JP2565103B2 - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JP2565103B2
JP2565103B2 JP5219359A JP21935993A JP2565103B2 JP 2565103 B2 JP2565103 B2 JP 2565103B2 JP 5219359 A JP5219359 A JP 5219359A JP 21935993 A JP21935993 A JP 21935993A JP 2565103 B2 JP2565103 B2 JP 2565103B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばシングルチップ
マイクロコンピュータなどのような、複数のクロックを
持つ半導体集積回路(LSI)に用いられる出力回路に
関し、特に、1つの出力端子から、立下りの同期クロッ
クと立上りの同期クロックとが同相のデータ信号と、立
下りの同期クロックの相と立上りの同期クロックの相と
が異なるストローブ信号とを、モード信号によって切り
替えて出力する型の出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の出力回路について、その
一例をブロック図で示す図4を参照して説明する。図4
を参照するとこの出力回路は、バッファ1、RSフリッ
プフロップ(以下、RS−FFと記す)2と、2入力A
NDゲート41及び42と、マルチプレクサ5と、出力
端子7と、ラッチ8とからなり、出力データ信号DAT
A、ストローブ立上げ信号STBU、ストローブ立下げ
信号STBD、クロック信号CLK1及びCLK2、モ
ード信号MODEを入力とする。
【0003】モード信号MODEはモード設定レジスタ
(図示省略)から、出力データ信号DATAは出力デー
タラッチ(図示省略)から、ストローブ立上げ信号ST
BUとストローブ立下げ信号STBDとはCPU(図示
省略)から、クロック信号CLK1とCLK2とは発振
回路(図示省略)から入力する。
【0004】バッファ1は、入力端がマルチプレクサ5
の出力端に接続され、出力端が出力端子7に接続され
て、マルチプレクサ5のデータを出力端子7に出力す
る。
【0005】RS−FF2は、ANDゲート41の出力
をリセット入力としANDゲート42の出力をセット入
力として、出力をマルチプレクサ5の一つの入力として
与える。このRS−FF2は、ANDゲート41の出力
が“1”のときに“0”を、ANDゲート42の出力が
“1”のとき“1”をマルチプレクサ5に出力する。A
NDゲート41、ANDゲート42の出力が共に“0”
のとき、データを保持する。ANDゲート41、AND
ゲート42の出力が共に“1”の状態は禁止である。
【0006】マルチプレクサ5は、出力端がバッファ1
の入力端に接線され、二つの入力端はそれぞれラッチ8
及びRS−FF2の出力端に接続される。そして、モー
ド信号MODEが“0”のとき、ラッチ8のデータをバ
ッファ1に出力し、モード信号MODEが“1”のとき
は、RS−FF2から入力したデータをバッファ1に出
力する。
【0007】ラッチ8は、出力端がマルチプレクサ5の
一つの入力端に接続され、出力データ信号DATAを入
力とする。そして、クロック信号CLK2が“1”のと
き出力データ信号DATAの値をラッチし、クロック信
号CLK2が“0”のときデータを保持する。ラッチ8
のデータはマルチプレクサ5の一つの入力として、出力
される。
【0008】ANDゲート41は、出力端がRS−FF
2のリセット端子に接続され、クロック信号CLK1と
ストローブ立下げ信号STBDとを入力される。そし
て、クロック信号CLK1とストローブ立下げ信号ST
BDの論理積をRS−FF2に出力する。
【0009】ANDゲート42は、出力端がRS−FF
2のセット入力端子に接続され、クロック信号CLK2
とストローブ立上げ信号STBUとを入力とする。そし
て、クロック信号CLK2とストローブ立上げ信号ST
BUの論理積をRS−FF2に出力する。
【0010】以下に、この出力回路において、出力端子
7に信号を出力する動作を図5に示すタイミングチャー
トを用いて説明する。図5において、ストローブ立下げ
信号STBDはクロック信号CLK2の立上りのタイミ
ングで変化する。出力データ信号DATAとストローブ
立上げ信号STBUとはクロック信号CLK1の立上り
タイミングで変化する。
【0011】先ず、図5中の期間T1ではストローブ立
下げ信号STBDが“1”、ストローブ立上げ信号ST
BUが“0”である。クロック信号CLK1が“1”の
タイミングでANDゲート41は“1”になり、AND
ゲート42は“0”である。RS−FF2はクリア信号
が“1”、セット信号が“0”であるので、“0”をマ
ルチプレクサ5に出力する。
【0012】ここで、モード信号MODEが“1”であ
るので、マルチプレクサ5はRS−FF2の出力データ
“0”をバッファ1に出力し、端子7は“0”になる。
尚、このとき、データ信号DATAが変化することによ
り、クロック信号CLK2の立上りでラッチ8が変化す
るが、モード信号MODEが“1”の間はマルチプレク
サ5の出力としてRS−FF2が選択されるので、ここ
では、RS−FF2の動作についてのみ着目する。
【0013】図5中の期間T2では、ストローブ立下げ
信号STBDが“0”、ストローブ立上げ信号STBU
が“1”である。クロック信号CLK1が“1”のタイ
ミングでANDゲート41は“0”になり、ANDゲー
ト42は“1”である。従ってRS−FF2はクリア信
号が“0”、セット信号が“1”であるので、“1”を
マルチプレクサ5に出力する。モード信号MODEが
“1”であるので、マルチプレクサ5はRS−FF2の
出力データ“1”をバッファ1に出力し、端子7は
“1”になる。
【0014】更に図5中の期間T3で、モード信号MO
DEが“0”になるため、マルチプレクサ5はラッチ8
の出力データ“0”をバッファ1に出力し、端子7は
“0”になる。尚、モード信号MODEが“0”の間は
ラッチ8のデータがバッファ1に出力されるため、以降
はラッチ8の動作にのみ着目する。
【0015】図5中の期間T4で、出力データ信号DA
TAが“1”であるので、ラッチ8はクロック信号CL
K2の立上りタイミングで“1”をマルチプレクサ5に
出力する。モード信号MODEが“0”であるため、マ
ルチプレクサ5はラッチ8の出力データ“1”をバッフ
ァ1に出力し、端子7は“1”になる。
【0016】次に、図5中の期間T5で、出力データ信
号DATAが“0”であるので、ラッチ8はクロック信
号CLK2の立上りタミイングで“0”をマルチプレク
サ5に出力する。モード信号MODEが“0”であるの
で、マルチプレクサ5はラッチ8の出力データ“0”を
バッファ1に出力し、端子7は“0”になる。
【0017】以上説明したように、出力端子7は、モー
ド信号MODEが“1”のときは、立下りはクロック信
号CLK1の立上りに同期し、立上りはクロック信号C
LK2の立上りに同期して変化するストローブ信号を出
力し、モード信号MODEが“0”のときは、立上り・
立下りともにクロック信号CLK2の立上りに同期して
変化するデータ信号を出力する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の出
力回路では、ラッチやフリップフロップのあとにマルチ
プレクサが入るので、クロック信号CLK1、クロック
信号CLK2が変化してから出力端子にデータが出力さ
れるまでに5〜10ns程度の遅延を生ずる。従来、マ
イクロコンピュータの動作速度は10MHz程度であっ
たので、10nsの遅延が有っても支障無かったが、最
近は動作速度が25MHzなどに上がっている。従っ
て、10ns程度の遅延はマイクロコンピュータの高速
化に大きな障害となる。
【0019】したがって本発明は、クロック信号から出
力信号が出力されるまでの遅延の少い、高速化に適した
出力回路を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の出力回路は、複
数相数のクロックを用いて信号処理を行う半導体集積回
路に用いられる出力回路であって、第1のクロック信号
に同期して立ち下り第2のクロック信号に同期して立ち
上る第1の出力信号と、立上り及び立下りが共に前記第
2のクロック信号に同期する第2の出力信号とを、二値
状態をとるモード信号により同一の出力端子から切り替
えて出力するように構成された出力回路において、前記
モード信号が第1の状態にあるとき前記第1の出力信号
の立上げ用入力信号を選択して出力し、前記モード信号
が第2の状態にあるとき前記第2の出力信号のレベル設
定用入力信号を選択して出力する第1の切替回路と、前
記モード信号が前記第1の状態にあるとき前記第1の出
力信号の立下げ用入力信号を選択して出力し、前記モー
ド信号が前記第2の状態にあるとき前記レベル設定用入
力信号の反転信号を選択して出力する第2の切替回路
と、前記モード信号が前記第1の状態のとき前記第1の
クロック信号と前記第2の切替回路の出力の論理積を出
力し、前記モード信号が前記第2の状態のとき前記第2
のクロック信号と前記第2の切替回路の出力の論理積を
出力する第3の切替回路と、前記第1の切替回路の出力
と前記第2のクロック信号との論理積をとるANDゲー
トと、前記第3の切替回路の出力をクリア信号とし、前
記ANDゲートの出力をセット信号とするRSフリップ
フロップとを含み、前記RSフリップフロップの出力端
子から出力信号を取り出すように構成したことを特徴と
する。
【0021】
【実施例】次に本発明の好適な実施例を図を用いて説明
する。図1は本発明の第1の実施例のブロック図であ
る。図1を参照すると本実施例は、バッファ1、RS−
FF21、クロック切替回路3、2入力ANDゲート
4、マルチプレクサ51及び52、インバータ6、出力
端子7からなり、出力データ信号DATA、ストローブ
立上げ信号STBU、ストローブ立下げ信号STBD、
クロック信号CLK1及びCLK2、モード信号MOD
Eを入力とする。ここで、モード信号MODEはモード
設定レジスタ(図示省略)から、出力データ信号DAT
Aは出力データラッチ(図示省略)から、ストローブ立
上げ信号STBUとストローブ立下げ信号STBDとは
CPU(図示省略)から、クロック信号CLK1及びC
LK2は発振回路(図示省略)から入力する。
【0022】バッファ1は、入力端がRS−FF21の
出力端に接続され、出力端が出力端子7に接続されて、
RS−FF21のデータを出力端子7に出力する。
【0023】RS−FF21は、ANDゲート4の出力
をセット入力とし、クロック切替回路3の出力をリセッ
ト入力とする。出力端は、出力バッファ1に接続され
る。そして、クロック切替回路3の出力が“1”のとき
に“0”を、ANDゲート4の出力が“1”のとき
“1”をバッファ1に出力する。クロック切替回路3、
ANDゲート4の出力が共に“0”のときデータを保持
する。クロック切替回路3、ANDゲート42の出力が
共に“1”の状態は禁止である。
【0024】マルチプレクサ51は、出力端がクロック
切替回路3の入力端に接続され、インバータ6の出力と
ストローブ立下げ信号STBDとを入力とする。そし
て、モード信号MODEが“0”のときインバータ6の
データをクロック切替回路3に出力し、モード信号MO
DEが“1”のときはクロック立下げ信号STBDをク
ロック切替回路3に出力する。
【0025】マルチプレクサ52は出力端がANDゲー
ト4の入力端に接続され、データ信号DATAとストロ
ーブ立上げ信号STBUとを入力とする。そして、モー
ド信号MODEが“0”のときデータ信号DATAをA
NDゲート4に出力し、モード信号MODEが“1”の
ときはクロック立上げ信号STBUをANDゲート4に
出力する。
【0026】インバータ6は、出力端がマルチプレクサ
51の一つの入力端に接続され、データ信号DATAを
入力されてそのデータ信号DATAの反転信号をマルチ
プレクサ51に出力する。
【0027】ANDゲート4はマルチプレクサ52の出
力とクロック信号CLK2とを2つの入力とし、これら
クロック信号CLK2とマルチプレクサ52の出力の論
理積をRS−FF21のセット入力として出力する。
【0028】クロック切替回路3は、マルチプレクサ5
1の出力と、クロック信号CLK1と、クロック信号L
CK2と、モード信号MODEとを入力とする。そし
て、モード信号MODEが“1”のとき、マルチプレク
サ51の出力とクロック信号CLK1の論理積をRS−
FF21のリセット入力として出力し、モード信号MO
DEが“0”のとき、マルチプレクサ51の出力とクロ
ック信号CLK2との論理積をRS−FF21のリセッ
ト入力として出力する。
【0029】このクロック切替回路3は、2入力ORゲ
ート31と、3入力ANDゲート32及び33と、イン
バータ34とで構成される。ORゲート31は、2つの
入力端がそれぞれANDゲート32及びANDゲート3
3の出力端に接続され、出力端がRS−FF21のリセ
ット入力端に接続されて、ANDゲート32の出力とA
NDゲート33の出力との論理和をRS−FF21に出
力する。ANDゲート32はクロック信号CLK1と、
マルチプレクサ51の出力とモード信号MODEを入力
とし、これらクロック信号CLK1とマルチプレクサ5
1の出力とモード信号MODEとの論理積をORゲート
31に出力する。ANDゲート33は、クロック信号C
LK2と、マルチプレクサ51の出力と、インバータ3
4の出力とを入力とし、これらクロック信号CLK2と
マルチプレクサ51の出力とインバータ34の出力との
論理積をORゲート31に出力する。インバータ34は
モード信号MODEを入力とし、このモード信号MOD
Eの反転信号をANDゲート33に出力する。
【0030】次に、本実施例において、出力端子7に信
号を出力するときの動作を、図2に示すタイミングチャ
ートを用いて説明する。図2を参照すると本実施例で
は、ストローブ立下げ信号STBDはクロック信号CL
K2の立上りのタイミングで変化する。出力データ信号
DATAとストローブ立上げ信号STBUとはクロック
信号CLK1の立上りタイミングで変化する。
【0031】今、図2中の期間T1では、ストローブ立
下げ信号STBDが“1”、ストローブ立上げ信号ST
BUが“0”、データ信号DATAが“0”である。モ
ード信号MODEが“1”であるので、マルチプレクサ
51ではストローブ立下げ信号STBDが選択されてそ
の出力は“1”になる。又、マルチプレクサ52におい
てはストローブ立上げ信号STBUが選択されてその出
力は“0”になる。マルチプレクサ51の出力が
“1”、モード信号MODEが“1”であるので、クロ
ック信号CLK1が“1”のタイミングでANDゲート
32の出力は“1”になり、ORゲート31の出力も
“1”になる。一方、マルチプレクサ52の出力は
“0”であり、ANDゲート4も“0”になる。この結
果RS−FF21は、クリア信号が“1”、セット信号
が“0”となるので、出力は“0”になり、出力バッフ
ァ1を介してこの“0”信号が出力端子7に出力され
る。
【0032】図2中の期間T2では、ストローブ立下げ
信号STBDが“0”、ストローブ立上げ信号STBU
が“1”、データ信号DATAが“0”である。モード
信号MODEが“1”であるので、マルチプレクサ51
ではストローブ立下げ信号STBDが選択されてその出
力は“0”になる。又、マルチプレクサ52ではストロ
ーブ立上げ信号STBUが選択されてその出力は“1”
になる。マルチプレクサ51の出力が“0”、モード信
号MODEが“1”であるので、ANDゲート32の出
力は“0”、ANDゲート33の出力も“0”である。
従って、ORゲート31の出力も“0”である。一方、
マルチプレクサ52の出力が“1”であるので、クロッ
ク信号CLK1が“1”のタイミングでANDゲート4
は“1”を出力する。この結果、RS−FF21は、ク
リア信号が“0”、セット信号が“1”であるので出力
は“1”になり、出力バッファ1を介してその“1”信
号を出力端子7に出力する。
【0033】図2中の期間T3では、ストローブ立下げ
信号STBDが“0”、ストローブ立上げ信号STBU
が“0”、データ信号DATAが“0”である。モード
信号MODEが“0”であるので、マルチプレクサ51
ではデータ信号DATAの反転信号が選択されてその出
力が“1”になる。又、マルチプレクサ52においては
データ信号DATAが選択されてその出力は“0”にな
る。マルチプレクサ51の出力が“1”、モード信号M
ODEが“0”であるので、クロック信号CLK2が
“1”のタイミングでANDゲート32の出力は
“0”、ANDゲート33の出力は“1”となり、OR
ゲート31の出力も“1”となる。一方、マルチプレク
サ52の出力は“0”であるのでANDゲート4は
“0”である。この結果、RS−FF21は、クリア信
号が“1”、セット信号が“0”であるので出力は
“0”になり、出力バッファ1を介してその“0”信号
を出力端子7に出力する。
【0034】図2中の期間T4では、ストローブ立下げ
信号STBDが“1”、ストローブ立上げ信号STBU
が“0”、データ信号DATAが“1”である。モード
信号MODEが“0”であるので、マルチプレクサ51
ではデータ信号DATAの反転信号が選択されてその出
力が“0”になり、又、マルチプレクサ52においては
データ信号DATAが選択されてその出力は“1”にな
る。マルチプレクサ51の出力が“0”、モード信号M
ODEが“0”であるので、ANDゲート32の出力は
“0”となり、ANDゲート33の出力も“0”とな
る。したがってORゲート31の出力も“0”である。
一方、マルチプレクサ52の出力は“1”であるので、
ANDゲート4は、クロック信号CLK2が“1”のタ
イミングで“1”となる。この結果、RS−FF21
は、クリア信号が“0”、セット信号が“1”であるの
で出力は“1”になり、出力バッファ1を介してその
“1”信号を出力端子7に出力する。
【0035】図2中の期間T5においては、ストローブ
立下げ信号STBDが“0”、ストローブ立上げ信号S
TBUが“0”、データ信号DATAが“0”である。
モード信号MODEが“0”であるので、マルチプレク
サ51ではデータ信号DATAの反転信号が選択されて
その出力は“1”になる。又、マルチプレクサ52では
データ信号DATAが選択されて出力が“0”になる。
マルチプレクサ51の出力が“1”、モード信号MOD
Eが“0”であるので、クロック信号CLK2が“1”
のタイミングでANDゲート32は“0”を出力し、A
NDゲート33は“1”を出力する。従って、ORゲー
ト31の出力も“1”である。一方、マルチプレクサ5
2の出力は“0”であるので、ANDゲート4は“1”
である。この結果、RS−FF21は、クリア信号が
“1”、セット信号が“0”であるので出力は“0”に
なり、出力バッファ1を介してその“0”信号を出力端
子7に出力する。
【0036】以上の回路動作の説明から、本実施例で
は、モード信号MODEが“1”のときは、立下りはク
ロック信号CLK1の立上りに同期し、立上りはクロッ
ク信号CLK2の立上りで変化するストローブ信号が出
力端子7から出力され、一方、モード信号MODEが
“0”のときは立上り・立下りともにクロック信号CL
K2の立上りで変化するデータ信号が出力されることが
分る。すなわち、本実施例は図4に示す従来の出力回路
と同じ働きをすることが分る。しかも、RS−FF21
の出力信号がそのままバッファ1に入力されている。つ
まり、RS−FF21から出力端子7までのゲート数が
従来の出力回路に較べて少いので、クロック信号の変化
から出力端子が変化するまでの遅延が少く、高速化に適
した出力回路であると言える。
【0037】以上の説明は、出力端子7から出力される
データ信号が、立上り・立下り共にクロック信号CLK
2の立上りに同期する型の出力回路について行ったが、
図3に示す第2の実施例のブロック図のように接続変更
することにより、出力データ信号の状態変化をクロック
信号CLK1に同期させることもできる。すなわち、図
1に示す第1の実施例では、クロック切替回路3内のA
NDゲート32が、クロック信号CLK1とモード信号
MODEとマルチプレクサ51の出力とを入力とし、A
NDゲート33が、クロック信号CLK2とモード信号
MODEの反転信号とマルチプレクサ51の出力とを入
力とし、ANDゲート4がクロック信号CLK2とマル
チプレクサ52の出力とを入力とし、RSーFF21が
クロック切替回路3の出力をリセット入力としANDゲ
ート4の出力をセット入力としていたのに替えて、AN
Dゲート32には、クロック信号CLK1とモード信号
MODEの反転信号とマルチプレクサ52の出力とを入
力し、ANDゲート33には、クロック信号CLK2と
モード信号MODEとマルチプレクサ52の出力とを入
力し、ANDゲート4に、クロック信号CLK1とマル
チプレクサ51の出力とを入力する。そして、RSーF
F21が、クロック切替回路3の出力をセット入力と
し、ANDゲート4の出力をリセット入力とするように
接続する。この構成によって、本実施例では、出力スト
ローブ信号は、立下りがクロック信号CLK1の立上り
に同期し、立上りがクロック信号CLK2の立上りに同
期すると共に、出力データ信号は、立上り・立下り共に
クロック信号CLK1に同期する信号となる。
【0038】尚、以上の説明は、本発明の出力回路が2
相クロックで動作するLSI(一例として、シングルチ
ップマイクロコンピュータ)に用いられた場合を例にし
て行なったが、LSIのクロック相数は何相であっても
構わない。例えば、クロック信号CLK1、CLK2、
CLK3及びCLK4の4相クロックを用いるLSIに
おいて、出力ストローブ信号がクロック信号CLK3同
期で立上り、クロック信号CLK1同期で立下り、デー
タ信号がクロック信号CLK3同期で変化するようにす
る場合には、図1に示す回路において、クロック信号C
LK2をクロック信号CLK3で置き換えることによ
り、目的を達することができる。LSIのクロック相数
がさらに6相、8相と増えた場合でも同期に、ストロー
ブ信号、データ信号の同期のさせ方に応じて所望のクロ
ック信号を組み合せればよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の出力回路
を使用することでRSフリップフロップから出力端子ま
でのゲート数を減らすことができるので、クロック信号
から出力端子が変化するまでの遅延を減少することが可
能となり、高速化に適した出力回路を提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】図1に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施例の回路図でる。
【図4】従来の出力回路の一例のブロック図である。
【図5】図4に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
【符号の説明】
1 バッファ 2 RSフリップフロップ 3 クロック切替回路 4 ANDゲート 5 マルチプレクサ 6 インバータ 7 出力端子 8 ラッチ 21 RSフリップフロップ 31 ORゲート 32,33 ANDゲート 34 インバータ 41,42 ANDゲート 51,52 マルチプレクサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数相数のクロックを用いて信号処理を
    行う半導体集積回路に用いられる出力回路であって、第
    1のクロック信号に同期して立ち下り第2のクロック信
    号に同期して立ち上る第1の出力信号と、立上り及び立
    下りが共に前記第2のクロック信号に同期する第2の出
    力信号とを、二値状態をとるモード信号により同一の出
    力端子から切り替えて出力するように構成された出力回
    路において、 前記モード信号が第1の状態にあるとき前記第1の出力
    信号の立上げ用入力信号を選択して出力し、前記モード
    信号が第2の状態にあるとき前記第2の出力信号のレベ
    ル設定用入力信号を選択して出力する第1の切替回路
    と、 前記モード信号が前記第1の状態にあるとき前記第1の
    出力信号の立下げ用入力信号を選択して出力し、前記モ
    ード信号が前記第2の状態にあるとき前記レベル設定用
    入力信号の反転信号を選択して出力する第2の切替回路
    と、 前記モード信号が前記第1の状態のとき前記第1のクロ
    ック信号と前記第2の切替回路の出力の論理積を出力
    し、前記モード信号が前記第2の状態のとき前記第2の
    クロック信号と前記第2の切替回路の出力の論理積を出
    力する第3の切替回路と、 前記第1の切替回路の出力と前記第2のクロック信号と
    の論理積をとるANDゲートと、 前記第3の切替回路の出力をクリア信号とし、前記AN
    Dゲートの出力をセット信号とするRSフリップフロッ
    プとを含み、前記RSフリップフロップの出力端子から
    出力信号を取り出すように構成したことを特徴とする出
    力回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出力回路において、前記
    第3の切替回路を、 前記モード信号と、前記第1のクロック信号と、前記第
    2の切替回路の出力の論理積をとる第2のANDゲート
    と、 前記モード信号の反転信号と、前記第2のクロック信号
    と、前記第2の切替回路の出力の論理積をとる第3のA
    NDゲートと、 前記第2のANDゲートの出力と前記第3のANDゲー
    トの出力との論理和をとるORゲートとで構成したこと
    を特徴とする出力回路。
  3. 【請求項3】 複数相数のクロックを用いて信号処理を
    行う半導体集積回路に用いられる出力回路であって、第
    1のクロック信号に同期して立ち下り第2のクロック信
    号に同期して立ち上る第1の出力信号と、立上り及び立
    下りが共に前記第1のクロック信号に同期する第2の出
    力信号とを、二値状態をとるモード信号により同一の出
    力端子から切り替えて出力するように構成された出力回
    路において、 前記モード信号が第1の状態にあるとき前記第1の出力
    信号の立上げ用入力信号を選択して出力し、前記モード
    信号が第2の状態にあるとき前記第2の出力信号のレベ
    ル設定用入力信号を選択して出力する第1の切替回路
    と、 前記モード信号が前記第1の状態にあるとき前記第1の
    出力信号の立下げ用入力信号を選択して出力し、前記モ
    ード信号が前記第2の状態にあるとき前記レベル設定用
    入力信号の反転信号を選択して出力する第2の切替回路
    と、 前記モード信号が前記第1の状態のとき前記第2のクロ
    ック信号と前記第1の切替回路の出力の論理積を出力
    し、前記モード信号が前記第2の状態のとき前記第1の
    クロック信号と前記第1の切替回路の出力の論理積を出
    力する第3の切替回路と、 前記第2の切替回路の出力と前記第1のクロック信号と
    の論理積をとるANDゲートと、 前記第3の切替回路の出力をセット信号とし、前記AN
    Dゲートの出力をクリア信号とするRSフリップフロッ
    プとを含み、前記RSフリップフロップの出力端子から
    出力信号を取り出すように構成したことを特徴とする出
    力回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の出力回路において、前記
    第3の切替回路を、 前記モード信号の反転信号と、前記第1のクロック信号
    と、前記第1の切替回路の出力の論理積をとる第2のA
    NDゲートと、 前記モード信号と、前記第2のクロック信号と、前記第
    1の切替回路の出力の論理積をとる第3のANDゲート
    と、 前記第2のANDゲートの出力と前記第3のANDゲー
    トの出力との論理和をとるORゲートとで構成したこと
    を特徴とする出力回路。
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