JP2803035B2 - シロアリ防除剤 - Google Patents
シロアリ防除剤Info
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- JP2803035B2 JP2803035B2 JP34343496A JP34343496A JP2803035B2 JP 2803035 B2 JP2803035 B2 JP 2803035B2 JP 34343496 A JP34343496 A JP 34343496A JP 34343496 A JP34343496 A JP 34343496A JP 2803035 B2 JP2803035 B2 JP 2803035B2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物種子抽出物を有効
成分とするシロアリ防除剤に関する。
成分とするシロアリ防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】シロアリによる家屋、樹木の被害は近年
増加の一途をたどっており、経済上重大な問題となって
いる。このようなシロアリに対して、従来は、家屋等が
既に被害を受けた後、毒性化合物(殺シロアリ剤(termi
ticide) )又は液体窒素で燻蒸消毒することにより死滅
させていた。しかしながら、この毒性燻蒸剤の使用は環
境上重大な問題となっている。
増加の一途をたどっており、経済上重大な問題となって
いる。このようなシロアリに対して、従来は、家屋等が
既に被害を受けた後、毒性化合物(殺シロアリ剤(termi
ticide) )又は液体窒素で燻蒸消毒することにより死滅
させていた。しかしながら、この毒性燻蒸剤の使用は環
境上重大な問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シロアリに
対する天然由来の摂食阻害因子で、シロアリがこれと接
触した時にシロアリの摂食を妨げることにより、シロア
リの成長及び生存能力を阻害し得るシロアリ防除剤を提
供することを目的とする。
対する天然由来の摂食阻害因子で、シロアリがこれと接
触した時にシロアリの摂食を妨げることにより、シロア
リの成長及び生存能力を阻害し得るシロアリ防除剤を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、ショウガ科植物Af
ramomum melegueta の種子の抽出物並びに該抽出物から
単離されたケトン類及びその合成類縁体がシロアリに対
して摂食抑制作用を示すことを見出し、その知見に基づ
き本発明を完成するに至った。即ち、本発明の第1は、
一般式(1):
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、ショウガ科植物Af
ramomum melegueta の種子の抽出物並びに該抽出物から
単離されたケトン類及びその合成類縁体がシロアリに対
して摂食抑制作用を示すことを見出し、その知見に基づ
き本発明を完成するに至った。即ち、本発明の第1は、
一般式(1):
【0005】
【化1】
【0006】(式中、Arylは、水酸基、低級アルコキシ
基及びメチレンジオキシ基からなる群から選ばれる少な
くとも1種以上で置換されたフェニル基を表し、R1 及
びR2は、水素原子を表すか、共同して直接結合を表
し、R3 は、オキソ基もしくは水酸基で置換されていて
もよい炭素数5〜20のアルキル基もしくはアルケニル
基、又はフェニル基が水酸基、低級アルコキシ基及びメ
チレンジオキシ基からなる群から選ばれる少なくとも1
種以上で置換された2−フェニルビニル基を表す。)で
示されるケトン類である。
基及びメチレンジオキシ基からなる群から選ばれる少な
くとも1種以上で置換されたフェニル基を表し、R1 及
びR2は、水素原子を表すか、共同して直接結合を表
し、R3 は、オキソ基もしくは水酸基で置換されていて
もよい炭素数5〜20のアルキル基もしくはアルケニル
基、又はフェニル基が水酸基、低級アルコキシ基及びメ
チレンジオキシ基からなる群から選ばれる少なくとも1
種以上で置換された2−フェニルビニル基を表す。)で
示されるケトン類である。
【0007】前記式(1)において、フェニル基におけ
る置換基である低級アルコキシ基とは炭素数1〜6のア
ルコキシ基をいい、例えばメトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基が挙げられる。また、R
3 で表されるアルキル基又はアルケニル基は、オキソ基
又は水酸基で置換されていてもよく、特に炭素数6〜10
のものが好ましい。
る置換基である低級アルコキシ基とは炭素数1〜6のア
ルコキシ基をいい、例えばメトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基が挙げられる。また、R
3 で表されるアルキル基又はアルケニル基は、オキソ基
又は水酸基で置換されていてもよく、特に炭素数6〜10
のものが好ましい。
【0008】前記式(1)で示される本発明の化合物の
具体例としては、例えば以下の化合物が挙げられる。 (1) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が2−オキソオクチル基である化合物、即ち次式
(3):
具体例としては、例えば以下の化合物が挙げられる。 (1) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が2−オキソオクチル基である化合物、即ち次式
(3):
【0009】
【化2】
【0010】で示される化合物(以下「T11−4A」
という。) (2) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が2−ヒドロキシヘプチル基である化合物、即ち次
式(4):
という。) (2) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が2−ヒドロキシヘプチル基である化合物、即ち次
式(4):
【0011】
【化3】
【0012】で示される化合物(以下「T11−6A」
という。) (3) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 がヘプチル基である化合物、即ち次式(5):
という。) (3) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 がヘプチル基である化合物、即ち次式(5):
【0013】
【化4】
【0014】で示される化合物(以下「T11−8A」
という。) (4) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が1−ヘプテニル基である化合物、即ち次式
(6):
という。) (4) 前記式(1)において、Arylが4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル基で、R1 及びR2 が水素原子で、
R3 が1−ヘプテニル基である化合物、即ち次式
(6):
【0015】
【化5】
【0016】で示される化合物(以下「T11−9A」
という。) (5) 前記式(1)において、Arylが3,4−メチレンジ
オキシフェニル基で、R1 及びR2 が共同して直接結合
を表し、R3 が2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ビニル基である化合物、即ち次式(7):
という。) (5) 前記式(1)において、Arylが3,4−メチレンジ
オキシフェニル基で、R1 及びR2 が共同して直接結合
を表し、R3 が2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ビニル基である化合物、即ち次式(7):
【0017】
【化6】
【0018】で示される化合物(以下「T11−SY
N」という。) 本発明の化合物のうち、T11−4A、T11−6A、
T11−8A及びT11−9Aは、例えば、ショウガ科
植物Aframomum meleguetaの種子を溶媒で抽出し、該抽
出物から該化合物を採取することにより製造することが
できる。即ち、本発明の第2は、ショウガ科植物Aframo
mum meleguetaの種子を溶媒で抽出し、該抽出物から一
般式(1’):
N」という。) 本発明の化合物のうち、T11−4A、T11−6A、
T11−8A及びT11−9Aは、例えば、ショウガ科
植物Aframomum meleguetaの種子を溶媒で抽出し、該抽
出物から該化合物を採取することにより製造することが
できる。即ち、本発明の第2は、ショウガ科植物Aframo
mum meleguetaの種子を溶媒で抽出し、該抽出物から一
般式(1’):
【0019】
【化7】Aryl−CH2 CH2 CO−R3 (1’) (式中、Arylは、4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニ
ル基を表し、R3 は2−オキソオクチル基、2−ヒドロ
キシヘプチル基、ヘプチル基又は1−ヘプテニル基を表
す。)で示されるケトン類を採取することを特徴とする
該ケトン類の製造法である。
ル基を表し、R3 は2−オキソオクチル基、2−ヒドロ
キシヘプチル基、ヘプチル基又は1−ヘプテニル基を表
す。)で示されるケトン類を採取することを特徴とする
該ケトン類の製造法である。
【0020】本発明の製造法で用いる抽出溶媒として
は、特に制限はないが、好ましくはヘキサン、メタノー
ル、アセトン、エーテル、クロロホルム、酢酸エチルが
挙げられる。抽出に際して、該植物の種子は、そのまま
用いることもできるが、破砕又は粉砕して溶媒との接触
を高めることが好ましい。
は、特に制限はないが、好ましくはヘキサン、メタノー
ル、アセトン、エーテル、クロロホルム、酢酸エチルが
挙げられる。抽出に際して、該植物の種子は、そのまま
用いることもできるが、破砕又は粉砕して溶媒との接触
を高めることが好ましい。
【0021】抽出温度は、好ましくは室温ないし溶媒の
常圧下での沸点の範囲内であり、抽出時間は、抽出温度
等により異なり、適宜選択すればよい。抽出物からの該
ケトン類の分離・精製は、例えば、シリカゲルを用いた
薄層クロマトグラフィー、カラムクロマトグラフィーに
より行うことができる。
常圧下での沸点の範囲内であり、抽出時間は、抽出温度
等により異なり、適宜選択すればよい。抽出物からの該
ケトン類の分離・精製は、例えば、シリカゲルを用いた
薄層クロマトグラフィー、カラムクロマトグラフィーに
より行うことができる。
【0022】また、本発明の化合物のうち、T11−S
YN及びその類縁体は化学的に合成することもできる。
即ち、本発明の第3は、一般式(2):
YN及びその類縁体は化学的に合成することもできる。
即ち、本発明の第3は、一般式(2):
【0023】
【化8】Aryl−CHO (2)
【0024】(式中、Arylは、水酸基、低級アルコキシ
基及びメチレンジオキシ基からなる群から選ばれる少な
くとも1種以上で置換されたフェニル基を表す。)で示
される芳香族アルデヒド類をアセトンと反応させること
を特徴とする一般式(1”):
基及びメチレンジオキシ基からなる群から選ばれる少な
くとも1種以上で置換されたフェニル基を表す。)で示
される芳香族アルデヒド類をアセトンと反応させること
を特徴とする一般式(1”):
【0025】
【化9】 Aryl−CH=CH−CO−CH=CH−Aryl (1”) (式中、Arylは前記式(2)と同義である。)で示され
るケトン類の製造法である。
るケトン類の製造法である。
【0026】本発明の化合物及び前記抽出物は、シロア
リに対して摂食抑制作用を示し、シロアリ防除剤として
有用である。即ち、本発明の第4は、前記式(1)で示
されるケトン類を有効成分として含むシロアリ防除剤で
あり、本発明の第5は、ショウガ科植物Aframomum mele
guetaの種子の抽出物を有効成分として含むシロアリ防
除剤である。
リに対して摂食抑制作用を示し、シロアリ防除剤として
有用である。即ち、本発明の第4は、前記式(1)で示
されるケトン類を有効成分として含むシロアリ防除剤で
あり、本発明の第5は、ショウガ科植物Aframomum mele
guetaの種子の抽出物を有効成分として含むシロアリ防
除剤である。
【0027】前記有効成分は、単独で用いてもよく、ま
た2種以上を混合して用いてもよい。これらの有効成分
は、そのまま用いることもできるが、通常はこれを水又
は適当な有機溶媒で希釈して、水溶剤、油剤として用い
てもよく、更に乳化剤、浸透剤、安定剤、増量剤、結合
剤、噴射剤等を添加して乳剤、粉剤、粒剤、エアゾール
等の剤形として用いてもよい。
た2種以上を混合して用いてもよい。これらの有効成分
は、そのまま用いることもできるが、通常はこれを水又
は適当な有機溶媒で希釈して、水溶剤、油剤として用い
てもよく、更に乳化剤、浸透剤、安定剤、増量剤、結合
剤、噴射剤等を添加して乳剤、粉剤、粒剤、エアゾール
等の剤形として用いてもよい。
【0028】製剤中の有効成分の濃度及び製剤の施用量
は、剤形、適用法、木材処理か土壌処理か、予防か駆除
か、シロアリの種類、シロアリによる被害の程度等に応
じてより適宜選択すればよい。本発明のシロアリ防除剤
は、ヤマトシロアリ、イエシロアリ等のシロアリ類の防
除に極めて有効である。
は、剤形、適用法、木材処理か土壌処理か、予防か駆除
か、シロアリの種類、シロアリによる被害の程度等に応
じてより適宜選択すればよい。本発明のシロアリ防除剤
は、ヤマトシロアリ、イエシロアリ等のシロアリ類の防
除に極めて有効である。
【0029】本発明のシロアリ防除剤は、有効成分その
もの又はその製剤をシロアリの発生箇所や巣、シロアリ
の被害を防止すべき土台、柱等の建築部材、建造物、そ
の周辺の土壌等に対して塗布、吹き付け、浸漬、注入、
散布、混合等することにより施用することができる。
もの又はその製剤をシロアリの発生箇所や巣、シロアリ
の被害を防止すべき土台、柱等の建築部材、建造物、そ
の周辺の土壌等に対して塗布、吹き付け、浸漬、注入、
散布、混合等することにより施用することができる。
【0030】また、シロアリの発生と被害の状況に応じ
て他のシロアリ防除剤と組み合わせて用いることもでき
る。シロアリによる被害は、通常、木材腐朽菌による腐
朽と同時に進行する場合が多いので、特に防腐剤を併用
することは有益である。その他、防徽剤等を併用するこ
ともできる。
て他のシロアリ防除剤と組み合わせて用いることもでき
る。シロアリによる被害は、通常、木材腐朽菌による腐
朽と同時に進行する場合が多いので、特に防腐剤を併用
することは有益である。その他、防徽剤等を併用するこ
ともできる。
【0031】本発明のシロアリ防除剤は、シロアリの予
防及び駆除に有用であるが、そのシロアリに対する摂食
抑制作用から、予防により適している。本発明のシロア
リ防除剤は、その有効成分が天然由来の化合物又はその
類縁体であり、有害な重金属類やハロゲン類等を含んで
いないので、自然環境において蓄積・濃縮を起こすおそ
れがない。
防及び駆除に有用であるが、そのシロアリに対する摂食
抑制作用から、予防により適している。本発明のシロア
リ防除剤は、その有効成分が天然由来の化合物又はその
類縁体であり、有害な重金属類やハロゲン類等を含んで
いないので、自然環境において蓄積・濃縮を起こすおそ
れがない。
【0032】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定される
ものではない。
明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0033】(実施例1) 抽出物の調製 ナイジェリア連邦共和国のオグボモショ地方で採集した
ショウガ科(Zingiberaceae) 植物Aframomum melegueta
の乾燥果実85g から種子32g を得た。この堅い種子を微
粉末に粉砕し、最初にヘキサン100ml で、最後にメタノ
ール100ml で抽出した。抽出液を合わせ、溶媒を留去し
て刺激性の淡黄色油状物1.85g を得た。
ショウガ科(Zingiberaceae) 植物Aframomum melegueta
の乾燥果実85g から種子32g を得た。この堅い種子を微
粉末に粉砕し、最初にヘキサン100ml で、最後にメタノ
ール100ml で抽出した。抽出液を合わせ、溶媒を留去し
て刺激性の淡黄色油状物1.85g を得た。
【0034】(実施例2) 活性化合物の分離・精製 実施例1で得た粗抽出物を予備的に薄層クロマトグラフ
ィーで調べたところ、4つの主要化合物と8つの微量化
合物の存在が示された。この粗抽出物100mg を溶媒系B
(ヘキサン:酢酸エチル= 8:2(v/v) )を用いたプレパ
ラティブ薄層クロマトグラフィーに付して、T11−4
A 17.7mg 、T11−6A 12.5mg 、T11−8A 8.7
mg及びT11−9A 8.1mgを得た。それぞれの化合物を
短いシリカゲルカラムにより更に精製した。これらの化
合物はスペクトル分析により同定した。以下に得られた
化合物の物性等を示す。
ィーで調べたところ、4つの主要化合物と8つの微量化
合物の存在が示された。この粗抽出物100mg を溶媒系B
(ヘキサン:酢酸エチル= 8:2(v/v) )を用いたプレパ
ラティブ薄層クロマトグラフィーに付して、T11−4
A 17.7mg 、T11−6A 12.5mg 、T11−8A 8.7
mg及びT11−9A 8.1mgを得た。それぞれの化合物を
短いシリカゲルカラムにより更に精製した。これらの化
合物はスペクトル分析により同定した。以下に得られた
化合物の物性等を示す。
【0035】(1) T11−4A 性状: 無色油状物 分子量: 292 分子式: C17H24O4 UV: λmax (nm) 369(4790), 322(3420), 280(1
1280), 248(6550) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3450, 2950, 1700, 1620, 1520, 1460, 1360, 135
0,1050, 1260,1250, 1150, 1110, 1030, 800(図1参
照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.89(3H,t,J=6Hz), 1.25(6H,m), 2.18(2H,t,J=7.5
Hz),2.55(1H,d,J=8Hz), 2.57(1H,d,J=8Hz), 2.82(1H,d,
J=3Hz),2.88(1H,d,J=8Hz), 3.86(3H,s), 5.44(1H,bs),
6.62(1H,d,J=2Hz) 6.69(1H,dd,J=2,8Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz) (図2参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.01(q), 22.32(t), 25.52(t), 31.01(t),
38.11(t),40.05(t), 55.65(q), 99.25(s), 110.91(d),
114.08(d), 120.05(d),132.53(s), 143.38(s), 193.52
(s), 194.12(s)(図3参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 292(M+ ), 25
9, 248, 233, 205, 191, 137, 119, 95, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
1280), 248(6550) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3450, 2950, 1700, 1620, 1520, 1460, 1360, 135
0,1050, 1260,1250, 1150, 1110, 1030, 800(図1参
照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.89(3H,t,J=6Hz), 1.25(6H,m), 2.18(2H,t,J=7.5
Hz),2.55(1H,d,J=8Hz), 2.57(1H,d,J=8Hz), 2.82(1H,d,
J=3Hz),2.88(1H,d,J=8Hz), 3.86(3H,s), 5.44(1H,bs),
6.62(1H,d,J=2Hz) 6.69(1H,dd,J=2,8Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz) (図2参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.01(q), 22.32(t), 25.52(t), 31.01(t),
38.11(t),40.05(t), 55.65(q), 99.25(s), 110.91(d),
114.08(d), 120.05(d),132.53(s), 143.38(s), 193.52
(s), 194.12(s)(図3参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 292(M+ ), 25
9, 248, 233, 205, 191, 137, 119, 95, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
【0036】(2) T11−6A 性状: 無色油状物 分子量: 294 分子式: C17H26O4 UV: λmax (nm) 282(3743), 259(2875) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3450, 2950, 2890, 1710, 1700, 1690, 1540, 151
0, 1500, 1460,1360, 1300, 1280, 1260, 1150, 1120,
1040, 800 (図4参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.89(3H,t,J=6Hz), 1.20-1.59(8H,m), 2.44(1H,dd
d,J=7,9,14Hz),2.51(1H,ddd,J=6,10,14Hz), 2.71(1H,dd
dd,J=4,7,10,14Hz),2.74(1H,dddd,J=6,8,9,14Hz), 2.81
(1H,ddd,J=8,9,14Hz),2.86(1H,dddd,J=4,7,10,14Hz),
3.87(3H,s), 6.68(1H,dd,J=2,8Hz) 6.71(1H,d,J=2Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz)(図5参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.02(q), 22.59(t), 22.13(t), 29.27(t),
31.72(t),36.39(t), 45.43(t), 45.9(t), 48.3(t), 6
7.64(d), 110.94(d),114.36(d), 120.72(d), 132.61
(s), 143.95(s), 146.42(s), 211.45(s)(図6参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 294(M+ ), 27
6, 205, 194, 179, 150, 137, 119, 107, 99,91, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
0, 1500, 1460,1360, 1300, 1280, 1260, 1150, 1120,
1040, 800 (図4参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.89(3H,t,J=6Hz), 1.20-1.59(8H,m), 2.44(1H,dd
d,J=7,9,14Hz),2.51(1H,ddd,J=6,10,14Hz), 2.71(1H,dd
dd,J=4,7,10,14Hz),2.74(1H,dddd,J=6,8,9,14Hz), 2.81
(1H,ddd,J=8,9,14Hz),2.86(1H,dddd,J=4,7,10,14Hz),
3.87(3H,s), 6.68(1H,dd,J=2,8Hz) 6.71(1H,d,J=2Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz)(図5参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.02(q), 22.59(t), 22.13(t), 29.27(t),
31.72(t),36.39(t), 45.43(t), 45.9(t), 48.3(t), 6
7.64(d), 110.94(d),114.36(d), 120.72(d), 132.61
(s), 143.95(s), 146.42(s), 211.45(s)(図6参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 294(M+ ), 27
6, 205, 194, 179, 150, 137, 119, 107, 99,91, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
【0037】(3) T11−8A 性状: 無色油状物 分子量: 278 分子式: C17H26O3 UV: λmax (nm) 281(6180), 256(3850) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3400, 2950, 2890, 1680, 1610, 1520, 1460, 136
0, 1350, 1260,1250, 1150, 1030, 800 (図7参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.90(3H,t,J=6Hz), 1.31(10H,bs), 2.38(2H,t,J=7
Hz),2.70(2H,t,J=7Hz), 2.85(2H,t,J=7Hz), 3.86(3H,
s), 5.40(1H,bs),6.68(1H,dd,J=2,8Hz), 6.71(1H,d,J=2
Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz)(図8参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.10(q), 22.90(t), 28.81(t), 29.00(t),
29.98(t),31.72(t), 43.00(t), 44.61(t), 56.01(q),
111.10(d), 114.17(d),120.91(d), 133.03(s), 144.12
(s), 146.83(s), 210.51(s)(図9参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 278(M+ ), 17
9, 151, 137, 119, 107, 91, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
0, 1350, 1260,1250, 1150, 1030, 800 (図7参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.90(3H,t,J=6Hz), 1.31(10H,bs), 2.38(2H,t,J=7
Hz),2.70(2H,t,J=7Hz), 2.85(2H,t,J=7Hz), 3.86(3H,
s), 5.40(1H,bs),6.68(1H,dd,J=2,8Hz), 6.71(1H,d,J=2
Hz), 6.82(1H,d,J=8Hz)(図8参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 14.10(q), 22.90(t), 28.81(t), 29.00(t),
29.98(t),31.72(t), 43.00(t), 44.61(t), 56.01(q),
111.10(d), 114.17(d),120.91(d), 133.03(s), 144.12
(s), 146.83(s), 210.51(s)(図9参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 278(M+ ), 17
9, 151, 137, 119, 107, 91, 77 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、F
eCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
【0038】(4) T11−9A 性状: 無色油状物 分子量: 276 分子式: C17H24O3 UV: λmax (nm) 369(2480), 281(4140), 262(3
540) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3400, 2950, 2890, 1710, 1700, 1560, 1540, 150
0, 1460, 1360,1350, 1260, 1250, 1150, 1030, 800
(図10参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.88(3H,t,J=6Hz), 1.29(4H,m), 1.45(2H,m), 2.1
8(1H,dd,J=4,7Hz),2.21(1H,dd,J=4,7Hz), 2.86(4H,t,J=
3.5Hz), 3.86(3H,s),5.51(1H,bs), 6.10(1H,d,J=12Hz),
6.68(1H,dd,J=2,8Hz),6.71(1H,d,J=2Hz), 6.81(1H,d,J
=8Hz), 6.82(1H,d,J=12Hz)(図11参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 13.93(q), 22.39(t), 27.73(t), 29.83(t),
31.31(t),32.42(t), 41.94(t), 55.83(q), 110.70(d),
114.27(d), 120.76(d),130.28(d), 133.21(s), 143.83
(s), 146.34(s), 147.89(d),199.82(s),(図12参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 276(M+ ), 20
5, 177, 151, 137, 125, 119, 107, 91, 81, 69 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、ヨ
ウ素、FeCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
540) IRスペクトル:(KBr) cm-1 3400, 2950, 2890, 1710, 1700, 1560, 1540, 150
0, 1460, 1360,1350, 1260, 1250, 1150, 1030, 800
(図10参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):0.88(3H,t,J=6Hz), 1.29(4H,m), 1.45(2H,m), 2.1
8(1H,dd,J=4,7Hz),2.21(1H,dd,J=4,7Hz), 2.86(4H,t,J=
3.5Hz), 3.86(3H,s),5.51(1H,bs), 6.10(1H,d,J=12Hz),
6.68(1H,dd,J=2,8Hz),6.71(1H,d,J=2Hz), 6.81(1H,d,J
=8Hz), 6.82(1H,d,J=12Hz)(図11参照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 13.93(q), 22.39(t), 27.73(t), 29.83(t),
31.31(t),32.42(t), 41.94(t), 55.83(q), 110.70(d),
114.27(d), 120.76(d),130.28(d), 133.21(s), 143.83
(s), 146.34(s), 147.89(d),199.82(s),(図12参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 276(M+ ), 20
5, 177, 151, 137, 125, 119, 107, 91, 81, 69 呈色反応:バニリン・スルフェート、硫酸(10%)、ヨ
ウ素、FeCl3 溶解性:アセトン、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メタノールに溶解する。
【0039】(実施例3) T11−SYNの合成 3,4−メチレンジオキシベンズアルデヒド(和光純薬
から購入)3.75g 、10%水酸化ナトリウム水溶液5ml 、
アセトン2.5ml の混合物をジメトキシエタン50ml中室温
で一夜攪拌した。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を水、希塩酸(1M)、水で
洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去すると、定量的にT11−SYNが得られ、これは酢
酸エチル:ヘキサンから黄色薄片として再結晶化した。
T11−SYNの構造はスペクトルデータを分析するこ
とにより確認した。
から購入)3.75g 、10%水酸化ナトリウム水溶液5ml 、
アセトン2.5ml の混合物をジメトキシエタン50ml中室温
で一夜攪拌した。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を水、希塩酸(1M)、水で
洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去すると、定量的にT11−SYNが得られ、これは酢
酸エチル:ヘキサンから黄色薄片として再結晶化した。
T11−SYNの構造はスペクトルデータを分析するこ
とにより確認した。
【0040】以下にT11−SYNの物性等を示す。 性状: 黄色結晶性薄片 融点: 198-200 ℃ 分子量: 322 分子式: C19H14O5 UV: λmax (nm) 479(2650), 467(2670), 360(1
3650), 292(4310),262(7490), 246(6960) IRスペクトル:(KBr) cm-1 1640, 1620, 1580, 1550, 1540, 1490, 1380, 131
0, 1260, 1180,1080, 1030, 980, 960, 920, 840, 820
(図13参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):6.00(4H,s), 6.75-6.85(3H,m), 6.86(2H,d,J=15H
z),7.05-7.16(3H,m), 7.65(2H,d,J=15Hz)(図14参
照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 101.60(t), 108.58(d), 108.64(d), 125.05
(d), 128.31(s),128.79(d), 142.62(d), 148.39(s), 14
9.81(s), 188.51(s)(図15参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 322(M+ ), 20
0, 147, 135, 117, 89, 63 呈色反応:自然光 溶解性:アセトン、エーテル、クロロホルム、メタノー
ルに溶解する。
3650), 292(4310),262(7490), 246(6960) IRスペクトル:(KBr) cm-1 1640, 1620, 1580, 1550, 1540, 1490, 1380, 131
0, 1260, 1180,1080, 1030, 980, 960, 920, 840, 820
(図13参照)1 H−NMRスペクトル:(270MHz,CDCl3 ,ppm
):6.00(4H,s), 6.75-6.85(3H,m), 6.86(2H,d,J=15H
z),7.05-7.16(3H,m), 7.65(2H,d,J=15Hz)(図14参
照)13 C−NMRスペクトル:(67MHz ,CDCl3 ,ppm
):(OFR) 101.60(t), 108.58(d), 108.64(d), 125.05
(d), 128.31(s),128.79(d), 142.62(d), 148.39(s), 14
9.81(s), 188.51(s)(図15参照) 質量スペクトル(EI−MS):m/z: 322(M+ ), 20
0, 147, 135, 117, 89, 63 呈色反応:自然光 溶解性:アセトン、エーテル、クロロホルム、メタノー
ルに溶解する。
【0041】(試験例1) 薄層クロマトグラフィーに
おける挙動(Rf) 前記活性化合物T11−4A、T11−6A、T11−
8A、T11−9A及びT11−SYNのTLCにおけ
る挙動を3種の別個の溶媒系、A、B及びCで調べた。
これらの化合物は、UVランプのもとに 254nm及び365n
m でプレートを観察することにより検出された。次い
で、該TLCプレートにバニリン・スルフェートを噴霧
し、110 ℃で5−10分間加熱した。
おける挙動(Rf) 前記活性化合物T11−4A、T11−6A、T11−
8A、T11−9A及びT11−SYNのTLCにおけ
る挙動を3種の別個の溶媒系、A、B及びCで調べた。
これらの化合物は、UVランプのもとに 254nm及び365n
m でプレートを観察することにより検出された。次い
で、該TLCプレートにバニリン・スルフェートを噴霧
し、110 ℃で5−10分間加熱した。
【0042】用いた溶媒系は以下のとおりである。 溶媒系: A ヘキサン:酢酸エチル:クロロホルム= 5:2.5:2.5
(v/v/v) B ヘキサン:酢酸エチル= 8:2(v/v) C ベンゼン:酢酸エチル= 9:1(v/v)
(v/v/v) B ヘキサン:酢酸エチル= 8:2(v/v) C ベンゼン:酢酸エチル= 9:1(v/v)
【0043】また、プレートとしてはシリカゲルプレー
ト 60F-254 Merck No.5715を用いた。結果を以下に示
す。
ト 60F-254 Merck No.5715を用いた。結果を以下に示
す。
【0044】(実施例4) シロアリに対する摂食抑制
作用 シロアリとしては、三重県四日市及び鹿児島県鹿児島市
付近で採集したヤマトシロアリ(Reticulitermes sperat
us) の職蟻(3齢以上)を用いた。
作用 シロアリとしては、三重県四日市及び鹿児島県鹿児島市
付近で採集したヤマトシロアリ(Reticulitermes sperat
us) の職蟻(3齢以上)を用いた。
【0045】試料調製物としては、純粋な(純度99%以
上の)本発明化合物をアセトンに希釈し、次の一連の希
釈液(以下の濃度は ppmで表す。): 10000/7500/5000/2500/1000 としたものを用いた。
上の)本発明化合物をアセトンに希釈し、次の一連の希
釈液(以下の濃度は ppmで表す。): 10000/7500/5000/2500/1000 としたものを用いた。
【0046】試料の活性は、摂食基質として円形濾紙
(ワットマン No.1 、上質、直径2.0cm 、厚さ0.18mm)
を用いて、選択摂食バイオアッセイ(choice feeding bi
oassay) で試験した。各実験について、直径55mmのプラ
スチック製ペトリ皿にシロアリ職蟻30頭をおいた。該皿
の底は、砂(ナカライテスク社 sand C )で覆われたゲ
ル化寒天(gelified agar) (10g/l) の層で覆った。各皿
には、溶媒のみで処理した対照円形濾紙と試料25μl で
処理した円形濾紙をアルミホイル上においた。各用量に
ついて同一の実験を3回行った。
(ワットマン No.1 、上質、直径2.0cm 、厚さ0.18mm)
を用いて、選択摂食バイオアッセイ(choice feeding bi
oassay) で試験した。各実験について、直径55mmのプラ
スチック製ペトリ皿にシロアリ職蟻30頭をおいた。該皿
の底は、砂(ナカライテスク社 sand C )で覆われたゲ
ル化寒天(gelified agar) (10g/l) の層で覆った。各皿
には、溶媒のみで処理した対照円形濾紙と試料25μl で
処理した円形濾紙をアルミホイル上においた。各用量に
ついて同一の実験を3回行った。
【0047】円形濾紙当りの化合物の量は以下のとおり
である。 ppm: 10000 7500 5000 2500 1000 μg/濾紙: 250 187.5 125 62.5 25 μg/cm2: 79.57 59.68 39.78 19.89 7.95 シロアリは、14日間、27℃、湿度90%、暗所で濾紙を摂
食させた。14日後、シロアリを除去し、残った濾紙面を
測り、摂食抑制を評価した。
である。 ppm: 10000 7500 5000 2500 1000 μg/濾紙: 250 187.5 125 62.5 25 μg/cm2: 79.57 59.68 39.78 19.89 7.95 シロアリは、14日間、27℃、湿度90%、暗所で濾紙を摂
食させた。14日後、シロアリを除去し、残った濾紙面を
測り、摂食抑制を評価した。
【0048】濾紙面は、ビデオ・インターフェース(Hyp
erScanner adaptor A-WOK HSC-IIR) を介して APPLE M
ACINTOSH SE 30Rコンピューターに接続されたビデオカ
メラ(HITACHIR Camcorder VHSC VMS72) を用いて計測し
た。この方法は、スキャニング・ソフトウェア(VIDEO M
EDIATORR 1.01 Interware Co. Ltd.)によって制御され
た。データは、像編集ソフトウェア(image editing sof
tware)(SUPERPAINTR 1.1MS Silicon Beach Software In
c.)を用いて蓄積した。個々の濾紙面は、別のソフトウ
ェア(SCALERR Hachinohe Firmware System)を用いて測
った。面単位としてスクエア・ドット(square dot)を選
んだ。
erScanner adaptor A-WOK HSC-IIR) を介して APPLE M
ACINTOSH SE 30Rコンピューターに接続されたビデオカ
メラ(HITACHIR Camcorder VHSC VMS72) を用いて計測し
た。この方法は、スキャニング・ソフトウェア(VIDEO M
EDIATORR 1.01 Interware Co. Ltd.)によって制御され
た。データは、像編集ソフトウェア(image editing sof
tware)(SUPERPAINTR 1.1MS Silicon Beach Software In
c.)を用いて蓄積した。個々の濾紙面は、別のソフトウ
ェア(SCALERR Hachinohe Firmware System)を用いて測
った。面単位としてスクエア・ドット(square dot)を選
んだ。
【0049】各組の実験について、無傷の濾紙(N=
6)を測り、平均標準面を算出した。その後、この面を
参照することにより、食べられた面積の百分率を算出し
た。抽出物の活性を測定するために、Alkofahiら(Alkof
ahi A., et al., 1989, ACS Symposium series No.387:
25-43, American Chemical Society; WashingtonD.C.)
により記述された摂食阻害指数を用いた。
6)を測り、平均標準面を算出した。その後、この面を
参照することにより、食べられた面積の百分率を算出し
た。抽出物の活性を測定するために、Alkofahiら(Alkof
ahi A., et al., 1989, ACS Symposium series No.387:
25-43, American Chemical Society; WashingtonD.C.)
により記述された摂食阻害指数を用いた。
【0050】
【数1】
【0051】20未満の値は摂食抑制活性であることを示
す。0の値は処理濾紙が食べられなかったことを示す。
80を超える値は強い摂食刺激効果を示す。表1に、試験
された全ての用量についての摂食阻害指数(3回の反復
実験の平均(I AVG) )をそれらの標準偏差(SD)とともに
示す。
す。0の値は処理濾紙が食べられなかったことを示す。
80を超える値は強い摂食刺激効果を示す。表1に、試験
された全ての用量についての摂食阻害指数(3回の反復
実験の平均(I AVG) )をそれらの標準偏差(SD)とともに
示す。
【0052】
【表1】
【0053】図16〜図19に試験された全ての化合物
についての用量応答曲線を示す。全ての化合物は有意な
摂食抑制作用を示すことが認められた。最も活性の高い
化合物はT11−6A及びT11−8Aであった。また
合成類縁体T11−SYNも5000ppm の用量で活性であ
ることが認められた。また、実施例1で得た粗製抽出物
の1%アセトン溶液について同様の試験を行ったとこ
ろ、強い摂食抑制効果が認められた。
についての用量応答曲線を示す。全ての化合物は有意な
摂食抑制作用を示すことが認められた。最も活性の高い
化合物はT11−6A及びT11−8Aであった。また
合成類縁体T11−SYNも5000ppm の用量で活性であ
ることが認められた。また、実施例1で得た粗製抽出物
の1%アセトン溶液について同様の試験を行ったとこ
ろ、強い摂食抑制効果が認められた。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、天然由来で安全性が高
く、シロアリに対して摂食抑制作用を示すシロアリ防除
剤を提供することができる。
く、シロアリに対して摂食抑制作用を示すシロアリ防除
剤を提供することができる。
【図1】本発明の化合物T11−4AのIRスペクトル
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明の化合物T11−4Aの1H−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図3】本発明の化合物T11−4Aの13C−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図4】本発明の化合物T11−6AのIRスペクトル
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の化合物T11−6Aの1H−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図6】本発明の化合物T11−6Aの13C−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図7】本発明の化合物T11−8AのIRスペクトル
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明の化合物T11−8Aの1H−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図9】本発明の化合物T11−8Aの13C−NMRス
ペクトルを示す図である。
ペクトルを示す図である。
【図10】本発明の化合物T11−9AのIRスペクト
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図11】本発明の化合物T11−9Aの1H−NMR
スペクトルを示す図である。
スペクトルを示す図である。
【図12】本発明の化合物T11−9Aの13C−NMR
スペクトルを示す図である。
スペクトルを示す図である。
【図13】本発明の化合物T11−SYNのIRスペク
トルを示す図である。
トルを示す図である。
【図14】本発明の化合物T11−SYNの1H−NM
Rスペクトルを示す図である。
Rスペクトルを示す図である。
【図15】本発明の化合物T11−SYNの13C−NM
Rスペクトルを示す図である。
Rスペクトルを示す図である。
【図16】本発明の化合物T11−4Aの用量応答曲線
を示す図である。
を示す図である。
【図17】本発明の化合物T11−6Aの用量応答曲線
を示す図である。
を示す図である。
【図18】本発明の化合物T11−8Aの用量応答曲線
を示す図である。
を示す図である。
【図19】本発明の化合物T11−9Aの用量応答曲線
を示す図である。
を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ショウガ科植物Aframomum meleguetaの
種子の抽出物を有効成分として含むシロアリ防除剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34343496A JP2803035B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | シロアリ防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34343496A JP2803035B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | シロアリ防除剤 |
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-
1996
- 1996-12-24 JP JP34343496A patent/JP2803035B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH09194318A (ja) | 1997-07-29 |
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