JP2542064B2 - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents

画像形成装置の給紙装置

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JP2542064B2 JP63296736A JP29673688A JP2542064B2 JP 2542064 B2 JP2542064 B2 JP 2542064B2 JP 63296736 A JP63296736 A JP 63296736A JP 29673688 A JP29673688 A JP 29673688A JP 2542064 B2 JP2542064 B2 JP 2542064B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いら
れるシート材(例えば転写材)の給送装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
本発明に関する画像形成装置としては、電子写真技術
を用いた複写機,レーザビームや液晶シヤツター,LEDア
レイを用いたプリンタ等の各種プリンタがある。
これらの装置の内でも、その画質の高品位さ、稼動時
の静寂さ、等からレーザビームを用いたレーザビームプ
リンタ(以下、L.B.Pと言う)が、急激に伸びてきてい
る。そして、市場からもこのLBPに対して、より一層の
高機能化、多機能化が求められるようになってきてい
る。本発明はかかる要求の1つである多段給紙、即ち複
数の転写材収納装置を設けた場合の問題を改良した転写
材給送部を有する画像形成装置を提供するものである。
第6図は、LBPの主断面を表わしており、転写材収納
装置が1段しかないLBPの例である。また、この例は本
実施例の一部(特に、例えば、カセツト3,給紙ローラ4,
パツド5,ガイド6,ローラ4の支持手段、カセツト引き抜
き方向Y等は公知ではない)を示しているものでもあ
る。このLBPの構成は転写材の搬送を略鉛直方向とし、
搬送路の長さを短かくして、転写材の拘束性,搬送性を
良くしたものである。搬送方向の変化も少ないため、ジ
ヤム等の発生も少なくでき、搬送性の良い装置を提供で
きる。また、大きくは駆動等の機械部品を図に左側に、
電気,光学部品を図の右側に配置したものである。従っ
て、ジヤム処理や保守等の処理がし易くなり、また本体
の大きさをより小型化でき、低コストも計り易くなって
いる。
以下、この例を用いてLBPの構成、及び動作について
簡単に述べる。
装置本体1は、固定側1Aに対し、転写材Sの搬送路
を、略2分して開閉できるところの開閉側1Bに分けら
れ、開閉側1Bはヒンジ軸2を中心に開閉自由に支持され
ている。転写材Sはカセツト3に収納されており、給紙
ローラ4が回転すると給紙ローラ4及び給紙ローラ4に
押圧され、高摩擦部材で作られるパツド5によって1枚
ずつ分離される。1枚ずつ分離された転写材Sはガイド
板対6によってレジストローラ7対に送られ、画像担持
体8に書かれた画像と同期を取り、転写ガイド25に添っ
て転写部へ送られる。ここで転写部は、画像担持体8と
これに圧接する転写ローラ9により構成されており、こ
の転写部で転写材Sは画像を転写され定着器10に送られ
る。定着器10は、大きくはヒータを内蔵し、加熱するヒ
ータローラ11、ヒータローラ11に転写材Sを押圧する加
圧ローラ12のローラ対があり、また転写材Sをヒータロ
ーラ11と加圧ローラ12との接触部に導くガイド13、及び
外装14、分離用の爪15等から構成される。この定着器で
転写材S上に転写された画像が定着され、転写材Sは排
紙口1Cより排出され、トレイ16上に積載される。また、
定着器10と排紙口1Cとの間にはフラツパ17があり、これ
を切り換えることにより転写材Sの搬送方向を変えるこ
とができ、転写材Sを排紙口1Dより排紙することもでき
る。この時、転写材Sは画像面が上面となる。一方、画
像形成部について述べると、画像形成部は、周知のカー
ルソンプロセスを行う各工程を一つの容器に収納したプ
ロセスカートリツジ18と、画像担持体8の軸方向にレー
ザ光を走査するスキヤナ19に大別できる。
プロセスカートリツジ18について少し述べる。帯電ロ
ーラ20によって画像担持体8上には一様の電荷が与えら
れ、スキヤナ19より射出されたレーザ光Lによって潜像
が形成される。現像容器21内のトナーtは撹拌板22によ
って現像部23に送られ、現像スリーブ24上に薄くコート
される。このトナーtは、画像担持体8に形成された潜
像に従って画像担持体8上に付着、即ち現像され、先に
述べた転写部で転写材Sに転写される。
ここで、転写材収納装置であるカセツト3について見
ると、カセツト3は装置の下方に配置される。また、カ
セツト3を複数段とする場合はそのまま下に重ねて配置
される。この時転写材Sの補充等のためにカセツト3を
抜き差しする方向としては、カセツト3をそのまま下に
重ねて複数段とした時の搬送路の確保のし易さ、分離手
段4,5を逃がす機構等を考えると、X方向とした方が構
成は簡単にできる。しかし、そのために、ユーザの操作
しなければならない面は複数となり、操作のし難さ、設
置スペースの大幅増等の問題が生じる。即ち、ユーザは
ジヤム処理,プロセスカートリツジ18の交換、操作パネ
ルの操作等を図、Y方向で行い、カセツト3の抜き差し
を反対側のX方向で行わなければならず、装置をはさん
で両側へ動かなければならない。特に収納枚数から考え
カセツト3の操作が最も多いにも係わらず、装置の後側
に回って操作しなければならない。更に、カセツト3を
抜き差しし得るスペースを装置の後側に設けなければな
らず、設置のために大きなスペースを必要とすることに
なる。
本発明は上述する問題を解決するために、カセツト3
の抜き差し方向を操作性の良いY方向としたものであ
り。特にカセツト3を多段とした時に生じる以下の問題
等を解決するものである。
1)1つのカセツトから転写材を給送している際にこの
カセツトより転写材搬送経路の下流側にあるカセツトを
脱着しようとしたり、この搬送路を開放したりすると、
搬送中の転写材がジヤムったり、印字の精度を著しく損
なったりしてしまう。
2)装置を複数の人々でシエア(分けあって)して使用
している場合などで、装置が稼動中に他の人が転写材の
種類を変更したい時、どのカセツトを抜き差しできるか
分からない。また、逆に他の人がカセツトを抜き差しし
た時に装置を稼動させると動かなかったり、ジヤムした
りする場合がある。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明によれば、シート材収納装置を複数とし、それ
ぞれの転写材収納装置を給紙中は抜き差しできないよう
にし、あるいは抜き差しできるかどうかの状態をユーザ
に分からせる手段を設けることにより前述した問題を解
決するものである。
〔実施例〕
本発明を第1図〜第3図を用いて説明する。第1図は
転写材収納装置の複数段(図では2段の例を示す)有し
ている例の装置全体の主断面を示している。また、ここ
で、転写材収納装置より上方にある装置本体は前述した
従来例とほぼ同じ構成をしており、同じ部分に関しては
同一の番号が符してある。また、それらの動作も前述と
同様な所は省略し、ここでは特に多段にした転写材収納
装置について説明することにする。
上段のカセツト103について見ると、カセツト103に収
納された転写材Sは前述したと同様に、分離手段104,10
5によって1枚ずつ分離され給送される。この後、装置
本体に設けられたガイドパス6に従って、レジストロー
ラ7、転写部へと送られる。ここで、ガイドパス6には
下段のカセツトから給送された転写材Sをレジストロー
ラ7以下へ導くガイドパス106が併設されている。この
例では、両ガイドパス6,106がガイド板の一部を共通に
した形で示しているが、それぞれを独立させても良い。
上段カセツトに話を戻すと、カセツト103の着脱方向Y
の前方には、把手103′があり、カセツト103はこの把手
103′を持って、またカセツトガイド107に添って(案内
されて)Y方向へ着脱される。
また、カセツト103をY方向に着脱する際には、分離
手段104,105を回避させる必要があるが、この方法とし
ては、同じ発明者による、昭和63年10月31日特許出願
(2)「シート材の給送装置」に示したように、分離パ
ツド105が給紙ローラ104を中心に離れながら上方に回動
する方法がある。
また、カセツト103の着脱方向前方には、下段カセツ
ト203からの転写材Sをガイドパス106に導くガイドパス
108があり、このガイドパス108は前扉109に取着けられ
ているガイド板108a,108bによって構成されている。こ
の前扉109は、カセツトガイド107に設けられたヒンジH
によって回動し、カセツト103を着脱する際に支障のな
い所109′(2点鎖線示図)まで回避し得るようになっ
ている。また、この前扉109にはフツク110があり、ユー
ザがカセツト103を着脱する際にはこのフツク110を解除
し、前扉109を開けてカセツト103を抜き差しすることに
なる。下段のカセツト203についても構成,動作は同様
である。この図では、カセツト203のY方向前方に更に
下段のカセツトからの転写材をガイドパス211に導くガ
イド(上段カセツト103のガイドパス108に相当するも
の)が明記されていないが、カセツトを3段以上に配設
する場合には上段カセツト103と同様の構成にすれば良
い。
ここで本発明の1実施例を第2図を用いて、より詳し
く説明する。前述した問題を解決する方法として、第2
図はカセツト前方の前扉109にロツク機構を設けた例を
示す斜視図である。
フツク110は、前扉109(第1図)に係合するヒンジ軸
110aと、フツク110の一部に嵌合穴110bを有している。
一方、カセツトガイド107側にはこの嵌合穴110bに係合
するピン111がある。このピン111はソレノイド114に取
付くレバー112に取付けられ、通常はこのピン111が嵌合
穴110bから離脱した位置にあるようにレバー112にはバ
ネ113が取付けられている。また、レバー112は嵌合穴11
2′を中心に回動する。
この動作について説明する。転写材Sがカセツト203
から給送される際はこのカセツト203あるいはこのカセ
ツト203より転写材Sの搬送経路下流側にあるカセツト1
03の前扉をユーザが開閉しないようにする必要がある。
従って、転写材Sが給送される状態になった時(コピー
釦のONあるいは給紙信号の入力時)、この給送されてい
るカセツト203より搬送経路下流側にあるカセツトの前
扉のソレノイド114に通電すれば、レバー112は嵌合穴11
2′を中心に回動し、ピン111はZ方向に移動し、フツク
110の嵌合穴110bに係合する。このため、フツク110はカ
セツトガイド107と固設されることになり前扉109は開閉
できなくなる。
ここで、ソレノイド114に通電するタイミングとして
は、少なくとも転写材Sを給送する状態になった時から
転写材Sを搬送中の前扉のガイドパスを転写材Sが抜け
た時までであれば良い。例えば、下段カセツト203から
給送される場合には、少なくともプリンタ装置が外部ホ
ストコンピユータ等からのプリント開始信号を受けてか
ら転写材Sが給送され、その後端がガイドパス206を抜
け、上段カセツト103のガイドパス108に至るまで通電さ
れていれば良い。
この他のタイミングとしては、 (1)給紙ローラが回転している間、 (2)(1)と併せてプリント信号がONの間(複数枚プ
リント時)、 (3)給送動作開始から転写材がレジストローラ7を抜
けるまでの間。この時、例えばレジストローラ7の近傍
パス中にセンサーSを設け、その信号を検出しても良
い。
(4)給送動作開始から垂直方向同期信号のON後、規定
時間経るまで(例えば、転写材後端が給紙ローラ104を
抜けるまで、あるいは転写材後端がカセツト103の着脱
路を抜けるまで)の間。タイマーTで設定する。
などがあり、実際にはこれらのいくつかを組合せて行う
ことが望ましい。
〔他の実施例〕
また、第2図,第3図に示すように、フツク110をロ
ツクするだけでなく、着脱できないカセツトの前扉に表
示を設けても良い。第3図の例について説明すると、レ
バー112を長く伸ばし、116とし、その先にプレート115
を設ける。プレート115はその一面が2色の領域115a,11
5bに色分けされており、レバー112の動作に連動して動
く。このプレート115を前扉109に開けられた窓109′よ
り見られるようにすれば、ロツクされているかいないか
がプレートの色によって外から一見して分かり、無理に
前扉を開けられることもなくなる。また、この表示を機
械的に行わなくても、電気的に行ってもよい。例えば、
ソレノイド114のON信号と同時に、その前扉に設けられ
外から見られるLED等の発光素子に通電して表示を行っ
ても良い。
また、ロツクの方法としては、本実施例の説明ではカ
セツトガイド側にロツク機構を設けたが、前扉側に設け
ても同様の効果が得られる。またソレノイド114の通電
も、非ロツク時に行っても良く、この場合、レバー112
のように動作を逆転する機構は不要になる。しかし、ソ
レノイド114への通電時間が長くなりソレノイドが昇温
するためその冷却手段が必要となる。
以上、述べたように、カセツトが抜き差しできないこ
とを知らせる手段としては、LEDや色表示等の視覚的な
明示手段、ロツク機構等による触覚的な阻止手段のいづ
れでも良く、また、これらを複合しても良い。本発明で
は、明示手段と阻止手段の両方の意味を含めて報知手段
と称す。
更に、上述実施例では、扉を設け、その扉にガイドパ
スとロツク機構を設けたが、これに限定されない。例え
ば、カセツトの把手部にロツク機構、ガイドパスを設け
るようにして扉を省略してもよい(第4図)。第4図の
場合はロツク機構のレバー部110が把手を兼ねている。
尚、カセツトにガイドパスを設けた場合は、使用する
カセツトよりも下流側のカセツトは全て装着されている
ことが必要になる。逆に、扉にガイドパスを設けた場合
は、下流側におけるカセツトの装着が必ずしも要求され
ずに、上流側のカセツトから給送できる。
また、カセツトのように完全に抜き出してしまうタイ
プの収納部材のほかに、引き出しのように引き出した後
も装置側に残るタイプの収納部材でも可能である。
以上述べたように、転写材収納装置を複数とした際
に、それぞれの装置の前面に前扉を設け、転写材の給送
中、転写材を給送中の収納装置、及びその搬送経路の下
流側の収納装置の前扉が開閉できないようにロツクした
り、表示してユーザに開閉ができないことを明示するこ
とにより、 1)転写材給送中のカセツト着脱によるジヤム,印字不
良等のトラブルを防止できる。
2)ユーザは転写材を交換し得るカセツトが分かり、他
の人と同時にシエアしている状態でも安心してカセツト
の着脱が行え操作性が向上する。
また、これらの問題を解決した上に、転写材の搬送経
路を略鉛直方向とできるため、装置としての搬送性を向
上でき、印字品質の高い信頼性の高い装置を得ることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明に係る画像形成装置の給紙装置は上述の構成で
あるので、操作者の誤操作が容易に防止できる。その結
果として、例えば搬送中のシート材のジヤム等の発生が
防げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例を用いた多段カセツトを有する装置全
体の主断面を示す図、 第2図は本実施例の一実施例を示す斜視図、 第3図は本実施例の他の実施例を示す斜視図、 第4図は更に他の実施例を示す部分断面図、 第5図は本発明に係る装置のためのブロツク図、 第6図は従来のLBPの主断面図である。 103……カセツト 104……給紙ローラ 105……パツド 107……カセツトガイド 109……前扉 110……フツク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 篤 東京都大田区下丸子3丁目30号2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−98529(JP,A) 特開 昭60−204538(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材収納装置を複数有し、この収納装
    置の離脱方向をこの収納装置から給送されるシート材の
    給送方向と同一とした画像形成装置の給紙装置におい
    て、 収納装置からシート材を給送中には、給送中の収納装置
    及びこれより給送方向の下流側の収納装置が引き出しで
    きないことを知らせる報知手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置の給紙装置。
  2. 【請求項2】報知手段は収納装置の引き出しができない
    ことを表示する手段である特許請求の範囲第1項に記載
    の画像形成装置の給紙装置。
  3. 【請求項3】報知手段は収納装置の引き出しを阻止する
    阻止手段である特許請求の範囲第1項に記載の画像形成
    装置の給紙装置。
  4. 【請求項4】報知手段は収納装置の引き出しができない
    ことを表示する手段及び引き出しを阻止する手段である
    特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置の給紙装
    置。
  5. 【請求項5】収納装置のための出入口に、下段の収納装
    置のための搬送パスを有する開閉扉を備え、この開閉扉
    に報知手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項〜第4項のいずれかに記載の画像形成装置の給紙装
    置。
  6. 【請求項6】収納装置の出し入れ側に、下段の収納装置
    のための搬送パスを配置し、収納装置に報知手段を設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項〜第4項のい
    ずれかに記載の画像形成装置の給紙装置。
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