JP2643559B2 - 蓋のスライド装置 - Google Patents
蓋のスライド装置Info
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- JP2643559B2 JP2643559B2 JP2216205A JP21620590A JP2643559B2 JP 2643559 B2 JP2643559 B2 JP 2643559B2 JP 2216205 A JP2216205 A JP 2216205A JP 21620590 A JP21620590 A JP 21620590A JP 2643559 B2 JP2643559 B2 JP 2643559B2
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- lid
- shafts
- sliding
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大形のほぼ平板状の蓋を平行に振動なく
スライドさせる蓋のスライド装置に関する。
スライドさせる蓋のスライド装置に関する。
この発明は、中部を交差させて枢着した2本のリンク
の両端部を蓋及び固定部にそれぞれ装着し、その枢着点
及び蓋の両側端をそれぞれスライド方向に導く第1,第2
の案内手段を設けることにより、蓋を振動なく平行にス
ライドさせると共に、そのスライド装置をコンパクトに
まとめるようにしたものである。
の両端部を蓋及び固定部にそれぞれ装着し、その枢着点
及び蓋の両側端をそれぞれスライド方向に導く第1,第2
の案内手段を設けることにより、蓋を振動なく平行にス
ライドさせると共に、そのスライド装置をコンパクトに
まとめるようにしたものである。
鍵盤電子楽器の中には、平行にスライドさせることに
より鍵盤部の上部を覆うことができる蓋を備えたものが
ある。
より鍵盤部の上部を覆うことができる蓋を備えたものが
ある。
この種の蓋のスライド装置としては、従来例えば第4
図に示すようなものが知られている。
図に示すようなものが知られている。
これを簡単に説明すると、蓋21の裏面には長手方向に
平行に軸22を回動自在に装着してあり、軸22の両端部に
は同径のピニオン23a,23bが同位相で一体となつてい
る。
平行に軸22を回動自在に装着してあり、軸22の両端部に
は同径のピニオン23a,23bが同位相で一体となつてい
る。
一方、楽器本体側には一対のラツク24a,24bが互いに
同位相で平行して設けてあり、このラツク24a,24bに上
記のピニオン23a,23bがそれぞれ噛み合つている。
同位相で平行して設けてあり、このラツク24a,24bに上
記のピニオン23a,23bがそれぞれ噛み合つている。
いま、蓋21の図で右端側を矢示A方向に押圧すると、
ラツク24aに噛み合つているピニオン23aが時計方向に回
転駆動されるので、軸22を介してピニオン23bも同方向
に同期して回転し、蓋21の左端側も矢示B方向へ併進す
る。これにより蓋21は平行にスライドする。
ラツク24aに噛み合つているピニオン23aが時計方向に回
転駆動されるので、軸22を介してピニオン23bも同方向
に同期して回転し、蓋21の左端側も矢示B方向へ併進す
る。これにより蓋21は平行にスライドする。
しかしながら、このような従来の蓋のスライド装置に
あつては、蓋側に設けたピニオンを楽器本体側に設けた
ラツクに噛み合わせるようになつていたので、両者の噛
み合いによりピニオン側に発生する振動が軸を介して蓋
側に伝えられると共に、騒音を発生して使用者に不快感
を与え、高級感を阻害するおそれがあつた。
あつては、蓋側に設けたピニオンを楽器本体側に設けた
ラツクに噛み合わせるようになつていたので、両者の噛
み合いによりピニオン側に発生する振動が軸を介して蓋
側に伝えられると共に、騒音を発生して使用者に不快感
を与え、高級感を阻害するおそれがあつた。
また、ラツク・ピニオン機構を用いているために蓋の
スライド装置を薄形化することが難しいという点にも問
題があつた。
スライド装置を薄形化することが難しいという点にも問
題があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成で円滑且つ静粛にスライドし得るコンパクトな
蓋のスライド装置を提供することを目的とする。
単な構成で円滑且つ静粛にスライドし得るコンパクトな
蓋のスライド装置を提供することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、中部を交差さ
せて枢着した2本のリンクの両端部を蓋及び固定部にそ
れぞれ装着してなる蓋のスライド装置であつて、上記2
本のリンクの枢着点を蓋のスライド方向に導く第1の案
内手段と、蓋の両側端を同方向へ導く第2の案内手段と
を設けたものである。
せて枢着した2本のリンクの両端部を蓋及び固定部にそ
れぞれ装着してなる蓋のスライド装置であつて、上記2
本のリンクの枢着点を蓋のスライド方向に導く第1の案
内手段と、蓋の両側端を同方向へ導く第2の案内手段と
を設けたものである。
この発明による蓋のスライド装置は上記のように構成
することにより、リンクの枢着点と蓋の両側端がそれぞ
れスライド方向へ同速度で導かれるので、蓋は常に平行
にスライドして移動する。
することにより、リンクの枢着点と蓋の両側端がそれぞ
れスライド方向へ同速度で導かれるので、蓋は常に平行
にスライドして移動する。
そして、リンク機構を用いることにより、従来の同種
の装置に必要としたラツク・ピニオン機構が不要にな
り、蓋のスライド時の振動や騒音が防止されると共に、
スライド装置をコンパクトにまとめることができる。
の装置に必要としたラツク・ピニオン機構が不要にな
り、蓋のスライド時の振動や騒音が防止されると共に、
スライド装置をコンパクトにまとめることができる。
以下、添付図面の第1図乃至第3図を参照してこの発
明の実施例を説明する。
明の実施例を説明する。
第1図はこの発明を鍵盤電子楽器の鍵盤部を覆う蓋に
適用した一実施例を示すもので、図は装置を裏面側から
見た斜視図である。
適用した一実施例を示すもので、図は装置を裏面側から
見た斜視図である。
蓋1の表面に2本のリンク2,3の一端をそれぞれ軸4,5
により回動自在に装着し、リンク2,3の中部に長孔2a,3a
を、他端に長孔2b,3bをそれぞれ形成する。長孔2a,3aに
ガイドピン6を摺動可能に装着してこのガイドピン6に
よりリンク2,3の共通の枢着点を構成すると共に、長孔2
b,3bを楽器本体の屋根7の裏面に設けた軸8,9にそれぞ
れ摺動可能に装着する。
により回動自在に装着し、リンク2,3の中部に長孔2a,3a
を、他端に長孔2b,3bをそれぞれ形成する。長孔2a,3aに
ガイドピン6を摺動可能に装着してこのガイドピン6に
よりリンク2,3の共通の枢着点を構成すると共に、長孔2
b,3bを楽器本体の屋根7の裏面に設けた軸8,9にそれぞ
れ摺動可能に装着する。
また、屋根7の裏面に蓋1のスライド方向に長溝10を
形成し、この長溝10に上記ガイドピン6を摺動可能に装
着して第1の案内手段を構成する。
形成し、この長溝10に上記ガイドピン6を摺動可能に装
着して第1の案内手段を構成する。
そして、軸8,9を長溝10に関して対称の位置に設ける
と共に、軸4,5を長溝10の延長線に関して対称の位置に
設ける。
と共に、軸4,5を長溝10の延長線に関して対称の位置に
設ける。
さらに、屋根7に蓋1のスライド方向の溝7a,7bを形
成し、溝7a,7bに蓋1の両側端1a,1bをそれぞれ摺動可能
に嵌挿して第2の案内手段を構成する(第2図参照)。
成し、溝7a,7bに蓋1の両側端1a,1bをそれぞれ摺動可能
に嵌挿して第2の案内手段を構成する(第2図参照)。
ここで、上記のような構成からなる実施例の作用を説
明する。
明する。
いま、第1図に示す蓋閉止状態からその一側端1a側を
矢示Aの方向に押圧すると、軸4がリンク2の右端部を
同方向へ押圧し、長孔2aを介してガイドピン6が長溝10
内を矢示C方向へ移動する。
矢示Aの方向に押圧すると、軸4がリンク2の右端部を
同方向へ押圧し、長孔2aを介してガイドピン6が長溝10
内を矢示C方向へ移動する。
ガイドピン6の移動により長孔3aの側面が押圧される
ので、リンク3を介して軸5が矢示B方向へ駆動され
る。この時、軸4,5は長溝10に関して対称の位置にある
のでガイドピン6に関しても対称になり、軸4,5の移動
量は等しくなつて蓋1は両側端1a,1bを溝7a,7bに案内さ
れながら平行移動して開放状態となる。
ので、リンク3を介して軸5が矢示B方向へ駆動され
る。この時、軸4,5は長溝10に関して対称の位置にある
のでガイドピン6に関しても対称になり、軸4,5の移動
量は等しくなつて蓋1は両側端1a,1bを溝7a,7bに案内さ
れながら平行移動して開放状態となる。
逆に開放状態から蓋1を閉じる場合も同様に傾くこと
なく平行移動する。
なく平行移動する。
そして、その平行移動には従来の同種の装置に見られ
るようなラツク・ピニオン機構を用いていないので、振
動や騒音が発生するおそれはなく、円滑で高級感のある
操作感覚を得ることができる。
るようなラツク・ピニオン機構を用いていないので、振
動や騒音が発生するおそれはなく、円滑で高級感のある
操作感覚を得ることができる。
次に、第3図はこの発明の他の実施例を示す第1図と
同様の斜視図である。
同様の斜視図である。
この実施例では、2本のリンク12,13の中部をガイド
ピン16により開閉可能に枢着し、このガイドピン16を屋
根7の裏面に形成した蓋1のスライド方向の長溝10に摺
動可能に嵌挿すると共に、リンク12,13の両端に軸14,1
8,15,19をそれぞれ植設し、軸14,15を、スライド方向に
直交して蓋1の表面側に形成した長溝1c,1dにそれぞれ
摺動可能に嵌挿し、軸18,19を屋根7の裏面に同方向に
形成した長溝7c,7dにそれぞれ摺動可能に嵌挿してい
る。その他の構成は第1図に示した実施例と同様であ
る。
ピン16により開閉可能に枢着し、このガイドピン16を屋
根7の裏面に形成した蓋1のスライド方向の長溝10に摺
動可能に嵌挿すると共に、リンク12,13の両端に軸14,1
8,15,19をそれぞれ植設し、軸14,15を、スライド方向に
直交して蓋1の表面側に形成した長溝1c,1dにそれぞれ
摺動可能に嵌挿し、軸18,19を屋根7の裏面に同方向に
形成した長溝7c,7dにそれぞれ摺動可能に嵌挿してい
る。その他の構成は第1図に示した実施例と同様であ
る。
この実施例によれば、ガイドピン16とリンク12,13と
の遊びを最小にすることができるので、ガイドピン16の
倒れによる摩擦が低減して蓋1のスライドをさらに円滑
にすることができる。
の遊びを最小にすることができるので、ガイドピン16の
倒れによる摩擦が低減して蓋1のスライドをさらに円滑
にすることができる。
なお、この実施例において、前実施例と同様に軸14,1
5を蓋1側に、軸18,19を屋根7側にそれぞれ植設し、レ
バー12,13の両端部に、これらの軸が摺動可能な長孔を
設けるようにしてもよい。
5を蓋1側に、軸18,19を屋根7側にそれぞれ植設し、レ
バー12,13の両端部に、これらの軸が摺動可能な長孔を
設けるようにしてもよい。
また、上記実施例ではこの発明を鍵盤電子楽器の蓋の
スライド装置に用いた場合について説明したが、この発
明はそれに限るものではなく、幅広の引出し等他の大形
の平板状のもののスライド装置にも何等支障なく適用す
ることができる。
スライド装置に用いた場合について説明したが、この発
明はそれに限るものではなく、幅広の引出し等他の大形
の平板状のもののスライド装置にも何等支障なく適用す
ることができる。
以上述べたようにこの発明によれば、両端部を蓋及び
固定部にそれぞれ装着した2本のリンクを中部で交差さ
せて枢着し、その枢着点をスライド方向に案内すると共
に、蓋の両側端を同方向へ案内するようにしたので、い
かなる操作方法によつても容易に蓋を平行に移動させる
ことができる。
固定部にそれぞれ装着した2本のリンクを中部で交差さ
せて枢着し、その枢着点をスライド方向に案内すると共
に、蓋の両側端を同方向へ案内するようにしたので、い
かなる操作方法によつても容易に蓋を平行に移動させる
ことができる。
また、従来のようなラツク・ピニオンによる平行移動
機構を用いていないので、移動により振動や騒音が発生
することなく、操作感が著しく向上すると共に、装置の
薄形化が可能となり、狭小なスペースにも容易に収納す
ることができる。
機構を用いていないので、移動により振動や騒音が発生
することなく、操作感が著しく向上すると共に、装置の
薄形化が可能となり、狭小なスペースにも容易に収納す
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を裏面側から見た斜視図、 第2図はその一部を拡大して示す断面図、 第3図はこの発明の他の実施例を裏面側から見た斜視
図、 第4図は従来の蓋のスライド装置を例示する斜視図であ
る。 1……蓋、2,3,12,13……リンク 4,5,8,9,14,15,18,19……軸 6,16……ガイドピン(枢着点) 7……屋根、7a,7b……溝 10……長溝
図、 第4図は従来の蓋のスライド装置を例示する斜視図であ
る。 1……蓋、2,3,12,13……リンク 4,5,8,9,14,15,18,19……軸 6,16……ガイドピン(枢着点) 7……屋根、7a,7b……溝 10……長溝
Claims (1)
- 【請求項1】中部を交差させて枢着した2本のリンクの
両端部を蓋及び固定部にそれぞれ装着してなる蓋のスラ
イド装置であつて、 前記2本のリンクの枢着点を前記蓋のスライド方向に導
く第1の案内手段と、該蓋の両側端を同方向へ導く第2
の案内手段とを設けたことを特徴とする蓋のスライド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216205A JP2643559B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 蓋のスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216205A JP2643559B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 蓋のスライド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497397A JPH0497397A (ja) | 1992-03-30 |
| JP2643559B2 true JP2643559B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16684922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2216205A Expired - Fee Related JP2643559B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 蓋のスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2643559B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3500648B2 (ja) | 1993-03-05 | 2004-02-23 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| WO2024190190A1 (ja) * | 2023-03-14 | 2024-09-19 | 株式会社マキタ | テーブルソー |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755589Y2 (ja) * | 1991-05-29 | 1995-12-20 | 株式会社鈴木楽器製作所 | 鍵盤蓋のスライド開閉装置 |
| WO2015069208A2 (en) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | Soylu Resit | A mechanical torque generator and related kinematic chains |
| JP6730157B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2020-07-29 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤蓋スライド機構 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2216205A patent/JP2643559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3500648B2 (ja) | 1993-03-05 | 2004-02-23 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| WO2024190190A1 (ja) * | 2023-03-14 | 2024-09-19 | 株式会社マキタ | テーブルソー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497397A (ja) | 1992-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970401 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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