JP2802041B2 - 衝撃吸収性ゲル組成物 - Google Patents
衝撃吸収性ゲル組成物Info
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- JP2802041B2 JP2802041B2 JP6338083A JP33808394A JP2802041B2 JP 2802041 B2 JP2802041 B2 JP 2802041B2 JP 6338083 A JP6338083 A JP 6338083A JP 33808394 A JP33808394 A JP 33808394A JP 2802041 B2 JP2802041 B2 JP 2802041B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衝撃吸収性ゲル組成物に
係り、詳しくは減衰性能が大きく、また減衰性能の最も
大きい領域が室温付近にあって減衰性能の大きい高減衰
領域が20°C以上にまたがっており、しかも耐クリー
プ性に優れる衝撃吸収性ゲル組成物に関する。
係り、詳しくは減衰性能が大きく、また減衰性能の最も
大きい領域が室温付近にあって減衰性能の大きい高減衰
領域が20°C以上にまたがっており、しかも耐クリー
プ性に優れる衝撃吸収性ゲル組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃吸収材は、防振・制振材料として古
くからゴム、アスファルトなどがよく知られている。こ
れらは数多く使用されてきたが、その衝撃吸収性能、即
ち減衰性能の尺度であるtanδ値は0.1〜0.3で
あって必ずしも大きいといえないため、近年減衰性能の
大きい材料開発が活発に行われている。その中でポリノ
ルボルネン樹脂に多量のオイルを含有させたものが知ら
れている。これはオイルを含有させることによってポリ
ノルボルネンを可塑化し、ガラス転移点を室温付近に、
またtanδ値を1〜2に設定して減衰性能を飛躍的に
向上させている。一方、シリコーンを主成分とするシリ
コーンゲルは、温度および周波数特性が安定しているた
め有望視されている。
くからゴム、アスファルトなどがよく知られている。こ
れらは数多く使用されてきたが、その衝撃吸収性能、即
ち減衰性能の尺度であるtanδ値は0.1〜0.3で
あって必ずしも大きいといえないため、近年減衰性能の
大きい材料開発が活発に行われている。その中でポリノ
ルボルネン樹脂に多量のオイルを含有させたものが知ら
れている。これはオイルを含有させることによってポリ
ノルボルネンを可塑化し、ガラス転移点を室温付近に、
またtanδ値を1〜2に設定して減衰性能を飛躍的に
向上させている。一方、シリコーンを主成分とするシリ
コーンゲルは、温度および周波数特性が安定しているた
め有望視されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポリノルボル
ネン樹脂に多量のオイルを含有させた衝撃吸収材は、減
衰性能が大きいが、室温付近の大きな減衰ピ−クがシャ
ープなため、減衰性能の温度および周波数に対する依存
性が大きくなる問題があった。また、この衝撃吸収材
は、一定荷重を長時間付与し、その後荷重を除去した後
に大きな永久歪みが残り、耐クリープ性に欠ける問題が
発生した。また、シリコーンゲルもtanδ値が0.2
〜0.8であって減衰性能がポリノルボルネンに比べて
小さいばかりか、弾性率が小さすぎたり、また高価であ
る等の問題があった。本発明は、このような問題点を改
善するものであり、室温付近にガラス転移点をもち、ま
た室温付近を中心にして広範囲な温度領域にわたって大
きな減衰性能を有し、耐クリープ性に優れる衝撃吸収性
ゲル組成物を提供する。
ネン樹脂に多量のオイルを含有させた衝撃吸収材は、減
衰性能が大きいが、室温付近の大きな減衰ピ−クがシャ
ープなため、減衰性能の温度および周波数に対する依存
性が大きくなる問題があった。また、この衝撃吸収材
は、一定荷重を長時間付与し、その後荷重を除去した後
に大きな永久歪みが残り、耐クリープ性に欠ける問題が
発生した。また、シリコーンゲルもtanδ値が0.2
〜0.8であって減衰性能がポリノルボルネンに比べて
小さいばかりか、弾性率が小さすぎたり、また高価であ
る等の問題があった。本発明は、このような問題点を改
善するものであり、室温付近にガラス転移点をもち、ま
た室温付近を中心にして広範囲な温度領域にわたって大
きな減衰性能を有し、耐クリープ性に優れる衝撃吸収性
ゲル組成物を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スチレン含有
量30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体100重量部に対して少なくとも平均分子量8
00〜3,000の液状ポリブテンを10〜500重量
部とともに補強剤と架橋剤とを添加し、上記補強剤の添
加量をX(重量部)、架橋剤の添加量をY(重量部)と
したとき、XとYは、下記の3つの不等式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足する衝撃吸収性ゲル組成物にある。
量30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体100重量部に対して少なくとも平均分子量8
00〜3,000の液状ポリブテンを10〜500重量
部とともに補強剤と架橋剤とを添加し、上記補強剤の添
加量をX(重量部)、架橋剤の添加量をY(重量部)と
したとき、XとYは、下記の3つの不等式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足する衝撃吸収性ゲル組成物にある。
【0005】また、本発明は、架橋剤がパーオキサイド
である場合や、補強剤がカーボンブラックである場合
や、液状ポリブテンが平均分子量が800〜3,000
の範囲にあり、異なる分子量を有するものを混合した場
合や、液状ポリブテンとして平均分子量800の液状ポ
リブテン、平均分子量1,400の液状ポリブテン、そ
して平均分子量2,900の液状ポリブテンを混合した
場合を含む。
である場合や、補強剤がカーボンブラックである場合
や、液状ポリブテンが平均分子量が800〜3,000
の範囲にあり、異なる分子量を有するものを混合した場
合や、液状ポリブテンとして平均分子量800の液状ポ
リブテン、平均分子量1,400の液状ポリブテン、そ
して平均分子量2,900の液状ポリブテンを混合した
場合を含む。
【0006】更に、本発明は、窒化ホウ素、そして酸化
イットリウムから選ばれたセラミックス粉末をスチレン
含有量30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチ
レン共重合体100重量部に対して5〜100重量部添
加した場合や、光安定剤、熱酸化防止剤、そして界面活
性剤から選ばれた添加剤が混入される場合や、スチレン
・ビニルイソプレン・スチレン共重合体のビニルイソプ
レン相が水素添加されている場合を含む。
イットリウムから選ばれたセラミックス粉末をスチレン
含有量30%以下のスチレン・ビニルイソプレン・スチ
レン共重合体100重量部に対して5〜100重量部添
加した場合や、光安定剤、熱酸化防止剤、そして界面活
性剤から選ばれた添加剤が混入される場合や、スチレン
・ビニルイソプレン・スチレン共重合体のビニルイソプ
レン相が水素添加されている場合を含む。
【0007】即ち、本発明では、約30°C付近で室温
からやや高温側にシャープなガラス転移領域(シャープ
なtanδのピーク領域)もつスチレン・ビニルイソプ
レン・スチレン共重合体のガラス転移領域を低温側に広
げ、更に高温側のtanδ値を増大させるため、平均分
子量800〜3,000のポリブテンを添加すること
で、これらを解決したものである。また、これを添加す
ることにより、スチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体の硬度を低下させ、低周波振動を吸収する衝撃
吸収性ゲル組成物が得られた。
からやや高温側にシャープなガラス転移領域(シャープ
なtanδのピーク領域)もつスチレン・ビニルイソプ
レン・スチレン共重合体のガラス転移領域を低温側に広
げ、更に高温側のtanδ値を増大させるため、平均分
子量800〜3,000のポリブテンを添加すること
で、これらを解決したものである。また、これを添加す
ることにより、スチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体の硬度を低下させ、低周波振動を吸収する衝撃
吸収性ゲル組成物が得られた。
【0008】得られた衝撃吸収性ゲル組成物は、少なく
ともtanδの最大値が1以上であり、ガラス転移領域
(tanδのピーク領域)が室温付近(20〜30°
C)に存在し、高減衰領域(tanδ≧1)が20°C
以上にまたがっており、かつ高温側のtanδ値が増大
する特性を有している。 即ち、 1.tanδmax≧1 2.温度(tanδmax)=25±5°C 3.温度(tanδ≧1)≧20°C 4.tanδ(50°C)≧0.4
ともtanδの最大値が1以上であり、ガラス転移領域
(tanδのピーク領域)が室温付近(20〜30°
C)に存在し、高減衰領域(tanδ≧1)が20°C
以上にまたがっており、かつ高温側のtanδ値が増大
する特性を有している。 即ち、 1.tanδmax≧1 2.温度(tanδmax)=25±5°C 3.温度(tanδ≧1)≧20°C 4.tanδ(50°C)≧0.4
【0009】また、本発明の衝撃吸収性ゲル組成物は、
室温付近での貯蔵弾性率E’の周波数依存性が小さく安
定していること、即ち下記の特性を有している。 5.E’(100Hz)/E’(1Hz)<10
室温付近での貯蔵弾性率E’の周波数依存性が小さく安
定していること、即ち下記の特性を有している。 5.E’(100Hz)/E’(1Hz)<10
【0010】また、本発明の衝撃吸収性ゲル組成物は、
室温付近でのtanδの周波数依存性が小さく安定して
いること、即ち下記の特性を有している。 6.tanδ(100Hz)/tanδ(1Hz)<4 従って、本発明の衝撃吸収性ゲル組成物は、少なくとも
上記特性1〜4を有しており、また1〜6の特性を全て
満足するもであってもよい。
室温付近でのtanδの周波数依存性が小さく安定して
いること、即ち下記の特性を有している。 6.tanδ(100Hz)/tanδ(1Hz)<4 従って、本発明の衝撃吸収性ゲル組成物は、少なくとも
上記特性1〜4を有しており、また1〜6の特性を全て
満足するもであってもよい。
【0011】更に、窒化ホウ素、そして酸化イットリウ
ムから選ばれたセラミックス粉末を添加した衝撃吸収性
ゲル組成物では、tanδのピーク半値幅が40°C以
上になり、より広範囲な温度領域にわたって大きな減衰
性能を有するものになる。即ち下記特性を有している。 7.tanδのピーク半値幅≧40°C
ムから選ばれたセラミックス粉末を添加した衝撃吸収性
ゲル組成物では、tanδのピーク半値幅が40°C以
上になり、より広範囲な温度領域にわたって大きな減衰
性能を有するものになる。即ち下記特性を有している。 7.tanδのピーク半値幅≧40°C
【0012】更に、本発明では、上記特性に加えて耐ク
リープ性を向上させている。この耐クリープ性の向上
は、補強剤の添加量をX(重量部)、架橋剤の添加量を
Y(重量部)としたとき、XとYが、下記の3つの不等
式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足するように、補強剤と架橋剤の添加量を増加させ
ることで改善される。しかし、架橋密度が補強度に比べ
て高くなると、ゲル組成物は脆くなり、また逆に補強度
が架橋密度に比べて高くなると、ゲル組成物の硬度が高
くなる。即ち、架橋密度、補強度の増大はいずれもta
nδを低下させ、衝撃吸収性能を低下させる。XとYの
添加量が上記3つの不等式を満足する範囲であれば、t
anδを大きく低下させない。
リープ性を向上させている。この耐クリープ性の向上
は、補強剤の添加量をX(重量部)、架橋剤の添加量を
Y(重量部)としたとき、XとYが、下記の3つの不等
式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足するように、補強剤と架橋剤の添加量を増加させ
ることで改善される。しかし、架橋密度が補強度に比べ
て高くなると、ゲル組成物は脆くなり、また逆に補強度
が架橋密度に比べて高くなると、ゲル組成物の硬度が高
くなる。即ち、架橋密度、補強度の増大はいずれもta
nδを低下させ、衝撃吸収性能を低下させる。XとYの
添加量が上記3つの不等式を満足する範囲であれば、t
anδを大きく低下させない。
【0013】本発明の衝撃吸収性ゲル組成物で使用する
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体は、ポ
リスチレンとビニル−ポリイソプレンが結合したトリブ
ロック共重合体からなり、スチレンの含有量が30%以
下になっている。この共重合体は室温領域にガラス転移
温度を持っており、この温度範囲において高い減衰性能
を有しているが、tanδのピーク領域がシャープなた
め、室温付近での減衰性能の温度および周波数依存性が
大きい。もしスチレンの含有量が30%を越えると、共
重合体の剛性が増してゲル組成物の硬度調節が困難にな
る。
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体は、ポ
リスチレンとビニル−ポリイソプレンが結合したトリブ
ロック共重合体からなり、スチレンの含有量が30%以
下になっている。この共重合体は室温領域にガラス転移
温度を持っており、この温度範囲において高い減衰性能
を有しているが、tanδのピーク領域がシャープなた
め、室温付近での減衰性能の温度および周波数依存性が
大きい。もしスチレンの含有量が30%を越えると、共
重合体の剛性が増してゲル組成物の硬度調節が困難にな
る。
【0014】上記スチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体として、ビニルイソプレン相が水素添加され
ているものも使用することができる。この場合の水素添
加率は80%以上になる。
ン共重合体として、ビニルイソプレン相が水素添加され
ているものも使用することができる。この場合の水素添
加率は80%以上になる。
【0015】本発明で使用するポリブテンは、室温付近
にtanδ値の極めて大きい流動領域を有しているた
め、前述のとおりスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体のガラス転移領域(tanδのピーク領域)
を低温側へ広げるとともに高温側のtanδ値を増大さ
せ、また硬度を低下させて低周波振動の吸収を可能にす
る役目を担っている。このためにもポリブテンの平均分
子量が800〜3,000に制限される。
にtanδ値の極めて大きい流動領域を有しているた
め、前述のとおりスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体のガラス転移領域(tanδのピーク領域)
を低温側へ広げるとともに高温側のtanδ値を増大さ
せ、また硬度を低下させて低周波振動の吸収を可能にす
る役目を担っている。このためにもポリブテンの平均分
子量が800〜3,000に制限される。
【0016】平均分子量が800未満の場合には、通常
のオイルなどの可塑剤と同様にガラス転移領域が大きく
低温へ移行し、一方3,000を越えたり、固体状のも
のになると、ゲル組成物の硬度低下が小さくなって、ガ
ラス転移領域は低温側に広がらず、所望の減衰材料が得
られない。特に、平均分子量が800〜3,000の範
囲にあり、異なる分子量を有する液状ポリブテンを混合
すると、高減衰領域の幅が非常に広く、tanδのピー
ク半値幅も大きくなる特性を有している。
のオイルなどの可塑剤と同様にガラス転移領域が大きく
低温へ移行し、一方3,000を越えたり、固体状のも
のになると、ゲル組成物の硬度低下が小さくなって、ガ
ラス転移領域は低温側に広がらず、所望の減衰材料が得
られない。特に、平均分子量が800〜3,000の範
囲にあり、異なる分子量を有する液状ポリブテンを混合
すると、高減衰領域の幅が非常に広く、tanδのピー
ク半値幅も大きくなる特性を有している。
【0017】また、上記ポリブテンの添加量は10〜5
00重量部である。添加量が10重量部未満では、ガラ
ス転移領域の利用できる温度域を広げる、転移領域の広
幅化と硬度低下が不充分であり、一方500重量部を越
えると、ゲル組成物の流動性および粘着性が大きく、圧
縮変形等の物性も低下する。むろん、本発明では、平均
分子量が800〜3,000の範囲にあり、異なる分子
量を有する液状ポリブテンの混合物も使用できる。
00重量部である。添加量が10重量部未満では、ガラ
ス転移領域の利用できる温度域を広げる、転移領域の広
幅化と硬度低下が不充分であり、一方500重量部を越
えると、ゲル組成物の流動性および粘着性が大きく、圧
縮変形等の物性も低下する。むろん、本発明では、平均
分子量が800〜3,000の範囲にあり、異なる分子
量を有する液状ポリブテンの混合物も使用できる。
【0018】しかして、本発明では、架橋剤と補強剤を
添加する必要がある。ここで使用する架橋剤はパーオキ
サイドであり、例えばジ−t−ブチルパーオキサイド、
t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド、2.5−ジメチル−2.5−ジ(t−ブチルパー
オキサイド)−ヘキサン、2.5−ジメチル−2.5−
ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン−3,1,3−
ビス−(t−ブチルパーオキシ−イソプロピル)ベンゼ
ン、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシシクロヘキサン、4,4−ジ−t−オキシパレ
リック酸−nブチル、2,2−ジ−t−ブチルパーオキ
シブタンが挙げられる。
添加する必要がある。ここで使用する架橋剤はパーオキ
サイドであり、例えばジ−t−ブチルパーオキサイド、
t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド、2.5−ジメチル−2.5−ジ(t−ブチルパー
オキサイド)−ヘキサン、2.5−ジメチル−2.5−
ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン−3,1,3−
ビス−(t−ブチルパーオキシ−イソプロピル)ベンゼ
ン、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシシクロヘキサン、4,4−ジ−t−オキシパレ
リック酸−nブチル、2,2−ジ−t−ブチルパーオキ
シブタンが挙げられる。
【0019】また、補強剤としては、カーボンブラック
であり、平均粒子径が30〜120nm、好ましくは5
0〜100nmのものがよい。その例としては、通常使
用されるファーネスブラック系、アセチレンブラック
系、サーマルブラック系、チャネルブラック系等から選
択される。
であり、平均粒子径が30〜120nm、好ましくは5
0〜100nmのものがよい。その例としては、通常使
用されるファーネスブラック系、アセチレンブラック
系、サーマルブラック系、チャネルブラック系等から選
択される。
【0020】上記補強剤の添加量をX(重量部)、架橋
剤の添加量をY(重量部)としたとき、XとYは、下記
の3つの不等式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足する必要がある。これらを満足するXとYは、図
1に示すような台形領域になる。補強剤の添加量Xが5
重量部以下になると、ゲル組成物のクリープ伸びが大き
くなって耐クリープ性に欠け、一方35重量部以上にな
ると、硬度が増加し、tanδの低下が大きくなる傾向
になる。また、架橋剤の添加量Yが0.25重量部以下
では、ゲル組成物の耐クリープ性に欠け、一方1.25
重量部以上では、ゲル組成物が脆くなり、一定荷重を付
加すると切断(クリープ切断)し、併せてtanδの低
下が大きくなる。
剤の添加量をY(重量部)としたとき、XとYは、下記
の3つの不等式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足する必要がある。これらを満足するXとYは、図
1に示すような台形領域になる。補強剤の添加量Xが5
重量部以下になると、ゲル組成物のクリープ伸びが大き
くなって耐クリープ性に欠け、一方35重量部以上にな
ると、硬度が増加し、tanδの低下が大きくなる傾向
になる。また、架橋剤の添加量Yが0.25重量部以下
では、ゲル組成物の耐クリープ性に欠け、一方1.25
重量部以上では、ゲル組成物が脆くなり、一定荷重を付
加すると切断(クリープ切断)し、併せてtanδの低
下が大きくなる。
【0021】更に、本発明では上記の衝撃吸収性ゲル組
成物に、カーボンブラックなどに比べて比較的粒径が大
きい窒化ホウ素、そして酸化イットリウムから選ばれた
セラミックス粉末も添加することができる。このセラミ
ックス粉末は表面形状に特長を有し、組成物の分子と非
常に摩擦が大きくなって、特にガラス転移領域の低温側
および高温側の両方の温度域での減衰性能を増加させ
る。
成物に、カーボンブラックなどに比べて比較的粒径が大
きい窒化ホウ素、そして酸化イットリウムから選ばれた
セラミックス粉末も添加することができる。このセラミ
ックス粉末は表面形状に特長を有し、組成物の分子と非
常に摩擦が大きくなって、特にガラス転移領域の低温側
および高温側の両方の温度域での減衰性能を増加させ
る。
【0022】例えば、窒化ホウ素粉や酸化イットリウム
粉は、板状構造からなり表面に多数の鋭角な角をもつ凹
凸面を有し、このため高分子との界面間の内部摩擦力が
増し、組成物が振動を受けると、該界面間で内部発熱が
起こり易くなって減衰性能が増す。従って、上記特定の
セラミックス粉末は、微粒子がストラクチャーを形成し
やすいカーボンブラックのように硬度を著しく増大させ
ることなく、高減衰領域を広幅化することができる。
粉は、板状構造からなり表面に多数の鋭角な角をもつ凹
凸面を有し、このため高分子との界面間の内部摩擦力が
増し、組成物が振動を受けると、該界面間で内部発熱が
起こり易くなって減衰性能が増す。従って、上記特定の
セラミックス粉末は、微粒子がストラクチャーを形成し
やすいカーボンブラックのように硬度を著しく増大させ
ることなく、高減衰領域を広幅化することができる。
【0023】上記セラミックスは、スチレン・ビニルイ
ソプレン・スチレン共重合体100重量部に対して5〜
100重量部添加される。5重量部未満の場合には、高
減衰領域を広幅化させる効果がなく、一方100重量部
を越えると、ゲル組成物の硬度は非常に高くなり、目的
とするゲル組成物が得られない。
ソプレン・スチレン共重合体100重量部に対して5〜
100重量部添加される。5重量部未満の場合には、高
減衰領域を広幅化させる効果がなく、一方100重量部
を越えると、ゲル組成物の硬度は非常に高くなり、目的
とするゲル組成物が得られない。
【0024】更に、本発明では、前述のスチレン・ビニ
ルイソプレン・スチレン共重合体に加えて、室温付近で
ガラス転移領域を有するポリ酢酸ビニルあるいは可塑剤
で可塑化したポリ塩化ビニルをブレンドすることができ
る。この添加量はスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体100重量部に対して5〜50重量部であ
る。
ルイソプレン・スチレン共重合体に加えて、室温付近で
ガラス転移領域を有するポリ酢酸ビニルあるいは可塑剤
で可塑化したポリ塩化ビニルをブレンドすることができ
る。この添加量はスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体100重量部に対して5〜50重量部であ
る。
【0025】また、本発明の衝撃吸収性ゲル組成物は、
ソリッドに限らず発泡倍率1.2〜4の発泡体であって
もよい。この場合、発泡剤としては、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸アンモニウムなどの無機化合物、ジニトロソ・
ペンタメチレン・テトラミンなどのニトロソ化合物、ア
ゾジカルボンアミド、アゾ・イソブチロ・ジニトリルな
どのアゾ化合物、その他尿素系の発泡助剤を使用するこ
ともできる。この発泡剤の添加量は、スチレン・ビニル
イソプレン・スチレン共重合体100重量部に対して3
〜10重量部である。
ソリッドに限らず発泡倍率1.2〜4の発泡体であって
もよい。この場合、発泡剤としては、重炭酸ナトリウ
ム、炭酸アンモニウムなどの無機化合物、ジニトロソ・
ペンタメチレン・テトラミンなどのニトロソ化合物、ア
ゾジカルボンアミド、アゾ・イソブチロ・ジニトリルな
どのアゾ化合物、その他尿素系の発泡助剤を使用するこ
ともできる。この発泡剤の添加量は、スチレン・ビニル
イソプレン・スチレン共重合体100重量部に対して3
〜10重量部である。
【0026】更に、本発明では、光安定剤、熱酸化防止
剤そして界面活性剤から選ばれた添加剤を混入して、ゲ
ル組成物の特性を改善することができる。この光安定剤
としては、例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−(2’−ヒドロキシ−3’−ターシャル
−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2,4,ジ−ターシャル−ブチルフェニ
ル−3’,5’−ジ−ターシャル−ブチル−4’−ヒド
ロキシベンゾネート、ニッケルジブチル−ジチオカルバ
メート等がある。この光安定剤の添加量は、スチレン・
ビニルイソプレン・スチレン共重合体100重量部に対
して0.2〜5重量部である。
剤そして界面活性剤から選ばれた添加剤を混入して、ゲ
ル組成物の特性を改善することができる。この光安定剤
としては、例えば2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−(2’−ヒドロキシ−3’−ターシャル
−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2,4,ジ−ターシャル−ブチルフェニ
ル−3’,5’−ジ−ターシャル−ブチル−4’−ヒド
ロキシベンゾネート、ニッケルジブチル−ジチオカルバ
メート等がある。この光安定剤の添加量は、スチレン・
ビニルイソプレン・スチレン共重合体100重量部に対
して0.2〜5重量部である。
【0027】また、熱酸化防止剤としては、例えば2,
6−ジ−ターシャルブチル−4−メチルフェノール、ス
チレネイテッドフェノール、ミクストN,N’−ジアリ
ル−パラフェニレンジアミン、ジラウリル−3,3’−
チオジプロピレート、ジステアリル−3、3’−チオジ
プロピレート、トリノリルフェニルフォスフェート、N
−フェニル−N’−イソプロピル−P−フェニレンジア
ミンなどが使用される。この熱酸化防止剤の添加量は、
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体100
重量部に対して0.2〜5重量部である。
6−ジ−ターシャルブチル−4−メチルフェノール、ス
チレネイテッドフェノール、ミクストN,N’−ジアリ
ル−パラフェニレンジアミン、ジラウリル−3,3’−
チオジプロピレート、ジステアリル−3、3’−チオジ
プロピレート、トリノリルフェニルフォスフェート、N
−フェニル−N’−イソプロピル−P−フェニレンジア
ミンなどが使用される。この熱酸化防止剤の添加量は、
スチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体100
重量部に対して0.2〜5重量部である。
【0028】また、界面活性剤は、得られたゲル組成物
の表面の貼着性を阻止するものであり、例えばアルキル
硫酸エステルナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ナ
トリウムなど陰イオン性のもの、アルキルピリジニウム
硫酸塩などの陽イオン性のもの、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモ
ノオレエート、ソルビタントリオレエートなどの非イオ
ン性のもの、アルキルトリメチルアミノ酢酸などの両性
のものがある。この界面活性剤の添加量は、スチレン・
ビニルイソプレン・スチレン共重合体100重量部に対
して0.2〜5重量部である。
の表面の貼着性を阻止するものであり、例えばアルキル
硫酸エステルナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ナ
トリウムなど陰イオン性のもの、アルキルピリジニウム
硫酸塩などの陽イオン性のもの、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモ
ノオレエート、ソルビタントリオレエートなどの非イオ
ン性のもの、アルキルトリメチルアミノ酢酸などの両性
のものがある。この界面活性剤の添加量は、スチレン・
ビニルイソプレン・スチレン共重合体100重量部に対
して0.2〜5重量部である。
【0029】
【実施例】次に、本発明を具体的な実施例により更に詳
細に説明する。 実施例、比較例 ミキサーの容器の温度を150°Cに保ち、表1および
表2に示す固体のスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体(SVIS)と液体のポリブテンの混合物を
容器の温度を150°Cに保ったミキサーに投入し、S
VISが融解した後、表1に示す他の配合物を混入して
充分に混練りする。こうして得られた混合物をロール温
度90〜120°Cに保持した2本ロールにて約2mm
の厚みに圧延してシートを得た。これを170°Cにて
15分間所定の形状に架橋し成形した。
細に説明する。 実施例、比較例 ミキサーの容器の温度を150°Cに保ち、表1および
表2に示す固体のスチレン・ビニルイソプレン・スチレ
ン共重合体(SVIS)と液体のポリブテンの混合物を
容器の温度を150°Cに保ったミキサーに投入し、S
VISが融解した後、表1に示す他の配合物を混入して
充分に混練りする。こうして得られた混合物をロール温
度90〜120°Cに保持した2本ロールにて約2mm
の厚みに圧延してシートを得た。これを170°Cにて
15分間所定の形状に架橋し成形した。
【0030】上記架橋し成形したシートから幅10m
m、長さ20mm、厚さ2mmの短冊状の試料を作製し
た。この試料を用いて減衰性能をレオログラフソリッド
(東洋精機社製)を用いて、±0.05%以下の正弦的
動的歪みを上記試料に与えて、貯蔵弾性率E’、損失弾
性率E”および損失係数tanδを測定した。tanδ
maxは、周波数10Hzにて−40°C〜60°Cの
温度範囲で測定した最大値である。温度依存性は周波数
10Hzにて−40°C〜60°Cの温度範囲で、周波
数依存性は25°Cにて1〜100Hzの周波数範囲で
測定した。
m、長さ20mm、厚さ2mmの短冊状の試料を作製し
た。この試料を用いて減衰性能をレオログラフソリッド
(東洋精機社製)を用いて、±0.05%以下の正弦的
動的歪みを上記試料に与えて、貯蔵弾性率E’、損失弾
性率E”および損失係数tanδを測定した。tanδ
maxは、周波数10Hzにて−40°C〜60°Cの
温度範囲で測定した最大値である。温度依存性は周波数
10Hzにて−40°C〜60°Cの温度範囲で、周波
数依存性は25°Cにて1〜100Hzの周波数範囲で
測定した。
【0031】また、クリープ永久伸びは、雰囲気温度7
0°Cにおいて上記短冊状の試料に2.5kgf/cm
2 の荷重を2時間与えた後、荷重を除去し、クリープ後
の長さを測定した。クリープ永久伸び(%)は、(クリ
ープ後の長さ−クリープ前の長さ)/クリープ前の長さ
×100により求めた。これらの測定結果を表1および
表2に併記する。
0°Cにおいて上記短冊状の試料に2.5kgf/cm
2 の荷重を2時間与えた後、荷重を除去し、クリープ後
の長さを測定した。クリープ永久伸び(%)は、(クリ
ープ後の長さ−クリープ前の長さ)/クリープ前の長さ
×100により求めた。これらの測定結果を表1および
表2に併記する。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】この結果によると、実施例および比較例と
もにtanδ≧1で表される減衰性能が非常に大きい温
度領域(高減衰領域)が広がり、tanδの最大値も大
きくなっている。しかも、貯蔵弾性率E’およびtan
δの周波数依存性も安定していることが判る。しかし、
実施例および比較例を対比すると、実施例ではクリープ
永久伸びが小さくなって、耐クリープ性に優れている
が、比較例ではクリープ永久伸びが大きく、またクリー
プ試験時に切断していることが判る。
もにtanδ≧1で表される減衰性能が非常に大きい温
度領域(高減衰領域)が広がり、tanδの最大値も大
きくなっている。しかも、貯蔵弾性率E’およびtan
δの周波数依存性も安定していることが判る。しかし、
実施例および比較例を対比すると、実施例ではクリープ
永久伸びが小さくなって、耐クリープ性に優れている
が、比較例ではクリープ永久伸びが大きく、またクリー
プ試験時に切断していることが判る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の衝撃吸収性ゲル組
成物は、、室温付近を中心にして広範囲の温度領域にわ
たって衝撃吸収が可能になり、また室温付近において貯
蔵弾性率E’およびtanδの周波数依存性も安定して
いることから、幅広い周波数をもつ振動も吸収できる効
果を有しており、しかも耐クリープ性に優れている効果
がある。
成物は、、室温付近を中心にして広範囲の温度領域にわ
たって衝撃吸収が可能になり、また室温付近において貯
蔵弾性率E’およびtanδの周波数依存性も安定して
いることから、幅広い周波数をもつ振動も吸収できる効
果を有しており、しかも耐クリープ性に優れている効果
がある。
【図1】本発明の衝撃吸収性ゲル組成物において、添加
するカーボンブラック量と架橋剤量との適量領域を示す
グラフである。
するカーボンブラック量と架橋剤量との適量領域を示す
グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23/20 C08L 23/20 (72)発明者 野口 徹 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三 ツ星ベルト株式会社内 審査官 小野寺 務 (56)参考文献 特開 平2−209936(JP,A) 特開 平3−166247(JP,A) 特開 平5−320429(JP,A) 特開 平1−139634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 53/00 C08L 23/20 C08K 3/04 C08K 3/22 C08K 3/38 C08K 5/14 C08J 3/24
Claims (8)
- 【請求項1】 スチレン含有量30%以下のスチレン・
ビニルイソプレン・スチレン共重合体100重量部に対
して少なくとも平均分子量800〜3,000の液状ポ
リブテンを10〜500重量部とともに補強剤と架橋剤
とを添加し、上記補強剤の添加量をX(重量部)、架橋
剤の添加量をY(重量部)としたとき、XとYは、下記
の3つの不等式 1.Y<0.05X+0.25 2.0.25<Y<1.25 3.5<X<35 を満足することを特徴とする衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項2】 架橋剤がパーオキサイドからなる請求項
1記載の衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項3】 補強剤がカーボンブラックである請求項
1記載の衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項4】 平均分子量が800〜3,000の範囲
にあり、異なる分子量を有する液状ポリブテンを混合し
た請求項1記載の衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項5】 液状ポリブテンとして、平均分子量80
0の液状ポリブテン、平均分子量1,400の液状ポリ
ブテン、そして平均分子量2,900の液状ポリブテン
を混合した請求項4記載の衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項6】 窒化ホウ素、そして酸化イットリウムか
ら選ばれたセラミックス粉末をスチレン含有量30%以
下のスチレン・ビニルイソプレン・スチレン共重合体1
00重量部に対して5〜100重量部添加してなる請求
項1記載の衝撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項7】 光安定剤、熱酸化防止剤、そして界面活
性剤から選ばれた添加剤が混入される請求項1記載の衝
撃吸収性ゲル組成物。 - 【請求項8】 スチレン・ビニルイソプレン・スチレン
共重合体のビニルイソプレン相が水素添加されている請
求項1記載の衝撃吸収性ゲル組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338083A JP2802041B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 衝撃吸収性ゲル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338083A JP2802041B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 衝撃吸収性ゲル組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176379A JPH08176379A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2802041B2 true JP2802041B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18314750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338083A Expired - Fee Related JP2802041B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 衝撃吸収性ゲル組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2802041B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009269974A (ja) | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Three M Innovative Properties Co | ゲル状組成物とその製造方法、およびそれを用いた衝撃吸収材 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6338083A patent/JP2802041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08176379A (ja) | 1996-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |