JP2625439B2 - スートブロワの制御装置 - Google Patents
スートブロワの制御装置Info
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばボイラ装置や分解改質炉などの伝熱
面に配設されるスートブロワの制御装置に係り、前記制
御装置の機能を健全に維持するためにスートブロワの起
動個所を決定するに好適なスートブロワの制御装置に関
する。
面に配設されるスートブロワの制御装置に係り、前記制
御装置の機能を健全に維持するためにスートブロワの起
動個所を決定するに好適なスートブロワの制御装置に関
する。
通常のボイラ装置は、火炉、水壁部およびそれに接続
したガス通路内には過熱器、再熱器、節炭器などの熱交
換器が配置されており、これら熱交換器に供給される水
や蒸気などの被加熱流体が、火炉内で生成した高温の燃
焼ガスによって加熱されるようになっている。
したガス通路内には過熱器、再熱器、節炭器などの熱交
換器が配置されており、これら熱交換器に供給される水
や蒸気などの被加熱流体が、火炉内で生成した高温の燃
焼ガスによって加熱されるようになっている。
このボイラ装置を運転していると、前記熱交換器の伝
熱面に灰や煤などが付着、堆積して、伝熱面における熱
交換性能が低下する。さらにそれに伴って火炉出口の燃
焼ガス温度が上昇したり、過熱器出口の蒸気の昇温、昇
圧度が低下するのに伴ってスプレー注入流量が低下した
り、再熱器での吸熱量が不足するため、過度に再循環ガ
ス量を投入しなければならなかったり、ボイラ出口ガス
温度が過度に上昇したりしてボイラ状態が不健全になる
などの種々のトラブルを生じる。
熱面に灰や煤などが付着、堆積して、伝熱面における熱
交換性能が低下する。さらにそれに伴って火炉出口の燃
焼ガス温度が上昇したり、過熱器出口の蒸気の昇温、昇
圧度が低下するのに伴ってスプレー注入流量が低下した
り、再熱器での吸熱量が不足するため、過度に再循環ガ
ス量を投入しなければならなかったり、ボイラ出口ガス
温度が過度に上昇したりしてボイラ状態が不健全になる
などの種々のトラブルを生じる。
そのため適切な時期に、蒸気を噴射媒体とするスート
ブロワを起動させて、熱交換器の伝熱面に付着している
灰や煤などを除去する必要がある。
ブロワを起動させて、熱交換器の伝熱面に付着している
灰や煤などを除去する必要がある。
従来、スートブロワ起動個所の決定およびそのタイミ
ングは、各熱交換器の伝熱面における汚れ状態を堆算
し、その汚れの大きさをCRTで画面表示して、汚れの程
度が大きな個所に対して運転員がスートブロワの起動指
令を出していた。
ングは、各熱交換器の伝熱面における汚れ状態を堆算
し、その汚れの大きさをCRTで画面表示して、汚れの程
度が大きな個所に対して運転員がスートブロワの起動指
令を出していた。
ところがこのようなスートブロワの制御装置では、次
のような問題点がある。
のような問題点がある。
(1)運転員が常時CRT画面を監視しなければならない
から、運転員の作業能率が悪い。
から、運転員の作業能率が悪い。
(2)本来、スートブロワは、ボイラ状態が不健全にな
ることを防ぐために起動するものであって、伝熱面の汚
れの程度のみで起動されるべきものではない。つまり、
ボイラ状態が不健全になり、かつ、汚れの程度が大きい
時のみスートブロワを起動させるべきである。従来のス
ートブロワの制御装置はこの点に関する機能を備えてお
らず、ただ単に汚れ程度のみでスートブロワの起動判定
を行っていた。
ることを防ぐために起動するものであって、伝熱面の汚
れの程度のみで起動されるべきものではない。つまり、
ボイラ状態が不健全になり、かつ、汚れの程度が大きい
時のみスートブロワを起動させるべきである。従来のス
ートブロワの制御装置はこの点に関する機能を備えてお
らず、ただ単に汚れ程度のみでスートブロワの起動判定
を行っていた。
このため、従来技術では、スートブロワ起動回数の多
いボイラ(灰の付着量が非常に多いボイラ)ではスート
ブトワによる清掃伝熱面がガス流れに対してランダムに
上流側へ移動したり、あるいは下流側へ移動する頻度が
多くなる。
いボイラ(灰の付着量が非常に多いボイラ)ではスート
ブトワによる清掃伝熱面がガス流れに対してランダムに
上流側へ移動したり、あるいは下流側へ移動する頻度が
多くなる。
すると、ある伝熱面の灰を除去した直後にガス上流側
の伝熱面の灰を除去するような場合が発生し、その灰が
ガス流れにより下流側の伝熱面に再び付着する。その結
果スートブロワによる清掃効果を大巾に低減する欠点が
あった。
の伝熱面の灰を除去するような場合が発生し、その灰が
ガス流れにより下流側の伝熱面に再び付着する。その結
果スートブロワによる清掃効果を大巾に低減する欠点が
あった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、
スートブロワを付設している装置の運転状態が不健全に
なることなく、しかも効率の良いスートブロワの制御装
置を提供することにある。
スートブロワを付設している装置の運転状態が不健全に
なることなく、しかも効率の良いスートブロワの制御装
置を提供することにある。
本発明は前述の目的を達成するために、熱交換器の伝
熱面汚れ状態を演算する汚れ状態演算器と、汚れ状態優
先度設定器からの信号によってスートブロワの起動優先
度を演算する汚れ状態優先度演算器と、熱交換器の運転
状態を演算するボイラ状態演算器と、ボイラ状態優先度
設定器からの信号によってスートブロワの起動優先度を
演算するボイラ状態優先度演算器と、前記汚れ状態優先
度演算器から出力される汚れ状態優先度と、前記ボイラ
状態優先度設定器から出力されるボイラ状態優先度から
小さい優先度を選択する合成状態優先度演算器と、合成
状態優先度演算器からの優先度から大きい優先度を選択
する起動候補個所選定器と、ガス上流側の伝熱面からガ
ス下流側の伝熱面へスートブロワを起動させるスケジュ
ール設定器と、起動候補個所選定器とスケジュール設定
器との両信号からスートブロワの起動個所を決めるスー
トブロワ起動個所決定演算器とを設け、スケジュール設
定器で指定された伝熱面の優先度と起動候補個所選定器
の優先度が一致した場合には、その伝熱面のスートブロ
ワを優先度に起動させるようにしたものである。
熱面汚れ状態を演算する汚れ状態演算器と、汚れ状態優
先度設定器からの信号によってスートブロワの起動優先
度を演算する汚れ状態優先度演算器と、熱交換器の運転
状態を演算するボイラ状態演算器と、ボイラ状態優先度
設定器からの信号によってスートブロワの起動優先度を
演算するボイラ状態優先度演算器と、前記汚れ状態優先
度演算器から出力される汚れ状態優先度と、前記ボイラ
状態優先度設定器から出力されるボイラ状態優先度から
小さい優先度を選択する合成状態優先度演算器と、合成
状態優先度演算器からの優先度から大きい優先度を選択
する起動候補個所選定器と、ガス上流側の伝熱面からガ
ス下流側の伝熱面へスートブロワを起動させるスケジュ
ール設定器と、起動候補個所選定器とスケジュール設定
器との両信号からスートブロワの起動個所を決めるスー
トブロワ起動個所決定演算器とを設け、スケジュール設
定器で指定された伝熱面の優先度と起動候補個所選定器
の優先度が一致した場合には、その伝熱面のスートブロ
ワを優先度に起動させるようにしたものである。
本発明は特定の熱交換器伝熱面のみをスートブロワを
起動して清掃するものではなく、上流側に位置する伝熱
面と下流側に位置する伝熱面を連動して清掃するので、
下流側の伝熱面に上流側の伝熱面の灰や煤や付着するこ
とを防止できる。
起動して清掃するものではなく、上流側に位置する伝熱
面と下流側に位置する伝熱面を連動して清掃するので、
下流側の伝熱面に上流側の伝熱面の灰や煤や付着するこ
とを防止できる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。第8
図は実施例に係るスートブロワの制御装置を備えたボイ
ラ装置の概略構成図である。
図は実施例に係るスートブロワの制御装置を備えたボイ
ラ装置の概略構成図である。
第8図において1はボイラ装置で、火炉2で発生した
高温の燃焼ガスは、誘引通風機11によって生じた圧力差
により熱交換器の伝熱面、すなわち火炉水壁部12、過熱
器3、再熱器4、節炭器5を順次通過し、熱交換器中の
水、蒸気に熱を与え、さらに空気予熱器7を通過して系
外へ排出される。
高温の燃焼ガスは、誘引通風機11によって生じた圧力差
により熱交換器の伝熱面、すなわち火炉水壁部12、過熱
器3、再熱器4、節炭器5を順次通過し、熱交換器中の
水、蒸気に熱を与え、さらに空気予熱器7を通過して系
外へ排出される。
燃料である石炭は給炭機21から微分炭機9に供給さ
れ、その後微粉炭管13、バーナ風箱8を通ってバーナ15
で燃焼される。一方、燃焼用空気は、押込み通風機10に
より主風道17を通り、微分炭機9を経由し微分炭を同伴
してバーナ15に供給される。
れ、その後微粉炭管13、バーナ風箱8を通ってバーナ15
で燃焼される。一方、燃焼用空気は、押込み通風機10に
より主風道17を通り、微分炭機9を経由し微分炭を同伴
してバーナ15に供給される。
再循環ガスは、通風機14により再循環ガス煙道26を通
り、ホッパー25から火炉2内に入る。再循環ガス量は、
再循環ガス流量調節弁24によって制御される。
り、ホッパー25から火炉2内に入る。再循環ガス量は、
再循環ガス流量調節弁24によって制御される。
被加熱流体である水は、給水ポンプ6により節炭器5
に送られ、さらに火炉水壁部12、過熱器3を通ることに
より吸熱し昇温して、高温、高圧の水蒸気となり主蒸気
管18を通って系外の高圧タービン(図示せず)に送られ
る。
に送られ、さらに火炉水壁部12、過熱器3を通ることに
より吸熱し昇温して、高温、高圧の水蒸気となり主蒸気
管18を通って系外の高圧タービン(図示せず)に送られ
る。
高圧タービンで使用されて低温、低圧となった水蒸気
は、低温再熱蒸気管19を通って再熱器4に入り吸熱し、
再び高温、高圧となり、高温再熱蒸気管20で系外の低圧
タービン(図示せず)に送られる。なお、過熱器3内で
の蒸気温度を下げる必要がある場合は、スプレー23によ
り低温の水が過熱器3に供給される。
は、低温再熱蒸気管19を通って再熱器4に入り吸熱し、
再び高温、高圧となり、高温再熱蒸気管20で系外の低圧
タービン(図示せず)に送られる。なお、過熱器3内で
の蒸気温度を下げる必要がある場合は、スプレー23によ
り低温の水が過熱器3に供給される。
高温再熱蒸気管20へ送られる蒸気の温度、圧力が規定
値以下である場合には、再熱器4での伝熱効率を向上す
るため、再循環ガス流量調節弁24により再循環ガス量を
増加させる。
値以下である場合には、再熱器4での伝熱効率を向上す
るため、再循環ガス流量調節弁24により再循環ガス量を
増加させる。
また、火炉出口22でのガス温度が高すぎる場合には、
過熱器3の材質、寿命に悪影響を与える。さらにボイラ
出口16でのガス温度が規定値にり高ければ、ボイラ効率
が低くなっている場合がある。
過熱器3の材質、寿命に悪影響を与える。さらにボイラ
出口16でのガス温度が規定値にり高ければ、ボイラ効率
が低くなっている場合がある。
前述のスプレー23により過熱器3に供給されるスプレ
ー量(一般化するため、スプレー量と主蒸気量の比、す
なわちスプレー比をとる)、再循環ガス量(一般化する
ため、再循環ガス量と燃焼によるガス量の比、すなわち
再循環ガス量比をとる)、火炉出口22のガス温度、ボイ
ラ出口16のガス温度をこの実施例ではボイラ運転状態と
定義する。
ー量(一般化するため、スプレー量と主蒸気量の比、す
なわちスプレー比をとる)、再循環ガス量(一般化する
ため、再循環ガス量と燃焼によるガス量の比、すなわち
再循環ガス量比をとる)、火炉出口22のガス温度、ボイ
ラ出口16のガス温度をこの実施例ではボイラ運転状態と
定義する。
このような構成のボイラ装置において、供給された微
分炭をバーナ15で燃焼することにより、前述のように火
炉水壁部12、過熱器3、再熱器4、節炭器5の伝熱面上
に灰や煤などが付着、堆積し、伝熱効率が低下するとと
もに、ボイラの運転状態が不健全になる。前述の伝熱面
上に付着した灰や煤などを吹きはらうため、各熱交換器
に対応してスートブロワ27が配置されているが、第8図
では図面の複雑化を避けるため節炭器5に対応したスー
トブロワ27のみを示している。
分炭をバーナ15で燃焼することにより、前述のように火
炉水壁部12、過熱器3、再熱器4、節炭器5の伝熱面上
に灰や煤などが付着、堆積し、伝熱効率が低下するとと
もに、ボイラの運転状態が不健全になる。前述の伝熱面
上に付着した灰や煤などを吹きはらうため、各熱交換器
に対応してスートブロワ27が配置されているが、第8図
では図面の複雑化を避けるため節炭器5に対応したスー
トブロワ27のみを示している。
次にスートブロワの制御装置について説明する。燃焼
ガスの性状把握のため、ボイラ出口16にガス温度計30お
よび酸素濃度計31が設けられている。
ガスの性状把握のため、ボイラ出口16にガス温度計30お
よび酸素濃度計31が設けられている。
バーナ15に供給する燃焼用空気量を測定するための空
気流量計33、ホッパー25に供給する燃焼ガス量を測定す
るためのガス流量計34、乾球温度計44ならび湿球温度計
45を内蔵した空気状態測定箱28がそれぞれ配置されてい
る。
気流量計33、ホッパー25に供給する燃焼ガス量を測定す
るためのガス流量計34、乾球温度計44ならび湿球温度計
45を内蔵した空気状態測定箱28がそれぞれ配置されてい
る。
給水ポンプ6の出口側には給水流量計35が、スプレー
23の入口側にはスプレー用給水流量計40とスプレー用給
水温度計41が、低温再熱蒸気管19中には流量推定のため
の低温再熱蒸気圧力計43がそれぞれ配置されている。
23の入口側にはスプレー用給水流量計40とスプレー用給
水温度計41が、低温再熱蒸気管19中には流量推定のため
の低温再熱蒸気圧力計43がそれぞれ配置されている。
また、各熱交換器の入口側と出口側には、水や蒸気の
性状を把握するため温度計と圧力計が設けられている
が、図面の簡略のために第8図では節炭器5に関係する
ものだけを示した。すなわち、節炭器5の入口側には温
度計36と圧力計37が、また出口側にも温度計38と圧力計
39がそれぞ配置されている。
性状を把握するため温度計と圧力計が設けられている
が、図面の簡略のために第8図では節炭器5に関係する
ものだけを示した。すなわち、節炭器5の入口側には温
度計36と圧力計37が、また出口側にも温度計38と圧力計
39がそれぞ配置されている。
給炭機21の出口側には給炭量計42が設けられ、さらに
微分炭の燃焼性状を把握するための石炭性状設定器32が
石炭供給経路上に配置されている。
微分炭の燃焼性状を把握するための石炭性状設定器32が
石炭供給経路上に配置されている。
第2図に示すように、スートブロワ制御部本体100に
は再循環ガス流量調節弁24、ガス温度計30、酸素濃度計
31、空気流量計33、ガス流量計34、給水流量計35、温度
計36、圧力計37、温度計38、圧力計39、スプレー用給水
流量計40、スプレー用給水温度計41、給炭量計42、低温
再熱蒸気圧力計43、乾球温度計44、湿球温度計45などか
らの検出信号と、石炭性状設定器32からの設定信号がそ
れぞれ入力されるようになっている。
は再循環ガス流量調節弁24、ガス温度計30、酸素濃度計
31、空気流量計33、ガス流量計34、給水流量計35、温度
計36、圧力計37、温度計38、圧力計39、スプレー用給水
流量計40、スプレー用給水温度計41、給炭量計42、低温
再熱蒸気圧力計43、乾球温度計44、湿球温度計45などか
らの検出信号と、石炭性状設定器32からの設定信号がそ
れぞれ入力されるようになっている。
次にスートブロワ制御部本体100の概略構成について
第1図とともに説明する。同図に示すように伝熱面の汚
れ状態演算器101と汚れ状態優先度設定器103とが一対に
なって、汚れ状態優先度演算器104に両信号が入力され
るようになっている。また、ボイラ状態演算器102とボ
イラ状態優先度設定器105とが一対になって、ボイラ状
態優先度演算器106に両信号が入力されるようになって
いる。前記汚れ状態優先度演算器104は、伝熱面の汚れ
状態の点から判断してスートブロワの起動優先度を演算
する機能を有している。一方、ボイラ状態優先度演算器
106は、ボイラ状態の点から判断してスートブロワの起
動優先度を演算する機能を有している。
第1図とともに説明する。同図に示すように伝熱面の汚
れ状態演算器101と汚れ状態優先度設定器103とが一対に
なって、汚れ状態優先度演算器104に両信号が入力され
るようになっている。また、ボイラ状態演算器102とボ
イラ状態優先度設定器105とが一対になって、ボイラ状
態優先度演算器106に両信号が入力されるようになって
いる。前記汚れ状態優先度演算器104は、伝熱面の汚れ
状態の点から判断してスートブロワの起動優先度を演算
する機能を有している。一方、ボイラ状態優先度演算器
106は、ボイラ状態の点から判断してスートブロワの起
動優先度を演算する機能を有している。
さらに前記汚れ状態優先度演算器104とボイラ状態優
先度演算器106との両信号の入力によりミリマム型多値
論理演算を行う合成状態優先度演算器107と、この合成
状態優先度演算器107よりの信号から大きい優先度を選
択する起動候補個所選定器108と、ガス上流側から下流
側へ位置する伝熱面のスートブロワ27を起動させるスケ
ジュール設定器109と、起動候補個所選定器108とスケジ
ュール選定器109の両信号からスートブロワ27の起動個
所を決定するスートブロワ起動個所決定演算器110を備
えている。
先度演算器106との両信号の入力によりミリマム型多値
論理演算を行う合成状態優先度演算器107と、この合成
状態優先度演算器107よりの信号から大きい優先度を選
択する起動候補個所選定器108と、ガス上流側から下流
側へ位置する伝熱面のスートブロワ27を起動させるスケ
ジュール設定器109と、起動候補個所選定器108とスケジ
ュール選定器109の両信号からスートブロワ27の起動個
所を決定するスートブロワ起動個所決定演算器110を備
えている。
スートブロワ制御部本体100(スートブロワ起動個所
決定演算器110)からの駆動信号はスートブロワ起動装
置29に入力され、それによって選択されたスートブロワ
27が起動する仕組になっている。
決定演算器110)からの駆動信号はスートブロワ起動装
置29に入力され、それによって選択されたスートブロワ
27が起動する仕組になっている。
第1図における汚れ状態演算器101は、伝熱面の汚れ
状態を監視する各検出器からの信号に基いて火炉水壁部
12、過熱器3、再熱器4および節炭器5における伝熱面
の汚れ状態を演算する。
状態を監視する各検出器からの信号に基いて火炉水壁部
12、過熱器3、再熱器4および節炭器5における伝熱面
の汚れ状態を演算する。
伝熱面の汚れ状態を演算するための計算式は、 ここで、 Kf;汚れ状態指数 Uc;現状熱貫流率 Us;基準状態熱貫流率 さらに、Ucは下式により求められる。
ここで、 A;熱交換器の伝熱面積 Q;吸熱量 Δt;対数平均温度差 伝熱面積Aは設計データにより求められる。
吸熱量Qは、 F×H(Tsi.Psi)+Q=H(Tso.Pso)×F (3) により求められる。
ここで、 F;水、蒸気流量 H;エンタルピー算出式 Ts.Ps;水、蒸気の温度・圧力であり、 サフィックスi、oは入力側、出口側を示す。
対数平均温度差Δtは、向流の場合で、 ここで、 Tg;ガス温度であり、サフィックスi、oは入口側、出
口側を示す。
口側を示す。
水、蒸気温度Tsi、Tsoは、各熱交換器の出入口に配置
されている温度計で検出され、節炭器5でいえば、温度
計36・38により測定する。
されている温度計で検出され、節炭器5でいえば、温度
計36・38により測定する。
ガス温度Tgi、Tgoは、次の計算式により求まる。
ここで、 Cpg;ガス比熱(定数) Wg;ガス流量 ガス温度計30での測定値を節炭器5の出口ガス温度Tg
oとし、前記(3)式により求められた節炭器5の吸熱
量Qと、ガス流量Wgにより、節炭器5の入口ガス温度Tg
iを算出する。同様にこの節炭器5の入口ガス温度Tgiを
再熱器4の出口ガス温度として、再熱器4の入口ガス温
度を算出し、最終的には過熱器3の入口ガス温度、すな
わち火炉出口22のガス温度を堆算することができる。
oとし、前記(3)式により求められた節炭器5の吸熱
量Qと、ガス流量Wgにより、節炭器5の入口ガス温度Tg
iを算出する。同様にこの節炭器5の入口ガス温度Tgiを
再熱器4の出口ガス温度として、再熱器4の入口ガス温
度を算出し、最終的には過熱器3の入口ガス温度、すな
わち火炉出口22のガス温度を堆算することができる。
ガス流量Wgは、ガス流量計34による再循環ガス量、空
気流量計33による燃焼用空気、乾球温度計44ならびに湿
球温度計45による空気性状データ、給炭計42による供給
石炭量および石炭性状設定器32からの信号に基づいて演
算される。なおこのガス流量の具体的な測定方法は、日
本工業規格の「陸用ボイラの熱勘定方式」(JIS B822
2)に詳述されているので、ここではその説明を省略す
る。
気流量計33による燃焼用空気、乾球温度計44ならびに湿
球温度計45による空気性状データ、給炭計42による供給
石炭量および石炭性状設定器32からの信号に基づいて演
算される。なおこのガス流量の具体的な測定方法は、日
本工業規格の「陸用ボイラの熱勘定方式」(JIS B822
2)に詳述されているので、ここではその説明を省略す
る。
前記(1)式のUsは下式により求められる。
Ds=f(Tg.Ts.Vg.Vs) (6) ここで、 Vg;ガス流速 Vs;水、蒸気流速 前記ボイラ状態演算器102では、前記(5)式に基い
て求められた火炉出口温度、ガス温度計30によるボイラ
出口ガス温度、スプレー用給水流量計40と給水流量計35
からの信号によるスプレー量と給水流量(=主蒸気量)
の比、給炭量計42、石炭性状設定器32、空気流量計33、
乾球温度計44ならびに湿球温度計45からの信号に基いて
算出される燃焼ガス量と、ガス流量計34による再循環ガ
ス量の比(再循環ガス量比)を演算する。
て求められた火炉出口温度、ガス温度計30によるボイラ
出口ガス温度、スプレー用給水流量計40と給水流量計35
からの信号によるスプレー量と給水流量(=主蒸気量)
の比、給炭量計42、石炭性状設定器32、空気流量計33、
乾球温度計44ならびに湿球温度計45からの信号に基いて
算出される燃焼ガス量と、ガス流量計34による再循環ガ
ス量の比(再循環ガス量比)を演算する。
汚れ状態優先度設定器103では、各熱交換器の伝熱面
汚れ状態の程度に応じて0から1までの間の数値を算
出、設定できるようになっている。汚れ状態優先度と
は、他の熱交換器に対する当該熱交換器のスートブロワ
27の起動優先度を意味する。
汚れ状態の程度に応じて0から1までの間の数値を算
出、設定できるようになっている。汚れ状態優先度と
は、他の熱交換器に対する当該熱交換器のスートブロワ
27の起動優先度を意味する。
各熱交換器の伝熱面における汚れ状態優先度(Y)と
汚れ状態指数(Kf)との関係を第3図に示す。
汚れ状態指数(Kf)との関係を第3図に示す。
この第3図における特性線の傾斜角(勾配)および上
下限値は、熱交換器および運転状態によって異なり、シ
ミレーションや運転員の経験などによって設定される。
下限値は、熱交換器および運転状態によって異なり、シ
ミレーションや運転員の経験などによって設定される。
汚れ状態優先度演算器104では、汚れ状態演算器101よ
りの信号Kfjと、汚れ状態優先度設定器103の関数により
汚れ状態優先度Yjを算出する。この汚れ状態優先度Yの
算出を図式化したのが第3図で、図中のKflおよびKfuは
汚れ状態指数の下限値ならびに上限値、YlおよびYuは汚
れ状態優先度Yの下限値および上限値である。
りの信号Kfjと、汚れ状態優先度設定器103の関数により
汚れ状態優先度Yjを算出する。この汚れ状態優先度Yの
算出を図式化したのが第3図で、図中のKflおよびKfuは
汚れ状態指数の下限値ならびに上限値、YlおよびYuは汚
れ状態優先度Yの下限値および上限値である。
この図から明らかなように となる。なおjは、熱交換器の種類を表す。
汚れ状態優先度演算器104では汚れ状態演算器101によ
り得られた信号Kfj(jは熱交換器の種類)と、汚れ状
態優先度設定器103の関数により汚れ状態優先度Yjを算
出する。
り得られた信号Kfj(jは熱交換器の種類)と、汚れ状
態優先度設定器103の関数により汚れ状態優先度Yjを算
出する。
ボイラ状態優先度設定器105では、ボイラ状態の不健
全度に応じて0から1までの間の数値を算出、設定でき
るようになっている。ボイラ状態優先度とは、汚れ状態
優先度に対して、ボイラ状態からみてスートブロワ27の
起動優先度のチェック機能を意味する。前述のようにこ
の実施例では火炉出口ガス温度、スプレー量比、再循環
ガス量比およびボイラ出口ガス温度をボイラ運転状態と
定義している。
全度に応じて0から1までの間の数値を算出、設定でき
るようになっている。ボイラ状態優先度とは、汚れ状態
優先度に対して、ボイラ状態からみてスートブロワ27の
起動優先度のチェック機能を意味する。前述のようにこ
の実施例では火炉出口ガス温度、スプレー量比、再循環
ガス量比およびボイラ出口ガス温度をボイラ運転状態と
定義している。
例えばスプレー量比は火炉水壁部12、過熱器3の吸熱
量低下に関係があり、再循環ガス量比は火炉水壁部12、
再熱器4の吸熱量低下に関係がある。
量低下に関係があり、再循環ガス量比は火炉水壁部12、
再熱器4の吸熱量低下に関係がある。
ボイラ状態優先度演算器106では、ボイラ状態演算器1
02とボイラ状態優先度設定器105からの関数によってボ
イラ状態優先度xを演算する。
02とボイラ状態優先度設定器105からの関数によってボ
イラ状態優先度xを演算する。
ボイラ状態優先度xを第4図、第5図(a),
(b),(c),(d)を用いて説明する。なお第4図
は第3図との対比において第5図を一般化した表現であ
って、第4図の縦軸のボイラ状態優先度xとはボイラ状
態から見たスートブロワ起動優先度のことであり、横軸
のボイラ状態指数Zは第5図のスプレー量比と再循環ガ
ス量比をまとめた表現である。第4図はこのボイラ状態
優先度xとボイラ状態指数Zの関係を示し、Ze,Zuは下
限値及び上限値を示す。
(b),(c),(d)を用いて説明する。なお第4図
は第3図との対比において第5図を一般化した表現であ
って、第4図の縦軸のボイラ状態優先度xとはボイラ状
態から見たスートブロワ起動優先度のことであり、横軸
のボイラ状態指数Zは第5図のスプレー量比と再循環ガ
ス量比をまとめた表現である。第4図はこのボイラ状態
優先度xとボイラ状態指数Zの関係を示し、Ze,Zuは下
限値及び上限値を示す。
また、第5図(a),(b)は縦軸にスートブロワ起
動優先度、横軸にスプレー量比、第5図(c),(d)
は縦軸にスートブロワ起動優先度、横軸に再循環ガス量
比を示し、それぞれの関係を示す。
動優先度、横軸にスプレー量比、第5図(c),(d)
は縦軸にスートブロワ起動優先度、横軸に再循環ガス量
比を示し、それぞれの関係を示す。
なお、スートブロワ起動優先度とは、各状態により起
動されるスートブロワのうち、どの状態からのスートブ
ロワの起動が最も必要かを指数で示したものである。
動されるスートブロワのうち、どの状態からのスートブ
ロワの起動が最も必要かを指数で示したものである。
火炉水壁部12の灰による汚れが大きいと高温の燃焼ガ
スの熱が火炉水壁部12で吸収されないためガスが高温の
まま過熱器3に送られ、過熱器3を通過する主蒸気の温
度が高くなりすぎる。そのため本発明外の制御により、
スプレー水が多量に注入され主蒸気の温度を下げる。一
方、過熱器3の汚れが大きいと、過熱器3での吸熱が少
なくなるため主蒸気の温度が低下する。そのため本発明
外の制御により、スプレー量を減少させ主蒸気の温度低
下を防ぐ。その結果スプレーイ量比がスプレーイ基準値
より大なる時は火炉水壁部12が汚れており、小なる時は
過熱器3が汚れていることになるので、次のように処理
する。即ち、第5図(a)に示すようにスプレー量比が
スプレー基準値よりも大きい場合には、火炉水壁部12に
関与する量となり、第5図(a)の関数をボイラ状態優
先度として用いる。
スの熱が火炉水壁部12で吸収されないためガスが高温の
まま過熱器3に送られ、過熱器3を通過する主蒸気の温
度が高くなりすぎる。そのため本発明外の制御により、
スプレー水が多量に注入され主蒸気の温度を下げる。一
方、過熱器3の汚れが大きいと、過熱器3での吸熱が少
なくなるため主蒸気の温度が低下する。そのため本発明
外の制御により、スプレー量を減少させ主蒸気の温度低
下を防ぐ。その結果スプレーイ量比がスプレーイ基準値
より大なる時は火炉水壁部12が汚れており、小なる時は
過熱器3が汚れていることになるので、次のように処理
する。即ち、第5図(a)に示すようにスプレー量比が
スプレー基準値よりも大きい場合には、火炉水壁部12に
関与する量となり、第5図(a)の関数をボイラ状態優
先度として用いる。
スプレー量比がスプレー基準値よりも小さい場合には
過熱器3に関与する量となり、第5図(b)を使用す
る。なお、スプレー基準値とは、ボイラが最高の性能を
示す時のスプレー量と主蒸気量の比である。
過熱器3に関与する量となり、第5図(b)を使用す
る。なお、スプレー基準値とは、ボイラが最高の性能を
示す時のスプレー量と主蒸気量の比である。
また、再熱器4への熱伝達は対流支配であるため、ガ
ス流速が大である程(すなわちガス量が多い程)再熱器
4の吸熱量が大となる。そのため本発明外の制御は、再
熱器4から出る再熱蒸気の温度が低下すると再循環ガス
量を増大させることにより、全体のガス量を増加させて
温度低下を防ぐ。
ス流速が大である程(すなわちガス量が多い程)再熱器
4の吸熱量が大となる。そのため本発明外の制御は、再
熱器4から出る再熱蒸気の温度が低下すると再循環ガス
量を増大させることにより、全体のガス量を増加させて
温度低下を防ぐ。
更に、再循環ガス量を少なくすると火炉水壁部12(火
炉水壁部12での熱伝達は輻射支配)で高温の燃焼ガスの
温度低下を防ぐために、火炉水壁部12の汚れによる吸熱
量の低下をカバーできる。そこで再循環ガス量比が再循
環ガス量基準値よりも大きい場合には、再熱器4に関与
する量となり、第5図(c)を使用する。なお、再循環
ガス量基準値とは、ボイラが最高の性能を示す時の再循
環ガス量と再熱器4を通過するガス量(再循環ガス量+
燃焼によるガス量)の比である。
炉水壁部12での熱伝達は輻射支配)で高温の燃焼ガスの
温度低下を防ぐために、火炉水壁部12の汚れによる吸熱
量の低下をカバーできる。そこで再循環ガス量比が再循
環ガス量基準値よりも大きい場合には、再熱器4に関与
する量となり、第5図(c)を使用する。なお、再循環
ガス量基準値とは、ボイラが最高の性能を示す時の再循
環ガス量と再熱器4を通過するガス量(再循環ガス量+
燃焼によるガス量)の比である。
一方、再循環ガス量比が再循環ガス量基準値よりも小
さい場合には、火炉水壁部12に関与する量となり第5図
(d)を使用する。
さい場合には、火炉水壁部12に関与する量となり第5図
(d)を使用する。
ボイラ状態優先度演算器106ではボイラ状態演算器102
よりのボイラ状態指数Zjと、ボイラ状態優先度設定器10
5の関数によりボイラ状態優先度Xjを演算する。
よりのボイラ状態指数Zjと、ボイラ状態優先度設定器10
5の関数によりボイラ状態優先度Xjを演算する。
火炉水壁部12に関してはスプレー量比がスプレー基準
値よりも大の時〔第5図(a)〕でかつ再循環ガス量比
が再循環ガス量基準値よりも小の時〔第5図(d)〕に
は、2通りのスートブロワ起動優先度が得られる。その
場合、値の大きい方を火炉水壁部12のスートブロワ起動
優先度とする。それ以外の場合は1通り、または該当し
ないとなり比較は必要としない。
値よりも大の時〔第5図(a)〕でかつ再循環ガス量比
が再循環ガス量基準値よりも小の時〔第5図(d)〕に
は、2通りのスートブロワ起動優先度が得られる。その
場合、値の大きい方を火炉水壁部12のスートブロワ起動
優先度とする。それ以外の場合は1通り、または該当し
ないとなり比較は必要としない。
一方、過熱器3に関してはスプレー量比がスプレー基
準値よりも小の時は第5図(b)が、再熱器4に関して
は再循環ガス量比が再循環ガス量基準値よりも大の時は
第5図(c)が割り当てられるので、最大1通りしかな
く比較は必要としない。
準値よりも小の時は第5図(b)が、再熱器4に関して
は再循環ガス量比が再循環ガス量基準値よりも大の時は
第5図(c)が割り当てられるので、最大1通りしかな
く比較は必要としない。
合成状態優先度演算器107では汚れ状態優先度演算器1
04およびボイラ状態優先度演算器106からの信号により
各伝熱面j毎に汚れ状態優先度とボイラ状態優先度が得
られ、汚れ状態優先度とボイラ状態優先度の比較を行
い、小さい値の優先度を合成状態優先度として選択す
る。その様子を第6図に示す。式で記述すれば、 Mj=min(Yj,Xj) (8) なお、Yjは式(7)より求められる。
04およびボイラ状態優先度演算器106からの信号により
各伝熱面j毎に汚れ状態優先度とボイラ状態優先度が得
られ、汚れ状態優先度とボイラ状態優先度の比較を行
い、小さい値の優先度を合成状態優先度として選択す
る。その様子を第6図に示す。式で記述すれば、 Mj=min(Yj,Xj) (8) なお、Yjは式(7)より求められる。
第6図は合成状態優先度演算器107による演算結果の
1例を示す図で、図中の●印は汚れ状態優先度演算器10
4からそれぞれ出力された汚れ状態に関する優先度、○
印はボイラ状態優先度演算器106からそれぞれ出力され
たボイラ状態に関する優先度を示しており、●印の201
は火炉汚れ状態優先度、○印の202は火炉出口ガス温度
優先度で、両者とも火炉水壁部12に関係するからその項
目の同一線上に示されている。●印の203は過熱器汚れ
状態優先度、○印の204はスプレー流量比優先度で、両
者とも過熱器に関係するからその項目の同一線上に示さ
れている。●印の205は再熱器汚れ状態優先度、○印の2
06は再循環ガス量比優先度で、両者とも再熱器に関係す
るからその項目の同一線上に示されている。●印の207
は節炭器汚れ状態優先度、○印の208はボイラ出口ガス
温度優先度で、両者とも節炭器に関係するからその項目
の同一線上に示されている。
1例を示す図で、図中の●印は汚れ状態優先度演算器10
4からそれぞれ出力された汚れ状態に関する優先度、○
印はボイラ状態優先度演算器106からそれぞれ出力され
たボイラ状態に関する優先度を示しており、●印の201
は火炉汚れ状態優先度、○印の202は火炉出口ガス温度
優先度で、両者とも火炉水壁部12に関係するからその項
目の同一線上に示されている。●印の203は過熱器汚れ
状態優先度、○印の204はスプレー流量比優先度で、両
者とも過熱器に関係するからその項目の同一線上に示さ
れている。●印の205は再熱器汚れ状態優先度、○印の2
06は再循環ガス量比優先度で、両者とも再熱器に関係す
るからその項目の同一線上に示されている。●印の207
は節炭器汚れ状態優先度、○印の208はボイラ出口ガス
温度優先度で、両者とも節炭器に関係するからその項目
の同一線上に示されている。
1つの熱交換器に関して伝熱面の汚れ状態からのスー
トブロワ起動優先度とボイラ状態からのスーヨブロワ起
動優先度を比較し、 .ボイラ状態スートブロワ起動優先度の方が汚れ状態
スートブロワ起動優先度より大の場合、ボイラ状態が悪
いけれども汚れが余りない。例え汚れをスートブロワで
落としてボイラ状態を回復させようとしても、汚れが余
りないからスートブロワ起動の効果は少ない。よって起
動優先度は小さい方をとる。
トブロワ起動優先度とボイラ状態からのスーヨブロワ起
動優先度を比較し、 .ボイラ状態スートブロワ起動優先度の方が汚れ状態
スートブロワ起動優先度より大の場合、ボイラ状態が悪
いけれども汚れが余りない。例え汚れをスートブロワで
落としてボイラ状態を回復させようとしても、汚れが余
りないからスートブロワ起動の効果は少ない。よって起
動優先度は小さい方をとる。
.汚れ状態スートブロワ起動優先度の方がボイラ状態
スートブロワ起動優先度よりも大の場合、汚れからみる
とスートブロワを起動させても良いが、ボイラ状態状態
からみるとスートブロワ起動の必要性は少ない。それ
故、起動優先度は小さい方をとる。
スートブロワ起動優先度よりも大の場合、汚れからみる
とスートブロワを起動させても良いが、ボイラ状態状態
からみるとスートブロワ起動の必要性は少ない。それ
故、起動優先度は小さい方をとる。
すなわち第6図の場合には*印を付した優先度の方が
合成状態優先度演算器107で選択されることになる。
合成状態優先度演算器107で選択されることになる。
起動候補個所選定器108では、合成状態優先度演算器1
07からの合成状態優先度により合成状態優先度の大きい
順に複数個所候補を選定する。つまりスートブロワを起
動すれば効果の大きい伝熱面を選択する。第7図にその
様子を示す。
07からの合成状態優先度により合成状態優先度の大きい
順に複数個所候補を選定する。つまりスートブロワを起
動すれば効果の大きい伝熱面を選択する。第7図にその
様子を示す。
同図に示すように合成状態優先度の比較結果、各熱交
換器毎に火炉出口ガス温度優先度202、過熱器汚れ状態
優先度203、再熱器汚れ状態優先度205ならびに節炭器汚
れ状態優先度207がそれぞれ選定されるが、このうちで
優先度の高い、この場合は図中の*印で示す火炉出口ガ
ス温度優先度202と、節炭器汚れ状態優先度207が候補個
所として選定される。
換器毎に火炉出口ガス温度優先度202、過熱器汚れ状態
優先度203、再熱器汚れ状態優先度205ならびに節炭器汚
れ状態優先度207がそれぞれ選定されるが、このうちで
優先度の高い、この場合は図中の*印で示す火炉出口ガ
ス温度優先度202と、節炭器汚れ状態優先度207が候補個
所として選定される。
次にスケジュール設定器109では、ガス上流側伝熱面
から下流の伝熱面のスートブロワへある時間間隔で起動
準備指令を発する。つまり、火炉水壁部12、過熱器3、
再熱器4、節炭器5、火炉水壁部12の順に起動準備指令
を発する。
から下流の伝熱面のスートブロワへある時間間隔で起動
準備指令を発する。つまり、火炉水壁部12、過熱器3、
再熱器4、節炭器5、火炉水壁部12の順に起動準備指令
を発する。
スートブロワ起動個所決定演算器110では、スケジュ
ール設定器109からの各伝熱面におけるスートブロワ27
へ起動準備指令時にその伝熱面が起動候補個所選定器10
8で選定された候補個所として存在するか、否かをチェ
ックし、存在する場合には起動準備指令を発する。
ール設定器109からの各伝熱面におけるスートブロワ27
へ起動準備指令時にその伝熱面が起動候補個所選定器10
8で選定された候補個所として存在するか、否かをチェ
ックし、存在する場合には起動準備指令を発する。
つまり、第7図のものにおいては、起動候補個所選定
器108において、スートブロワ起動優先度の大きい順か
ら2個所選定するので、火炉出口ガス温度優先度202と
節炭器汚れ状態優先度207が候補個所として選定される
が、スケジュール設定器109では火炉水壁部12のみがス
ケジュールとして存在するので、スートブロワ起動個所
決定演算器110では火炉水壁部12に位置するスートブロ
ワのみ起動されて、火炉水壁部12の伝熱面は清掃される
が、節炭器5の伝熱面は清掃されないことになる。
器108において、スートブロワ起動優先度の大きい順か
ら2個所選定するので、火炉出口ガス温度優先度202と
節炭器汚れ状態優先度207が候補個所として選定される
が、スケジュール設定器109では火炉水壁部12のみがス
ケジュールとして存在するので、スートブロワ起動個所
決定演算器110では火炉水壁部12に位置するスートブロ
ワのみ起動されて、火炉水壁部12の伝熱面は清掃される
が、節炭器5の伝熱面は清掃されないことになる。
その後、火炉水壁部12の伝熱面が清掃されると火炉出
口ガス温度優先度202は下り、再びスートブロワ起動優
先度の大きい順から2個所選定するので再熱器汚れ優先
度205と節炭器汚れ状態優先度207が候補個所として選定
され、スケジュール設定器109では過熱器3のみがスケ
ジュールとして存在するので、スートブロワ起動個所決
定演算器110では過熱器3の伝熱面が清掃され、節炭器
5の伝熱面は清掃されない。この様に、スケジュール設
定器109で節炭器5がスケジュールされるまでは、節炭
器5の伝熱面は清掃作業が行われない。
口ガス温度優先度202は下り、再びスートブロワ起動優
先度の大きい順から2個所選定するので再熱器汚れ優先
度205と節炭器汚れ状態優先度207が候補個所として選定
され、スケジュール設定器109では過熱器3のみがスケ
ジュールとして存在するので、スートブロワ起動個所決
定演算器110では過熱器3の伝熱面が清掃され、節炭器
5の伝熱面は清掃されない。この様に、スケジュール設
定器109で節炭器5がスケジュールされるまでは、節炭
器5の伝熱面は清掃作業が行われない。
以上述べたように従来技術のスートブロワ制御装置に
おいては、最適起動個所が決定された場所に依存せずに
ランダムにスーチトブロワは起動されて清掃作業を行っ
ていたが、このような清掃作業では、ある伝熱面をスー
トブロワ起動によって清掃しても次の清掃個所がガス上
流側である場合、上流側伝熱面の灰が下流側伝熱面に付
着して清掃効果を大巾に減少させることになる。
おいては、最適起動個所が決定された場所に依存せずに
ランダムにスーチトブロワは起動されて清掃作業を行っ
ていたが、このような清掃作業では、ある伝熱面をスー
トブロワ起動によって清掃しても次の清掃個所がガス上
流側である場合、上流側伝熱面の灰が下流側伝熱面に付
着して清掃効果を大巾に減少させることになる。
そして、スートブロワの清掃作業が無駄になり蒸気温
度の不安定化、および伝熱効率の低下をひきおこす。
度の不安定化、および伝熱効率の低下をひきおこす。
ところが、本発明に係るスートブロワの制御装置にお
いては、ガス上流側の伝熱面からガス下流側伝熱面にそ
って、スートブロワによる清掃作業が行われるので、ス
ートブロワによる清掃作業は効率的に行われ、清掃作業
に必要な蒸気量も最小限ですみ、伝熱効率の向上が計れ
る。
いては、ガス上流側の伝熱面からガス下流側伝熱面にそ
って、スートブロワによる清掃作業が行われるので、ス
ートブロワによる清掃作業は効率的に行われ、清掃作業
に必要な蒸気量も最小限ですみ、伝熱効率の向上が計れ
る。
本発明によれば、スートブロワを配置している伝熱面
の運転状態が不健全になることがなく、しかも効率のよ
くスートブロワによる清掃作業ができる。
の運転状態が不健全になることがなく、しかも効率のよ
くスートブロワによる清掃作業ができる。
第1図は本発明の実施例に係るスートブロワの制御系統
図、第2図はスートブロワの制御装置のブロック図、第
3図は汚れ状態優先度と汚れ状態指数の関係を示す特性
曲線図、第4図はボイラ状態優先度とボイラ状態指数の
関係を示す特性曲線図、第5図(a),(b),
(c),(d)はスートブロワ起動優先度と、スプレー
量比、再循環ガス量比の関係を示す特性曲線図、第6図
は合成状態優先度演算器による演算結果の一例を示す説
明図、第7図はスートブロワ起動個所決定演算器による
演算結果の一例を示す説明図、第8図はスートブロワの
制御装置を備えたボイラ装置の概略構成図である。 1……ボイラ装置、3……過熱器、4……再熱器、5…
…節炭器、12……火炉水壁部、27……スートブロワ、10
0……スートブロワ制御部本体、101……汚れ状態演算
器、102……ボイラ状態演算器、103……汚れ状態優先度
設定器、104……汚れ状態優先度演算器、105……ボイラ
状態優先度設定器、106……ボイラ状態優先度演算器、1
07……合成状態優先度演算器、108……起動候補個所選
定器、109……スケジュール設定器、110……スートブロ
ワ起動個所決定演算器。
図、第2図はスートブロワの制御装置のブロック図、第
3図は汚れ状態優先度と汚れ状態指数の関係を示す特性
曲線図、第4図はボイラ状態優先度とボイラ状態指数の
関係を示す特性曲線図、第5図(a),(b),
(c),(d)はスートブロワ起動優先度と、スプレー
量比、再循環ガス量比の関係を示す特性曲線図、第6図
は合成状態優先度演算器による演算結果の一例を示す説
明図、第7図はスートブロワ起動個所決定演算器による
演算結果の一例を示す説明図、第8図はスートブロワの
制御装置を備えたボイラ装置の概略構成図である。 1……ボイラ装置、3……過熱器、4……再熱器、5…
…節炭器、12……火炉水壁部、27……スートブロワ、10
0……スートブロワ制御部本体、101……汚れ状態演算
器、102……ボイラ状態演算器、103……汚れ状態優先度
設定器、104……汚れ状態優先度演算器、105……ボイラ
状態優先度設定器、106……ボイラ状態優先度演算器、1
07……合成状態優先度演算器、108……起動候補個所選
定器、109……スケジュール設定器、110……スートブロ
ワ起動個所決定演算器。
Claims (1)
- 【請求項1】熱交換器の伝熱面汚れ状態を演算する汚れ
状態演算器と、 汚れ状態優先度設定器からの信号によってスートブロワ
の起動優先度を演算する汚れ状態優先度演算器と、 熱交換器の運転状態を演算するボイラ状態演算器と、 ボイラ状態優先度設定器からの信号によってスートブロ
ワの起動優先度を演算するボイラ状態度優先度演算器
と、 前記汚れ状態優先度演算器から出力される汚れ状態優先
度と、前記ボイラ状態優先度設定器から出力されるボイ
ラ状態優先度から小さい優先度を選択する合成状態優先
度演算器と、 合成状態優先度演算器からの優先度から大きい優先度を
選択する起動候補個所選定器と、 ガス上流側伝熱面から下流の伝熱面へスートブロワを起
動させるスケジュール設定器と、 起動候補個所選定器とスケジュール設定器との両信号か
らスートブロワの起動個所を決めるスートブロワ起動個
所決定演算器とを設け、 スケジュール設定器で指定された伝熱面の優先度と起動
候補個所選定器の優先度が一致した場合には、その伝熱
面のスートブロワを優先度に起動させることを特徴とす
るスートブロワの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19728187A JP2625439B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | スートブロワの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19728187A JP2625439B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | スートブロワの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6441712A JPS6441712A (en) | 1989-02-14 |
| JP2625439B2 true JP2625439B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=16371853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19728187A Expired - Fee Related JP2625439B2 (ja) | 1987-08-08 | 1987-08-08 | スートブロワの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2625439B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-08 JP JP19728187A patent/JP2625439B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6441712A (en) | 1989-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |