JP2801246B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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JP2801246B2 JP1045701A JP4570189A JP2801246B2 JP 2801246 B2 JP2801246 B2 JP 2801246B2 JP 1045701 A JP1045701 A JP 1045701A JP 4570189 A JP4570189 A JP 4570189A JP 2801246 B2 JP2801246 B2 JP 2801246B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、輪郭データを補正する文字処理装置及び方
法に関する。
[従来の技術] 従来より、文字、図形等の2次元パターンの輪郭形状
を表現する方式として、その輪郭形状を輪郭座標データ
の並びによって表現する手法が提案されている。
パターンの形状データを輪郭形状座標値で保持するこ
とで、そのパターンに対して拡大、縮小、移動、回転等
の座標変換処理を容易に施すことができる。
[発明が解決しようとしている問題点] しかし、従来の座標変換処理装置は、パターン全体に
対してアフィン変換等の座標変換処理を一律に施すもの
であるため、変換前のパターンのある特定の部分にのみ
座標変換処理を施すなどの要求を満たすことができなか
った。
上記問題点を解決するために本発明では、特定のパタ
ーンの部分の輪郭データの対して補正を施して座標変換
を行うことができる文字処理装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の文字処理装置
は、 パターンの輪郭を表現する輪郭データを入力する入力
手段と、 所定のマッチングパターンと前記入力手段により入力
された輪郭データとが一致するか否かを判別する判別手
段と、 前記判別手段により一致すると判別された場合、前記
入力手段により入力された輪郭データに対して補正を施
した座標変換を行い、前記判別手段により一致しないと
判別された場合、前記所定のマッチングパターンとは別
のマッチングパターンを読み出し、読み出された別のマ
ッチングパターンと前記入力手段により入力された輪郭
データとが一致するか否かを判別する手段とを有するこ
とを特徴とする。
また、本発明の文字処理方法は、 パターンの輪郭を表現する輪郭データを入力する入力
ステップと、 所定のマッチングパターンと前記入力ステップにより
入力された輪郭データとが一致するか否かを判別する判
別ステップと、 前記判別ステップにより一致すると判別された場合、
前記入力ステップにより入力された輪郭データに対して
補正を施した座標変換を行い、前記判別ステップにより
一致しないと判別された場合、前記所定のマッチングパ
ターンとは別のマッチングパターンを読み出し、読み出
された別のマッチングパターンと前記入力ステップによ
り入力された輪郭データとが一致するか否かを判別する
ステップとを有することを特徴とする。
[実施例] 以下図面に基づいて、本発明の実施例を詳細に、か
つ、具体的に説明する。第1−1図は、本発明を適用し
得るデータ処理の概略説明図である。既存の文字処理装
置、プリンタに設けられているドットフォントデータ10
0からパターン認識等の手法を用いて、輪郭データ101を
抽出する。このデータは、リストデータとして文字コー
ド等に対応づけられて、保存される。次に、曲線抽出、
平滑化、座標変換等、本発明の実施例の処理を行うフィ
ルタ群102を介して、最終的に高品位なアウトラインフ
ォント・データ103を得ることができる。この様に、本
発明はドットフォントから高品位なアウトラインフォン
トを得る処理に適用できる。
第1−2図は、本発明の特徴を最もよく表わす図面で
ある。同図において、1は中央演算処理装置(CPU)で
あり、2は読み出し専用メモリ(ROM)であり、3は読
み書き可能なメモリ(RAM)であり、4は外部に増設さ
れた読み出し専用メモリ(外部ROM)であり、5はキー
ボード制御装置(KBC)であり、6はキーボード(KB)
であり、7は表示装置制御装置(CRTC)であり、8は表
示装置(CRT)であり、9は周辺装置制御装置(PKC)で
あり、10は外部記憶装置(FDおよびHD)であり、11は印
刷装置(PRT)であり、12はこれらの装置関のデータの
送受信を行なうためのシステムバスである。
本装置のプログラム(第1−3図、第2図等)はROM2
あるいはRAM3上に存在し、CPU1がシステムバスを通じて
逐次プログラムをROM2あるいはRAM3から読み出しつつ、
目的を処理を行なう。
第1−3図は、本発明を文字処理装置に適用した場合
の全体のフローチャートを示している。
第1−3図のS1は、まず、アウトラインフォントに基
づく出力指示があるか否かを判別する。これは例えば第
1−2図KB6から「アウトライン」のコマンドの入力が
あるか否かで判定される。Noの場合は、S2に進み、通常
の文字編集処理に基づいて、表示或いは印刷をドットフ
ォントに基づいて行う。
S1で、Yesであれば、S3,S4に進む。これらのステップ
ではまず、入力コードをとり込む。これはKB6からの入
力或いは、既に入力され、文字群或いはそれらの内の所
望の範囲を指定することにより、得られたコード情報を
RAM3に取り込むのである。そして、対応するドットパタ
ーンをROM2から読み出し、輪郭データ101を得る。この
輪郭データは、例えば、ドットフォントパターンを上、
下、左、右にそれぞれ1ドットシフトしたパターンのOR
パターンと元のパターンとのex−ORをとることでも得ら
れる。又、他の種々の方法が考えられ、これに限るもの
ではない。S4で、得られた輪郭データは、第3図に示す
リスト形式のデータとして得られ、そのデータに基づき
S5で、座標変換(第2図)、曲線抽出、平滑化処理等の
フィルタ群と称する処理を通過して、S6で高品位にドッ
トによる出力ができるアウトラインフォントを生成する
ことができる。更に、S7で出力(表示或いは印刷)を行
うことができる。
第2図は、本実施例の制御手順の一例を示すフローチ
ャートである。かかるフローチャートを使用して、本装
置の動作を以下順を追って説明する。
まず、ステップS1において文字、図形等の2次元パタ
ーンの輪郭形状を表現するデータが、キーボードKB6あ
るいは外部記憶装置(10)FDあるいはHDから入力され、
RAM3に格納される。入力データは、輪郭を表現するため
に、各輪郭点の絶対座標値あるいは基準点からの相対座
標値、あるいは次の輪郭点への方向を表現する値、ある
いは前の輪郭点との輪郭点の関係から決定される輪郭の
方向変化を表現する値、などの表現形式によって配列形
式、あるいはリスト形式に保持されているものとする。
これらは、第1−1図の輪郭データ101のことである。
第3図は、前述のリスト形式でRAM3内に格納された輪
郭データの詳細なデータ構造の一例である。21は輪郭デ
ータを表現するリストの先頭を保持するポインタ(ROO
T)である。また、22は次の輪郭要素を指すポインタ(N
EXT)で、これらのポインタに沿ってリストを順にたど
ることで、輪郭リストの輪郭点を次々と追跡することが
できる。
リスト要素23はそれぞれ1つの輪郭点に対応し、24は
対応する輪郭点のX座標値(xi)を表わし、25は輪郭点
のY座標値(yi)を表わし、26は次の輪郭点への方向を
表現する値(vi)を表わし、27は前の輪郭点と次の輪郭
点の関係から決定される方向変化を表現する値(di)を
表わす。但し、本実施例に於て用いる方向を表現する値
とは、例えば第3図に示す0〜7の方向を示す8連結表
現方式を用い、方向変化を表現する値についても公知の
表現方式によって表現されているものとする。第3図の
データは、第4図に示す3角形パターンの輪郭を表現す
るものである。
次に、CPU1はRAM3から輪郭データを読み出し座標変換
を行なうべく、処理を進める。
ここで第5図に座標変換を行う際に、RAM3内に設定さ
れる記憶領域の詳細図を示す。41、42、43はリスト要素
23に示される形式23の連続した3つの輪郭点データを保
持するためのレジスタ(R1、R2、R3)で、45、46はパタ
ーンマッチングの為に、第6図に示すようなあらかじめ
登録されている輪郭データの方向変化パターンを保持す
るためのレジスタ(R4、R5)である。
第2図のステップS2において、連続した3つの輪郭デ
ータが、レジスタR1、R2、R3に読み込まれる。
次にステップS3において、RAM3あるいはROM2あるいは
外部記憶装置(10)FDあるいはHDからマッチングパター
ンがレジスタR4、R5に読み込まれる。
次にステップS4において、レジスタR1、R2、R3に保持
されている輪郭点データの関係から決定される方向変化
を表現する値と、レジスタR4、R5に保持されているマッ
チングパターンがCPU1によって比較さ、それらが一致し
た場合には、ステップS7において、そのパターンに付け
られた識別番号(例えば第6図における各番号)がRAM3
に一時的に保存される。一致しなかった場合にはステッ
プS6においてRAM3あるいはROM2あるいは外部記憶装置
(10)FDあるいはHDから、別のマッチングパターンデー
タをレジスタR4、R5に読込み、ステップS4から同様の処
理を繰り返す。
第6図に、本実施例においてRAM3あるいはROM2あるい
は外部記憶装置(10)FDあるいはHDにあらかじめ登録さ
れているデータを示す。
第6図にあるように、起こりうる方向変化の全ての場
合が登録され、それら1つ1つにパターンの識別番号が
付されている。
次にステップS8において、ステップS5において一致し
たパターンの識別番号に対応した座標変換手続きが、RA
M3あるいはROM2からCPU1によって読み込まれ、レジスタ
R2の座標値に対して座標変換演算が行なわれる。
第6図に、座標変換前の輪郭点と座標変換後の輪郭点
の位置関係を示す。白丸で示した点55が座標変換前の
点、黒丸で示した点56が座標変換後の点である。図に示
すように、1つの座標変換前の輪郭点を座標変換処理後
に複数の輪郭点に対応させたり、座標変換処理後にその
輪郭点を消去するなど、複雑な処理をマッチングパター
ンによって定義することが可能である。
また、目盛り57は座標変換前の座標スケールを表わ
し、目盛り58は座標変換後の変換スケールを表わす。
本実施例における実際の変換式は、第6図のパターン
(2)を用いた場合は、座標変換前の輪郭点Pの座標値
を(x1,y1)とし、座標変換後の輪郭点の座標値を(x2,
y2)とし、輪郭点Pから次の輪郭点へ向かう方向を表わ
す値をv1として、dx={0,2,2,0,−2,−2,−2},dy=
{−2,−2,0,2,2,2,0,−2}となる要素を持つv1を引数
とする配列を考えると、 x2=5x1+10+dx[v1] y2=5y1+10+dy[v1] なる関係式によって、座標変換手続きを記述することが
できる。このような座標変換手続きによって、座標変換
された座標値およびそれに付随する座標情報は、ステッ
プS9において、CPU1によって、RAM3に出力され一時的に
記憶される。
次にステップS10において、RAM3に記憶されている輪
郭データの内、未処理の輪郭点の有無が判別され、未輪
郭の輪郭点がある場合には、ステップS11において次の
連続した3つの輪郭点データをレジスタR1、R2、R3に読
み込んで、ステップS3に戻る。未処理の輪郭点がない場
合には、ステップS12においてRAM3に一時的に記憶され
た座標変換後の輪郭データを、RAM3あるいは表示装置制
御装置CRTC7あるいは外部記憶装置(10)のFDあるいはH
Dに出力する。
以上の手順によって、第4図のパターンに対して座標
変換を施した結果を第7図に示す。この変換例では第6
図に示したマッチングパターン(3),(11),(4)
を適用することによって、第4図のパターンに対して、
拡大処理と同時に、角の丸め処理を行なっている。この
ような一連の処理によって、輪郭データの座標変換が行
なわれる。
本実施例では、連続した3つの輪郭点について、輪郭
の連なる方向の変化に着目したパターンマッチングを行
ない、それによって分類した輪郭点に対して、個々の座
標変換処理を施したが、パターンマッチングを用いた輪
郭点の分類については、整数個の輪郭点の位置関係を記
述することで、拡大、縮小、移動、回転等の全ての座標
変換手続きに関して、全ての輪郭パターンに対して応用
可能である。
[効果] 以上詳述したように本発明によれば、特定のパターン
の部分の輪郭データに対して補正を施して座標変換を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は、本発明を適用し得るデータ処理の概略説
明図である。 第1−2図は、本発明の装置の全体図である。 第1−3図は、本発明を文字処理装置に適用した場合の
全体フローチャート、 第2図は、本実施例の制御手段を表わすフローチャート
である。 第3図は、本実施例で用いる輪郭データの詳細なデータ
構造の一例を示す図である。 第4図は、第3図に示したデータ構造の元となる輪郭パ
ターンを示す図である。 第5図は、RAM内の記憶領域の詳細図である。 第6図は、本実施例で用いる、座標変換前の輪郭点と座
標変換後の輪郭点の位置関係を示す、マッチングパター
ンを示す図である。 第7図は、第4図に示した輪郭パターンに対して、第6
図に示したマッチングパターンを用いて座標変換を行な
った後の、輪郭パターンを示す図である。 1はCPU、3はRAM、103はアウトラインフォントデー
タ、102はフィルタ装置。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンの輪郭を表現する輪郭データを入
    力する入力手段と、 所定のマッチングパターンと前記入力手段により入力さ
    れた輪郭データとが一致するか否かを判別する判別手段
    と、 前記判別手段により一致すると判別された場合、前記入
    力手段により入力された輪郭データに対して補正を施し
    た座標変換を行い、前記判別手段により一致しないと判
    別された場合、前記所定のマッチングパターンとは別の
    マッチングパターンを読み出し、読み出された別のマッ
    チングパターンと前記入力手段により入力された輪郭デ
    ータとが一致するか否かを判別する手段とを有すること
    を特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記パターンは、図形パターンを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】パターンの輪郭を表現する輪郭データを入
    力する入力ステップと、 所定のマッチングパターンと前記入力ステップにより入
    力された輪郭データとが一致するか否かを判別する判別
    ステップと、 前記判別ステップにより一致すると判別された場合、前
    記入力ステップにより入力された輪郭データに対して補
    正を施した座標変換を行い、前記判別ステップにより一
    致しないと判別された場合、前記所定のマッチングパタ
    ーンとは別のマッチングパターンを読み出し、読み出さ
    れた別のマッチングパターンと前記入力ステップにより
    入力された輪郭データとが一致するか否かを判別するス
    テップとを有することを特徴とする文字処理方法。
  4. 【請求項4】前記パターンは、図形パターンを含むこと
    を特徴とする請求項3記載の文字処理方法。
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