JP2552018B2 - 高解像度画像の画素を符号化する装置および復号する装置 - Google Patents
高解像度画像の画素を符号化する装置および復号する装置Info
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Description
には、画像情報の効率的な符号化/復号に関する。
行うことが、急増してきた。ファクシミリの使用におい
ては、特にそうである。それに加え、画像情報のソフト
・コピー生成またはブラウジング(ざっと目を通すこ
と)またはその両方のために高解像度モニタを使用する
結果、デジタル伝送インタフェース、デジタル記憶イン
タフェース、またはデジタル記憶・伝送インタフェース
が、さらに必要になってきている。アプリケーションに
よっては、低解像度の複製画像を高解像度の画像に素早
く展開したい場合があり、時には、それが必要なことも
ある。符号化/復号の効率および早さを向上させるため
に、高解像度の画像を低解像度の複製画像と、いわゆる
補足情報に分解(decompose)する装置が従来から使用
されている。この補足情報は、後で低解像度の複製画像
を高解像度の画像に再構成(recompose)するのに必要
となる。近傍の画素(ピクセル)と所定の関係にある、
即ち、エッジにある、と判断される画素に対してのみ補
足情報が生成される装置が従来より知られている。前記
の条件は満たさないが、補足情報が必要であると判断さ
れる画素は、画像縮小規則を変更することによって、前
記の条件を強制的に満たすようにしている。つまり、予
測規則が原因で復号器が適切に高解像度画像に再構成し
そうもない場合、縮小規則を変更して、強制的に画素が
前記の条件を満たすようにするのである。このような従
来の装置に付いては、例えば、当方による1989年9月26
日発行の米国特許第4,870,497号を参照のこと。
成して符号化する必要性の判断に使用される予測規則が
画像縮小規則の特定の特性に基づき、それに依存してい
ることである。従って、画像縮小規則が、変更される
と、以前の予測規則は、使用できない。そこで、画像縮
小規則の変更には、新たな予測規則集の開発が必要とな
る。このように画像縮小規則と予測規則とが互いに依存
することは、好ましくない。
が、取り除かれた。このために、再構成される画素がい
わゆる典型的に予測可能か、または非典型的に予測可能
かを判断するいわゆる一般予測規則が、使用される。一
般予測規則を用いると適切には再構成されない典型的に
予測可能な画素は、例外と見なされる。非典型的に予測
可能な画素および例外である典型的に予測可能な画素
が、適切に再構成されるためには、補足情報が必要であ
る。例外として識別された画素には、例外処理が必要で
ある。そこで、このために、それらの例外に対する符号
化、およびそれに続く例外の復号が、必要となる。この
符号化操作および復号操作のために、複雑となり、非効
率的である。従って、このような構造が、満足に機能す
るアプリケーションも多いが、複雑かつ非効率的である
ために、他のアプリケーションには、この構造は望まし
くない。
造に関する制限事項およびその他の問題点は、本発明の
一特徴に従って、多数の画素をいわゆるクラスタにグル
ープ分けし、さらに各クラスタを複数の種類の1つに属
するように分類することによって、克服することができ
る。
予測規則に対し例外と見なされるいわゆる典型的に予測
可能な画素を少なくとも1つは含むクラスタは、第1の
種類に属すると分類され、付随する第1の種類フラグに
より第1の種類として識別される。例外でない典型的に
予測可能な画素を含むか、非典型的に予測可能な画素を
含むか、または例外でない典型的に予測可能な画素と非
典型的に予測可能な画素を含むクラスタは、第2の種類
に属すると分類され、付随する第2の種類フラグにより
そのように識別される。第1の種類に属するクラスタの
すべての画素に対して、補足情報が生成される。それ以
外は、非典型的に予測可能な画素に対してのみ、補足情
報が生成される。
特徴に従って、クラスタの種類フラグを使用することに
よって、高解像度の画素が再構成される。クラスタが、
第1の種類フラグを有する場合、高解像度の画素のすべ
てが、付随する補足情報から再構成される。クラスタ
が、第2の種類フラグを有する場合は、高解像度の画素
が、一般予測規則に従って再構成されるが、それらが、
非典型的に予測可能な画素であれば、付随する補足情報
から再構成される。
伝送、画像記憶、または画像伝送記憶を行うシステム
(以下、単に段階的画像伝送/記憶システムという)の
詳細を簡易ブロック図の形式で表す。同図には、画像源
101、送信装置102、伝送網または記憶ユニットまたは伝
送網兼記憶ユニット(以下、単に伝送網/記憶ユニット
という)103、受信装置104、および画像出力ユニット10
5が含まれる。
えるものであり、例えば、スキャナまたはデータ・ベー
スなどである。利用に便利なスキャナとしては、キャノ
ン社製のレーザー・コピァ・スキャナNP−9030と称する
ものがある。伝送する画像は、例えば磁気ディスクまた
は光ディスク上のデータ・ベースに格納しておくことも
できる。この例では、本発明の範囲を制限するような構
成にならないように、高解像度画像I0は、400ドット/
インチであり、第2図に示すように、M0個の行およびN0
個の列を有し、M0xN0個の画素からなる。高解像度画像I
0におけるいわゆる超画素には、「高」解像度画素のブ
ロックが1つ含まれる。複数の行および列から所望する
任意の個数の高解像度画素をグループ化して超画素を形
成してもよいが、この例では、4個の高解像度画素を1
つの超画素にグループ化するのが、便利であった。従っ
て、この例においては、超画素には、4つの超画素、即
ちh0(m,n)、h0(m,n+1)、h0(m+1,n)、およびh
0(m+1,n+1)からなる1つのブロックを含む。ここ
で、mおよびnは、元の高解像度画像における行および
列をそれぞれ示す数である。この例において、キャノン
のスキャナを、元となる画像を400ドット/インチで走
査するように使用すると、A4標準サイズの書類に対し
て、M0=4672行、そしてN0=3456列となる。
画素が典型的に予測可能か非典型的に予測可能かを判断
するために使用される画素の1つのグループ分けとを示
す。この例では、クラスタは、高解像度の画像において
は多数の画素行からなり、低解像度の複製画像において
は対応する適切な数の画素行からなる。勿論、本発明の
特徴を実施する場合には、他のクラスタ構成を使用する
ことも可能である。
され、さらに、その内部の分解プロセッサ106−1に供
給される。分解プロセッサ106−1は、後述のように動
作して、同じく第2図に示すように、高解像度画像に対
する低解像度の複製画像I1を生成する。従って、高解像
度の画像I0は、分解されて、M行およびN列を有する低
解像度の複製画像に補足情報SI1および種類フラグF1を
加えたものとなる。この例では、M1=M0/2かつN1=N0/2
であり、低解像度複製画像I1の解像度は、200ドット/
インチである。第2図に示すように、低解像度の複製画
像I1は、列l=0の左には仮想的基準の画素列を、そし
て行k=0の上には仮想的基準の画素行を有する。ここ
で、lおよびkは、それぞれ列および行を示す数であ
る。この列では、仮想的基準の列および行における画素
は、白に決める。高解像度の画像I0から低解像度の複製
画像I1への分解は、画像I0における高解像度の画素h0
(m,n)、h0(m,n+1)、h0(m+1,n)、およびh0
(m+1,n+1)を含む各超画素を単一の低解像度画素L
1(k,l)で置換することによって達成される。元の高解
像度の画像I0と低解像度の複製画像I1との相違は、比較
的低解像度の複製画像から高解像度の画像に画質を高め
るのに必要な補足情報SI1である。注意を要することで
あるが、本発明の一特徴によれば、低解像度の画素のた
めに補足情報が生成されるのは、第1の種類に属すると
分類されるクラスタに含まれるすべての低解像度画素
と、第2の種類に属すると分類されるクラスタに含まれ
る非典型的に予測可能な画素に対してである。補足情報
の生成は、分解処理に関連して後述する。
る。この例では、分解プロセッサは、106−1、106−2
および106−3である。この例では、3つの分解プロセ
ッサを示したが、言うまでもなく、特定のアプリケーシ
ョンによって、所望の数だけ使用することができる。事
実、必要であれば、単一の分解プロセッサ106−1で済
ますことも可能である。分解プロセッサ106−1〜106−
3の各々は、「高」解像度の画像を「低」解像度の複製
画像に分解する。前記のように、第2図は、高解像度の
画像I0と分解プロセッサ106−1によって生成される低
解像度の複製画像I1との関係を図解している。分解プロ
セッサ106−2に供給される「高」解像度の画像は、分
解プロセッサ106−1からの低解像度の複製画像I1であ
る。今度は、分解プロセッサ106−2が、低解像度の複
製画像I2を生成して、今度は、これが分解プロセッサ10
6−3に、その「高」解像度の画像として供給される。
分解プロセッサ106−3は、いわゆる基本低解像度複製
画像I3を生成する。それぞれの「高」解像度の画像と
「低」解像度の複製画像における画素の間の関係は、第
2図に示して先に説明したようにI0とI1における画素の
間の関係と同じである。つまり、この例では、分解プロ
セッサ106−1〜106−3によって生じる分解ごとに、ド
ット/インチで2対1の縮小であり、画素数で4対1の
縮小である。従って、基本低解像度複製画像I3は、この
例においては分解プロセッサ106−3によって生成され
るが、この解像度は、50ドット/インチである。
器107に供給される。符号化器107は、周知の方法で画素
L3(l,k)を符号化する。具体的には、周知のCCITTまた
はその他の標準的な符号化方式であれば、何れを利用し
てもよい。CCITTの一符号化方式が、国際電信電話諮問
委員会(CCITT)による1984年刊のレッドブック(ISDN
文書)のp.40−p.48、ファクシミリVII.3、Rec.T.6、
「G4ファクシミリ装置のためのファクシミリ符号化案お
よび符号化制御機能(Facsimile Coding Scheme and Co
ding Control Functions for Group IV Facsimile Appa
ratus)」に説明されている。符号化された画素の情報
は、マルチプレクサ(MUX)108に供給される。また、MU
X108には、分解プロセッサ106−1、106−2および106
−3の各々からの符号化された補足情報および符号化さ
れた種類フラグも供給される。即ち、符号化された補足
情報SI1、SI2およびSI3、および符号化された種類フラ
グF1、F2およびF3もそれぞれ供給される。MUX108は、符
号化された基本的な画素情報、符号化された補足情報、
および符号化された種類フラグを、伝送/記憶のために
周知の方法で結合する。最後まで注意を要するのは、符
号化された補足情報SI1、SI2およびSI3、および符号化
された種類フラグF1、F2およびF3は、伝送するために、
逆の順番に多重化される、ということである。このよう
にする必要があるのは、元の高解像度画像に再構成する
場合、解像度が低い方の補足情報および種類フラグ、即
ち、この例ではSI3およびF3が、先に必要になるからで
ある。
仲介を行うインタフェース109に供給される。インタフ
ェース109の構成は、利用される特定の伝送網/記憶ユ
ニットによる。このような装置は、当分野においては周
知である。
り、または希望により記憶ユニットから得たりして、受
信装置104に供給され、その内部では、適当なインタフ
ェース110を介してデマルチプレクサ(DMUX)111に供給
される。DMUX111は、符号化された基本低解像度画像情
報、符号化された補足情報、および符号化された種類フ
ラグを周知の方法で分離する。符号化された基本低解像
度画素情報は、復号器112に供給されて、周知の方法で
復号される。復号器112は、符号化器107に適合したもの
でなければならないが、そのような一復号器が、前記の
「G4ファクシミリ装置のためのファクシミリ符号化案お
よび符号化制御機能」と題する項目に記述がある。I3に
対して復号された画素情報は、再構成プロセッサ113−
3および画像出力ユニット105に供給される。また、再
構成プロセッサ113−3には、符号化された補足情報SI3
と符号化された種類フラグF3も供給される。再構成プロ
セッサ113−3は、I3に対する基本低解像度画素情報、
補足情報SI3および種類フラグF3に応じて、「高」解像
度画像I2を再構成する。高解像度画像I2に対する低解像
度複製画像I3の関係は、第2図に示して先に説明したよ
うなI0とI1の関係と同じである。再構成された「高」解
像度画像I2の画素は、画像出力ユニット105および再構
成プロセッサ113−2に供給される。再構成プロセッサ1
13−2には、符号化された補足情報SI2と符号化された
種類フラグF2も供給される。再構成プロセッサ113−2
は、I2に対する基本低解像度画素情報、補足情報SI2お
よび種類フラグF2に応じて、再構成プロセッサ113−3
で使用された方法と同じ方法で、「高」解像度画像I1を
形成する画素を生成する。画像I1に対する画素情報は、
画像出力ユニット105および再構成プロセッサ113−1に
供給される。ここでも、また、再構成プロセッサ113−
1には、符号化された補足情報SI1と符号化された種類
フラグF1も供給される。再構成プロセッサ113−1は、I
1に対する基本低解像度画素情報、補足情報SI1および種
類フラグF1に応じて、元の高解像度画像I0を形成する画
素を生成する。再構成プロセッサ113−1の構成および
動作は、再構成プロセッサ113−2および113−3と同一
であり、以下において説明する。画像I0を形成する画素
は、画像出力ユニット105に供給される。
が、画像出力ユニット105に供給されるので、希望によ
り任意の画像水準を選択することが可能であり、許容で
きるかまたは所望の解像度が得られた時点で、再構成の
処理を停止することができる。
ック図の形式で示す。分解プロセッサ106−1〜1016−
3のそれぞれの構成および動作は、同一であるから、分
解プロセッサ106−1のみを詳細に説明する。そこで、
分解プロセッサ106−1には、縮小プロセッサ301、クラ
スタ分類器(CC)302、補足情報(SI)符号化器303、お
よび種類フラグ符号化器304が、含まれる。画像(この
例では、I0)からの高解像度の画素は、縮小プロセッサ
301、CC302およびSI符号化器303に供給される。縮小プ
ロセッサ301は、供給された高解像度画素から、低解像
度の複製画像I1の低解像度画素L1(k,l)を生成する。
この目的のために、縮小プロセッサ301は、所望される
任意の縮小規則集を使用することができる。利用可能な
縮小規則集としては、1989年1月付けの文書N−75、IS
O/JTC1/SC2/WG8として確認され、2値画像合同グループ
(the Joint Bi−level Image Group)に提出された
「2値画像のための段階的符号化方式(Progressive co
ding method for bi−level Images)」と題する文書に
説明されているものがある。SI符号化器303とフラグ符
号化器304は、周知の符号化器の何れでもよい。これら
の符号化器は、好ましいように、当分野で周知の算術型
とした。
類の1つに分類するために、CC302を用いる。この例で
は、各クラスタは、第1の種類と第2の種類の何れかに
属するものとして分類される。第1の種類は、典型的に
予測可能で、一般予測規則に対し例外となる画素を少な
くとも1つは有するクラスタとして定義される。第2の
種類は、例外のない典型的に予測可能な画素を含むか、
非典型的に予測可能な画素を含むか、または例外のない
典型的に予測可能な画素と非典型的に予測可能な画素と
を含むクラスタとして定義される。フラグ符号化器304
は、対応するクラスタの種類を示す適切な種類フラグF1
を生成する。この例では、論理的に「1」である種類フ
ラグF1は、第1の種類を示し、論理的に「0」である種
類フラグF1は、第2の種類を示す。CC302は、SI符号化
器303を有効にする信号を生成することによって、第1
の種類として分類されるクラスタ内のすべての画素、お
よび第2の種類として分類されるクラスタ内の非典型的
に予測可能な画素に対して、相応の補足情報を符号化す
るようにする。符号化するべき補足情報には、この例で
は、高解像度画素s1、s2、s3およびs4の色が含まれる。
画素L1(k,l)との関連において第1のグループの画素
を使用して、再構成されることになる対応する高解像度
画素が典型的に予測可能か、非典型的に予測可能か、ま
たは典型的に予測可能でかつ一般予測規則に対し例外と
なるかが、判定される。この例において割り当てられた
画素のグループを第4図に図解する。低解像度の複製画
像において割り当てられるグループの画素の行位置およ
び列位置、および高解像度の画像における超画素の割り
当てを、第5図に示す。低解像度の複製画像I1におい
て、割り当てられるグループにはSと記された現在の低
解像度の画素L1(k,l)を取り囲むU、A、D、P、
N、K、BおよびLと記された低解像度の画素が、含ま
れる。高解像度の画像I0において、割り当てられる画素
は、この例では、Sと記された現在の低解像度の画素に
分解されている高解像度の超画素を形成する高解像度の
画素、即ち、s1、s2、s3およびs4である。
=s3=s4=Sならば、Sと記された現在の低解像度の画
素から再構成されるべき高解像度の画素は、典型的に予
測可能であり、かつ例外ではない。
2、s3またはs4の何れかの色がSと同じでないならば、
現在の低解像度の画素Sから再構成されるべき高解像度
の画素は、典型的に予測可能であり、かつ例外である。
色がSと同じでないならば、現在の低解像度の画素Sか
ら一般予測規則との関連において再構成されるべき高解
像度の画素は、非典型的に予測可能である。
画素の色は、論理の「0」によって表される白、または
論理の「1」によって表される黒の何れかであると仮定
する。他の如何なる希望の色も、同様に使用することが
できることは明かである。さらに、すべての高解像度画
素が、この例では、画像源101から利用することがで
き、また、すべての低解像度画素が縮小プロセッサ301
から利用することができる。
する流れ図である。分類の処理には開始ステップ601を
介して入る。その後、動作ブロック602において、画像
パラメータ、例えば、画像の大きさ、即ち画像源101ま
たは分解プロセッサ106のうちの前段のものから得る予
定の行数および列数、クラスタ数、およびクラスタの大
きさ、即ち構成を読む。次に、動作ブロック603によ
り、次のクラスタの画素を読む。先に指摘したように、
クラスタは、画素を任意の構成で含むことが可能であ
る。便利な構成の1つは、低解像度の複製画像における
1画素行が、高解像度の画像における高解像度の画素の
2行に対応するようにすることである。動作ブロック60
4では、第7図に示すサブルーチンCC−TGを呼び出す。
以下に説明するように、サブルーチンCC−TGは、特定の
クラスタを分類し、画素が正しく符号化されるように
し、さらに前記の分類されたクラスタに対するふさわし
い種類フラグを生成する。条件分岐点605において、画
像が完成したかどうか、即ち、すべてのクラスタを読
み、分類し、適切に符号化したかどうかを判断するため
の検査を行う。検査結果が「NO」の場合、ステップ605
が「YES」という結果を出すまで、ステップ603〜605が
繰り返される。そして、処理はステップ606を介して終
了する。
符号化の過程であるサブルーチンCC−TGを説明する流れ
図である。ここで、このサブルーチンには、サブルーチ
ン701を介して入る。次に、動作ブロック702によって、
種類の型を表す指数YをY=0に初期化する。条件分岐
点703において、現在のクラスタがY型かどうか検査す
る。検査結果がNOの場合、動作ブロック704により、種
類型指数をY=Y+1に設定する。条件分岐点705にお
いて、さらに他の種類があるかどうか判断するために検
査をする。検査結果がYESの場合、ステップ703がYESと
いう結果を出すか、またはステップ705がNOという結果
を出すまで、ステップ703〜705を繰り返す。ステップ70
3における検査結果がYESの場合、クラスタは、種類Yの
型のクラスタであり、動作ブロック706によって、クラ
スタ型Yに対する種類フラグが送られる。ステップ705
における検査結果がNOの場合、クラスタは、種類Y+1
の型のクラスタであり、ステップ706によって、クラス
タ型Y+1に対する種類フラグが送られる。ここで、Y
+1は、可能なクラスタの種類の総数である。動作ブロ
ック707によって、そのクラスタの種類に対して指定さ
れた適切な技法により、そのクラスタの画素が符号化さ
れる。以降、ステップ708を介して、第6図のメイン・
ルーチンに制御が戻される。
セッサ106−1の動作を説明する流れ図である、本発明
のこの実施例において使用されるクラスタ構成は、高解
像度の画像における2行分の高解像度の画素、および生
成中の低解像度の複製画像における対応する単一の行を
含むものである。ここで、動作過程は、開始ステップ80
1を介して開始される。そして、動作ブロック802によっ
て、画像のパラメータ、即ち、行数Mおよび列数Nを読
む。動作ブロック803において、高解像度の画像の行お
よび列の指数mおよびnを、m=n=0となるように、
それぞれ初期化する。動作ブロック804により、サブル
ーチンCC−Tが呼び出される。サブルーチンCC−Tによ
って、特定のクラスタが分類され、適切な種類フラグが
送られ、さらにクラスタ内の画素が、クラスタの種類に
割り当てられた技法に従って符号化される。サブルーチ
ンCC−Tの詳細は、後述する。動作ブロック805によ
り、高解像度の行指数が2行ずつ加算される、即ち、m
=m+2と設定される。このようになるのは、クラスタ
には、高解像度の画像の2行分の画素が含まれるからで
ある。次に、条件分岐点806において、画像が完成した
かどうか、即ち、m≧Mかどうか、を判断するために検
査が行われる。検査結果がNOの場合、その画像は未完成
であり、ステップ806がYESという結果を出すまで、ステ
ップ804〜806が繰り返される。そして、動作過程は、ス
テップ807を介して終了する。
発明の一実施例を説明するサブルーチンCC−Tの流れ図
を形成する。本実施例において、クラスタは、種類ゼロ
(0)または種類(1)として分類される。繰り返す
と、クラスタにおけるすべての画素が、例外なく典型的
に予測可能であるか、非典型的に予測可能であるか、ま
たは例外なく典型的に予測可能なものと非典型的に予測
可能なものとからなる場合、そのクラスタは、種類0と
して分類される。クラスタが、先に述べた一般予測規則
に対し例外と見なされる典型的に予測可能な画素を少な
くとも1つは含む場合、そのクラスタは、種類1と分類
される。
して入る。そして、動作ブロック902によって、高解像
度の画像の列指数をn=0に、低解像度の複製画像の行
指数をk=m/2に初期化する。動作ブロック903におい
て、低解像度の複製画像の列指数をl=n/2に設定す
る。条件分岐点904において、現在処理中の低解像度の
画素L0(k,l)が上述の一般予測規則に従って典型的に
予測可能かどうかを判断するために検査を行う。ステッ
プ904における判断結果がYESの場合、現在の低解像度の
画素は、典型的に予測可能であるから、条件分岐点905
において、その画素が一般予測規則に対して例外かどう
かを判断するための検査を行う。上述のように、典型的
に予測可能な画素は、それに対応する高解像度の画素が
一般予測規則を使って正しく再構成され得ない場合、前
記の典型的に予測可能な画素は例外となる。ステップ90
5における検査結果がYESの場合、前記の画素は、例外で
あるから、そのクラスタは、種類1と分類される。この
ようにして、動作ブロック906により、現在のクラスタ
に対する種類フラグをFLAG=1として、現在のクラスタ
が種類1の型であると特定する。動作ブロック907によ
り、種類フラグF1を出力として送る。ステップ904に戻
り、検査結果がNOの場合、現在処理中の低解像度の画素
は、非典型的に予測可能であるから、動作ブロック908
により、高解像度の画像の列指数を2だけ増加させる、
即ちn=n+2とする。このようになるのは、低解像度
の画素が高解像度の画像の2行2列にある高解像度の画
素を基にしているからである。同様に、ステップ905に
戻り、検査結果がNOの場合、その画素は、前述のよう
に、典型的に予測可能で、一般予測規則に対し例外でな
い。動作ブロック908において、前記のように、高解像
度の画像の列指数をn=n+2とする。次に、条件分岐
点909において、そのクラスタが終了したかどうかを判
断するために検査を行う。ステップ909における検査結
果がNOの場合、クラスタは、終了しておらず、ステップ
905またはステップ909の何れかが、YESという結果を出
すまで、ステップ903、904、905、908および909のうち
の適切なステップが繰り返される。再び、ステップ905
でYESなる結果が出た場合、そのクラスタは、典型的に
予測可能で例外の画素を少なくとも1つは含むので、ス
テップ906において、FLAG=1とすることにより、その
クラスタを種類1と分類する。ステップ909においてYES
という結果が出た場合、クラスタは、例外なく典型的に
予測可能な画素を含むか、非典型的に予測可能な画素を
含むか、または例外なく典型的に予測可能な画素と非典
型的に予測可能な画素を含むため、動作ブロック910に
より、FLAG=0とすることにより、クラスタを種類0と
して分類する。そののち、ステップ907において、FLAG
を出力F1として送る。上述のように、ステップ902〜910
により、個々のクラスタの分類が、本発明の特徴に従っ
て行われる。
制御、即ち、その画素に対する補足情報を符号化する必
要があるかどうかの制御を、行う。このため、動作ブロ
ック911において、列指数をn=0と初期化する。動作
ブロック912において、低解像度の複製画像の列指数を
1=n/2と初期化する。条件分岐点913において、そのク
ラスタが種類ゼロとして分類されたものかどうか、即ち
FLAG=0かどうか、を判断するために検査を行う。ステ
ップ913における検査結果がNOならば、クラスタは種類
1の型であるから、動作ブロック914において、現在処
理中の低解像度の画素に対応する超画素における高解像
度画素に対する補足情報(SI1)を後述のように符号化
する。ステップ913に戻り、検査結果がYESならば、この
例におけるクラスタの種類は、種類0であるから、条件
分岐点915において、現在の低解像度の画素L1(k,l)が
典型的に予測可能かどうか判断するために検査を行う。
ステップ915における検査結果がNOの場合、その画素は
非典型的に予測可能であり、ステップ914において、前
記のように、対応する補足情報(SI1)が符号化され
る。ステップ915における検査結果がYESである場合、そ
の画素は典型的に予測可能であり、従って、補足情報を
生成する必要はない。動作ブロック916において、列指
数をn=n+2と増加させる。条件分岐点917におい
て、この例では1行分の画素を有するクラスタが完成し
たかどうか、即ち、n≧Nかどうか、を判断するために
検査を行う。この検査結果がNOの場合、ステップ917がY
ESという結果を出すまで、ステップ912〜917のうち、適
切なステップが繰り返される。そして、第8図のメイン
・ルーチンに制御が戻される。
その補足情報は高解像度画素s1、s2、s3およびs4の色を
表す。この例では、高解像度の各画素は白または黒の何
れかであると仮定しているので、高解像度の画素に対す
る可能な色の組み合わせは16ある。現在の低解像度画素
に対して生成されている補足情報(SI1)は、高解像度
画素s1、s2、s3およびs4の色によって決まる2進数であ
る。例えば、s1が白、s2が黒、s3が白、そしてs4が黒な
らば、符号化されるべき補足情報は、SI1=0101(2進
数)である。
ロック図の形式で表す。再構成プロセッサ113−1〜113
−3の各々の構成および動作は同じであるから、再構成
プロセッサ113−1についてのみ詳細に説明する。再構
成プロセッサ113−1には、クラスタ分類器(CC)110
1、補足情報(SI)復号器1102、およびフラグ復号器110
3が含まれる。低解像度の複製画像I1を表す低解像度の
画素は、この例では、前段の再構成プロセッサ113−2
から再構成プロセッサ113−1に供給される。再構成プ
ロセッサ113の特定の1つが、直列接続の最初のもので
あるか、またはそれ1つしかない場合、低解像度の画素
は、インタフェース110、DMUX111および復号器112を介
して、伝送網/記憶ユニット103(第1図)から得られ
る。符号化された補足情報SI1は、DMUX111(第1図)か
らSI復号器1102に供給され、またDMUX111からは、符号
化されたクラスタ・フラグF1も、フラグ復号器1103に供
給される。SI復号器1102は、分解プロセッサ106におい
て使用されるSI符号化器と共用できるものでなければな
らない。同様に、フラグ復号器1103も、分解プロセッサ
106で使用されるフラグ符号化器と共用できる必要があ
る。復号器1102および1103は、当分野で周知の算術型で
あることが好ましい。
徴に従ってCC111が使用され、そして、高解像度の画素
を正しく再構成するためには、分類されたクラスタにお
ける画素に補足情報が必要となる。クラスタの種類によ
っては、その内部のすべての画素の再構成に補足情報が
必要となる点に注意を要する。このため、クラスタ分類
器1101には、復号されたフラグF1がフラグ復号器1103か
ら、そして復号された補足情報SI1がSI復号器1102か
ら、それぞれ供給される。
この例において注目されるのは、低解像度の複製画像I1
に対する低解像度の画素L1(k,l)はすべて利用可能で
あること、および現在再構成中の高解像度の画素の前に
再構成された高解像度の画素h0(m,n)はすべて利用可
能であることである。
的な動作ステップの流れ図である。CC1101の動作は、開
始ステップ1201によって開始される。次に、動作ブロッ
ク1202において、再構成するべき画像のパラメータを得
る。このパラメータには、例えば、画像の大きさ、即ち
再構成中の高解像度の画像I0の行数Mおよび列数N(こ
れらは、前段の再構成プロセッサI13の1つまたは符号
器103から得られる)、画像のクラスタ数、および個々
のクラスタの大きさ、即ち構成が、含まれる。動作ブロ
ック1203において、次のクラスタの画素を読む。動作ブ
ロック1204において、サブルーチンCC−RGを呼び出す。
サブルーチンCC−RGは、クラスタの種類を判定し、その
クラスタ内の画素をその種類に応じて復号する包括的な
サブルーチンである。
す。処理にはステップ1301を介して入る。そして、動作
ブロック1302において、クラスタに関係付けられたフラ
グを読む。動作ブロック1303において、クラスタ内の画
素を再構成する、即ち、クラスタの種類によって復号す
る、以降、第12図のメイン・ルーチンに制御が戻る。再
び第12図に戻り、条件分岐点1205において、画像が完成
したがどうか判断するために検査を行う。検査結果がNO
の場合、ステップ1205がYESという結果を出すまで、ス
テップ1203〜1205が繰り返される。そして、ステップ12
06によって処理が終了する。
ロセッサ113−1の動作を説明する流れ図である。本発
明のこの実施例で使用されるクラスタ構成は、高解像度
の画像の2行x2列分の高解像度の画素と、それに対応す
る低解像度の複製画像の1行x1列とを含むものである。
ここで、処理は、開始ステップ1401を介して始まる。そ
の後、動作ブロック1402において、画像の行数Mおよび
列数Nを読む。動作ブロック1403において、高解像度の
画像の行指数mおよび列指数nをm=n=0と初期化す
る。動作ブロック1404において、そのクラスタの画素を
分類し復号して、高解像度の画像を再構成するために、
本発明の特徴に従って利用されるサブルーチンCC−Rを
呼び出す。サブルーチンCC−Rは後述する。動作ブロッ
ク1405において、高解像度の画像の行指数に定数を加算
する、即ちm=m+2と設定する。条件分岐点1406にお
いて、画像が完成したかどうか、即ち、m≧Mかどう
か、を判断するために検査を行う。検査結果がNOの場
合、ステップ1406がYESという結果を出すまで、ステッ
プ1404〜1406が繰り返される。そして、ステップ1407に
よって処理が終了する。
ーチンCC−Rの流れ図である。ここで、処理には、ステ
ップ1501を介して入る。次に、動作ブロック1502におい
て、高解像度の画像の列指数をn=0、低解像度の複製
画像の行指数をk=m/2と初期化する。動作ブロック150
3において、クラスタのフラグを読む。ここでも、本発
明の実施例において、種類フラグFLAG=0が意味するの
は、そのクラスタの画素が、例外なく典型的に予測可能
であるか、非典型的に予測可能であるか、または典型的
に予測可能なものも非典型的に予測可能なものもあるか
の何れかであり、その画素は、一般予測規則と典型的に
予測可能でない画素に対応する補足情報とを用いて復号
するべきであるということである。また、種類フラグFL
AG=1は、そのクラスタのすべての画素が、それらに対
応する補足情報SI1を用いて復号するべきものであるこ
とを示す。動作ブロック1504において、低解像度の複製
画像の列指数をl=n/2と設定する。条件分岐点1505に
おいて、クラスタのフラグFLAG=0かどうか判定するた
めの検査を行う。ステップ1505における検査結果がNOの
場合、そのクラスタは、種類1の型であるから、動作ブ
ロック1506において、その画素に対する補足情報を復号
する。つまり、その画素に対する高解像度の画素s1、s
2、s3およびs4の色が得られる。ステップ1505における
検査結果がYESの場合、そのクラスタは、FLAG=0であ
るから、種類0の型であり、そのクラスタ内の画素は、
例外なく典型的に予測可能であるか、または非典型的に
予測可能であるかの何れかである。条件分岐点1507にお
いて、(第10図のステップ915に関連して先に述べたよ
うに)現在処理中の低解像度の画像L1(k,l)が典型的
に予測可能かどうか判断するための検査を行う。ステッ
プ1507における検査結果がNOの場合、その画素は非典型
的に予測可能であり、前記のように、ステップ1506にお
いて、その画素に対する補足情報が復号される。ステッ
プ1507における検査結果がYESの場合、その画素は、典
型的に予測可能であるため、一般予測規則に従って復号
される、即ち、この例では、s1、s2、s3およびs4の各色
が、現在の低解像度の画素L1(k,l)の色と同じに設定
される。動作ブロック1509において、高解像度の列指数
をn=n+2と設定する。条件分岐点1510において、ク
ラスタが完成したかどうか、即ち、n≧Nかどうか、を
判断するために検査が行われる。この検査結果がNOの場
合、そのクラスタは完成していないので、ステップ1510
がYESという結果を出すまで、ステップ1504〜1510が繰
り返される。そして、ステップ1511によって第14図のメ
イン・ルーチンに制御が戻る。
送/記憶システムの詳細の簡易ブロック図、 第2図は、本発明の実施例の説明に役立つ高解像度の画
像と、それに対応する低解像度の複製画像を図表形式で
表した図、 第3図は、第1図の実施例において使用される分解プロ
セッサのうちの1つに関する詳細の簡易ブロック図、 第4図は、本発明の特徴の説明に役立つ高解像度の画像
と低解像度の複製画像の部分のグラフ図、 第5図は、本発明の実施例の説明に役立つ、いわゆる画
素グループの割当ておよび超画素の割当てを表す表、 第6図は、第3図の分解プロセッサの実施例による本発
明の一特徴に従う一般的動作を表す流れ図、 第7図は、分解プロセッサが行う第6図の流れ図に示し
た動作において使用され、本発明の一特徴に従ってクラ
スタを分類する一般的なサブルーチン CC−TGの流れ
図、 第8図は、第3図の分解プロセッサの、本発明の一特徴
に従う、動作を表す流れ図、 第9図および第10図は、A−A間を接続した場合、本発
明の分解プロセッサを実証する第1の実施例が行う第4
図の流れ図に示した動作において使用され、本発明の一
特徴に従ってクラスタを分類するサブルーチンCC−Tの
流れ図となる図、 第11図は、第1図の再構成プロセッサの1つに関する詳
細の簡易ブロック図、 第12図は、第11図の再構成プロセッサの実施例による本
発明の特徴に従う一般的動作を示す流れ図、 第13図は、第11図に示した再構成プロセッサの動作にお
いて使用され、本発明の一特徴に従ってクラスタから画
素を再構成する一般的なサブルーチンの流れ図、 第14図は、第11図の再構成プロセッサの実施例による、
本発明の一特徴に従う動作を例示する流れ図、 第15図は、本発明の再構成プロセッサを実証する実施例
による、第14図の流れ図に示した動作において使用さ
れ、本発明の一特徴に従って、クラスタ内の画素を再構
成するサブルーチンCC−Rの流れ図である。
Claims (6)
- 【請求項1】伝送または記憶のために高解像度の画像を
低解像度の複製画像と、現在の低解像度の画素に対応す
る高解像度の画素の色を表す補足情報とに分解する過程
で画素を符号化する装置において、 前記の低解像度の複製画像を得るために、画像源から供
給された高解像度の画素から低解像度の画素を生成する
手段と、 前記装置からの出力を伝送媒体または記憶ユニットとイ
ンタフェースする手段と、 前記の低解像度の複製画像から複数の低解像度の画素を
所定のクラスタ構成で得る手段と、 前記の高解像度の画像から複数の高解像度の画素を、前
記クラスタにおける前記の低解像度の画素に対して所定
の関係で得る手段と、 現在の低解像度の画素に対して所定の関係にある1グル
ープの画素を前記クラスタから得る手段と、 前記グループ内の画素と得た高解像度の画素のうちの所
定の画素とを利用して、前記の現在の低解像度の画素に
対して再構成されるべき1つ以上の高解像度の画素が、
非典型的に予測可能であるか、または典型的に予測可能
でかつ一般予測規則の例外でないか、または典型的に予
測可能でかつ一般予測規則の例外であるかを、一般予測
規則に従って判断する手段と、 前記の現在の低解像度の画素に対して再構成されるべき
高解像度の画素が典型的に予測可能でかつ一般予測規則
の例外であると判断された場合、前記クラスタを第1の
種類として分類し、この第1の種類を表す種類指示子を
生成するとともに、当該クラスタ内の低解像度の画素に
対して補足情報を生成する手段と、 前記の現在の低解像度の画素に対して再構成されるべき
前記の1つ以上の高解像度の画素が、一般予測規則に従
って非典型的に予測可能であると判断された場合、また
は、前記クラスタ内の低解像度の画素に対して再構成さ
れるべき高解像度の画素には、典型的に予測可能であり
かつ一般予測規則の例外であるものはないと判断された
場合、前記クラスタを第2の種類と分類して、この第2
の種類を表す種類指示子を生成するとともに、一般予測
規則に従って非典型的に予測可能であると判断された前
記クラスタ内の低解像度の画素に対して補足情報を生成
する手段と、 前記種類指示子と、前記補足情報がある場合には、この
補足情報とを出力として供給する手段とからなることを
特徴とする、高解像度画像の分解において画素を符号化
する装置。 - 【請求項2】伝送または記憶のために低解像度の複製画
像と、現在の低解像度の画素に対応する高解像度の画素
の色を表す補足情報と、種類指示子とから高解像度の画
像を再構成する過程で画素を復号する装置において、 前記装置を伝送媒体または記憶ユニットとインタフェー
スするインタフェース手段と、 前記インタフェース手段から低解像度の複製画像情報と
補足情報と種類指示子とを得る手段と、 複数の低解像度の画素を所定のクラスタ構成で得る手段
と、 得られたクラスタに対して種類指示子を得る手段と、 処理すべき現在の低解像度の画素を得る手段と、 前記低解像度の画素に対する補足情報を得る手段と、 前記クラスタの種類を判定する手段と、 第1の種類の判定に応じて、前記補足情報を使用して、
前記の現在の低解像度の画素に対応する高解像度の画素
を再構成し、第2の種類の判定に応じて、前記の低解像
度の画素に対して再構成中の高解像度の画素が典型的に
予測可能かどうかを判断する手段と、 第2の種類の判定に応じて、前記の現在の低解像度の画
素が前記第2の種類のクラスタにあって典型的に予測可
能である場合は、所定の規則に従って現在の低解像度の
画素から再構成されている前記高解像度の画素の表現を
出力として供給し、前記の現在の低解像度の画素が前記
第2の種類のクラスタにあって非典型的に予測可能であ
る場合は、前記補足情報から決定された高解像度の画素
を出力として供給する手段とからなることを特徴とす
る、高解像度の画像を再構成する過程で画素を復号する
装置。 - 【請求項3】伝送または記憶のために高解像度の画像を
基本的な低解像度の複製画像と、現在の低解像度の画素
に対応する高解像度の画素の色を表す補足情報とに段階
的に分解する過程で画素を符号化する装置において、当
該装置が、 高解像度の画像を表す高解像度の画素の画像源と、 前記装置からの出力を伝送媒体とインタフェースする手
段と、 直列に接続された複数の分解プロセッサ手段とからな
り、最初の分解プロセッサ手段には前記画像源から高解
像度の画素が供給され、最後の分解プロセッサ手段は基
本的な低解像度の複製画像を表す基本的な低解像度の画
素を出力し、最初の分解プロセッサ手段以外の分解プロ
セッサ手段は1つ前の分解プロセッサ手段から出力され
る低解像度の画素をさらに低い解像度の画素として次の
分解プロセッサ手段に出力し、 各分解プロセッサ手段が、 低解像度の複製画像を得るために、画像源から供給され
た高解像度の画素から低解像度の画素を生成する手段
と、 前記の低解像度の複製画像から複数の低解像度の画素を
所定のクラスタ構成で得る手段と、 前記の高解像度の画像から複数の高解像度の画素を、前
記クラスタにおける前記の低解像度の画素に対して所定
の関係で得る手段と、 現在の低解像度の画素に対して所定の関係にある1グル
ープの画素を前記クラスタから得る手段と、 前記グループ内の画素と得た高解像度の画素のうちの所
定の画素とを利用して、前記の現在の低解像度の画素に
対して再構成されるべき1つ以上の高解像度の画素が、
非典型的に予測可能であるか、または典型的に予測可能
でかつ一般予測規則の例外でないか、または典型的に予
測可能でかつ一般予測規則の例外であるかを、一般予測
規則に従って判断する手段と、 前記の現在の低解像度の画素に対して再構成されるべき
高解像度の画素が典型的に予測可能でかつ一般予測規則
の例外であると判断された場合、前記クラスタを第1の
種類として分類して、この第1の種類を表す種類指示子
を生成するとともに、当該クラスタ内の低解像度の画素
に対して補足情報を生成する手段と、 前記の現在の低解像度の画素に対して再構成されるべき
前記の1つ以上の高解像度の画素が、一般予測規則に従
って非典型的に予測可能であると判断された場合、また
は、前記クラスタ内の低解像度の画素に対して再構成さ
れるべき高解像度の画素には、典型的に予測可能であり
かつ一般予測規則の例外であるものはないと判断された
場合、前記クラスタを第2の種類と分類して、この第2
の種類を表す種類指示子を生成するととともに、一般予
測規則に従って非典型的に予測可能であると判断された
前記クラスタ内の低解像度の画素に対して補足情報を生
成する手段と、 前記種類指示子と、前記補足情報がある場合には、この
補足情報とを出力として供給する手段とからなり、 前記装置は、各分解プロセッサ手段からの種類指示子の
表現、各分解プロセッサ手段からの補足情報の表現、お
よび出力としての基本的な低解像度の画素を、伝送また
は記憶のために出力する手段を有することを特徴とす
る、高解像度画像の段階的分解において画素を符号化す
る装置。 - 【請求項4】前記装置が、種類指示子および補足情報の
表現を組み合わせる手段をさらに有し、前記インタフェ
ース手段が、組み合わされた表現を伝送媒体または記憶
ユニットとインタフェースすることを特徴とする請求項
3の装置。 - 【請求項5】伝送または記憶のために基本的な低解像度
の複製画像と、現在の低解像度の画素に対応する高解像
度の画素の色を表す補足情報と、種類指示子とから高解
像度の画像を段階的に再構成する過程で画素を復号する
装置において、 前記装置を伝送媒体または記憶ユニットとインタフェー
スするインタフェース手段と、 基本的な低解像度の画像を表す基本的な低解像度の画
素、種類指示子の表現、および補足情報の表現を前記イ
ンタフェース手段から取得する取得手段と、 直列に接続された複数の再構成プロセッサ手段とからな
り、 最初の再構成プロセッサ手段には前記取得手段から基本
的な低解像度の画素が供給され、最後の再構成プロセッ
サ手段は高解像度の画像の高解像度の画素を出力し、最
初の再構成プロセッサ手段以外の再構成プロセッサ手段
は1つ前の再構成プロセッサ手段から出力される高解像
度の画素をさらに高い解像度の画素として次の再構成プ
ロセッサ手段に出力し、 各構成プロセッサ手段が、 複数の低解像度の画素を所定のクラスタ構成で得る手段
と、 得られたクラスタに対して種類指示子を得る手段と、 処理すべき現在の低解像度の画素を得る手段と、 前記低解像度の画素に対する補足情報を得る手段と、 前記クラスタの種類を判定する手段と、 第1の種類の判定に応じて、前記補足情報を使用して、
前記の現在の低解像度の画素に対応する高解像度の画素
を再構成し、第2の種類の判定に応じて、前記の低解像
度の画素に対して再構成中の高解像度の画素が典型的に
予測可能かどうかを判断する手段と、 第2の種類の判定に応じて、前記の現在の低解像度の画
素が前記第2の種類のクラスタにあって典型的に予測可
能である場合は、所定の規則に従って現在の低解像度の
画素から再構成されている前記高解像度の画素の表現を
出力として供給し、前記の現在の低解像度の画素が前記
第2の種類のクラスタにあって非典型的に予測可能であ
る場合は、前記補足情報から決定された高解像度の画素
を出力として供給する手段とからなり、 前記装置は、前記複数の再構成プロセッサ手段から高解
像度の画素の表現を出力する手段を有することを特徴と
する、高解像度の画像を段階的に再構成する過程で画素
を復号する装置。 - 【請求項6】前記所定の規則が、再構成中の高解像度の
画素に対して前記の現在の低解像度の画素と同じ色を出
力として供給することを含むことを特徴とする請求項5
の装置。
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