JP2539976B2 - 張出しユニット - Google Patents

張出しユニット

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JP2539976B2
JP2539976B2 JP3321860A JP32186091A JP2539976B2 JP 2539976 B2 JP2539976 B2 JP 2539976B2 JP 3321860 A JP3321860 A JP 3321860A JP 32186091 A JP32186091 A JP 32186091A JP 2539976 B2 JP2539976 B2 JP 2539976B2
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郁夫 中井
成康 村田
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Misawa Homes Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物ユニットの外側に
取付けられる張出しユニットに関する。
【0002】
【背景技術】例えば自転車や庭ぼうき等、外で使用する
小物の生活用品を収納するには、敷地が広い場合は、庭
の一部に物置小屋等を建ててそこに収納している。これ
に対して敷地が狭い場合は、建物の軒下に置いてあるの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物置小
屋等を建ててそこに収納するには、物置小屋等の設置費
用が嵩むという問題点が生じている。また、自転車等の
生活用品を軒下に置く場合はそれらが雨ざらし等になり
やすいので、傷みが早いという問題点がある。さらに、
軒下に置いてあるので見映えが悪く、その上、盗難に逢
う虞れがあった。
【0004】ここに本発明の目的は、安い費用で設置で
きるとともに、収納品を傷めず安全に出入れでき、か
つ、見映えのよい張出しユニットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1の発明は、建物ユ
ニットの外面にこの建物ユニットの外側へ張出して取付
けられる張出しユニットにおいて、この張出しユニット
の内部を上下方向に2分割するとともに上方の室を前記
建物ユニットの内部と連通させ、下方の室を収納室と
し、かつ、その外面に外部からこの収納室内に対して収
納物の出入れを可能とする扉を設けて張出しユニットを
構成したものである。
【0006】また、本第2の発明は、建物ユニットの下
方の室の床面を前記建物ユニットの床面より下げて張出
しユニットを構成したものである。
【0007】
【作用】このような本第1の発明では、張出しユニット
の内部が上下方向に2分割されて、上方の室は前記建物
ユニットに連通され、下方の室は収納室とされる。この
収納室内の収納品は、その外面に設けた扉の開閉により
外部から出入れを可能とされる。本発明では、張出しユ
ニットの下方の室が外部から収納品の出入れを可能とさ
れる物置小屋を兼ねた収納室となっており、この収納室
は張出しユニットを上下方向に2分割するだけで形成さ
れるので、費用が嵩まずに構成される。また、収納品は
傷まないようにかつ、盗難の虞れもなく収納室内に収め
られ、収納室は扉も設けられ見映えよく構成される。
【0008】また、本第2の発明では、張出しユニット
の下方の室の床面が、建物ユニットの床面から下げられ
ていれば、収納品は容易に収納室内に出入れを可能とさ
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1,2には、本実施例に係る張出しユニット
の要部の側面断面と、要部の斜視図とが示されている。
これらの図において、まず、張出しユニット1が取付け
られて構成される住宅等のユニット建物4の説明をす
る。ユニット建物4は、基礎5上に設置された1階建物
ユニット2と、この1階建物ユニット2上に組合わされ
た2階建物ユニット3と、前記1階建物ユニット2の外
側に取付けられた張出しユニット1とを備えて構成され
ている。
【0010】前記1階建物ユニット2は、図略の四隅の
柱にその上下端間をそれぞれ上下梁23,24等で結合した
骨組みに、工場で床フレーム25,天井フレーム26,外壁
27および内壁28等を取付けて構成される。また、2階建
物ユニット3もこれと同様の構造とされ、下梁34や床フ
レーム35等を備えて構成されている。
【0011】ここで張出しユニットとは、建物ユニット
の外面にこの建物ユニットの外側へ張出して取付けられ
るユニットをいい、本実施例での張出しユニット1は、
図1,2に示すように、1階および2階建物ユニット
2,3より幅と奥行きとが狭く形成されており、ボルト
10等により、前述したように1階建物ユニット2の外
面に取り付けられる。
【0012】この張出しユニット1は、図1に示すよう
に、床フレーム11と屋根フレーム12およびユニット1の
上下方向の略中間位置に設けられた間仕切りフレーム13
を備えており、これらの各フレーム11,12,13等に、図2
にも示すように、適宜外壁14,屋根15等を取付けて構成
される。また、張出しユニット1の内部は、図1に示す
ように、前記間仕切りフレーム13上に取付けられた仕切
棚16によって上下方向に2分割されている。この内、仕
切棚16によって分割された上方の室17は、内部が前記1
階建物ユニット2の室内2Aに連通するとともに、その外
周面には窓ガラスが張りめぐらされた出窓18とされてい
る。
【0013】図1に示すように、仕切棚16によって分割
された下方の室19は収納室20とされており、この収納室
20の床面20A は、地表面Eの近くまで下げられ、前記1
階建物ユニット2の床面2Bの高さよりも低くなってい
る。このような下方の室19は、1階建物ユニット2の室
内2Aとは内壁28により遮蔽されて連通不能とされている
が、外部には外面に設けられた扉21を介して連通可能と
されている。すなわち、下方の室19の外面には外側から
開閉可能な扉21が設けられており、この扉21を開閉する
ことによって、収納室20内に対して収納品の出入れが可
能となっている。
【0014】次に、本実施例の張出しユニット1の取付
け手順と作用とを説明する。予め工場で、床フレーム1
1,屋根フレーム12および間仕切りフレーム13等を備
え、内部を仕切棚16によって上下方向に2分割して、上
方の室17と下方の室19とした張出しユニット1を製造す
る。このような張出しユニット1を建設現場で、既に基
礎5上に設置された1階建物ユニット2の外側に配置さ
せ、ボルト10等によって建物ユニット2の下梁24等に取
付ける。
【0015】上方の室17には、1階建物ユニット2の室
内2Aから、例えば花瓶や鉢等を飾る等してこの室17を出
窓18として使用する。また、下方の室19の収納室20に
は、外側から扉21を開閉して自転車や庭ぼうき等、外で
使用する生活用品を収めたり、あるいはそこから取出し
たりする。
【0016】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、本実施例の張出しユニット1
の内部は仕切棚16を設けるだけで上下方向に2分割さ
れ、下方の室19が収納室20とされている。このように張
出しユニット1を収納室20にできるので、特別に物置小
屋等を設けなくてもよく、安い費用で物置小屋等を設け
ることができる。
【0017】また、収納室20は扉21を有しており、扉21
を閉めておけば、雨等の侵入を防止できるので、収納品
の傷みが少なくなるとともに、盗難にあう虞れが少なく
なるという効果が生じる。さらに、収納室20は張出しユ
ニット1内に形成されており、この張出しユニット1
は、1階建物ユニット2の外壁27に取付けられているの
で、単純なユニット建物4の外観が変化に富み、見映え
のよいユニット建物4となる。
【0018】また、上方の室17と下方の室19とを上下方
向に2分割し、それぞれ出窓18と収納室20とに使用して
あり、1つの張出しユニット1を2つの目的に使用でき
るので張出しユニット1を有効に利用できる。
【0019】また、下方の室19はその床面20A が、1階
建物ユニット2の床面2Bの高さよりも下がって、地表面
Eに近い位置にあり、収納品を持ち上げたりする作業が
少なくてもよいので、収納室20に対して収納品の出入れ
が容易に行える。
【0020】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、前記実施例での張出しユニット1は、幅
と奥行きとが1階建物ユニット2よりも狭いものとした
が、これに限らず、幅方向が1階建物ユニット2と略同
一のものであっても使用できる。
【0021】また、前記実施例では張出しユニット1を
上下方向に2分割し、上方の室17を出窓18として使用し
たが、必ずしも出窓18でなくてもよく、上下方向に2分
割されていれば使用目的は問わず、例えば、1階建物ユ
ニット2の室内2Aから使用できる収納室等に使用しても
よい。
【0022】さらに、前記張出しユニット1の内部は、
仕切棚16等によって略均等に上下方向に2分割してある
が、上下方向に2分割してあれば均等でなくてもよく、
上下の比率は問わない。
【0023】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本第1の発明の
張出しユニットによれば、安い費用で設置できるととも
に、収納品を傷めず安全に出入れでき、かつ、見映えが
よいという効果がある。また、本第2の発明の張出しユ
ニットによれば、収納室に対して収納品の出入れが容易
にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る張出しユニットの全体
側面断面図である。
【図2】同全体斜視図である。
【符号の説明】
1 張出しユニット 2 1階建物ユニット 3 2階建物ユニット 4 ユニット建物 16 仕切棚 17 上方の室 19 下方の室 20 収納室 21 扉

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物ユニットの外面にこの建物ユニットの
    外側へ張出して取付けられる張出しユニットにおいて、
    この張出しユニットの内部を上下方向に2分割するとと
    もに上方の室を前記建物ユニットの内部と連通させ、下
    方の室を収納室とし、かつ、その外面に外部からこの収
    納室内に対して収納物の出入れを可能とする扉を設けた
    ことを特徴とする張出しユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の張出しユニットにおい
    て、前記下方の室の床面を前記建物ユニットの床面より
    下げたことを特徴とする張出しユニット。
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