JP2544932B2 - ゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構 - Google Patents
ゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構Info
- Publication number
- JP2544932B2 JP2544932B2 JP62170076A JP17007687A JP2544932B2 JP 2544932 B2 JP2544932 B2 JP 2544932B2 JP 62170076 A JP62170076 A JP 62170076A JP 17007687 A JP17007687 A JP 17007687A JP 2544932 B2 JP2544932 B2 JP 2544932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- falling
- dust container
- air
- transport pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴミ容器を空気流によって輸送管内を搬送
するようにしたゴミ容器搬送システムのゴミ容器の回収
部機構に関するものである。
するようにしたゴミ容器搬送システムのゴミ容器の回収
部機構に関するものである。
本出願人等は先に、特に中高層の集合住宅等における
ゴミを、極めて効率的にかつ衛生的に回収し得るように
したゴミの回収装置を提案、出願した。第3図はそれら
の装置の一例(特願昭61−305991号(特開昭63−160905
号)明細書「ゴミ容器の搬送システム」)を示したもの
である。
ゴミを、極めて効率的にかつ衛生的に回収し得るように
したゴミの回収装置を提案、出願した。第3図はそれら
の装置の一例(特願昭61−305991号(特開昭63−160905
号)明細書「ゴミ容器の搬送システム」)を示したもの
である。
このシステム1についてその概略を説明すれば、この
システム1は、建築物(図示略)の各階に設けられたゴ
ミ容器2用の投入口3が、建築物に沿って設けられた垂
直管4に接続され、前記垂直管4の下端部が横方向に延
びる輸送管5に接続されてなり、輸送管5の一端側に
は、輸送管5内に空気流を生じさせるためのブロワー6
が設けられている。また、前記垂直管4と輸送管5との
接続部には、垂直管4内を落下してきたゴミ容器2の方
向を転換するための回転弁7が設けられている。
システム1は、建築物(図示略)の各階に設けられたゴ
ミ容器2用の投入口3が、建築物に沿って設けられた垂
直管4に接続され、前記垂直管4の下端部が横方向に延
びる輸送管5に接続されてなり、輸送管5の一端側に
は、輸送管5内に空気流を生じさせるためのブロワー6
が設けられている。また、前記垂直管4と輸送管5との
接続部には、垂直管4内を落下してきたゴミ容器2の方
向を転換するための回転弁7が設けられている。
すなわち、このシステム1によれば、ゴミ容器2を投
入口3より垂直管4内に投入するれば、ゴム容器2は垂
直管4内を落下して前記回転弁7内に一時停止され、そ
の後この回転弁7を90゜回転させてゴミ容器2の方向を
転換したのち、前記ブロワー6により輸送管5内を負圧
にすることによりゴミ容器2を回収場所まで搬送するこ
とができる。
入口3より垂直管4内に投入するれば、ゴム容器2は垂
直管4内を落下して前記回転弁7内に一時停止され、そ
の後この回転弁7を90゜回転させてゴミ容器2の方向を
転換したのち、前記ブロワー6により輸送管5内を負圧
にすることによりゴミ容器2を回収場所まで搬送するこ
とができる。
ところで、上記ゴミ容器の搬送システム1において
は、上記の如く優れた作用を発揮するものであるが、ゴ
ミ容器2の回収部において以下のようなことが懸念され
ていた。つまり、ゴミ容器2が輸送管5内を搬送されて
来たそのままの速度で回収部に達した場合、ゴミ容器が
回収部に到着したとき等に大きな衝撃音を発生する上
に、ゴミ容器2が破損して内部のゴミが散乱するおそれ
があった。
は、上記の如く優れた作用を発揮するものであるが、ゴ
ミ容器2の回収部において以下のようなことが懸念され
ていた。つまり、ゴミ容器2が輸送管5内を搬送されて
来たそのままの速度で回収部に達した場合、ゴミ容器が
回収部に到着したとき等に大きな衝撃音を発生する上
に、ゴミ容器2が破損して内部のゴミが散乱するおそれ
があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、上記の
ようなゴミ容器の搬送システムにおいて、ゴミ容器を最
終的な回収部においてもスムーズに着底せしめ、以て、
衛生的かつ効率的なゴミの回収を始終一貫したものとす
るゴミ容器の回収部機構を提供するものである。
ようなゴミ容器の搬送システムにおいて、ゴミ容器を最
終的な回収部においてもスムーズに着底せしめ、以て、
衛生的かつ効率的なゴミの回収を始終一貫したものとす
るゴミ容器の回収部機構を提供するものである。
本発明は、ゴミ容器を空気流により搬送管内を搬送す
るようにしたゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機
構を、前記輸送管の終端部を、ほぼ垂直でかつ内径が前
記ゴミ容器の最大外径部よりも僅かに大径とされた立ち
下がり部に形成すると共に、該立ち下がり部の下端部を
ゴミ容器の着底地点に構成し、さらに、前記輸送管の前
記立ち下がり部より手前でかつ該立ち下がり部に近接し
た管壁に、前記輸送管内の空気を吸引して輸送管内に空
気流を発生されるための吸引ポートを少なくとも2箇
所、該輸送管の長さ方向に沿いかつゴミ容器の全長より
も大きな間隔を隔てて設けたものとしたもので、さら
に、前記立ち下がり部が、その下端部近傍に、該立ち下
がり部内部に外気を取り入れるための空気導管と、該立
ち下がり部の内部圧力に基づいて前記空気導管より導入
される空気量を制御する調整弁とで構成される空気取入
手段を備えたものである。
るようにしたゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機
構を、前記輸送管の終端部を、ほぼ垂直でかつ内径が前
記ゴミ容器の最大外径部よりも僅かに大径とされた立ち
下がり部に形成すると共に、該立ち下がり部の下端部を
ゴミ容器の着底地点に構成し、さらに、前記輸送管の前
記立ち下がり部より手前でかつ該立ち下がり部に近接し
た管壁に、前記輸送管内の空気を吸引して輸送管内に空
気流を発生されるための吸引ポートを少なくとも2箇
所、該輸送管の長さ方向に沿いかつゴミ容器の全長より
も大きな間隔を隔てて設けたものとしたもので、さら
に、前記立ち下がり部が、その下端部近傍に、該立ち下
がり部内部に外気を取り入れるための空気導管と、該立
ち下がり部の内部圧力に基づいて前記空気導管より導入
される空気量を制御する調整弁とで構成される空気取入
手段を備えたものである。
吸引ポートが2箇所である場合について説明すると、
ゴミ容器は、輸送管中を搬送される際、2つの吸引ポー
トが発生する吸引力により搬送される。ゴミ容器がやが
て前方の吸引ポートを通過すると、ゴミ容器は前方の吸
引ポートの吸引力のみを受けることとなり、輸送管内で
減速される。
ゴミ容器は、輸送管中を搬送される際、2つの吸引ポー
トが発生する吸引力により搬送される。ゴミ容器がやが
て前方の吸引ポートを通過すると、ゴミ容器は前方の吸
引ポートの吸引力のみを受けることとなり、輸送管内で
減速される。
また、立ち下がり部内では、この立ち下がり部とゴミ
容器との径寸法関係から、ゴミ容器は自身の落下により
自ら制動効果を産むことができる。
容器との径寸法関係から、ゴミ容器は自身の落下により
自ら制動効果を産むことができる。
さらに、立ち下がり部には空気取入手段が設けられて
いるので、ゴミ容器の搬送手段としての吸引力を有機的
に利用して、ゴミ容器の落下を強制的に制動することが
できる。
いるので、ゴミ容器の搬送手段としての吸引力を有機的
に利用して、ゴミ容器の落下を強制的に制動することが
できる。
以下に本発明の実施例を説明するが、それに先立ちま
ず第1図を参照して本発明の基本構成を説明する。
ず第1図を参照して本発明の基本構成を説明する。
この図において、符号2がゴミ容器、符号5は、前述
の第3図と共に上記従来の技術の項で述べたゴミ容器の
搬送システム1を構成する輸送管である。すなわち、ゴ
ミ容器2は、前記投入口3より投入されて垂直管4内を
落下した後、回転弁7を経て前記輸送管5内を搬送され
て来たものである。
の第3図と共に上記従来の技術の項で述べたゴミ容器の
搬送システム1を構成する輸送管である。すなわち、ゴ
ミ容器2は、前記投入口3より投入されて垂直管4内を
落下した後、回転弁7を経て前記輸送管5内を搬送され
て来たものである。
前記輸送管5は、前記垂直管4内を落下してきたゴミ
容器2を横方向に搬送するものであるため、その大部分
はほぼ水平に延びるものであるが、第1図に示す如くそ
の終端部は、ほぼ垂直とされた立ち下がり部5aに形成さ
れている。
容器2を横方向に搬送するものであるため、その大部分
はほぼ水平に延びるものであるが、第1図に示す如くそ
の終端部は、ほぼ垂直とされた立ち下がり部5aに形成さ
れている。
この立ち下り部5aは、その内経を、ゴミ容器2の最大
外径部に対して僅かに大経に形成されたものとなってい
る。また、その下端部には、開閉自在とされた遮断弁9
(着底地点)が設けられ、前記ゴミ容器2はこの遮断弁
9に一時着底するようにされている。遮断弁9は、これ
が閉状態とされたときに、前記立ち下がり部5aの下端開
口部をほぼ気密的に塞ぐことができる。
外径部に対して僅かに大経に形成されたものとなってい
る。また、その下端部には、開閉自在とされた遮断弁9
(着底地点)が設けられ、前記ゴミ容器2はこの遮断弁
9に一時着底するようにされている。遮断弁9は、これ
が閉状態とされたときに、前記立ち下がり部5aの下端開
口部をほぼ気密的に塞ぐことができる。
また、前記輸送管5の、前記立ち下がり部5aを形成す
る手前の管壁には2個の吸引ポート10(10a,10b)が、
輸送管5の長さ方向に沿って形成されている。これらの
吸引ポート10a,10bは、共に前記ブロワー6(第1図で
は図示せず)の吸引ライン12の吸引口となるもので、ブ
ロワー6により、輸送管5内の空気がこれら2箇所に設
けられた吸引ポート10a,10bより吸引される。ここで、
前記吸引ポート10a,10bのそれぞれは、少なくともゴム
容器2の全長よりも大きな間隔を隔てて、好ましくはさ
らに充分な間隔を隔てて形成されており、また、管路の
後方に位置する吸引ポート10bは、前記立ち下がり部5a
に近接した位置に形成されている。
る手前の管壁には2個の吸引ポート10(10a,10b)が、
輸送管5の長さ方向に沿って形成されている。これらの
吸引ポート10a,10bは、共に前記ブロワー6(第1図で
は図示せず)の吸引ライン12の吸引口となるもので、ブ
ロワー6により、輸送管5内の空気がこれら2箇所に設
けられた吸引ポート10a,10bより吸引される。ここで、
前記吸引ポート10a,10bのそれぞれは、少なくともゴム
容器2の全長よりも大きな間隔を隔てて、好ましくはさ
らに充分な間隔を隔てて形成されており、また、管路の
後方に位置する吸引ポート10bは、前記立ち下がり部5a
に近接した位置に形成されている。
次に、上記の如く構成されたゴミ容器搬送システムの
ゴミ容器回収部機構の作用について説明する。
ゴミ容器回収部機構の作用について説明する。
ゴミ容器2が前記投入口3より投入され、垂直管4を
落下して前記回転弁7に収納されたならば、回転弁7を
90゜回転させてゴミ容器2の方向を転換した後、前記ブ
ロワー6を運転する。これにより、前記吸引ポート10a,
10bより輸送管5内の空気がブロワー6により吸引さ
れ、輸送管5内において、前記ゴミ容器2の前後に圧力
差(気圧差)が生じる。すなわち、輸送管5内部におけ
るゴミ容器2のブロワー6側が負圧となることによりゴ
ミ容器2は輸送管5内を前記吸引ポート10a,10b方向に
向って移動する。このとき、ゴミ容器2の搬送力となる
吸引力Qは、管路の手前に位置する吸引ポート10aの吸
引力をQ1、管路の後方に位置する吸引ポート10bの吸引
力をQ2とすると、Q=Q1+Q2、すなわちブロワー6の吸
入ライン12に発生する吸引力と等しいものとなる。
落下して前記回転弁7に収納されたならば、回転弁7を
90゜回転させてゴミ容器2の方向を転換した後、前記ブ
ロワー6を運転する。これにより、前記吸引ポート10a,
10bより輸送管5内の空気がブロワー6により吸引さ
れ、輸送管5内において、前記ゴミ容器2の前後に圧力
差(気圧差)が生じる。すなわち、輸送管5内部におけ
るゴミ容器2のブロワー6側が負圧となることによりゴ
ミ容器2は輸送管5内を前記吸引ポート10a,10b方向に
向って移動する。このとき、ゴミ容器2の搬送力となる
吸引力Qは、管路の手前に位置する吸引ポート10aの吸
引力をQ1、管路の後方に位置する吸引ポート10bの吸引
力をQ2とすると、Q=Q1+Q2、すなわちブロワー6の吸
入ライン12に発生する吸引力と等しいものとなる。
上記の状態から、ゴミ容器2が輸送管5内を搬送され
て前記吸引ポート10a,10bに近付き、第1図に鎖線で示
す如く管路の手前に形成された吸引ポート10aを通過し
たとする。この状態において、ゴミ容器2に前記吸引ポ
ート10aの吸引力Q1はもはや作用し得ないものとなり、
ゴミ容器2には、管路の後方に形成された吸引ポート10
bの吸引力Q2のみが作用することとなる。すなわち、ゴ
ミ容器2は上記の状態つまり前記吸引ポート10aを通過
する以前の状態のときに比べ、その移動速度が減速され
るわけである。
て前記吸引ポート10a,10bに近付き、第1図に鎖線で示
す如く管路の手前に形成された吸引ポート10aを通過し
たとする。この状態において、ゴミ容器2に前記吸引ポ
ート10aの吸引力Q1はもはや作用し得ないものとなり、
ゴミ容器2には、管路の後方に形成された吸引ポート10
bの吸引力Q2のみが作用することとなる。すなわち、ゴ
ミ容器2は上記の状態つまり前記吸引ポート10aを通過
する以前の状態のときに比べ、その移動速度が減速され
るわけである。
吸引ポート10bの吸引力により減速状態で移動する前
記ゴミ容器2は、前記立ち下がり部5aに至り、そこを垂
直に落下する。ここで、そのゴミ容器2と立ち下がり部
5aとは、それら互いの寸法関係において、前述したよう
に、立ち下がり部5aの内径がゴミ容器2の最大外径部に
対し僅かに大径となるように構成されたものであるか
ら、ゴミ容器2が立ち下がり部5a内を落下する際に、ゴ
ミ容器2はその下方の空気を圧縮する。すなわちこれに
より、ゴミ容器2は落下速度を減速され、前記遮断弁9
(着底地点)上に軟着することができる。
記ゴミ容器2は、前記立ち下がり部5aに至り、そこを垂
直に落下する。ここで、そのゴミ容器2と立ち下がり部
5aとは、それら互いの寸法関係において、前述したよう
に、立ち下がり部5aの内径がゴミ容器2の最大外径部に
対し僅かに大径となるように構成されたものであるか
ら、ゴミ容器2が立ち下がり部5a内を落下する際に、ゴ
ミ容器2はその下方の空気を圧縮する。すなわちこれに
より、ゴミ容器2は落下速度を減速され、前記遮断弁9
(着底地点)上に軟着することができる。
以降は、ブロワー6を停止させた後、遮断弁9を開放
してゴミ容器2を取り出せばよい。
してゴミ容器2を取り出せばよい。
このように、上記のゴミ容器の回収部機構によれば、
ゴミ容器の搬送システム1において、ゴミ容器2をその
回収部において効率良く減速せしめてスムーズに着底地
点に軟着させることができる。したがって、ゴミ容器2
に大きな衝撃を与えることなく、破損させずに回収する
ことができると共に、着底時の騒音等も抑制することが
できる。
ゴミ容器の搬送システム1において、ゴミ容器2をその
回収部において効率良く減速せしめてスムーズに着底地
点に軟着させることができる。したがって、ゴミ容器2
に大きな衝撃を与えることなく、破損させずに回収する
ことができると共に、着底時の騒音等も抑制することが
できる。
なお、上記吸引ポート10a,10bのそれぞれの吸引力Q1,
Q2は、これら吸引ポート10a,10bの径、およびこれら吸
引ポート10a,10bのそれぞれに連結される吸入管12a,12b
の管径等に係わって変化するものであるから、例えば前
記吸引ポート10aを通過した状態でゴミ容器2をどれだ
け減速させるか、などといった輸送管5におけるゴミ容
器2の減速状態はそれらをパラメータとして設定するこ
とができる。
Q2は、これら吸引ポート10a,10bの径、およびこれら吸
引ポート10a,10bのそれぞれに連結される吸入管12a,12b
の管径等に係わって変化するものであるから、例えば前
記吸引ポート10aを通過した状態でゴミ容器2をどれだ
け減速させるか、などといった輸送管5におけるゴミ容
器2の減速状態はそれらをパラメータとして設定するこ
とができる。
以上で本発明の基本構成を説明したが、次に本発明の
一実施例を第2図を参照して説明する。
一実施例を第2図を参照して説明する。
本実施例は、上記の基本構成に加えて、輸送管の終端
部に形成された立ち下がり部5aにおいて、その下端部近
傍つまり遮断弁9(着底地点)の近接上方に、一端をそ
の立ち下がり部5a内に開口させた空気導管14が設けられ
ている。該空気導管14の他端は外気に開口している。ま
た、この空気導管14には、該空気導管14を流通する空気
の流量を制限するための調整弁15が設けられている。こ
れら空気導管14および調整弁15により空気取入手段16が
構成されている。
部に形成された立ち下がり部5aにおいて、その下端部近
傍つまり遮断弁9(着底地点)の近接上方に、一端をそ
の立ち下がり部5a内に開口させた空気導管14が設けられ
ている。該空気導管14の他端は外気に開口している。ま
た、この空気導管14には、該空気導管14を流通する空気
の流量を制限するための調整弁15が設けられている。こ
れら空気導管14および調整弁15により空気取入手段16が
構成されている。
また、立ち下がり部5aには、該立ち下がり部5a内の圧
力(気圧)を検出する圧力検出手段17が付設してある。
前記調整弁15は該圧力検出手段17が検出した圧力値に基
づいて制御されるものとなっている。
力(気圧)を検出する圧力検出手段17が付設してある。
前記調整弁15は該圧力検出手段17が検出した圧力値に基
づいて制御されるものとなっている。
ところで、本発明に係るゴミ容器の回収部機構が適用
される上記ゴミ容器の搬送システム1は、輸送管5によ
りゴミ容器2を搬送するに際し、ゴミ容器2の重量が個
々によって異なる場合においても輸送管5内での移動速
度が一定となるように、ゴミ容器2の重量に応じたブロ
ワー6の出力つまり吸引力Qの制御がなされるように構
成されている。すなわちこれにより、例えば軽いゴミ容
器2が高速で搬送され、輸送管5の屈曲形成部等に激突
するといったような事態が生じないように配慮されてい
るわけである。一方、立ち下がり部5aは、その下端部の
遮断弁9が閉状態のときにおいてほぼ密閉状態とされて
いるから、ブロワー6が作動すると該立ち下がり部5a内
は負圧となる。そして、吸引力Qがゴミ容器2の重量に
応じて変化するものであるから、結果として、立ち下が
り部5a内の圧力(静圧)もやはりゴミ容器2の重量に応
じて変化するものとなる。前記調整弁15は、前記圧力検
出手段17によりこの立ち下がり部5aの静圧を検出し、そ
の値に基づいた制御がされるようになっているわけであ
る。
される上記ゴミ容器の搬送システム1は、輸送管5によ
りゴミ容器2を搬送するに際し、ゴミ容器2の重量が個
々によって異なる場合においても輸送管5内での移動速
度が一定となるように、ゴミ容器2の重量に応じたブロ
ワー6の出力つまり吸引力Qの制御がなされるように構
成されている。すなわちこれにより、例えば軽いゴミ容
器2が高速で搬送され、輸送管5の屈曲形成部等に激突
するといったような事態が生じないように配慮されてい
るわけである。一方、立ち下がり部5aは、その下端部の
遮断弁9が閉状態のときにおいてほぼ密閉状態とされて
いるから、ブロワー6が作動すると該立ち下がり部5a内
は負圧となる。そして、吸引力Qがゴミ容器2の重量に
応じて変化するものであるから、結果として、立ち下が
り部5a内の圧力(静圧)もやはりゴミ容器2の重量に応
じて変化するものとなる。前記調整弁15は、前記圧力検
出手段17によりこの立ち下がり部5aの静圧を検出し、そ
の値に基づいた制御がされるようになっているわけであ
る。
以下に、本実施例によるゴミ容器の回収部機構の作用
について説明する。
について説明する。
輸送管5内を搬送されてきたゴミ容器2が、吸引ポー
ト10aの通過後において減速されることは、本発明の基
本構成に基づく作用として当然に生じる。
ト10aの通過後において減速されることは、本発明の基
本構成に基づく作用として当然に生じる。
減速されたゴミ容器2は直ぐに立ち下がり部5aに至
り、立ち下がり部5a内を落下し始める。
り、立ち下がり部5a内を落下し始める。
そして、いま、このゴミ容器2の落下中において、前
記空気取入手段16を構成する調整弁15を開くと、立ち下
がり部5a内が負圧状態となっていることから、空気導管
14より外気がこの立ち下がり部5a内に導入される。導入
された空気は前記吸引ポート10aおよび吸引ポート10bに
吸引されるから、これにより、立ち下がり部5a内には上
昇空気流が発生する。
記空気取入手段16を構成する調整弁15を開くと、立ち下
がり部5a内が負圧状態となっていることから、空気導管
14より外気がこの立ち下がり部5a内に導入される。導入
された空気は前記吸引ポート10aおよび吸引ポート10bに
吸引されるから、これにより、立ち下がり部5a内には上
昇空気流が発生する。
立ち下がり部5a内を落下するゴミ容器2の落下速度
は、それら個々の重量によって異なる。つまり、重いも
の程落下速度が大きくなってしまうわけである。ところ
が、ゴミ容器2が重いものであった場合、上述した理由
により、そのゴミ容器2は大きな吸引力Qをもって前記
輸送管5内を搬送されるから、したがって、立ち下がり
部5a内の減圧度も大きくなる。この立ち下がり部5a内の
圧力が、前記圧力検出手段17に検出され、その値に基づ
いて前記調整弁15に制御信号が送出され、空気導管14か
ら導入される空気流量が制御される。
は、それら個々の重量によって異なる。つまり、重いも
の程落下速度が大きくなってしまうわけである。ところ
が、ゴミ容器2が重いものであった場合、上述した理由
により、そのゴミ容器2は大きな吸引力Qをもって前記
輸送管5内を搬送されるから、したがって、立ち下がり
部5a内の減圧度も大きくなる。この立ち下がり部5a内の
圧力が、前記圧力検出手段17に検出され、その値に基づ
いて前記調整弁15に制御信号が送出され、空気導管14か
ら導入される空気流量が制御される。
すなわち、ゴミ容器2が軽量のものであった場合に
は、調整弁15の開度は小さいものとされ、外気の導入量
が少なくされる。一方、ゴム容器2が重いものであった
場合、調整弁15の開度は大きなものとされ、外気の導入
量を増やして立ち下がり部5a内に強い上昇空気を生じせ
しめる。これにより、重いゴミ容器2はより大きな制動
力を与えられ、軽量なるゴミ容器2と同様、遮断弁9
(着底地点)に軟着することができる。
は、調整弁15の開度は小さいものとされ、外気の導入量
が少なくされる。一方、ゴム容器2が重いものであった
場合、調整弁15の開度は大きなものとされ、外気の導入
量を増やして立ち下がり部5a内に強い上昇空気を生じせ
しめる。これにより、重いゴミ容器2はより大きな制動
力を与えられ、軽量なるゴミ容器2と同様、遮断弁9
(着底地点)に軟着することができる。
このように、本実施例のものによれば、輸送管5にお
ける減速は勿論、立ち下がり部5aにおいても、ゴミ容器
2の重量によって異なる落下速度に応じた制御を行うこ
とができ、ゴミ容器の軟着をより効果的なものとするこ
とができる。
ける減速は勿論、立ち下がり部5aにおいても、ゴミ容器
2の重量によって異なる落下速度に応じた制御を行うこ
とができ、ゴミ容器の軟着をより効果的なものとするこ
とができる。
しかも、落下するゴミ容器2に制動作用を及ぼすため
に立ち下がり部5a内に発生させられる上昇空気流は、元
来、ゴミ容器2を輸送管5内を搬送させるためのものと
して設けられているブロワー6の吸引力を有機的に利用
したものであり、新たに送風機等を設ける必要がない。
に立ち下がり部5a内に発生させられる上昇空気流は、元
来、ゴミ容器2を輸送管5内を搬送させるためのものと
して設けられているブロワー6の吸引力を有機的に利用
したものであり、新たに送風機等を設ける必要がない。
なお、立ち下がり部5aは、ゴミ容器2との寸法関係か
ら元よりゴミ容器2の制動効果を産むように構成されて
いるものであるから、本実施例のものにおいて、ゴミ容
器2が例えば空状態のときの如く非常に軽量であった場
合には、調整弁15が開かれず前記空気取入手段16からの
外気の導入が全くなされないこともある。
ら元よりゴミ容器2の制動効果を産むように構成されて
いるものであるから、本実施例のものにおいて、ゴミ容
器2が例えば空状態のときの如く非常に軽量であった場
合には、調整弁15が開かれず前記空気取入手段16からの
外気の導入が全くなされないこともある。
また、本実施例では、吸引ポート10を2箇所に形成し
たものとしているが、これを3箇所以上に形成したもの
としてもよい。
たものとしているが、これを3箇所以上に形成したもの
としてもよい。
以上説明したとおり本発明は、ゴミ容器を空気流によ
り輸送管内を搬送するようにしたゴミ容器搬送システム
のゴミ容器回収部機構を、前記輸送管の終端部を、ほぼ
垂直でかつ内径が前記ゴミ容器の最大外径部よりも僅か
に大径とされた立ち下がり部に形成すると共に、該立ち
下がり部の下端部をゴミ容器の着底地点に構成し、さら
に、前記輸送管の前記立ち下がり部より手前でかつ該立
ち下がり部に近接した管壁に、前記輸送管内の空気を吸
引して輸送管内に空気流を発生されるための吸引ポート
を少なくとも2箇所、該輸送管の長さ方向に沿いかつゴ
ミ容器の全長よりも大きな間隔を隔てて設け、しかも、
前記立ち下がり部は、その下端部近傍に、該立ち下がり
部内部に外気を取り入れるための空気導管と、該立ち下
がり部の内部圧力に基づいて前記空気導管より導入され
る空気量を制御する調整弁とで構成される空気取入手段
を備えているので、ゴミ容器を立ち上がり部の直前にお
いて減速させ得ることは勿論のこと、立ち上がり部にお
ける落下速度を効率的に、かつゴミ容器の軽量の如何に
拘らず確実に減速させることができるものであり、この
ため、ゴミ容器をスムーズに着底地点に軟着させること
ができる。したがって、ゴミ容器に大きな衝撃を与える
ことなく、破損させずに回収することができ、ゴミ容器
の再利用等も可能とし、さらには着底時の騒音等も抑制
することができる。以て、ゴミ容器搬送システムが指向
する衛生的かつ効率的なゴミ回収作業を終始一貫したも
のとする、等の優れた効果を奏するものである。
り輸送管内を搬送するようにしたゴミ容器搬送システム
のゴミ容器回収部機構を、前記輸送管の終端部を、ほぼ
垂直でかつ内径が前記ゴミ容器の最大外径部よりも僅か
に大径とされた立ち下がり部に形成すると共に、該立ち
下がり部の下端部をゴミ容器の着底地点に構成し、さら
に、前記輸送管の前記立ち下がり部より手前でかつ該立
ち下がり部に近接した管壁に、前記輸送管内の空気を吸
引して輸送管内に空気流を発生されるための吸引ポート
を少なくとも2箇所、該輸送管の長さ方向に沿いかつゴ
ミ容器の全長よりも大きな間隔を隔てて設け、しかも、
前記立ち下がり部は、その下端部近傍に、該立ち下がり
部内部に外気を取り入れるための空気導管と、該立ち下
がり部の内部圧力に基づいて前記空気導管より導入され
る空気量を制御する調整弁とで構成される空気取入手段
を備えているので、ゴミ容器を立ち上がり部の直前にお
いて減速させ得ることは勿論のこと、立ち上がり部にお
ける落下速度を効率的に、かつゴミ容器の軽量の如何に
拘らず確実に減速させることができるものであり、この
ため、ゴミ容器をスムーズに着底地点に軟着させること
ができる。したがって、ゴミ容器に大きな衝撃を与える
ことなく、破損させずに回収することができ、ゴミ容器
の再利用等も可能とし、さらには着底時の騒音等も抑制
することができる。以て、ゴミ容器搬送システムが指向
する衛生的かつ効率的なゴミ回収作業を終始一貫したも
のとする、等の優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明の基本構成を示したもので、ゴミ容器搬
送システムのゴミ容器回収部機構を示す立面図、第2図
は本発明の一実施例を示したもので、同じくゴミ容器搬
送システムのゴミ容器回収部機構を示す立面図、第3図
はゴミ容器搬送システムを示す立面図である。 1……ゴミ容器搬送システム、2……ゴミ容器、5……
輸送管、9……遮断弁(着底地点)、10(10a,10b)…
…吸引ポート、14……空気導管、15……調整弁、16……
空気取入手段。
送システムのゴミ容器回収部機構を示す立面図、第2図
は本発明の一実施例を示したもので、同じくゴミ容器搬
送システムのゴミ容器回収部機構を示す立面図、第3図
はゴミ容器搬送システムを示す立面図である。 1……ゴミ容器搬送システム、2……ゴミ容器、5……
輸送管、9……遮断弁(着底地点)、10(10a,10b)…
…吸引ポート、14……空気導管、15……調整弁、16……
空気取入手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鯉渕 信太 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 宮内 輝彦 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 菊地 孝真 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特公 昭59−17697(JP,B2) 特公 昭58−56681(JP,B2) 実公 昭59−14436(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】ゴミ容器を空気流により輸送管内を搬送す
るようにしたゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機
構であって、前記輸送管の終端部を、ほぼ垂直でかつ内
径が前記ゴミ容器の最大外径部よりも僅かに大径とされ
た立ち下がり部に形成すると共に、該立ち下がり部の下
端部をゴミ容器の着底地点に構成し、さらに、前記輸送
管の前記立ち下がり部より手前でかつ該立ち下がり部に
近接した管壁に、前記輸送管内の空気を吸入して輸送管
内に空気流を発生させるための吸引ポートを少なくとも
2箇所、該輸送管の長さ方向に沿いかつゴミ容器の全長
よりも大きな間隔を隔てて設け、前記立ち下がり部は、
その下端部近傍に、該立ち下がり部内部に外気を取り入
れるための空気導管と、該立ち下がり部の内部圧力の基
づいて前記空気導管より導入される空気量を制御する調
整弁とで構成される空気取入手段を備えていることを特
徴とするゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62170076A JP2544932B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | ゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構 |
| PCT/JP1987/001015 WO1988004640A1 (fr) | 1986-12-22 | 1987-12-22 | Procede et systeme de collecte de dechets |
| EP19880900134 EP0297145A4 (en) | 1986-12-22 | 1987-12-22 | Method of collecting waste material and system therefor. |
| US07/207,041 US4995765A (en) | 1986-12-22 | 1987-12-22 | Method of collecting wastes and system therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62170076A JP2544932B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | ゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6413310A JPS6413310A (en) | 1989-01-18 |
| JP2544932B2 true JP2544932B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15898195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62170076A Expired - Lifetime JP2544932B2 (ja) | 1986-12-22 | 1987-07-08 | ゴミ容器搬送システムのゴミ容器回収部機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544932B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988004640A1 (fr) * | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Shimizu Construction Co., Ltd. | Procede et systeme de collecte de dechets |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856681A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | Tokuyama Soda Co Ltd | アシルポリアミンアミドヒドロラーゼの回収方法 |
| JPS5917697A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-28 | 横河電機株式会社 | 伝送器 |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP62170076A patent/JP2544932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6413310A (en) | 1989-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI447057B (zh) | 廢物運輸系統 | |
| US6322295B1 (en) | Pneumatic apparatus and method for transporting irregularly-shaped objects | |
| AU2014224493B2 (en) | Method and apparatus in pneumatic materials handling and a waste container/separating device | |
| WO1988004640A1 (fr) | Procede et systeme de collecte de dechets | |
| WO1988004639A1 (fr) | Procede et dispositf de collecte de dechets | |
| WO2014115204A1 (ja) | ゴミの縦搬送装置 | |
| CN1339007A (zh) | 一种垃圾传输系统 | |
| US3853355A (en) | Method and device for discharging rubbish and waste through pneumatic ducts | |
| CN103380067A (zh) | 用于在垃圾滑道中实现空气流动的方法和设备 | |
| US7234898B2 (en) | Pneumatic transmission system | |
| CN206512974U (zh) | 一种高层建筑垃圾通道 | |
| KR20090023846A (ko) | 쓰레기 자동처리시설에서 쓰레기의 이송을 원활하게 하는장치 | |
| JP3235069B2 (ja) | 真空搬送装置 | |
| JP2620082B2 (ja) | ごみ容器搬送システム | |
| JP2702506B2 (ja) | バケット搬送システムにおける着地制御装置 | |
| JP4015220B2 (ja) | 気送設備における受信方法 | |
| JP2620083B2 (ja) | ごみ容器搬送システム | |
| CN107792582A (zh) | 一种用于生活垃圾气力输送系统的负压真空垃圾输送方法 | |
| KR101078559B1 (ko) | 쓰레기 자동집하 시스템의 이종관 시스템 및 그 제어방법 | |
| JPH0567525B2 (ja) | ||
| JP3125027B2 (ja) | 空気輸送によるゴミ収集設備 | |
| JP2620077B2 (ja) | ゴミ容器の落下速度制御方法及び制御装置 | |
| JP2598751Y2 (ja) | ごみ輸送装置 | |
| JPH08282803A (ja) | 物体の空気輸送設備 | |
| CN220244898U (zh) | 一种多功能无扬尘卸灰装置 |