となる。
2280)が“0,1”(キャリー有り)かつ、ブロッ
クA,Bのキャリー出力信号(2242,2252)が
“0,0”(キャリー無し)の場合:上位へのキャリー
発生はキャリー無しとして伝えられる必要があり、ゲー
ト2400〜2403によりキャリー出力信号ペア(2
271,2281)は“1,0”となる。
【0097】(2)キャリー入力信号ペア(2270,
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“0,1”(下位からのキャリーが有れば次段へ
キャリー発生)の場合:前記(1)項に同じ。
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“0,1”(下位からのキャリーが有れば次段へ
キャリー発生)の場合:前記(1)項に同じ。
【0098】(3)キャリー入力信号ペア(2270,
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“1,0”の場合:この様なケースは論理的に存
在しない。
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“1,0”の場合:この様なケースは論理的に存
在しない。
【0099】(4)キャリー入力信号ペア(2270,
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“1,1”(下位からのキャリーに無関係に上位
へキャリー有り)の場合:上位へキャリー発生を行う必
要があり、キャリー出力信号ペア(2271,228
1)は“0,1”となる。
2280)が“0,1”(下位からのキャリー有り)、
かつ、ブロックA,Bのキャリー出力信号(2242,2
252)が“1,1”(下位からのキャリーに無関係に上位
へキャリー有り)の場合:上位へキャリー発生を行う必
要があり、キャリー出力信号ペア(2271,228
1)は“0,1”となる。
【0100】以上、キャリー入力信号ペア(2270,
2280)が“0,1”の場合を述べたが“1,0”
(下位からのキャリー無し)の場合には、上記の4種に
対応して説明すると次のようになる。
2280)が“0,1”の場合を述べたが“1,0”
(下位からのキャリー無し)の場合には、上記の4種に
対応して説明すると次のようになる。
【0101】キャリー出力信号ペア(2271,228
1)は、 (1)の場合:“1,0” (2)の場合:“1,0” (3)の場合:論理的に存在しない。
1)は、 (1)の場合:“1,0” (2)の場合:“1,0” (3)の場合:論理的に存在しない。
【0102】(4)の場合:“0,1” 図23(b),(c)は上記キャリー発生回路2230に
おけるゲート2400,2401をCMOSトランジス
タで構成した例、図23(d),(e)はキャリー発生回
路におけるゲート2400,2401棒NPNバイポー
ラトランジスタとCMOSトランジスタとの複合回路に
よって構成した例を示す。キャリー発生回路2230の
キャリー出力信号ペア2271,2281は容量性負荷
が大きいので、容量による遅延時間への依存性の小さい
図23(d),(e)の方がより高速化が図れる。
おけるゲート2400,2401をCMOSトランジス
タで構成した例、図23(d),(e)はキャリー発生回
路におけるゲート2400,2401棒NPNバイポー
ラトランジスタとCMOSトランジスタとの複合回路に
よって構成した例を示す。キャリー発生回路2230の
キャリー出力信号ペア2271,2281は容量性負荷
が大きいので、容量による遅延時間への依存性の小さい
図23(d),(e)の方がより高速化が図れる。
【0103】図24は上記したキャリー伝搬回路900
の応用例の加算回路における半加算回路2220の構成
を示したものである。4ビット分の半加算回路であり、
図9におけるキャリー伝搬回路900より前段の排他論
理和出力に相当する信号2260,ブロックA,Bからのキ
ャリー出力9740,9741による半加算とキャリー
入力信号2270,2280による加算結果の選択を行
う機能を有する。
の応用例の加算回路における半加算回路2220の構成
を示したものである。4ビット分の半加算回路であり、
図9におけるキャリー伝搬回路900より前段の排他論
理和出力に相当する信号2260,ブロックA,Bからのキ
ャリー出力9740,9741による半加算とキャリー
入力信号2270,2280による加算結果の選択を行
う機能を有する。
【0104】尚、以上述べてきた実施例に於いて、導電
型を逆にしても本発明が適用できうることは容易に考え
られるであろう。
型を逆にしても本発明が適用できうることは容易に考え
られるであろう。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、複数の電界効果ト
ランジスタからなる回路は、電源(または接地)電位と
ベース電位間で動作して、桁上がりまたは桁下がりを検
出するので小振幅電圧動作となる。そして、この検出結
果に応じて、バイポーラトランジスタのベースへのベー
ス電流の注入・引き抜きを行ってバイポーラトランジス
タのオン・オフを制御するので、バイポーラトランジス
タによる電流動作でキャリー信号を出力することができ
る。
ランジスタからなる回路は、電源(または接地)電位と
ベース電位間で動作して、桁上がりまたは桁下がりを検
出するので小振幅電圧動作となる。そして、この検出結
果に応じて、バイポーラトランジスタのベースへのベー
ス電流の注入・引き抜きを行ってバイポーラトランジス
タのオン・オフを制御するので、バイポーラトランジス
タによる電流動作でキャリー信号を出力することができ
る。
【0106】従って、本発明によれば、高速にかつ高駆
動のキャリー信号を出力するキャリー伝播回路を達成す
ることができる。
動のキャリー信号を出力するキャリー伝播回路を達成す
ることができる。
【0107】つまり、バイポーラトランジスタの電流増
幅特性と電界効果トランジスタのスイッチ特性を用いた
高速,高集積,低消費電力を達成するキャリー伝播回路
が達成される。
幅特性と電界効果トランジスタのスイッチ特性を用いた
高速,高集積,低消費電力を達成するキャリー伝播回路
が達成される。
【0108】また、複数ビットの桁上がりまたは桁下が
りを他の回路に高速に伝播することができ、演算装置,
データ処理部としての高速化が図れる。
りを他の回路に高速に伝播することができ、演算装置,
データ処理部としての高速化が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示すプロセッサの構成図。
【図2】マイクロプログラム制御ユニットの構成図。
【図3】マイクロ命令デコーダユニットの構成図。
【図4】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図6】本発明の一実施例を示す演算ユニットのプリチ
ャージ期間とディスチャージ期間の関係を示す図であ
る。
ャージ期間とディスチャージ期間の関係を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図11】本発明の一実施例を示すキャリー伝播回路の
動作波形を示す図である。
動作波形を示す図である。
【図12】本発明の一実施例を示すキャリー出力信号の
動作波形を示す図である。
動作波形を示す図である。
【図13】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図14】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図15】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図16】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図17】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図18】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図19】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図20】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図21】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図22】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図23】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図24】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図25】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図26】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図27】本発明の一実施例を示す演算ユニットの構成
を示す図である。
を示す図である。
100…プロセッサ、101…マイクロプログラム制御
ユニット、102…マイクロ命令デコーダユニット、1
03…演算ユニット、403…演算回路。
ユニット、102…マイクロ命令デコーダユニット、1
03…演算ユニット、403…演算回路。
Claims (16)
- 【請求項1】コレクタから出力信号を出力し、エミッタ
が接地電位に接続されるバイポーラトランジスタと、 ソース・ドレインが電源電位と上記バイポーラトランジ
スタのベースとの間に接続される第1の他方導電型電界
効果トランジスタと、 ソース・ドレインが上記電源電位と上記バイポーラトラ
ンジスタのコレクタに接続される第2の他方導電型電界
効果トランジスタと、 ゲートに論理積信号を受け、ソース・ドレインが上記バ
イポーラトランジスタのベースとエミッタとの間に接続
される少なくとも1つの第1の一方導電型電界効果トラ
ンジスタと、 ゲートに他のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリ
ー信号を受け、ソース・ドレインの一方が上記接地電位
に接続される第2の一方導電型電界効果トランジスタ
と、 ゲートに排他論理和信号を受け、ソース・ドレインが上
記バイポーラトランジスタのベースと上記第2の一方導
電型電界効果トランジスタの上記接地電位に接続されて
いないドレイン又はソースの一方との間に接続される少
なくとも1つの第3の一方導電型電界効果トランジスタ
とを有し、 上記少なくとも1つの第1の一方電界効果トランジスタ
の上記接地電位に接続されていないドレイン又はソース
と上記少なくとも1つの第3の一方導電型電界効果トラ
ンジスタのソース又はドレインとが接続され、 上記論理積信号のレベルに応じて上記第1の一方導電型
電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号のレベル
に応じて上記第3の一方導電型電界効果トランジスタ
が、上記キャリー信号に応じて上記第2の一方導電型電
界効果トランジスタがオン・オフする上記第1,第2及
び第3の一方導電型電界効果トランジスタからなる回路
によって、上記第1の他方導電型電界効果トランジスタ
を介して上記バイポーラトランジスタのベースに入力さ
れている電源電位からのベース電流を上記接地電位へ引
き抜いて上記バイポーラトランジスタをオフ状態にして
上記コレクタより出力信号を出力することを特徴とする
キャリー伝播回路。 - 【請求項2】請求項1において、 上記キャリー伝播回路を作動させるのに、上記第1及び
第2の他方導電型電界効果トランジスタのゲートに制御
信号を与え、上記第1及び第2の他方導電型電界効果ト
ランジスタのオン・オフ制御をして上記バイポーラトラ
ンジスタのコレクタから出力信号を出力できるようにす
ることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 上記一方導電型電界効果トランジスタはNMOSトラン
ジスタで、上記他方導電型電界効果トランジスタはPM
OSトランジスタで、上記バイポーラトランジスタはN
PN型であることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項4】請求項1又は2において、 上記他方導電型電界効果トランジスタは、抵抗素子を形
成していることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項5】コレクタから出力信号を出力し、エミッタ
が接地電位に接続されるバイポーラトランジスタと、 ソース・ドレインが接地電位と上記バイポーラトランジ
スタのベースとの間に接続される一方導電型電界効果ト
ランジスタと、 ソース・ドレインが電源電位と上記バイポーラトランジ
スタのコレクタに接続される第1の他方導電型電界効果
トランジスタと、 ゲートに論理積信号を受け、上記電源電位と上記バイポ
ーラトランジスタのベースとの間に接続される少なくと
も1つの第2の他方導電型電界効果トランジスタと、 ゲートに他のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリ
ー信号を受け、ソース・ドレインの一方が上記電源電位
に接続される第3の他方導電型電界効果トランジスタ
と、 ゲートに排他論理和信号を受け、ソース・ドレインが上
記バイポーラトランジ スタのベースと上記第3の他方導
電型電界効果トランジスタの上記電源電位に接続されて
いないドレイン又はソースの一方との間に接続される少
なくとも1つの第4の他方導電型電界効果トランジスタ
とを有し、 上記少なくとも1つの第2の他方電界効果トランジスタ
の上記電源電位に接続されていないドレイン又はソース
と上記少なくとも1つの第4の他方導電型電界効果トラ
ンジスタのソース又はドレインとが接続され、 上記論理積信号のレベルに応じて上記第2の他方導電型
電界効果トランジスタが、上記排他論理和信号のレベル
に応じて上記第4の他方導電型電界効果トランジスタ
が、上記キャリー信号に応じて上記第3の他方導電型電
界効果トランジスタがオン・オフする上記第2,第3及
び第4の他方導電型電界効果トランジスタからなる回路
によって、電源電位からのベース電流を上記バイポーラ
トランジスタのベースに印加して、上記バイポーラトラ
ンジスタをオン状態にして上記コレクタより出力信号を
出力することを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項6】請求項5において、 上記キャリー伝播回路を作動させるのに、上記一方導電
型電界効果トランジスタのゲートに制御信号を与え、上
記一方導電型電界効果トランジスタのオン・オフ制御を
して上記バイポーラトランジスタのベースからベース電
流を引き抜き上記バイポーラトランジスタをオフ状態に
することを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項7】請求項5又は6において、 上記一方導電型電界効果トランジスタはNMOSトラン
ジスタで、上記他方導電型電界効果トランジスタはPM
OSトランジスタで、上記バイポーラトランジスタはN
PN型であることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項8】請求項5又は6において、 上記第1の他方導電型電界効果トランジスタ又は上記一
方導電型電界効果トランジスタは、抵抗素子を形成して
いることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項9】コレクタから出力信号を出力し、エミッタ
が接地電位に接続されるバイポーラトランジスタと、ソ
ース・ドレインが電源電位と上記バイポーラトランジス
タのベースとの間に接続される第1の他方導電型電界効
果トランジスタと、ソース・ドレインが上記電源電位と
上記バイポーラトランジスタのコレクタに接続される第
2の他方導電型電界効果トランジスタと、n(nは自然
数)個の論理積信号をそれぞれゲートで受け、ソース・
ドレインが上記バイポーラトランジスタのベースとエミ
ッタとの間に接続されるn個の第1の一方導電型電界効
果トランジスタと、ゲートに他のビットの桁上げまたは
桁下げを示すキャリー信号を受け、ソース・ドレインの
一方が上記接地電位に接続される第2の一方導電型電界
効果トランジスタと、n(nは自然数)個の排他論理和
信号をそれぞれゲートで受け、ソース・ドレインが上記
バイポーラトランジスタのベースと上記第2の一方導電
型電界効果トランジスタの上記接地電位に接続されてい
ないドレイン又はソースの一方との間に接続されるn個
の第3の一方導電型電界効果トランジスタとを有し、上
記n個の第1の一方電界効果トランジスタの上記接地電
位に接続されていないドレイン又はソースと上記n個の
第3の一方導電型電界効果トランジスタのソース又はド
レインとが接続され、上記論理積信号のレベルに応じて
上記第1の一方導電型電界効果トランジスタが、上記排
他論理和信号のレベルに応じて上記第3の一方導電型電
界効果トランジスタが、上記他のビットのキャリー信号
に応じて上記第2の一方導電型電界効果トランジスタが
オン・オフする上記第1,第2及び第3の一方導電型電
界効果トランジスタからなる回路によって、上記第1の
他方導電型電界効果トランジスタを介して上記バイポー
ラトランジスタのベースに入力されている電源電位から
のベース電流を上記接地電位へ引き抜いて上記バイポー
ラトランジスタをオフ状態にして上記コレクタよりnビ
ット分の桁上がりまたは桁下がりのnビットキャリー信
号を出力するnビットキャリー伝播回路部と、 上記n個の論理積信号と上記n個の排他論理和信号と上
記他のビットのキャリー信号とクロック信号を入力し、
上記n個のビットのそれぞれの桁上がりまたは桁下がり
を検出し、それぞれ出力する1ビット毎のキャリー伝播
回路部とを有す ることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項10】請求項1において、 上記nビットキャリー伝播回路部を作動させるのに、上
記第1及び第2の他方導電型電界効果トランジスタのゲ
ートに制御信号を与え、上記第1及び第2の他方導電型
電界効果トランジスタのオン・オフ制御をして上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタから出力信号を出力でき
るようにすることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項11】請求項9又は10において、 上記一方導電型電界効果トランジスタはNMOSトラン
ジスタで、上記他方導電型電界効果トランジスタはPM
OSトランジスタで、上記バイポーラトランジスタはN
PN型であることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項12】請求項9又は10において、 上記他方導電型電界効果トランジスタは、抵抗素子を形
成していることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項13】コレクタから出力信号を出力し、エミッ
タが接地電位に接続されるバイポーラトランジスタと、
ソース・ドレインが接地電位と上記バイポーラトランジ
スタのベースとの間に接続される一方導電型電界効果ト
ランジスタと、ソース・ドレインが電源電位と上記バイ
ポーラトランジスタのコレクタに接続される第1の他方
導電型電界効果トランジスタと、n(nは自然数)個の
論理積信号をそれぞれのゲートで受け、上記電源電位と
上記バイポーラトランジスタのベースとの間に接続され
るn個の第2の他方導電型電界効果トランジスタと、ゲ
ートに他のビットの桁上げまたは桁下げを示すキャリー
信号を受け、ソース・ドレインの一方が上記電源電位に
接続される第3の他方導電型電界効果トランジスタと、
n個の排他論理和信号をそれぞれのゲートに受け、ソー
ス・ドレインが上記バイポーラトランジスタのベースと
上記第3の他方導電型電界効果トランジスタの上記電源
電位 に接続されていないドレイン又はソースの一方との
間に接続されるn個の第4の他方導電型電界効果トラン
ジスタとを有し、上記n個の第2の他方電界効果トラン
ジスタの上記電源電位に接続されていないドレイン又は
ソースと上記n個の第4の他方導電型電界効果トランジ
スタのソース又はドレインとが接続され、上記論理積信
号のレベルに応じて上記第2の他方導電型電界効果トラ
ンジスタが、上記排他論理和信号のレベルに応じて上記
第4の他方導電型電界効果トランジスタが、上記キャリ
ー信号に応じて上記第3の他方導電型電界効果トランジ
スタがオン・オフする上記第2,第3及び第4の他方導
電型電界効果トランジスタからなる回路によって、電源
電位からのベース電流を上記バイポーラトランジスタの
ベースに印加して、上記バイポーラトランジスタをオン
状態にして上記コレクタよりnビット分の桁上がりまた
は桁下がりのnビットキャリー信号を出力するnビット
キャリー伝播回路部と、 上記n個の論理積信号と上記n個の排他論理和信号と上
記他のビットのキャリー信号とクロック信号を入力し、
上記n個のビットのそれぞれの桁上がりまたは桁下がり
を検出し、それぞれ出力する1ビット毎のキャリー伝播
回路部とを有することを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項14】請求項13において、 上記nビットキャリー伝播回路を作動させるのに、上記
一方導電型電界効果トランジスタのゲートに制御信号を
与え、上記一方導電型電界効果トランジスタのオン・オ
フ制御をして上記バイポーラトランジスタのベースから
ベース電流を引き抜き上記バイポーラトランジスタをオ
フ状態にすることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項15】請求項13又は14において、 上記一方導電型電界効果トランジスタはNMOSトラン
ジスタで、上記他方導電型電界効果トランジスタはPM
OSトランジスタで、上記バイポーラトランジスタはN
PN型であることを特徴とするキャリー伝播回路。 - 【請求項16】請求項13又は14において、 上記第1の他方導電型電界効果トランジスタ又は上記一
方導電型電界効果トランジスタは、抵抗素子を形成して
いることを特徴とするキャリー伝播回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254027A JP2529083B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | キャリ―伝播回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254027A JP2529083B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | キャリ―伝播回路 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59031257A Division JP2609581B2 (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | プロセッサ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7173184A Division JP2600635B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 3ステート回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06195202A JPH06195202A (ja) | 1994-07-15 |
| JP2529083B2 true JP2529083B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=17259225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254027A Expired - Lifetime JP2529083B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | キャリ―伝播回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529083B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023063672A (ja) * | 2021-10-25 | 2023-05-10 | 新實 慧太郎 | 全加算器風値返戻器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047532A (ja) * | 1973-08-27 | 1975-04-28 | ||
| JPS598431A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-17 | Hitachi Ltd | バツフア回路 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254027A patent/JP2529083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06195202A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |