JP2575013Y2 - 防水キャップ付きテント - Google Patents

防水キャップ付きテント

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JP2575013Y2
JP2575013Y2 JP1992029721U JP2972192U JP2575013Y2 JP 2575013 Y2 JP2575013 Y2 JP 2575013Y2 JP 1992029721 U JP1992029721 U JP 1992029721U JP 2972192 U JP2972192 U JP 2972192U JP 2575013 Y2 JP2575013 Y2 JP 2575013Y2
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JP
Japan
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tent
waterproof cap
pole
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waterproof
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JP1992029721U
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和夫 山本
秀一 黒崎
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シンセイワ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主にキャンピング等の
屋外活動時に日除けや雨除けなどの目的で設営使用され
るテントに関し、特にテント本体のポール支持部上側に
帽子状の防水キャップを設けたテントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防水キャップ付きテントとして
は、最もシンプルで設営し易い天幕状のルーフタイプの
タープテントがある。これは図5及び図6に示す如く、
平面略四角形の生地よりなるテント本体(天幕)1と5
本のポール2を主体とし、そのポール2のうち4本でテ
ント本体1の四隅の角部をそれぞれ支持し、これら4本
のポール2の各上端には2本ずつのポール固定ロープ3
を引っ掛けてペグ4により地面に固定するすると共に、
残りの1本のポール2でテント本体1の中央部を支持す
ることで張設される。
【0003】こうしたタープテントのテント本体1の各
ポール支持部には、図6に示す如く金環(グロメット)
5を装着することでポール差込み穴5aが形成され、こ
の穴5aに各ポール2の上端細棒部2aを下側から突き
刺して支持するようにしている。
【0004】ここで、前記テント本体1の四隅のポール
支持部は、そのポール差込み穴4aから雨水が浸入して
垂れ落ちても、そこがもともとテント本体1の外周隅部
であるので問題がそれ程ないが、しかしテント本体1の
中央のポール支持部から同様に雨水が浸入して垂れ落ち
ると、中の居住者等が濡れてしまうなどの問題が起き
る。
【0005】そこで、こうしたテント中央のポール支持
部の上側には防水キャップ6が設けられている。この防
水キャップ6はほぼ円錘形の帽子状に裁断縫製して防水
処理を施したものである。この防水キャップ5をテント
本体1の中央ポール支持部のポール差込み穴及びポール
上端に覆い被せて雨の浸入を防いでいる。この防水キャ
ップ6は風等で飛ばされて脱落したり紛失しないように
テント本体1の生地に下端周縁部6aを縫着して固定し
ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、こうした防
水キャップ5付きテントでは、その防水キャップ5がこ
れ自体の縫い目A並びに下端周縁部6aのテント本体1
との縫い目Bも含め、防水液を塗布するなどして一応防
水処理されているが、しかし、その縫い目A,B部の完
全な防水処理はなかなか難しく、経年変化により雨漏れ
の可能性が高くなる。特に降雨量が多い時には雨の水圧
により防水キャップ5の縫い目A並びにBから雨水が浸
入して来る。
【0007】その防水キャップ6自体の縫い目Aより浸
入した雨水は、該キャップ6内からポール2を伝わって
下方に落ちるので、大きな被害はないが、その下端周縁
部6aのテント本体1との縫い目Bから浸入した雨水
は、該テント本体1の裏面を伝わって直接居住空間に垂
れ落ちるので問題が大きい。
【0008】また、前記防水キャップ6は、テント本体
1の中央部のポール支持部上に下端周縁部6aを縫着し
て固定的に設けているので、そこにはポール固定ロープ
3を引っ掛けることができず、別のタイプのテントでポ
ール固定ロープ3を引っ掛けたり外したりする必要のあ
るポール支持部上には適用できない。
【0009】本考案は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、非常に防水性能に優れ、且つポール固
定ロープの脱着が可能な開閉式の防水キャップ付きテン
トを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案の防水キャップ付
きテントは、前記目的を達成するために、テント本体の
ポール支持部上側に、ポール差込み穴及びポール上端を
覆う帽子状の防水キャップの下端周縁から左右一対の舌
片を突設し、この一方の舌片を防水キャップの下端周縁
より内方に折曲してテント本体に縫着し、他方の舌片を
防水キャップの下端周縁より内方に折曲してテント本体
に係止具を介し脱着可能に係止したことを特徴とする。
【0011】
【作用】前記構成の防水キャップ付きテントによれば、
防水キャップの下端周縁から突出した左右一対の舌片の
うち、一方の舌片をテント本体に縫着し、他方の舌片を
テント本体に係止具を介し脱着可能に係止しているの
で、この係止具を外せば防水キャップを片側に倒すよう
にして開くことができ、この状態でポール上端部にポー
ル固定ロープを引っ掛けたり外したりできるようにな
る。この開放状態から防水キャップを立てる如くして他
方の舌片をテント本体に係止具を介し係止することで、
その防水キャップがテント本体のポール支持部のポール
差込み穴及びポール上端を覆って塞ぐようになる。この
際、その防水キャップの下端周縁から突出した左右一対
の舌片はいずれも該防水キャップの内側に存在すること
から、それらのテント本体への縫着部及び係止具取付部
が直接雨水にさらされることがなくなり、それら縫い目
等から雨水が浸入してテント本体内面に漏れる心配がな
く、長期間に亘り優れた防水性能を維持できるようにな
ると共に、ポール固定ロープを引っ掛ける必要があるポ
ール支持部上への適用も可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の防水キャップ付きテントの一
実施例を図1乃至図4により説明する。まず、図3及び
図4に示す如く、ここで例示するテントはウイングタイ
プのタープテントで、テント本体11と2本のポール1
2,12を主体としている。そのテント本体11は平面
略四角形の天幕状の耐候性に優れた生地よりなる本体天
幕部13と、この本体天幕部3の一方の対角線上の一端
方周囲にほぼ寄棟屋根形状張り出した張り出し幕部14
とで構成されている。
【0013】また、図4に示す如くテント本体11の本
体幕部13の一方の対角線上の両端方の角部13a,1
3bには金環(グロメット;図1参照)20がそれぞれ
装着され、残りの対角線上の両端方の角部13c,13
dにはペグ差込み環21がそれぞれ装着されている。前
記張り出し幕部14の両側張り出し先端角部14a,4
bには張り環22がそれぞれ取り付けられている。
【0014】こうしたテント本体11の張設のために、
前述の2本のポール12と、このポール12を保持する
2本ずつのポール固定ロープ23と、2本の張りロープ
24と、これらロープ23,24をそれぞれ地面に固定
するペグ25と、2本の張り紐26とが備えられてい
る。
【0015】つまり、2本のポール12,12の上端を
前記テント本体11の本体幕部13の両端側角部13
a,13bの金環20,20に差し込み、この両ポール
12,12を互いに間隔を存して地面に立設すると共
に、これら両ポール12,12の上端部にそれぞれに2
本ずつのポール固定ロープ23、23の上端を引っ掛け
て外方に引っ張り、その各々の下端を地面に打ち込んだ
ペグ25,25により固定する一方、本体幕部13の残
りの対角線上の角部13c,13dのペグ差込み環21
に張りロープ24,24の上端を引っ掛けて前後方に引
っ張り、これらの下端を地面に打ち込んだ前記同様のペ
グ25,25により固定することで、本体幕部13が弛
みのない状態に張設される。
【0016】この状態で前記張り出し幕部14の両側張
り出し先端角部14a,14bの張り環22,22に張
り紐26の上端を図2に示す如くS字フック27により
引っ掛け、それらの下端を前記ポール固定ロープ23,
23の途中に自在金具28により引っ掛け支持する。こ
れで張り出し幕部14が本体幕部13の一端側に弛みな
く張設される構成となっている。
【0017】つまり、従来一般のウイングタイプのター
プテントでは、テント本体11が前述の平面四角形の本
体幕部13のみで構成され、生地面積の割りには、その
下側にて雨や陽射しを除けられる有効居住ゾーンAが小
さいことや、キャンピング等の夜の屋外アトラクション
時にランタン(照明)30をポール12に取り付けると
直接雨に打たれてしまうなどの問題がある。この実施例
のものではその問題を解消すべく、前述の如くテント本
体11を、本体幕部13と張り出し幕部14とからなる
形状に改善して、雨や陽射しを除けられる有効居住ゾー
ンをA+Bに拡大していると共に、ポール12の周辺上
部を張り出し幕部14で覆ってランタン30の雨除け対
策を図っているのである。
【0018】こうした場合、張り出し幕部14を設けた
側のポール12の周辺部の雨除け対策を一層高めるべ
く、テント本体11のポール支持部即ち、本体幕部13
の金環20付き角部13a付近の上側に防水キャップ3
1が設けられている。この防水キャップ31は、テント
本体1の金環20により形成されたポール差込み穴20
a及びここに差し込まれるポール12の上端細棒部12
aを覆うように、ほぼ円錘形の帽子状に裁断縫製して防
水処理が施されている。
【0019】ここで、その防水キャップ31は風等で飛
ばされて脱落したり紛失しないように、図1(a)
(b)に示す如く、下端周縁31aから左右一対の舌片
32,33を突設し、この一方の舌片32を防水キャッ
プ31の下端周縁31aより内方に折曲して、テント本
体11の金環20のー側寄り部上面に縫着し、他方の舌
片33を防水キャップ31の下端周縁31aより内方に
折曲して、テント本体11の金環20の他側寄り部上面
に一対の係止具34a,34bを介し脱着可能に係止す
ることで取付けられている。この係止具34a,34b
は図示の例では互いに係脱可能な雄雌一対の面ファスナ
ーを用いているが、その他の公知のホック等の係止手段
を用いても可である。
【0020】こうした構成の防水キャップ31付きのタ
ープテントであれば、防水キャップ31の下端周縁31
aから突出した左右一対の舌片32,33のうち、一方
の舌片32がテント本体11に縫着され、他方の舌片3
3がテント本体11に雄雌一対の面ファスナーである係
止具34a,34bを介し脱着可能に係止しているの
で、この防水キャップ31が脱落して紛失することがな
くなる。また、2本のポール12,12を立てテント本
体11を張設支持する際には、前記係止具34a,34
bを剥がすようにして外せば、防水キャップ31を図1
(a)に示す如く片側に倒すようにして開くことがで
き、この状態でポール12上端細棒部12aにポール固
定ロープ23を引っ掛けてテント本体11の張設作業を
行う。
【0021】その張設作業後に、前記防水キャップ31
を図1(a)の開放状態から図1(b)に示す如く立て
るようにして他方の舌片33をテント本体11に係止具
34a,34bにより係止することで、その防水キャッ
プ31がテント本体11のポール支持部のポール差込み
穴20a及びポール12上端細棒部12aを覆って塞ぐ
ようになる。この際、その防水キャップ31の下端周縁
31aから突出した左右一対の舌片32,33はいずれ
も該防水キャップ31の内側に存在することから、その
舌片32のテント本体11への縫着部及び係止具34b
の取付部が直接雨水にさらされることがなくなり、それ
ら縫い目等から雨水が浸入してテント本体内面に漏れる
心配がなく、長期間に亘り優れた防水性能を維持できる
ようになる
【0022】これで簡易なウイングタイプのタープテン
トでありながら、テント本体11の一方の角部13aの
ポール12の周辺上部が張り出し幕部14と防水キャッ
プ31とにより覆われ、雨除け対策が完全となり、雨や
陽射しを除けられる有効居住ゾーンがA+Bのように拡
大し、収容人数の増大が図れると共に、そのポール12
周辺部に最適な全天候型ランタン設置場所を確保して、
図3に示す如くそのポール12にランタン30を雨天時
でも雨に濡れずに設置利用することが可能となるなど、
機能アップが図れるようになる。
【0023】
【考案の効果】本考案の防水キャップ付きテントは、前
述の如く構成したので、テント本体に対する防水キャッ
プの縫着部並びに係止部が該防水キャップ内に存在する
ことから、それらの縫い目等が直接雨水にさらされるこ
とがなくなり、防水性能の格段の向上が図れると共に、
他方の舌片を係止具を介してテント本体から外すこと
で、防水キャップを開いてポール上端部にポール固定ロ
ープを引っ掛けたり外したりすることができ、テント張
設作業に支障を来さないなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防水キャップ付きテントの一実施例を
示すもので、(a)は防水キャップを開いた状態の部分
的斜視図、(b)は防水キャップを被せた状態部分的斜
視図。
【図2】同上実施例の一部省略した正面図。
【図3】同上実施例の設営状態を示す全体斜視図。
【図4】同上一部省略した平面図。
【図5】従来例を示すテント設営状態の斜視図。
【図6】同上従来例の防水キャップ部分の斜視図。
【符号の説明】
11…テント本体、12…ポール、13…本体幕部、1
4…張り出し幕部、13a…ポール支持部(角部)、2
3…ポール固定ロープ、20a…ポール差し込み穴、3
1…防水キャップ、32,33…舌片、34a,34b
…係止具。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テント本体のポール支持部上側に、ポー
    ル差込み穴及びポール上端を覆う帽子状の防水キャップ
    を設けたテントにおいて、前記防水キャップの下端周縁
    から左右一対の舌片を突設し、この一方の舌片を防水キ
    ャップの下端周縁より内方に折曲してテント本体に縫着
    し、他方の舌片を防水キャップの下端周縁より内方に折
    曲してテント本体に係止具を介し脱着可能に係止したこ
    とを特徴とする防水キャップ付きテント。
JP1992029721U 1992-05-07 1992-05-07 防水キャップ付きテント Expired - Lifetime JP2575013Y2 (ja)

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JPH0589736U JPH0589736U (ja) 1993-12-07
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