JP2772995B2 - 発泡性樹脂を使用した拡幅土木工法 - Google Patents
発泡性樹脂を使用した拡幅土木工法Info
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- JP2772995B2 JP2772995B2 JP10700890A JP10700890A JP2772995B2 JP 2772995 B2 JP2772995 B2 JP 2772995B2 JP 10700890 A JP10700890 A JP 10700890A JP 10700890 A JP10700890 A JP 10700890A JP 2772995 B2 JP2772995 B2 JP 2772995B2
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- ground
- foaming
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
本発明は、ゴルフ場造成他における傾斜壁面の拡幅や
道路の拡幅などの土木工事に際し、発泡性樹脂を拡幅現
場で所要形状に発泡させて発泡体を形成し、拡幅工事を
簡便にする発泡性樹脂を使用した拡幅土木工事に関す
る。
道路の拡幅などの土木工事に際し、発泡性樹脂を拡幅現
場で所要形状に発泡させて発泡体を形成し、拡幅工事を
簡便にする発泡性樹脂を使用した拡幅土木工事に関す
る。
発泡樹脂の軽量性を活かして、窪地を埋めたり人工地
盤の一部とする試みが従来から行われている。 たとえば、発泡性樹脂を工場で所定形状の発泡体ブロ
ックに成形し、この発泡体ブロックを盛土しようとする
原地盤に積み上げ、表層面にコンクリート床板や壁面保
護材等を張って仕上げている。また、内部に鉄筋等の補
強材を配置して、構造的な強度を向上させることも行わ
れている。 ここで発泡体ブロックを積み重ねて地盤を形成する場
合、発泡体ブロック相互の間にズレが生じ易い。そこ
で、実開昭63−81941号公報、実開昭63−81942号公報等
においては、このズレをなくすため、発泡体ブロックの
表面に凹凸を形成し、この凹凸を噛み合わせることが紹
介されている。 また、特開昭47−19617号公報では、窪地又は路床上
にウレタン,塩化ビニル,スチレン等の未発泡樹脂を散
布した後、発泡反応を行わせて窪地等の充填を行うこと
が開示されている。
盤の一部とする試みが従来から行われている。 たとえば、発泡性樹脂を工場で所定形状の発泡体ブロ
ックに成形し、この発泡体ブロックを盛土しようとする
原地盤に積み上げ、表層面にコンクリート床板や壁面保
護材等を張って仕上げている。また、内部に鉄筋等の補
強材を配置して、構造的な強度を向上させることも行わ
れている。 ここで発泡体ブロックを積み重ねて地盤を形成する場
合、発泡体ブロック相互の間にズレが生じ易い。そこ
で、実開昭63−81941号公報、実開昭63−81942号公報等
においては、このズレをなくすため、発泡体ブロックの
表面に凹凸を形成し、この凹凸を噛み合わせることが紹
介されている。 また、特開昭47−19617号公報では、窪地又は路床上
にウレタン,塩化ビニル,スチレン等の未発泡樹脂を散
布した後、発泡反応を行わせて窪地等の充填を行うこと
が開示されている。
ところが、工場で発泡させた後の発泡体ブロックを現
場まで運搬し、所定の形状に積み上げる方式では、運搬
や取扱いに手数がかかる。たとえば、この種のブロック
として2×1×0.5m程度の大型ブロックを使用している
が、このような大型のものにあっては、軽量であるにも
拘らず、運搬に人手を要する。また、その運搬は、実質
的には空気を運搬しているようなものであり、無駄が多
い。しかも、ブロックが大型になるほど、盛土等の作業
を施そうとする原地盤と敷き詰められたブロックとの間
に隙間が生じ易くなるので、原地盤を予め平に形成して
おくことが必要となる。 他方、発泡性樹脂を現場で発泡させる特開昭47−1961
7号公報記載の方法では、このような問題は解消され
る。しかし、当該公報には、発泡性樹脂をどのように発
泡させるかに関して具体的に教示するところがない。 ところで、単に樹脂を発泡させるだけでは、不均一な
発泡等に起因して発泡後の発泡体表面が必要とする輪郭
を持たないことが多い。また、自由界面で発泡させる
と、発泡体の表面強度が充分でなく、踏圧が加わったと
き窪み等が生じ易くなる。 そして特に、このような発泡性樹脂の発泡体は吸水性
に乏しいことから、地盤の拡幅土木工事の場合には発泡
体と地盤との境界面に水が溜り易く、発泡体が水圧で押
し流される虞がある。 そこで本発明は、拡幅現場に水抜き処理を施した所要
強度の発泡体を形成することを目的とする。
場まで運搬し、所定の形状に積み上げる方式では、運搬
や取扱いに手数がかかる。たとえば、この種のブロック
として2×1×0.5m程度の大型ブロックを使用している
が、このような大型のものにあっては、軽量であるにも
拘らず、運搬に人手を要する。また、その運搬は、実質
的には空気を運搬しているようなものであり、無駄が多
い。しかも、ブロックが大型になるほど、盛土等の作業
を施そうとする原地盤と敷き詰められたブロックとの間
に隙間が生じ易くなるので、原地盤を予め平に形成して
おくことが必要となる。 他方、発泡性樹脂を現場で発泡させる特開昭47−1961
7号公報記載の方法では、このような問題は解消され
る。しかし、当該公報には、発泡性樹脂をどのように発
泡させるかに関して具体的に教示するところがない。 ところで、単に樹脂を発泡させるだけでは、不均一な
発泡等に起因して発泡後の発泡体表面が必要とする輪郭
を持たないことが多い。また、自由界面で発泡させる
と、発泡体の表面強度が充分でなく、踏圧が加わったと
き窪み等が生じ易くなる。 そして特に、このような発泡性樹脂の発泡体は吸水性
に乏しいことから、地盤の拡幅土木工事の場合には発泡
体と地盤との境界面に水が溜り易く、発泡体が水圧で押
し流される虞がある。 そこで本発明は、拡幅現場に水抜き処理を施した所要
強度の発泡体を形成することを目的とする。
この目的のため本発明は、地盤の拡幅現場を覆って設
置した型枠内に発泡性樹脂の原料ビーズを所要量投入
し、上記型枠を拡幅方向に貫通して地盤に打込んだ噴出
パイプに水蒸気などの加熱気体を供給して型枠内の原料
ビーズを加熱発泡させ、上記型枠内に噴出パイプを抱持
した発泡体を圧縮状態に形成して地盤を拡幅することを
特徴とする。
置した型枠内に発泡性樹脂の原料ビーズを所要量投入
し、上記型枠を拡幅方向に貫通して地盤に打込んだ噴出
パイプに水蒸気などの加熱気体を供給して型枠内の原料
ビーズを加熱発泡させ、上記型枠内に噴出パイプを抱持
した発泡体を圧縮状態に形成して地盤を拡幅することを
特徴とする。
このような手段では、型枠内の拡幅現場に噴出パイプ
を抱持した発泡体が圧縮状態に形成されるので、発泡体
は所要強度を有する。また発泡体に抱持された噴射パイ
プは、発泡体を拡幅方向に貫通して地盤に打込まれてい
るので、水抜きパイプとして機能する。 なお、原料ビーズの加熱気体は適宜の手段で型枠外に
排出し、あるいは回収するものである。 また、拡幅現場に形成された発泡体の表面は、表土を
使用して締固めするのが好ましい。 本発明で使用される発泡性樹としては、スチレン樹
脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂など各種
のものが市販されている。そして発泡性樹脂の発泡温度
は、樹脂の種類によって適宜定められる、通常70〜200
℃程度で充分な発泡反応を進行させることができる。
を抱持した発泡体が圧縮状態に形成されるので、発泡体
は所要強度を有する。また発泡体に抱持された噴射パイ
プは、発泡体を拡幅方向に貫通して地盤に打込まれてい
るので、水抜きパイプとして機能する。 なお、原料ビーズの加熱気体は適宜の手段で型枠外に
排出し、あるいは回収するものである。 また、拡幅現場に形成された発泡体の表面は、表土を
使用して締固めするのが好ましい。 本発明で使用される発泡性樹としては、スチレン樹
脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂など各種
のものが市販されている。そして発泡性樹脂の発泡温度
は、樹脂の種類によって適宜定められる、通常70〜200
℃程度で充分な発泡反応を進行させることができる。
以下、ゴルフ場造成地における傾斜壁面の拡幅土木工
事に適用した本発明の一実施例の添付の図面を参照して
具体的に説明する。 第1図は本実施例に使用する装置を示し、地盤の拡幅
現場の地盤を覆う型枠1、加熱気体としての水蒸気を型
枠1内に噴出する噴出パイプ2、各噴出パイプ2に水蒸
気を分配するホース3、ホース3が接続される水蒸気の
貯溜タンク4、水蒸気貯溜タンク4に圧力調整弁5を介
して連通する加圧ポンプ6、加圧ポンプ6に水蒸気を供
給するボイラ7などで構成される。 そこでまず、地盤の拡幅現場を覆って型枠1を設置す
る。この型枠1としては、第2図にも示すように、拡幅
現場の上面、前面及び左右の側面を覆う形状のものを使
用し、そのフランジ部1aを杭打ちなどの適宜の手段で地
盤に固定する。ここで、上記型枠1の上面には蒸気抜き
用の多数の小孔1bを、またその前面には適当間隔で配置
した適当数(本実施例では6個)のパイプ挿通孔1cを設
けておき、左右の側壁の少なくとも一方の側壁1dはヒン
ジ結合により開閉自在に構成するか、あるいはピン結合
などにより着脱自在に構成する。 そして、設置された型枠1のパイプ挿通孔1cを通して
6本の噴出パイプ2を型枠1内に挿通する。この噴出パ
イプ2は、発泡性樹脂の原料ビーズ8より小径の多数の
噴出孔2aを周面に設けたものであり、その先端を拡幅現
場の傾斜壁面9に打込んで型枠1内を拡幅方向に貫通さ
せる。この場合、噴射パイプ2は傾斜壁面9側が若干高
くなるように傾斜させる。そして各噴射パイプ2の型枠
1前面から突出した部分に、前記各ホース3を接続す
る。 ついで、設置された型枠1内に側壁1dを開いて所要量
の原料ビーズ8を投入し、側壁1dを閉じて固定すること
で準備を完了する。 上記準備の完了後、ボイラ7で発生させた水蒸気Sを
加圧ポンプ6で加圧し、これを圧力調整弁5で所定圧力
に調整して貯溜タンク4に貯溜する。そして貯溜タンク
4内の水蒸気Sを、ホース3を介して9本の噴出パイプ
2から型枠1内に噴出させる。 ここで、原料ビーズ8の投入量は、型枠1で覆われた
拡幅現場の内容積を3m3として90kgとした。 また、原料ビーズ8としては平均粒径0.9mmのスチレ
ン樹脂ビーズを使用した。この樹脂ビーズは、温度と時
間との関係で発泡反応が第3図に示すように変化し、発
泡停止時において発泡倍率30〜45倍程度の発泡体に膨張
し、発泡体の密度は約0.015g/cm3となるものである。 そして、加熱気体として噴射する水蒸気Sの温度は10
0℃であり、これを毎分0.4m3の流量で15分間噴出した。 このような条件下において、型枠1内の原料ビーズ8
は、型枠1内の空気が上方の小孔1bから押し出されて水
蒸気Sと置換されるのに伴い、均一に加熱されて発泡し
た。その際、型枠1により発泡容積が規制されているこ
とにより、原料ビーズ8は発泡後期において圧縮荷重を
受け、高密化した圧縮状態の発泡体10が型枠1内に隙間
なく形成された。 第4図は型枠1を取外して得られた発泡体10を示し、
各噴出パイプ2は発泡体10に抱持されてこれと一体化さ
れ、傾斜壁面9側の浸透水を排出する水抜きパイプの機
能を果たすようになっている。そして形成された発泡体
10は、発泡倍率が約35倍であり、また密度は約30kg/m3
であって表面は緻密であった。 ここで第5図は、種々の条件下において形成した発泡
体の密度と圧縮応力との関係を求めた実験結果を示すグ
ラフであり、20℃、55%RHの雰囲気下において50×50×
50mmの試験片に対して4%の圧縮歪を与えるときの圧縮
応力値を計測したものである。 第5図から明らかなように、発泡体の強度は、密度が
大きくなるほど増大しており、30kg/m3の密度では、1.3
kg/cm2程度の圧縮強度が得られる。この圧縮強度は、通
常の交通荷重における舗装の路面下当りの発生応力が0.
5kg/cm2以下であることを考慮するとき、充分な踏圧強
度をもった地盤が得られていることを示すものである。 なお、発泡密度が20kg/m3でも0.5kg/cm2以上の圧縮強
度が得られることから、原料消費量や軽量化を考慮する
場合は可能な範囲で発泡密度を低くするのが有利であ
る。 なお、前記実施例では傾斜壁面9に沿って比較的短い
1個の発泡体10を形成することを示したが、連続した長
い発泡体を得る場合は、傾斜壁面9に沿った長い型枠を
使用すればよく、また、所要個数の発泡体10を順次長手
方向に形成してもよい。
事に適用した本発明の一実施例の添付の図面を参照して
具体的に説明する。 第1図は本実施例に使用する装置を示し、地盤の拡幅
現場の地盤を覆う型枠1、加熱気体としての水蒸気を型
枠1内に噴出する噴出パイプ2、各噴出パイプ2に水蒸
気を分配するホース3、ホース3が接続される水蒸気の
貯溜タンク4、水蒸気貯溜タンク4に圧力調整弁5を介
して連通する加圧ポンプ6、加圧ポンプ6に水蒸気を供
給するボイラ7などで構成される。 そこでまず、地盤の拡幅現場を覆って型枠1を設置す
る。この型枠1としては、第2図にも示すように、拡幅
現場の上面、前面及び左右の側面を覆う形状のものを使
用し、そのフランジ部1aを杭打ちなどの適宜の手段で地
盤に固定する。ここで、上記型枠1の上面には蒸気抜き
用の多数の小孔1bを、またその前面には適当間隔で配置
した適当数(本実施例では6個)のパイプ挿通孔1cを設
けておき、左右の側壁の少なくとも一方の側壁1dはヒン
ジ結合により開閉自在に構成するか、あるいはピン結合
などにより着脱自在に構成する。 そして、設置された型枠1のパイプ挿通孔1cを通して
6本の噴出パイプ2を型枠1内に挿通する。この噴出パ
イプ2は、発泡性樹脂の原料ビーズ8より小径の多数の
噴出孔2aを周面に設けたものであり、その先端を拡幅現
場の傾斜壁面9に打込んで型枠1内を拡幅方向に貫通さ
せる。この場合、噴射パイプ2は傾斜壁面9側が若干高
くなるように傾斜させる。そして各噴射パイプ2の型枠
1前面から突出した部分に、前記各ホース3を接続す
る。 ついで、設置された型枠1内に側壁1dを開いて所要量
の原料ビーズ8を投入し、側壁1dを閉じて固定すること
で準備を完了する。 上記準備の完了後、ボイラ7で発生させた水蒸気Sを
加圧ポンプ6で加圧し、これを圧力調整弁5で所定圧力
に調整して貯溜タンク4に貯溜する。そして貯溜タンク
4内の水蒸気Sを、ホース3を介して9本の噴出パイプ
2から型枠1内に噴出させる。 ここで、原料ビーズ8の投入量は、型枠1で覆われた
拡幅現場の内容積を3m3として90kgとした。 また、原料ビーズ8としては平均粒径0.9mmのスチレ
ン樹脂ビーズを使用した。この樹脂ビーズは、温度と時
間との関係で発泡反応が第3図に示すように変化し、発
泡停止時において発泡倍率30〜45倍程度の発泡体に膨張
し、発泡体の密度は約0.015g/cm3となるものである。 そして、加熱気体として噴射する水蒸気Sの温度は10
0℃であり、これを毎分0.4m3の流量で15分間噴出した。 このような条件下において、型枠1内の原料ビーズ8
は、型枠1内の空気が上方の小孔1bから押し出されて水
蒸気Sと置換されるのに伴い、均一に加熱されて発泡し
た。その際、型枠1により発泡容積が規制されているこ
とにより、原料ビーズ8は発泡後期において圧縮荷重を
受け、高密化した圧縮状態の発泡体10が型枠1内に隙間
なく形成された。 第4図は型枠1を取外して得られた発泡体10を示し、
各噴出パイプ2は発泡体10に抱持されてこれと一体化さ
れ、傾斜壁面9側の浸透水を排出する水抜きパイプの機
能を果たすようになっている。そして形成された発泡体
10は、発泡倍率が約35倍であり、また密度は約30kg/m3
であって表面は緻密であった。 ここで第5図は、種々の条件下において形成した発泡
体の密度と圧縮応力との関係を求めた実験結果を示すグ
ラフであり、20℃、55%RHの雰囲気下において50×50×
50mmの試験片に対して4%の圧縮歪を与えるときの圧縮
応力値を計測したものである。 第5図から明らかなように、発泡体の強度は、密度が
大きくなるほど増大しており、30kg/m3の密度では、1.3
kg/cm2程度の圧縮強度が得られる。この圧縮強度は、通
常の交通荷重における舗装の路面下当りの発生応力が0.
5kg/cm2以下であることを考慮するとき、充分な踏圧強
度をもった地盤が得られていることを示すものである。 なお、発泡密度が20kg/m3でも0.5kg/cm2以上の圧縮強
度が得られることから、原料消費量や軽量化を考慮する
場合は可能な範囲で発泡密度を低くするのが有利であ
る。 なお、前記実施例では傾斜壁面9に沿って比較的短い
1個の発泡体10を形成することを示したが、連続した長
い発泡体を得る場合は、傾斜壁面9に沿った長い型枠を
使用すればよく、また、所要個数の発泡体10を順次長手
方向に形成してもよい。
以上説明したとおり本発明によれば、型枠内の拡幅現
場に噴出パイプを抱持した発泡体が圧縮状態に形成され
るので、発泡体は踏圧に耐える所要強度を有し、地盤構
成材として充分機能する。 また発泡体に抱持された噴射パイプは、発泡体を拡幅
方向に貫通して地盤に打込まれているので、水抜きパイ
プとして機能し、地盤と発泡体との境界面に水が溜るの
を防止できる。
場に噴出パイプを抱持した発泡体が圧縮状態に形成され
るので、発泡体は踏圧に耐える所要強度を有し、地盤構
成材として充分機能する。 また発泡体に抱持された噴射パイプは、発泡体を拡幅
方向に貫通して地盤に打込まれているので、水抜きパイ
プとして機能し、地盤と発泡体との境界面に水が溜るの
を防止できる。
第1図は本発明の一実施例の説明図であって、拡幅現場
を断面として装置構成と共に示す側面図図、 第2図は一実施例における型枠部分の斜視図、 第3図は一実施例に使用したスチレン樹脂ビーズの発泡
反応を温度と時間との関係で示したグラフ、 第4図は一実施例により形成された発泡体の断面図、 第5図は発泡体の密度と圧縮応力との関係を示すグラフ
である。 1……型枠、 1a……フランジ部、1b……小孔、 1c……パイプ挿通孔、1d……側壁、 2……噴出パイプ、 2a……噴出孔、 3……ホース、4……水蒸気貯溜タンク、 5……圧力調整弁、6……加圧ポンプ、 7……ボイラ、8……原料ビーズ、 9……傾斜壁面、10……発泡体。
を断面として装置構成と共に示す側面図図、 第2図は一実施例における型枠部分の斜視図、 第3図は一実施例に使用したスチレン樹脂ビーズの発泡
反応を温度と時間との関係で示したグラフ、 第4図は一実施例により形成された発泡体の断面図、 第5図は発泡体の密度と圧縮応力との関係を示すグラフ
である。 1……型枠、 1a……フランジ部、1b……小孔、 1c……パイプ挿通孔、1d……側壁、 2……噴出パイプ、 2a……噴出孔、 3……ホース、4……水蒸気貯溜タンク、 5……圧力調整弁、6……加圧ポンプ、 7……ボイラ、8……原料ビーズ、 9……傾斜壁面、10……発泡体。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 17/18 E02D 3/00 E01C 3/00
Claims (1)
- 【請求項1】地盤の拡幅現場を覆って設置した型枠内に
発泡性樹脂の原料ビーズを所要量投入し、 上記型枠を拡幅方向に貫通して地盤に打込んだ噴出パイ
プに水蒸気などの加熱気体を供給して型枠内の原料ビー
ズを加熱発泡させ、 上記型枠内に噴出パイプを抱持した発泡体を圧縮状態に
形成して地盤を拡幅することを特徴とする発泡性樹脂を
使用した拡幅土木工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10700890A JP2772995B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 発泡性樹脂を使用した拡幅土木工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10700890A JP2772995B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 発泡性樹脂を使用した拡幅土木工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH045323A JPH045323A (ja) | 1992-01-09 |
| JP2772995B2 true JP2772995B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=14448161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10700890A Expired - Lifetime JP2772995B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 発泡性樹脂を使用した拡幅土木工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2772995B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103334371B (zh) * | 2013-07-05 | 2015-04-08 | 中南大学 | 一种路基沉陷注浆处治结构及施工方法 |
| JP6830260B2 (ja) * | 2018-11-01 | 2021-02-17 | 中村物産有限会社 | 矢板壁埋設構造 |
| JP2020139654A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 株式会社Ihi | 乾燥装置および乾燥方法 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10700890A patent/JP2772995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045323A (ja) | 1992-01-09 |
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