JP2575004Y2 - クローラ型壁面吸着走行ロボット - Google Patents
クローラ型壁面吸着走行ロボットInfo
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- JP2575004Y2 JP2575004Y2 JP1991008231U JP823191U JP2575004Y2 JP 2575004 Y2 JP2575004 Y2 JP 2575004Y2 JP 1991008231 U JP1991008231 U JP 1991008231U JP 823191 U JP823191 U JP 823191U JP 2575004 Y2 JP2575004 Y2 JP 2575004Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁面に凹凸等があって
も自由に走行することの可能なクローラ型壁面吸着走行
ロボットに関する。
も自由に走行することの可能なクローラ型壁面吸着走行
ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な床面はもちろんのこと、垂直な
壁面等を自由に走行して各種作業を行うための作業ロボ
ットとして、左右一対のクローラを走行壁面に吸着させ
るようにしたクローラ型壁面吸着走行ロボットが提案さ
れている。
壁面等を自由に走行して各種作業を行うための作業ロボ
ットとして、左右一対のクローラを走行壁面に吸着させ
るようにしたクローラ型壁面吸着走行ロボットが提案さ
れている。
【0003】このような従来のクローラ型壁面吸着走行
ロボットの平面形状を表す図7及びその側面形状を表す
図8に示すように、矩形状をなすフレーム101の前端
部には、左右一対の前部ローラ102が回転自在に取り
付けられており、これと同様に、左右一対の後部ローラ
103がフレーム101の後端部に回転自在に取り付け
られている。回転軸心がそれぞれ一直線状をなす前部ロ
ーラ102と後部ローラ103とには、ゴム製の無端ベ
ルト104がそれぞれ左右に巻き掛けられている。
ロボットの平面形状を表す図7及びその側面形状を表す
図8に示すように、矩形状をなすフレーム101の前端
部には、左右一対の前部ローラ102が回転自在に取り
付けられており、これと同様に、左右一対の後部ローラ
103がフレーム101の後端部に回転自在に取り付け
られている。回転軸心がそれぞれ一直線状をなす前部ロ
ーラ102と後部ローラ103とには、ゴム製の無端ベ
ルト104がそれぞれ左右に巻き掛けられている。
【0004】前部ローラ102の一方には、フレーム1
01の前端部に固定された前部エア駆動モータ105が
連結され、これと同様に、フレーム101の後端部に固
定された後部エア駆動モータ106が、後部ローラ10
3の一方に連結されている。又、前記フレーム101の
中央部前後には、図示しない可撓配管を介して圧縮空気
供給源に接続するヘッダー管107が取り付けられてお
り、このヘッダー管107には図示しない分岐配管を介
して前部エア駆動モータ105及び後部エア駆動モータ
106がそれぞれ連通している。
01の前端部に固定された前部エア駆動モータ105が
連結され、これと同様に、フレーム101の後端部に固
定された後部エア駆動モータ106が、後部ローラ10
3の一方に連結されている。又、前記フレーム101の
中央部前後には、図示しない可撓配管を介して圧縮空気
供給源に接続するヘッダー管107が取り付けられてお
り、このヘッダー管107には図示しない分岐配管を介
して前部エア駆動モータ105及び後部エア駆動モータ
106がそれぞれ連通している。
【0005】従って、前部エア駆動モータ105に対す
る圧縮空気の供給を行うことによって、一方の前部ロー
ラ102側に巻き掛けられた無端ベルト104が旋回
し、後部エア駆動モータ106に対する圧縮空気の供給
を行うことによって、一方の後部ローラ103側に巻き
掛けられた無端ベルト104が旋回する。つまり、これ
ら前部エア駆動モータ105及び後部エア駆動モータ1
06に対する圧縮空気の供給の組合せを切り換えること
により、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行方向を
直進状態や旋回状態に任意に設定することができる。
る圧縮空気の供給を行うことによって、一方の前部ロー
ラ102側に巻き掛けられた無端ベルト104が旋回
し、後部エア駆動モータ106に対する圧縮空気の供給
を行うことによって、一方の後部ローラ103側に巻き
掛けられた無端ベルト104が旋回する。つまり、これ
ら前部エア駆動モータ105及び後部エア駆動モータ1
06に対する圧縮空気の供給の組合せを切り換えること
により、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行方向を
直進状態や旋回状態に任意に設定することができる。
【0006】走行壁面108に接する側の左右の無端ベ
ルト104の内周面には、フレーム101に取り付けら
れたベルト受け部材109が摺動自在に密着しており、
無端ベルト104の内周面に対するこのベルト受け部材
109の摺接面には、無端ベルト104の移動方向に沿
った矩形状に窪む減圧室110が一定間隔で形成されて
いる。又、このベルト受け部材109と対向する左右の
無端ベルト104の外周面には、矩形状に窪んだ吸着室
111が一定間隔で形成されており、前記減圧室110
と複数の吸着室111とは、無端ベルト104に形成さ
れた連通孔112を介して連通状態となっている。
ルト104の内周面には、フレーム101に取り付けら
れたベルト受け部材109が摺動自在に密着しており、
無端ベルト104の内周面に対するこのベルト受け部材
109の摺接面には、無端ベルト104の移動方向に沿
った矩形状に窪む減圧室110が一定間隔で形成されて
いる。又、このベルト受け部材109と対向する左右の
無端ベルト104の外周面には、矩形状に窪んだ吸着室
111が一定間隔で形成されており、前記減圧室110
と複数の吸着室111とは、無端ベルト104に形成さ
れた連通孔112を介して連通状態となっている。
【0007】前記ヘッダー管107の左右両側には、こ
のヘッダー管107に供給される圧縮空気によって駆動
される複数のエアエジェクタポンプ113が前記減圧室
110に対応して取り付けられており、これらエアエジ
ェクタポンプ113の吸引ポート114には、可撓配管
115を介して減圧室110がそれぞれ連通している。
のヘッダー管107に供給される圧縮空気によって駆動
される複数のエアエジェクタポンプ113が前記減圧室
110に対応して取り付けられており、これらエアエジ
ェクタポンプ113の吸引ポート114には、可撓配管
115を介して減圧室110がそれぞれ連通している。
【0008】従って、ベルト受け部材109に形成され
た減圧室110内は、可撓配管115及び吸引ポート1
14を介してエアエジェクタポンプ113により真空引
きされる結果、この減圧室110に連通孔112を介し
てそれぞれ連通する吸着室111内も真空状態となり、
無端ベルト104の外周面が強力に走行壁面108に吸
着した状態となり、この無端ベルト104を駆動するこ
とによって垂直な壁面等でも自由に走行することができ
る。
た減圧室110内は、可撓配管115及び吸引ポート1
14を介してエアエジェクタポンプ113により真空引
きされる結果、この減圧室110に連通孔112を介し
てそれぞれ連通する吸着室111内も真空状態となり、
無端ベルト104の外周面が強力に走行壁面108に吸
着した状態となり、この無端ベルト104を駆動するこ
とによって垂直な壁面等でも自由に走行することができ
る。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】図7及び図8に示した
従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットにおいては、走
行壁面108に接する側の無端ベルト104の内周面
が、常にベルト受け部材109に密着していないと、こ
れらの隙間からエア漏れが起こり、吸着室111内を真
空状態に保持することができなくなる。例えば、走行壁
面108と減圧室110が形成された側のベルト受け部
材109の表面とが平行状態にない場合、走行壁面10
8に接する側の無端ベルト104の内周面とベルト受け
部材109との間に隙間が形成されたり、或いは走行壁
面108とこれに接する側の無端ベルト104の外周面
との間に隙間が形成され、吸着室111内の減圧が不十
分となってしまう。
従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットにおいては、走
行壁面108に接する側の無端ベルト104の内周面
が、常にベルト受け部材109に密着していないと、こ
れらの隙間からエア漏れが起こり、吸着室111内を真
空状態に保持することができなくなる。例えば、走行壁
面108と減圧室110が形成された側のベルト受け部
材109の表面とが平行状態にない場合、走行壁面10
8に接する側の無端ベルト104の内周面とベルト受け
部材109との間に隙間が形成されたり、或いは走行壁
面108とこれに接する側の無端ベルト104の外周面
との間に隙間が形成され、吸着室111内の減圧が不十
分となってしまう。
【0010】このように、従来のクローラ型壁面吸着走
行ロボットでは、走行壁面108の平面性が減圧室11
0が形成された側のベルト受け部材109の表面の平面
性と同程度か、或いはそれ以上であることが要求され、
凹凸のある走行壁面108に対する走行追従性が殆どな
かった。
行ロボットでは、走行壁面108の平面性が減圧室11
0が形成された側のベルト受け部材109の表面の平面
性と同程度か、或いはそれ以上であることが要求され、
凹凸のある走行壁面108に対する走行追従性が殆どな
かった。
【0011】
【考案の目的】本考案は、凹凸のある走行壁面に対する
走行追従性を従来のものよりも大幅に改善したクローラ
型壁面吸着走行ロボットを提供することを目的とする。
走行追従性を従来のものよりも大幅に改善したクローラ
型壁面吸着走行ロボットを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案によるクローラ型
壁面吸着ロボットは、フレームの前後両端部にそれぞれ
回転自在に取り付けられた左右一対のスプロケットと、
これら左右一対のスプロケットをそれぞれ独立に駆動す
る左右一対の駆動モータと、前記前後のスプロケットに
巻き掛けられる左右一対の無端チェーンと、これら無端
チェーンの一部を構成するチェーンリンクにそれぞれ基
端部が取り付けられ且つ前記無端チェーンの外方に向け
て付勢されたベローズと、これらベローズの先端部にそ
れぞれ取り付けられ且つ前記ベローズ内が真空引きされ
ることにより走行壁面に対して密着し得る吸着パッド
と、これら吸着パッドと前記チェーンリンクとの間に設
けられ、走行壁面に対向しない前記ベローズの伸びをそ
れぞれ規制して前記ベローズを縮み状態に保持し得る状
態に索体を引っ張り方向に駆動すると共に走行壁面に対
向する前記ベローズの傾斜自由な伸縮を許容する状態に
伸長方向に索体を駆動する駆動手段と、前記ベローズに
対してそれぞれ設けられ前記走行壁面に対向した前記ベ
ローズ内をそれぞれ真空引きする吸引手段とを具えたも
のである。
壁面吸着ロボットは、フレームの前後両端部にそれぞれ
回転自在に取り付けられた左右一対のスプロケットと、
これら左右一対のスプロケットをそれぞれ独立に駆動す
る左右一対の駆動モータと、前記前後のスプロケットに
巻き掛けられる左右一対の無端チェーンと、これら無端
チェーンの一部を構成するチェーンリンクにそれぞれ基
端部が取り付けられ且つ前記無端チェーンの外方に向け
て付勢されたベローズと、これらベローズの先端部にそ
れぞれ取り付けられ且つ前記ベローズ内が真空引きされ
ることにより走行壁面に対して密着し得る吸着パッド
と、これら吸着パッドと前記チェーンリンクとの間に設
けられ、走行壁面に対向しない前記ベローズの伸びをそ
れぞれ規制して前記ベローズを縮み状態に保持し得る状
態に索体を引っ張り方向に駆動すると共に走行壁面に対
向する前記ベローズの傾斜自由な伸縮を許容する状態に
伸長方向に索体を駆動する駆動手段と、前記ベローズに
対してそれぞれ設けられ前記走行壁面に対向した前記ベ
ローズ内をそれぞれ真空引きする吸引手段とを具えたも
のである。
【0013】
【作用】左右何れか一方の駆動モータを作動することに
よって、左右何れか一方の無端チェーンが旋回し、左右
何れか他方の駆動モータを作動することによって、左右
何れか他方の無端チェーンが旋回する。つまり、これら
左右一対の駆動モータに対する作動の組合せを切り換え
ることにより、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行
方向が直進状態や旋回状態に任意に設定される。
よって、左右何れか一方の無端チェーンが旋回し、左右
何れか他方の駆動モータを作動することによって、左右
何れか他方の無端チェーンが旋回する。つまり、これら
左右一対の駆動モータに対する作動の組合せを切り換え
ることにより、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行
方向が直進状態や旋回状態に任意に設定される。
【0014】走行壁面と対向するベローズは、索体によ
る伸びの規制が働かずしかも傾斜自由な伸縮が許容され
た状態となり、そのばね力によって先端部に取り付けら
れた吸着パッドを走行壁面に対して隙間なく密着させ
る。この時、進行方向先頭部位及び最後尾にあるベロー
ズは無端チェーンの回転に伴って走行壁面に対して角度
をもって接触及び離反していくが、索体で伸びが規制さ
れたベローズは傾斜自由に伸縮していくため、角度をも
って走行壁面に接触及び離反しても、ベローズは接触開
始時から離反終了時まで隙間なく密着した状態が維持さ
れる。また、索体で伸びが規制されたベローズは傾斜自
由に伸縮するため、走行壁面の形状に確実に追従する。
吸引手段は走行壁面に密着するこれら吸着パッドに対応
するベローズ内を個別に設けられた吸引手段によってそ
れぞれ真空引きする。この結果、走行壁面に、密着する
吸着パッド内が真空状態となり、これら吸着パッドが強
力に走行壁面に吸着した状態になる。
る伸びの規制が働かずしかも傾斜自由な伸縮が許容され
た状態となり、そのばね力によって先端部に取り付けら
れた吸着パッドを走行壁面に対して隙間なく密着させ
る。この時、進行方向先頭部位及び最後尾にあるベロー
ズは無端チェーンの回転に伴って走行壁面に対して角度
をもって接触及び離反していくが、索体で伸びが規制さ
れたベローズは傾斜自由に伸縮していくため、角度をも
って走行壁面に接触及び離反しても、ベローズは接触開
始時から離反終了時まで隙間なく密着した状態が維持さ
れる。また、索体で伸びが規制されたベローズは傾斜自
由に伸縮するため、走行壁面の形状に確実に追従する。
吸引手段は走行壁面に密着するこれら吸着パッドに対応
するベローズ内を個別に設けられた吸引手段によってそ
れぞれ真空引きする。この結果、走行壁面に、密着する
吸着パッド内が真空状態となり、これら吸着パッドが強
力に走行壁面に吸着した状態になる。
【0015】このように、走行路面に凹凸があってもベ
ローズのばね力によって吸着パッドが確実に走行路面に
密着し、この状態で無端チェーンを駆動することによっ
て、凹凸のある走行壁面でも何ら問題なく走行して行
く。
ローズのばね力によって吸着パッドが確実に走行路面に
密着し、この状態で無端チェーンを駆動することによっ
て、凹凸のある走行壁面でも何ら問題なく走行して行
く。
【0016】なお、走行壁面と対向状態にないベローズ
は、索体によってチェーンリンク側に引き戻された状態
にあり(縮み状態に保持された状態)、そのばね力に基
づいた伸びに伴う他の部材や走行壁面に対する干渉が起
こらない。
は、索体によってチェーンリンク側に引き戻された状態
にあり(縮み状態に保持された状態)、そのばね力に基
づいた伸びに伴う他の部材や走行壁面に対する干渉が起
こらない。
【0017】
【実施例】本考案によるクローラ型壁面吸着走行ロボッ
トの一実施例における側面形状を表す図1及びそのII−
II矢視断面構造を表す図2に示すように、矩形状をなす
フレーム11の前端部には、左右一対の連結軸12L,
12Rがそれぞれ回転自在に取り付けられており、これ
と同様に、左右一対の駆動軸13L,13Rがフレーム
11の後端部に回転自在に取り付けられている。又、左
右一対の駆動軸13L,13Rにはそれぞれ従動歯車1
4L,14Rが一体的に嵌着され、これら従動歯車14
L,14Rにはフレーム11の後端部にそれぞれ固定さ
れた左右一対の駆動モータ15L,15Rによって駆動
される駆動歯車16L,16Rが噛み合っている。
トの一実施例における側面形状を表す図1及びそのII−
II矢視断面構造を表す図2に示すように、矩形状をなす
フレーム11の前端部には、左右一対の連結軸12L,
12Rがそれぞれ回転自在に取り付けられており、これ
と同様に、左右一対の駆動軸13L,13Rがフレーム
11の後端部に回転自在に取り付けられている。又、左
右一対の駆動軸13L,13Rにはそれぞれ従動歯車1
4L,14Rが一体的に嵌着され、これら従動歯車14
L,14Rにはフレーム11の後端部にそれぞれ固定さ
れた左右一対の駆動モータ15L,15Rによって駆動
される駆動歯車16L,16Rが噛み合っている。
【0018】回転軸心が一直線状をなす連結軸12L,
12Rの両端部には、それぞれ二つの従動スプロケット
17L,17Rが一体的に嵌着され、これと同様に、同
軸に配置された二つの駆動スプロケット18L,18R
が駆動軸13L,13Rの両端部にそれぞれ一体的に嵌
着されている。そして、これら従動スプロケット17
L,17Rと駆動スプロケット18L,18Rとには左
右一対の無端チェーン19L,19Rがそれぞれ巻き掛
けられている。
12Rの両端部には、それぞれ二つの従動スプロケット
17L,17Rが一体的に嵌着され、これと同様に、同
軸に配置された二つの駆動スプロケット18L,18R
が駆動軸13L,13Rの両端部にそれぞれ一体的に嵌
着されている。そして、これら従動スプロケット17
L,17Rと駆動スプロケット18L,18Rとには左
右一対の無端チェーン19L,19Rがそれぞれ巻き掛
けられている。
【0019】従って、図2中、上側に位置する一方の駆
動モータ15Lを作動させることにより、この一方側の
駆動スプロケット18L側に巻き掛けられた無端チェー
ン19Lが旋回し、図2中、下側に位置する他方の駆動
モータ15Rを作動させることにより、この他方側の駆
動スプロケット18R側に巻き掛けられた無端チェーン
19Rが旋回する。つまり、これら左右一対の駆動モー
タ15L,15Rに対する作動の組合せを選択すること
によって、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行方向
を直進状態や旋回状態に任意に設定することができる。
動モータ15Lを作動させることにより、この一方側の
駆動スプロケット18L側に巻き掛けられた無端チェー
ン19Lが旋回し、図2中、下側に位置する他方の駆動
モータ15Rを作動させることにより、この他方側の駆
動スプロケット18R側に巻き掛けられた無端チェーン
19Rが旋回する。つまり、これら左右一対の駆動モー
タ15L,15Rに対する作動の組合せを選択すること
によって、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行方向
を直進状態や旋回状態に任意に設定することができる。
【0020】前記無端チェーン19L,19Rはそれぞ
れ複数のチェーンリンク20とこれらチェーンリンク2
0を相互に連結する複数本の連結ピン21とで形成さ
れ、各チェーンリンク20には連結ピン21に沿ったブ
ラケット22がそれぞれ固定されている。
れ複数のチェーンリンク20とこれらチェーンリンク2
0を相互に連結する複数本の連結ピン21とで形成さ
れ、各チェーンリンク20には連結ピン21に沿ったブ
ラケット22がそれぞれ固定されている。
【0021】図1及び図2並びに図1における一つのチ
ェーンリンク20の部分を拡大抽出した図3及びその正
面形状を表す図4及びその底面形状を表す図5に示すよ
うに、前記ブラケット22には可撓性を有する二つのベ
ローズ23の基端部が並列状態で固定され、ブラケット
22側から無端チェーン19L,19Rの外周側(図3
中、下側)へのばね力を包含するこれらベローズ23の
先端には、それぞれベローズ23内に連通する二つの吸
引穴24を形成したパッドベース25が固定されてい
る。このパッドベース25の先端面の周縁部には、弾性
変形可能な発砲樹脂等で形成されたシールリング26が
装着され、本実施例ではこれらシールリング26及びパ
ッドベース25にて吸着パッドを構成している。
ェーンリンク20の部分を拡大抽出した図3及びその正
面形状を表す図4及びその底面形状を表す図5に示すよ
うに、前記ブラケット22には可撓性を有する二つのベ
ローズ23の基端部が並列状態で固定され、ブラケット
22側から無端チェーン19L,19Rの外周側(図3
中、下側)へのばね力を包含するこれらベローズ23の
先端には、それぞれベローズ23内に連通する二つの吸
引穴24を形成したパッドベース25が固定されてい
る。このパッドベース25の先端面の周縁部には、弾性
変形可能な発砲樹脂等で形成されたシールリング26が
装着され、本実施例ではこれらシールリング26及びパ
ッドベース25にて吸着パッドを構成している。
【0022】前記各ブラケット22には、それぞれ連通
孔27を介して二つのベローズ23内に連通するエアエ
ジェクタポンプ28がそれぞれ取り付けられ、これらエ
アエジェクタポンプ28には、無端チェーン19L,1
9Rに沿って配管された可撓性を有する無端連結管29
がそれぞれ接続している。又、これら左右の無端連結管
29にはフレーム11の中央部左右から図示しない回転
継手を介してそれぞれ引き出された接続管30の先端が
弛んだ状態で連結されており、この接続管30の基端側
にはフレーム11外から導かれた可撓性を有する圧縮空
気供給管31を介して図示しない圧縮空気の供給源が接
続している。
孔27を介して二つのベローズ23内に連通するエアエ
ジェクタポンプ28がそれぞれ取り付けられ、これらエ
アエジェクタポンプ28には、無端チェーン19L,1
9Rに沿って配管された可撓性を有する無端連結管29
がそれぞれ接続している。又、これら左右の無端連結管
29にはフレーム11の中央部左右から図示しない回転
継手を介してそれぞれ引き出された接続管30の先端が
弛んだ状態で連結されており、この接続管30の基端側
にはフレーム11外から導かれた可撓性を有する圧縮空
気供給管31を介して図示しない圧縮空気の供給源が接
続している。
【0023】一方、前記各エアエジェクタポンプ28の
側方のブラケット22には、ベローズ23の無制限な伸
びを規制するための駆動手段としてのエアシリンダ32
が設けられており、このエアシリンダ32にはエアエジ
ェクタポンプ28を介して無端連結管29に接続する一
対の空気供給配管33,34が連結されている。
側方のブラケット22には、ベローズ23の無制限な伸
びを規制するための駆動手段としてのエアシリンダ32
が設けられており、このエアシリンダ32にはエアエジ
ェクタポンプ28を介して無端連結管29に接続する一
対の空気供給配管33,34が連結されている。
【0024】又、エアシリンダ32のピストンロッド3
5には、先端をパッドベース25に連結した索体として
の吊り上げケーブル36の基端が連結されており、この
吊り上げケーブル36はブラケット22に回転自在に取
り付けられた方向転換用プーリ37に巻き掛けられ、ブ
ラケット22の中央部に形成されたケーブル案内孔38
を貫通状態となっている。
5には、先端をパッドベース25に連結した索体として
の吊り上げケーブル36の基端が連結されており、この
吊り上げケーブル36はブラケット22に回転自在に取
り付けられた方向転換用プーリ37に巻き掛けられ、ブ
ラケット22の中央部に形成されたケーブル案内孔38
を貫通状態となっている。
【0025】従って、引き上げ側の空気供給配管33側
からエアシリンダ32内に圧縮空気が供給されると、そ
のピストンロッド35がエアシリンダ32内に引き込ま
れ、これに伴い吊り上げケーブル36が引っ張り方向に
駆動してベローズ23のばね力に抗してパッドベース2
5がブラケット22側に引き上げられる(縮み状態が保
持される)。この時、ベローズ23は、傾斜自由な伸縮
が許容された状態で索体により伸びが規制されている。
逆に、開放側の空気供給配管34側からエアシリンダ3
2内に圧縮空気が供給されると、そのピストンロッド3
5が伸長し、吊り上げケーブル36が伸び方向に駆動し
てベローズ23のばね力によりパッドベース25がブラ
ケット22から離れる方向に突き出る。
からエアシリンダ32内に圧縮空気が供給されると、そ
のピストンロッド35がエアシリンダ32内に引き込ま
れ、これに伴い吊り上げケーブル36が引っ張り方向に
駆動してベローズ23のばね力に抗してパッドベース2
5がブラケット22側に引き上げられる(縮み状態が保
持される)。この時、ベローズ23は、傾斜自由な伸縮
が許容された状態で索体により伸びが規制されている。
逆に、開放側の空気供給配管34側からエアシリンダ3
2内に圧縮空気が供給されると、そのピストンロッド3
5が伸長し、吊り上げケーブル36が伸び方向に駆動し
てベローズ23のばね力によりパッドベース25がブラ
ケット22から離れる方向に突き出る。
【0026】これら空気供給管33,34及びエアエジ
ェクタポンプ28に対する圧縮空気の供給を切り換える
ため、前記エアエジェクタポンプ28には図示しないエ
ア切換弁が組み込まれており、そのエア切替ロッド39
がフレーム11側に突出状態でエアエジェクタポンプ2
8に対し図4中、左右に移動可能に突設されている。こ
のエア切替ロッド39を操作してエアエジェクタポンプ
28に対する無端連結管29側からの圧縮空気の供給停
止を切り換えると共に空気供給管33,34に対する圧
縮空気の供給を切り換えるためのロッド駆動用ドッグ4
0がフレーム11の左右下側に固定されている。
ェクタポンプ28に対する圧縮空気の供給を切り換える
ため、前記エアエジェクタポンプ28には図示しないエ
ア切換弁が組み込まれており、そのエア切替ロッド39
がフレーム11側に突出状態でエアエジェクタポンプ2
8に対し図4中、左右に移動可能に突設されている。こ
のエア切替ロッド39を操作してエアエジェクタポンプ
28に対する無端連結管29側からの圧縮空気の供給停
止を切り換えると共に空気供給管33,34に対する圧
縮空気の供給を切り換えるためのロッド駆動用ドッグ4
0がフレーム11の左右下側に固定されている。
【0027】従って、無端チェーン19L,19Rの旋
回に伴って無端連結管29もこれと一体的に旋回し、接
続管30もその基端部の回転継手を中心に弛み量が変化
しつつ先端側が旋回する。ここで、シールリング26が
走行壁面41に当接し得るベローズ23と対応したエア
エジェクタポンプ28のエア切替ロッド39は、ロッド
駆動用ドッグ40に当接して図4中、右側に押し戻さ
れ、無端連結管29と開放側の空気供給管34とが連通
状態となり、更にこのエアエジェクタポンプ28と無端
連結管29とが連通状態となるため、シールリング26
がベローズ23のばね力によって走行壁面41に密着状
態で押し付けられる。
回に伴って無端連結管29もこれと一体的に旋回し、接
続管30もその基端部の回転継手を中心に弛み量が変化
しつつ先端側が旋回する。ここで、シールリング26が
走行壁面41に当接し得るベローズ23と対応したエア
エジェクタポンプ28のエア切替ロッド39は、ロッド
駆動用ドッグ40に当接して図4中、右側に押し戻さ
れ、無端連結管29と開放側の空気供給管34とが連通
状態となり、更にこのエアエジェクタポンプ28と無端
連結管29とが連通状態となるため、シールリング26
がベローズ23のばね力によって走行壁面41に密着状
態で押し付けられる。
【0028】しかし、圧縮空気がこのエアエジェクタポ
ンプ28に供給されてベローズ23内が連通孔27を介
して真空引きされる結果、ベローズ23のばね力に抗し
てパッドベース25とブラケット22とが近づくように
ベローズ23が引き縮められ、シールリング26が走行
壁面41に対して強力に吸着する。この状態で駆動モー
タ15L,15Rを作動し、無端チェーン19L,19
Rを駆動することによって、凹凸のある壁面や垂直な壁
面等でも自由に走行することができる。
ンプ28に供給されてベローズ23内が連通孔27を介
して真空引きされる結果、ベローズ23のばね力に抗し
てパッドベース25とブラケット22とが近づくように
ベローズ23が引き縮められ、シールリング26が走行
壁面41に対して強力に吸着する。この状態で駆動モー
タ15L,15Rを作動し、無端チェーン19L,19
Rを駆動することによって、凹凸のある壁面や垂直な壁
面等でも自由に走行することができる。
【0029】ここで、走行壁面41と対向状態にないベ
ローズ23は、そのエアエジェクタポンプ28のエア切
替ロッド39がロッド駆動用ドッグ40に当接せず、無
端連結管29と引き上げ側の空気供給管33とが連通状
態となり、更にこのエアエジェクタポンプ28と無端連
結管29とが非連通状態となるため、吊り上げケーブル
36によって、ベローズ23のばね力に抗してパッドベ
ース25とブラケット22とが近づくようにベローズ2
3が引き縮められ、ベローズ23の撓み変形に伴う他の
部材との干渉等を未然に防止することができる。この
時、進行方向先頭部位及び最後尾にあるベローズ23は
無端チェーン19L,19Rの回転に伴って走行壁面4
1に対して角度をもって接触及び離反していくが、吊り
上げケーブル36で伸びが規制されたベローズ23は傾
斜自由に伸縮していくため、角度をもって走行壁面41
に接触及び離反しても、ベローズ23は接触開始時から
離反終了時まで隙間なく密着した状態が維持される(図
1参照)。また、吊り上げケーブル36で伸びが規制さ
れたベローズ23は傾斜自由に伸縮するため、走行壁面
41の形状に確実に追従する。
ローズ23は、そのエアエジェクタポンプ28のエア切
替ロッド39がロッド駆動用ドッグ40に当接せず、無
端連結管29と引き上げ側の空気供給管33とが連通状
態となり、更にこのエアエジェクタポンプ28と無端連
結管29とが非連通状態となるため、吊り上げケーブル
36によって、ベローズ23のばね力に抗してパッドベ
ース25とブラケット22とが近づくようにベローズ2
3が引き縮められ、ベローズ23の撓み変形に伴う他の
部材との干渉等を未然に防止することができる。この
時、進行方向先頭部位及び最後尾にあるベローズ23は
無端チェーン19L,19Rの回転に伴って走行壁面4
1に対して角度をもって接触及び離反していくが、吊り
上げケーブル36で伸びが規制されたベローズ23は傾
斜自由に伸縮していくため、角度をもって走行壁面41
に接触及び離反しても、ベローズ23は接触開始時から
離反終了時まで隙間なく密着した状態が維持される(図
1参照)。また、吊り上げケーブル36で伸びが規制さ
れたベローズ23は傾斜自由に伸縮するため、走行壁面
41の形状に確実に追従する。
【0030】なお、図中の符号で42はフレーム11の
前端部に設けられて図示しない引き上げワイヤが連結さ
れるフックアーム、43は無端チェーン19L,19R
の左右の位置ずれを防止するためのチェーン案内板であ
る。
前端部に設けられて図示しない引き上げワイヤが連結さ
れるフックアーム、43は無端チェーン19L,19R
の左右の位置ずれを防止するためのチェーン案内板であ
る。
【0031】
【考案の効果】本考案のクローラ型壁面吸着走行ロボッ
トによると、無端チェーンの一部を構成するチェーンリ
ンクにそれぞれ外側へ付勢されたベローズの基端部を取
り付け、これらベローズの先端部にそれぞれ走行壁面に
対して密着し得る吸着パッドを取り付け、ベローズのば
ね力により走行壁面に密着する吸着パッドに対応したベ
ローズ内を真空引きする吸引手段を各ベローズに対して
それぞれ設けたので、走行壁面と対向するベローズの弾
性変形に伴って吸着パッドが走行壁面に対して隙間なく
密着し、走行壁面に密着するこれら吸着パッドに対応す
るベローズ内が配管等を介さずに各吸引手段にて直接真
空引きされる結果、走行壁面に密着する吸着パッド内が
圧力損失がない状態で効率良く真空状態となり、これら
吸着パッドが強力に走行壁面に吸着した状態となって、
凹凸のある垂直な壁面等でも自由に走行することができ
る。
トによると、無端チェーンの一部を構成するチェーンリ
ンクにそれぞれ外側へ付勢されたベローズの基端部を取
り付け、これらベローズの先端部にそれぞれ走行壁面に
対して密着し得る吸着パッドを取り付け、ベローズのば
ね力により走行壁面に密着する吸着パッドに対応したベ
ローズ内を真空引きする吸引手段を各ベローズに対して
それぞれ設けたので、走行壁面と対向するベローズの弾
性変形に伴って吸着パッドが走行壁面に対して隙間なく
密着し、走行壁面に密着するこれら吸着パッドに対応す
るベローズ内が配管等を介さずに各吸引手段にて直接真
空引きされる結果、走行壁面に密着する吸着パッド内が
圧力損失がない状態で効率良く真空状態となり、これら
吸着パッドが強力に走行壁面に吸着した状態となって、
凹凸のある垂直な壁面等でも自由に走行することができ
る。
【0032】又、吸着パッドとチェーンリンクとの間に
ベローズの伸びをそれぞれ規制してベローズを縮み状態
に保持し得ると共に前記ベローズの傾斜自由な伸縮を許
容する索体を設けたことにより、走行壁面と対向状態に
ないベローズは、索体によってチェーンリンク側に引き
戻された状態、即ち、縮み状態が保持された状態にな
り、そのばね力に基づいた伸びに伴う他の部材や走行壁
面に対する干渉を未然に防止することができる。また、
進行方向先頭部位及び最後尾にあるベローズは無端チェ
ーンの回転に伴って走行壁面に対して角度をもって接触
及び離反していくが、索体で伸びが規制されたベローズ
は傾斜自由に伸縮していくため、角度をもって走行壁面
に接触及び離反しても、ベローズは接触開始時から離反
終了時まで隙間なく密着した状態が維持される。また、
索体で伸びが規制されたベローズは傾斜自由に伸縮する
ため、走行壁面の形状に確実に追従する。
ベローズの伸びをそれぞれ規制してベローズを縮み状態
に保持し得ると共に前記ベローズの傾斜自由な伸縮を許
容する索体を設けたことにより、走行壁面と対向状態に
ないベローズは、索体によってチェーンリンク側に引き
戻された状態、即ち、縮み状態が保持された状態にな
り、そのばね力に基づいた伸びに伴う他の部材や走行壁
面に対する干渉を未然に防止することができる。また、
進行方向先頭部位及び最後尾にあるベローズは無端チェ
ーンの回転に伴って走行壁面に対して角度をもって接触
及び離反していくが、索体で伸びが規制されたベローズ
は傾斜自由に伸縮していくため、角度をもって走行壁面
に接触及び離反しても、ベローズは接触開始時から離反
終了時まで隙間なく密着した状態が維持される。また、
索体で伸びが規制されたベローズは傾斜自由に伸縮する
ため、走行壁面の形状に確実に追従する。
【図1】本考案によるクローラ型壁面吸着走行ロボット
の一実施例を表す側面図である。
の一実施例を表す側面図である。
【図2】そのII−II矢視断面図である。
【図3】図1における一つのチェーンリンクの部分を抽
出してそのベローズ及び吸着パッドを表す拡大側面図で
ある。
出してそのベローズ及び吸着パッドを表す拡大側面図で
ある。
【図4】その正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットの一例
を表す平面図である。
を表す平面図である。
【図8】その一部を破断状態で表す側面図である。
11はフレーム11、12L,12Rは連結軸、13
L,13Rは駆動軸、15L,15Rは駆動モータ、1
7L,17Rは従動スプロケット、18L,18Rは駆
動スプロケット、19L,19Rは無端チェーン、20
はチェーンリンク、21は連結ピン21、22はブラケ
ット、23はベローズ、24は吸引穴、25はパッドベ
ース、26はシールリング、27は連通孔、28はエア
エジェクタポンプ、29は無端連結管、30は接続管、
31は圧縮空気供給管、32はエアシリンダ、33,3
4は空気供給配管、35はピストンロッド、36は吊り
上げケーブル、37は方向転換用プーリ、38はケーブ
ル案内孔、39はエア切替ロッド、40はロッド駆動用
ドッグ、41は走行壁面である。
L,13Rは駆動軸、15L,15Rは駆動モータ、1
7L,17Rは従動スプロケット、18L,18Rは駆
動スプロケット、19L,19Rは無端チェーン、20
はチェーンリンク、21は連結ピン21、22はブラケ
ット、23はベローズ、24は吸引穴、25はパッドベ
ース、26はシールリング、27は連通孔、28はエア
エジェクタポンプ、29は無端連結管、30は接続管、
31は圧縮空気供給管、32はエアシリンダ、33,3
4は空気供給配管、35はピストンロッド、36は吊り
上げケーブル、37は方向転換用プーリ、38はケーブ
ル案内孔、39はエア切替ロッド、40はロッド駆動用
ドッグ、41は走行壁面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 仲嶋 正訓 兵庫県尼崎市若王字三丁目11番20号 関 西電力株式会社 総合技術研究所内 審査官 前田 幸雄 (56)参考文献 特開 昭56−67669(JP,A) 特開 昭63−101232(JP,A) 特開 平2−68275(JP,A) 特開 昭52−84661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 55/265 B62D 57/024
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームの前後両端部にそれぞれ回転自
在に取り付けられた左右一対のスプロケットと、これら
左右一対のスプロケットをそれぞれ独立に駆動する左右
一対の駆動モータと、前記前後のスプロケットに巻き掛
けられる左右一対の無端チェーンと、これら無端チェー
ンの一部を構成するチェーンリンクにそれぞれ基端部が
取り付けられ且つ前記無端チェーンの外方に向けて付勢
されたベローズと、これらベローズの先端部にそれぞれ
取り付けられ且つ前記ベローズ内が真空引きされること
により走行壁面に対して密着し得る吸着パッドと、これ
ら吸着パッドと前記チェーンリンクとの間に設けられ、
走行壁面に対向しない前記ベローズの伸びをそれぞれ規
制して前記ベローズを縮み状態に保持し得る状態に索体
を引っ張り方向に駆動すると共に走行壁面に対向する前
記ベローズの傾斜自由な伸縮を許容する状態に伸長方向
に索体を駆動する駆動手段と、前記ベローズに対してそ
れぞれ設けられ前記走行壁面に対向した前記ベローズ内
をそれぞれ真空引きする吸引手段とを具えたクローラ型
壁面吸着ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008231U JP2575004Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008231U JP2575004Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104788U JPH04104788U (ja) | 1992-09-09 |
| JP2575004Y2 true JP2575004Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=31740520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991008231U Expired - Lifetime JP2575004Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575004Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7487886B2 (ja) * | 2020-10-30 | 2024-05-21 | 株式会社オンガエンジニアリング | 試験装置変位機構及びその変位方法 |
| CN114889717B (zh) * | 2022-04-12 | 2023-08-18 | 安徽工程大学 | 一种高空履带式吸附爬壁机器人 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667669A (en) * | 1979-11-06 | 1981-06-06 | Toshiba Corp | Running truck |
| JPH0268275A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Nippon Kansen Kogyo Kk | 壁面匍匐装置 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP1991008231U patent/JP2575004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04104788U (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970520 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |