JPH04114178U - パツキン - Google Patents

パツキン

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JPH04114178U
JPH04114178U JP2609491U JP2609491U JPH04114178U JP H04114178 U JPH04114178 U JP H04114178U JP 2609491 U JP2609491 U JP 2609491U JP 2609491 U JP2609491 U JP 2609491U JP H04114178 U JPH04114178 U JP H04114178U
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JP
Japan
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ring
rubber ring
resin
resin ring
chamfered portion
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JP2609491U
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肇彦 黒木
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂製リング1とゴムリング2を組み合わせ
たパッキンについて、緊迫力を低下させ、面圧分布を平
均化させ、耐圧性を向上させる。 【構成】 ゴムリング2の軸方向端面に環状の凹部3を
形成し、該ゴムリング2の潰し量を大きくして、必要な
追随性を確保した上で緊迫力を低下させる。また、ゴム
リング2にテーパ状の面取り部4を形成し、樹脂製リン
グ1にこの面取り部4を受けるテーパ状の受け面6を備
えた環状の突起5を形成し、この部分における樹脂製リ
ング1の面圧を大きくして面圧を平均化する。また、樹
脂製リング1に突起5を形成した分だけ該樹脂製リング
1の径方向長さを大きくし、該樹脂製リング1が隙間に
食み出すのを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、密封装置として用いられるパッキンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、相対に移動する2部材の間に装着される密封装置として、図4に示 すパッキンが知られている。すなわち、このパッキンは、相対に移動する2部材 11,12の一方の部材11の、他方の部材12に対する対向面に形成した環状 の装着溝13に装着されるものであって、他方の部材12に摺接する断面矩形の 樹脂製リング1と、該樹脂製リング1の溝底側に配置される断面矩形のゴムリン グ2とを有している。一方の部材11は例えば回転機器のハウジングであり、他 方の部材12は例えば前記ハウジングの軸孔に挿入された回転軸である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術には、次の問題がある。 2部材11,12が大きく偏心するものである場合、当該パッキンをこの偏 心に追随させるために樹脂製リング1の径方向長さまたはゴムリング2の径方向 長さを通常の場合よりも大きく設定することがあるが、このようにすると当該パ ッキンの緊迫力が増大し、トルクやフリクションが増大してしまう。 樹脂製リング1の軸方向長さをゴムリング2の軸方向長さより大きく設定す る関係上、樹脂製リング1の他方の部材12に対する面圧分布は軸方向の中央で 大きな山なり状となる。しかして、この山なり状の面圧分布は不安定なものであ って、これに伴って密封性能が不安定である。 2部材11,12が大きく偏心するものである場合、該2部材11,12の 間の隙間14を通常の場合よりも大きく設定することがあるが、このようにする と大きな密封圧力が作用したときに樹脂製リング1が隙間14に食み出して破損 してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され たものであって、この目的を達成するため、相対に移動する2部材の一方の部材 の、他方の部材に対する対向面に形成した環状の装着溝に装着され、前記他方の 部材に摺接する樹脂製リングと、前記樹脂製リングの溝底側に配置されるゴムリ ングとを有するパッキンにおいて、前記ゴムリングの軸方向端面に環状の凹部を 形成し、前記ゴムリングの前記樹脂製リングに接する面の軸方向端縁にテーパ状 の面取り部を形成し、前記樹脂製リングの前記ゴム製リングに接する面の軸方向 端縁に前記面取り部を受けるテーパ状の受け面を備えた環状の突起を形成したこ とを特徴とするパッキンを提供する。
【0005】
【作用】
ゴムリングの軸方向端面に環状の凹部を形成すると、この凹部が肉逃げとして 作用し、2部材の大きな偏心に対するゴムリングの潰し量が大きくなり、これに より必要な追随性を確保した上で緊迫力を低下させることができる。また、ゴム リングにテーパ状の面取り部を形成し、樹脂製リングにこの面取り部を受けるテ ーパ状の受け面を備えた環状の突起を形成すると、この部分における樹脂製リン グの他方の部材に対する面圧が大きくなり、これにより面圧分布を平均化させる ことができる。また、この突起を形成した分だけ樹脂製リングの径方向長さが大 きくなるために該樹脂製リングが2部材の間の隙間に食み出しにくくなる。
【0006】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明すると、当該パッキンは、図1 および図2に示すように、相対に移動する2部材11,12の一方の部材11の 、他方の部材12に対する対向面に形成した環状の装着溝13に装着され、他方 の部材12に摺接する樹脂製リング1と、該樹脂製リング1の溝底側に配置され るゴムリング2とを有するものであって、更に、次の構成を備えている。
【0007】 すなわち、ゴムリング2の軸方向端面に断面アール状(半円状)を呈する環状 の凹部3が形成され、該ゴムリング2の樹脂製リング1に接する面(内周面)の 軸方向端縁にテーパ状の面取り部4が形成され、樹脂製リング1のゴムリング2 に接する面(外周面)の軸方向端縁に前記面取り部4を受けるテーパ状の受け面 6を備えた環状の突起5が形成されている。凹部3、面取り部4、突起5および 受け面6は何れも軸方向に対のものとして設けられている。面取り部4および受 け面6のテーパはそれぞれ直線的な断面のほか、多少アールの付いた断面でも良 い。
【0008】 本実施例のパッキンは上記構成により次の作用効果を奏する。
【0009】 すなわち、ゴムリング2の軸方向端面に環状の凹部3を形成したために2部材 11,12の大きな偏心に対するゴムリング2の潰し量が大きくなり、これによ り必要な追随性を確保した上で緊迫力を低下させ、トルクやフリクションを低減 させることができる。また、ゴムリング2にテーパ状の面取り部4を形成し、樹 脂製リング1にこの面取り部4を受けるテーパ状の受け面6を備えた環状の突起 5を形成したためにこの部分における樹脂製リング1の他方の部材12に対する 面圧が大きくなり、これにより面圧分布を平均化させ、密封性能を安定化させる ことができる。また、この突起5を形成した分だけ樹脂製リング1の径方向長さ が大きくなるために該樹脂製リング1が2部材11,12の間の隙間14に食み 出しにくくなり、該樹脂製リング1が破損するのを防止し、耐圧性を向上させる ことができる。
【0010】 なお、上記実施例は、摺動面を内周側に配置した内径用パッキンを示している が、本考案は、図3に示すように、摺動面を外周側に配置した外径用パッキンに も適用される。また、本考案は、回転、揺動または往復動の各パッキンに適用さ れる。
【0011】
【考案の効果】
本考案のパッキンは以上の構成と作用によって次の効果を奏する。
【0012】 第1に、ゴムリングの軸方向端面に環状の凹部を形成したために2部材の大 きな偏心に対するゴムリングの潰し量が大きくなり、これにより必要な追随性を 確保した上で緊迫力を低下させ、トルクやフリクションを低減させることができ る。 第2に、ゴムリングにテーパ状の面取り部を形成し、樹脂製リングにこの面 取り部を受けるテーパ状の受け面を備えた環状の突起を形成したためにこの部分 における樹脂製リングの他方の部材に対する面圧が大きくなり、これにより面圧 分布を平均化させ、密封性能を安定化させることができる。 第3に、樹脂製リングに突起を形成した分だけ該樹脂製リングの径方向長さ が大きくなるために該樹脂製リングが2部材の間の隙間に食み出しにくくなり該 樹脂製リングが破損するのを防止し、耐圧性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るパッキンの自由状態を示
す半裁断面図
【図2】同パッキンの装着状態を示す要部断面図
【図3】本考案の他の実施例に係るパッキンの自由状態
を示す半裁断面図
【図4】従来例に係るパッキンの装着状態を示す要部断
面図
【符号の説明】
1 樹脂製リング 2 ゴムリング 3 凹部 4 面取り部 5 突起 6 受け面 11 一方の部材 12 他方の部材 13 装着溝 14 隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対に移動する2部材11,12の一方
    の部材11の、他方の部材12に対する対向面に形成し
    た環状の装着溝13に装着され、前記他方の部材12に
    摺接する樹脂製リング1と、前記樹脂製リング1の溝底
    側に配置されるゴムリング2とを有するパッキンにおい
    て、前記ゴムリング2の軸方向端面に環状の凹部3を形
    成し、前記ゴムリング2の前記樹脂製リング1に接する
    面の軸方向端縁にテーパ状の面取り部4を形成し、前記
    樹脂製リング1の前記ゴムリング2に接する面の軸方向
    端縁に前記面取り部4を受けるテーパ状の受け面6を備
    えた環状の突起5を形成したことを特徴とするパッキ
    ン。
JP2609491U 1991-03-27 1991-03-27 パッキン Expired - Lifetime JP2538325Y2 (ja)

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JP2609491U JP2538325Y2 (ja) 1991-03-27 1991-03-27 パッキン

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04114178U true JPH04114178U (ja) 1992-10-07
JP2538325Y2 JP2538325Y2 (ja) 1997-06-11

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ID=31910644

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207707A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nok Corp 密封装置
KR20210004880A (ko) * 2019-07-05 2021-01-13 에스엠시 가부시키가이샤 불소수지 성형체

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KR20210004880A (ko) * 2019-07-05 2021-01-13 에스엠시 가부시키가이샤 불소수지 성형체

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