JP2566477B2 - 外壁構築工法 - Google Patents
外壁構築工法Info
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- JP2566477B2 JP2566477B2 JP2076469A JP7646990A JP2566477B2 JP 2566477 B2 JP2566477 B2 JP 2566477B2 JP 2076469 A JP2076469 A JP 2076469A JP 7646990 A JP7646990 A JP 7646990A JP 2566477 B2 JP2566477 B2 JP 2566477B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外壁の構築工法、特に予め製作された壁体
を用いて構築する工法に関するものである。
を用いて構築する工法に関するものである。
従来、外壁を構築する場合は、鉄筋コンクリート造の
ように、壁型枠と梁型枠とスラブ型枠を立て込んだのち
コンクリートを打設して外壁、梁、スラブを一体に構築
する方法、また外壁となる壁体を予めプレキャストコン
クリートで製作して既製のものとし、このプレキャスト
コンクリート製の既製壁体を梁や柱に連結する方法、そ
して内面側四周に段部を備え、この段部から差込筋を表
出させた壁体を予め製作して既製のものと、この壁体を
立て込んで前記差込筋をスラブの差込筋、柱の鉄筋、梁
の鉄筋などと結束した後、前記段部部分にコンクリート
打設する方法があった。
ように、壁型枠と梁型枠とスラブ型枠を立て込んだのち
コンクリートを打設して外壁、梁、スラブを一体に構築
する方法、また外壁となる壁体を予めプレキャストコン
クリートで製作して既製のものとし、このプレキャスト
コンクリート製の既製壁体を梁や柱に連結する方法、そ
して内面側四周に段部を備え、この段部から差込筋を表
出させた壁体を予め製作して既製のものと、この壁体を
立て込んで前記差込筋をスラブの差込筋、柱の鉄筋、梁
の鉄筋などと結束した後、前記段部部分にコンクリート
打設する方法があった。
しかしながら、鉄筋コンクリート造においては、壁型
枠すべてを組み上げなければならず、型枠作業員の不足
に対応できないという不都合があり、またプレキャスト
コンクリート製壁体を使用するものにあっては、この既
製壁体と周囲との連結に手間を要し、この連結費用が割
高になるという不都合があった。そして内面側四周の段
部から差込筋を表出させた既製壁体を使用するものにあ
っては、前記壁体の四周段部を覆う型枠が必要となり、
これも型枠の費用や組上げ費用がかかるという問題があ
った。
枠すべてを組み上げなければならず、型枠作業員の不足
に対応できないという不都合があり、またプレキャスト
コンクリート製壁体を使用するものにあっては、この既
製壁体と周囲との連結に手間を要し、この連結費用が割
高になるという不都合があった。そして内面側四周の段
部から差込筋を表出させた既製壁体を使用するものにあ
っては、前記壁体の四周段部を覆う型枠が必要となり、
これも型枠の費用や組上げ費用がかかるという問題があ
った。
そこで本発明は、型枠の使用を極めて少なくしながら
既製の壁体による外壁の構築を行えるようにすることを
課題とし、簡単に外壁が構築できるようにすることを目
的とする。
既製の壁体による外壁の構築を行えるようにすることを
課題とし、簡単に外壁が構築できるようにすることを目
的とする。
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、
上下端の内面側それぞれに梁に相対する対応部を有し
て、この上下の対応部それぞれに差込筋が配設可能な既
製の壁体を、下位階層の先行壁体の上端に連結するとと
もに、該壁体の下端側の対応部を、フロア構築のスラブ
型枠に連続した梁型枠を立て込んでなる梁構築空間に対
応させて、前記下端側の対応部から差込筋を前記梁構築
空間内に配置し、フロアのコンクリート打設時に前記フ
ロアの梁構築空間にコンクリートを打って前記壁体の下
端と梁とを一体にし、前記フロアの形成後に、上階フロ
ア構築用のスラブ型枠とこのスラブ型枠に連続する梁型
枠とを立て込み、前記壁体の上端側の対応部を上階フロ
アの梁構築空間に対応させて、前記上端側の対応部から
差込筋を前記上階フロアの梁構築空間内に配置し、かつ
前記上端側の対応部に設けた取付治具を前記上階フロア
の梁構築空間に配置される鉄骨又は鉄筋に支持させ、該
壁体の上端に、前記上階フロアに対応する上階の壁体を
連結するとともに、前記上階の壁体における下端側の対
応部を上階フロアの梁構築空間に対応させて、前記上階
の壁体における下端側の対応部から差込筋を前記上階フ
ロアの梁構築空間内に配置し、前記上階フロアのコンク
リート打設時に前記上階フロアの梁構築空間にコンクリ
ートを打って前記壁体の上端と上階フロアの梁と上階の
壁体の下端とを一体にすることを特徴とする外壁構築工
法を提供して、上記課題を解消するものである。
上下端の内面側それぞれに梁に相対する対応部を有し
て、この上下の対応部それぞれに差込筋が配設可能な既
製の壁体を、下位階層の先行壁体の上端に連結するとと
もに、該壁体の下端側の対応部を、フロア構築のスラブ
型枠に連続した梁型枠を立て込んでなる梁構築空間に対
応させて、前記下端側の対応部から差込筋を前記梁構築
空間内に配置し、フロアのコンクリート打設時に前記フ
ロアの梁構築空間にコンクリートを打って前記壁体の下
端と梁とを一体にし、前記フロアの形成後に、上階フロ
ア構築用のスラブ型枠とこのスラブ型枠に連続する梁型
枠とを立て込み、前記壁体の上端側の対応部を上階フロ
アの梁構築空間に対応させて、前記上端側の対応部から
差込筋を前記上階フロアの梁構築空間内に配置し、かつ
前記上端側の対応部に設けた取付治具を前記上階フロア
の梁構築空間に配置される鉄骨又は鉄筋に支持させ、該
壁体の上端に、前記上階フロアに対応する上階の壁体を
連結するとともに、前記上階の壁体における下端側の対
応部を上階フロアの梁構築空間に対応させて、前記上階
の壁体における下端側の対応部から差込筋を前記上階フ
ロアの梁構築空間内に配置し、前記上階フロアのコンク
リート打設時に前記上階フロアの梁構築空間にコンクリ
ートを打って前記壁体の上端と上階フロアの梁と上階の
壁体の下端とを一体にすることを特徴とする外壁構築工
法を提供して、上記課題を解消するものである。
本発明においては、既製の壁体を上下方向および水平
方向に接続することにより外壁を形成するものである。
その壁体それぞれは、上下の対応部が梁構築空間に相対
するものであって、この対応部から差込筋が梁構築空間
内に配置されて梁筋などとの連結を行い、この梁構築空
間にコンクリート打設して前記壁体の上下端と梁とが一
体となり、壁体の下端と梁との一体化作業、壁体の上端
と梁との一体化作業を各フロアごとに行うことにより壁
体が連続して外壁が構築されるようになる。
方向に接続することにより外壁を形成するものである。
その壁体それぞれは、上下の対応部が梁構築空間に相対
するものであって、この対応部から差込筋が梁構築空間
内に配置されて梁筋などとの連結を行い、この梁構築空
間にコンクリート打設して前記壁体の上下端と梁とが一
体となり、壁体の下端と梁との一体化作業、壁体の上端
と梁との一体化作業を各フロアごとに行うことにより壁
体が連続して外壁が構築されるようになる。
つぎに、本発明を第1図から第6図に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1は壁体で、該壁体1は、第1図に示すように上
端内面側に段部2を有するとともに、下端内面側に段部
3を有し、この段部2,3それぞれから差込筋を表出させ
た状態で予め製作されたものである。前記段部2は後述
するようにこの壁体1が設置される階層の上部に渡され
る梁と一体になる対応部であって、この段部2からは、
コ字状に折曲された差込筋20と棒状の差込筋21とが表出
している。また前記段部3はこの壁体1が設置される階
層の下に位置する梁と一体となる対応部であって、この
段部3からは棒状の差込筋30が表出している。
端内面側に段部2を有するとともに、下端内面側に段部
3を有し、この段部2,3それぞれから差込筋を表出させ
た状態で予め製作されたものである。前記段部2は後述
するようにこの壁体1が設置される階層の上部に渡され
る梁と一体になる対応部であって、この段部2からは、
コ字状に折曲された差込筋20と棒状の差込筋21とが表出
している。また前記段部3はこの壁体1が設置される階
層の下に位置する梁と一体となる対応部であって、この
段部3からは棒状の差込筋30が表出している。
この壁体1は建物の構築とは別に製作されるものであ
って、工場、或は建築現場の他の部署などで水平な状態
で配筋し、これにコンクリートを打って得られる。な
お、運搬時には、前記段部2,3それぞれから表出する差
込筋が段部からあまり突出しないように適宜に折曲され
る。
って、工場、或は建築現場の他の部署などで水平な状態
で配筋し、これにコンクリートを打って得られる。な
お、運搬時には、前記段部2,3それぞれから表出する差
込筋が段部からあまり突出しないように適宜に折曲され
る。
この壁体1を用いて外壁を構築するに当たっては、第
2図に示すように、予めフロア構築のスラブ型枠に連続
した梁型枠を立て込んでなる梁構築空間Aの鉄骨や鉄筋
などに連結されている状態の先行壁体4(壁体1と同一
構造のもの)の上端に壁体1が連結される。なお前記先
行壁体4は、例えば第2図に示すように、取付治具5が
埋設されていて、この取付治具5をタンバックル6を介
して鉄骨7に出入り調節可能に連結され、さらに先行壁
体4の上端段部から梁構築空間A側にコ字型状の差込筋
40、棒状の差込筋41を配置している。
2図に示すように、予めフロア構築のスラブ型枠に連続
した梁型枠を立て込んでなる梁構築空間Aの鉄骨や鉄筋
などに連結されている状態の先行壁体4(壁体1と同一
構造のもの)の上端に壁体1が連結される。なお前記先
行壁体4は、例えば第2図に示すように、取付治具5が
埋設されていて、この取付治具5をタンバックル6を介
して鉄骨7に出入り調節可能に連結され、さらに先行壁
体4の上端段部から梁構築空間A側にコ字型状の差込筋
40、棒状の差込筋41を配置している。
この状態の梁構築空間Aに壁体1が設置されるもの
で、まず、前記先行壁体4の上端端面に位置するダボ穴
42に設けた吊り下げ用治具43に、壁体1の下端端面のパ
イプなどからなる連結部材31に差し入れるようにして壁
体が前記先行壁体と外面側が面一となるように装着さ
れ、壁体1と先行壁体4との間にシール材8が介在され
る。
で、まず、前記先行壁体4の上端端面に位置するダボ穴
42に設けた吊り下げ用治具43に、壁体1の下端端面のパ
イプなどからなる連結部材31に差し入れるようにして壁
体が前記先行壁体と外面側が面一となるように装着さ
れ、壁体1と先行壁体4との間にシール材8が介在され
る。
また前記壁体1の下端側端部3から表出する差込筋30
は梁構築空間A内に引き出され、あばら筋9などに結束
される。なお、前記差込筋の長さは径の40倍以上である
が、構造を検討することにより短くすることも可能であ
る。
は梁構築空間A内に引き出され、あばら筋9などに結束
される。なお、前記差込筋の長さは径の40倍以上である
が、構造を検討することにより短くすることも可能であ
る。
このように壁体1を先行壁体に連結するとともに、下
端側の段部を梁構築空間に対応させて、差込筋を梁構築
空間内に引き出した状態で、この壁体を設置する階層の
コンクリート打設が行われ、前記梁構造空間内にコンク
リートが打たれて壁体の下端と梁とが一体となる。
端側の段部を梁構築空間に対応させて、差込筋を梁構築
空間内に引き出した状態で、この壁体を設置する階層の
コンクリート打設が行われ、前記梁構造空間内にコンク
リートが打たれて壁体の下端と梁とが一体となる。
こののち柱型枠、梁型枠、スラブ型枠が立て込まれ、
立て込まれた梁構築空間Bに壁体1の上端側の段部2を
対応させる。上記した先行壁体4と同様に壁体1の上端
は、埋設した取付治具5をタンバックル6を介して鉄骨
7に連結させ、壁体1の出入り調節が行われる。また段
部2から表出するコ字型状の差込筋20が鉄骨7を囲むあ
ばら筋10と相対するようにして梁構築空間B内に位置
し、また差込筋21を鉄骨側に折曲して、結束などにより
あばら筋10に連結した状態で梁構築空間Bに配置され
る。
立て込まれた梁構築空間Bに壁体1の上端側の段部2を
対応させる。上記した先行壁体4と同様に壁体1の上端
は、埋設した取付治具5をタンバックル6を介して鉄骨
7に連結させ、壁体1の出入り調節が行われる。また段
部2から表出するコ字型状の差込筋20が鉄骨7を囲むあ
ばら筋10と相対するようにして梁構築空間B内に位置
し、また差込筋21を鉄骨側に折曲して、結束などにより
あばら筋10に連結した状態で梁構築空間Bに配置され
る。
そして作業が上層階における壁体の設置作業となる。
このときには上記壁体1が先行壁体となり、上述した先
行壁体4に対してと同様に、この壁体1の上端に新たな
壁体11(壁体1と同一構造のもの)が継ぎ足され、壁体
1と新たな壁体11との連結部材を介した連結が行われる
とともに前記壁体11の下端側の段部からの差込筋が梁構
築空間B内に引き出され連結される。この後コンクリー
ト打設を行い、壁体1の上端を梁と一体にするととも
に、前記壁体11の下端を梁と一体にする。これによって
壁体1による外壁が上下の梁Cと一体に構築され(第4
図)、上記壁体の先行壁体に体する連結作業、下端段部
の梁構築空間への連結作業、コンクリート打設作業、型
枠の立て込み作業、上端段部の梁構築空間への連結作業
を繰り返すことにより、壁体が連続してなる外壁が構築
されるようになる。
このときには上記壁体1が先行壁体となり、上述した先
行壁体4に対してと同様に、この壁体1の上端に新たな
壁体11(壁体1と同一構造のもの)が継ぎ足され、壁体
1と新たな壁体11との連結部材を介した連結が行われる
とともに前記壁体11の下端側の段部からの差込筋が梁構
築空間B内に引き出され連結される。この後コンクリー
ト打設を行い、壁体1の上端を梁と一体にするととも
に、前記壁体11の下端を梁と一体にする。これによって
壁体1による外壁が上下の梁Cと一体に構築され(第4
図)、上記壁体の先行壁体に体する連結作業、下端段部
の梁構築空間への連結作業、コンクリート打設作業、型
枠の立て込み作業、上端段部の梁構築空間への連結作業
を繰り返すことにより、壁体が連続してなる外壁が構築
されるようになる。
上記壁体は上下端の内面側に設けた段部を対応部とし
たものであるが、第5図に示すように、壁体1の上下端
の内面側を段状にすることなく、中央部分の内面と連続
する面部12,13を対応部として設け、壁体1の内面側が
面一となるようにしてもよい。この場合、上端側の面部
12および下端側の面部13それぞれには予めアンカー金物
14が打ち込まれていて、このアンカー金物14に所定長さ
の鉄筋15を連結することによって差込筋が得られるよう
にする。
たものであるが、第5図に示すように、壁体1の上下端
の内面側を段状にすることなく、中央部分の内面と連続
する面部12,13を対応部として設け、壁体1の内面側が
面一となるようにしてもよい。この場合、上端側の面部
12および下端側の面部13それぞれには予めアンカー金物
14が打ち込まれていて、このアンカー金物14に所定長さ
の鉄筋15を連結することによって差込筋が得られるよう
にする。
すなわちこの壁体1を上述した実施例と同様に先行壁
体4の上端側に連結したのちに、前記鉄筋15をアンカー
金物14に連結して、面部13から梁構築空間Aに向けて差
込筋(鉄筋15)が配置されるようにし、また面部12にお
いても梁構築部に対応したのちに、この面部12のアンカ
ー金物14に鉄筋を連結して梁構築空間に向けて差込筋が
位置するようにする(第5図で、先行壁体4の上端側の
面部において鉄筋15をアンカー金物14に連結した例を示
す)。このように壁体1の面部にセッティング後におい
て鉄筋を連結するようにすると、この壁体1の建て込み
がより簡単になる。
体4の上端側に連結したのちに、前記鉄筋15をアンカー
金物14に連結して、面部13から梁構築空間Aに向けて差
込筋(鉄筋15)が配置されるようにし、また面部12にお
いても梁構築部に対応したのちに、この面部12のアンカ
ー金物14に鉄筋を連結して梁構築空間に向けて差込筋が
位置するようにする(第5図で、先行壁体4の上端側の
面部において鉄筋15をアンカー金物14に連結した例を示
す)。このように壁体1の面部にセッティング後におい
て鉄筋を連結するようにすると、この壁体1の建て込み
がより簡単になる。
そして上述した実施例と同様に、先行壁体に対する連
結作業、下端側面部の梁構築空間への連結作業、コンク
リート打設作業、型枠の立て込み作業、上端側面部の梁
構築空間への連結作業を繰り返すことによって、壁体が
連続した外壁が得られるようになる(第6図)。
結作業、下端側面部の梁構築空間への連結作業、コンク
リート打設作業、型枠の立て込み作業、上端側面部の梁
構築空間への連結作業を繰り返すことによって、壁体が
連続した外壁が得られるようになる(第6図)。
なお、柱に連続する外壁部分にあっては、柱構築空間
に対応する側端の内面側に鉄筋を表出させた段部を有す
る壁体を予め製作しておき、所定の箇所にこの壁体を使
用すればよく、側端の内面側に表出した鉄筋に接触する
ようにして柱部を一体に構築する(すなわち前記鉄筋を
柱構築空間側には配置しないようにする)。こうするこ
とによって、柱にそで壁などの剛性を付与することな
く、そして開口がある場合に短柱とせず、構造的に明解
な柱の設計が行えるようになる。
に対応する側端の内面側に鉄筋を表出させた段部を有す
る壁体を予め製作しておき、所定の箇所にこの壁体を使
用すればよく、側端の内面側に表出した鉄筋に接触する
ようにして柱部を一体に構築する(すなわち前記鉄筋を
柱構築空間側には配置しないようにする)。こうするこ
とによって、柱にそで壁などの剛性を付与することな
く、そして開口がある場合に短柱とせず、構造的に明解
な柱の設計が行えるようになる。
またこの実施例においては、鉄骨鉄筋コンクリート造
の建物を建てる場合に基づいて説明したが、鉄筋コンク
リート造の建物を建てる場合にも採用できるものであ
る。
の建物を建てる場合に基づいて説明したが、鉄筋コンク
リート造の建物を建てる場合にも採用できるものであ
る。
以上説明したように、本発明によれば、上下端の内面
側それぞれに梁に相対する対応部を有して、この上下の
対応部それぞれに差込筋が配設可能な既製の壁体を、下
位階層の先行壁体の上端に連結するとともに、該壁体の
下端側の対応部を、フロア構築のスラブ型枠に連続した
梁型枠を立て込んでなる梁構築空間に対応させて、前記
下端側の対応部から差込筋を前記梁構築空間内に配置
し、フロアのコンクリート打設時に前記フロアの梁構築
空間にコンクリートを打って前記壁体の下端と梁とを一
体にし、前記フロアの形成後に、上階フロア構築用のス
ラブ型枠とこのスラブ型枠に連続する梁型枠とを立て込
み、前記壁体の上端側の対応部を上階フロアの梁構築空
間に対応させて、前記上端側の対応部から差込筋を前記
上階フロアの梁構築空間内に配置し、かつ前記上端側の
対応部に設けた取付治具を前記上階フロアの梁構築空間
に配置される鉄骨又は鉄筋に支持させ、該壁体の上端
に、前記上階フロアに対応する上階の壁体を連結すると
ともに、前記上階の壁体における下端側の対応部を上階
フロアの梁構築空間に対応させて、前記上階の壁体にお
ける下端側の対応部から差込筋を前記上階フロアの梁構
築空間内に配置し、前記上階フロアのコンクリート打設
時に前記上階フロアの梁構築空間にコンクリートを打っ
て前記壁体の上端と上階フロアの梁と上階の壁体の下端
との一体化を完了させるので、各フロアのコンクリート
打設工程が上階へと進むに従って、予め製作された壁体
を上方へ連続させてなる外壁が形成されることとなり、
外壁を現場施工していた従来工法に比べ、その外壁を形
成するために用いていた従来の型枠が不要になる。ま
た、従来工法の外壁用既成壁体の上部に梁を現場施工に
より形成して一体化するものに比べても、その従来工法
における建物外面側に位置させることになっていた片面
の型枠が不要となり、外壁構築に際する型枠費、型枠建
て込み作業、およびその労務費が大きく低減させること
ができ、さらには手間の要する壁型枠の建て込みが不要
となって工期の短縮化が図れるなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
側それぞれに梁に相対する対応部を有して、この上下の
対応部それぞれに差込筋が配設可能な既製の壁体を、下
位階層の先行壁体の上端に連結するとともに、該壁体の
下端側の対応部を、フロア構築のスラブ型枠に連続した
梁型枠を立て込んでなる梁構築空間に対応させて、前記
下端側の対応部から差込筋を前記梁構築空間内に配置
し、フロアのコンクリート打設時に前記フロアの梁構築
空間にコンクリートを打って前記壁体の下端と梁とを一
体にし、前記フロアの形成後に、上階フロア構築用のス
ラブ型枠とこのスラブ型枠に連続する梁型枠とを立て込
み、前記壁体の上端側の対応部を上階フロアの梁構築空
間に対応させて、前記上端側の対応部から差込筋を前記
上階フロアの梁構築空間内に配置し、かつ前記上端側の
対応部に設けた取付治具を前記上階フロアの梁構築空間
に配置される鉄骨又は鉄筋に支持させ、該壁体の上端
に、前記上階フロアに対応する上階の壁体を連結すると
ともに、前記上階の壁体における下端側の対応部を上階
フロアの梁構築空間に対応させて、前記上階の壁体にお
ける下端側の対応部から差込筋を前記上階フロアの梁構
築空間内に配置し、前記上階フロアのコンクリート打設
時に前記上階フロアの梁構築空間にコンクリートを打っ
て前記壁体の上端と上階フロアの梁と上階の壁体の下端
との一体化を完了させるので、各フロアのコンクリート
打設工程が上階へと進むに従って、予め製作された壁体
を上方へ連続させてなる外壁が形成されることとなり、
外壁を現場施工していた従来工法に比べ、その外壁を形
成するために用いていた従来の型枠が不要になる。ま
た、従来工法の外壁用既成壁体の上部に梁を現場施工に
より形成して一体化するものに比べても、その従来工法
における建物外面側に位置させることになっていた片面
の型枠が不要となり、外壁構築に際する型枠費、型枠建
て込み作業、およびその労務費が大きく低減させること
ができ、さらには手間の要する壁型枠の建て込みが不要
となって工期の短縮化が図れるなど、実用性にすぐれた
効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る外壁構築工法の一実施例における
壁体を示す説明図、第2図は一実施例において壁体の下
端と梁構築空間との接続を示す説明図、第3図は一実施
例において壁体の上端と梁構築空間との接続を示す説明
図、第4図は壁体と梁との一体化を示す説明図、第5図
は第2の実施例における壁体の下端と梁構築空間との接
続を示す説明図、第6図は第2の実施例における壁体と
梁との一体化を示す説明図である。 1……壁体 2……段部(壁体の上端側) 20,21……差込筋 3……段部(壁体の下端側) 30……差込筋 4……先行壁体 12……面部(壁体の上端側) 13……面部(壁体の下端側) 14……アンカー金物 15……鉄筋 A,B……梁構築空間 C……梁
壁体を示す説明図、第2図は一実施例において壁体の下
端と梁構築空間との接続を示す説明図、第3図は一実施
例において壁体の上端と梁構築空間との接続を示す説明
図、第4図は壁体と梁との一体化を示す説明図、第5図
は第2の実施例における壁体の下端と梁構築空間との接
続を示す説明図、第6図は第2の実施例における壁体と
梁との一体化を示す説明図である。 1……壁体 2……段部(壁体の上端側) 20,21……差込筋 3……段部(壁体の下端側) 30……差込筋 4……先行壁体 12……面部(壁体の上端側) 13……面部(壁体の下端側) 14……アンカー金物 15……鉄筋 A,B……梁構築空間 C……梁
Claims (1)
- 【請求項1】上下端の内面側それぞれに梁に相対する対
応部を有して、この上下の対応部それぞれに差込筋が配
設可能な既製の壁体を、下位階層の先行壁体の上端に連
結するとともに、該壁体の下端側の対応部を、フロア構
築のスラブ型枠に連続した梁型枠を立て込んでなる梁構
築空間に対応させて、前記下端側の対応部から差込筋を
前記梁構築空間内に配置し、フロアのコンクリート打設
時に前記フロアの梁構築空間にコンクリートを打って前
記壁体の下端と梁とを一体にし、 前記フロアの形成後に、上階フロア構築用のスラブ型枠
とこのスラブ型枠に連続する梁型枠とを立て込み、前記
壁体の上端側の対応部を上階フロアの梁構築空間に対応
させて、前記上端側の対応部から差込筋を前記上階フロ
アの梁構築空間内に配置し、かつ前記上端側の対応部に
設けた取付治具を前記上階フロアの梁構築空間に配置さ
れる鉄骨又は鉄筋に支持させ、 該壁体の上端に、前記上階フロアに対応する上階の壁体
を連結するとともに、前記上階の壁体における下端側の
対応部を上階フロアの梁構築空間に対応させて、前記上
階の壁体における下端側の対応部から差込筋を前記上階
フロアの梁構築空間内に配置し、 前記上階フロアのコンクリート打設時に前記上階フロア
の梁構築空間にコンクリートを打って前記壁体の上端と
上階フロアの梁と上階の壁体の下端とを一体にすること
を特徴とする外壁構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076469A JP2566477B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 外壁構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076469A JP2566477B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 外壁構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275831A JPH03275831A (ja) | 1991-12-06 |
| JP2566477B2 true JP2566477B2 (ja) | 1996-12-25 |
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ID=13606030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076469A Expired - Fee Related JP2566477B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 外壁構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566477B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2076469A patent/JP2566477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03275831A (ja) | 1991-12-06 |
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