JP2538325Y2 - パッキン - Google Patents

パッキン

Info

Publication number
JP2538325Y2
JP2538325Y2 JP2609491U JP2609491U JP2538325Y2 JP 2538325 Y2 JP2538325 Y2 JP 2538325Y2 JP 2609491 U JP2609491 U JP 2609491U JP 2609491 U JP2609491 U JP 2609491U JP 2538325 Y2 JP2538325 Y2 JP 2538325Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
rubber ring
packing
resin
resin ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2609491U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04114178U (ja
Inventor
肇彦 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2609491U priority Critical patent/JP2538325Y2/ja
Publication of JPH04114178U publication Critical patent/JPH04114178U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2538325Y2 publication Critical patent/JP2538325Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、密封装置として用いら
れるパッキンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、相対に移動する2部材の間に
装着される密封装置として、図4に示すパッキンが知ら
れている。すなわち、このパッキンは、相対に移動する
2部材11,12の一方の部材11の、他方の部材12
に対する対向面に形成した環状の装着溝13に装着され
るものであって、他方の部材12に摺接する断面矩形の
樹脂製リング1と、該樹脂製リング1の溝底側に配置さ
れる断面矩形のゴムリング2とを有している。一方の部
材11は例えば回転機器のハウジングであり、他方の部
材12は例えば前記ハウジングの軸孔に挿入された回転
軸である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術には、次
の問題がある。 2部材11,12が大きく偏心するものである場
合、当該パッキンをこの偏心に追随させるために樹脂製
リング1の径方向長さまたはゴムリング2の径方向長さ
を通常の場合よりも大きく設定することがあるが、この
ようにすると当該パッキンの緊迫力が増大し、トルクや
フリクションが増大してしまう。 樹脂製リング1の軸方向長さをゴムリング2の軸方
向長さより大きく設定する関係上、樹脂製リング1の他
方の部材12に対する面圧分布は軸方向の中央で大きな
山なり状となる。しかして、この山なり状の面圧分布は
不安定なものであって、これに伴って密封性能が不安定
である。 2部材11,12が大きく偏心するものである場
合、該2部材11,12の間の隙間14を通常の場合よ
りも大きく設定することがあるが、このようにすると大
きな密封圧力が作用したときに樹脂製リング1が隙間1
4に食み出して破損してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は以上の点に鑑
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、この目的を達成するため、相対に移動
する2部材の一方の部材の、他方の部材に対する対向面
に形成した環状の装着溝に装着され、前記他方の部材に
摺接する樹脂製リングと、前記樹脂製リングの溝底側に
配置されるゴムリングとを有するパッキンにおいて、前
記ゴムリングの軸方向端面に環状の凹部を形成し、前記
ゴムリングの前記樹脂製リングに接する面の軸方向端縁
にテーパ状の面取り部を形成し、前記樹脂製リングの前
記ゴム製リングに接する面の軸方向端縁に前記面取り部
を受けるテーパ状の受け面を備えた環状の突起を形成し
たことを特徴とするパッキンを提供する。
【0005】
【作用】ゴムリングの軸方向端面に環状の凹部を形成す
ると、この凹部が肉逃げとして作用し、2部材の大きな
偏心に対するゴムリングの潰し量が大きくなり、これに
より必要な追随性を確保した上で緊迫力を低下させるこ
とができる。また、ゴムリングにテーパ状の面取り部を
形成し、樹脂製リングにこの面取り部を受けるテーパ状
の受け面を備えた環状の突起を形成すると、この部分に
おける樹脂製リングの他方の部材に対する面圧が大きく
なり、これにより面圧分布を平均化させることができ
る。また、この突起を形成した分だけ樹脂製リングの径
方向長さが大きくなるために該樹脂製リングが2部材の
間の隙間に食み出しにくくなる。
【0006】
【実施例】つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説
明すると、当該パッキンは、図1および図2に示すよう
に、相対に移動する2部材11,12の一方の部材11
の、他方の部材12に対する対向面に形成した環状の装
着溝13に装着され、他方の部材12に摺接する樹脂製
リング1と、該樹脂製リング1の溝底側に配置されるゴ
ムリング2とを有するものであって、更に、次の構成を
備えている。
【0007】すなわち、ゴムリング2の軸方向端面に断
面アール状(半円状)を呈する環状の凹部3が形成さ
れ、該ゴムリング2の樹脂製リング1に接する面(内周
面)の軸方向端縁にテーパ状の面取り部4が形成され、
樹脂製リング1のゴムリング2に接する面(外周面)の
軸方向端縁に前記面取り部4を受けるテーパ状の受け面
6を備えた環状の突起5が形成されている。凹部3、面
取り部4、突起5および受け面6は何れも軸方向に対の
ものとして設けられている。面取り部4および受け面6
のテーパはそれぞれ直線的な断面のほか、多少アールの
付いた断面でも良い。
【0008】本実施例のパッキンは上記構成により次の
作用効果を奏する。
【0009】すなわち、ゴムリング2の軸方向端面に環
状の凹部3を形成したために2部材11,12の大きな
偏心に対するゴムリング2の潰し量が大きくなり、これ
により必要な追随性を確保した上で緊迫力を低下させ、
トルクやフリクションを低減させることができる。ま
た、ゴムリング2にテーパ状の面取り部4を形成し、樹
脂製リング1にこの面取り部4を受けるテーパ状の受け
面6を備えた環状の突起5を形成したためにこの部分に
おける樹脂製リング1の他方の部材12に対する面圧が
大きくなり、これにより面圧分布を平均化させ、密封性
能を安定化させることができる。また、この突起5を形
成した分だけ樹脂製リング1の径方向長さが大きくなる
ために該樹脂製リング1が2部材11,12の間の隙間
14に食み出しにくくなり、該樹脂製リング1が破損す
るのを防止し、耐圧性を向上させることができる。
【0010】なお、上記実施例は、摺動面を内周側に配
置した内径用パッキンを示しているが、本考案は、図3
に示すように、摺動面を外周側に配置した外径用パッキ
ンにも適用される。また、本考案は、回転、揺動または
往復動の各パッキンに適用される。
【0011】
【考案の効果】本考案のパッキンは以上の構成と作用に
よって次の効果を奏する。
【0012】 第1に、ゴムリングの軸方向端面に環
状の凹部を形成したために2部材の大きな偏心に対する
ゴムリングの潰し量が大きくなり、これにより必要な追
随性を確保した上で緊迫力を低下させ、トルクやフリク
ションを低減させることができる。 第2に、ゴムリングにテーパ状の面取り部を形成
し、樹脂製リングにこの面取り部を受けるテーパ状の受
け面を備えた環状の突起を形成したためにこの部分にお
ける樹脂製リングの他方の部材に対する面圧が大きくな
り、これにより面圧分布を平均化させ、密封性能を安定
化させることができる。 第3に、樹脂製リングに突起を形成した分だけ該樹
脂製リングの径方向長さが大きくなるために該樹脂製リ
ングが2部材の間の隙間に食み出しにくくなり該樹脂製
リングが破損するのを防止し、耐圧性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るパッキンの自由状態を示
す半裁断面図
【図2】同パッキンの装着状態を示す要部断面図
【図3】本考案の他の実施例に係るパッキンの自由状態
を示す半裁断面図
【図4】従来例に係るパッキンの装着状態を示す要部断
面図
【符号の説明】
1 樹脂製リング 2 ゴムリング 3 凹部 4 面取り部 5 突起 6 受け面 11 一方の部材 12 他方の部材 13 装着溝 14 隙間

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対に移動する2部材11,12の一方
    の部材11の、他方の部材12に対する対向面に形成し
    た環状の装着溝13に装着され、前記他方の部材12に
    摺接する樹脂製リング1と、前記樹脂製リング1の溝底
    側に配置されるゴムリング2とを有するパッキンにおい
    て、前記ゴムリング2の軸方向端面に環状の凹部3を形
    成し、前記ゴムリング2の前記樹脂製リング1に接する
    面の軸方向端縁にテーパ状の面取り部4を形成し、前記
    樹脂製リング1の前記ゴムリング2に接する面の軸方向
    端縁に前記面取り部4を受けるテーパ状の受け面6を備
    えた環状の突起5を形成したことを特徴とするパッキ
    ン。
JP2609491U 1991-03-27 1991-03-27 パッキン Expired - Lifetime JP2538325Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2609491U JP2538325Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 パッキン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2609491U JP2538325Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 パッキン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04114178U JPH04114178U (ja) 1992-10-07
JP2538325Y2 true JP2538325Y2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=31910644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2609491U Expired - Lifetime JP2538325Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 パッキン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2538325Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207707A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nok Corp 密封装置
JP7166530B2 (ja) * 2019-07-05 2022-11-08 Smc株式会社 フッ素樹脂成形体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04114178U (ja) 1992-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4690581A (en) Ball joint
US4545627A (en) Creep preventing device of an annular member
JP2538325Y2 (ja) パッキン
JP2535098Y2 (ja) シール装置
JP2571659B2 (ja) 転がり軸受の取付け構造
JP2598326B2 (ja) 内燃機関用ピストン
JPH0645103Y2 (ja) シール取付構造
JP3338189B2 (ja) 往復動用密封装置
JPH0625606Y2 (ja) 軽金属製ロッカ−ア−ム
JP2003148627A (ja) 密封構造およびこれに用いるシールリング
CN221943014U (zh) 一种轴承组件及变速器
JP2002310002A (ja) 2ピースオイルリング
JPS6316933Y2 (ja)
JP2596309Y2 (ja) 自動変速機の相対回転する部材間の油路連結用シール構造
JPS6322376Y2 (ja)
JPS6323648Y2 (ja)
JPH0448366Y2 (ja)
JPS59491Y2 (ja) 環体のクリ−プ防止装置
JP2590215Y2 (ja) 密封装置
JPH085399Y2 (ja) ピンスライド型ディスクブレーキ
JPH0138365Y2 (ja)
JPS6337566Y2 (ja)
JPH0430418Y2 (ja)
JPH0137259Y2 (ja)
JPS6221178Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961126

EXPY Cancellation because of completion of term