JP2566963Y2 - 後輪操舵装置 - Google Patents
後輪操舵装置Info
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/06—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
- F16D1/08—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
- F16D1/0894—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with other than axial keys, e.g. diametral pins, cotter pins and no other radial clamping
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/16—Arrangement of linkage connections
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- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、後輪操舵装置に関し、
詳しくは、自動車の4輪操舵車に使用される電動式の後
輪操舵装置にあって、特にその車輪操向用作動ロッドを
軸方向にスライドさせるためにロッドに取付けられる作
動ピンの前記作動ロッドとの結合構造に関するものであ
る。
詳しくは、自動車の4輪操舵車に使用される電動式の後
輪操舵装置にあって、特にその車輪操向用作動ロッドを
軸方向にスライドさせるためにロッドに取付けられる作
動ピンの前記作動ロッドとの結合構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年ではコーナリング時の走行安定性が
要求されるところから4輪操向方式ステアリング(4W
S)と称されている装置が採用されており、かかる4W
Sの後輪操舵装置として、本出願人が先に特願平2−8
9312号として出願したものや、さらに特願平2−2
31206号として出願したものが知られている。図5
および図6は特願平2−231206号に示されている
例で、本例においてはこれまでの油圧式にかえて電動式
の後輪操舵装置を採用している。
要求されるところから4輪操向方式ステアリング(4W
S)と称されている装置が採用されており、かかる4W
Sの後輪操舵装置として、本出願人が先に特願平2−8
9312号として出願したものや、さらに特願平2−2
31206号として出願したものが知られている。図5
および図6は特願平2−231206号に示されている
例で、本例においてはこれまでの油圧式にかえて電動式
の後輪操舵装置を採用している。
【0003】これらの図において、1は車体に取付けら
れるハウジング、2はハウジング1の側部に取付けられ
た正逆回転可能な直流モータであり、ハウンジグ1の内
部には直流モータ2の駆動ロッド2aに連結されたウォ
ームギア3が回転自在に収容されている。4はハウジン
グ1内の上下に配置されたベアリング、5はベアリング
4,4によって軸支された回転軸、6は回転軸5に取付
けられ、ウォームギア3と噛合するウォームホイールで
ある。
れるハウジング、2はハウジング1の側部に取付けられ
た正逆回転可能な直流モータであり、ハウンジグ1の内
部には直流モータ2の駆動ロッド2aに連結されたウォ
ームギア3が回転自在に収容されている。4はハウジン
グ1内の上下に配置されたベアリング、5はベアリング
4,4によって軸支された回転軸、6は回転軸5に取付
けられ、ウォームギア3と噛合するウォームホイールで
ある。
【0004】また、ハウジング1にはその下端部にカバ
ー部材7がボルト8によって取付けられると共に、カバ
ー部材7の両側には図5に示すように開口部7A,7B
が形成されていて、これらの開口部7A,7Bにそれぞ
れ円筒状のロッドケーシング9,9が装着されている。
ー部材7がボルト8によって取付けられると共に、カバ
ー部材7の両側には図5に示すように開口部7A,7B
が形成されていて、これらの開口部7A,7Bにそれぞ
れ円筒状のロッドケーシング9,9が装着されている。
【0005】10はこれらのカバー部材7およびロッド
ケーシング9,9内に摺動自在に収容された支持ロッ
ド、11は支持ロッド10の中央部10Aに穿設された
固定孔、12は固定孔11にその固定軸12Aが圧入固
定される作動ピン、12Bはその最大圧入位置を規制し
ているフランジ状のストッパ部、13はそのピボット軸
12Cに嵌装され、その外周面が球面形状をなすすべり
軸受である。なおこのピボット軸12Cは回転軸5の大
径部5Aに図5に示すように偏心して回動自在に支持さ
れるもので、14は大径部5Aの保持孔に取付けられ、
上記のすべり軸受13を転動自在に保持する摺動部であ
る。
ケーシング9,9内に摺動自在に収容された支持ロッ
ド、11は支持ロッド10の中央部10Aに穿設された
固定孔、12は固定孔11にその固定軸12Aが圧入固
定される作動ピン、12Bはその最大圧入位置を規制し
ているフランジ状のストッパ部、13はそのピボット軸
12Cに嵌装され、その外周面が球面形状をなすすべり
軸受である。なおこのピボット軸12Cは回転軸5の大
径部5Aに図5に示すように偏心して回動自在に支持さ
れるもので、14は大径部5Aの保持孔に取付けられ、
上記のすべり軸受13を転動自在に保持する摺動部であ
る。
【0006】このように構成される後輪操舵装置の組立
にあたっては、まず、ハウジング1の収容孔1A内に、
ウォームギア3、ベアリング4,4、回転軸5を含む回
転機構20と共にピボット機構21をそれぞれ所定の位
置に組込んでおく。そして、一方、カバー部材7内に支
持ロッド10を挿通配置し、ロッドケーシング9,9を
カバー部材7の開口部7A,7Bにそれぞれ装着する。
続いてハウジング1にカバー部材7を組み合わせつつ、
ハウジング内で作動ピン12の固定軸12Aを圧入す
る。そして、このあとボルト8によりカバー部材7がハ
ウジング1の下端部に固定される。
にあたっては、まず、ハウジング1の収容孔1A内に、
ウォームギア3、ベアリング4,4、回転軸5を含む回
転機構20と共にピボット機構21をそれぞれ所定の位
置に組込んでおく。そして、一方、カバー部材7内に支
持ロッド10を挿通配置し、ロッドケーシング9,9を
カバー部材7の開口部7A,7Bにそれぞれ装着する。
続いてハウジング1にカバー部材7を組み合わせつつ、
ハウジング内で作動ピン12の固定軸12Aを圧入す
る。そして、このあとボルト8によりカバー部材7がハ
ウジング1の下端部に固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成による後輪操舵装置では、その作動ロッド10に
作動ピン12の固定軸12Aを圧入装着するためにこの
部分を段付きに太く形成するなど支持ロッドの加工にコ
ストがかかる上、ハウジング1に回転機構20やピボッ
ト機構21を組込んだあとの作動ロッド10と作動ピン
12との結合作業が難しい。このためには、作動ロッド
と作動ピンとを結合ピンで結合することも考えられる
が、ピンの太さが限られることから信頼できる強度が得
られる結合状態が望めない。
た構成による後輪操舵装置では、その作動ロッド10に
作動ピン12の固定軸12Aを圧入装着するためにこの
部分を段付きに太く形成するなど支持ロッドの加工にコ
ストがかかる上、ハウジング1に回転機構20やピボッ
ト機構21を組込んだあとの作動ロッド10と作動ピン
12との結合作業が難しい。このためには、作動ロッド
と作動ピンとを結合ピンで結合することも考えられる
が、ピンの太さが限られることから信頼できる強度が得
られる結合状態が望めない。
【0008】本考案の目的は、かかる点の改善を図り、
組立が容易でかつコストの低減を図ることができ、特に
作動ロッドと作動ピンとの結合が容易でしかも信頼性の
高い結合状態が保てるようにした後輪操舵装置を提供す
ることにある。
組立が容易でかつコストの低減を図ることができ、特に
作動ロッドと作動ピンとの結合が容易でしかも信頼性の
高い結合状態が保てるようにした後輪操舵装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本考案は、ケーシングに収容され、車輪の操向に
かかわる作動ロッドを前記ケーシングに沿った方向に移
動させるために前記作動ロッドと直角の方向に取付けら
れた作動ピンを有する後輪操舵装置において、前記作動
ピンに円錐形の固定軸とその先端の雄ねじ部を、前記作
動ロッドに円錐状の嵌合孔を各々形成すると共に、少な
くとも前記作動ロッドの外周の三方を囲繞する壁面を備
え、該壁面にねじ孔と逃げ部が対向して形成された螺合
部材を、前記ねじ孔と逃げ部が前記嵌合孔と合致するよ
うに前記作動ロッドに嵌挿し、前記逃げ部を通して前記
嵌合孔に前記固定軸を嵌合し、前記ねじ孔に前記雄ねじ
部を螺締することにより前記作動ピンを前記作動ロッド
に締結したことを特徴とする。
めに、本考案は、ケーシングに収容され、車輪の操向に
かかわる作動ロッドを前記ケーシングに沿った方向に移
動させるために前記作動ロッドと直角の方向に取付けら
れた作動ピンを有する後輪操舵装置において、前記作動
ピンに円錐形の固定軸とその先端の雄ねじ部を、前記作
動ロッドに円錐状の嵌合孔を各々形成すると共に、少な
くとも前記作動ロッドの外周の三方を囲繞する壁面を備
え、該壁面にねじ孔と逃げ部が対向して形成された螺合
部材を、前記ねじ孔と逃げ部が前記嵌合孔と合致するよ
うに前記作動ロッドに嵌挿し、前記逃げ部を通して前記
嵌合孔に前記固定軸を嵌合し、前記ねじ孔に前記雄ねじ
部を螺締することにより前記作動ピンを前記作動ロッド
に締結したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本考案によれば、作動ロッドの例えば中央部近
傍に作動ロッドと直角方向に穿設した嵌合孔に作動ピン
の円錐形の固定軸を嵌合した上、このような嵌合状態を
保持しつつ、作動ロッドと作動ピンとを締結するための
螺締手段(雄ねじ部と螺合部材)により双方を螺締して
固定するもので、なおこの螺合部材は作動ピンを貫通す
るボルトのねじ部かあるいは作動ピンの固定軸先端部に
形成されたねじ部に螺合されると共に嵌合孔の入口側で
ピボット本体を保持するため、嵌合孔の入口側から上記
の螺合による螺締動作を行うことができる。
傍に作動ロッドと直角方向に穿設した嵌合孔に作動ピン
の円錐形の固定軸を嵌合した上、このような嵌合状態を
保持しつつ、作動ロッドと作動ピンとを締結するための
螺締手段(雄ねじ部と螺合部材)により双方を螺締して
固定するもので、なおこの螺合部材は作動ピンを貫通す
るボルトのねじ部かあるいは作動ピンの固定軸先端部に
形成されたねじ部に螺合されると共に嵌合孔の入口側で
ピボット本体を保持するため、嵌合孔の入口側から上記
の螺合による螺締動作を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0012】図1は本考案の第1の実施例を示し、以下
ではその後輪を両端に支持する作動ロッドと作動ピンと
を結合する結合部の構造のみを取上げて説明することと
する。ここで、100は作動ロッド、101は作動ロッ
ド100に穿設された作動ピン固定用の固定孔であり、
本例では作動ロッド100を厚肉の中空管で形成すると
共にその固定孔101を図1の(B)に示すように先細
りのテーパ孔とする。102はこのテーパ形の固定孔1
01に圧入される固定軸部102Aと一体の作動ピンで
あり、作動ピン102にはその軸心に沿って段付きとし
たボルト嵌合孔103が穿設されている。
ではその後輪を両端に支持する作動ロッドと作動ピンと
を結合する結合部の構造のみを取上げて説明することと
する。ここで、100は作動ロッド、101は作動ロッ
ド100に穿設された作動ピン固定用の固定孔であり、
本例では作動ロッド100を厚肉の中空管で形成すると
共にその固定孔101を図1の(B)に示すように先細
りのテーパ孔とする。102はこのテーパ形の固定孔1
01に圧入される固定軸部102Aと一体の作動ピンで
あり、作動ピン102にはその軸心に沿って段付きとし
たボルト嵌合孔103が穿設されている。
【0013】なお、このボルト嵌合孔103は段付きに
形成されていて、その大径孔103Aにボルト104の
頭部104Aが、またその小径孔103Bにボルト10
4の軸部104Bが嵌め合わされ、ボルト104の作動
ピン102および作動ロッド100を貫通した端部にね
じ部104Cが螺刻されている。105は作動ピン固定
用の螺合部材であり、本例ではほぼコの字型に折曲げた
形状に形成されていて、その折曲げられた内腔部105
Aに(B)に示すようにして作動ロッド100が嵌め合
わされる。105Bは螺合部材105の一方のフランジ
に穿設されたねじ孔、105Cは対向する他方のフラン
ジに穿設され、作動ピン102が貫通可能なピン支持孔
である。
形成されていて、その大径孔103Aにボルト104の
頭部104Aが、またその小径孔103Bにボルト10
4の軸部104Bが嵌め合わされ、ボルト104の作動
ピン102および作動ロッド100を貫通した端部にね
じ部104Cが螺刻されている。105は作動ピン固定
用の螺合部材であり、本例ではほぼコの字型に折曲げた
形状に形成されていて、その折曲げられた内腔部105
Aに(B)に示すようにして作動ロッド100が嵌め合
わされる。105Bは螺合部材105の一方のフランジ
に穿設されたねじ孔、105Cは対向する他方のフラン
ジに穿設され、作動ピン102が貫通可能なピン支持孔
である。
【0014】そこで、カバー部材7およびロッドケーシ
ング9に支持ロッド100を組込んだ上、これに作動ピ
ン102を装着する動作を図2に従って説明する。それ
にはまずカバー部材7の上部開口7Cから螺合部材10
5を入れ込むと共にその内腔部105Aに作動ロッド1
00が嵌め合わされるようにロッドケーシング9の一方
の端部から作動ロッド100を挿入し、そのピン固定孔
101を前記螺合部材105のピン支持孔105Cと一
致させるようにする。
ング9に支持ロッド100を組込んだ上、これに作動ピ
ン102を装着する動作を図2に従って説明する。それ
にはまずカバー部材7の上部開口7Cから螺合部材10
5を入れ込むと共にその内腔部105Aに作動ロッド1
00が嵌め合わされるようにロッドケーシング9の一方
の端部から作動ロッド100を挿入し、そのピン固定孔
101を前記螺合部材105のピン支持孔105Cと一
致させるようにする。
【0015】そして、この状態を保ったまま螺合部材1
05のピン支持孔105Cから作動ピン102のテーパ
した固定軸部102Aを作動ロッド100のピン固定孔
101を貫通させるようにして圧入する。ついで作動ピ
ン102のボルト嵌合孔103にボルト104を差込ん
だ上、ボルト104のねじ部104Cを螺合部材105
のねじ孔105Bに螺締し、これによって作動ピン10
2と作動ロッド100とを図1の(A),(B)に示し
たように固定結合することができ、不図示のピボット機
構をハウジング1の内腔に収容することができる。
05のピン支持孔105Cから作動ピン102のテーパ
した固定軸部102Aを作動ロッド100のピン固定孔
101を貫通させるようにして圧入する。ついで作動ピ
ン102のボルト嵌合孔103にボルト104を差込ん
だ上、ボルト104のねじ部104Cを螺合部材105
のねじ孔105Bに螺締し、これによって作動ピン10
2と作動ロッド100とを図1の(A),(B)に示し
たように固定結合することができ、不図示のピボット機
構をハウジング1の内腔に収容することができる。
【0016】すなわち、本考案によればカバー部材7内
での作動ピン102と作動ロッド100との結合が容易
でしかも強度的にも心配がないばかりでなく、作動ピン
102をハウジング1側に突出せしめた構成とすること
ができるためハウジング1側に収納保持される回転機構
20との連結を比較的容易に実施することが可能とな
る。
での作動ピン102と作動ロッド100との結合が容易
でしかも強度的にも心配がないばかりでなく、作動ピン
102をハウジング1側に突出せしめた構成とすること
ができるためハウジング1側に収納保持される回転機構
20との連結を比較的容易に実施することが可能とな
る。
【0017】図3は本考案の第2の実施例を示す。本実
施例は螺合部材205を支持ロッド100が嵌合可能な
円環状に形成したものである。そして、このような螺合
部材205にねじ孔205Bとピン支持孔205Cとが
それぞれ部材205の直径方向に合わせて穿設されてい
る。なお、その他の構成については第1実施例と変わら
ないのでその説明を省略する。但し、本実施例による組
立にあたってはカバー部材7の上部開口7Cからこのよ
うな螺合部材205を予め入れ込んで保持し、その内周
部205Aに作動ロッド100の外周面を差込むように
して部材205のピン支持孔205Cおよびねじ孔20
5Bを作動ロッド100の固定孔101と位置合せして
これらの孔をカバー部材7の上部開口7C側に向かせる
ようにする。また、そのあとの作動ピン102の取付作
業については第1実施例と変わらない。本実施例によれ
ば螺合部材205を管状の素材から切り出して形成でき
るので、それだけ工作が容易となる。
施例は螺合部材205を支持ロッド100が嵌合可能な
円環状に形成したものである。そして、このような螺合
部材205にねじ孔205Bとピン支持孔205Cとが
それぞれ部材205の直径方向に合わせて穿設されてい
る。なお、その他の構成については第1実施例と変わら
ないのでその説明を省略する。但し、本実施例による組
立にあたってはカバー部材7の上部開口7Cからこのよ
うな螺合部材205を予め入れ込んで保持し、その内周
部205Aに作動ロッド100の外周面を差込むように
して部材205のピン支持孔205Cおよびねじ孔20
5Bを作動ロッド100の固定孔101と位置合せして
これらの孔をカバー部材7の上部開口7C側に向かせる
ようにする。また、そのあとの作動ピン102の取付作
業については第1実施例と変わらない。本実施例によれ
ば螺合部材205を管状の素材から切り出して形成でき
るので、それだけ工作が容易となる。
【0018】図4は本考案の第3の実施例を示す。本実
施例は、ボルト104の使用を省略して、支持ピン20
2のテーパ面を有する固定軸部202Aの軸端部側を延
在させ、その延在部分をねじ部202Cとして形成した
ものである。なお、本実施例の場合は螺合部材105を
第1実施例に用いたと同じコの字型形状のものとした
が、これに代えて、第2実施例のような円環状の部材2
05としてもよいことはいうまでもない。本例によれ
ば、作動ロッド100に螺合部材105または205を
組合わせた状態で作動ピン202のテーパした固定軸部
202Aを作動ロッド100の固定孔101に圧入する
際に、作動ピン202のピボット軸受側となる端部に穿
設した六角孔203にねじまわしの頭部を差込み、作動
ピン202を回転させながら部材105のねじ孔105
Bにねじ部202Cを螺合し、螺締する。すなわち、本
実施例によればボルト104を省略し、作動ピン202
を直接螺合部材により支持ロッド100に固定可能とす
るもので、それだけ部品点数を少なくすることができ
る。
施例は、ボルト104の使用を省略して、支持ピン20
2のテーパ面を有する固定軸部202Aの軸端部側を延
在させ、その延在部分をねじ部202Cとして形成した
ものである。なお、本実施例の場合は螺合部材105を
第1実施例に用いたと同じコの字型形状のものとした
が、これに代えて、第2実施例のような円環状の部材2
05としてもよいことはいうまでもない。本例によれ
ば、作動ロッド100に螺合部材105または205を
組合わせた状態で作動ピン202のテーパした固定軸部
202Aを作動ロッド100の固定孔101に圧入する
際に、作動ピン202のピボット軸受側となる端部に穿
設した六角孔203にねじまわしの頭部を差込み、作動
ピン202を回転させながら部材105のねじ孔105
Bにねじ部202Cを螺合し、螺締する。すなわち、本
実施例によればボルト104を省略し、作動ピン202
を直接螺合部材により支持ロッド100に固定可能とす
るもので、それだけ部品点数を少なくすることができ
る。
【0019】なお、図示はしないが、第1実施例または
第2実施例のようにボルト104を用いて締着する場合
はその緩みを防止するために、嵌合孔103Aとボルト
頭部104Aとの間に接着剤を充填するかあるいは回り
止めのピンを打込むなどすることが望ましい。また、第
3実施例の場合は例えば螺合部材の支持孔105Cと作
動ピン202との間に接着剤を充填する等の処置をする
ことが考えられる。
第2実施例のようにボルト104を用いて締着する場合
はその緩みを防止するために、嵌合孔103Aとボルト
頭部104Aとの間に接着剤を充填するかあるいは回り
止めのピンを打込むなどすることが望ましい。また、第
3実施例の場合は例えば螺合部材の支持孔105Cと作
動ピン202との間に接着剤を充填する等の処置をする
ことが考えられる。
【0020】また、以上に述べた実施例では螺合部材に
コの字形状をなすものや円環形状のものを用いたが、こ
れは、ボルト104のねじ部104Cや作動ピン202
のねじ部202Cに通常のナットを螺着させ、その螺締
を行うのに人手がその側にまでまわり込めないことによ
る。そこで、特に図示はしないが、カバー部材7の図5
または図6でいえば下面側にあたる部分に通常のナット
を差込んで装着可能なように孔を設けるようにすること
で上述の螺合部材に代えて汎用のナットを使用すること
も可能である。また、このような場合はナットを装着
後、ナットとねじ部との間を目打ちなどのポンチにより
つぶして回り止めを行うことが望ましい。
コの字形状をなすものや円環形状のものを用いたが、こ
れは、ボルト104のねじ部104Cや作動ピン202
のねじ部202Cに通常のナットを螺着させ、その螺締
を行うのに人手がその側にまでまわり込めないことによ
る。そこで、特に図示はしないが、カバー部材7の図5
または図6でいえば下面側にあたる部分に通常のナット
を差込んで装着可能なように孔を設けるようにすること
で上述の螺合部材に代えて汎用のナットを使用すること
も可能である。また、このような場合はナットを装着
後、ナットとねじ部との間を目打ちなどのポンチにより
つぶして回り止めを行うことが望ましい。
【0021】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によれ
ば、作動ピンに円錐形の固定軸とその先端の雄ねじ部を
前記作動ロッドに円錐状の嵌合孔を各々形成すると共
に、少なくとも前記作動ロッドの外周の三方を囲繞する
壁面を備え、該壁面にねじ孔と逃げ部が対向して形成さ
れた螺合部材を、前記ねじ孔と逃げ部が前記嵌合孔と合
致するように前記作動ロッドに嵌挿し、前記逃げ部を通
して前記嵌合孔に前記固定軸を嵌合し、前記ねじ孔に前
記雄ねじ部を螺締することにより前記作動ピンを前記作
動ロッドに締結したので、作動ピンのテーパした固定軸
部を作動ロッドの固定孔に圧入させた状態でかつねじ構
造により双方を締結するだけで極めて容易に作動ピンを
作動ロッドに装着することができるのみならず、作動ロ
ッドや作動ピンの加工が廉価ですみ、さらにハウジング
やカバー部材をコンパクトにまとめることができる。
ば、作動ピンに円錐形の固定軸とその先端の雄ねじ部を
前記作動ロッドに円錐状の嵌合孔を各々形成すると共
に、少なくとも前記作動ロッドの外周の三方を囲繞する
壁面を備え、該壁面にねじ孔と逃げ部が対向して形成さ
れた螺合部材を、前記ねじ孔と逃げ部が前記嵌合孔と合
致するように前記作動ロッドに嵌挿し、前記逃げ部を通
して前記嵌合孔に前記固定軸を嵌合し、前記ねじ孔に前
記雄ねじ部を螺締することにより前記作動ピンを前記作
動ロッドに締結したので、作動ピンのテーパした固定軸
部を作動ロッドの固定孔に圧入させた状態でかつねじ構
造により双方を締結するだけで極めて容易に作動ピンを
作動ロッドに装着することができるのみならず、作動ロ
ッドや作動ピンの加工が廉価ですみ、さらにハウジング
やカバー部材をコンパクトにまとめることができる。
【図1】本考案の第1実施例によるピン・ロッド組立状
態を上面図(A)およびそのA−A線断面図(B)によ
って示す構造図である。
態を上面図(A)およびそのA−A線断面図(B)によ
って示す構造図である。
【図2】本考案の第1実施例によるピン・ロッド組立構
造を分解して示す斜視図である。
造を分解して示す斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例によるピン・ロッド組立状
態を上面図(A)およびそのB−B線断面図(B)によ
って示す構造図である。
態を上面図(A)およびそのB−B線断面図(B)によ
って示す構造図である。
【図4】本考案の第3実施例によるピン・ロッド組立状
態を上面図(A)、そのC−C線断面図(B)および
(B)のD−D線断面図によって示す構成図である。
態を上面図(A)、そのC−C線断面図(B)および
(B)のD−D線断面図によって示す構成図である。
【図5】従来例の構成を一部破砕して示す側面図であ
る。
る。
【図6】図5のI−I線断面図である。
1 ハウジング 7 カバー部材 9 ロッドケーシング 100 作動ロッド 101 固定孔 102,202 作動ピン 102A,202A 固定軸部 202C ねじ部 103 ボルト嵌合孔 104 ボルト 104A ボルト頭部 104B 軸部 104C ねじ部 105,205 螺合部材 105B,205B ねじ孔 105C,205C ピン支持孔 203 六角孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−118366(JP,A) 特開 平2−225182(JP,A) 特開 昭59−176164(JP,A) 実開 平3−287466(JP,U) 実開 昭60−178280(JP,U) 実開 昭61−84085(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングに収容され、車輪の操向にか
かわる作動ロッドを前記ケーシングに沿った方向に移動
させるために前記作動ロッドと直角の方向に取付けられ
た作動ピンを有する後輪操舵装置において、 前記作動ピンに円錐形の固定軸とその先端の雄ねじ部
を、前記作動ロッドに円錐状の嵌合孔を各々形成すると
共に、少なくとも前記作動ロッドの外周の三方を囲繞す
る壁面を備え、該壁面にねじ孔と逃げ部が対向して形成
された螺合部材を、前記ねじ孔と逃げ部が前記嵌合孔と
合致するように前記作動ロッドに嵌挿し、前記逃げ部を
通して前記嵌合孔に前記固定軸を嵌合し、前記ねじ孔に
前記雄ねじ部を螺締することにより前記作動ピンを前記
作動ロッドに締結したことを特徴とする後輪操舵装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992008715U JP2566963Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 後輪操舵装置 |
| US08/022,089 US5370473A (en) | 1992-02-26 | 1993-02-25 | Connecting arrangement for automotive rear wheel steering unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992008715U JP2566963Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 後輪操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567579U JPH0567579U (ja) | 1993-09-07 |
| JP2566963Y2 true JP2566963Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=11700636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992008715U Expired - Lifetime JP2566963Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 後輪操舵装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5370473A (ja) |
| JP (1) | JP2566963Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050169697A1 (en) * | 2004-02-03 | 2005-08-04 | Timken Us Corporation | Adjustable shaft connector |
| CN112249148A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-22 | 徐工集团工程机械有限公司 | 车辆转向传动机构、车辆转向系统及其控制方法和车辆 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2916099A (en) * | 1957-10-22 | 1959-12-08 | Goodman Mfg Co | Power steering system for shuttle cars |
| US3391953A (en) * | 1964-11-12 | 1968-07-09 | Gewerk Eisenhuette Westfalia | Shaft fastening arrangement |
| US4647241A (en) * | 1984-12-07 | 1987-03-03 | Weber William J | Modular assembly and retainer therefor |
| GB2188600B (en) * | 1986-04-07 | 1989-01-18 | Honda Motor Co Ltd | Steering system for front and rear wheels of automotive vehicle |
| JPS62244764A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両の前後輪操舵装置 |
| IT1210743B (it) * | 1987-05-19 | 1989-09-20 | Fiat Auto Spa | Dispositivo per il corretto posizionamento dell albero inferiore comando sterzo al pignone scatola sterzo ed all albero superiore |
| US5078018A (en) * | 1990-04-04 | 1992-01-07 | Atsugi Unisia Corporation | Rear wheel steering mechanism for motor vehicle |
| KR960007418B1 (ko) * | 1990-06-18 | 1996-05-31 | 마쯔다 가부시기가이샤 | 차량후륜조타장치의 기준위치검출방법 |
| US5236057A (en) * | 1990-09-07 | 1993-08-17 | Nsk Ltd. | Rear wheel steering apparatus for vehicle |
| JPH0516821A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Toyota Motor Corp | 車両の後輪操舵装置 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1992008715U patent/JP2566963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-25 US US08/022,089 patent/US5370473A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5370473A (en) | 1994-12-06 |
| JPH0567579U (ja) | 1993-09-07 |
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