JP2559059Y2 - 硯石収納ケース - Google Patents
硯石収納ケースInfo
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- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、硯石を移動不能に収納
する硯石収納ケースに関するものである。
する硯石収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、墨をする際に硯石と硯石を収納す
る硯石収納ケースとの間に遊びが発生しないように施さ
れた硯石収納ケースがある。
る硯石収納ケースとの間に遊びが発生しないように施さ
れた硯石収納ケースがある。
【0003】例えば、硯石の底面から同硯石をケースに
収納する際、硯石の縦方向及び横方向において遊びが発
生しないように、ケースに同硯石が嵌合可能な収納部を
設けた硯石収納ケースがある。ところが、収納部は容易
にその大きさを変えることはできないので硯石の大きさ
が変わると対応し難いという問題がある。特に硯石は自
然石なので大きさにばらつきがある。そこで以下に示す
硯石収納ケース71が提案されている。
収納する際、硯石の縦方向及び横方向において遊びが発
生しないように、ケースに同硯石が嵌合可能な収納部を
設けた硯石収納ケースがある。ところが、収納部は容易
にその大きさを変えることはできないので硯石の大きさ
が変わると対応し難いという問題がある。特に硯石は自
然石なので大きさにばらつきがある。そこで以下に示す
硯石収納ケース71が提案されている。
【0004】図8に示すように、硯石収納ケース71は
硯石72を収納する三方向に壁75a、75b、75c
を備えた硯石収納部73と残りの一方向から硯石72を
係止して硯石72を固定するストッパ74を備えてい
る。平行に伸びる壁75a、75cの先端寄りには複数
のリブ76が等間隔に突設され、前記ストッパ74の両
端がそれぞれ隣合ったリブ76の間に挟持されることに
よりストッパ74は取り付けされるようになっている。
この取り付けされた状態から同ストッパ74を上方へ引
き上げることにより、同ストッパ74はリブ76間に挟
持された状態から開放される。また、任意のリブ76間
にストッパ74を係入することにより、硯石72の長さ
に対応するようになっている。すなわち、長めの硯石7
2をストッパ74で固定する際は、硯石72の基端を壁
75bに当接し、ストッパ74が硯石72の先端に当接
するように所定位置のリブ76間でストッパ74を挟持
し硯石72を収納する。また、硯石72が短い場合も同
様に硯石72の基端を壁75bに当接し、ストッパ74
が硯石72の先端に当接するように長めの硯石72を収
納する際のリブ76よりも壁75a寄りのリブ76間で
ストッパ74を挟持し硯石72を固定する。
硯石72を収納する三方向に壁75a、75b、75c
を備えた硯石収納部73と残りの一方向から硯石72を
係止して硯石72を固定するストッパ74を備えてい
る。平行に伸びる壁75a、75cの先端寄りには複数
のリブ76が等間隔に突設され、前記ストッパ74の両
端がそれぞれ隣合ったリブ76の間に挟持されることに
よりストッパ74は取り付けされるようになっている。
この取り付けされた状態から同ストッパ74を上方へ引
き上げることにより、同ストッパ74はリブ76間に挟
持された状態から開放される。また、任意のリブ76間
にストッパ74を係入することにより、硯石72の長さ
に対応するようになっている。すなわち、長めの硯石7
2をストッパ74で固定する際は、硯石72の基端を壁
75bに当接し、ストッパ74が硯石72の先端に当接
するように所定位置のリブ76間でストッパ74を挟持
し硯石72を収納する。また、硯石72が短い場合も同
様に硯石72の基端を壁75bに当接し、ストッパ74
が硯石72の先端に当接するように長めの硯石72を収
納する際のリブ76よりも壁75a寄りのリブ76間で
ストッパ74を挟持し硯石72を固定する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、硯石72の
長さに対応してストッパ74の位置を変えるためには、
その都度ストッパ74を上へ抜いて硯石72の大きさに
対応した位置のリブ76に嵌入する必要があり、手間が
かかるという問題がある。
長さに対応してストッパ74の位置を変えるためには、
その都度ストッパ74を上へ抜いて硯石72の大きさに
対応した位置のリブ76に嵌入する必要があり、手間が
かかるという問題がある。
【0006】そこで、上記問題点を鑑み、本考案の目的
は大きさの異なる硯石でも遊びがないように段階的に、
かつ、容易に硯石をガタ付かないように収納することが
できる硯石収納ケースを提供することにある。
は大きさの異なる硯石でも遊びがないように段階的に、
かつ、容易に硯石をガタ付かないように収納することが
できる硯石収納ケースを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに第一の考案は、底壁と、底壁に立設され、互いに相
対した一対の側壁と、前記両側壁の一端側間に設けられ
た端部係止部と、前記両側壁の各他端側において側壁の
長手方向にわたって互いに離間して形成された複数の位
置決め係止部とを備えた硯石収納部と、両側壁の位置決
め係止部に対して係脱可能に係止する係合部を両端に備
えたストッパとを備えた硯石収納ケースであって、前記
位置決め係止部と係合部とが互いに当接する両者の面の
内、少なくともいずれか一方にはストッパを硯石収納部
側方向への押圧時にストッパの係合部の移動を許容する
ガイド面が設けられるとともに、ストッパを反硯石収納
部側方向への押圧時にストッパの係合部の移動を不能に
する係止面が設けられたことを要旨とする。
めに第一の考案は、底壁と、底壁に立設され、互いに相
対した一対の側壁と、前記両側壁の一端側間に設けられ
た端部係止部と、前記両側壁の各他端側において側壁の
長手方向にわたって互いに離間して形成された複数の位
置決め係止部とを備えた硯石収納部と、両側壁の位置決
め係止部に対して係脱可能に係止する係合部を両端に備
えたストッパとを備えた硯石収納ケースであって、前記
位置決め係止部と係合部とが互いに当接する両者の面の
内、少なくともいずれか一方にはストッパを硯石収納部
側方向への押圧時にストッパの係合部の移動を許容する
ガイド面が設けられるとともに、ストッパを反硯石収納
部側方向への押圧時にストッパの係合部の移動を不能に
する係止面が設けられたことを要旨とする。
【0008】第二の考案は位置決め係止部は断面半円形
状に側壁から突出され、係合部はストッパの両端に対し
て有弾性の連結片を介してその先端に断面三角形状に形
成され、その断面三角形状の一面がガイド面として形成
され、他の一面が係止面として形成されたことを要旨と
する。
状に側壁から突出され、係合部はストッパの両端に対し
て有弾性の連結片を介してその先端に断面三角形状に形
成され、その断面三角形状の一面がガイド面として形成
され、他の一面が係止面として形成されたことを要旨と
する。
【0009】
【作用】このように構成された第一の考案は、ストッパ
を硯石収納部方向へ押圧する際には、ストッパが係合部
と係止部の両者の内少なくともいずれか一方のガイド面
により位置決め係止部をスライドする。また、ストッパ
を反硯石収納部方向へ押圧する際には、両者の内少なく
ともいずれか一方の係止面が位置決め係止部に係止され
るため、ストッパは反硯石収納部方向へは移動しない。
を硯石収納部方向へ押圧する際には、ストッパが係合部
と係止部の両者の内少なくともいずれか一方のガイド面
により位置決め係止部をスライドする。また、ストッパ
を反硯石収納部方向へ押圧する際には、両者の内少なく
ともいずれか一方の係止面が位置決め係止部に係止され
るため、ストッパは反硯石収納部方向へは移動しない。
【0010】第二の考案は、ストッパを硯石収納部方向
へ押圧する際には、ストッパの係合部のガイド面が連結
片が弾性変形することにより容易に位置決め係止部上を
スライドするとともに、同位置決め係止部上を乗り越え
る。また、ストッパを反硯石収納部方向へ押圧する際に
は、ストッパの係合部の係止面が位置決め係止部に係止
され、ストッパは反硯石収納部方向へは移動しない。
へ押圧する際には、ストッパの係合部のガイド面が連結
片が弾性変形することにより容易に位置決め係止部上を
スライドするとともに、同位置決め係止部上を乗り越え
る。また、ストッパを反硯石収納部方向へ押圧する際に
は、ストッパの係合部の係止面が位置決め係止部に係止
され、ストッパは反硯石収納部方向へは移動しない。
【0011】
【実施例】以下、本考案を具体化した第一実施例を図1
〜図5に基づいて説明する。図1に示すように、硯石収
納ケースは上面が開口する箱状の本体1と同本体1の開
口面を覆う図示しない蓋とからなる。
〜図5に基づいて説明する。図1に示すように、硯石収
納ケースは上面が開口する箱状の本体1と同本体1の開
口面を覆う図示しない蓋とからなる。
【0012】本体1には硯石収納部3が本体1における
底壁5fの長手方向にわたって立設された一側壁5a、
同壁5aと平行に延びる仕切り壁5c、及び、両壁5
a、5cから垂直に延びる端部係止部としての仕切り壁
5b、及び、ストッパ4等によって形成されている。ま
た、同本体1には仕切り壁5cと本体1の長手方向に延
びる他側壁5dの間に文鎮を収納するための文鎮収納部
14が形成されている。また、仕切り壁5bと本体1の
一端の壁5eの間にはスポイトや墨を収納するための小
物収納部15が形成されている。
底壁5fの長手方向にわたって立設された一側壁5a、
同壁5aと平行に延びる仕切り壁5c、及び、両壁5
a、5cから垂直に延びる端部係止部としての仕切り壁
5b、及び、ストッパ4等によって形成されている。ま
た、同本体1には仕切り壁5cと本体1の長手方向に延
びる他側壁5dの間に文鎮を収納するための文鎮収納部
14が形成されている。また、仕切り壁5bと本体1の
一端の壁5eの間にはスポイトや墨を収納するための小
物収納部15が形成されている。
【0013】前記硯石収納部3の硯石2を載置する底面
は図4、5に示すように硯石収納部3の長手方向にわた
って波状の粗面7が設けられている。すなわち、同面に
対して垂直上方向に延びる複数の係止面7aが設けら
れ、本体1の先端方向(図4、5中矢印A方向)へ硯石
2を滑らせて移動させようとしても同係止面7aに硯石
2の先端が係止され容易に移動しないようになってい
る。
は図4、5に示すように硯石収納部3の長手方向にわた
って波状の粗面7が設けられている。すなわち、同面に
対して垂直上方向に延びる複数の係止面7aが設けら
れ、本体1の先端方向(図4、5中矢印A方向)へ硯石
2を滑らせて移動させようとしても同係止面7aに硯石
2の先端が係止され容易に移動しないようになってい
る。
【0014】また、仕切り壁5bの硯石収納部3側の内
側面には係止片12a、12bが一体に形成されてい
る。硯石2が幅方向に大きい場合には両係止片12a、
12bに硯石2の基端を当接して硯石収納部3に硯石2
を載置するようになっている。また、硯石2が幅方向に
小さい場合には両係止片12a、12bの間に硯石2の
基端をその幅方向に挟んで硯石2を載置するようになっ
ている。
側面には係止片12a、12bが一体に形成されてい
る。硯石2が幅方向に大きい場合には両係止片12a、
12bに硯石2の基端を当接して硯石収納部3に硯石2
を載置するようになっている。また、硯石2が幅方向に
小さい場合には両係止片12a、12bの間に硯石2の
基端をその幅方向に挟んで硯石2を載置するようになっ
ている。
【0015】図1、2、3に示すように一側壁5a、及
び、仕切り壁5cの先端寄りで互いに対向する面に対し
て断面半円状の複数の位置決め係止部としての第一のリ
ブ6が互いに対向して垂直方向に突設されている。ま
た、一側壁5a、及び、仕切り壁5cの互いに対向する
面において前記第一のリブ6に隣接して断面半円状の複
数の位置決め係止部としての第二のリブ8が互いに対向
して垂直方向に突設されている。第一のリブ6の内先端
から2つ目のリブ6aは他のリブ6より高さ方向に長く
設けられている。また、第二のリブ8の内先端寄りのリ
ブ8aは他のリブ8より高さ方向に長く設けられてい
る。これらリブ6a、8aはストッパ4を載置する際の
目印となる。
び、仕切り壁5cの先端寄りで互いに対向する面に対し
て断面半円状の複数の位置決め係止部としての第一のリ
ブ6が互いに対向して垂直方向に突設されている。ま
た、一側壁5a、及び、仕切り壁5cの互いに対向する
面において前記第一のリブ6に隣接して断面半円状の複
数の位置決め係止部としての第二のリブ8が互いに対向
して垂直方向に突設されている。第一のリブ6の内先端
から2つ目のリブ6aは他のリブ6より高さ方向に長く
設けられている。また、第二のリブ8の内先端寄りのリ
ブ8aは他のリブ8より高さ方向に長く設けられてい
る。これらリブ6a、8aはストッパ4を載置する際の
目印となる。
【0016】ストッパ4は略H字状に形成され、平行に
延びる2つの連結片4aの先端は互いに対向する方向に
若干弾性変形可能となっている。この2つの連結片4a
の先端の外側面下方には断面直角三角形の三角柱形状を
した係合部9が連結片4aと一体成形されている。同係
合部9のガイド面としての斜面9aが連結片4aの基端
を向くように、また、係止面9bが連結片4aに対して
垂直となるように取り付けられている。また、両連結片
4aをつなぐ連結板13の押圧面13aは平板状に形成
されている。また、前記連結片4aの下端には脚10が
突設されている。
延びる2つの連結片4aの先端は互いに対向する方向に
若干弾性変形可能となっている。この2つの連結片4a
の先端の外側面下方には断面直角三角形の三角柱形状を
した係合部9が連結片4aと一体成形されている。同係
合部9のガイド面としての斜面9aが連結片4aの基端
を向くように、また、係止面9bが連結片4aに対して
垂直となるように取り付けられている。また、両連結片
4aをつなぐ連結板13の押圧面13aは平板状に形成
されている。また、前記連結片4aの下端には脚10が
突設されている。
【0017】このストッパ4は一側壁5a、及び、仕切
り壁5cの間に互いに対向する第一のリブ6、または、
第二のリブ8を介して係止されるようになっている。た
とえば、図2に示すように一方の連結片4aに設けた係
合部9を一側壁5aの第二のリブ8の間に係入すること
により、ストッパ4は係止されるようになっている。ま
た、他方の連結片4aに設けた係合部9を仕切り壁5c
の第二のリブ8の間に係入することにより、ストッパ4
は係止されるようになっている。この状態においてスト
ッパ4を反硯石収納部側方向である矢印A方向へ押して
も係止面9bがリブ8に当接して同方向へはストッパ4
は移動不能となっている。
り壁5cの間に互いに対向する第一のリブ6、または、
第二のリブ8を介して係止されるようになっている。た
とえば、図2に示すように一方の連結片4aに設けた係
合部9を一側壁5aの第二のリブ8の間に係入すること
により、ストッパ4は係止されるようになっている。ま
た、他方の連結片4aに設けた係合部9を仕切り壁5c
の第二のリブ8の間に係入することにより、ストッパ4
は係止されるようになっている。この状態においてスト
ッパ4を反硯石収納部側方向である矢印A方向へ押して
も係止面9bがリブ8に当接して同方向へはストッパ4
は移動不能となっている。
【0018】また、ストッパ4の2つの連結片4aの底
面には下方に延びる脚部10が設けられている。また、
硯石収納部3の内底面で先端寄り、かつ、一側壁5a、
及び、仕切り壁5c寄りには凹部11が設けられ、同凹
部11上を脚部10が当接、及び、移動するようになっ
ている。また、ストッパ4の係合部9を隣合った第一の
リブ6間及び第二のリブ8間に同リブ6、8の長手方向
と平行方向に移動させることにより、ストッパ4は本体
1に対して取り付け、取り外し可能となっている。
面には下方に延びる脚部10が設けられている。また、
硯石収納部3の内底面で先端寄り、かつ、一側壁5a、
及び、仕切り壁5c寄りには凹部11が設けられ、同凹
部11上を脚部10が当接、及び、移動するようになっ
ている。また、ストッパ4の係合部9を隣合った第一の
リブ6間及び第二のリブ8間に同リブ6、8の長手方向
と平行方向に移動させることにより、ストッパ4は本体
1に対して取り付け、取り外し可能となっている。
【0019】次に、上記のように構成した硯石収納ケー
スの作用について説明する。まず、硯石2が長手方向及
び幅方向に大きい場合について説明する。本体1の硯石
収納部3に硯石2を載置する。その際、硯石2の基端を
仕切り壁5bに設けた2つの係止片12a、12bに当
接する。次に、ストッパ4の両端の係合部9を第一のリ
ブ6の内、長いリブ6aと同リブ6aに隣接し基端寄り
のリブ6の間に同リブ6の長手方向に平行に係入する。
次に、ストッパ4を反矢印A方向へスライドする。この
際、第一のリブ6が各係合部9の斜面9aを相対的に押
圧し、各連結片4aの先端は互いに対向する方向へ弾性
変形する。更にストッパ4をスライドさせると係合部9
が同リブ6を乗り越える。そして、次のリブ6とリブ6
の間に係合部9が係入する。このように一段一段ストッ
パ4をスライドさせ、ストッパ4の押圧面13aが硯石
2の一端面に当接し、硯石2を固定するまで行う。ま
た、リブ6に係合部9の係止面9bが当接することによ
りストッパ4は矢印A方向へは移動不能となる。
スの作用について説明する。まず、硯石2が長手方向及
び幅方向に大きい場合について説明する。本体1の硯石
収納部3に硯石2を載置する。その際、硯石2の基端を
仕切り壁5bに設けた2つの係止片12a、12bに当
接する。次に、ストッパ4の両端の係合部9を第一のリ
ブ6の内、長いリブ6aと同リブ6aに隣接し基端寄り
のリブ6の間に同リブ6の長手方向に平行に係入する。
次に、ストッパ4を反矢印A方向へスライドする。この
際、第一のリブ6が各係合部9の斜面9aを相対的に押
圧し、各連結片4aの先端は互いに対向する方向へ弾性
変形する。更にストッパ4をスライドさせると係合部9
が同リブ6を乗り越える。そして、次のリブ6とリブ6
の間に係合部9が係入する。このように一段一段ストッ
パ4をスライドさせ、ストッパ4の押圧面13aが硯石
2の一端面に当接し、硯石2を固定するまで行う。ま
た、リブ6に係合部9の係止面9bが当接することによ
りストッパ4は矢印A方向へは移動不能となる。
【0020】次に、硯石2が長手方向及び幅方向に小さ
い場合について説明する。本体1の硯石収納部3に硯石
2の基端が仕切り壁5bの両係止片12a、12b間に
その幅方向に挟まれるように硯石2を載置する。次に、
ストッパ4の両端の係合部9を第二のリブ8の内、長い
リブ8aと同リブ8aに隣接し基端寄りのリブ8の間に
同リブ8の長手方向と平行に係入する。次に、ストッパ
4を反矢印A方向へスライドさせる。この際、リブ8が
各係合部9の斜面9aを相対的に押圧し、各連結片4a
の先端は互いに対向する方向へ弾性変形する。更に、ス
トッパ4をスライドさせると係合部9がリブ8を乗り越
える。そして、次のリブ8とリブ8の間に係合部9が係
入する。このように一段一段ストッパ4をスライドさ
せ、ストッパ4の押圧面13aが硯石2の一端面に当接
し、硯石2を固定するまで行う。また、リブ8に係合部
9の係止面9bが当接することによりストッパ4は矢印
A方向へは移動不能となる。
い場合について説明する。本体1の硯石収納部3に硯石
2の基端が仕切り壁5bの両係止片12a、12b間に
その幅方向に挟まれるように硯石2を載置する。次に、
ストッパ4の両端の係合部9を第二のリブ8の内、長い
リブ8aと同リブ8aに隣接し基端寄りのリブ8の間に
同リブ8の長手方向と平行に係入する。次に、ストッパ
4を反矢印A方向へスライドさせる。この際、リブ8が
各係合部9の斜面9aを相対的に押圧し、各連結片4a
の先端は互いに対向する方向へ弾性変形する。更に、ス
トッパ4をスライドさせると係合部9がリブ8を乗り越
える。そして、次のリブ8とリブ8の間に係合部9が係
入する。このように一段一段ストッパ4をスライドさ
せ、ストッパ4の押圧面13aが硯石2の一端面に当接
し、硯石2を固定するまで行う。また、リブ8に係合部
9の係止面9bが当接することによりストッパ4は矢印
A方向へは移動不能となる。
【0021】ストッパ4を取り外す場合にはストッパ4
を第一のリブ6、または、第二のリブ8の長手方向と平
行に引き上げ、係合部9と第一のリブ6、または、第二
のリブ8の係合を解除する。
を第一のリブ6、または、第二のリブ8の長手方向と平
行に引き上げ、係合部9と第一のリブ6、または、第二
のリブ8の係合を解除する。
【0022】従って、本実施例の硯石収納ケースによれ
ば、従来とは異なり、ストッパ74を一々取り外さなく
てもスライドさせるだけで容易に硯石2をその長手方向
に遊びのないように固定できる。また、ストッパ4の位
置は容易に変えることができるので、硯石2の大きさが
異なっても容易に硯石2の大きさの違いに対応できる。
また、硯石収納部3の底面に複数の粗面7を設けたの
で、図2中矢印A方向へ押す力が働いても粗面7の摩擦
力が働き容易に硯石2は滑らない。
ば、従来とは異なり、ストッパ74を一々取り外さなく
てもスライドさせるだけで容易に硯石2をその長手方向
に遊びのないように固定できる。また、ストッパ4の位
置は容易に変えることができるので、硯石2の大きさが
異なっても容易に硯石2の大きさの違いに対応できる。
また、硯石収納部3の底面に複数の粗面7を設けたの
で、図2中矢印A方向へ押す力が働いても粗面7の摩擦
力が働き容易に硯石2は滑らない。
【0023】なお、この考案は前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のようにしてもよい。 (1)本実施例では硯石収納部3の底面には係止面7a
を設け硯石2が滑らないようにしたが、その他、例え
ば、ゴム等を敷いてもよい。 (2)本実施例ではストッパ4の連結片4aに断面直角
三角形の三角柱形状をした係合部9を設け、一側壁5
a、及び、仕切り壁5cに断面半円状のリブ6、8を設
けたが、逆に設けてもよい。すなわち、一側壁5a、及
び、仕切り壁5cに断面直角三角形の三角柱形状をした
係合部9を設け、ストッパ4の連結片4aに断面半円状
のリブ6、8を設けてもよい。 (3)本実施例では一側壁5aと仕切り壁5cを押し開
く方向へストッパ4の連結片4を押すようにしたが、図
6、7に示すようにしてもよい。すなわち、底壁5fに
立設され互いに相対した一対の側壁5m、5nの先端寄
りで互いに対向する面と反対側の面に位置決め係止部と
しての第一のリブ6及び第二のリブ8が設けられてい
る。また、断面略コ字状のストッパ20が形成され、こ
のストッパ20の両端の先端には係合部9が形成され、
前記リブ6、8と係合するようになっている。また、こ
のストッパ20の連結板13の両端にはスリット21が
設けられ、同両側壁5m、5nに摺動可能に係合される
ようになっている。また、係合部9は両側壁5m、5n
を接近する方向へ弾性力によって押圧するようになって
いる。また、係合部9は前記本実施例と同様に断面直角
三角形に形成され、矢印A方向へは移動不能になってい
る。 (4)本実施例ではストッパ4の係合部9に係止面9
b、斜面9aを設けたが、一側壁5a、仕切り壁5c及
び係合部9の両者に斜面9a、係止面9bを設けてもよ
い。
ものではなく、例えば、次のようにしてもよい。 (1)本実施例では硯石収納部3の底面には係止面7a
を設け硯石2が滑らないようにしたが、その他、例え
ば、ゴム等を敷いてもよい。 (2)本実施例ではストッパ4の連結片4aに断面直角
三角形の三角柱形状をした係合部9を設け、一側壁5
a、及び、仕切り壁5cに断面半円状のリブ6、8を設
けたが、逆に設けてもよい。すなわち、一側壁5a、及
び、仕切り壁5cに断面直角三角形の三角柱形状をした
係合部9を設け、ストッパ4の連結片4aに断面半円状
のリブ6、8を設けてもよい。 (3)本実施例では一側壁5aと仕切り壁5cを押し開
く方向へストッパ4の連結片4を押すようにしたが、図
6、7に示すようにしてもよい。すなわち、底壁5fに
立設され互いに相対した一対の側壁5m、5nの先端寄
りで互いに対向する面と反対側の面に位置決め係止部と
しての第一のリブ6及び第二のリブ8が設けられてい
る。また、断面略コ字状のストッパ20が形成され、こ
のストッパ20の両端の先端には係合部9が形成され、
前記リブ6、8と係合するようになっている。また、こ
のストッパ20の連結板13の両端にはスリット21が
設けられ、同両側壁5m、5nに摺動可能に係合される
ようになっている。また、係合部9は両側壁5m、5n
を接近する方向へ弾性力によって押圧するようになって
いる。また、係合部9は前記本実施例と同様に断面直角
三角形に形成され、矢印A方向へは移動不能になってい
る。 (4)本実施例ではストッパ4の係合部9に係止面9
b、斜面9aを設けたが、一側壁5a、仕切り壁5c及
び係合部9の両者に斜面9a、係止面9bを設けてもよ
い。
【0024】その他、この考案の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
囲で任意に変更してもよい。
【0025】
【考案の効果】以上詳述したように、この考案によれば
大きさの異なる硯石でも遊びがないように段階的に、か
つ、容易に固定することができるので、例えば、墨をす
る際に硯石が動かないという優れた効果がある。
大きさの異なる硯石でも遊びがないように段階的に、か
つ、容易に固定することができるので、例えば、墨をす
る際に硯石が動かないという優れた効果がある。
【図1】本考案を具体化した第一実施例の斜視図であ
る。
る。
【図2】同じく、部分正面図である。
【図3】同じく、解体斜視図である。
【図4】同じく、断面図である。
【図5】同じく、硯石収納部の部分断面図である。
【図6】本考案を具体化した別例の部分正面図である。
【図7】同じく、ストッパの側面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
3…硯石収納部、4…ストッパ、5a…一側壁、5b…
端部係止壁、5c…仕切り壁、5f…底壁、6…位置決
め係止部としての第一のリブ、8…位置決め係止部とし
ての第二のリブ、9…係合部、9a…ガイド面としての
斜面、9b…係止面。
端部係止壁、5c…仕切り壁、5f…底壁、6…位置決
め係止部としての第一のリブ、8…位置決め係止部とし
ての第二のリブ、9…係合部、9a…ガイド面としての
斜面、9b…係止面。
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁(5f)と、底壁(5f)に立設さ
れ、互いに相対した一対の側壁(5a、5c)と、前記
両側壁(5a、5c)の一端側間に設けられた端部係止
部(5b)と、前記両側壁(5a、5c)の各他端側に
おいて側壁(5a、5c)の長手方向にわたって互いに
離間して形成された複数の位置決め係止部(6、8)と
を備えた硯石収納部(3)と、両側壁(5a、5c)の
位置決め係止部(6、8)に対して係脱可能に係止する
係合部(9)を両端に備えたストッパ(4)とを備えた
硯石収納ケースであって、 前記位置決め係止部(6、8)と係合部(9)とが互い
に当接する両者の面の内、少なくともいずれか一方には
ストッパ(4)を硯石収納部(3)側方向への押圧時に
ストッパ(4)の係合部(9)の移動を許容するガイド
面(9a)が設けられるとともに、ストッパ(4)を反
硯石収納部(3)側方向への押圧時にストッパ(4)の
係合部(9)の移動を不能にする係止面(9b)が設け
られたことを特徴とする硯石収納ケース。 - 【請求項2】 位置決め係止部(6、8)は断面半円形
状に側壁(5a、5c)から突出され、係合部(9)は
ストッパ(4)の両端に対して有弾性の連結片(4a)
を介してその先端に断面三角形状に形成され、その断面
三角形状の一面がガイド面(9a)として形成され、他
の一面が係止面(9b)として形成されたことを特徴と
する請求項1に記載の硯石収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6865993U JP2559059Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 硯石収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6865993U JP2559059Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 硯石収納ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736737U JPH0736737U (ja) | 1995-07-11 |
| JP2559059Y2 true JP2559059Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=13380061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6865993U Expired - Lifetime JP2559059Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 硯石収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559059Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7094575B2 (ja) * | 2020-05-12 | 2022-07-04 | 若泉漆器株式会社 | 仕切り部を有した弁当箱及び仕切り板 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP6865993U patent/JP2559059Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0736737U (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |