JP2690672B2 - せっけん製造装置 - Google Patents
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- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、せっけん製造装置に関
し、とくに家庭で発生する廃食用油を原料としたせっけ
んの製造装置であり、少量の廃食用油からもせっけんを
製造することが可能なせっけん製造装置の提供を課題と
する。
し、とくに家庭で発生する廃食用油を原料としたせっけ
んの製造装置であり、少量の廃食用油からもせっけんを
製造することが可能なせっけん製造装置の提供を課題と
する。
【0002】
【従来の技術】家庭の台所で発生する廃食用油の処理が
大きな問題となっている。廃食用油を下水に放流する
と、処理をするために大量の水を必要とし、また紙や布
に含ませて可燃性ごみとして廃棄した場合には、大量の
熱が発生し焼却炉の損傷等の問題が発生する。近年、合
成洗剤の人体に対する害、水質汚染が問題とされ、合成
洗剤に比べて分解が早く人体に対しても悪影響を及ぼさ
ないせっけんの使用が見直されている。せっけんは脂肪
酸のグリセリンエステルである各種の油脂類に、水酸化
ナトリウム等のアルカリを作用させてケン化反応させる
ことによって得ることができるが、敗色廃食用油を原料
としても同様にせっけんを得ることができるので、廃食
用油の処理問題の解決と廃食用油の有効利用という観点
から廃食用油をせっけんの原料とすることがすすめられ
ている。
大きな問題となっている。廃食用油を下水に放流する
と、処理をするために大量の水を必要とし、また紙や布
に含ませて可燃性ごみとして廃棄した場合には、大量の
熱が発生し焼却炉の損傷等の問題が発生する。近年、合
成洗剤の人体に対する害、水質汚染が問題とされ、合成
洗剤に比べて分解が早く人体に対しても悪影響を及ぼさ
ないせっけんの使用が見直されている。せっけんは脂肪
酸のグリセリンエステルである各種の油脂類に、水酸化
ナトリウム等のアルカリを作用させてケン化反応させる
ことによって得ることができるが、敗色廃食用油を原料
としても同様にせっけんを得ることができるので、廃食
用油の処理問題の解決と廃食用油の有効利用という観点
から廃食用油をせっけんの原料とすることがすすめられ
ている。
【0003】業務用に大量に発生する廃食用油は、従来
から回収されて処理されているが、個々の家庭の台所で
発生する廃食用油の量は少量であり、せっけんの製造に
必要な量の廃食用油を家庭から回収することは容易なこ
とではない。そして、廃食用油を原料としてせっけんを
製造する場合には、廃食用油の量が少ないと良質なせっ
けんを得ることは困難であるために、多くの家庭から長
時間をかけて廃食用油を回収することが必要であった。
から回収されて処理されているが、個々の家庭の台所で
発生する廃食用油の量は少量であり、せっけんの製造に
必要な量の廃食用油を家庭から回収することは容易なこ
とではない。そして、廃食用油を原料としてせっけんを
製造する場合には、廃食用油の量が少ないと良質なせっ
けんを得ることは困難であるために、多くの家庭から長
時間をかけて廃食用油を回収することが必要であった。
【0004】せっけんの製造は、「釜師」と呼ばれる専
門家の長年の経験によるところが多いのが現状である
が、本発明者らがこれらの専門家に少量の廃食用油から
せっけんを製造する方法について相談をしたが、専門家
は一様に少量では、良質のせっけんを得られず、小型の
せっけんの製造装置の開発は無理であるとの見解であっ
た。本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、既に20リ
ットル程度の廃食用油を原料としたせっけん製造装置を
提供している。図4には、20リットルのせっけん製造
装置の一例を示す。反応容器41内に廃食用油45を入
れて、反応容器の下部よりガスを燃料とした加熱装置4
4によって加熱して反応容器内の温度を所定の温度に保
持するとともに、撹拌装置42を結合した駆動装置43
によって回転し反応容器内の廃食用油を撹拌しながら、
反応容器内へ所定の量の水酸化ナトリウム水溶液を加え
てケン化反応を行い、反応の終了後反応容器内からせっ
けんを取り出している。
門家の長年の経験によるところが多いのが現状である
が、本発明者らがこれらの専門家に少量の廃食用油から
せっけんを製造する方法について相談をしたが、専門家
は一様に少量では、良質のせっけんを得られず、小型の
せっけんの製造装置の開発は無理であるとの見解であっ
た。本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、既に20リ
ットル程度の廃食用油を原料としたせっけん製造装置を
提供している。図4には、20リットルのせっけん製造
装置の一例を示す。反応容器41内に廃食用油45を入
れて、反応容器の下部よりガスを燃料とした加熱装置4
4によって加熱して反応容器内の温度を所定の温度に保
持するとともに、撹拌装置42を結合した駆動装置43
によって回転し反応容器内の廃食用油を撹拌しながら、
反応容器内へ所定の量の水酸化ナトリウム水溶液を加え
てケン化反応を行い、反応の終了後反応容器内からせっ
けんを取り出している。
【0005】20リットルの量の家庭の廃食用油を確保
することは容易なことではない。このような装置で数リ
ットルという少量の廃食用油を原料とした場合には、良
質のせっけんの製造は困難であり、得られるせっけんに
は油分が残存するという問題があった。また、廃食用油
からせっけんを製造すると約3倍程度に容積が増加する
ので、20リットルの廃食用油を処理するせっけんの製
造装置には、80〜100リットル程度の大きさの反応
容器が必要であり、小型のせっけん製造装置が求められ
ていた。
することは容易なことではない。このような装置で数リ
ットルという少量の廃食用油を原料とした場合には、良
質のせっけんの製造は困難であり、得られるせっけんに
は油分が残存するという問題があった。また、廃食用油
からせっけんを製造すると約3倍程度に容積が増加する
ので、20リットルの廃食用油を処理するせっけんの製
造装置には、80〜100リットル程度の大きさの反応
容器が必要であり、小型のせっけん製造装置が求められ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型のせっ
けんの製造装置に関し、少量の廃食用油であっても良質
のせっけんを製造することが可能であり、小規模な単位
での廃食用油の回収によって得られた廃食用油を原料と
して、安全、容易にせっけんを製造することが可能な小
型のせっけん製造装置を提供することを課題とするもの
である。
けんの製造装置に関し、少量の廃食用油であっても良質
のせっけんを製造することが可能であり、小規模な単位
での廃食用油の回収によって得られた廃食用油を原料と
して、安全、容易にせっけんを製造することが可能な小
型のせっけん製造装置を提供することを課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、撹拌装置を設
けた反応容器を有するせっけん製造装置において、反応
容器内の側面の外壁面に加熱装置を設け、反応容器の底
部の外壁面には温度測定装置を設け、反応容器の底部に
は撹拌装置の撹拌軸の支持手段を設け、撹拌装置の軸は
着脱自在な結合装置によって結合した駆動装置を有し、
撹拌装置は反応容器の内径と同等の軌跡を描く撹拌翼
と、それよりも小さな径の軌跡を描く撹拌翼を有してお
り、結合装置の結合が解かれた場合に撹拌装置が傾き、
反応容器を傾倒可能としたせっけん製造装置である。ま
た、反応容器、駆動装置、アルカリの溶解容器および制
御装置を架台上に設けて移動可能としたせっけんの製造
装置である。
けた反応容器を有するせっけん製造装置において、反応
容器内の側面の外壁面に加熱装置を設け、反応容器の底
部の外壁面には温度測定装置を設け、反応容器の底部に
は撹拌装置の撹拌軸の支持手段を設け、撹拌装置の軸は
着脱自在な結合装置によって結合した駆動装置を有し、
撹拌装置は反応容器の内径と同等の軌跡を描く撹拌翼
と、それよりも小さな径の軌跡を描く撹拌翼を有してお
り、結合装置の結合が解かれた場合に撹拌装置が傾き、
反応容器を傾倒可能としたせっけん製造装置である。ま
た、反応容器、駆動装置、アルカリの溶解容器および制
御装置を架台上に設けて移動可能としたせっけんの製造
装置である。
【0008】
【作用】本発明のせっけん製造装置は、反応容器の側面
の外壁面に加熱装置を設け、外部の底面に温度測定装置
を設けたので、反応容器内には径が反応容器の内径と同
等の大きな撹拌翼を設けることができ、反応容器内の撹
拌を十分に行うとともに、反応容器内の温度の調整も十
分なものとなる。
の外壁面に加熱装置を設け、外部の底面に温度測定装置
を設けたので、反応容器内には径が反応容器の内径と同
等の大きな撹拌翼を設けることができ、反応容器内の撹
拌を十分に行うとともに、反応容器内の温度の調整も十
分なものとなる。
【0009】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明を説明する。
図1は、本発明のせっけん製造装置の一実施例を説明す
る図である。せっけん製造装置1は、架台2上に小容量
の反応容器3を有しており、反応容器の外側面にはリボ
ンヒータ、バンドヒータ等の加熱装置4が設けられてお
り、加熱装置には断熱材を設けて保温を図っている。ま
た反応容器の底面には温度測定装置5が設けられている
が、温度測定装置とともに、加熱を防止する温度スイッ
チ等の安全装置を設けても良い。反応容器3は下部取付
部6と、上部取付部7で支持されており、下部取付部に
は反応容器が傾倒可能な回転部材が設けられており、上
部取付部はバネなどで付勢された取付部材と反応容器に
設けた凹部とが係合して支持している。
図1は、本発明のせっけん製造装置の一実施例を説明す
る図である。せっけん製造装置1は、架台2上に小容量
の反応容器3を有しており、反応容器の外側面にはリボ
ンヒータ、バンドヒータ等の加熱装置4が設けられてお
り、加熱装置には断熱材を設けて保温を図っている。ま
た反応容器の底面には温度測定装置5が設けられている
が、温度測定装置とともに、加熱を防止する温度スイッ
チ等の安全装置を設けても良い。反応容器3は下部取付
部6と、上部取付部7で支持されており、下部取付部に
は反応容器が傾倒可能な回転部材が設けられており、上
部取付部はバネなどで付勢された取付部材と反応容器に
設けた凹部とが係合して支持している。
【0010】反応容器は上部取付部の取付部材を脱着す
るとともに、反応容器に取り付けた取っ手8によって、
反応容器を傾倒させることができ、取っ手によって反応
容器を元に戻すと反応容器に設けた案内部材9によって
取付部材は反応容器の凹部に係合して固定される。さら
に、反応容器内には、液面計、pH測定装置等の各種の
検出装置が設けられている。
るとともに、反応容器に取り付けた取っ手8によって、
反応容器を傾倒させることができ、取っ手によって反応
容器を元に戻すと反応容器に設けた案内部材9によって
取付部材は反応容器の凹部に係合して固定される。さら
に、反応容器内には、液面計、pH測定装置等の各種の
検出装置が設けられている。
【0011】また、架台上には、反応容器内の廃食用油
を撹拌する撹拌装置を駆動する駆動装置10が設けられ
ており、廃食用油のケン化反応に使用するアルカリ溶解
容器11が設けられている。アルカリ溶解容器の下部に
はホース接続部材12が設けられており、ホース13に
よってポンプ14と結合され、注液口15から反応容器
内へとアルカリが供給される。アルカリ溶解容器は撹拌
装置を有し、架台上には撹拌装置の駆動装置16が設け
られている。さらに、架台上には反応容器の温度調整、
反応容器の撹拌装置、アルカリ溶解容器の撹拌装置の制
御、アルカリ注入量等の調整、ケン化反応の終点の検知
等を行う制御装置17が設けられている。
を撹拌する撹拌装置を駆動する駆動装置10が設けられ
ており、廃食用油のケン化反応に使用するアルカリ溶解
容器11が設けられている。アルカリ溶解容器の下部に
はホース接続部材12が設けられており、ホース13に
よってポンプ14と結合され、注液口15から反応容器
内へとアルカリが供給される。アルカリ溶解容器は撹拌
装置を有し、架台上には撹拌装置の駆動装置16が設け
られている。さらに、架台上には反応容器の温度調整、
反応容器の撹拌装置、アルカリ溶解容器の撹拌装置の制
御、アルカリ注入量等の調整、ケン化反応の終点の検知
等を行う制御装置17が設けられている。
【0012】また、図2は、反応容器の撹拌装置の1実
施例を説明する図であり、図2(A)は断面図であり、
図2(B)は反応容器をA−Aで切断した断面図を示し
ており、図2(C)は、結合装置をB−Bで切断した断
面図である。撹拌装置21の軸22は、駆動装置9と着
脱自在な結合装置23によって結合されており、軸の下
端は底部支持部24によって支持されている。また、撹
拌装置の羽根は、先端が反応容器の内面に接した軌跡を
描く長い撹拌翼25と短い撹拌翼26から構成されてい
る。駆動軸と結合した結合装置本体27には、撹拌装置
の軸21が係合する溝28が形成されており、結合装置
本体には軸の脱落を防止し、上下方向への移動が可能な
保持部材29が設けられている。反応容器を傾倒させる
際には、保持部材29を上部へ移動させると軸が脱落
し、撹拌装置は反応容器内において、撹拌用翼の短い側
へ傾き、上部の駆動装置等を移動させなくても反応容器
を容易に傾倒させることができる。
施例を説明する図であり、図2(A)は断面図であり、
図2(B)は反応容器をA−Aで切断した断面図を示し
ており、図2(C)は、結合装置をB−Bで切断した断
面図である。撹拌装置21の軸22は、駆動装置9と着
脱自在な結合装置23によって結合されており、軸の下
端は底部支持部24によって支持されている。また、撹
拌装置の羽根は、先端が反応容器の内面に接した軌跡を
描く長い撹拌翼25と短い撹拌翼26から構成されてい
る。駆動軸と結合した結合装置本体27には、撹拌装置
の軸21が係合する溝28が形成されており、結合装置
本体には軸の脱落を防止し、上下方向への移動が可能な
保持部材29が設けられている。反応容器を傾倒させる
際には、保持部材29を上部へ移動させると軸が脱落
し、撹拌装置は反応容器内において、撹拌用翼の短い側
へ傾き、上部の駆動装置等を移動させなくても反応容器
を容易に傾倒させることができる。
【0013】図3は、アルカリ溶解容器の一実施例を説
明する図である。図3(A)は、全体を説明する断面図
であり、図3(B)は、アルカリ溶解容器の底部のホー
ス接続装置を説明する図であり、図3(C)は、図3
(B)を底面より見た図である。 アルカリ溶解容器1
0の上部に設けたロート31から水酸化ナトリウム等の
アルカリのフレークあるいは粒状物を水中に投入し、撹
拌装置32で撹拌する。撹拌装置は、上部撹拌翼33と
下部撹拌翼34を有しており、下部撹拌翼は未溶解のフ
レークや粒状物に直接に作用して溶解を促進する作用を
果たす。また、撹拌装置の回転軸の下部は、流出路形成
部材35の凹部によって支持されているために、撹拌装
置の安定な動作が可能である。流出路形成部材35は、
図3(B)および図3(C)で示すように、アルカリ溶
解容器の底面との間に形成される流路36によって流出
路を形成しており、流出路形成部材は、ホース接続部材
37とねじによって結合されている。また、ホース接続
部材とアルカリ溶解容器の底面の外壁との間には、ガス
ケット38を設けてアルカリの漏洩を防止している。ま
た、本発明のアルカリ溶解容器は、底部に流出流路を有
しているので、完全な液抜きが可能となる。
明する図である。図3(A)は、全体を説明する断面図
であり、図3(B)は、アルカリ溶解容器の底部のホー
ス接続装置を説明する図であり、図3(C)は、図3
(B)を底面より見た図である。 アルカリ溶解容器1
0の上部に設けたロート31から水酸化ナトリウム等の
アルカリのフレークあるいは粒状物を水中に投入し、撹
拌装置32で撹拌する。撹拌装置は、上部撹拌翼33と
下部撹拌翼34を有しており、下部撹拌翼は未溶解のフ
レークや粒状物に直接に作用して溶解を促進する作用を
果たす。また、撹拌装置の回転軸の下部は、流出路形成
部材35の凹部によって支持されているために、撹拌装
置の安定な動作が可能である。流出路形成部材35は、
図3(B)および図3(C)で示すように、アルカリ溶
解容器の底面との間に形成される流路36によって流出
路を形成しており、流出路形成部材は、ホース接続部材
37とねじによって結合されている。また、ホース接続
部材とアルカリ溶解容器の底面の外壁との間には、ガス
ケット38を設けてアルカリの漏洩を防止している。ま
た、本発明のアルカリ溶解容器は、底部に流出流路を有
しているので、完全な液抜きが可能となる。
【0014】実施例1 内径230mm、高さ340mmの反応容器に2リット
ルの廃食用油と水300mlを入れ、反応容器の外側面
に取り付けたバンドヒータによって廃食用油を105℃
に加熱し、撹拌装置によって50rpmの速度で攪拌し
た。一方、アルカリ溶解容器には、300gの水酸化ナ
トリウムを1500mlの水に撹拌装置の速度を30r
pmとして溶解した。加熱した廃食用油中に水酸化ナト
リウム水溶液をまず50mlを加え、その後は100m
lずつ全量を添加した。添加の終了後も温度を保持した
状態で3時間30分間撹拌を続け、せっけん生地が生成
した状態で加熱を停止し、さらに撹拌を10分間続け1
200gの無水炭酸ナトリウムを加えて30分間撹拌を
した。その後反応容器を傾倒させて、せっけんを取り出
した。取り出したせっけんは2日間自然乾燥の後に、せ
っけん粉砕機で粉砕し4kgの粉せっけんが得られた。
ルの廃食用油と水300mlを入れ、反応容器の外側面
に取り付けたバンドヒータによって廃食用油を105℃
に加熱し、撹拌装置によって50rpmの速度で攪拌し
た。一方、アルカリ溶解容器には、300gの水酸化ナ
トリウムを1500mlの水に撹拌装置の速度を30r
pmとして溶解した。加熱した廃食用油中に水酸化ナト
リウム水溶液をまず50mlを加え、その後は100m
lずつ全量を添加した。添加の終了後も温度を保持した
状態で3時間30分間撹拌を続け、せっけん生地が生成
した状態で加熱を停止し、さらに撹拌を10分間続け1
200gの無水炭酸ナトリウムを加えて30分間撹拌を
した。その後反応容器を傾倒させて、せっけんを取り出
した。取り出したせっけんは2日間自然乾燥の後に、せ
っけん粉砕機で粉砕し4kgの粉せっけんが得られた。
【0015】
【発明の効果】本発明のせっけん製造装置は、反応容器
の外側面に加熱装置を設け、外部底面に温度測定装置を
設けたので、反応容器内部に温度測定装置を設ける必要
がなく、反応容器内には反応容器の内径と同等の大きな
撹拌翼を設けることができ、反応容器内の撹拌を十分に
行うとともに、反応容器内の温度を精度よく調整するこ
とができるので、良質のせっけんを得ることができる。
また、撹拌装置の撹拌翼として、大きさが小さいものと
大きなものを設けたので、撹拌装置の軸の結合装置の操
作によって撹拌装置がいずれかの方向へ傾倒し、反応容
器の傾倒が容易となる。
の外側面に加熱装置を設け、外部底面に温度測定装置を
設けたので、反応容器内部に温度測定装置を設ける必要
がなく、反応容器内には反応容器の内径と同等の大きな
撹拌翼を設けることができ、反応容器内の撹拌を十分に
行うとともに、反応容器内の温度を精度よく調整するこ
とができるので、良質のせっけんを得ることができる。
また、撹拌装置の撹拌翼として、大きさが小さいものと
大きなものを設けたので、撹拌装置の軸の結合装置の操
作によって撹拌装置がいずれかの方向へ傾倒し、反応容
器の傾倒が容易となる。
【図1】本発明のせっけん製造装置の一実施例を示す図
である。
である。
【図2】反応容器の撹拌装置の一実施例を説明する図で
ある。
ある。
【図3】アルカリ溶解容器の一実施例を説明する図であ
る。
る。
【図4】従来の小型のせっけん製造装置を説明する図で
ある。
ある。
1…せっけん製造装置、2…架台、3…反応容器、4…
加熱装置、5…温度測定装置、6…下部取付部、7…上
部取付部、8…取っ手、9…案内部材、10…駆動装
置、11…アルカリ溶解容器、12…ホース接続部材、
13…ホース、14…ポンプ、15…注液口、16…駆
動装置、17…制御装置、21…撹拌装置、22…軸、
23…結合装置、24…底部支持部、25…撹拌翼、2
6…短い撹拌翼、27…結合装置本体、28…溝、29
…保持部材、31…ロート、32…撹拌装置、33…上
部撹拌翼、34…下部撹拌翼、35…流出路形成部材、
36…流路、37…ホース接続部材、38…ガスケット
加熱装置、5…温度測定装置、6…下部取付部、7…上
部取付部、8…取っ手、9…案内部材、10…駆動装
置、11…アルカリ溶解容器、12…ホース接続部材、
13…ホース、14…ポンプ、15…注液口、16…駆
動装置、17…制御装置、21…撹拌装置、22…軸、
23…結合装置、24…底部支持部、25…撹拌翼、2
6…短い撹拌翼、27…結合装置本体、28…溝、29
…保持部材、31…ロート、32…撹拌装置、33…上
部撹拌翼、34…下部撹拌翼、35…流出路形成部材、
36…流路、37…ホース接続部材、38…ガスケット
Claims (2)
- 【請求項1】撹拌装置を設けた反応容器を有するせっけ
ん製造装置において、反応容器内の側面の外壁面に加熱
装置を設け、反応容器の底部の外壁面には温度測定装置
を設け、反応容器の底部には撹拌装置の撹拌軸の支持手
段を設け、撹拌装置の軸は着脱自在な結合装置によって
結合した駆動装置を有し、撹拌装置は反応容器の内径と
同等の軌跡を描く撹拌翼と、それよりも小さな径の軌跡
を描く撹拌翼を有しており、結合装置の結合が解かれた
場合に撹拌装置が傾き、反応容器を傾倒可能としたこと
を特徴とするせっけん製造装置。 - 【請求項2】 反応容器、駆動装置、アルカリの溶解容
器および制御装置を架台上に設けて移動可能としたこと
を特徴とする請求項1記載のせっけんの製造装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP5071570A JP2690672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | せっけん製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071570A JP2690672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | せっけん製造装置 |
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| JPH06279793A JPH06279793A (ja) | 1994-10-04 |
| JP2690672B2 true JP2690672B2 (ja) | 1997-12-10 |
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ID=13464502
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|---|---|---|---|
| JP5071570A Expired - Fee Related JP2690672B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | せっけん製造装置 |
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-
1993
- 1993-03-30 JP JP5071570A patent/JP2690672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101109544B1 (ko) | 2010-08-04 | 2012-01-31 | 한밭대학교 산학협력단 | 친환경 비누제조장치 및 방법 |
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| JPH06279793A (ja) | 1994-10-04 |
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