JP2800518B2 - 膜屋根のケーブル支持構造 - Google Patents
膜屋根のケーブル支持構造Info
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 title claims description 156
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 26
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大空間施設の上側を覆
って張架される屋根膜が、ケーブルを介して支持される
ようになった膜屋根構造に関する。
って張架される屋根膜が、ケーブルを介して支持される
ようになった膜屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ドーム等の無柱構造となった大空
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜屋根構造は大空間施設を取り囲む
外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された屋根膜で
覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空気
を注入することによりインフレート(膨脹)し、このイ
ンフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が構
成される。また、前記膜屋根は風等の影響でフラッタリ
ングされるのを防止するために、通常、対向する外壁間
に架設されたケーブルに支持されるようになっている。
間施設等の構築物の屋根を膜屋根として構築するものが
出現している。この膜屋根構造は大空間施設を取り囲む
外壁の上端部を、防水性の可撓膜で形成された屋根膜で
覆うようになっている。前記膜屋根は、施設内部に空気
を注入することによりインフレート(膨脹)し、このイ
ンフレート状態で中央部が膨出したドーム状の屋根が構
成される。また、前記膜屋根は風等の影響でフラッタリ
ングされるのを防止するために、通常、対向する外壁間
に架設されたケーブルに支持されるようになっている。
【0003】前記ケーブルは、例えば実公平2−248
57号公報(E04H 15/54)に開示されるよう
に、膜屋根を構成する膜体の内側、つまり、施設内側に
配置され、このケーブルが取付金物を介してこの膜体に
固定されるようになっている。
57号公報(E04H 15/54)に開示されるよう
に、膜屋根を構成する膜体の内側、つまり、施設内側に
配置され、このケーブルが取付金物を介してこの膜体に
固定されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の膜屋根構造にあっては、上述したように屋根膜を
構成する膜体とケーブルとが、取付金物を介して膜体の
内側で固定されるようになっているため、施設内部に空
気を注入して膜屋根をインフレートさせる場合に、かな
り重量のあるケーブルを吊下げた状態で持ち上げる必要
がある。従って、膜体とケーブルとの間に無理な荷重が
発生されてしまう。このときの荷重は膜体とケーブルと
の取付部分に入力される。従って、ケーブルを固定する
前記取付金物の強度を著しく増大する必要があり、必然
的にこの取付金物の重量が増大してしまうと共に、高価
なものになってしまうという課題があった。
従来の膜屋根構造にあっては、上述したように屋根膜を
構成する膜体とケーブルとが、取付金物を介して膜体の
内側で固定されるようになっているため、施設内部に空
気を注入して膜屋根をインフレートさせる場合に、かな
り重量のあるケーブルを吊下げた状態で持ち上げる必要
がある。従って、膜体とケーブルとの間に無理な荷重が
発生されてしまう。このときの荷重は膜体とケーブルと
の取付部分に入力される。従って、ケーブルを固定する
前記取付金物の強度を著しく増大する必要があり、必然
的にこの取付金物の重量が増大してしまうと共に、高価
なものになってしまうという課題があった。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、膜屋根を構成する膜体の外側にケーブルを配置し
て、これら膜体とケーブルとの間に入力する無理な荷重
を低減し、もって、ケーブルの支持部の構造を著しく簡
単にすると共に、当該支持部の大幅な軽量化を達成する
ことができる膜屋根のケーブル支持構造を提供すること
を目的とする。
て、膜屋根を構成する膜体の外側にケーブルを配置し
て、これら膜体とケーブルとの間に入力する無理な荷重
を低減し、もって、ケーブルの支持部の構造を著しく簡
単にすると共に、当該支持部の大幅な軽量化を達成する
ことができる膜屋根のケーブル支持構造を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の第1の構成は、大空間施設の上側を覆う膜
体と、この膜体を適宜間隔をもって支持するケーブルと
を備えた膜屋根において、前記ケーブルを膜体の外側に
配置し、このケーブルが配置される部位に対応した膜体
の外側面に、ファスナーを介して着脱可能にケーブルを
巻回する巻付け帯を固着し、この巻付け帯を介してケー
ブルを膜体に支持する。
めに本発明の第1の構成は、大空間施設の上側を覆う膜
体と、この膜体を適宜間隔をもって支持するケーブルと
を備えた膜屋根において、前記ケーブルを膜体の外側に
配置し、このケーブルが配置される部位に対応した膜体
の外側面に、ファスナーを介して着脱可能にケーブルを
巻回する巻付け帯を固着し、この巻付け帯を介してケー
ブルを膜体に支持する。
【0007】また、かかる目的を達成するために本発明
の第2の構成は、大空間施設の上側を覆う膜体を内膜,
外膜により二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱
材を介在すると共に、この膜体を適宜間隔をもって支持
するケーブルを備えた膜屋根において、前記ケーブルを
前記膜体の外側に配置し、このケーブルが配置される部
位で内膜と外膜とを結合すると共に、この結合部分の外
側面に、ファスナーを介して着脱可能にケーブルに巻回
する巻付け帯を固着すると共に、この巻付け帯の両側方
に膜体の外側から分岐して前記ケーブルの外側を覆う継
手膜を延設し、前記巻付け帯を介してケーブルを膜体に
支持すると共に、前記継手膜で前記ケーブルの外側を覆
い、この継手膜の内部に断熱材を充填する。
の第2の構成は、大空間施設の上側を覆う膜体を内膜,
外膜により二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱
材を介在すると共に、この膜体を適宜間隔をもって支持
するケーブルを備えた膜屋根において、前記ケーブルを
前記膜体の外側に配置し、このケーブルが配置される部
位で内膜と外膜とを結合すると共に、この結合部分の外
側面に、ファスナーを介して着脱可能にケーブルに巻回
する巻付け帯を固着すると共に、この巻付け帯の両側方
に膜体の外側から分岐して前記ケーブルの外側を覆う継
手膜を延設し、前記巻付け帯を介してケーブルを膜体に
支持すると共に、前記継手膜で前記ケーブルの外側を覆
い、この継手膜の内部に断熱材を充填する。
【0008】
【作用】以上の構成により本発明の第1の構成にかかる
膜屋根のケーブル支持構造にあっては、膜体の外側に配
置したケーブルを、膜体の外側面に固着した巻付け帯で
巻回することにより、これらケーブルと膜体とを取り付
けるようになっている。従って、ケーブルが膜体の外側
に配置されたことにより、膜屋根のインフレート時に
は、膜体自体でケーブルを押し上げることができ、ま
た、インフレート完了時には膜体がケーブルにより押し
付けられた状態で支持されるため、これら膜体とケーブ
ルとの取付強度を小さくすることができる。従って、前
記ケーブル支持は前記巻付け帯による支持で十分にその
強度を確保することができると共に、その支持部分の大
幅な軽量化を達成できる。また、前記巻付け帯はファス
ナーを介して着脱可能となっているため、ケーブル取付
作業を著しく簡単化することができる。
膜屋根のケーブル支持構造にあっては、膜体の外側に配
置したケーブルを、膜体の外側面に固着した巻付け帯で
巻回することにより、これらケーブルと膜体とを取り付
けるようになっている。従って、ケーブルが膜体の外側
に配置されたことにより、膜屋根のインフレート時に
は、膜体自体でケーブルを押し上げることができ、ま
た、インフレート完了時には膜体がケーブルにより押し
付けられた状態で支持されるため、これら膜体とケーブ
ルとの取付強度を小さくすることができる。従って、前
記ケーブル支持は前記巻付け帯による支持で十分にその
強度を確保することができると共に、その支持部分の大
幅な軽量化を達成できる。また、前記巻付け帯はファス
ナーを介して着脱可能となっているため、ケーブル取付
作業を著しく簡単化することができる。
【0009】また、本発明の第2の構成にかかる膜屋根
のケーブル支持構造にあっては、膜体を内膜と外膜とに
より二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱材を介
在した膜屋根に本発明を適用したもので、前記第1の構
成による機能に加えて、巻付け帯の両側に膜体の外側か
ら分岐して延設した継手膜で前記ケーブルの外側を覆
い、この継手膜の内部に断熱材を充填するようにしたの
で、ケーブルが配置される内膜と外膜との結合部分の断
熱効果を向上することができる。
のケーブル支持構造にあっては、膜体を内膜と外膜とに
より二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱材を介
在した膜屋根に本発明を適用したもので、前記第1の構
成による機能に加えて、巻付け帯の両側に膜体の外側か
ら分岐して延設した継手膜で前記ケーブルの外側を覆
い、この継手膜の内部に断熱材を充填するようにしたの
で、ケーブルが配置される内膜と外膜との結合部分の断
熱効果を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1から図4は本発明にかかる膜屋根構造の
一実施例を示し、図1は本発明が適用される大空間施設
の断面を示す概略構成図、図2は図1中A−A線に対応
する拡大断面図、図3は図2中B−B線に対応する断面
図、図4は保持部材の拡大図である。
説明する。図1から図4は本発明にかかる膜屋根構造の
一実施例を示し、図1は本発明が適用される大空間施設
の断面を示す概略構成図、図2は図1中A−A線に対応
する拡大断面図、図3は図2中B−B線に対応する断面
図、図4は保持部材の拡大図である。
【0011】即ち、図1に示した大空間施設は人工スキ
ー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角方向
に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁1
2,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
ー場10として用いたもので、両側に図中紙面直角方向
に連続する外壁12,12が構築され、これら外壁1
2,12の上端部間に膜屋根14が張架される。そし
て、前記外壁12,12および膜屋根14で構成される
大空間部16の床面18は、これら外壁12,12の延
設方向に連続して傾斜され、この傾斜された床面18に
人工雪を積もらせてゲレンデを構成し、その積雪上を滑
走できるようになっている。
【0012】前記膜屋根14は、図1中実線状態では内
部に空気が注入されてインフレートされた状態を示し、
また、2点鎖線状態では内部の空気圧が排除されてデフ
レートされた状態を示す。
部に空気が注入されてインフレートされた状態を示し、
また、2点鎖線状態では内部の空気圧が排除されてデフ
レートされた状態を示す。
【0013】前記膜屋根14は図2に示したように、内
膜20と外膜22とにより二重膜構造として構成される
膜体24と、この膜体24の外側に配置されるケーブル
26とを備えて構成される。前記内膜20と前記外膜2
2との間には断熱材28が介在され、前記膜屋根14は
断熱膜屋根として構成される。また、前記ケーブル26
は前記外壁12,12の上端部間に、この外壁12の延
設方向(図中紙面直角方向)に複数本が適宜間隔をもっ
て張架される。
膜20と外膜22とにより二重膜構造として構成される
膜体24と、この膜体24の外側に配置されるケーブル
26とを備えて構成される。前記内膜20と前記外膜2
2との間には断熱材28が介在され、前記膜屋根14は
断熱膜屋根として構成される。また、前記ケーブル26
は前記外壁12,12の上端部間に、この外壁12の延
設方向(図中紙面直角方向)に複数本が適宜間隔をもっ
て張架される。
【0014】尚、前記外壁12,12の外側には機械室
30およびリフト室32が設けられ、機械室30には空
調機,人工造雪機およびスノーガン等が設置される。
30およびリフト室32が設けられ、機械室30には空
調機,人工造雪機およびスノーガン等が設置される。
【0015】ここで、本実施例の膜屋根のケーブル支持
構造にあっては、図2(A)に示したように前記内膜2
0と外膜22を前記ケーブル26の配置部位において融
着することにより互いに結合し、これら内膜20と外膜
22とを当該結合部分34において一体化させてある。
尚、前記結合部分34では断熱材28が排除されること
になる。
構造にあっては、図2(A)に示したように前記内膜2
0と外膜22を前記ケーブル26の配置部位において融
着することにより互いに結合し、これら内膜20と外膜
22とを当該結合部分34において一体化させてある。
尚、前記結合部分34では断熱材28が排除されること
になる。
【0016】また、前記結合部分34における外膜22
の外側には、ファスナー36を両端部に取り付けた巻付
け帯38の中央部を固着すると共に、更に、前記外膜2
2の外側には前記巻付け帯38の両側方から分岐して、
前記ケーブル26の外側を覆う継手膜40,40を延設
してある。尚、前記ファスナー36としては、マジック
ファスナーが用いられる。
の外側には、ファスナー36を両端部に取り付けた巻付
け帯38の中央部を固着すると共に、更に、前記外膜2
2の外側には前記巻付け帯38の両側方から分岐して、
前記ケーブル26の外側を覆う継手膜40,40を延設
してある。尚、前記ファスナー36としては、マジック
ファスナーが用いられる。
【0017】そして、図2(B)に示したように前記巻
付け帯38をケーブル26に巻回してファスナー36を
係合することにより、このケーブル26が膜体24に取
り付けられる。
付け帯38をケーブル26に巻回してファスナー36を
係合することにより、このケーブル26が膜体24に取
り付けられる。
【0018】また、前記ケーブル26を巻付け帯38を
介して膜体24に取り付けた後、図3に示したように大
空間部16内に空気を注入して膜屋根14をインフレー
トさせ、このインフレート状態で前記継手膜40,40
をケーブル26の外側を覆うように配置し、それぞれの
先端部同志を折り重ねて互いに融着する。そして、前記
継手膜40,40で覆われた内部に断熱材42を充填す
る。
介して膜体24に取り付けた後、図3に示したように大
空間部16内に空気を注入して膜屋根14をインフレー
トさせ、このインフレート状態で前記継手膜40,40
をケーブル26の外側を覆うように配置し、それぞれの
先端部同志を折り重ねて互いに融着する。そして、前記
継手膜40,40で覆われた内部に断熱材42を充填す
る。
【0019】以上の構成により本実施例の膜屋根のケー
ブル支持構造にあっては、巻付け帯38を介して膜体2
4の外側にケーブル26を支持するようにしたので、膜
屋根14をインフレートさせる際、この膜屋根14の上
昇に伴ってケーブル26が押上げられる。そして、膜屋
根14が完全にインフレートされた状態では、ケーブル
26によって屋根膜14の上昇が規制され、この状態で
ケーブル26による膜屋根14の支持が行われる。
ブル支持構造にあっては、巻付け帯38を介して膜体2
4の外側にケーブル26を支持するようにしたので、膜
屋根14をインフレートさせる際、この膜屋根14の上
昇に伴ってケーブル26が押上げられる。そして、膜屋
根14が完全にインフレートされた状態では、ケーブル
26によって屋根膜14の上昇が規制され、この状態で
ケーブル26による膜屋根14の支持が行われる。
【0020】従って、前記膜屋根14はインフレート状
態で、膜体24が前記ケーブル26に押し付けられた状
態で支持されるため、これら膜体24とケーブル26と
の取付強度を小さくすることができる。このため、前記
巻付け帯38による支持、つまり、ファスナー36を介
してこの巻付け帯38を係止した状態でケーブル26の
支持強度を十分に確保することができると共に、このケ
ーブル支持部を著しく軽量化することができる。
態で、膜体24が前記ケーブル26に押し付けられた状
態で支持されるため、これら膜体24とケーブル26と
の取付強度を小さくすることができる。このため、前記
巻付け帯38による支持、つまり、ファスナー36を介
してこの巻付け帯38を係止した状態でケーブル26の
支持強度を十分に確保することができると共に、このケ
ーブル支持部を著しく軽量化することができる。
【0021】また、前記巻付け帯38はファスナー36
を介して着脱可能になっているため、ケーブル26を膜
体24に取り付ける際、巻付け帯38をケーブル26に
巻回してこのファスナー36を係止するのみでよく、こ
のケーブル取付作業を著しく簡単化することができる。
を介して着脱可能になっているため、ケーブル26を膜
体24に取り付ける際、巻付け帯38をケーブル26に
巻回してこのファスナー36を係止するのみでよく、こ
のケーブル取付作業を著しく簡単化することができる。
【0022】更に、本実施例にあっては膜体24を内膜
20と外膜22とにより二重膜構造とし、これら内膜2
0,外膜22間に断熱材28を介在したことにより、膜
屋根14を断熱膜屋根として構成することができ、外気
温が大空間部16内に影響するのを著しく低減して、屋
内人工スキー場10の空調効果を著しく向上することが
できる。
20と外膜22とにより二重膜構造とし、これら内膜2
0,外膜22間に断熱材28を介在したことにより、膜
屋根14を断熱膜屋根として構成することができ、外気
温が大空間部16内に影響するのを著しく低減して、屋
内人工スキー場10の空調効果を著しく向上することが
できる。
【0023】更にまた、本実施例では前記ケーブル26
の外側が継手膜40,40により覆われ、この継手膜4
0の内部に断熱材42が充填されるようになっている。
このため、前記ケーブル26が取り付けられる内膜20
と外膜22との結合部分34をも前記断熱材42で覆う
ことができる。従って、前記結合部分34から外気温が
大空間部16内に影響するのを防止することができ、屋
内人工スキー場10内の断熱効果を更に向上することが
できる。
の外側が継手膜40,40により覆われ、この継手膜4
0の内部に断熱材42が充填されるようになっている。
このため、前記ケーブル26が取り付けられる内膜20
と外膜22との結合部分34をも前記断熱材42で覆う
ことができる。従って、前記結合部分34から外気温が
大空間部16内に影響するのを防止することができ、屋
内人工スキー場10内の断熱効果を更に向上することが
できる。
【0024】尚、本実施例では屋内人工スキー場10の
膜屋根14に本発明を適用した場合を開示したが、これ
に限ることなく膜屋根を用いた他の大空間施設、例えば
一般のドーム等に本発明の膜屋根構造を適用できること
は勿論である。
膜屋根14に本発明を適用した場合を開示したが、これ
に限ることなく膜屋根を用いた他の大空間施設、例えば
一般のドーム等に本発明の膜屋根構造を適用できること
は勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す膜屋根のケーブル取付構造にあっては、膜体の外側
にケーブルを配置し、このケーブルを膜体の外側面に固
着した巻付け帯を介して膜体に取り付けたので、屋根膜
のインフレート時には、膜体がケーブルにより押し付け
られて、これら膜体とケーブルとの取付強度を小さくす
ることができるため、前記巻付け帯による簡単なケーブ
ル支持で十分にその強度を確保することができる。ま
た、前記巻付け帯はファスナーを介して着脱可能となっ
ているため、ケーブル取付作業を著しく簡単化すること
ができ、膜屋根の構築作業の迅速化およびコストの低減
を図ることができる。
示す膜屋根のケーブル取付構造にあっては、膜体の外側
にケーブルを配置し、このケーブルを膜体の外側面に固
着した巻付け帯を介して膜体に取り付けたので、屋根膜
のインフレート時には、膜体がケーブルにより押し付け
られて、これら膜体とケーブルとの取付強度を小さくす
ることができるため、前記巻付け帯による簡単なケーブ
ル支持で十分にその強度を確保することができる。ま
た、前記巻付け帯はファスナーを介して着脱可能となっ
ているため、ケーブル取付作業を著しく簡単化すること
ができ、膜屋根の構築作業の迅速化およびコストの低減
を図ることができる。
【0026】また、本発明の請求項2に示す膜屋根のケ
ーブル支持構造にあっては、膜体を内膜と外膜とにより
二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱材を介在し
た膜屋根にあって、ケーブルの配置部位で内膜と外膜と
を結合すると共に、この結合部分の外側面に、前記巻付
け帯を介してケーブルを支持する一方、この巻付け帯の
両側に膜体の外側から分岐して延設した継手膜でケーブ
ルの外側を覆い、この継手膜の内部に断熱材を充填する
ようにしたので、断熱材を介在した二重膜構造をもって
膜屋根の断熱効果を著しく向上できると共に、前記継手
膜部分の断熱材により、ケーブルが配置される内膜と外
膜との結合部分の断熱効果を大幅に向上することができ
るという各種優れた効果を奏する。
ーブル支持構造にあっては、膜体を内膜と外膜とにより
二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱材を介在し
た膜屋根にあって、ケーブルの配置部位で内膜と外膜と
を結合すると共に、この結合部分の外側面に、前記巻付
け帯を介してケーブルを支持する一方、この巻付け帯の
両側に膜体の外側から分岐して延設した継手膜でケーブ
ルの外側を覆い、この継手膜の内部に断熱材を充填する
ようにしたので、断熱材を介在した二重膜構造をもって
膜屋根の断熱効果を著しく向上できると共に、前記継手
膜部分の断熱材により、ケーブルが配置される内膜と外
膜との結合部分の断熱効果を大幅に向上することができ
るという各種優れた効果を奏する。
【図1】本発明が適用される屋内人工スキー場の断面を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例における膜屋根のケーブル支
持工程を順を追って示す図1中A−A線にそれぞれ対応
する拡大断面図である。
持工程を順を追って示す図1中A−A線にそれぞれ対応
する拡大断面図である。
10 人工スキー場(大空間施設) 12 外壁 14 膜屋根 20 内膜 22 外膜 24 膜体 26 ケーブル 28 断熱材 34 結合部 36 ファスナー 38 巻付け帯 40 繋ぎ膜 42 断熱材
Claims (2)
- 【請求項1】 大空間施設の上側を覆う膜体と、この膜
体を適宜間隔をもって支持するケーブルとを備えた膜屋
根において、 前記ケーブルを前記膜体の外側に配置し、このケーブル
が配置される部位に対応した膜体の外側面に、ファスナ
ーを介して着脱可能にケーブルを巻回する巻付け帯を固
着し、この巻付け帯を介してケーブルを膜体に支持する
ことを特徴とする膜屋根のケーブル支持構造。 - 【請求項2】 大空間施設の上側を覆う膜体を内膜,外
膜により二重膜構造とし、これら内膜,外膜間に断熱材
を介在すると共に、この膜体を適宜間隔をもって支持す
るケーブルを備えた膜屋根において、 前記ケーブルを前記膜体の外側に配置し、このケーブル
が配置される部位で内膜と外膜とを結合すると共に、こ
の結合部分の外側面に、ファスナーを介して着脱可能に
ケーブルを巻回する巻付け帯を固着すると共に、この巻
付け帯の両側方に膜体の外側から分岐して前記ケーブル
の外側を覆う継手膜を延設し、前記巻付け帯を介してケ
ーブルを膜体に支持すると共に、前記継手膜で前記ケー
ブルの外側を覆い、この継手膜の内部に断熱材を充填し
たことを特徴とする膜屋根のケーブル支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353975A JP2800518B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 膜屋根のケーブル支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3353975A JP2800518B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 膜屋根のケーブル支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05171843A JPH05171843A (ja) | 1993-07-09 |
| JP2800518B2 true JP2800518B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18434478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3353975A Expired - Lifetime JP2800518B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 膜屋根のケーブル支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800518B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719001Y2 (ja) * | 1978-03-06 | 1982-04-21 | ||
| JPH0635773B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1994-05-11 | 公男 斎藤 | サスペンション膜構造体 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3353975A patent/JP2800518B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05171843A (ja) | 1993-07-09 |
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