JP2548367B2 - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はストロボ装置、特に閃光放電管と直列に大電
力用のトランジスタのひとつである絶縁ゲート型バイポ
ーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transisto
r)を接続したストロボ装置において、その絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタの駆動系に特徴を有するスト
ロボ装置に関するものである。
従来の技術 従来より、閃光放電間と直列に発光制御素子として大
電力用のトランジスタを接続したストロボ装置は種々提
案され、上述した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
を使用した装置も特開昭64−17033号公報に開示されて
いる。
この絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを使用した
装置は、第3図に示すように、たとえば周知のDC−DCコ
ンバータ回路である電源1と、この電源1に併設され、
後述する発光制御回路5に定電圧を供給する定電圧回路
2と、閃光放電管Xeをトリガする公知のトリガ回路3、
カメラボディ内の制御手段7と接続され、種々の信号の
授受を行い、上記トリガ回路3を動作せしめるトリガ指
令信号等、種々の出力信号を発生する制御回路4、閃光
放電管Xeと直列接続された絶縁ゲート型バイポーラトラ
ンジスタI.G.B.T.のオン・オフを制御し、閃光放電管Xe
の発光を制御する発光制御回路5、および閃光放電管Xe
に倍圧を印加する倍圧回路6とを備えて構成されてい
る。
したがって、今、スイッチSwがオンされると、DC−DC
コンバータ回路である電源1は動作を開始し、主コンデ
ンサCM、倍圧用のコンデンサC2が発振トランスT1の二次
巻線S1に発生される高電圧にて充電され、また低圧電源
Eにて制御回路4の動作電源として作用するコンデンサ
C1の充電がなされる。
同時に発振トランスT1のもうひとつの二次巻線S2にダ
イオードDを介して接続されている定電圧回路2におけ
る絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.の駆動
電源となるコンデンサC3の充電も開始される。
したがって、制御回路4および発光制御回路5に電力
が供給され、制御回路4は作動を開始し、発光制御回路
5は発光準備状態となる。
主コンデンサCM等の充電がなされた状態において制御
手段7より発光開始信号が制御回路4に入力されると、
制御回路4は端子O1から高レベルのトリガ信号を閃光放
電管Xeの最大発光時間を考慮した所定期間出力し発光制
御回路5のトランジスタQ1に供給する。
トランジスタQ1は上記トリガ信号を受けてオンし、よ
ってトランジスタQ2がオンすることになり、定電圧発生
回路2のコンデンサC3の充電電圧が上記トランジスタQ2
を介して絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.
のゲートに印加され、このトランジスタI.G.B.T.がオン
することになる。
なお、このとき、制御回路4の端子O2は低いレベルに
維持され、トランジスタQ3はオフせしめられていること
はいうまでもない。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオン
すると、トリガ回路3のトリガコンデンサC4、トリガト
ランスT2の一次巻線を介して上記コンデンサC4の充電電
流が流れ、よって上記トランスT2の二次巻線にトリガパ
ネルが発生する。同時に、倍圧回路6のコンデンサC2
プラス側が抵抗R3,絶縁ゲート型バイポーラトランジス
タI.G.B.T.を介して接地され、このコンデンサC2の充電
電圧が主コンデンサCMの充電電圧に重畳されて、閃光放
電管Xeに印加されることになる。この結果、閃光放電管
Xeは主コンデンサCMの充電電荷を消費して発光する。
閃光放電管Xeの発光により適正な光量が得られると、
たとえば制御手段7内に含まれる測光回路によって発光
停止パルスが形成されて制御回路4に入力され、その端
子O2から高レベルの発光停止信号として出力される。
この発光停止信号はトランジスタQ3および同Q4に供給
され、両者をオンせしめ、よってトランジスタQ4のベー
ス・エミッタ間および絶縁ゲート型バイポーラトランジ
スタI.G.B.T.のゲート・エミッタ間が短絡され、トラン
ジスタQ1,絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.
T.がオフする、この結果、トランジスタQ2がオフとな
り、コンデンサC3の放電が防止され、同時に閃光放電管
Xeを介して流れていた放電電流が流れなくなり、発光が
停止する。
第3図に示した装置の基本動作は以上のとおりであ
り、転流コンデンサを用いて発光停止を行うものに比し
て発光オーバーがなくなり、また高速の繰り返し発光を
行えることになる。
また、上述した装置における定電圧回路2をなくし、
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.の駆動電
流を高圧側、すなわち主コンデンサCMより得る第4図の
部分回路で示すような構成も先の提案には開示されてい
る。
なお、第4図において、第3図に示した装置の構成要
素と対応する要素には同符号を付している。
この構成は、トランジスタQ1が主コンデンサCMの高電
位側端子H.V.と絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.
G.B.T.のゲートとの間に接続されたトランジスタQ5のベ
ースとの間に接続され、また上記トランジスタQ5と絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.のゲートとの
接続点とアース間にツェナーダイオードZ.D.が接続され
ている。
したがって、先にも述べたように制御回路4よりトリ
ガ信号が出力され、トランジスタQ1がオンすると、トラ
ンジスタQ5がオンし、主コンデンサCMの充電電圧をツェ
ナーダイオードZ.D.にて定電圧化した所定電圧が絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.のゲートに供給
されることになり、この絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタI.G.B.T.はオンし、閃光放電管Xeが発光すること
になる。
以上のように、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
I.G.B.T.の駆動電源の高圧側から得ることにより、前述
したとおり定電圧回路2を構成する必要性はなくなる。
このため、電源1であるDC−DCコンバータ回路を常時動
作状態になす必要がない等、その動作管理に大きな注意
を払う必要がないという効果を期待できる。換言すれ
ば、定電圧回路2にて絶縁ゲート型バイポーラトランジ
スタI.G.B.T.の駆動電源を得る場合、コンデンサC3の充
電電圧をつねに絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.
G.B.T.をオンさせるのに十分な値に制御しておく必要が
あることから、二次巻線の設定あるいはDC−DCコンバー
タ回路の動作維持等に大きな注意を払わなければならな
いわけであるが、第4図のようになせば、上記注意を払
う必要がなくなることになるわけである。
発明が解決しようとする課題 上述したように、閃光放電管と直列に絶縁ゲート型バ
イポーラトランジスタを接続したストロボ装置は既知で
あり、この絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの駆動
電源も、定電圧回路あるいは主コンデンサの出力電圧を
用いること等が先の提案装置には開示されている。
一方、上記提案装置における絶縁ゲート型バイポーラ
トランジスタの駆動系についてみてみれば、トリガ信号
に応答してオンするトランジスタQ1の動作に応答して上
述の駆動電源の供給がなされるよう構成されている。す
なわち、トランジスタQ1がオン動作中であることが、駆
動電源供給の条件となっており、したがって上記トリガ
信号は制御回路より閃光放電管の必要全発光時間を考慮
した所定期間出力され続けることになる。
この結果、先の提案装置は、制御回路内にトリガ信号
形成のために所定期間のパルス幅を有するパルスを発生
するパルス発生回路を必要とし、回路構成が複雑化する
と共に消費エネルギーの点でも不利となる不都合点を有
することになる。
本発明は、上記の点を考慮してなしたもので、特別な
パルス発生回路を有さず、かつ絶縁ゲート型バイポーラ
トランジスタの駆動電源を高圧側より得る構成の簡単な
駆動系を備えたストロボ装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明によるストロボ装置は、直流高圧電源の両端に
接続され、充電される主コンデンサと、閃光放電管およ
び絶縁ゲート型バイボーラトランジスタを直列接続して
なり、かつ主コンデンサの両端に接続される第1直列接
続体と、スイッチ素子および定電圧素子を直列接続して
なり、主コンデンサの両端に接続されるとともに、直列
接続した接続点を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
のゲートと接続してなる第2直列接続体と、閃光放電管
の両端に接続され、動作することによりスイッチ素子を
オンせしめるゲート手段と、電流制限素子および閃光放
電管を励起するトリガ回路を直列接続してなり、絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタの両端に接続される第3
直列接続体と、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの
ゲート・アース間に接続され、オンすることにより絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタをオフせしめる制御素
子とを備えている。
作用 本発明によるストロボ装置において、上述のように構
成されていることから、トリガ回路が動作すると、ゲー
ト手段が動作してスイッチ素子がオンすることになり主
コンデンサの充電電圧が定電圧素子にて所定電圧化され
て絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのゲートに供給
され、この絶縁ゲート型バイポーラトランジスタがオン
する。一方、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタがオ
ンすると、閃光放電管が発光するとともに、上記ゲート
手段はオン状態の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
を介して動作を接続し、スイッチ素子をオンに維持し続
けることになる。
この状態において制御素子がオンすると、絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタがオフし、閃光放電管の発光
が停止するとともに、上記ゲート手段は電流制限素子を
介してトリガ回路と接続されているために、ゲート手段
も不動作状態になる、すなわちスイッチ素子もオフする
ことになり、装置は初期状態に復帰し、この時点で一回
の発光動作が終了する。
よって、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのオン
に必要なトリガ信号は、トリガ回路を起動させる極短時
間のパルス信号でよいことになる。
実 施 例 以下、本発明によるストロボ装置の実施例について、
図面を用いて説明する。
〔実施例1〕 第1図は第1の実施例の要部電気回路図である。図に
おいて第3図に示した従来例の構成要素と対応する要素
には同じ符号を付している。
図から明らかなように、この実施例においては、直流
高圧電源8の両端に主コンデンサCMが接続され、さらに
この主コンデンサCMの両端間に、閃光放電管Xeおよび絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.を直列接続
してなる第1直列接続体9と、スイッチ素子であるトラ
ンジスタ11,抵抗12,および定電圧素子であるツェナーダ
イオード13を直列接続してなる第2直列接続体10とが接
続されている。トランジスタ11とツェナーダイオード13
の抵抗12を介しての接続点Aは、絶縁ゲート型バイポー
ラトランジスタI.G.B.T.のゲートと接続されている。
閃光放電管Xeの両端には、スイッチ素子であるトラン
ジスタ11のゲート手段14が接続されている。このゲート
手段14は抵抗15,16からなり、両者の接続点Bがトラン
ジスタ11の制御極(ベース)に接続されている。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.の両端
には、電流制限素子であるたとえば抵抗18と、トリガス
イッチであるサイリスタ20,トリガコンデンサ21および
トリガトランス22から周知のトリガ回路19とを直列接続
してなる、第3直列接続体17が接続されている。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.のゲー
ト・エミッタ間には、オンすることにより絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタI.G.B.T.をオフせしめるトラン
ジスタ23が、上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
I.G.B.T.の制御素子として接続されている。
なお、サイリスタ20のゲート端子20aおよびトランジ
スタ23のベース端子23aには、それぞれ発光を開始させ
るトリガ信号および発光を停止させるストップ信号が供
給されることになる。
第1の実施例において、今、直流高圧電源8にて主コ
ンデンサCM、トリガコンデンサ21が充電された状態にお
いて、トリガ回路19のサイリスタ20のゲート端子20aに
極短時間幅の高レベルパルス信号が印加されると、サイ
リスタ20はオンし、それまでトリガコンデンサ21に充電
されていた電荷がトリガトランス22を介して放電され、
閃光放電管Xeが励起されることに、すなわち周知のトリ
ガが動作が行われることになる。
サイリスタ20のオンにより、ゲート手段14を構成する
抵抗15,16および電流制限素子である抵抗18を介して電
流が流れることになり、よってトランジスタ11がオン
し、主コンデンサCMの充電電圧がツェナーダイオード13
に印加されることになる。
したがって、前述の接続点Aに所定電圧が出力される
ことになり、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.
B.T.のゲートに印加され、この結果、絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタI.G.B.T.はオンし、閃光放電管Xeは
主コンデンサCMの充電電荷を消費して発光することにな
る。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオン
すると、ゲート手段14,抵抗18等を介して流れていた電
流は、この絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.
T.を介して流れるようになり、よって、先のサイリスタ
20の状態に関係なくトランジスタ11のオン状態は維持さ
れ、もちろん絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.
B.T.への主コンデンサCMの駆動電源としての供給も接続
されることになる。
すなわち、上記サイリスタ20は、トリガ信号の供給か
ら閃光放電管Xeのトリガ動作がなされ、かつ絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオンするまでの時
間、オンしていればよいわけであり、もちろん上記期間
は極短期間である。よって、この実施例においては、サ
イリスタ20がトリガコンデンサ21の放電により上記期間
より長時間オンを維持するため、前述したようにトリガ
信号としては、極短時間幅のパルス信号でよいわけであ
る。
上述のような状態の適宜時点、たとえば閃光放電管Xe
の発光量が適正光量となった時点において、トランジス
タ23のベース端子23aにたとえば測光回路(図示せず)
より所定のパルス幅を有する高レベルパルス信号が印加
されると、トランジスタ23はオンし、絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタI.G.B.T.のゲート・エミッタ間を短
絡することになる。よって、絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタI.G.B.T.はオフとなる。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオフ
すると、閃光放電管Xeを介して流れていた放電電流が遮
断されるとともに、ゲート手段14を介して流れていたト
ランジスタ11のベース電流も遮断されることになる。し
たがって、閃光放電管Xeの発光が停止し、トランジスタ
11もオンし、主コンデンサCMの絶縁ゲート型バイポート
トランジスタI.G.B.T.への駆動電源としての供給が停止
せしめられる。
すなわち、発光前の初期状態に復帰することになり、
かかる時点で第1実施例の一回の発光動作が終了するこ
とになる。
なお、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.
のオフ時、ゲート手段14を流れる電流がサイリスタ20を
介したループで流れようとするが、閃光放電管Xeの発光
時点ではトリガコンデンサ21の充電電荷が放電されてお
り、またサイリスタ20のオンを維持せしめるだけの電流
が流れないよう電流制限素子である抵抗18を設けてある
ことから上記ループでの電流は流れず、トランジスタ11
は絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.のオフ
時、問題なくオフすることになる。
また、第1図では電流制限素子として抵抗18を示した
が、図中に波線で示したようなツェナーダイオードZ.D.
1を使用してもよいことはいうまでもない。
〔実施例2〕 第2図は第2の実施例の要部電気回路図である。図に
おいて第1の実施例における構成要素と対応する要素に
は同じ符号を付している。
この実施例は、第2図から明らかなように、第1の実
施例においては、閃光放電管Xeの両端に直接続されてい
たゲート手段14が、ダイオード24を介して上記閃光放電
管Xeの両端に接続されているとともに、電流制限素子と
して第1図に破線で示したツェナーダイオードZ.D.1
使用している点のみが第1実施例と異なっている。
したがって、この実施例における絶縁ゲート型パイポ
ーラトランジスタI.G.B.T.の駆動系の動作等は第1の実
施例と同様である。すなわち、サイリスタ20がトリガ信
号の印加にてオンせしめられると、トリガ回路19が周知
のトリガ動作を行うとともに、ゲート手段14によりトラ
ンジスタ11がオンし、主コンデンサCMがツェナーダイオ
ード13を介して絶縁ゲート型バイポーラトランジスタI.
G.B.T.に駆動電源として供給され、よって、絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオンし、閃光放電
管Xeは発光し、またトランジスタ11もオン状態に維持さ
れることになる。
そして、上述のような状態において、トランジスタ23
がストップ信号の印加によりオンせしめられると、絶縁
ゲート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.がオフし、よ
って閃光放電管Xeの発光は停止し、もちろんトランジス
タ11もオフすることになるわけである。
次に、前述した第1の実施例と異なるダイオード24の
機能について説明する。
このダイオード24は、ゲート手段14と絶縁ゲート型バ
イポーラトランジスタI.G.B.T.のコレクタとの間に、順
方向に接続されており、よって、絶縁ゲート型バイポー
ラトランジスタI.G.B.T.側からの電流を阻止する機能を
果たしていることは明らかである。
したがって、たとえばトリガ回路19の動作時、絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタI.G.B.T.のオンがなんら
かの原因で遅れたりあるいはオンしなかったりした場
合、第1の実施例においては閃光放電管Xe、電流制限素
子である抵抗18あるいは破線で示したツェナーダイオー
ドZ.D.1,サイリスタ20のループで大電流が流れ、場合に
よっては上記サイリスタ20が破壊されてしまうというお
それがあるわけであるが、この実施例においては、この
ようなおそれれは生じない。
すなわち、この実施例におけるダイオード24は、回路
保護の機能を果たしているわけである。
発明の効果 本発明によるストロボ装置は、主コンデンサを駆動電
源として絶縁ゲート型バイポーラトランジスタに供給さ
れるためのスイッチ素子の動作を制御するゲート手段を
トリガ回路のトリガスイッチを介して動作せしめるとと
もに、閃光放電管の両端に設け、すなわち絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタのオンによっても動作するよう
になしていることから、従来の装置に比べて制御スイッ
チ素子数を少なくできるとともに、閃光放電管の必要全
発光時間を考慮した時間幅を有するトリガ信号を形成す
る特別なパルス発生回路を構成する必要がなく、したが
って、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの駆動系を
簡素化できるとともに消費エネルギーの点でも有利とな
る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるストロボ装置の第1の実施例の要
部電気回路図、第2図は同じく第2の実施例の要部電気
回路図である。第3図は従来のストロボ装置の構成の一
例を示す電気回路図、第4図は同じく他の例の部分回路
図である。 8……直流高圧電源、9……第1直列接続体、10……第
2直列接続体、11……トランジスタ、12,15,16,18……
抵抗、13……ツェナーダイオード、14……ゲート手段、
17……第3直列接続体、19……トリガ回路、20……サイ
リスタ、21……トリガコンデンサ、22……トリガトラン
ス、23……トランジスタ、24……ダイオード、I.G.B.T.
……絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流高圧電源の両端に接続され、充電され
    る主コンデンサと、閃光放電管および絶縁ゲート型バイ
    ボーラトランジスタを直列接続してなり、かつ前記主コ
    ンデンサの両端に接続される第1直列接続体と、スイッ
    チ素子および定電圧素子を直列接続してなり、前記主コ
    ンデンサの両端に接続されるとともに、前記直列接続し
    た接続点を前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの
    ゲートと接続してなる第2直列接続体と、前記閃光放電
    管の両端に接続され、動作することにより前記スイッチ
    素子をオンせしめるゲート手段と、電流制限素子および
    前記閃光放電管を励起するトリガ回路を直列接続してな
    り、前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの両端に
    接続される第3直列接続体と、前記絶縁ゲート型バイポ
    ーラトランジスタのゲート・アース間に接続され、オン
    することにより前記絶縁ゲート型バイポーラトランジス
    タをオフせしめる制御素子とを備えてなるストロボ装
    置。
  2. 【請求項2】ゲート手段がカソードが閃光放電管と絶縁
    ゲート型バイポーラトランジスタとの接続点に接続され
    たダイオードを介して前記閃光放電管の両端に接続さ
    れ、第3直列接続体が前記ダイオードを介して前記絶縁
    ゲート型バイポーラトランジスタの両端に接続される請
    求項(1)に記載のストロボ装置。
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