JP2545932B2 - 製版フィルム上に画像を形成する方法 - Google Patents
製版フィルム上に画像を形成する方法Info
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- JP2545932B2 JP2545932B2 JP15652888A JP15652888A JP2545932B2 JP 2545932 B2 JP2545932 B2 JP 2545932B2 JP 15652888 A JP15652888 A JP 15652888A JP 15652888 A JP15652888 A JP 15652888A JP 2545932 B2 JP2545932 B2 JP 2545932B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ドットジェネレータ方式の製版用スキャナ
ーやレイアウトスキャナー(以下、単にスキャナーとい
う)を用いて、製版フィルム上にグラデーションパター
ンを形成する方法に関する。
ーやレイアウトスキャナー(以下、単にスキャナーとい
う)を用いて、製版フィルム上にグラデーションパター
ンを形成する方法に関する。
[従来の技術] 製版フィルム上にグラデーションパターンを形成する
方法には、大きく分けてコンタクトスクリーン方式と、
ドットジェネレータ方式とがある。コンタクトスクリー
ン方式では、特殊な濃度分布を有するコンタクトスクリ
ーンを使用し、製版フィルムの各部についてその露光時
間を徐々に変化させることにより網点の大きさを変え、
グラデーションパターンを作成する。従ってこの方式で
は網点階調をほぼ無段階的に変化させることができる。
方法には、大きく分けてコンタクトスクリーン方式と、
ドットジェネレータ方式とがある。コンタクトスクリー
ン方式では、特殊な濃度分布を有するコンタクトスクリ
ーンを使用し、製版フィルムの各部についてその露光時
間を徐々に変化させることにより網点の大きさを変え、
グラデーションパターンを作成する。従ってこの方式で
は網点階調をほぼ無段階的に変化させることができる。
これに対して現在主流となっているドットジェネレー
タ方式では、網点の大きさを決める画素は、その出力デ
ータがデジタル処理されている。即ち、コンタクトスク
リーンの濃度分布に相当するスクリーンパターンメモリ
ーが予め設定されており、形成しようとするグラデーシ
ョンパターンに従って入力された画像信号がこのスクリ
ーンパターンメモリーと比較されて、各画素ごとにその
大きさが決められ、これにより網点の大きさが決定され
る。従って、網点階調は、通常、8ビットデータである
スクリーンパターンメモリーの0ないし255(ネガ出力
の場合、ポジ出力の場合には255ないし0)に対応した2
56階調の間で変化させることができる。
タ方式では、網点の大きさを決める画素は、その出力デ
ータがデジタル処理されている。即ち、コンタクトスク
リーンの濃度分布に相当するスクリーンパターンメモリ
ーが予め設定されており、形成しようとするグラデーシ
ョンパターンに従って入力された画像信号がこのスクリ
ーンパターンメモリーと比較されて、各画素ごとにその
大きさが決められ、これにより網点の大きさが決定され
る。従って、網点階調は、通常、8ビットデータである
スクリーンパターンメモリーの0ないし255(ネガ出力
の場合、ポジ出力の場合には255ないし0)に対応した2
56階調の間で変化させることができる。
[発明が解決しようとする課題] 上述したドットジェネレータ方式のスキャナーを用い
て、グラデーションパターンを形成する際、網点面積率
が0%から100%まで変化するグラデーションに対応す
る長さが150mmから200mmを越えるような場合には、言替
えれば、グラデーションにおける単位画素(距離)あた
りのデータの変化率が一定値(8ビットデータで2〜3/
mm)以下の場合には、特に、ポジ出力では0%から約30
%の範囲、ネガ出力では70%から100%の範囲におい
て、グラデーションパダーンに段差が認識されてしま
う。つまり、ドットジェネレータの網点階調を出力する
デジタルデータが通常8ビットデータであるため、グラ
デーションの変化率の少ない場合には、デジタルデータ
の1に対応する網点面積率の差が、肉眼によって段差と
して認識されてしまう問題点を有している。このため、
デジタルデータにランダム成分を加えるなどしてこれを
回避する試みがなされているが、人間の目は高周波成分
に敏感であることなどから、この方法ではグラデーショ
ンにざらつき感を生じさせてしまう。
て、グラデーションパターンを形成する際、網点面積率
が0%から100%まで変化するグラデーションに対応す
る長さが150mmから200mmを越えるような場合には、言替
えれば、グラデーションにおける単位画素(距離)あた
りのデータの変化率が一定値(8ビットデータで2〜3/
mm)以下の場合には、特に、ポジ出力では0%から約30
%の範囲、ネガ出力では70%から100%の範囲におい
て、グラデーションパダーンに段差が認識されてしま
う。つまり、ドットジェネレータの網点階調を出力する
デジタルデータが通常8ビットデータであるため、グラ
デーションの変化率の少ない場合には、デジタルデータ
の1に対応する網点面積率の差が、肉眼によって段差と
して認識されてしまう問題点を有している。このため、
デジタルデータにランダム成分を加えるなどしてこれを
回避する試みがなされているが、人間の目は高周波成分
に敏感であることなどから、この方法ではグラデーショ
ンにざらつき感を生じさせてしまう。
この発明は上述した事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、ドットジェネレータ方式のス
キャナーを用いて製版フィルム上にグラデーションパタ
ーンを形成する方法であって、グラデーションの変化率
のない場合であっても、肉眼によってはその段差が識別
されないようなグラデーションパターンを形成する方法
を提供するにある。
その目的とするところは、ドットジェネレータ方式のス
キャナーを用いて製版フィルム上にグラデーションパタ
ーンを形成する方法であって、グラデーションの変化率
のない場合であっても、肉眼によってはその段差が識別
されないようなグラデーションパターンを形成する方法
を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明によるドットジェネ
レータ方式のスキャナーを用いて製版フィルム上にグラ
デーションパターンを形成する方法では、ドットジェネ
レータで出力される画素の画素数に対する出力データの
変化率が一定値以下で、グラデーションパターンにおい
て出力データの値の変化する変化点が段差として認識さ
れる部分について、出力データの値の変化する変化点付
近のいずれかの画素を、変化点付近で且つその反対側の
画素の出力データと同じにして出力することにより、前
記部分の段差を疑似的に少なくすることを特徴としてい
る。
レータ方式のスキャナーを用いて製版フィルム上にグラ
デーションパターンを形成する方法では、ドットジェネ
レータで出力される画素の画素数に対する出力データの
変化率が一定値以下で、グラデーションパターンにおい
て出力データの値の変化する変化点が段差として認識さ
れる部分について、出力データの値の変化する変化点付
近のいずれかの画素を、変化点付近で且つその反対側の
画素の出力データと同じにして出力することにより、前
記部分の段差を疑似的に少なくすることを特徴としてい
る。
[作用] 上記のように、グラデーションパターンにおいて出力
データの値の変化する変化点が段差として認識される部
分について、出力データの値の変化する変化点付近のい
ずれかの画素を、変化点付近で且つその反対側の画素の
出力データと同じにして出力することにより、この変化
点付近は、肉眼ではそれぞれの階調の中間の階調のよう
に識別される。従って、段差を疑似的に小さくすること
が可能となる。
データの値の変化する変化点が段差として認識される部
分について、出力データの値の変化する変化点付近のい
ずれかの画素を、変化点付近で且つその反対側の画素の
出力データと同じにして出力することにより、この変化
点付近は、肉眼ではそれぞれの階調の中間の階調のよう
に識別される。従って、段差を疑似的に小さくすること
が可能となる。
[実施例] 図を参照して、本発明の実施例を説明する。
本発明による製版フィルム上にグラデーションパター
ンを形成する方法では、ドットジェネレータ方式のスキ
ャナーを使用する。始めに、このスキャナーに備えられ
ているドットジェネレータ10の概要が第1図に示されて
いる。ドットジェネレータ10には、コンタクトスクリー
ンの濃度分布に対応するようにして、網点の大きさを段
階的に規定しているスクリーンパターンメモリ12が記憶
されている。スクリーンパターンメモリー12は、通常8
ビットデータであるため、データの0ないし255からな
る256階調で画素の大きさを規定することができる。ス
キャナー本体から送られたグラデーションパターンに対
応した画像信号14は、比較回路16によってスクリーンパ
ターンメモリー12と比較され、各画像信号14の大きさに
応じて、各画素の大きさを決める出力データが出力され
る。この出力データに従って、ドットユニット18及びス
キャナ記録部20を介してRUドラム上の製版フィルム22が
露光されることで、各画素、および4つの画素から構成
される網点が製版フィルム22に形成される。従って、網
点階調つまりグラデーションパターンは、スキャナー本
体からの画像信号14に応じて決められた256階調のいず
れかとなっている画素によって製版フィルム22上に形成
される。グラデーションにおける網点面積率の0%から
100%までは、通常、第2(a)図に模式的に示すよう
にドットジェネレータ10のスクリーンパターンメモリー
12における8ビットデータの0ないし255に対応させて
いる。これとは異なり、第2(b)図に示すように、8
ビットデータの0付近および255付近にいわゆるオフセ
ットを取っているタイプのドットジェネレータもある。
ンを形成する方法では、ドットジェネレータ方式のスキ
ャナーを使用する。始めに、このスキャナーに備えられ
ているドットジェネレータ10の概要が第1図に示されて
いる。ドットジェネレータ10には、コンタクトスクリー
ンの濃度分布に対応するようにして、網点の大きさを段
階的に規定しているスクリーンパターンメモリ12が記憶
されている。スクリーンパターンメモリー12は、通常8
ビットデータであるため、データの0ないし255からな
る256階調で画素の大きさを規定することができる。ス
キャナー本体から送られたグラデーションパターンに対
応した画像信号14は、比較回路16によってスクリーンパ
ターンメモリー12と比較され、各画像信号14の大きさに
応じて、各画素の大きさを決める出力データが出力され
る。この出力データに従って、ドットユニット18及びス
キャナ記録部20を介してRUドラム上の製版フィルム22が
露光されることで、各画素、および4つの画素から構成
される網点が製版フィルム22に形成される。従って、網
点階調つまりグラデーションパターンは、スキャナー本
体からの画像信号14に応じて決められた256階調のいず
れかとなっている画素によって製版フィルム22上に形成
される。グラデーションにおける網点面積率の0%から
100%までは、通常、第2(a)図に模式的に示すよう
にドットジェネレータ10のスクリーンパターンメモリー
12における8ビットデータの0ないし255に対応させて
いる。これとは異なり、第2(b)図に示すように、8
ビットデータの0付近および255付近にいわゆるオフセ
ットを取っているタイプのドットジェネレータもある。
ドットジェネレータ方式のスキャナーを使用して、グ
ラデーションパターンを形成するには、第3(a)図に
示うような一様なグラデーションパターンでは、パター
ンの両端、第3(b)図に示すようなパターンでは、両
端及び中間点での網点面積率がスキャナーに入力され
る。スキャナーは、入力された網点面積率に従って、8
ビットデータの所定値に変換するとともに、これらの点
の間を補間するようにしたグラデーションデータを作成
する。このようにして作成されたグラデーションデータ
は画像信号14として、ドットジェネレータ10の比較回路
16に送られる。比較回路16では前述のように、このグラ
デーションデータをスクリーンパターンメモリー12と比
較してドットユニット18への出力データを出力し、この
出力データに従って、ドットユニット18およびスキャナ
記憶部20を介して製版フィルム22上にグラデーションパ
ターンが形成される。
ラデーションパターンを形成するには、第3(a)図に
示うような一様なグラデーションパターンでは、パター
ンの両端、第3(b)図に示すようなパターンでは、両
端及び中間点での網点面積率がスキャナーに入力され
る。スキャナーは、入力された網点面積率に従って、8
ビットデータの所定値に変換するとともに、これらの点
の間を補間するようにしたグラデーションデータを作成
する。このようにして作成されたグラデーションデータ
は画像信号14として、ドットジェネレータ10の比較回路
16に送られる。比較回路16では前述のように、このグラ
デーションデータをスクリーンパターンメモリー12と比
較してドットユニット18への出力データを出力し、この
出力データに従って、ドットユニット18およびスキャナ
記憶部20を介して製版フィルム22上にグラデーションパ
ターンが形成される。
本発明によるグラデーションパターンを形成する方法
を説明するため、比較例として従来の方法の場合におけ
るドットユニット18への出力データの一例を第4図に示
す。図から明らかなように、6個の画素からなる画素群
を一単位として、画素群毎にその出力データが1ずつ段
階的に増加している。このような出力データに従って、
グラデーションパターンが形成された場合、6番目の画
素と7番目の画素との間、12番目の画素と13番目の画素
との間で段差が識別されてしまうことになる。一般的に
画素密度は12本〜16本/mmとなっており、この場合によ
うに、ドットジェネレータ10の8ビットデータの1の差
で出力が変化する点の両側が4〜8画素以上連続した画
素群からなっているとき、つまりグラデーションの変化
率が小さいときには、この点付近でグラデーションパタ
ーンに段差が認識されてしまう。
を説明するため、比較例として従来の方法の場合におけ
るドットユニット18への出力データの一例を第4図に示
す。図から明らかなように、6個の画素からなる画素群
を一単位として、画素群毎にその出力データが1ずつ段
階的に増加している。このような出力データに従って、
グラデーションパターンが形成された場合、6番目の画
素と7番目の画素との間、12番目の画素と13番目の画素
との間で段差が識別されてしまうことになる。一般的に
画素密度は12本〜16本/mmとなっており、この場合によ
うに、ドットジェネレータ10の8ビットデータの1の差
で出力が変化する点の両側が4〜8画素以上連続した画
素群からなっているとき、つまりグラデーションの変化
率が小さいときには、この点付近でグラデーションパタ
ーンに段差が認識されてしまう。
これに対して第5図に示す本発明による方法では、第
4図に示す比較例と同様に一単位となっている6個の画
素群のうち、それぞれ第5図の画素についての出力デー
タが、順次、この画素群に隣接する画素群の出力データ
とされている。即ち、第5図から明らかなように、本発
明による方法では、5番目、11番目、17番目…の画素
が、同じ画素群に属する他の画素と比べて、出力データ
がそれぞれ1だけ大きなものとされている。このように
して出力されたグラデーションパターンは、肉眼では概
略的に第6図に示すように認識される。これは、互いに
隣接する5番目および6番目の画素、10番目および11番
目の画素等の組合せは、それらの出力データについては
あたかもこれらが平均化されたように認識されるためで
ある。このことは、言替えればドットジェネレータ10で
識別可能な最少差、つまり出力データの1の差を疑似的
にその1/2とできることを示している。従って、この例
では、グラデーションパターンの段差はほぼ1/2なって
いるように認識される。
4図に示す比較例と同様に一単位となっている6個の画
素群のうち、それぞれ第5図の画素についての出力デー
タが、順次、この画素群に隣接する画素群の出力データ
とされている。即ち、第5図から明らかなように、本発
明による方法では、5番目、11番目、17番目…の画素
が、同じ画素群に属する他の画素と比べて、出力データ
がそれぞれ1だけ大きなものとされている。このように
して出力されたグラデーションパターンは、肉眼では概
略的に第6図に示すように認識される。これは、互いに
隣接する5番目および6番目の画素、10番目および11番
目の画素等の組合せは、それらの出力データについては
あたかもこれらが平均化されたように認識されるためで
ある。このことは、言替えればドットジェネレータ10で
識別可能な最少差、つまり出力データの1の差を疑似的
にその1/2とできることを示している。従って、この例
では、グラデーションパターンの段差はほぼ1/2なって
いるように認識される。
第7図には、本発明によるグラデーションパターンを
形成する方法の他の実施例が示されている。図から明ら
かなように、この例では8個の画素からなる画素群を一
単位として、出力データが1ずつ漸増する出力パターン
となっており、各画素群における第5及び第7の画素
が、その出力データを、同じ画素群の他の画素の出力デ
ータよりも1だけ大きくされている。つまり、1番目な
いし8番目の画素からなる画素群では、5番面及び7番
目、9番目ないし16番目の画素からなる画素群では、13
番目及び15番目、17番目ないし24番目の画素からなる画
素群では、21番目及び23番目の画素が、それぞれ同じ画
素群内の画素よりもその出力データが1ずつ大きなもの
とされている。第7図のような出力データに従って出力
されたグラデーションパターンは、肉眼では第8図に示
すように認識される。つまり、5番目ないし8番目の画
素、13番目ないし16番目の画素の組合わせ等は、それら
の出力データがあたかも平均化されたものであるかのよ
うに認識され、従って、この場合にもドットジェネレー
タ10の識別可能な最少差、つまり出力データの1の差が
疑似的に1/2とされて、グラデーションパターンの段差
が1/2になっているように認識され、より滑らかなグラ
デーションパターンを形成するのが可能になる。
形成する方法の他の実施例が示されている。図から明ら
かなように、この例では8個の画素からなる画素群を一
単位として、出力データが1ずつ漸増する出力パターン
となっており、各画素群における第5及び第7の画素
が、その出力データを、同じ画素群の他の画素の出力デ
ータよりも1だけ大きくされている。つまり、1番目な
いし8番目の画素からなる画素群では、5番面及び7番
目、9番目ないし16番目の画素からなる画素群では、13
番目及び15番目、17番目ないし24番目の画素からなる画
素群では、21番目及び23番目の画素が、それぞれ同じ画
素群内の画素よりもその出力データが1ずつ大きなもの
とされている。第7図のような出力データに従って出力
されたグラデーションパターンは、肉眼では第8図に示
すように認識される。つまり、5番目ないし8番目の画
素、13番目ないし16番目の画素の組合わせ等は、それら
の出力データがあたかも平均化されたものであるかのよ
うに認識され、従って、この場合にもドットジェネレー
タ10の識別可能な最少差、つまり出力データの1の差が
疑似的に1/2とされて、グラデーションパターンの段差
が1/2になっているように認識され、より滑らかなグラ
デーションパターンを形成するのが可能になる。
第9図及び第10図には、本発明によるグラデーション
パターンを形成する方法の別の実施例が示されている。
この例では、第9図から明らかなように、基本的には9
個の画素からなる画素群を一単位として、その出力デー
タが全体として1ずつ増加しており、この9個の画素
は、3個からなる3つの小画素群からなり、各小画素群
は順にそれぞれ0個、1個、2個の画素についての出力
データを、本来の出力データよりも1だけ増加させてい
る。すなわち、1番目から9番目までの画素群において
は、1目から3番目までの画素からなる小画素群内に0
個、4番目から6番目までの小画素群内に1個(4番
目)、7番目から9番目までの小画素群内に2個(7番
目、8番目)の画素について、その出力データが1だけ
大きなものとなっている。このような出力データに従っ
て出力されたグラデーションパターンは、各小画素群毎
に出力データが平均化されているように認識され、疑似
的には第10図に示すようになる。従って、ドットジェネ
レータ10の識別可能な最少差、つまり出力データの1の
差を疑似的にその1/3として出力することが可能にな
る。
パターンを形成する方法の別の実施例が示されている。
この例では、第9図から明らかなように、基本的には9
個の画素からなる画素群を一単位として、その出力デー
タが全体として1ずつ増加しており、この9個の画素
は、3個からなる3つの小画素群からなり、各小画素群
は順にそれぞれ0個、1個、2個の画素についての出力
データを、本来の出力データよりも1だけ増加させてい
る。すなわち、1番目から9番目までの画素群において
は、1目から3番目までの画素からなる小画素群内に0
個、4番目から6番目までの小画素群内に1個(4番
目)、7番目から9番目までの小画素群内に2個(7番
目、8番目)の画素について、その出力データが1だけ
大きなものとなっている。このような出力データに従っ
て出力されたグラデーションパターンは、各小画素群毎
に出力データが平均化されているように認識され、疑似
的には第10図に示すようになる。従って、ドットジェネ
レータ10の識別可能な最少差、つまり出力データの1の
差を疑似的にその1/3として出力することが可能にな
る。
同様に、第11図に示す例では、基本的には16個の画素
からなる画素群を一単位として、その出力データが全体
として1ずつ増加しており、16個の画素は、4個の画素
からなる4つの小画素群からなり、各々の小画素群は順
に、0個、1個、2個、3個の画素について出力データ
を、本来のデータよりも1だけ増加させている。つま
り、1番目から16番目までの画素群においては、1番目
から4番目までの画素からなる小画素群内に0個、5番
目から8番目までの小画素群内に1個(5番目)、9番
目から12番目までの小画素群内に2個(9番目、10番
目)、13番目から16番目までの小画素群内に3個(13番
目、14番目、15番目)の画素について、その出力データ
が1だけ大きなものとなっている。このような出力デー
タに従って形成されたグラデーションパターンは、第12
図に示すように、各小画素群毎に出力データが平均化さ
れているように認識される。第12図から明らかなよう
に、この例ではドットジェネレータ10の識別可能に最少
差、つまり出力データの1つの差を疑似的にその1/4と
することが可能になる。
からなる画素群を一単位として、その出力データが全体
として1ずつ増加しており、16個の画素は、4個の画素
からなる4つの小画素群からなり、各々の小画素群は順
に、0個、1個、2個、3個の画素について出力データ
を、本来のデータよりも1だけ増加させている。つま
り、1番目から16番目までの画素群においては、1番目
から4番目までの画素からなる小画素群内に0個、5番
目から8番目までの小画素群内に1個(5番目)、9番
目から12番目までの小画素群内に2個(9番目、10番
目)、13番目から16番目までの小画素群内に3個(13番
目、14番目、15番目)の画素について、その出力データ
が1だけ大きなものとなっている。このような出力デー
タに従って形成されたグラデーションパターンは、第12
図に示すように、各小画素群毎に出力データが平均化さ
れているように認識される。第12図から明らかなよう
に、この例ではドットジェネレータ10の識別可能に最少
差、つまり出力データの1つの差を疑似的にその1/4と
することが可能になる。
[発明の効果] 本発明による、ドットジェネレータ方式のスキャナー
を用いて製版フィルム上に画像、特にグラデーションパ
ターンを形成する方法では、グラデーションの変化率の
少ない場合であっても、従来の方法では得られない滑ら
かな階調を有するグラデーションを簡単に形成すること
ができる。
を用いて製版フィルム上に画像、特にグラデーションパ
ターンを形成する方法では、グラデーションの変化率の
少ない場合であっても、従来の方法では得られない滑ら
かな階調を有するグラデーションを簡単に形成すること
ができる。
第1図は、本発明による製版フィルム上に画像を形成す
る方法に使用するスキャナーに備えられたドットジェネ
レータの概略を示す図、第2図は第1図に示すドットジ
ェネレータの出力データと、グラデーションパターンの
網点面積率との対応関係を示す図であり、第2(a)図
は、オフセットのない通常の場合、第2(b)はオフセ
ットの有る場合を示し、第3(a)図及び第3(b)図
は、所定の箇所における網点面積率が指示されたグラデ
ーションパターンの例を示す図、第4図はグラデーショ
ンパターンを形成するためのドットジェネレータへの出
力データについて、従来の方法による出力データを示す
図、第5図は本発明による方法に従って出力データを示
す第4図に対応した図、第6図は第5図に示す出力デー
タで出力されたグラデーションパターンが視覚的に認識
される状態を概略的に示した図、第7図は本発明による
方法の他の実施例を説明するための第5図と同様の図、
第8図は第7図に示す出力データで出力されたグラデー
ションパターンが視覚的に認識される状態を概略的に示
した図、第9図は、本発明による方法の別の実施例を説
明するための第5図と同様の図、第10図は第9図に示す
出力データで出力されたグラデーションパターンが視覚
的に認識される状態を概略的に示した図、第11図は本発
明による方法の更に別の実施例を説明するための第5図
と同様の図、第12図は第11図に示す出力データで出力さ
れたグラデーションパターンが視覚的に認識される状態
を概略的に示した図。 10……ドットジェネレータ、18……ドットユニット、22
……製版フィルム。
る方法に使用するスキャナーに備えられたドットジェネ
レータの概略を示す図、第2図は第1図に示すドットジ
ェネレータの出力データと、グラデーションパターンの
網点面積率との対応関係を示す図であり、第2(a)図
は、オフセットのない通常の場合、第2(b)はオフセ
ットの有る場合を示し、第3(a)図及び第3(b)図
は、所定の箇所における網点面積率が指示されたグラデ
ーションパターンの例を示す図、第4図はグラデーショ
ンパターンを形成するためのドットジェネレータへの出
力データについて、従来の方法による出力データを示す
図、第5図は本発明による方法に従って出力データを示
す第4図に対応した図、第6図は第5図に示す出力デー
タで出力されたグラデーションパターンが視覚的に認識
される状態を概略的に示した図、第7図は本発明による
方法の他の実施例を説明するための第5図と同様の図、
第8図は第7図に示す出力データで出力されたグラデー
ションパターンが視覚的に認識される状態を概略的に示
した図、第9図は、本発明による方法の別の実施例を説
明するための第5図と同様の図、第10図は第9図に示す
出力データで出力されたグラデーションパターンが視覚
的に認識される状態を概略的に示した図、第11図は本発
明による方法の更に別の実施例を説明するための第5図
と同様の図、第12図は第11図に示す出力データで出力さ
れたグラデーションパターンが視覚的に認識される状態
を概略的に示した図。 10……ドットジェネレータ、18……ドットユニット、22
……製版フィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (72)発明者 池畑 健二郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−176935(JP,A) 特開 昭61−283274(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】ドットジェネレータ方式の出力機を用い
て、製版フィルム上に画像を形成する方法において、 前記ドットジェネレータで出力される画素の画素数に対
する出力データの値の変化率が一定値以下で、前記画像
において前記出力データの値の変化する変化点が段差と
して認識される部分について、前記出力データの値の変
化する変化点付近のいずれかの画素を、変化点付近で且
つその反対側の画素の出力データと同じにして出力し、
前記部分の段差を疑似的に少なくすることを特徴とする
製版フィルム上に画像を形成する方法。 - 【請求項2】前記画像は所定数M個の画素からなる画素
群を一単位として出力データが漸進的に変化するととも
に所定の変化率を有するグラデーションパターンを有し
てなり、 前記出力データの値の変化する変化点を介して互いに隣
接するn番目及びn+1番目の画素群のうち、前記n番
目の画素群は、前記n+1番目の画素群に近い側の半分
の小画素群について、その半数の画素が、n+1番目の
画素群と同じ出力データで出力されることにより、前記
段差を疑似的に1/2とすることを特徴とする請求項第1
項に記載の製版フィルム上に画像を形成する方法。 - 【請求項3】前記画像は所定数M個の画素からなる画素
群を一単位として出力データが漸進的に変化するととも
に所定の変化率を有するグラデーションパターンを有し
てなり、 前記出力データの値の変化する変化点を介して互いに隣
接するn番目及びn+1番目の画素群のうち、前記n番
目の画素群は、これを構成しているM個の画素をN個の
小画素群に細分され、前記各小画素群を一単位として出
力データが漸進的に変化するように、前記小画素群の所
定数の画素をn+1番目の画素群の出力データで出力
し、前記段差を疑似的に1/Nとすることを特徴とする請
求項第1項に記載の製版フィルム上に画像を形成する方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15652888A JP2545932B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 製版フィルム上に画像を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15652888A JP2545932B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 製版フィルム上に画像を形成する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH025057A JPH025057A (ja) | 1990-01-09 |
| JP2545932B2 true JP2545932B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=15629762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15652888A Expired - Lifetime JP2545932B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 製版フィルム上に画像を形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545932B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61176935A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷製版用グラデ−シヨン発生方法 |
| JPH0650903B2 (ja) * | 1985-03-20 | 1994-06-29 | キヤノン株式会社 | 画像記録方法 |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15652888A patent/JP2545932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH025057A (ja) | 1990-01-09 |
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