JP2538963Y2 - モルタル等の吹き付け用ガン - Google Patents
モルタル等の吹き付け用ガンInfo
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- JP2538963Y2 JP2538963Y2 JP8775492U JP8775492U JP2538963Y2 JP 2538963 Y2 JP2538963 Y2 JP 2538963Y2 JP 8775492 U JP8775492 U JP 8775492U JP 8775492 U JP8775492 U JP 8775492U JP 2538963 Y2 JP2538963 Y2 JP 2538963Y2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 12
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 43
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、モルタル等の流動性
建築材料を壁面等に吹き付けるために使用する吹き付け
用ガンに関するものである。
建築材料を壁面等に吹き付けるために使用する吹き付け
用ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】モルタル等の吹き付け用ガンは、モルタ
ルや岩綿等の流動性建築材料を、空気や水の力によっ
て、吐出するもので、建築現場等で広く使用されてい
る。このモルタル等の吹き付け用ガンgは、図8に示す
ように、ノズルnと、ノズルnに接続された建築材料用
の導通管p1及び吐出流体用の導通管p2と、両導通管
p1,p2の夫々に配位された開閉手段b1,b2とを
有する。この両導通管p1,p2は、金属製のパイプに
より構成され、両開閉手段b1,b2には、ボールバル
ブ等のバルブが使用されており、通常は両開閉手段b
1,b2の両ボールバルブの回動軸を同軸にして、これ
らが同時に開閉するように構成されている。
ルや岩綿等の流動性建築材料を、空気や水の力によっ
て、吐出するもので、建築現場等で広く使用されてい
る。このモルタル等の吹き付け用ガンgは、図8に示す
ように、ノズルnと、ノズルnに接続された建築材料用
の導通管p1及び吐出流体用の導通管p2と、両導通管
p1,p2の夫々に配位された開閉手段b1,b2とを
有する。この両導通管p1,p2は、金属製のパイプに
より構成され、両開閉手段b1,b2には、ボールバル
ブ等のバルブが使用されており、通常は両開閉手段b
1,b2の両ボールバルブの回動軸を同軸にして、これ
らが同時に開閉するように構成されている。
【0003】使用に際しては、両導通管p1,p2を、
チューブt1,t2を介して、モルタル等用のポンプp
及び空気圧送用のコンプレーサーcに接続し、両開閉手
段b1,b2を開いてノズルnからモルタル等の空気の
力により吐出して、壁面等に吹き付ける。吹き付けを中
止する時には、両開閉手段b1,b2を閉じる。
チューブt1,t2を介して、モルタル等用のポンプp
及び空気圧送用のコンプレーサーcに接続し、両開閉手
段b1,b2を開いてノズルnからモルタル等の空気の
力により吐出して、壁面等に吹き付ける。吹き付けを中
止する時には、両開閉手段b1,b2を閉じる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、モルタル等
の建築材料は、流動性があると言えども、粘着性が高く
また多くの不純物を含んでいる。そのため、建築材料用
の開閉手段b1にボールバルブ等のバルブを用いると、
バルブにモルタル等が詰まりやすい。さらにバルブには
シーリング材等の多くの部品を必要とするため、メンテ
ナンスが困難であり、使用によってバルブが故障する
と、バルブ全体を交換する必要が有る。他方、空気等の
吐出流体用の開閉手段b2については、建築材料用の開
閉手段b1ほど頻繁に詰まりは生じないが、ノズルnか
ら建築材料が、建築材料用の開閉手段b1に逆流してく
る場合が有り、逆流が生ずると、建築材料用の開閉手段
b1と同様の問題が生ずる。そこで、本願考案は、詰ま
り等の故障が生じにくく、メンテナンスや部品交換が容
易なモルタル等の吹き付け用ガンの提供を目的とする。
の建築材料は、流動性があると言えども、粘着性が高く
また多くの不純物を含んでいる。そのため、建築材料用
の開閉手段b1にボールバルブ等のバルブを用いると、
バルブにモルタル等が詰まりやすい。さらにバルブには
シーリング材等の多くの部品を必要とするため、メンテ
ナンスが困難であり、使用によってバルブが故障する
と、バルブ全体を交換する必要が有る。他方、空気等の
吐出流体用の開閉手段b2については、建築材料用の開
閉手段b1ほど頻繁に詰まりは生じないが、ノズルnか
ら建築材料が、建築材料用の開閉手段b1に逆流してく
る場合が有り、逆流が生ずると、建築材料用の開閉手段
b1と同様の問題が生ずる。そこで、本願考案は、詰ま
り等の故障が生じにくく、メンテナンスや部品交換が容
易なモルタル等の吹き付け用ガンの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願考案は、ノズル2
と、ノズル2に接続された建築材料用の導通管3及び吐
出流体用の導通管4と、両導通管3,4の夫々に配位さ
れた開閉手段とを備え、両開閉手段を開状態として、モ
ルタルや岩綿等の流動性の有る建築材料を建築材料用の
導通管3からノズル2へ送ると共に空気や水等の吐出流
体を吐出流体用の導通管4から同ノズル2へ送ることに
より、このノズル2からこれらを吐出し、両開閉手段を
閉状態として、その吐出を停止するようにしたモルタル
等の吹き付け用ガンにおいて、次の構成を特徴とするも
のを提供することにより、上記の課題を解決する。本願
考案のモルタル等の吹き付け用ガンは、上記の両導通管
3,4の内、少なくとも建築材料用の導通管3が、可撓
性を有するチューブから構成されている。また、上記の
両開閉手段の内、少なくとも建築材料用の開閉手段が、
上記チューブ3に対する押圧や折曲等の変形動作により
同チューブ3を閉鎖する閉鎖部材13と、この閉鎖部材
13を移動可能に支持する作動部材12とから構成さ
れ、この作動部材12を動かすことにより同チューブ3
の開閉をなすようにしたことを特徴とするものである。
と、ノズル2に接続された建築材料用の導通管3及び吐
出流体用の導通管4と、両導通管3,4の夫々に配位さ
れた開閉手段とを備え、両開閉手段を開状態として、モ
ルタルや岩綿等の流動性の有る建築材料を建築材料用の
導通管3からノズル2へ送ると共に空気や水等の吐出流
体を吐出流体用の導通管4から同ノズル2へ送ることに
より、このノズル2からこれらを吐出し、両開閉手段を
閉状態として、その吐出を停止するようにしたモルタル
等の吹き付け用ガンにおいて、次の構成を特徴とするも
のを提供することにより、上記の課題を解決する。本願
考案のモルタル等の吹き付け用ガンは、上記の両導通管
3,4の内、少なくとも建築材料用の導通管3が、可撓
性を有するチューブから構成されている。また、上記の
両開閉手段の内、少なくとも建築材料用の開閉手段が、
上記チューブ3に対する押圧や折曲等の変形動作により
同チューブ3を閉鎖する閉鎖部材13と、この閉鎖部材
13を移動可能に支持する作動部材12とから構成さ
れ、この作動部材12を動かすことにより同チューブ3
の開閉をなすようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本願考案においては、少なくとも建築材料用の
導通管3が、可撓性を有するチューブ3から構成されて
おり、作動部材12を動かすことによって、閉鎖部材1
3が、上記建築材料用の導通管としてのチューブ3に対
する押圧や折曲等の変形動作を行い、このチューブ3を
閉鎖する。従って、バルブのように、目詰まりが生じに
くく、また、構造が単純なためメンテナンスも容易であ
る。特に通常のメンテナンスでは、水をこのチューブ3
に通すだけで、目詰まりは解消される。しかも、このチ
ューブ3に解消されない詰まりが生じても、チューブ3
のみを交換すればよい。尚、空気や水等の吐出流体を吐
出流体用の導通管4も、同様の構成により開閉すること
によって、モルタル等の建築材料が逆流してきても、目
詰まりが生じにくく、また、そのメンテナンスやチュー
ブ交換も容易である。
導通管3が、可撓性を有するチューブ3から構成されて
おり、作動部材12を動かすことによって、閉鎖部材1
3が、上記建築材料用の導通管としてのチューブ3に対
する押圧や折曲等の変形動作を行い、このチューブ3を
閉鎖する。従って、バルブのように、目詰まりが生じに
くく、また、構造が単純なためメンテナンスも容易であ
る。特に通常のメンテナンスでは、水をこのチューブ3
に通すだけで、目詰まりは解消される。しかも、このチ
ューブ3に解消されない詰まりが生じても、チューブ3
のみを交換すればよい。尚、空気や水等の吐出流体を吐
出流体用の導通管4も、同様の構成により開閉すること
によって、モルタル等の建築材料が逆流してきても、目
詰まりが生じにくく、また、そのメンテナンスやチュー
ブ交換も容易である。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本願考案の一実施例を説
明する。図1は一実施例のモルタル等の吹き付け用ガン
の中央縦断面図、図2は同ガンのノズルを外した状態の
平面図、図3は図2のIII −III 線拡大断面図、図4は
図2の矢印IVから見た同要部正面図、図5は図2の矢印
Vから見た一部省略の右側面図である。
明する。図1は一実施例のモルタル等の吹き付け用ガン
の中央縦断面図、図2は同ガンのノズルを外した状態の
平面図、図3は図2のIII −III 線拡大断面図、図4は
図2の矢印IVから見た同要部正面図、図5は図2の矢印
Vから見た一部省略の右側面図である。
【0008】このガンは、金属製の本体1と、この本体
の先端(図1では左端)側に配位されたノズル2と、こ
の本体に沿って配位された可撓性を有する材料用チュー
ブ3と、エアチューブ4とを備える。
の先端(図1では左端)側に配位されたノズル2と、こ
の本体に沿って配位された可撓性を有する材料用チュー
ブ3と、エアチューブ4とを備える。
【0009】本体1は、断面逆U字状の長尺体からな
り、その先端には先端固定部101が設けられている。
この先端固定部101は断面半円形をなし、同じく断面
半円形をなす先端固定片5が、先端固定部101の下方
から当てがわれることにより、断面円形の空間を構成す
る。この両者101,5はねじ6,6により固定されて
いる。
り、その先端には先端固定部101が設けられている。
この先端固定部101は断面半円形をなし、同じく断面
半円形をなす先端固定片5が、先端固定部101の下方
から当てがわれることにより、断面円形の空間を構成す
る。この両者101,5はねじ6,6により固定されて
いる。
【0010】この先端固定片5と先端固定部101との
間に、材料用チューブ3の先端が固定される。より詳し
くは、金属製の接続パイプ7の基端が材料用チューブ3
の先端に挿入され、金属製の接続パイプ7と材料用チュ
ーブ3とが、先端固定片5と先端固定部101との間で
挟持されている。この接続パイプ7の基端の外周には、
抜け止め用の段差71が形成されている。従って、先端
固定部101を外して、接続パイプ7から材料用チュー
ブ3を抜くことによって、簡単に材料用チューブ3を外
すことができる。他方、この接続パイプ7の先端の外周
には、雄ねじが形成され、この雄ねじが、ノズル2の材
料導入部201に形成された雌ねじに螺合されることに
より、材料用チューブ3とノズル2とが接続パイプ7を
介して接続されている。
間に、材料用チューブ3の先端が固定される。より詳し
くは、金属製の接続パイプ7の基端が材料用チューブ3
の先端に挿入され、金属製の接続パイプ7と材料用チュ
ーブ3とが、先端固定片5と先端固定部101との間で
挟持されている。この接続パイプ7の基端の外周には、
抜け止め用の段差71が形成されている。従って、先端
固定部101を外して、接続パイプ7から材料用チュー
ブ3を抜くことによって、簡単に材料用チューブ3を外
すことができる。他方、この接続パイプ7の先端の外周
には、雄ねじが形成され、この雄ねじが、ノズル2の材
料導入部201に形成された雌ねじに螺合されることに
より、材料用チューブ3とノズル2とが接続パイプ7を
介して接続されている。
【0011】このノズル2は、この種のガンに広く用い
られているものを採用すれば足り、上記の材料導入部2
01と、エアチューブ4先端が接続されたエア導入部2
02とを備え、両者201,202から導入された材料
とエアとを先端203から吐出するものである。
られているものを採用すれば足り、上記の材料導入部2
01と、エアチューブ4先端が接続されたエア導入部2
02とを備え、両者201,202から導入された材料
とエアとを先端203から吐出するものである。
【0012】次に、本体1の基端には、基端固定部10
2が設けられている。この基端固定部102は断面半円
形をなし、同じく断面半円形をなす基端固定片8が、基
端固定部102の下方から当てがわれることにより、断
面円形の空間を構成する。この両者102,8はねじ
9,9により固定されている。
2が設けられている。この基端固定部102は断面半円
形をなし、同じく断面半円形をなす基端固定片8が、基
端固定部102の下方から当てがわれることにより、断
面円形の空間を構成する。この両者102,8はねじ
9,9により固定されている。
【0013】この基端固定片8と基端固定部102との
間に、材料用チューブ3の基端が固定される。より詳し
くは、金属製の接続パイプ10の先端が材料用チューブ
3の基端に挿入され、金属製の接続パイプ10と材料用
チューブ3とが、基端固定片8と基端固定部102との
間で挟持されている。この接続パイプ10の基端の外周
にも、抜け止め用の段差11が形成されている。従っ
て、基端固定部102を外して、接続パイプ10から材
料用チューブ3を抜くことによって、簡単に材料用チュ
ーブ3を外すことができる。他方、この接続パイプ11
の基端の外周には、雄ねじが形成されている。図示は省
略するが、この雄ねじに、モルタル用ポンプに接続され
たモルタルホースの先端が螺合される。またこの基端固
定部102には、エア接続部103が設けられている。
このエア接続部103には、エアチューブ4の基端が螺
合により接続されると共に、図示は略するがエアコンプ
レーサーに接続されたエアホースの先端が接続される。
間に、材料用チューブ3の基端が固定される。より詳し
くは、金属製の接続パイプ10の先端が材料用チューブ
3の基端に挿入され、金属製の接続パイプ10と材料用
チューブ3とが、基端固定片8と基端固定部102との
間で挟持されている。この接続パイプ10の基端の外周
にも、抜け止め用の段差11が形成されている。従っ
て、基端固定部102を外して、接続パイプ10から材
料用チューブ3を抜くことによって、簡単に材料用チュ
ーブ3を外すことができる。他方、この接続パイプ11
の基端の外周には、雄ねじが形成されている。図示は省
略するが、この雄ねじに、モルタル用ポンプに接続され
たモルタルホースの先端が螺合される。またこの基端固
定部102には、エア接続部103が設けられている。
このエア接続部103には、エアチューブ4の基端が螺
合により接続されると共に、図示は略するがエアコンプ
レーサーに接続されたエアホースの先端が接続される。
【0014】次に、本体1の中央には、材料用チューブ
3の開閉手段とエアチューブ4の開閉手段が設けられて
いる。両開閉手段は、同一の回動軸12により作動する
ものであるが、まず、図1乃至図3に基づき、材料用チ
ューブ3の開閉手段から説明する。
3の開閉手段とエアチューブ4の開閉手段が設けられて
いる。両開閉手段は、同一の回動軸12により作動する
ものであるが、まず、図1乃至図3に基づき、材料用チ
ューブ3の開閉手段から説明する。
【0015】この材料用チューブ3の開閉手段は、回転
部材としての回動軸12と、この回動軸12によって回
動することにより材料用チューブ3を押圧する押圧ロー
ラ13とを備える。この回動軸12は、両端寄りを、本
体1によって回動可能に支持されている。この支持のた
めに、この部分では、断面逆U字状の本体1の両端が、
他の部分よりも、若干下方に長く延設されている。この
回動軸12には、図3に示されるように、一対の支持腕
14,14が径外方向に突設され、この支持腕14,1
4間に支持軸15が挿通され、この支持軸15に押圧ロ
ーラ13が回動可能に装着されているものである。
部材としての回動軸12と、この回動軸12によって回
動することにより材料用チューブ3を押圧する押圧ロー
ラ13とを備える。この回動軸12は、両端寄りを、本
体1によって回動可能に支持されている。この支持のた
めに、この部分では、断面逆U字状の本体1の両端が、
他の部分よりも、若干下方に長く延設されている。この
回動軸12には、図3に示されるように、一対の支持腕
14,14が径外方向に突設され、この支持腕14,1
4間に支持軸15が挿通され、この支持軸15に押圧ロ
ーラ13が回動可能に装着されているものである。
【0016】回動軸12の一端(図3の右端)には、ハ
ンドル16が、ねじ17によって取り付けられている。
そして、このハンドル16を回転させることにより、材
料用チューブ3の開閉がなされる。図の状態は、閉状態
を示すもので、押圧ローラ13が上方側に位置して、断
面逆U字状の本体1の上部壁との間で、材料用チューブ
3を押圧している。この実施例では、この押圧を確実に
なすため、押圧片18を、本体1の上部壁にねじにより
固定している。この押圧片18は、図1に示すように、
中央の凹部18aと、その前後の凸部18b,18cと
を備え、押圧ローラ13が材料用チューブ3を押圧した
状態で中央の凹部18aに嵌まり込むことにより、確実
な材料用チューブ3の閉鎖をなす。さらに、この中央の
凹部18aの部分を、押圧片18と別体に形成して、図
1の上下方向に摺動可能に配位することによって、この
凹部の深さを調整できるようにしておいてもよい。この
図1の実施例では、本体1にねじ19を螺合して、その
先端に中央の凹部18aの部分のみを取り付けることに
よって、摺動できるようにしている。他方、開状態は、
図の状態から約90度ハンドル16を回転させた状態で
あり、押圧ローラ13が押圧片18から離れて、材料用
チューブ3が開放される。
ンドル16が、ねじ17によって取り付けられている。
そして、このハンドル16を回転させることにより、材
料用チューブ3の開閉がなされる。図の状態は、閉状態
を示すもので、押圧ローラ13が上方側に位置して、断
面逆U字状の本体1の上部壁との間で、材料用チューブ
3を押圧している。この実施例では、この押圧を確実に
なすため、押圧片18を、本体1の上部壁にねじにより
固定している。この押圧片18は、図1に示すように、
中央の凹部18aと、その前後の凸部18b,18cと
を備え、押圧ローラ13が材料用チューブ3を押圧した
状態で中央の凹部18aに嵌まり込むことにより、確実
な材料用チューブ3の閉鎖をなす。さらに、この中央の
凹部18aの部分を、押圧片18と別体に形成して、図
1の上下方向に摺動可能に配位することによって、この
凹部の深さを調整できるようにしておいてもよい。この
図1の実施例では、本体1にねじ19を螺合して、その
先端に中央の凹部18aの部分のみを取り付けることに
よって、摺動できるようにしている。他方、開状態は、
図の状態から約90度ハンドル16を回転させた状態で
あり、押圧ローラ13が押圧片18から離れて、材料用
チューブ3が開放される。
【0017】次に、エアチューブ4の開閉手段について
説明する。このエアチューブの開閉手段は、従来のボー
ルバルブであってもよいが、この実施例では、エアチュ
ーブ4を折曲することにより、これを閉鎖する構成を採
用した。この構成について説明すると、回動軸12の他
端(図3の左端)には、図3及び図4に示すように、一
対の折曲用ピン21,21が突設されている。この一対
の折曲用ピン21,21間の間隔は、エアチューブ4の
エアの導通を阻害しない範囲で適宜定めればよいが、こ
の実施例ではエアチューブ4の外径と略等しいものとし
ている。この折曲用ピン21,21の外側に、本体1か
ら外環状部22を突設する。この外環状部22には、一
対の切り欠き部23,23が直径方向に対向して形成さ
れている。この切り欠き部23,23の幅は、エアの導
通を阻害しない範囲で適宜定めればよいが、この実施例
ではエアチューブ4の外径と略等しいものとしている。
また、折曲用ピン21と外環状部22の内周面との間隔
は、エアチューブ4の外径と略等しいか、これより少し
小さなものとする。そして、エアチューブ4を、一方の
切り欠き部23から外環状部22内に導き、折曲用ピン
21,21間を通して、他方の切り欠き部23から外環
状部22外に導き出す。図4は、閉の状態を示し、この
状態では、両切り欠き部23,23間を結ぶ直線上に両
折曲用ピン21,21が位置しており、エアチューブ4
は、略Z字状に折曲され、エアの導通が閉鎖されてい
る。他方、図の状態から約90度ハンドル16を回転さ
せると、エアチューブ4は、直線状となり、エアは自由
に流れる。尚、この折曲による開閉の構造を、材料用チ
ューブ3に適用することも可能である。
説明する。このエアチューブの開閉手段は、従来のボー
ルバルブであってもよいが、この実施例では、エアチュ
ーブ4を折曲することにより、これを閉鎖する構成を採
用した。この構成について説明すると、回動軸12の他
端(図3の左端)には、図3及び図4に示すように、一
対の折曲用ピン21,21が突設されている。この一対
の折曲用ピン21,21間の間隔は、エアチューブ4の
エアの導通を阻害しない範囲で適宜定めればよいが、こ
の実施例ではエアチューブ4の外径と略等しいものとし
ている。この折曲用ピン21,21の外側に、本体1か
ら外環状部22を突設する。この外環状部22には、一
対の切り欠き部23,23が直径方向に対向して形成さ
れている。この切り欠き部23,23の幅は、エアの導
通を阻害しない範囲で適宜定めればよいが、この実施例
ではエアチューブ4の外径と略等しいものとしている。
また、折曲用ピン21と外環状部22の内周面との間隔
は、エアチューブ4の外径と略等しいか、これより少し
小さなものとする。そして、エアチューブ4を、一方の
切り欠き部23から外環状部22内に導き、折曲用ピン
21,21間を通して、他方の切り欠き部23から外環
状部22外に導き出す。図4は、閉の状態を示し、この
状態では、両切り欠き部23,23間を結ぶ直線上に両
折曲用ピン21,21が位置しており、エアチューブ4
は、略Z字状に折曲され、エアの導通が閉鎖されてい
る。他方、図の状態から約90度ハンドル16を回転さ
せると、エアチューブ4は、直線状となり、エアは自由
に流れる。尚、この折曲による開閉の構造を、材料用チ
ューブ3に適用することも可能である。
【0018】以上、この実施例では、ハンドルを回転さ
せることにより、材料用チューブ3とエアチューブ4の
開閉がなされる。このとき、押圧ローラ13を図1の矢
印Rの方向(右回り)に回転させると、押圧片18の前
の凸部18bとの間で、材料用チューブ3が押圧され
て、材料の流れが止まる。その後、押圧ローラ13が、
右回り回転で後退して、中央の凹部18aに位置する。
このように、押圧を維持した状態で、押圧ローラ13が
後退すると、その後退した分だけ、押圧ローラ13より
先端側の材料用チューブ3内が負圧となり、ノズル2か
らの材料の垂れが、防止できる。他方、押圧ローラ13
を図1の矢印Rの方向と反対方向(左回り)に回転させ
ると、材料の流れの方向に押圧ローラ13が移動するた
め、比較的少ない抵抗で閉状態になすことができ、チュ
ーブの耐久性を増すことができる。このように、何れの
回転方向でも、一長一短があるため、材料の粘度等を考
慮して、適宜変更して実施すればよい。
せることにより、材料用チューブ3とエアチューブ4の
開閉がなされる。このとき、押圧ローラ13を図1の矢
印Rの方向(右回り)に回転させると、押圧片18の前
の凸部18bとの間で、材料用チューブ3が押圧され
て、材料の流れが止まる。その後、押圧ローラ13が、
右回り回転で後退して、中央の凹部18aに位置する。
このように、押圧を維持した状態で、押圧ローラ13が
後退すると、その後退した分だけ、押圧ローラ13より
先端側の材料用チューブ3内が負圧となり、ノズル2か
らの材料の垂れが、防止できる。他方、押圧ローラ13
を図1の矢印Rの方向と反対方向(左回り)に回転させ
ると、材料の流れの方向に押圧ローラ13が移動するた
め、比較的少ない抵抗で閉状態になすことができ、チュ
ーブの耐久性を増すことができる。このように、何れの
回転方向でも、一長一短があるため、材料の粘度等を考
慮して、適宜変更して実施すればよい。
【0019】尚、この実施例では、同時に材料用チュー
ブ3とエアチューブ4との開閉が、ハンドル16を回転
させることにより、同時になされるが、別個の回動軸
で、別個に開閉させるようにしてもよい。また、同軸の
場合でも、材料用チューブ3をエアチューブ4よりも早
く閉状態とするようにしてもよい。また、開状態と閉状
態との中間位置で、ハンドル16の仮固定手段を設けて
半開状態を得るようにしてもよい。
ブ3とエアチューブ4との開閉が、ハンドル16を回転
させることにより、同時になされるが、別個の回動軸
で、別個に開閉させるようにしてもよい。また、同軸の
場合でも、材料用チューブ3をエアチューブ4よりも早
く閉状態とするようにしてもよい。また、開状態と閉状
態との中間位置で、ハンドル16の仮固定手段を設けて
半開状態を得るようにしてもよい。
【0020】次に、図6及び図7に基づき、他の実施例
を説明する。このガンも、先の実施例と同様に、金属製
の本体301と、この本体の先端(図6及び図7では左
端)側に配位されたノズル302と、この本体に沿って
配位された可撓性を有する材料用チューブ303と、エ
アチューブ304とを備え、材料用チューブ303及び
エアチューブ304を押圧して、その開閉をなす構成を
有する。
を説明する。このガンも、先の実施例と同様に、金属製
の本体301と、この本体の先端(図6及び図7では左
端)側に配位されたノズル302と、この本体に沿って
配位された可撓性を有する材料用チューブ303と、エ
アチューブ304とを備え、材料用チューブ303及び
エアチューブ304を押圧して、その開閉をなす構成を
有する。
【0021】ノズル302、材料用チューブ303、エ
アチューブ304の接続関係は、先の実施例と実質的に
同様であるが、材料用チューブ303、エアチューブ3
04の各基端側に、金属性の材料用管305、エア管3
06が接続されている点が相違する。
アチューブ304の接続関係は、先の実施例と実質的に
同様であるが、材料用チューブ303、エアチューブ3
04の各基端側に、金属性の材料用管305、エア管3
06が接続されている点が相違する。
【0022】開閉のための構成を、図6に基づき説明す
る。尚、図6では、開状態の各部を実線と点線で描き、
閉状態の各部を2点鎖線で描いている。まず、この実施
例では、開閉動作用として、把手310を採用してい
る。この把手310は、その先端が軸311によって本
体301に回動可能に取り付けられている。この把手3
10の中程には、連動杆312が、軸313によって回
動可能に取り付けられている。連動杆312の先端に
は、軸314によって押圧杆315が回動可能に取り付
けられている。この押圧杆315の中程には、長孔31
6が設けられている。この長孔316には、本体301
に固定されたピン317が、摺動可能に挿入されてい
る。押圧杆315の先端には、チューブ押圧用ローラ3
18と連動用押圧部319が設けられている。さらに、
先端にエアチューブ押圧部411を有するエアチューブ
開閉片410が、軸413によって、回動可能に本体3
01に取り付けられている。このエアチューブ開閉片4
10は、その基端412が、連動用押圧部319により
押されることにより回動して、エアチューブ304を押
圧して閉じる。
る。尚、図6では、開状態の各部を実線と点線で描き、
閉状態の各部を2点鎖線で描いている。まず、この実施
例では、開閉動作用として、把手310を採用してい
る。この把手310は、その先端が軸311によって本
体301に回動可能に取り付けられている。この把手3
10の中程には、連動杆312が、軸313によって回
動可能に取り付けられている。連動杆312の先端に
は、軸314によって押圧杆315が回動可能に取り付
けられている。この押圧杆315の中程には、長孔31
6が設けられている。この長孔316には、本体301
に固定されたピン317が、摺動可能に挿入されてい
る。押圧杆315の先端には、チューブ押圧用ローラ3
18と連動用押圧部319が設けられている。さらに、
先端にエアチューブ押圧部411を有するエアチューブ
開閉片410が、軸413によって、回動可能に本体3
01に取り付けられている。このエアチューブ開閉片4
10は、その基端412が、連動用押圧部319により
押されることにより回動して、エアチューブ304を押
圧して閉じる。
【0023】この開閉の作動状態を図7に基づき説明す
る。把手310を、開状態(図6の実線と点線の状態)
から閉状態(図6の2点鎖線の状態)とすると、押圧杆
315、チューブ押圧用ローラ318、連動用押圧部3
19、エアチューブ開閉片410が、図7の(A)の状
態から(B)の状態を経て(C)の状態となる。即ち、
(A)が開状態であり、(B)ではチューブ押圧用ロー
ラ318が材料用チューブ303を押圧してこれを閉状
態とする。さらに把手を回動させると、連動用押圧部3
19がエアチューブ開閉片410の基端412を押し
て、エアチューブ押圧部411がエアチューブ304を
押圧して閉じる。この(B)から(C)への動きの間、
チューブ押圧用ローラ318は、材料用チューブ303
を押圧しながら後退して、材料用チューブ303の先端
側を負圧にするため、材料のノズルからの垂れを防止す
る。
る。把手310を、開状態(図6の実線と点線の状態)
から閉状態(図6の2点鎖線の状態)とすると、押圧杆
315、チューブ押圧用ローラ318、連動用押圧部3
19、エアチューブ開閉片410が、図7の(A)の状
態から(B)の状態を経て(C)の状態となる。即ち、
(A)が開状態であり、(B)ではチューブ押圧用ロー
ラ318が材料用チューブ303を押圧してこれを閉状
態とする。さらに把手を回動させると、連動用押圧部3
19がエアチューブ開閉片410の基端412を押し
て、エアチューブ押圧部411がエアチューブ304を
押圧して閉じる。この(B)から(C)への動きの間、
チューブ押圧用ローラ318は、材料用チューブ303
を押圧しながら後退して、材料用チューブ303の先端
側を負圧にするため、材料のノズルからの垂れを防止す
る。
【0024】以上、各実施例では、チューブの押圧又は
折曲或いはこれらの組合せにより、材料及びエアの開閉
をなすため、モルタル等の粘度の高い材料により生じや
すい各チューブの詰まりを、防止することができる。ま
た、部品点数が少なく、たとえ詰まりや故障が生じて
も、チューブのみを交換すれば足り、メンテナンスも容
易である。
折曲或いはこれらの組合せにより、材料及びエアの開閉
をなすため、モルタル等の粘度の高い材料により生じや
すい各チューブの詰まりを、防止することができる。ま
た、部品点数が少なく、たとえ詰まりや故障が生じて
も、チューブのみを交換すれば足り、メンテナンスも容
易である。
【0025】
【考案の効果】以上、本願考案は、詰まり等の故障が生
じにくく、メンテナンスや部品交換が容易なモルタル等
の吹き付け用ガンを提供することができたものである。
じにくく、メンテナンスや部品交換が容易なモルタル等
の吹き付け用ガンを提供することができたものである。
【図1】一実施例のモルタル等の吹き付け用ガンの中央
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】同ガンのノズルを外した状態の平面図である。
【図3】図2のIII −III 線拡大断面図である。
【図4】図2の矢印IVから見た要部正面図である。
【図5】図2の矢印Vから見た一部省略の右側面図であ
る。
る。
【図6】他の実施例のモルタル等の吹き付け用ガンの側
面図である。
面図である。
【図7】同ガンの使用状態の説明図である。
【図8】従来のモルタル等の吹き付け用ガンの説明図で
ある。
ある。
2 ノズル 3 材料用チューブ(建築材料用の導通管) 4 エアチューブ(吐出流用の導通管) 12 回動軸 13 押圧ローラ 21 折曲用ピン21,21
Claims (1)
- 【請求項1】 ノズル(2) と、ノズル(2) に接続された
建築材料用の導通管(3) 及び吐出流体用の導通管(4)
と、両導通管(3) (4) の夫々に配位された開閉手段とを
備え、 両開閉手段を開状態として、モルタルや岩綿等の流動性
の有る建築材料を建築材料用の導通管(3) からノズル
(2) へ送ると共に空気や水等の吐出流体を吐出流体用の
導通管(4) から同ノズル(2) へ送ることにより、このノ
ズル(2) からこれらを吐出し、 両開閉手段を閉状態として、その吐出を停止するように
したモルタル等の吹き付け用ガンにおいて、 両導通管(3) (4) の内、少なくとも建築材料用の導通管
(3) が、可撓性を有するチューブ(3) から構成され、 両開閉手段の内、少なくとも建築材料用の開閉手段が、
上記チューブ(3) に対する押圧や折曲等の変形動作によ
り同チューブ(3) を閉鎖する閉鎖部材(13)と、この閉鎖
部材(13)を移動可能に支持する作動部材(12)とから構成
され、この作動部材(12)を作動することにより同チュー
ブ(3) の開閉をなすようにしたことを特徴とするモルタ
ル等の吹き付け用ガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8775492U JP2538963Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | モルタル等の吹き付け用ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8775492U JP2538963Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | モルタル等の吹き付け用ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644947U JPH0644947U (ja) | 1994-06-14 |
| JP2538963Y2 true JP2538963Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13923736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8775492U Expired - Lifetime JP2538963Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | モルタル等の吹き付け用ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538963Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP8775492U patent/JP2538963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0644947U (ja) | 1994-06-14 |
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