JP2676706B2 - 合成樹脂材料の乾燥装置 - Google Patents
合成樹脂材料の乾燥装置Info
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- JP2676706B2 JP2676706B2 JP2236511A JP23651190A JP2676706B2 JP 2676706 B2 JP2676706 B2 JP 2676706B2 JP 2236511 A JP2236511 A JP 2236511A JP 23651190 A JP23651190 A JP 23651190A JP 2676706 B2 JP2676706 B2 JP 2676706B2
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- synthetic resin
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- drying
- resin material
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は合成樹脂材料の乾燥装置に関し、特には吸
水率の高い合成樹脂のペレット状(ビーズまたは円板状
等の形状を含む。)材料のための乾燥装置に関する。
水率の高い合成樹脂のペレット状(ビーズまたは円板状
等の形状を含む。)材料のための乾燥装置に関する。
(従来の技術) 吸水率の高い(0.1〜0.8%程度)例えばABS樹脂等の
ペレット状材料は、一般的には熱風式乾燥機または除湿
熱風型乾燥機等で80〜90℃に加温して約2〜6時間の乾
燥時間をかけて樹脂材料の含水率を0.01%程度まで下げ
てから射出成形機のホッパに供給されている。樹脂材料
の乾燥が不十分であると、シルバーストリークや水蒸気
による気泡等が生じるなど種々の成形不良を発生させる
原因となる。
ペレット状材料は、一般的には熱風式乾燥機または除湿
熱風型乾燥機等で80〜90℃に加温して約2〜6時間の乾
燥時間をかけて樹脂材料の含水率を0.01%程度まで下げ
てから射出成形機のホッパに供給されている。樹脂材料
の乾燥が不十分であると、シルバーストリークや水蒸気
による気泡等が生じるなど種々の成形不良を発生させる
原因となる。
しかるに、従来の乾燥手段にあっては、上に述べたよ
うな高温かつ長時間の乾燥を必要とし、そのための特別
な乾燥設備およびそれを設置するしかるべきスペースを
必要としている。
うな高温かつ長時間の乾燥を必要とし、そのための特別
な乾燥設備およびそれを設置するしかるべきスペースを
必要としている。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、従来手段とは全く異なった打撃による乾
燥装置を提案することによって、従来のような高温の乾
燥設備を必要とすることなく、しかも短時間で合成樹脂
材料の所期の乾燥をなすことができ、エネルギー的にも
スペース的にもさらにコスト的にも有利で、射出成形工
場の工場生産性を大幅に高めることにできる乾燥装置を
提供することを目的とするものである。
燥装置を提案することによって、従来のような高温の乾
燥設備を必要とすることなく、しかも短時間で合成樹脂
材料の所期の乾燥をなすことができ、エネルギー的にも
スペース的にもさらにコスト的にも有利で、射出成形工
場の工場生産性を大幅に高めることにできる乾燥装置を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、この発明の乾燥装置は、乾燥チャンバー内
に合成樹脂のペレット状材料を打撃するための高速で回
転する打刃を設けたことを特徴とする。
に合成樹脂のペレット状材料を打撃するための高速で回
転する打刃を設けたことを特徴とする。
(作用) 固いペレット状の樹脂材料に高速かつ高頻度の打撃を
加えることにより、樹脂材料自身の内部に脱水効果を惹
き起こす何等かの変化が起こるものと考えられる。
加えることにより、樹脂材料自身の内部に脱水効果を惹
き起こす何等かの変化が起こるものと考えられる。
第1図はABS樹脂のペレット材料を高速で回転する打
刃を有するミキサーに投入して打撃を与えた場合におけ
る打撃時間と該ペレット材料の重量変化率を示した図で
あるが、この図のように、打撃時間(ミキサー作動時
間)2分で材料の重量はもとの重量の99.7%、3分で9
9.27%、4分で98.99%となり、それぞれの比率によっ
て含有水分が除去されていることがわかる。図中符号P
で示した点は従来の熱風式箱型乾燥機によって同種のペ
レット状材料を約4時間乾燥したときの重量変化率で9
9.66%であるが、この打撃方式によれば、乾燥機による
4時間分の乾燥がわずか2、3分で可能となるのであ
る。
刃を有するミキサーに投入して打撃を与えた場合におけ
る打撃時間と該ペレット材料の重量変化率を示した図で
あるが、この図のように、打撃時間(ミキサー作動時
間)2分で材料の重量はもとの重量の99.7%、3分で9
9.27%、4分で98.99%となり、それぞれの比率によっ
て含有水分が除去されていることがわかる。図中符号P
で示した点は従来の熱風式箱型乾燥機によって同種のペ
レット状材料を約4時間乾燥したときの重量変化率で9
9.66%であるが、この打撃方式によれば、乾燥機による
4時間分の乾燥がわずか2、3分で可能となるのであ
る。
この打撃工程を経た樹脂材料と、4時間熱風乾燥した
材料とを、それぞれ射出成形機に供給して成形し、これ
らの成形品を比較したとき両者の間にはほとんど差異が
なかった。
材料とを、それぞれ射出成形機に供給して成形し、これ
らの成形品を比較したとき両者の間にはほとんど差異が
なかった。
この第1図の例の詳細は次の通りである。
材料:ABS樹脂ペレット20g ミキサー:打刃2枚 回転数16,000r.p.m. 作動時間(分) 0 2 3 4 材料の大きさ 1 3/4 3/5 1/2 粉状物の比率 0 1/4 2/5 1/2 材料の重量% 100 99.72 99.27 98.99 減少率% (脱水率) 0 0.28 0.73 1.01 (実施例) 以下実施例とともに説明すると、第2図はこの発明の
乾燥装置を付属した射出成形機の要部の概略断面図であ
る。
乾燥装置を付属した射出成形機の要部の概略断面図であ
る。
図において符号10は公知の射出成形機で、11はその加
熱筒、12は該加熱筒に回転かつ前後進可能に挿嵌した、
スクリュ、15は樹脂材料を成形機に供給するフィードス
クリュ、16はそのモータを表す。成形機としては、上の
フィードスクリュ15およびモータ16を伴わないもの等、
各種タイプのものを用いることができることはいうまで
もない。
熱筒、12は該加熱筒に回転かつ前後進可能に挿嵌した、
スクリュ、15は樹脂材料を成形機に供給するフィードス
クリュ、16はそのモータを表す。成形機としては、上の
フィードスクリュ15およびモータ16を伴わないもの等、
各種タイプのものを用いることができることはいうまで
もない。
この実施例では、前記フィードスクリュ15上部に乾燥
チャンバー20が付属される。乾燥チャンバー20は略筒形
状で、チャンバー内下部には合成樹脂のペレット状材料
を打撃するための高速で回転する打刃12が内装されてい
る。実施例では、打刃21は第3図に図示したような先端
が上下に折れ曲がった2枚の刃を十字に組み合わせたも
のを使用し、回転軸22を介して上部のモータ33によって
毎分16000回転の高速で回転させた。符号25はシャッタ
でシャッタシリンダ装置26によって乾燥チャンバー20下
部を開閉する。なお、符号29は予備ホッパ空間であり、
シャッタ25が開いたときに落下する乾燥樹脂材料をここ
で一時貯蔵しておくことができる。
チャンバー20が付属される。乾燥チャンバー20は略筒形
状で、チャンバー内下部には合成樹脂のペレット状材料
を打撃するための高速で回転する打刃12が内装されてい
る。実施例では、打刃21は第3図に図示したような先端
が上下に折れ曲がった2枚の刃を十字に組み合わせたも
のを使用し、回転軸22を介して上部のモータ33によって
毎分16000回転の高速で回転させた。符号25はシャッタ
でシャッタシリンダ装置26によって乾燥チャンバー20下
部を開閉する。なお、符号29は予備ホッパ空間であり、
シャッタ25が開いたときに落下する乾燥樹脂材料をここ
で一時貯蔵しておくことができる。
乾燥チャンバー20の上部には原料供給ホッパ30が接続
される。符号31,32は原料を1〜2ショットずつ計量し
て供給するためのシリンダ式の計量シャッタである。
される。符号31,32は原料を1〜2ショットずつ計量し
て供給するためのシリンダ式の計量シャッタである。
この実施例の乾燥装置の作用および脱水率は前の作用
および脱水率は前の作用の項で述べた通りである。
および脱水率は前の作用の項で述べた通りである。
(効果) 以上説明したように、この発明によれば、合成樹脂の
ペレット状材料に打撃を加えることによって、極めて簡
単かつ容易に射出成形機に必要な樹脂材料の乾燥を行う
ことができるようになった。特に、上で説明したよう
に、この発明によれば、従来の乾燥機によって4時間か
けて乾燥していたものがわずか数分で同等の乾燥を行う
ことができるようになり、従来のような高温の乾燥設備
を全く必要とすることなく、しかも短時間で合成樹脂材
料の所期の乾燥をなすことができ、エネルギー的にもス
ペース的にもさらにコスト的にも有利となった。さら
に、この発明装置によれば、実施例で述べたように、極
めて簡単な構成であって、射出成形機に直接付属し、必
要な分だけ順に乾燥しつつ成形機に供給することができ
るので、供給材料の品質を高めかつその管理を容易に
し、射出成形工場の工場生産性を大幅に高めることがで
きる。
ペレット状材料に打撃を加えることによって、極めて簡
単かつ容易に射出成形機に必要な樹脂材料の乾燥を行う
ことができるようになった。特に、上で説明したよう
に、この発明によれば、従来の乾燥機によって4時間か
けて乾燥していたものがわずか数分で同等の乾燥を行う
ことができるようになり、従来のような高温の乾燥設備
を全く必要とすることなく、しかも短時間で合成樹脂材
料の所期の乾燥をなすことができ、エネルギー的にもス
ペース的にもさらにコスト的にも有利となった。さら
に、この発明装置によれば、実施例で述べたように、極
めて簡単な構成であって、射出成形機に直接付属し、必
要な分だけ順に乾燥しつつ成形機に供給することができ
るので、供給材料の品質を高めかつその管理を容易に
し、射出成形工場の工場生産性を大幅に高めることがで
きる。
第1図は樹脂材料をミキサーに投入した場合における打
撃時間とペレット状材料の重量変化率を示すグラフ、第
2図はこの発明装置の一例を付属した射出成形機の要部
の概略断面図、第3図は打刃の一例を示す斜視図であ
る。 10……射出成形機、12……スクリュ、15……フィードス
クリュ、20……乾燥チャンバー、21……打刃、22……回
転軸、23……モータ、30……材料ホッパ。
撃時間とペレット状材料の重量変化率を示すグラフ、第
2図はこの発明装置の一例を付属した射出成形機の要部
の概略断面図、第3図は打刃の一例を示す斜視図であ
る。 10……射出成形機、12……スクリュ、15……フィードス
クリュ、20……乾燥チャンバー、21……打刃、22……回
転軸、23……モータ、30……材料ホッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】乾燥チャンバー内に合成樹脂のペレット状
材料を打撃するための高速で回転する打刃を設けたこと
を特徴とする合成樹脂材料の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2236511A JP2676706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 合成樹脂材料の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2236511A JP2676706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 合成樹脂材料の乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115908A JPH04115908A (ja) | 1992-04-16 |
| JP2676706B2 true JP2676706B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17001796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2236511A Expired - Lifetime JP2676706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 合成樹脂材料の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2676706B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998057109A1 (es) * | 1997-06-09 | 1998-12-17 | Samra Kouhen Nathan | Procedimiento y dispositivo con aspas giratorias para el secado por friccion de particulas de tereftalato de polietileno y otros polimeros de condensacion |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167208A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-15 | Kensaku Nakamura | Dehydrator for resin pellet |
| JPH034368Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1991-02-05 |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP2236511A patent/JP2676706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04115908A (ja) | 1992-04-16 |
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