JP2587675Y2 - 壁 - Google Patents
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- JP2587675Y2 JP2587675Y2 JP1993068108U JP6810893U JP2587675Y2 JP 2587675 Y2 JP2587675 Y2 JP 2587675Y2 JP 1993068108 U JP1993068108 U JP 1993068108U JP 6810893 U JP6810893 U JP 6810893U JP 2587675 Y2 JP2587675 Y2 JP 2587675Y2
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、押し出し成形セメント
パネルなどの壁パネルを壁面面内方向に並置し、左右方
向で隣合う壁パネルの目地のうち壁厚方向一端側の部分
に、隣合う壁パネルの隙間を閉塞するシーリング材を充
填し、そのシーリング材の壁厚方向他端側の位置に、シ
ーリング材を受け止めて壁厚方向で位置規制するバック
アップ材の複数をその目地に沿って上下に配置してある
外壁などの壁に関する。
パネルなどの壁パネルを壁面面内方向に並置し、左右方
向で隣合う壁パネルの目地のうち壁厚方向一端側の部分
に、隣合う壁パネルの隙間を閉塞するシーリング材を充
填し、そのシーリング材の壁厚方向他端側の位置に、シ
ーリング材を受け止めて壁厚方向で位置規制するバック
アップ材の複数をその目地に沿って上下に配置してある
外壁などの壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の外壁などの壁では、バッ
クアップ材をウレタンなどの弾性材料から構成し、その
バックアップ材を弾性変形させた状態でシーリング材を
受け止める目地内の所定位置にまで押し込み、バックア
ップ材と壁パネルとの間の摩擦力でシーリング材受け止
め位置に位置するようにそのバックアップ材を壁パネル
に固定していた。
クアップ材をウレタンなどの弾性材料から構成し、その
バックアップ材を弾性変形させた状態でシーリング材を
受け止める目地内の所定位置にまで押し込み、バックア
ップ材と壁パネルとの間の摩擦力でシーリング材受け止
め位置に位置するようにそのバックアップ材を壁パネル
に固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、バックアップ材を目地内に押し込む
際、その押し込み量を作業者自身が目視にて確認しつつ
その押し込みを行わなければならないから、押し込みに
相当な熟練及び手数を要する割りには、バックアップ材
を受け止め位置に精度良く正確に押し込むことができ
ず、その結果、シーリング材の適正な断面寸法を確保す
ることが難しくて目地のシーリング性能として信頼性の
高いものを得ることができなかった。
術によるときは、バックアップ材を目地内に押し込む
際、その押し込み量を作業者自身が目視にて確認しつつ
その押し込みを行わなければならないから、押し込みに
相当な熟練及び手数を要する割りには、バックアップ材
を受け止め位置に精度良く正確に押し込むことができ
ず、その結果、シーリング材の適正な断面寸法を確保す
ることが難しくて目地のシーリング性能として信頼性の
高いものを得ることができなかった。
【0004】本考案の目的は、信頼性の高いシーリング
性能を発揮できる壁を提供する点にある。
性能を発揮できる壁を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の第1考案による
壁の特徴は、前記バックアップ材として、目地幅よりも
幅が大きいものを設け、前記左右方向で隣合う壁パネル
の互いに対向する端面に、前記バックアップ材の幅方向
の両端部を嵌め込ませてバックアップ材が壁パネルに対
して壁厚方向に移動することを阻止する凹部を、その長
手方向の両端が開放する状態に形成し、上下に隣合うバ
ックアップ材の端部どうしを上側のバックアップ材の下
端部が下側のバックアップ材の上端部よりもシーリング
材側に位置するように壁厚方向に重ねて前記凹部に嵌め
込んである点にある。
壁の特徴は、前記バックアップ材として、目地幅よりも
幅が大きいものを設け、前記左右方向で隣合う壁パネル
の互いに対向する端面に、前記バックアップ材の幅方向
の両端部を嵌め込ませてバックアップ材が壁パネルに対
して壁厚方向に移動することを阻止する凹部を、その長
手方向の両端が開放する状態に形成し、上下に隣合うバ
ックアップ材の端部どうしを上側のバックアップ材の下
端部が下側のバックアップ材の上端部よりもシーリング
材側に位置するように壁厚方向に重ねて前記凹部に嵌め
込んである点にある。
【0006】本考案の第2考案による壁の特徴は、上記
第2考案において、バックアップ材として、弾性変形し
た状態で凹部に嵌まり込んで壁パネルの凹部形成部に弾
性的に接触するものを設けてある点にある。
第2考案において、バックアップ材として、弾性変形し
た状態で凹部に嵌まり込んで壁パネルの凹部形成部に弾
性的に接触するものを設けてある点にある。
【0007】本考案の第3考案による壁の特徴は、上記
第1、第2考案において、バックアップ材として、隣合
う壁パネルの互いに対向する端面に当たって端面の間隔
を規制する端面当たり部を備えたものを設けてある点に
ある。
第1、第2考案において、バックアップ材として、隣合
う壁パネルの互いに対向する端面に当たって端面の間隔
を規制する端面当たり部を備えたものを設けてある点に
ある。
【0008】
【作用】上記第1考案によれば、左右方向で隣合う壁パ
ネルに凹部を設けて、その凹部形成部への当たりにより
バックアップ材のシーリング材受け止め位置から壁厚方
向への移動を阻止するようにしてあるから、バックアッ
プ材を凹部に嵌め込むだけの簡単な操作でバックアップ
を精度良く正確に受け止め位置に配置することができ
る。
ネルに凹部を設けて、その凹部形成部への当たりにより
バックアップ材のシーリング材受け止め位置から壁厚方
向への移動を阻止するようにしてあるから、バックアッ
プ材を凹部に嵌め込むだけの簡単な操作でバックアップ
を精度良く正確に受け止め位置に配置することができ
る。
【0009】しかも、凹部として長手方向の両端が開放
したものを設けてあるから、バックアップ材の設置形態
として、壁パネルを配置したのちにバックアップ材を長
手方向の端部から差し込む形態を採用でき、例えば、壁
パネルの凹部にバックアップ材の端部を嵌め込みながら
壁パネルを並置していく形態に比較して作業性良く設置
することができる。
したものを設けてあるから、バックアップ材の設置形態
として、壁パネルを配置したのちにバックアップ材を長
手方向の端部から差し込む形態を採用でき、例えば、壁
パネルの凹部にバックアップ材の端部を嵌め込みながら
壁パネルを並置していく形態に比較して作業性良く設置
することができる。
【0010】その上、バックアップ材の壁厚方向位置を
規制するものとして凹部を設け、バックアップ材とし
て、目地幅よりも幅が大きくてその幅方向の端部を凹部
に嵌め込ませるものを設けてあるから、バックアップ材
が、壁パネルの端面に沿って壁厚方向の一端側から流動
してきた水を止める水返しとして作用し、また、上下に
隣合うバックアップ材の端部どうしを上側のバックアッ
プ材の下端部が下側のバックアップ材の上端部よりもシ
ーリング材側に位置するように壁厚方向に重ねて凹部に
嵌め込んであるので、上下に隣合うバックアップ材の継
ぎ部分においても 、そのように流動してきた水を止める
水返しとして作用し、その結果、シーリング材の劣化な
どによるシール不良が発生しても、直ちに水が内部に入
り込む漏水に至ることがない。
規制するものとして凹部を設け、バックアップ材とし
て、目地幅よりも幅が大きくてその幅方向の端部を凹部
に嵌め込ませるものを設けてあるから、バックアップ材
が、壁パネルの端面に沿って壁厚方向の一端側から流動
してきた水を止める水返しとして作用し、また、上下に
隣合うバックアップ材の端部どうしを上側のバックアッ
プ材の下端部が下側のバックアップ材の上端部よりもシ
ーリング材側に位置するように壁厚方向に重ねて凹部に
嵌め込んであるので、上下に隣合うバックアップ材の継
ぎ部分においても 、そのように流動してきた水を止める
水返しとして作用し、その結果、シーリング材の劣化な
どによるシール不良が発生しても、直ちに水が内部に入
り込む漏水に至ることがない。
【0011】上記第2考案によれば、バックアップ材が
凹部に嵌まり込むだけでなく、凹部形成部に接触し、そ
の接触状態がバックアップ材自体の弾性で維持されるか
ら、バックアップ材による水返しを確実化できる。
凹部に嵌まり込むだけでなく、凹部形成部に接触し、そ
の接触状態がバックアップ材自体の弾性で維持されるか
ら、バックアップ材による水返しを確実化できる。
【0012】上記第3考案によれば、バックアップ材が
隣合う壁パネルの対向端面間に配置されることに着目し
て、バックアップ材に端面当たり部を設けることによ
り、端面の間隔を規制するようにしてある、つまり、バ
ックアップ材を壁パネルの間隔を決める定規を兼用する
ようにしてあるから、バックアップ材の設置作業が壁パ
ネルの間隔を決める作業となって、作業の兼用化により
作業性良く壁パネルを並置することができる。
隣合う壁パネルの対向端面間に配置されることに着目し
て、バックアップ材に端面当たり部を設けることによ
り、端面の間隔を規制するようにしてある、つまり、バ
ックアップ材を壁パネルの間隔を決める定規を兼用する
ようにしてあるから、バックアップ材の設置作業が壁パ
ネルの間隔を決める作業となって、作業の兼用化により
作業性良く壁パネルを並置することができる。
【0013】
【考案の効果】従って本考案によれば、バックアップ材
をシーリング材受け止め位置に精度良く正確に設置でき
ることにより、シーリング材の適正な断面寸法を確保で
きて、目地のシーリング性能の信頼性を向上することが
でき、しかも、バックアップ材の精度の良い正確な設置
を作業性良く行えることにより、シーリングの作業性も
改善でき、その上、特別な部材を設けることなくバック
アップ材を利用して構造簡単に、左右方向で隣合う壁パ
ネルの目地の全長に亘るシーリング性能及びそれの信頼
性をより一層優れたものにできる。
をシーリング材受け止め位置に精度良く正確に設置でき
ることにより、シーリング材の適正な断面寸法を確保で
きて、目地のシーリング性能の信頼性を向上することが
でき、しかも、バックアップ材の精度の良い正確な設置
を作業性良く行えることにより、シーリングの作業性も
改善でき、その上、特別な部材を設けることなくバック
アップ材を利用して構造簡単に、左右方向で隣合う壁パ
ネルの目地の全長に亘るシーリング性能及びそれの信頼
性をより一層優れたものにできる。
【0014】請求項2記載のようにすれば、更にシーリ
ング性能及びそれの信頼性を優れたものにできる。
ング性能及びそれの信頼性を優れたものにできる。
【0015】請求項3記載のようにすれば、作業の兼用
化による作業性の向上はもちろん、壁パネルを精度良く
正確に並置できて目地幅精度を優れたものにできること
により、シーリング性能及びそれの信頼性を向上するこ
とができる。
化による作業性の向上はもちろん、壁パネルを精度良く
正確に並置できて目地幅精度を優れたものにできること
により、シーリング性能及びそれの信頼性を向上するこ
とができる。
【0016】
【実施例】建物の外壁は、図1〜図4に示すように、矩
形状の押し出し成形セメントパネルを利用した複数の壁
パネル1を壁面の幅方向及び上下方向に並べて配置する
とともに、建物の躯体2に支持させ、隣合う壁パネル1
の目地のうち壁厚方向一端側(外側)の部分に、隣合う
壁パネル1の隙間を閉塞するシーリング材3を充填し、
そのシーリング材3の壁厚方向他端側(内側)の位置
に、シーリング材3を受け止めて壁厚方向で位置規制す
るバックアップ材4を配置して構成されている。
形状の押し出し成形セメントパネルを利用した複数の壁
パネル1を壁面の幅方向及び上下方向に並べて配置する
とともに、建物の躯体2に支持させ、隣合う壁パネル1
の目地のうち壁厚方向一端側(外側)の部分に、隣合う
壁パネル1の隙間を閉塞するシーリング材3を充填し、
そのシーリング材3の壁厚方向他端側(内側)の位置
に、シーリング材3を受け止めて壁厚方向で位置規制す
るバックアップ材4を配置して構成されている。
【0017】前記壁パネル1は、縦目地が全高さに通る
状態に配置されており、そして壁パネル1の全部が四隅
において躯体2に壁厚方向(内外方向)に位置固定状態
に取り付けられ、上下方向で一つ置きに位置するもの
が、下端の幅方向両端で躯体2に載荷支持され、残るも
のがその下方に位置するものに載荷支持されている。壁
パネル1を壁厚方向で位置固定状態に躯体2に取り付け
る手段は、壁パネル1の目地のうち縦目地の内側に配置
する状態で躯体2に固着したアングル鋼材利用の下地材
5に取付座6を溶接などにより固着し、取付座6に壁パ
ネル1をボルト7を介して固定する手段である。なお、
取付座6のボルト挿通孔8は、壁パネル1の取付座6に
対する横方向での取付位置を調整できるようにするため
に横方向に長い長孔に形成されている。
状態に配置されており、そして壁パネル1の全部が四隅
において躯体2に壁厚方向(内外方向)に位置固定状態
に取り付けられ、上下方向で一つ置きに位置するもの
が、下端の幅方向両端で躯体2に載荷支持され、残るも
のがその下方に位置するものに載荷支持されている。壁
パネル1を壁厚方向で位置固定状態に躯体2に取り付け
る手段は、壁パネル1の目地のうち縦目地の内側に配置
する状態で躯体2に固着したアングル鋼材利用の下地材
5に取付座6を溶接などにより固着し、取付座6に壁パ
ネル1をボルト7を介して固定する手段である。なお、
取付座6のボルト挿通孔8は、壁パネル1の取付座6に
対する横方向での取付位置を調整できるようにするため
に横方向に長い長孔に形成されている。
【0018】壁パネル1を躯体2に載荷支持させる手段
は、前記下地材5に、壁パネル1の下端を載荷支持する
とともに、硬質パッキン9を介して壁パネル1の内面を
受け止めるアングル鋼材利用の自重受け材10を溶接な
どにより固着する手段である。
は、前記下地材5に、壁パネル1の下端を載荷支持する
とともに、硬質パッキン9を介して壁パネル1の内面を
受け止めるアングル鋼材利用の自重受け材10を溶接な
どにより固着する手段である。
【0019】かつ、壁パネル1の内部には、軽量化のた
めに横向き姿勢の複数の空洞部が上下に間隔を隔てて形
成されており、壁パネル1の上面の壁厚方向の中央部に
は、全幅にわたる突起1Aが形成され、下面の中央部に
は、突起1Aを嵌め込み可能な大きさ及び形状の溝1B
が形成され、突起1Aの上面と溝1Bの底面との間に
は、上下方向で隣合う壁パネル1の隙間を内外方向で遮
断するシール材11が介装されている。シール材11は
樹脂やゴムの成形品である。
めに横向き姿勢の複数の空洞部が上下に間隔を隔てて形
成されており、壁パネル1の上面の壁厚方向の中央部に
は、全幅にわたる突起1Aが形成され、下面の中央部に
は、突起1Aを嵌め込み可能な大きさ及び形状の溝1B
が形成され、突起1Aの上面と溝1Bの底面との間に
は、上下方向で隣合う壁パネル1の隙間を内外方向で遮
断するシール材11が介装されている。シール材11は
樹脂やゴムの成形品である。
【0020】前記バックアップ材4のうち縦目地に沿う
もの(以下縦バックアップ材4Aと称する。)は、図5
に詳しく示すように、縦目地幅よりも幅が大きい平板状
のものであって、縦目地を挟んで隣合う壁パネル1の互
いに対向する端面に、幅方向の端部を嵌め込ませる凹部
12を形成することで設置可能に構成されている。縦バ
ックアップ材4Aの幅方向の両端部は、折り返されて、
弾性変形した状態で凹部12に嵌まり込んで壁パネル1
のうち凹部形成側面1aに弾性的に接触するように構成
されている。つまり、この縦バックアップ材4Aは、凹
部12に幅方向の両端部で嵌まり込むことにより、壁厚
方向位置を固定されるのみならず、シーリング材3の劣
化などが原因で隙間に侵入してきた水のそれ以上の侵入
を阻止する水返しとして作用する。また、この縦バック
アップ材4Aの材質は、金属やプラスチック、硬質ゴム
などである。
もの(以下縦バックアップ材4Aと称する。)は、図5
に詳しく示すように、縦目地幅よりも幅が大きい平板状
のものであって、縦目地を挟んで隣合う壁パネル1の互
いに対向する端面に、幅方向の端部を嵌め込ませる凹部
12を形成することで設置可能に構成されている。縦バ
ックアップ材4Aの幅方向の両端部は、折り返されて、
弾性変形した状態で凹部12に嵌まり込んで壁パネル1
のうち凹部形成側面1aに弾性的に接触するように構成
されている。つまり、この縦バックアップ材4Aは、凹
部12に幅方向の両端部で嵌まり込むことにより、壁厚
方向位置を固定されるのみならず、シーリング材3の劣
化などが原因で隙間に侵入してきた水のそれ以上の侵入
を阻止する水返しとして作用する。また、この縦バック
アップ材4Aの材質は、金属やプラスチック、硬質ゴム
などである。
【0021】前記凹部12は、縦バックアップ材4Aを
上下方向からの差し込みにより嵌め込ませるように上端
及び下端が開放したスリット状のものである。この凹部
12の形成手段としては、壁パネル1を凹部12付きの
ものとして押し出し成形する手段の他、図6の(イ)
(ロ)に示すように、壁パネル1を凹部12を備えない
形状のもの01として成形し、その成形品01の後加工
による切削により凹部12を形成する手段を挙げること
ができる。
上下方向からの差し込みにより嵌め込ませるように上端
及び下端が開放したスリット状のものである。この凹部
12の形成手段としては、壁パネル1を凹部12付きの
ものとして押し出し成形する手段の他、図6の(イ)
(ロ)に示すように、壁パネル1を凹部12を備えない
形状のもの01として成形し、その成形品01の後加工
による切削により凹部12を形成する手段を挙げること
ができる。
【0022】かつ、縦バックアップ材4Aは、上下3段
の壁パネル1にわたる長さよりもやや長くて、上端部及
び下端部を壁パネル1の上端面及び下端面よりも突出さ
せる状態に設置されており、図7の(イ)(ロ)に示す
ように、上下方向で隣合うもののうち上側のものの下端
部4aは、折り返しがなくて下側のものの上端部の折り
返し部に差し込み可能に形成されている。つまり、上側
の縦バックアップ材4Aの外側面に沿って流下してきた
水を下側の縦バックアップ材4Aの外側面に流下案内す
るように構成されており、縦バックアップ材4Aは、い
わば、隙間に侵入してきた水を下方に流下案内する縦樋
としての作用するようになっている。なお、図7では、
上部の壁パネル1を省略してある。
の壁パネル1にわたる長さよりもやや長くて、上端部及
び下端部を壁パネル1の上端面及び下端面よりも突出さ
せる状態に設置されており、図7の(イ)(ロ)に示す
ように、上下方向で隣合うもののうち上側のものの下端
部4aは、折り返しがなくて下側のものの上端部の折り
返し部に差し込み可能に形成されている。つまり、上側
の縦バックアップ材4Aの外側面に沿って流下してきた
水を下側の縦バックアップ材4Aの外側面に流下案内す
るように構成されており、縦バックアップ材4Aは、い
わば、隙間に侵入してきた水を下方に流下案内する縦樋
としての作用するようになっている。なお、図7では、
上部の壁パネル1を省略してある。
【0023】バックアップ材4のうち横目地に沿うもの
(以下横バックアップ材4Bと称する。)は、ウレタン
フォームやゴムなどの弾性材料からなり、弾性変形され
た状態で上下で隣合う壁パネル1の隙間に充填されてお
り、前記突起1Aに当たることで壁厚方向内方への移動
を規制されている。
(以下横バックアップ材4Bと称する。)は、ウレタン
フォームやゴムなどの弾性材料からなり、弾性変形され
た状態で上下で隣合う壁パネル1の隙間に充填されてお
り、前記突起1Aに当たることで壁厚方向内方への移動
を規制されている。
【0024】前記シーリング材3は、流動状態で隙間に
充填され壁パネル1の端面に密着する状態に硬化するこ
とでシール機能を発揮するものである。なお、図では、
壁パネル1として外面にタイル13が貼られたものを示
してあるが、壁パネル1は、タイル13を備えないもの
であっても良い。
充填され壁パネル1の端面に密着する状態に硬化するこ
とでシール機能を発揮するものである。なお、図では、
壁パネル1として外面にタイル13が貼られたものを示
してあるが、壁パネル1は、タイル13を備えないもの
であっても良い。
【0025】〔別実施例〕 上記実施例において、図8に示すように、縦バックアッ
プ材4Aを、その幅方向の中央部がコの字形に折り曲が
った形状に構成して、縦バックアップ材4Aに、隣合う
壁パネル1の互いに対向する端面に当たって端面の間隔
を規制する端面当たり部4bを備えさせる。この場合、
図示するように、縦バックアップ材4A中央の凹部にシ
ーリング材受け止め部材14を配置することにより、凹
部へのシーリング材3の入り込みを阻止して、シーリン
グ材3の充填量を少なくすることが望ましいが、シーリ
ング材受け止め部材14を設けずに実施しても良い。
プ材4Aを、その幅方向の中央部がコの字形に折り曲が
った形状に構成して、縦バックアップ材4Aに、隣合う
壁パネル1の互いに対向する端面に当たって端面の間隔
を規制する端面当たり部4bを備えさせる。この場合、
図示するように、縦バックアップ材4A中央の凹部にシ
ーリング材受け止め部材14を配置することにより、凹
部へのシーリング材3の入り込みを阻止して、シーリン
グ材3の充填量を少なくすることが望ましいが、シーリ
ング材受け止め部材14を設けずに実施しても良い。
【0026】上記実施例では、折り返し付きのバックア
ップ材4を示したが、バックアップ材4としては、図9
に示すように、樋状に湾曲して凹部形成側面1aに弾性
的に接触するものであっても良い。
ップ材4を示したが、バックアップ材4としては、図9
に示すように、樋状に湾曲して凹部形成側面1aに弾性
的に接触するものであっても良い。
【0027】上記実施例では、壁パネル1として成形セ
メントパネルを示したが、壁パネル1の構造及び材質は
適宜変更可能である。
メントパネルを示したが、壁パネル1の構造及び材質は
適宜変更可能である。
【0028】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図
【図2】縦断面図
【図3】要部の横断平面図
【図4】要部の縦断面図
【図5】要部(縦目地)の拡大横断平面図
【図6】壁パネル作成要領の一例を示す斜視図
【図7】要部の拡大斜視図
【図8】別実施例を示す要部(縦目地)の拡大平面図
【図9】別実施例を示す要部(縦目地)の拡大平面図
1 壁パネル 3 シーリング材4A バックアップ材 12 凹部 1a 凹部形成部4a 下端部 4b 端面当たり部
フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭58−21855(JP,Y2) 実公 昭61−33163(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/94 E04B 1/682 E04B 1/684 E04F 13/08 E04F 13/08 101
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の壁パネル(1)を壁面の面内方向
に並置し、左右方向で隣合う壁パネル(1)の目地のう
ち壁厚方向一端側の部分に、隣合う壁パネル(1)の隙
間を閉塞するシーリング材(3)を充填し、そのシーリ
ング材(3)の壁厚方向他端側の位置に、シーリング材
(3)を受け止めて壁厚方向で位置規制するバックアッ
プ材(4A)の複数をその目地に沿って上下に配置して
ある壁であって、 前記バックアップ材(4A)として、目地幅よりも幅が
大きいものを設け、前記左右方向で隣合う壁パネル
(1)の互いに対向する端面に、前記バックアップ材
(4A)の幅方向の両端部を嵌め込ませてバックアップ
材(4A)が壁パネル(1)に対して壁厚方向に移動す
ることを阻止する凹部(12)を、その長手方向の両端
が開放する状態に形成し、上下に隣合うバックアップ材
(4A)の端部どうしを上側のバックアップ材(4A)
の下端部(4a)が下側のバックアップ材(4A)の上
端部よりもシーリング材(3)側に位置するように壁厚
方向に重ねて前記凹部(12)に嵌め込んである壁。 - 【請求項2】 バックアップ材(4A)として、その弾
性変形した状態で凹部(12)に嵌まり込んで壁パネル
(1)の凹部形成部(1a)に弾性的に接触するものを
設けてある請求項1記載の壁。 - 【請求項3】 バックアップ材(4A)として、隣合う
壁パネル(1)の互いに対向する端面に当たって端面の
間隔を規制する端面当たり部(4b)を備えたものを設
けてある請求項1又は2記載の壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068108U JP2587675Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068108U JP2587675Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738330U JPH0738330U (ja) | 1995-07-14 |
| JP2587675Y2 true JP2587675Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=13364221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993068108U Expired - Fee Related JP2587675Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587675Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821855U (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-10 | リケン工業株式会社 | 溶融金属採取管 |
| JPS6133163U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 手書き文字認識表示装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP1993068108U patent/JP2587675Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0738330U (ja) | 1995-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |