JP2724367B2 - スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置 - Google Patents
スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置Info
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Description
装置に係り、詳しくは、予め焼成されたスポンジケーキ
のブロック体を連続的に薄くスライスする際に、このス
ポンジケーキの後端面を検出し、所定厚さから外れた残
存スライス片を自動的に除外して、所定厚さのスライス
片のみが得られる連続スライス装置に係る。
カスタードクリーム等の内容物を含んで成る菓子が和菓
子的風味と洋菓子的風味とを兼ね具える菓子として普及
されている。
キであって、しかも、内容物をカスタードクリームに替
えてあんに変えると、和菓子に近いものとなり、和菓子
としても十分に通用し、内容物としてカスタードクリー
ムや、生クリームなどを入れると洋風的風味の強い菓子
が製造できる。
程度量産されるが、スポンジ状組織の外皮は、どうして
もスポンジケーキをブロック状に焼成し、このブロック
を薄くスライスしてから、容器状に成形されている。
−128459号公報に示される如く、例えば玉子、砂糖、小
麦粉、気泡剤、牛乳の混練物をスポンジケーキをブロッ
ク状に焼成し、このスポンジケーキを厚さ8mm程度に薄
くスライスする。その後、このスポンジケーキのスライ
ス片を型材等によって円板状に切り抜き、円形スライス
片を半球状の型枠内に入れて容器状に形成する。この容
器状外皮内に、カスタードクリームを充填し、その容器
状外皮の上部開口を生のスポンジケーキ生地で閉じ、そ
の後、再びこれを蒸成乃至焼成する。
の形成にはブロック状のスポンジケーキを薄く、しか
も、連続的にスライスする必要があるが、このスライス
は、現在のところ、手作業で行なわれている。しかしな
がら、スポンジケーキ自体が柔軟であって、円滑に切断
することがきわめてむずかしい上に、これを手作業で行
なうことは相当の熟練度が必要で、連続的に量産するこ
とは不可能であり、相当のくずが出て、経済性も大巾に
損なわれる。
記載される通り、予め焼成したスポンジケーキのブロッ
ク体の先端面を空気圧により吸着し、この吸着状態でこ
の先端面を規制してブロック状のスポンジケーキをシー
ト状のスライス片に切断する方法を提案した。この切断
方法であると、極めてソフトでかつポーラスなスポンジ
ケーキの端面を損なうことなく規制して一定の厚さに連
続的にシート状にスライスできる。しかしながら、この
方法であると、先端面からのスライスを続けて後端面に
達したときに、残存シートの厚さが基準厚から外れるこ
とになる。そのままスライスを続けると、その残存スラ
イス片が後続スポンジケーキの先端面にすわれて一体に
結合した状態でスライスされることになり、得られるス
ライス片は切り目をはさんで残存シートと後続スポンジ
ケーキの一部とから成るものになって好ましくない。
めブロック状に焼成したスポンジケーキの先端面から吸
引して位置決めし、この位置決め状態においてスポンジ
ケーキを一定の厚さに順次かつ連続的にスライスする際
に、このスポンジケーキに後続するスポンジケーキの先
端面の一部を切除し、この部分が切断位置から一定の距
離のところに達したときから、予め定めた切断回数のみ
切断してスライス片を回収する一方、残ったスポンジケ
ーキを除去して、連続的にスライスする装置を提案す
る。
ポンジケーキのブロック体を送るベルトコンベヤの先端
に、このブロック体をその先端面から吸引する吸引部が
設けられ、この吸引部によって吸引されている状態のス
ポンジケーキを吸引部に近接して設けたカッタにより所
定厚さにスライスする連続スライス装置において、ベル
トコンベヤの先端と吸引部との間に開閉ゲートを介在さ
せる一方、カッタから一定の距離のところにスポンジケ
ーキの後端面の通過を検出する光センサを設け、更に、
この光センサからの検出信号にもとずいて求められるブ
ロック体の残存長さに対する切断回数だけブロック体を
スライスする信号を送り、この切断回数に達したときに
落し信号を開閉ゲートに送って開かせる制御回路を設け
て成ることを特徴とする。
て図面によって具体的に説明すると、次の通りである。
であり、第2図はその装置の残存シートの除去時の説明
図であり、第3図はブロック状のスポンジケーキの斜視
図であり、第4図は第1図に示す装置の制御回路のブロ
ック線図である。
ケーキ(以下、単にブロック体という。)を示し、この
ブロック体1は通常のカステラなどの如く、小麦粉、鶏
卵、水飴、バター等から、予め常法によって焼成されて
製造されている。これらブロック体1は互いに端面が押
圧接触されるよう、例えば、コンベヤ2の如き搬送軌道
の上に載せられ、矢印方向に送られる。ベルトコンベヤ
2の先端側にはローラ3が設けられ、このローラ3と同
軸にプーリ3aを結合し、このプーリ3aは駆動ベルト3bを
介してパルスモータ3cに連結し、パルスモータ3cによっ
てローラ3が通常連続的に回転するよう構成する。
4等の吸着部、通常は、第1図に示す如く、4つの吸着
板4を設けられて、これら吸着板4を回転軸4aを中心と
して放射線状に配置し、回転軸4aを所定インターバルで
間欠的に回転されるようにする。
きればいずれにも構成できるが、通常は、吸引孔を形成
し、内部に設けられた吸引装置によって吸引孔を吸引
し、ブロック体1の先端面を吸着する。すなわち、間欠
的に回転する回転軸4aが、一つの吸着板4をコンベヤ2
上のブロック体1の先端面に対向するよう停止すると、
その吸着板4が空気圧によってブロック体1の先端面を
吸引し、ブロック体1の先端面は吸着板4の表面に密着
する。この密着状態においてブロック体1を連続的にス
ライスするために、吸着板4に隣接してカッタ5を設け
て、このカッタ5を下降させてブロック体1を所定の寸
法にシート状に切断する。
キであって、その組織は全体にわたり極めて多孔質であ
り、吸引孔からの吸引力はその孔隙を通ってブロック体
1の全体に及び、ブロック体1の先端面は吸着され、し
かも、一つの端面の位置は吸着板4により規制される。
なお、このときに、吸着体4からの空気圧による吸引力
をあまり大きくすると、ブロック体1の先端面の一部が
吸引孔内に入る危険があるが、適当な範囲に空気圧を調
整すると、ブロック体1の端面の一部が吸引孔内に入る
ことがない。
タ5を下降させると、所定の厚さ、適正な寸法、例え
ば、厚さ2〜5mmシート状のスライス片6として切断で
き、吸着板4上に吸着されたままで残ったスライス片6
は、回転軸4aの回転によって吸着板4が最下部に達し、
このときに、空気圧を除去すると、切断されたスライス
片6は送りコンベヤ(図示せず)上に落下して移り、コ
ンベヤにより送り出される。
断し、その切断は一つのブロック体1の後端面に達する
が、後端面では所定厚さに達しないシート6aが得られ
る。このために、コンベヤ2の上部において、カッタ5
から所定の距離(l)だけ離間して例えば光センサ7の
如き後端面検出装置を設ける。この場合、ブロック体1
を突合せて並べると、光センサ7では後端面の検出がむ
づかしく、このところから、第3図に示す如く、後続の
ブロック体1の先端面の一つの隅部を切断すると、この
切断部1bを介してスライス中のブロック体1の後端面1a
が光センサ7によりたやすく検出でき、後端面1aが直下
を通過したときに、それ以後にスライスすべきブロック
体1の残存部分の長さ(l)がわかり、通過以後の切断
回数(N)が求められる。
つの隅部が切断されているため、第1図に示す如く、ス
ライス中のブロック体1の後端面1aの一部は露出し、光
センタ7の直下を通過すると、容易に後端面1aが検出さ
れる。この状態においては、スライス中のブロック体1
で未スライス部分として残存長さは所定距離(l)であ
って、この長さ(l)を、例えばスライスすべき厚さ
(t)で徐すると、カッタ5の昇降による切断回数
(N)が求められる。例えば、所定距離(l)を100mm
に定めておき、スライスすべき厚さ(t)を6mmにする
と、切断回数(N)は16.66になり、16回切断すると、
厚さ4mmのスライス片が最後に残り、16回切断後、後記
の如く、この残存スライス片を除去する。しかし、各切
断時には、少くともカッタ5の厚さだけ切削が生成し、
16回程度切断すると、16回目のスライス片は6mmの厚さ
に達しないことがある。このため、切断回数(N)は
(N−1)か(N−2)程度にとどめて、15回若しくは
14回程度切断し、残存スライス片を除去する。
らびにプーリ3aを駆動するパルスモータ3cとの間に、第
4図に示す如く、制御回路を介在させる。この制御回路
はシーケンスコントローラ、パルス発振器ならびにパル
スモータアンプから成って、シーケンスコントローラか
らA信号、B信号が選択的に発信されてパルスモータ3c
が駆動される。すなわち、光センサ7によってスライス
中のブロック体1の後端面を検出すると、シーケンスコ
ントローラからA信号が送られる。このA信号は、例え
ば、厚さ6mmにスライスする場合、その厚さに相当する
ステップのパルス信号であって、パルス発振器からA信
号によってパルスモータ3cを駆動し、連続的にブロック
体1がスライスされる。その後、切断が例えば15回若し
くは16回に達した時には、シーケンスコントローラから
落し指令が発信し、後記の開閉ゲートを開いて、残りの
スライス片を除去する、除去後は、シーケンスコントロ
ーラからB信号、つまり、除去したスライスの厚さに相
当するステップの信号(例えば、厚さが10mmのときは10
mmのステップ)を送り、パルスモータ3cを介してベルト
コンベヤ2を早送りし、後続のブロック体1の先端面を
対応する吸着板4に当接し、スライスが開始される。
4とベルトコンベヤ2の先端との間には、第1図に示す
ように、開閉ゲート8を介在させる。開閉ゲート8は回
転軸8aを中心として回転自在に構成し、その回転の駆動
はシリンダ機構9で行なって、シーケンスコントローラ
からの落し指令があった時には、第2図に示す如く、シ
リンダ機構を駆動させて開閉ゲート8を下向きに回転さ
せると、残りのスライス片は落下して除去される。
するが、スライス片を容器状にするときには、第4図で
斜線で示す如く、円板状に打抜くために支障がない。
に、後続ブロック体1の先端面の一部を切断しなくと
も、スライス中のブロック体1の後端面の一部を切断
し、後続のブロック体1の先端面を検出しても良い。
れたスポンジケーキのブロック体を送るベルコンベヤの
先端に、このブロック体をその先端面から吸引する吸引
部が設けられ、この吸引部によって吸引されている状態
のスポンジケーキを吸引部に近接して設けたカッタによ
り所定厚さにスライスする連続スライス装置において、
ベルトコンベヤの先端と吸引部との間に開閉ゲートを介
在させる一方、カッタから一定の距離のところにスポン
ジケーキの後端面の通過を検出する光センサを設け、更
に、この光センサからの検出信号にもとずいて求められ
るブロック体の残存長さに対する切断回数だけブロック
体をスライスする信号を送り、この切断回数に達したと
きに落し信号を開閉ゲートに送って開かせる制御回路を
設けて成ることを特徴とする。
体を一定の厚さに連続的にスライスできるほか、ブロッ
ク体の後端面などのところは自動的に除去でき、一定の
厚さにそろえられたスライス片が自動的に得ることがで
きる。
はその装置の残存シートの除去時の説明図、第3図はブ
ロック状のスポンジケーキの斜視図、第4図は第1図に
示す装置の制御回路のブロック線図である。 符号1……ブロック体 2……ベルトコンベヤ 3……ローラ、3c……パルスモータ 4……吸着板、5……カッタ 6……スライス片、7……光センサ 8……開閉ゲート
Claims (1)
- 【請求項1】連続的に並べられたスポンジケーキのブロ
ック体を送るベルトコンベヤの先端に、このブロック体
をその先端面から吸引する吸引部が設けられ、この吸引
部によって吸引されている状態の前記スポンジケーキを
前記吸引部に近接して設けたカッタにより所定厚さにス
ライスする連続スライス装置において、 前記ベルトコンベヤの先端と前記吸引部との間に開閉ゲ
ートを介在させる一方、前記カッタから一定の距離のと
ころに前記スポンジケーキの後端面の通過を検出する光
センサを設け、更に、この光センサからの検出信号にも
とずいて求められるブロック体の残存長さに対する切断
回数だけ前記ブロック体をスライスする信号を送り、こ
の切断回数に達したときに落し信号を前記開閉ゲートに
送って開かせる制御回路を設けて成ることを特徴とする
スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295540A JP2724367B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295540A JP2724367B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142438A JPH02142438A (ja) | 1990-05-31 |
| JP2724367B2 true JP2724367B2 (ja) | 1998-03-09 |
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ID=17821964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63295540A Expired - Fee Related JP2724367B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | スポンジケーキのブロック体の連続スライス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2724367B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105128062A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-09 | 成都多力多新材料有限公司 | 一种可调节吸尘切割机 |
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| JPS63196223A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | 増田 文彦 | スポンジ菓子のシ−ト状切断方法 |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63295540A patent/JP2724367B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| CN105128062A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-09 | 成都多力多新材料有限公司 | 一种可调节吸尘切割机 |
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| JPH02142438A (ja) | 1990-05-31 |
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