JP2533232B2 - 複合酵素電極 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,試料中のアミノ酸を瞬時に測定でき,しか
も耐久性に優れた複合酵素電極に関するものである。
も耐久性に優れた複合酵素電極に関するものである。
(従来の技術) 年々臨床検査や食品分析等で,アミノ酸の分析件数は
増加の一途をたどり,分析の迅速性,簡便性,高信頼性
に対する要求が高まっている中で,酵素反応を利用した
生化学的分析手法は酵素のもつ基質特異性と反応の速さ
から上記分野で注目されるようになり,多くのアミノ酸
の分析項目で酵素が主役を演ずるようになっている。し
かし臨床分野では,生体試料量に制約があり,その上緊
急を要する分析項目もあり,より一層の迅速性,簡便性
に優れ,且つ微小化とともに高価な酵素の連続使用が可
能な経済性に優れたアミノ酸測定用のバイオセンサに期
待が寄せられている。また食品分野では工程管理や品質
管理,あるいはグルタミン酸やアラニンなどのアミノ酸
は呈味物質として知られ,味の分析という観点からもこ
れらアミノ酸の分析において,迅速性,簡便性,経済性
に優れたアミノ酸測定用のバイオセンサが望まれてい
る。
増加の一途をたどり,分析の迅速性,簡便性,高信頼性
に対する要求が高まっている中で,酵素反応を利用した
生化学的分析手法は酵素のもつ基質特異性と反応の速さ
から上記分野で注目されるようになり,多くのアミノ酸
の分析項目で酵素が主役を演ずるようになっている。し
かし臨床分野では,生体試料量に制約があり,その上緊
急を要する分析項目もあり,より一層の迅速性,簡便性
に優れ,且つ微小化とともに高価な酵素の連続使用が可
能な経済性に優れたアミノ酸測定用のバイオセンサに期
待が寄せられている。また食品分野では工程管理や品質
管理,あるいはグルタミン酸やアラニンなどのアミノ酸
は呈味物質として知られ,味の分析という観点からもこ
れらアミノ酸の分析において,迅速性,簡便性,経済性
に優れたアミノ酸測定用のバイオセンサが望まれてい
る。
従来,アミノ酸測定用のバイオセンサとしては,アミ
ノ酸酸化酵素を直接酸素電極あるいは過酸化水素電極に
固定化した電極(1),これにより迅速性を改善する目
的でアミノ酸酸化酵素と質量分析計を組み合わせた分析
機器(2)(特開昭60−52765号公報),あるいは高感
度化を目指したアミノ酸酸化酵素とアミノ酸脱水素酵素
あるいはアミノ基転移酵素を同時に固定化した電極
(3)(特開昭60−73354号公報)などがある。
ノ酸酸化酵素を直接酸素電極あるいは過酸化水素電極に
固定化した電極(1),これにより迅速性を改善する目
的でアミノ酸酸化酵素と質量分析計を組み合わせた分析
機器(2)(特開昭60−52765号公報),あるいは高感
度化を目指したアミノ酸酸化酵素とアミノ酸脱水素酵素
あるいはアミノ基転移酵素を同時に固定化した電極
(3)(特開昭60−73354号公報)などがある。
一方グルタミン酸−ピルビン酸トランスアミナーゼと
ピルビン酸オキシダーゼを電極上に固定化したアラニン
測定用酵素電極(4)(特開昭62−162952号公報)及び
グルタミン酸−ピルビン酸トランスアミナーゼとグルタ
ミン酸オキシダーゼを利用した酵素電極(5)〔ケミス
トリー・エクスプレス(Chemistry Express)5,125(19
90)〕の開発も試みられている。
ピルビン酸オキシダーゼを電極上に固定化したアラニン
測定用酵素電極(4)(特開昭62−162952号公報)及び
グルタミン酸−ピルビン酸トランスアミナーゼとグルタ
ミン酸オキシダーゼを利用した酵素電極(5)〔ケミス
トリー・エクスプレス(Chemistry Express)5,125(19
90)〕の開発も試みられている。
(発明が解決しようとする課題) 上記(1)〜(5)のいずれの電極もオキシダーゼを
使用しているため,原理的に溶存酸素量や還元性物質の
影響を受けやすいという欠点を有している。また迅速性
に関しては,(2)のみが1分以内の応答速度を示し,
高感度化に関しては,(3)と(5)のみがμM濃度あ
るいはそれ以下の測定濃度範囲を有しているものの,迅
速性と高感度化及び実質的に有利な耐久性を同時に保有
する実用性に富んだ酵素電極は実現されていない。
使用しているため,原理的に溶存酸素量や還元性物質の
影響を受けやすいという欠点を有している。また迅速性
に関しては,(2)のみが1分以内の応答速度を示し,
高感度化に関しては,(3)と(5)のみがμM濃度あ
るいはそれ以下の測定濃度範囲を有しているものの,迅
速性と高感度化及び実質的に有利な耐久性を同時に保有
する実用性に富んだ酵素電極は実現されていない。
本発明は,溶存酸素量や還元性物質の影響を受けず,
迅速に高感度に測定でき,しかも耐久性にすぐれたアミ
ノ酸測定用の複合酵素電極を提供することを目的として
いる。
迅速に高感度に測定でき,しかも耐久性にすぐれたアミ
ノ酸測定用の複合酵素電極を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は,このような課題を解決すべく鋭意研究
を進めてきたところ,酵素としてジアホラーゼ及びアミ
ノ酸デヒドロゲナーゼを,多官能基性アルデヒドを有す
る架橋剤とともに導電性基体上に固定化した酵素電極
が,驚くほど瞬時に高感度で,しかも長期間にわたって
アミノ酸を定量できることを見いだし本発明を完成し
た。
を進めてきたところ,酵素としてジアホラーゼ及びアミ
ノ酸デヒドロゲナーゼを,多官能基性アルデヒドを有す
る架橋剤とともに導電性基体上に固定化した酵素電極
が,驚くほど瞬時に高感度で,しかも長期間にわたって
アミノ酸を定量できることを見いだし本発明を完成し
た。
すなわち,本発明はジアホラーゼとアミノ酸デヒドロ
ゲナーゼを,導電性基体上に多官能基性アルデヒドによ
り固定化したことを特徴とする複合酵素電極を要旨とす
るものである。
ゲナーゼを,導電性基体上に多官能基性アルデヒドによ
り固定化したことを特徴とする複合酵素電極を要旨とす
るものである。
以下,本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる導電性基体としては,例えばカー
ボン電極があげられ,この電極を陽極とすればよい。こ
のカーボン電極としては,例えばグラッシーカーボン電
極を利用するのが有利である。
ボン電極があげられ,この電極を陽極とすればよい。こ
のカーボン電極としては,例えばグラッシーカーボン電
極を利用するのが有利である。
また陰極としては種々の電極,倒えば白金電極,カー
ボン電極,金電極,パラジウム電極,銀電極などがあげ
られ,電位規制用の参照電極としては,銀/塩化銀電
極,飽和甘こう電極などを使用することができる。パラ
ジウム電極,銀電極,銀/塩化銀電極,飽和甘こう電極
などを使用すれば,陰極及び参照電極を一体化すること
も可能である。
ボン電極,金電極,パラジウム電極,銀電極などがあげ
られ,電位規制用の参照電極としては,銀/塩化銀電
極,飽和甘こう電極などを使用することができる。パラ
ジウム電極,銀電極,銀/塩化銀電極,飽和甘こう電極
などを使用すれば,陰極及び参照電極を一体化すること
も可能である。
本発明に用いられるジアホラーゼとしては,微生物由
来のもの,動物由来のもの等各種のものを使用すること
ができるが,中でも最適生育温度が50℃ないし85℃ある
微生物の産出するものが好ましい。そのような微生物と
しては例えば,バチルス・ステアロサーモフイルス,バ
チルス・サーモプロテオリテイクス,バチルス・アシド
カルダリウス等のバチルス属,サーモアクチノマイセス
属,サーマス属,サーモミクロビウム属等の微生物があ
げられる。これらの中でも特に好ましい微生物として
は,バチルス・ステアロサーモフイルスがあげられ,そ
の具体例としては,ATCC7933,7954,10194,12980,NCA150
3,UK563株(微工研菌寄第7275号,FERM P−7275,昭和5
8年9月29日寄託)等がある。
来のもの,動物由来のもの等各種のものを使用すること
ができるが,中でも最適生育温度が50℃ないし85℃ある
微生物の産出するものが好ましい。そのような微生物と
しては例えば,バチルス・ステアロサーモフイルス,バ
チルス・サーモプロテオリテイクス,バチルス・アシド
カルダリウス等のバチルス属,サーモアクチノマイセス
属,サーマス属,サーモミクロビウム属等の微生物があ
げられる。これらの中でも特に好ましい微生物として
は,バチルス・ステアロサーモフイルスがあげられ,そ
の具体例としては,ATCC7933,7954,10194,12980,NCA150
3,UK563株(微工研菌寄第7275号,FERM P−7275,昭和5
8年9月29日寄託)等がある。
また,本発明に用いられるアミノ酸デヒドロゲナーゼ
としては,微生物由来のもの,動物由来のもの等各種の
ものを使用することができるが,中でも最適温度が50℃
ないし85℃である微生物の産出するものが好ましい。こ
れら微生物としては,前記したジアホラーゼと同様な微
生物があげられ,これ以外にもロイコノストツク属,酵
母等の産出するものも好ましい。
としては,微生物由来のもの,動物由来のもの等各種の
ものを使用することができるが,中でも最適温度が50℃
ないし85℃である微生物の産出するものが好ましい。こ
れら微生物としては,前記したジアホラーゼと同様な微
生物があげられ,これ以外にもロイコノストツク属,酵
母等の産出するものも好ましい。
これらジアホラーゼとアミノ酸デヒドロゲナーゼは,
いずれの濃度のものを使用してもよいが,好ましくは各
々0.1〜30重量%濃度の溶液,より好ましくはそれぞれ
0.5〜20重量%濃度の溶液を導電性基体上に1〜200g/m2
程度固定化すればよい。
いずれの濃度のものを使用してもよいが,好ましくは各
々0.1〜30重量%濃度の溶液,より好ましくはそれぞれ
0.5〜20重量%濃度の溶液を導電性基体上に1〜200g/m2
程度固定化すればよい。
本発明に用いられる多官能基性アルデヒドは,架橋剤
として用いられるものであって,例えば二官能基性のア
ルデヒドがあげられる。二官能基性のアルデヒドとして
はグルタルアルデヒドを利用するのが有利であり,使用
する濃度としては0.1〜10重量%濃度,より好ましくは
0.5〜3重量%濃度がよく,導電性基体上への滴下量は
0.1〜3g/m2程度が好ましい。
として用いられるものであって,例えば二官能基性のア
ルデヒドがあげられる。二官能基性のアルデヒドとして
はグルタルアルデヒドを利用するのが有利であり,使用
する濃度としては0.1〜10重量%濃度,より好ましくは
0.5〜3重量%濃度がよく,導電性基体上への滴下量は
0.1〜3g/m2程度が好ましい。
本発明において,ジアホラーゼ,アミノ酸デヒドロゲ
ナーゼを,多官能基性アルデヒドからなる架橋剤で導電
性基体上に固定化するには,各々単独あるいは三者どの
様な組合せで導電性基体上に滴下してもよいが,好まし
くは多官能基性アルデヒドを最後に滴下して,導電性基
体上で三者を均一に混合するのがよい。
ナーゼを,多官能基性アルデヒドからなる架橋剤で導電
性基体上に固定化するには,各々単独あるいは三者どの
様な組合せで導電性基体上に滴下してもよいが,好まし
くは多官能基性アルデヒドを最後に滴下して,導電性基
体上で三者を均一に混合するのがよい。
本発明の酵素電極を用いてアミノ酸を測定するには,
例えば,上記の電極を,アミノ酸デヒドロゲナーゼの基
質であるニチコンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD
H)又はニチコンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
(NADPH)とジアホラーゼのメデイエータを含有する緩
衝液に浸し,測定試料の添加によって生ずる電極電流の
定常値を測定すればよい。
例えば,上記の電極を,アミノ酸デヒドロゲナーゼの基
質であるニチコンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD
H)又はニチコンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
(NADPH)とジアホラーゼのメデイエータを含有する緩
衝液に浸し,測定試料の添加によって生ずる電極電流の
定常値を測定すればよい。
緩衝液としては,例えば0.01〜0.5Mのリン酸ナトリウ
ム緩衝液(pH5〜10,好ましくはpH7〜9)を用いればよ
い。測定温度は0〜60℃,好ましくは20〜40℃が用いら
れる。
ム緩衝液(pH5〜10,好ましくはpH7〜9)を用いればよ
い。測定温度は0〜60℃,好ましくは20〜40℃が用いら
れる。
ジアホラーゼのメデイエータとしては,フエロセン,
フエロセン誘導体,N,N,N′,N′−テトラメチルフエニレ
ンジアミン,2,6−ジクロロフエノールインドフエノー
ル,p−ヨードニトロテトラゾリウムバイオレツト,ニト
ロブルーテトラゾリウム,ビタミンKなどのキノン系化
合物,それにチトクロムc等があるが,好ましくはフエ
ロセニルメタノールあるいはフエロセニル−1−エタノ
ールを利用するのが有利である。
フエロセン誘導体,N,N,N′,N′−テトラメチルフエニレ
ンジアミン,2,6−ジクロロフエノールインドフエノー
ル,p−ヨードニトロテトラゾリウムバイオレツト,ニト
ロブルーテトラゾリウム,ビタミンKなどのキノン系化
合物,それにチトクロムc等があるが,好ましくはフエ
ロセニルメタノールあるいはフエロセニル−1−エタノ
ールを利用するのが有利である。
上記のような測定方法において,本発明の複合酵素電
極は,応答時間が30秒以内と驚くほど瞬時に測定ができ
た。
極は,応答時間が30秒以内と驚くほど瞬時に測定ができ
た。
しかも電極上の酵素活性を長時間保持するためにセル
ロースアセテート膜,ニトロセルロース膜のようなセル
ロース系膜や,各種の合成高分子膜,天然高分子膜等の
選択透過膜で固定化酵素電極を覆うなど,通常一般に行
われている固定化酵素膜の安定化を何ら図ることなく,
半年以上の使用にわたって当初の性能を保持する優れた
耐久性を有していた。
ロースアセテート膜,ニトロセルロース膜のようなセル
ロース系膜や,各種の合成高分子膜,天然高分子膜等の
選択透過膜で固定化酵素電極を覆うなど,通常一般に行
われている固定化酵素膜の安定化を何ら図ることなく,
半年以上の使用にわたって当初の性能を保持する優れた
耐久性を有していた。
またフロータイプの装置に本発明の酵素電極を装備し
て,フローインジエクシヨン法で目的のアミノ酸を測定
することも可能である。
て,フローインジエクシヨン法で目的のアミノ酸を測定
することも可能である。
(実施例) 次に本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 〈電極の作製〉 直径3mmのグラツシーカーボンデイスクGC−20(東海
カーボン社製)をサンドペーパーと0.05μm径のアルミ
ナ粉末で研磨後,超音波洗浄器を用い電極表面を蒸溜水
で洗浄した。この電極表面上にジアホラーゼ〔バチルス
・ステアロサーモフイルス由来(ユニチカ社製),60mg/
mlの酵素液を調製して用いた。〕及びロイシンデヒドロ
ゲナーゼ〔バチルス・ステアロサーモフイルス由来(ユ
ニチカ社製)14mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕を
各々0.4μ及び20μ添加して混合後,さらに2重量
%のグルタルアルデヒドをマイクロシリンジで0.5μ
滴下して直ちに混合した。この後室温下で一昼夜放置す
ることによって混合液中より溶媒を蒸発させて固定化酵
素膜を作製した。この電極は使用時以外,0.05Mリン酸緩
衝液(pH7.5)の中に入れ,4℃で保存した。
カーボン社製)をサンドペーパーと0.05μm径のアルミ
ナ粉末で研磨後,超音波洗浄器を用い電極表面を蒸溜水
で洗浄した。この電極表面上にジアホラーゼ〔バチルス
・ステアロサーモフイルス由来(ユニチカ社製),60mg/
mlの酵素液を調製して用いた。〕及びロイシンデヒドロ
ゲナーゼ〔バチルス・ステアロサーモフイルス由来(ユ
ニチカ社製)14mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕を
各々0.4μ及び20μ添加して混合後,さらに2重量
%のグルタルアルデヒドをマイクロシリンジで0.5μ
滴下して直ちに混合した。この後室温下で一昼夜放置す
ることによって混合液中より溶媒を蒸発させて固定化酵
素膜を作製した。この電極は使用時以外,0.05Mリン酸緩
衝液(pH7.5)の中に入れ,4℃で保存した。
〈電気化学的測定〉 上記電極とポテンシオスタツト(北斗電気社製モデル
HAB−151),それにX−Yレコーダ(グラフテツク社製
モデルWX43096)とを用い,3電極方式を組み基礎液とし
て0.05Mリン酸緩衝液(pH7.5)を用い,磁気回転子は電
極の真下約1mmの位置で溶液を撹拌させた(800rpm以
上)。電極電位は銀/塩化銀を基準にして測定し,その
時の温度は30℃に調節した。
HAB−151),それにX−Yレコーダ(グラフテツク社製
モデルWX43096)とを用い,3電極方式を組み基礎液とし
て0.05Mリン酸緩衝液(pH7.5)を用い,磁気回転子は電
極の真下約1mmの位置で溶液を撹拌させた(800rpm以
上)。電極電位は銀/塩化銀を基準にして測定し,その
時の温度は30℃に調節した。
〈ロイシンの測定〉 上記のように作成したジアホラーゼ及びロイシンデヒ
ドロゲナーゼ固定化グラッシーカーボン電極をNADH0.5m
Mとフエロセニルメチルアルコール0.1mMを含む50mMリン
酸緩衝液(pH7.5)にいれ電極電位を0.2Vに固定した。
この緩衝液中にロイシンを添加し定常状態に達した(約
30秒)後,酸化電流値を測定した。この定常状態におけ
る酸化電流Ist(残余電流を補正してある)のロイシン
濃度依存性を第1図に示す。第1図は,NADHとジアホラ
ーゼのメデイエータであるフエロセニルメチルアルコー
ルを含む緩衝液中の0.2V印加時における定常電流Ist
(縦軸)と被測定液中のロイシン濃度(横軸)との関係
を示すグラフで,第1図から明らかなごとく定常電流Is
tはロイシン濃度50μMまで良好な直線性が得られ,検
出限界は2μMであった。第2図は,50μM濃度のロイ
シンを170日にわたって110回測定した時の再現性を示す
もので,変動係数が5%以内と,非常に再現性及び耐久
性に優れていた。
ドロゲナーゼ固定化グラッシーカーボン電極をNADH0.5m
Mとフエロセニルメチルアルコール0.1mMを含む50mMリン
酸緩衝液(pH7.5)にいれ電極電位を0.2Vに固定した。
この緩衝液中にロイシンを添加し定常状態に達した(約
30秒)後,酸化電流値を測定した。この定常状態におけ
る酸化電流Ist(残余電流を補正してある)のロイシン
濃度依存性を第1図に示す。第1図は,NADHとジアホラ
ーゼのメデイエータであるフエロセニルメチルアルコー
ルを含む緩衝液中の0.2V印加時における定常電流Ist
(縦軸)と被測定液中のロイシン濃度(横軸)との関係
を示すグラフで,第1図から明らかなごとく定常電流Is
tはロイシン濃度50μMまで良好な直線性が得られ,検
出限界は2μMであった。第2図は,50μM濃度のロイ
シンを170日にわたって110回測定した時の再現性を示す
もので,変動係数が5%以内と,非常に再現性及び耐久
性に優れていた。
実施例2 実施例1で作成したロイシン測定用複合酵素電極を用
いて人尿中のロイシンを定量した。その結果を表1に示
す。表1はロイシンデヒドロゲナーゼを用いて光学的な
方法(従来法)で測定した値も同時に示したが,よい一
致を見た。
いて人尿中のロイシンを定量した。その結果を表1に示
す。表1はロイシンデヒドロゲナーゼを用いて光学的な
方法(従来法)で測定した値も同時に示したが,よい一
致を見た。
実施例3 実施例1のグラッシーカーボンデイスクにジアホラー
ゼ〔バチルス・ステアロサーモフイルス由来(ユニチカ
社製),60mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕及びグル
タミン酸デヒドロゲナーゼ〔牛肝臓由来(オリエンタル
酵母社製),20mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕を各
々0.9μ及び20μ添加して混合後,さらに1重量%
のグルタルアルデヒドをマイクロシリンジで0.5μ滴
下し,その後実施例1と同様にしてグルタミン酸測定用
酵素電極を作製した。この電極を用いて実施例1と同様
にして醤油中のグルタミン酸量を測定し(測定時間30秒
以内),表2にその結果を示す。なお比較のためにアミ
ノ酸分析計(日立アミノ酸アナライザー)で測定した結
果も同時に示すが,測定値は両者よく一致していた。
ゼ〔バチルス・ステアロサーモフイルス由来(ユニチカ
社製),60mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕及びグル
タミン酸デヒドロゲナーゼ〔牛肝臓由来(オリエンタル
酵母社製),20mg/mlの酵素液を調製して用いた。〕を各
々0.9μ及び20μ添加して混合後,さらに1重量%
のグルタルアルデヒドをマイクロシリンジで0.5μ滴
下し,その後実施例1と同様にしてグルタミン酸測定用
酵素電極を作製した。この電極を用いて実施例1と同様
にして醤油中のグルタミン酸量を測定し(測定時間30秒
以内),表2にその結果を示す。なお比較のためにアミ
ノ酸分析計(日立アミノ酸アナライザー)で測定した結
果も同時に示すが,測定値は両者よく一致していた。
(発明の効果) 本発明の複合酵素電極は,ジアホラーゼとアミノ酸デ
ヒドロゲナーを,多官能基性アルデヒドを介して導電性
基体上に固定した電極で,目的のアミノ酸を高感度で瞬
時に測定ができ,しかも初期の性能を半年以上も保持し
ていることからこれによって分析の自動化,高速化が可
能となる。また本発明の電極は構造が簡単なことから,
各アミノ酸に特異的なアミノ酸デヒドロゲナーを用いる
ことで多数のアミノ酸測定用微小電極の作製も可能で,
試料の微量化及び微小領域への利用が達成されうる。
ヒドロゲナーを,多官能基性アルデヒドを介して導電性
基体上に固定した電極で,目的のアミノ酸を高感度で瞬
時に測定ができ,しかも初期の性能を半年以上も保持し
ていることからこれによって分析の自動化,高速化が可
能となる。また本発明の電極は構造が簡単なことから,
各アミノ酸に特異的なアミノ酸デヒドロゲナーを用いる
ことで多数のアミノ酸測定用微小電極の作製も可能で,
試料の微量化及び微小領域への利用が達成されうる。
【図面の簡単な説明】 第1図は,NADHとフエロセニルメチルアルコールを含む
緩衝液中の0.2V印加時における定常電流Istと被測定液
中のロイシン濃度との関係を示すグラフである。第2図
は,本発明の複合酵素電極の再現性と耐久性を示すグラ
フである。
緩衝液中の0.2V印加時における定常電流Istと被測定液
中のロイシン濃度との関係を示すグラフである。第2図
は,本発明の複合酵素電極の再現性と耐久性を示すグラ
フである。
Claims (1)
- 【請求項1】ジアホラーゼとアミノ酸デヒドロゲナーゼ
を,導電性基体上に多官能基性アルデヒドにより固定化
したことを特徴とする複合酵素電極。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248025A JP2533232B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 複合酵素電極 |
| US07/672,238 US5283181A (en) | 1990-09-17 | 1991-03-20 | Conjugated enzyme electrode |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248025A JP2533232B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 複合酵素電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125461A JPH04125461A (ja) | 1992-04-24 |
| JP2533232B2 true JP2533232B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=17172088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248025A Expired - Lifetime JP2533232B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 複合酵素電極 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5283181A (ja) |
| JP (1) | JP2533232B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4839569B2 (ja) | 2003-06-05 | 2011-12-21 | ソニー株式会社 | 酵素固定化電極およびその製造方法ならびに電極反応利用装置およびその製造方法 |
| EP1720010B1 (en) * | 2004-02-06 | 2012-03-28 | Ajinomoto Co., Inc. | Amino acid biosensor and fischer ratio biosensor |
| US7816025B2 (en) * | 2006-08-23 | 2010-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Enzyme electrode, enzyme electrode producing method, sensor and fuel cell each using enzyme electrode |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2248025A patent/JP2533232B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-03-20 US US07/672,238 patent/US5283181A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5283181A (en) | 1994-02-01 |
| JPH04125461A (ja) | 1992-04-24 |
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