JP2576723B2 - 型 枠 - Google Patents

型 枠

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JP2576723B2 JP3216200A JP21620091A JP2576723B2 JP 2576723 B2 JP2576723 B2 JP 2576723B2 JP 3216200 A JP3216200 A JP 3216200A JP 21620091 A JP21620091 A JP 21620091A JP 2576723 B2 JP2576723 B2 JP 2576723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量で釘打ちができ、
切断可能で型枠としての強度を保持し、さらに耐水性や
離型性にすぐれた、発泡合成樹脂を基材とした型枠に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、土木・建築用に利用される型
枠として、金属製型枠や木製型枠が用いられている。前
者は、鉄やアルミニウムを中心とした素材を利用したも
のであって各種土木・建築現場で使用されており、又後
者は、木製の薄板を重合接着して成形した合板、所謂コ
ンパネといわれるものであり、この型枠も前記金属製型
枠と同様に土木や建築現場で多数利用されている。金属
製型枠にあっては、工事現場の状況に応じて裁断細工す
ることができないことから、種々の工事に対応すべく多
種類の型枠が用意されている。又、コンパネ製型枠にあ
っては、ノコギリ等で適宜切断できることから、工事現
場の状況に応じて切断し、釘打ちで連結等して用いてい
る。又、これら型枠は作業が終了すると取り除かれ、こ
の取り除かれた型枠は他の工事の型枠に転用するなどし
て複数回使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金属製型枠並
びにコンパネ製型枠のうちで、前者は前記のように強度
の大なる素材を用いているが重いために作業性悪く、容
易に切断できないことから、その工事現場に応じて切断
加工して使用することができず、又釘打ちができないこ
とから特殊な固定金具が必要となり、加えてコンクリー
トと該型枠とが固着している場合があり、この離型に手
間がかかり、無理に離型すると型枠やコンクリート表面
に損傷をきたす等の問題がある。
【0004】後者は、金属製型枠と同様に重くはないも
のの、個人がこれを容易に持ち運びして作業しうる程度
に軽くない上に、離型性が悪いために、常に、型枠のコ
ンクリート打設面には離型剤を塗布しなければならず、
又使用回数もあまり多く期待することができず、結果的
に、高価になるという問題点がある。
【0005】特に、この使用回数の増減は工事コストに
大きく影響するため、できるだけ耐久性のある型枠が望
まれるものの、これら型枠は例えばコンクリート用の型
枠の場合には、少なくともコンクリートの硬化期間以上
は設置されるものであって、その期間中、型枠は風雨に
さらされた悪条件下で使用されるので、従来の型枠では
雨露等が付着し、その結果、金属製型枠にあっては腐食
が発生し、木製型枠にあっては、水分が内部に浸透して
腐敗が生じるなどによって著しく型枠の耐久性を劣化
し、使用回数の増大を達成できなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題は、発泡
合成樹脂製板状芯材と、前記芯材の両面に固着された木
板または木製合板または合成樹脂板からなる硬板と、前
記硬板の表面に固着されたセメント系硬化物用離型材と
よりなる型枠であって、芯材はその発泡度が10〜15
倍であるとともに、その内部に籾殻を粉砕して生成した
補強用粉体が内在され、さらに硬板側の内面がポリエチ
レンシート、外面側が高密度ポリエチレンシート又はポ
リエチレンテレフタレートシートの離型材が、硬板にホ
ットプレスによって接着されているとともに、芯材の外
周面に該芯材材料自体で形成したスキン層によって前記
硬板及び離型材の外縁部を被覆してなる型枠、あるいは
芯材はその発泡度が10〜15倍であるとともに、その
内部に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体が内在され、
さらに芯材の外周面に該芯材材料自体で形成したスキン
層によって前記硬板の外縁部を被覆するとともに、前記
硬板表面の凹凸を面一にするための処理加工を施した
後、該硬板の表面又はスキン層を含めた全面に離型材と
して紫外線硬化樹脂を付着させてなる型枠とすることで
解決できる。
【0007】
【作用】以上の本発明にかかる型枠は、10〜15倍に
発泡させてなる発泡合成樹脂製芯材を中心に配し、この
芯材の両面に木板または木製合板または合成樹脂板から
なる硬板を固着し、更に、表面にシート状の離型材をホ
ットプレスによって溶着して固着してなるので、この型
枠を用いれば、芯材が発泡合成樹脂であることから、軽
量で取扱い容易であるうえにノコギリ等で容易に切断し
て各工事現場に適応させることができる。該型枠を土木
や建築現場で用いて型枠を組立て、コンクリートを打設
したときには、その芯材の両面に合板等の硬板を接着さ
せているので、ポリウレタン樹脂等の発泡合成樹脂を用
いていても、型枠としての支持強度を保持することがで
き、又、この芯材に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体
を内在させているので、更に充分な型枠強度が得られ
る。そして、コンクリート打設後、該型枠を離型せんと
したときには、芯材表面に位置する離型材が離型剤的作
用をなして、該型枠を効果コンクリート表面から容易に
離型することができるとともに、この離型材が外部から
の雨露等の水分を型枠内部に浸透することを防ぎ、型枠
自体の耐久性を向上し、長期間にわたって繰り返し型枠
を再利用することができるものとなる。また、芯材の外
周面に該芯材材料自体で形成したスキン層によって前記
硬板及び離型材の外縁部を被覆したので、該スキン層が
型枠終端部分の補強をなすことができるうえに該部分か
ら外部の水が侵入することが防止されうるし、更には型
枠同士を釘打ち等するときに、この側端部分における釘
保持強度を高めうるのである。
【0008】
【実施例】本発明の詳細を、更に図示した実施例により
説明する。図1は、本発明の型枠の基本的な一例を示す
ものであり、図2は本発明型枠F1を示し、図中1が内
部に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体2を内在させて
なる発泡合成樹脂製板状芯材であり、型枠の基本的構成
資材をなす。この発泡合成樹脂としては、ポリウレタ
ン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、ポリフェノール、ABS、ユリア、メラ
ミン等の合成樹脂から選んだ一種又は二種以上のものが
主として用いられ、他に発泡可能な合成樹脂が利用され
うる。とりわけ、内部に籾殻を粉砕して生成した補強用
粉体2を内在させた状態で、しかも10〜15倍に発泡
させたポリウレタン樹脂が好ましいものとして用いられ
る。この発泡合成樹脂製板状芯材1の両面に固着されて
なる3、3’は、硬板である。この硬板3、3’として
は、ベニヤ板等の木製合板や木板、または合成樹脂板が
考えられ、型枠としての強度を保持することを第1目的
としている。そして、F1の如く両面に用いれば、型枠
としての強度が飛躍的に向上し、且つ芯材1両面をコン
クリート打設面として用いることができるうえに、型枠
F1の反りを防止できる。本実施例では厚み1〜5mm
のベニヤ板等、木製板を使用することにより、従来のコ
ンパネ材と視覚的にもあまり変わらぬようにすること
で、作業者がその使用に際して違和感のないようにと考
えたものであるが、将来、型枠自体にも機能面に加え
て、意匠的なものが必要となれば、建築物に似合った素
材を使用することも容易にできるものである。
【0009】そして、前記硬板3、3’を両面に固着し
たものの外表面に、図中4として示す離型材を固着して
いる。この離型材4としては、両硬板3、3’表面に設
けられ、セメント又はコンクリート等が養生後固化した
時に、型枠F1表面から離型し易いように用いられてい
る。この離型材4としては、硬板3、3’側の内面がポ
リエチレンシートで、外面側がセメント系硬化物に対し
て離型性良好な、高密度ポリエチレンシート又はポリエ
チレンテレフタレートシートの積層構造のものであり、
硬板3、3’にホットプレスによって接着されている。
このような構成によれば、セメント系硬化物に接する外
面側は高い硬度を有しながら、内面すなわち硬板3、
3’側ではその融点が外面側よりも低くなるため、ホッ
トプレスを行った際に内面が溶融することで硬板3、
3’と強固に接着されるとともに、外面側は溶融するこ
となく平坦面が確保される。従って、硬板3、3’への
高い接着強度と、セメント系硬化物の良好な表面平坦度
を両立させることができる。これは、一般に通常のポリ
エチレンに対して高密度ポリエチレンは、その融点が高
くかつ硬度が大きいことから、硬板3、3’に木板や木
製合板を用いる場合は、その表面の凹凸の内部に、溶融
したポリエチレンが入り込むことで接着強度が向上し、
硬板3、3’が合成樹脂板の場合には、この合成樹脂の
表面とポリエチレンが互いに溶融することで強固に接着
し、かつ外面側は溶融することなく平坦面を維持してセ
メント系硬化物の打設面としての十分な硬度を維持する
からである。
【0010】このような型枠F1を用いるときには、従
来から用いられているアルミニウム製型枠や、コンパネ
型枠と同様にコンクリート充填空間を設けて本型枠F1
を対設し、フォームタイ等で固定しながら、型枠構造物
を形成するのである。離型材4を芯材1両面に用いてい
るので、一方の表面の離型材4が損傷して使用に耐えな
くなれば、他方の離型材4’面を利用することも当然な
されうる。
【0011】更に詳しくは、図2〜図4に示した本発明
の型枠F1、F2は、発泡合成樹脂製板状芯材1の外周
面に該芯材材料自体で形成したスキン層5によって前記
硬板3、3’及び離型材4、4’の外縁部を被覆したこ
とを特徴とするものである。即ち、図2に代表される本
型枠F1は、内部に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体
2を内在させ、且つ外周面の4辺が例えば厚さが0.5
mm〜2mm程度の薄いスキン層5や、厚さが数mm程
度の厚いスキン層5である発泡合成樹脂製板状芯材1
と、前記芯材の両面に固着させてなる硬板3、3’と、
硬板3、3’の表面に固着されたセメント系硬化物用離
型材4、4’とよりなる型枠である。つまり、本型枠F
1は、前記離型材4の外縁4aが硬材3の外縁とほぼ同
一位置に設定され、しかも離型材4の外縁4aが前記芯
材1の表面外縁1aよりも内側位置にあって、離型材4
の外縁4aを芯材1外縁部分におけるスキン層5の外表
面層部6で封止し、且つ外表面層部6の表面7と離型材
表面8とが互いに略同一平面に位置してなるものであ
る。スキン層5を設けることにより該型枠終端部分の補
強をなすことができるうえに該部分から外部の水が侵入
することが防止されうるし、更には型枠同士を釘打ち等
するときに、この側端部分における釘保持強度を高めう
る。尚、前述の補強用粉体2を、該スキン層5中に内在
させることで、このスキン層5部分の補強を更に高める
こともできる。
【0012】図3及び図4で示した型枠F2は、前述の
型枠F1と略同様の構造で、離型材4が矩形状シートで
あり、しかも相対する4辺の外縁4aが前記芯材1の表
面外縁1aよりも内側位置にあって、離型材4の外縁4
aを芯材1外縁部分におけるスキン層5の外表面層部6
で封止したものである。つまり、芯材1や離型材4、補
強用粉体2は、図2の実施例と同様に用いられ、離型材
4の外縁4aよりも芯材1の外縁1aを外方へ張り出し
た状態に設けられている。
【0013】その詳細は、図4の部分拡大断面図によっ
て更に理解される。つまり、本型枠F2は、図2のスキ
ン層5の外表面層部6を離型材表面8へ延長させ、離型
材4の外縁4aの全部を被覆部9で外被してなるもので
ある。このようなスキン層5が離型材4よりも外方へ張
り出した状態のもの、更にはこの状態で、外表面層部6
を離型材4上へ延長した被覆部9で離型材周縁の全部を
被覆したものは、離型材4周縁が芯材1表面から剥離す
ることが防止されるし、又外表面層部6により、離型材
4と芯材1との接着部分に型枠使用時の水分やセメント
成分が離型材4の側端から芯材内部や接着部分に侵入す
ることが防止されるのである。加えて、このスキン層5
は型枠F2に対する補強枠材となって型枠に極めて高い
強度を付与し、釘打ちも良好となさしめるのである。
【0014】そして、図5及び図6に示したものは、前
記離型材4として、硬板3表面又は全面に紫外線硬化樹
脂10を付着したものの例である。即ち、図5に代表さ
れる本型枠F3は、内部に籾殻を粉砕して生成した補強
用粉体2が内在させた発泡合成樹脂製板状芯材1と、前
記芯材1の両面に固着された木板または木製合板または
合成樹脂板からなる硬板3、3’と、全面に紫外線硬化
樹脂10を付着してなる離型材4とからなるものであ
る。更に具体的には、本型枠F3は、芯材1はその発泡
度が10〜15倍であるとともに、芯材1の外周面に該
芯材材料自体で形成したスキン層5によって前記硬板
3、3’の外縁部を被覆するとともに、前記硬板3、
3’表面の凹凸を面一にするための処理加工を施した
後、スキン層5を含めた全面に離型材4として紫外線硬
化樹脂10を付着させたものである。
【0015】本型枠F3は、図1〜図4に示した型枠F
1,F2と基本的部分、即ち芯材1と硬板3、芯材1と
スキン層5等は同様なものであるが、前述の離型材4が
シート状あるいはフィルム状のものを固着したのに対
し、本例のものは、紫外線硬化樹脂10の付着により、
芯材1表面や硬板3表面が粗面状態であっても、その凹
凸部分に万遍なく紫外線硬化樹脂10が付着して強固に
固着され、しかも型枠F3表面にはこの樹脂10がほぼ
面一状態となって形成されるため、離型性にも優れてい
る。
【0016】また、図6に示した型枠F4は、前述の型
枠F3とほぼ同様な構造であるが、芯材1の両面に固着
した硬板3,3’の外縁を、図4に示したものと同様に
芯材1のスキン層5の外表面層部6を硬板3,3’表面
へ延長させて形成した被覆部9で外被し、該スキン層5
を含む全面に紫外線硬化樹脂10からなる離型材4を付
着させたものである。
【0017】ここで、型枠F3、F4において、硬板
3,3’表面が極めて粗面状態の場合には、表面の凹凸
を予め面一にすべく、硬板3,3’表面にフィルム材、
シート材等の薄材の接着によって表面凹凸をなくす処理
加工を施した後、紫外線硬化樹脂10を全面に付着させ
るのである。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る型枠は、低コ
スト、長寿命、軽量、優れた作業性、森林資源の節約、
と言った種々の効果を高い水準で満足させうるものであ
り、具体的には以下の多くの優れた効果を発揮する。 (1)内部に発泡合成樹脂製板状芯材を用いていること
から、全体を軽量にすることができ、又芯材内部に補強
用粉体を内在させた場合には、この芯材自体に強度をも
たすことも可能である。
【0019】(2)特に、芯材の発泡度が10〜15倍
であるとともにその内部に補強用粉体が内在された構造
は、発泡合成樹脂と補強用粉体の馴染みに優れ、軽量で
ありながら高い強度と、優れた釘打ち性および釘の抜け
防止効果、並びにノコギリによる優れた易切断性を発揮
する。この易切断性は、補強用粉体として籾殻を粉砕し
て生成した粉体を用いるので、一層優れたものになる。
ここで、発泡度がこの範囲を下回ると重量増によるハン
ドリング性が低下し、逆に上回ると空隙率が上昇して補
強用粉体との馴染みが悪くなるとともに釘の抜け防止機
能が低下するので、上記範囲によって型枠としての高い
性能が確保される。
【0020】(3)硬板側の内面がポリエチレンシー
ト、外面側が高密度ポリエチレンシート又はポリエチレ
ンテレフタレートシートの離型材が、硬板にホットプレ
スによって接着された構造により、外面側すなわちセメ
ント系硬化物との接触面が耐磨耗性と平坦性に優れた面
となり、内面側すなわち硬板側においては、ポリエチレ
ンの溶融によって硬板と強固に接着されるので、容易に
剥がれることなく繰り返し仕様にも十分耐えうる極めて
信頼性の高い離型材となる。しかもこの離型材は、本型
枠の易切断性を妨げるものではない。
【0021】(4)又、この強度にあっては芯材の両面
に固着した硬板によって型枠としての確実な強度をもた
すことができ、型枠の反り防止ができ、表裏面を離型面
として使用することも可能となる。又そのことから、型
枠全体としての曲げ強度が大であるうえに、釘打ちを可
能となすとともに、型枠としての強度を保持していても
ノコギリ等で容易に切断でき、更に、表面の離型材で、
セメント系硬化物に対する高い離型効果を発揮すること
ができる。
【0022】(5)とりわけ発泡合成樹脂製板状芯材の
周囲に該芯材材料自体からなるスキン層部分を形成し、
離型材として高密度ポリエチレンシート又はポリエチレ
ンテレフタレートシートを用いる場合には硬材及び離型
材の外縁部、離型材として紫外線硬化樹脂を用いる場合
には硬材の外周部を前記スキン層で被覆したので、該ス
キン層部分が型枠に対する補強枠体をなすと同時に、釘
抜け止め機能を発揮し、型枠としての適切な使用状態を
作出するばかりでなく、硬材内部や芯材との接着面へ水
やセメント成分を含有する水分が侵入するのを効率よく
防止するとともに、離型材のひきはがれ防止がなされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の型枠の説明用分解斜
視図
【図2】本発明に係る第1実施例の型枠の一部を断面し
た説明用斜視図
【図3】本発明に係る第2実施例の型枠の一部を断面し
た説明用斜視図
【図4】図3の一部を拡大した断面説明図
【図5】本発明に係る第3実施例の型枠の一部を断面し
た説明用斜視図
【図6】本発明に係る第4実施例の型枠の一部を断面し
た説明用斜視図
【符号の説明】
1 芯材 1a 芯材外縁 2 補強用粉体 3 硬板 4 離型材 4a 離型材外縁 5 スキン層 6 外表面層部 7 外表面層部表面 8 離型材表面 9 被覆部 10 紫外線硬化樹脂 F1 第1実施例型枠 F2 第2実施例型枠 F3 第3実施例型枠 F4 第4実施例型枠

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡合成樹脂製板状芯材と、前記芯材の
    両面に固着された木板または木製合板または合成樹脂板
    からなる硬板と、前記硬板の表面に固着されたセメント
    系硬化物用離型材とよりなる型枠であって、 芯材はその発泡度が10〜15倍であるとともに、その
    内部に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体が内在され、
    さらに硬板側の内面がポリエチレンシート、外面側が高
    密度ポリエチレンシート又はポリエチレンテレフタレー
    トシートの離型材が、硬板にホットプレスによって接着
    されているとともに、芯材の外周面に該芯材材料自体で
    形成したスキン層によって前記硬板及び離型材の外縁部
    を被覆したことを特徴とする型枠。
  2. 【請求項2】 発泡合成樹脂製板状芯材と、前記芯材の
    両面に固着された木板または木製合板または合成樹脂板
    からなる硬板と、前記硬板の表面に固着されたセメント
    系硬化物用離型材とよりなる型枠であって、 芯材はその発泡度が10〜15倍であるとともに、その
    内部に籾殻を粉砕して生成した補強用粉体が内在され、
    さらに芯材の外周面に該芯材材料自体で形成したスキン
    層によって前記硬板の外縁部を被覆するとともに、前記
    硬板表面の凹凸を面一にするための処理加工を施した
    後、該硬板の表面又はスキン層を含めた全面に離型材と
    して紫外線硬化樹脂を付着させたことを特徴とする型
    枠。
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