JP2807397B2 - ボール状食品の焼き上げ装置 - Google Patents

ボール状食品の焼き上げ装置

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JP2807397B2 JP5147834A JP14783493A JP2807397B2 JP 2807397 B2 JP2807397 B2 JP 2807397B2 JP 5147834 A JP5147834 A JP 5147834A JP 14783493 A JP14783493 A JP 14783493A JP 2807397 B2 JP2807397 B2 JP 2807397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば蛸焼きのような
ボール状食品を焼き上げるための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】蛸焼きを焼き上げる場合、一般的には、
上面に多数の凹所を縦横に多数整列して形成したガス加
熱式の焼き型が使用されており、多数の凹所に生地と蒸
し蛸の切り身とを入れて、焼き加減をみながら生地を串
でこまめにひっくり返すことによって球状に焼き上げて
いくようにしていることは周知の通りである。しかし、
この一般的な手段では、作業者に多大の負担がかかるば
かりか、多数の凹所内の生地を均一な色・艶・硬さで球
状に焼き上げるのに多大の熟練を要すると言う問題があ
った。
【0003】この点について、実開昭49−14629
6号公報には、開閉自在な蓋を備えた多数の焼き型をコ
ンベヤで移送する途次において、焼き型を下方と上方と
からガスで加熱し、焼き上がったら蓋を自動的に開いて
蛸焼きを下方に落下させるようにした装置が開示されて
いるが、この装置は著しく複雑である点に問題がある。
また、実開平4−136087号公報には、家庭等で手
軽に使用できる電熱式の蛸焼き装置として、上向きに開
口した半球状の下空所を有する定置式の下側熱板(本
体)の一側に、該下側熱板に重なり合うように上側熱板
(蓋体)を蝶番にて回動自在に取付け、上側熱板に、下
側熱板の下凹所に対応した半球状の上凹所を形成し、下
側凹所に生地を入れてから上側熱板を下側熱板に重ね合
わせ、その状態で蛸焼き等の焼き上げるようにした構成
が開示されている。
【0004】しかし、この実開平4−136087号の
構成では、生地を上下側板で密閉した状態で焼くため、
食味が劣る点に問題がある(蛸焼き等の食品は、大気に
開放した状態で焼くのが食味が良い)。更に、実公昭3
5−16698号公報には、手動式の饅頭焼成器とし
て、上面に饅頭焼成用ポケット(凹所)を形成した型板
(焼き型)と、上面がフラットな平板とを左右に隣接
し、これを型板と平板とを、ハンドルを握っての手動操
作によって互いに重ね合わせできるよう個別に回動自在
に構成し、先ず型板で饅頭を焼いてから、型板に平板を
重ね合わせて、次いで、型板と平板とを重ねた状態で反
転させることにより、饅頭を型板から平板に載せ変える
ようにした装置が開示されている。
【0005】更に、従来から知られており且つ実開昭5
2−121482号公報に記載されているように、鯛焼
きの焼き上げ装置として、上面に凹所を形成した一対の
焼き型を、手動操作で重ね合わせできるよ回動自在に構
成し、一方の焼き型で鯛焼きの半分程度焼いてから、他
方の焼き型に移し替えて鯛焼きの残り半分を焼くように
した装置もある。しかし、これら実公昭35−1669
8号や実開昭52−121482号の構成では、焼き型
の回動操作を手動で行うものであるため、ボール状食品
の焼き上げ装置に転用したとしても、食品の焼き加減を
作業者が目視で確認しながら焼き型等の反転操作をしな
ければならず、このため食品を均一に焼き上げることが
困難であるばかりか、作業者の負担軽減が十分でないと
言う問題がある。また、実開昭63−52551号公報
には、二つの焼き型をロボットによって反転させること
が記載されているが、これでは著しく構造が複雑になる
ばかりか、ロボットのアーム(ハンド)が動き回るため
危険であり、実用性に乏しい問題がある。
【0006】これらの問題に対して本願出願人は、先の
特許出願(特願平5−7718号)において、複数個の
焼き型を並べて、これら焼き型を、相隣接した焼き型の
上面を互いに重ね合わせできるように動力式反転装置に
て反転自在に構成し、焼き型の列のうち一端に位置した
ものから他端に位置したものに、生地を順次移し変えな
がら焼き上げるようにした装置を提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この先願発明による
と、相隣接した二つの焼き型を重ねた状態で反転させ
て、生地を一方の焼き型の凹所から他方の焼き型の凹所
に移し換えるに際して、凹所内の生地が恰かも手でこね
られるような作用を受けながら膨れていくため、何らの
熟練を要することなくボール状食品を均一な色・艶・硬
さに球状に焼き上げることができ、しかも、自動的に焼
き上げるものであるため作業者の負担を軽減でき、更
に、アームが動き回るようなことはないため安全である
と言う利点を有する。
【0008】しかし、かかる利点を有する反面、この先
願発明は可動部材が多いため構造がかなり複雑になると
いう問題があった。本発明は、前記先願の発明を更に発
展させ、その利点を損なうことなく装置をコンパクトに
できるようにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明に係る焼き上げ装置は、「水平状に延びる内回動
3aとこれに同心状に被嵌した外回動軸3bと、これら
内回動軸3aと外回動軸3bとを任意に正逆回転させ得
る動力式の反転手段と、両回動軸3a,3bを挟んだ両
側に対称状に配置した第1及び第2の焼き型4,5と、
前記両焼き型4,5を加熱する加熱手段26と、第1焼
き型4を内回動軸3aに取付けるために内回動軸3aに
固着した第1ブラケット6と、第2焼き型5を前記外回
動軸3bに取付けるために外回動軸3bに固着した第2
ブラケット15とを備え、前記第1焼き型4と第2ブラ
ケット5とのうちいずれか一方又は両方を、第1ブラケ
ット6又は第2ブラケット15に対して弾性支持手段1
8を介して取付ける一方、前記反転手段を、両焼き型
4,5の上面が重なり合うよう両回動軸3a,3bをそ
れぞれ個別に反転させ得ると共に、両焼き型4,5を重
ね合わせた状態で両回動軸3a,3bを一緒に回転させ
得るように設定し、前記両焼き型4,5の上面に、生地
を焼くための略半球状の成形用凹所24,25を、両焼
き型4,5を互いに重ね合わせた状態でそれら凹所2
4,25が互いに重なり合うようにして形成する」の構
成にした。
【0010】
【発明の作用・効果】このように構成すると、一対の焼
き型のうち一方の焼き型の凹所に生地を充填して適宜時
間焼いてから、他方の焼き型を反転して一方の焼き型に
重ね合わせ、次いで、両焼き型を重ね合わせた状態で同
時に反転させることにより、一方の焼き型の凹所から他
方の焼き型の凹所に半焼きの生地を移し換えて、他方の
焼き型で焼くと言った動作を焼き型に行わせることによ
り、ボール状食品を焼き上げることができる。この場
合、両焼き型で生地を焼く時間や両焼き型の反転操作等
は、食品の種類や大きさ等に応じて予め設定したプログ
ラムに従って自動的に行えるから、作業者の負担を軽減
した状態で、ボール状食品を均一な色・艶・硬さに焼き
上げることができる。
【0011】そして、焼き型が一対であることと、両方
の焼き型を同心状に嵌まり合った内回動軸と外回動軸と
によって回動させるものであることとにより、装置全体
をコンパクト化できるのであり、また、両焼き型を回動
軸回りに回動させるだけの単純な構造であるため、反転
手段を堅牢な構造にすることができて、保守に要する手
間を軽減できる。また、内外回動軸を回転させて焼き型
を反転(回動)させるものであるから、前記実開昭63
−52551号公報のようにロボットを使用するものに
比べて、構造が簡単になると共に安全である。更に、少
なくともいずれか一方の焼き型をブラケットに対して弾
性支持手段を介して取り付けたため、両焼き型を密着さ
せた状態で反転させるに際して、両焼き型の合わせ面か
ら生地や油が流れ出ることはなく、従って、綺麗に焼き
上げることができる。
【0012】従って本発明によると、作業者の負担を軽
減した状態でボール状食品を均一な状態に簡単にかつ安
全に焼き上げできると言う利点を損なうことなく、焼き
上げ装置をコンパクト化・堅牢化できる効果を有する。
【0013】ところで、ボール状食品としての蛸焼きを
焼き上げる場合、まだ生地が柔らかい状態で両焼き型を
重ね合わせて一緒に反転させると、焼き型の反転途中に
おいて蛸の切り身が生地内で下方に沈んで、生地の内部
に空洞が生じる現象が生じることがある。この点、請求
項2の構成にすると、反転停止時に生地が下方に流れて
蛸の切り身が包まれため、内部に空洞を生じさせること
なく蛸焼きを焼き上げできる利点がある。
【0014】
【実施例】次に、本発明を蛸焼きの焼き上げ装置に適用
した場合の実施例を図面に基づいて説明する。図におい
て符号1は上向きに開口した箱状の機枠であり、この機
枠1における相対向した側縁間に、軸受け2を介して内
回動軸3aを水平状に装架し、この内回動軸3aを挟ん
だ左右両側に、第1焼き型4と第2焼き型5とを対称状
に配置している。
【0015】図5に示すように、前記第1焼き型4は第
1ブラケット6にボルト7で締結されている。第1ブラ
ケット6の両端には第1アーム8が固着されており、こ
の第1アーム8を前記内回動軸3aの左右両端部に固着
している。他方、前記内回動軸3aの一端には、反転手
段の一環を成す第1スプロケット9が固着されており、
この第1スプロケット9と、モータ10で駆動される第
1駆動軸11に嵌着したスプロケット12との間に、第
1チェーン13を巻き掛けしている(図4参照)。前記
ボルト7にはスペーサ7′を被嵌している。
【0016】前記第1駆動軸11には第1クラッチ14
を設けて、モータ10からの動力の継断と正逆切換とを
行うようにしている。従って、モータ10を駆動した状
態で第1クラッチ14を操作することにより、第1焼き
型4を、第2焼き型5に重ねたり戻したり自在に反転さ
せることができる。他方、第2焼き型5は、図5に示す
ように、第2ブラケット15にボルト16にて取付けら
れている。第2ブラケット15には第2アーム17が固
着されており、この第2アーム17を、前記内回動軸3
aに回転自在に被嵌した筒状の外回動軸3bに固着して
いる。図4に示すように、外回動軸3bの一端部に嵌着
した第2スプロケット18と、モータ10にて駆動され
る第2駆動軸19に嵌着したスプロケット20との間
に、第2チェ−ン21を巻き掛けしている。
【0017】第2駆動軸19には第2クラッチ22を設
けており、この第2クラッチ22にて、モータ10から
の動力の継断と正逆切換とを行うようにしている。従っ
て、モータ10を駆動した状態で第2クラッチ22を操
作することにより、第2焼き型5を、第1焼き型4に重
ね合わせたり戻し回動したりすることができる。なお、
両焼き型4,5を別々のモータで駆動して、各モータを
正逆回転させるなどしても良いことは言うまでもない。
【0018】第2焼き型5を第2ブラケット15にボル
ト16にて取付けるに当たって、ボルト16に第2ブラ
ケット15が遊嵌した状態にして、第2ブラケット15
と第2焼き型5との間に、弾性支持手段の一例としての
圧縮ばね23を介挿している。従って、両焼き型4,5
が重なったとき、第2焼き型5は圧縮ばね23の弾性力
に抗して第2ブラケット5に若干の寸法だけ接近動し得
る。
【0019】前記両焼き型4,5の上面には、それぞれ
成形用凹所24,25を2列ずつ10個形成している。
これら成形用凹所24,25は、両焼き型4,5をその
上面が密着するように重ね合わせた状態できっちり重な
り合うように設定している。この場合、第1焼き型4に
おける凹所24の深さ寸法H1を、第2焼き型5におけ
る凹所25の深さ寸法H2よりも深くして、第1焼き型
4の凹所24の容積が第2焼き型4の凹所25の容積の
1.25倍程度になるようにしている。
【0020】また、両焼き型4,5の加熱手段の一例と
して、両焼き型4,5の各々に電熱式のヒータ26を埋
設している。また、ヒータ26を挟んだ両側には温度セ
ンサー27を埋設して、加熱温度を自在に調節できるよ
うにしている(蛸焼きを焼く場合、180℃程度に設定
するのが好ましい)。以上の構成において、例えば図6
の(a)〜(f)及び以下の〜の手順を繰り返すこ
とにより、色・艶・硬さが均一でしかも綺麗な球状の蛸
焼きTを、何らの熟練を要することなく連続的に焼き上
げることができる。
【0021】.先ず、(a)に示すように、第1焼き
型4の各凹所24に、蛸の切り身tが入った生地T′を
8分目程度まで流し込み、第1焼き型4で適宜時間焼い
て、蛸焼きTの略半分の皮を形成する。この状態で、生
地T′は若干膨れる。 .第1焼き型4で適宜時間焼いてから、(b)に示す
ように、第2焼き型5を反転させて第1焼き型4に重ね
合わせる。 .次いで、(c)に示すように、第1焼き型4が元の
姿勢に戻るように、両焼き型4,5を重ね合わせた状態
のまま反転させることにより、生地T′を第2焼き型5
の凹所25に移し換えて、そのままの状態で適宜時間焼
いて、蛸焼きTの残り半分の皮を形成する。この状態で
生地T′は可成り膨れて、球に近い状態になる。
【0022】.(d)に示すように、両焼き型4,5
を重ね合わせた状態のまま、第1焼き型4が上向きの姿
勢になるように同時に反転させて、その状態で適宜時間
焼いてから、(e)に示すように、両焼き型4,5を重
ね合わせた状態のまま、第2焼き型5が上向きになるよ
うに同時に反転させる。これら焼き型4,5への移し換
えによって生地T′は綺麗な球状に焼き上げられる。 .(f)に示すように、第1焼き型4のみを元の状態
に戻して、第2焼き型5の凹所25内で焼き上げられた
蛸焼きTを保温式トレー等に取り出す。なお、第2焼き
型5で若干の時間仕上げ焼きしても良いし、第2焼き型
5の加熱温度を高低切替え自在にして、第2焼き型5で
保温しても良い。
【0023】第2焼き型5を圧縮ばね23で支持したこ
とにより、両焼き型4,5を密着した状態に保持するこ
とができるので、両焼き型4,5を重ね合わせた状態で
反転させるに際して、生地T′や油が両焼き型4,5の
合わせ面から垂れ落ちることを防止又は低減できる。な
お、圧縮ばね18等の弾性支持手段は、第1焼き型4と
第1ブラケット6との間に設けても良いし、両焼き型
4,5と両ブラケット6,15との間の両方に設けても
良いことは言うまでもない。
【0024】蛸焼きTを焼く場合、生地T′のうち焼き
型4,5の凹所24,25に嵌まっていない部位を大気
に開放した状態にすると、風味が良いと言う性質があ
る。そこで、上記のように焼き型4,5に生地を何回か
移し変える場合は、図7(d)に示すように、第2焼き
型5で焼いている間に第1焼き型4を適宜の角度だけ戻
し回動しておき、また、図7(g)のように、第1焼き
型4で焼いている間は第2焼き型5を適宜の角度だけ戻
し回動しておくようにしても良い。
【0025】上記の実施例は、両焼き型4,5を180
度ずつ反転させるようにした場合であったが、図8に模
式的に示すように、両焼き型4,5を360度ずつ反転
させるように構成しても良い。なお、蛸の切り身tと生
地T′との比重が違うため、両焼き型4,5を重ね合わ
せた状態で反転させるに際して、図9に示すように、蛸
の切り身tが下方に沈んで、生地T′の内部に空洞28
が生じる現象が生じることがあるが、この現象は、両焼
き型4,5の反転速度を遅くしたり、反転の途中で若干
の時間だけ停止することによって回避できる。
【0026】ところで、焼き型4,5に多数個の凹所2
4,25を形成した場合、各凹所25に順番に生地を充
填すると、各凹所24,25での焼き時間が異なってし
まうため、焼き加減が不均一になる問題があるが、この
問題は、図10〜13に示すような生地充填具30を使
用ことによって解消できる。すなわちこの生地充填具3
0は、第1焼き型4の両端縁に載置するようにした一対
の支持板31と、両支持板31を連結する連結棒32と
を備えており、両支持板31の間に、第1焼き型4にお
ける凹所24の列の間隔と同じ間隔で平行に延びる軸体
33を回転自在に軸支している。
【0027】また、両軸体33には、生地T′が一定量
だけ入るようにしたカップ34を、凹所24の間隔と同
じ間隔で取付けている。更に、両軸33の一端又は両端
等の適宜部位に、当該軸体33を回転操作するためのレ
バー部35を設けて、各列の凹所24に一斉に生地T′
を流し込みできるようにしている。なお、蛸の切り身t
は生地T′の中に予め入れておいても良いし、生地T′
を充填した凹所24に入れても良い。
【0028】この場合、生地T′を入れた状態のカップ
34が逆転しないように、レバー部35に接当する等し
たストッパー36を設けている。また、両支持板31を
第1焼き型4に対して正確に位置決めできるように、支
持板31の下端縁に、第1焼き型4の側面と端面とに接
当する位置決め片31a,31bを設けている。なお、
生地充填具30における全カップ34が一斉に回動する
ように、両軸体33を連動させても良いことは言うまで
もない。
【0029】本発明において、焼き型の形状や凹所の個
数・配列、反転手段の具体的な構造は任意に選択できる
ことは言うまでもない。また、1本の回動軸を挟んだ両
側に、複数個ずつの焼き型を回動軸に沿って直列状に並
べた状態にしても良く、請求項1における「一対の」と
は、このような配置状態も含むものである。更に、本発
明は、蛸焼きの焼き上げのみでなく、他のボール状食品
の焼き上げにも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置の全体を示す斜視図であ
る。
【図2】(A)は第2焼き型を外回動軸に取付ける状態
を示す斜視図、(B)は第1焼き型を内回動軸に取付け
る状態を示す斜視図である。
【図3】装置の平面図である。
【図4】反転手段の概略を示す図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
【図6】作動の手順を示す図である。
【図7】他の作動手順を示す図である。
【図8】他の反転形態を示す概略図である。
【図9】反転途中での生地の状態を示す図である。
【図10】本発明の実施例に使用する生地充填具の斜視
図である。
【図11】図10の部分拡大平面図である。
【図12】生地充填具の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
T ボール状食品の一例としての蛸焼き T 生地 3a 内回動軸 3b 外回動軸 4 第1焼き型 5 第2焼き型 6 第1ブラケット 12,18 チェーンスプロケット 13,21 チェーン 15 第2ブラケット 23 弾性支持手段の一例としての圧縮ばね 24,25 凹所 26 加熱手段の一例としてのヒータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−74222(JP,A) 特開 平5−252856(JP,A) 実開 昭63−52551(JP,U) 実開 昭49−146296(JP,U) 実開 平4−136087(JP,U) 実開 昭52−121482(JP,U) 実公 昭35−16698(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 37/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平状に延びる内回動3aとこれに同心状
    に被嵌した外回動軸3bと、 これら内回動軸3aと外回動軸3bとを任意に正逆回転
    させ得る動力式の反転手段と、 両回動軸3a,3bを挟んだ両側に対称状に配置した第
    1及び第2の焼き型4,5と、 前記両焼き型4,5を加熱する加熱手段26と、 第1焼き型4を内回動軸3aに取付けるために内回動軸
    3aに固着した第1ブラケット6と、第2焼き型5を前
    記外回動軸3bに取付けるために外回動軸3bに固着し
    た第2ブラケット15とを備え、 前記第1焼き型4と第2ブラケット5とのうちいずれか
    一方又は両方を、第1ブラケット6又は第2ブラケット
    15に対して弾性支持手段18を介して取付ける一方、 前記反転手段を、両焼き型4,5の上面が重なり合うよ
    う両回動軸3a,3bをそれぞれ個別に反転させ得ると
    共に、両焼き型4,5を重ね合わせた状態で両回動軸3
    a,3bを一緒に回転させ得るように設定し、 前記両焼き型4,5の上面に、生地を焼くための略半球
    状の成形用凹所24,25を、両焼き型4,5を互いに
    重ね合わせた状態でそれら凹所24,25が互いに重な
    り合うようにして形成したこと、 を特徴とするボール状食品の焼き上げ装置。
  2. 【請求項2】「請求項2」において、前記反転手段を、
    両焼き型4,5を重ね合わせて一緒に反転させるに際し
    て反転途中で若干の時間だけ停止させるように設定して
    いることを特徴とするボール状食品の焼き上げ装置。
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