JPH07293A - ボール状食品の焼き上げ装置 - Google Patents
ボール状食品の焼き上げ装置Info
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- JPH07293A JPH07293A JP14783493A JP14783493A JPH07293A JP H07293 A JPH07293 A JP H07293A JP 14783493 A JP14783493 A JP 14783493A JP 14783493 A JP14783493 A JP 14783493A JP H07293 A JPH07293 A JP H07293A
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- baking
- molds
- dough
- mold
- baking mold
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Abstract
(57)【要約】
【目的】蛸焼き等のボール状食品を均一な状態で綺麗な
球状に焼き上げできるようにした装置を、コンパクト且
つ堅牢な構造にする。 【構成】回動軸3a,3bを挟んだ両側に、上面に成形
用凹所24,25を形成した一対の焼き型4,5を配置
し、これら両焼き型4,5を、反転手段にて個別に反転
させたり、互いに重ねた状態で同時に反転させたりし
て、生地T′を両焼き型4,5に移し換えながら焼く。
一対の焼き型4,5を共通の軸回りに回動させるもので
あるため、全体をコンパクト化できると共に反転手段を
単純化できる。
球状に焼き上げできるようにした装置を、コンパクト且
つ堅牢な構造にする。 【構成】回動軸3a,3bを挟んだ両側に、上面に成形
用凹所24,25を形成した一対の焼き型4,5を配置
し、これら両焼き型4,5を、反転手段にて個別に反転
させたり、互いに重ねた状態で同時に反転させたりし
て、生地T′を両焼き型4,5に移し換えながら焼く。
一対の焼き型4,5を共通の軸回りに回動させるもので
あるため、全体をコンパクト化できると共に反転手段を
単純化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば蛸焼きのような
ボール状食品を焼き上げるための装置に関するものであ
る。
ボール状食品を焼き上げるための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】蛸焼きを焼き上げる場合、従来は、上面
に多数の凹所を立て横に多数整列して形成したガス加熱
式の焼き型が使用されていたが、この従来の焼き型は、
多数の凹所に入った生地を、焼き加減をみながら串でこ
まめにひっくり返すことによって球状に焼き上げていく
ものであるため、多数の凹所内の生地を均一な色・艶・
硬さで球状に焼き上げるのに多大の熟練を要すると言う
問題があった。
に多数の凹所を立て横に多数整列して形成したガス加熱
式の焼き型が使用されていたが、この従来の焼き型は、
多数の凹所に入った生地を、焼き加減をみながら串でこ
まめにひっくり返すことによって球状に焼き上げていく
ものであるため、多数の凹所内の生地を均一な色・艶・
硬さで球状に焼き上げるのに多大の熟練を要すると言う
問題があった。
【0003】そこで、本願出願人は、先の特許出願(特
願平5−7718号)において、複数個の焼き型を、そ
の上面が互いに重なるように反転自在に構成して、生地
を一方の焼き型の凹所から他方の焼き型の凹所に移し変
えながら焼き上げるようにした装置を提案した。
願平5−7718号)において、複数個の焼き型を、そ
の上面が互いに重なるように反転自在に構成して、生地
を一方の焼き型の凹所から他方の焼き型の凹所に移し変
えながら焼き上げるようにした装置を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この先願発明による
と、二つの焼き型を重ねた状態で反転させて、生地を一
方の焼き型の凹所から他方の焼き型の凹所に移し換える
に際して、凹所内の生地が恰かも手でこねられるような
作用を受けながら膨れていくため、何らの熟練を要する
ことなく、ボール状食品を均一な色・艶・硬さで美麗な
球状に焼き上げることができる利点を有する。
と、二つの焼き型を重ねた状態で反転させて、生地を一
方の焼き型の凹所から他方の焼き型の凹所に移し換える
に際して、凹所内の生地が恰かも手でこねられるような
作用を受けながら膨れていくため、何らの熟練を要する
ことなく、ボール状食品を均一な色・艶・硬さで美麗な
球状に焼き上げることができる利点を有する。
【0005】本発明は、前記先願の発明を更に発展さ
せ、その利点を損なうことなく装置をコンパクトにでき
るようにすることを目的とするものである。
せ、その利点を損なうことなく装置をコンパクトにでき
るようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、水平状に延びる回動軸を挟んだ両側に対称状
に配置した一対の焼き型と、両焼き型をその上面が重な
り合うように前記回動軸の回りに個別に回動させ且つ重
ね合わせた状態で回動させ得るようにした反転手段とを
備え、前記両焼き型の上面に、互いに重ねた状態で相対
向するようにした略半球状の食品成形用凹所を形成し、
更に、前記両焼き型に、電熱式の加熱手段を設ける構成
にした。
本発明は、水平状に延びる回動軸を挟んだ両側に対称状
に配置した一対の焼き型と、両焼き型をその上面が重な
り合うように前記回動軸の回りに個別に回動させ且つ重
ね合わせた状態で回動させ得るようにした反転手段とを
備え、前記両焼き型の上面に、互いに重ねた状態で相対
向するようにした略半球状の食品成形用凹所を形成し、
更に、前記両焼き型に、電熱式の加熱手段を設ける構成
にした。
【0007】
【課題を解決するための手段】このように構成すると、
一対の焼き型のうち一方の焼き型の凹所に生地を充填し
て適宜時間焼いてから、他方の焼き型を反転して一方の
焼き型に重ね合わせ、次いで、両焼き型を重ね合わせた
状態で同時に反転させることにより、一方の焼き型の凹
所から他方の焼き型の凹所に半焼きの生地を移し換える
ことができ、このような半焼き状態の生地を焼き型から
焼き型に移し変える操作を適宜回数行うことにより、生
地は手でこねられるような作用を受けつつ膨れてゆき、
均一な色・艶・硬さのボール状食品に焼き上がる。
一対の焼き型のうち一方の焼き型の凹所に生地を充填し
て適宜時間焼いてから、他方の焼き型を反転して一方の
焼き型に重ね合わせ、次いで、両焼き型を重ね合わせた
状態で同時に反転させることにより、一方の焼き型の凹
所から他方の焼き型の凹所に半焼きの生地を移し換える
ことができ、このような半焼き状態の生地を焼き型から
焼き型に移し変える操作を適宜回数行うことにより、生
地は手でこねられるような作用を受けつつ膨れてゆき、
均一な色・艶・硬さのボール状食品に焼き上がる。
【0008】そして、焼き型が一対であるため、装置全
体をコンパクト化できるのであり、また、両焼き型を回
動軸回りに回動させるだけの単純な構造であるため、反
転手段を堅牢な構造にすることができて、保守に要する
手間を軽減できる。従って本発明によると、ボール状食
品を何らの熟練を要することなく均一な状態に綺麗に焼
き上げると言う利点を損なうことなく、焼き上げ装置を
コンパクト化・堅牢化できる効果を有する。
体をコンパクト化できるのであり、また、両焼き型を回
動軸回りに回動させるだけの単純な構造であるため、反
転手段を堅牢な構造にすることができて、保守に要する
手間を軽減できる。従って本発明によると、ボール状食
品を何らの熟練を要することなく均一な状態に綺麗に焼
き上げると言う利点を損なうことなく、焼き上げ装置を
コンパクト化・堅牢化できる効果を有する。
【0009】また、請求項2の構成すると、一方の焼き
型における凹所に生地を充填してから、両焼き型を重ね
た状態で反転させて生地を一方の焼き型から他方の焼き
型に移し換えるに際して、生地が両焼き型の重ね合わせ
面からはみ出ることを防止して、ボール状の状態に確実
に焼き上げることができる効果を有する。
型における凹所に生地を充填してから、両焼き型を重ね
た状態で反転させて生地を一方の焼き型から他方の焼き
型に移し換えるに際して、生地が両焼き型の重ね合わせ
面からはみ出ることを防止して、ボール状の状態に確実
に焼き上げることができる効果を有する。
【0010】
【実施例】次に、本発明を蛸焼きの焼き上げ装置に適用
した場合の実施例を図面に基づいて説明する。図におい
て符号1は上向きに開口した箱状の機枠であり、この機
枠1における相対向した側縁間に、軸受け2を介して内
回動軸3aを水平状に装架し、この内回動軸3aを挟ん
だ左右両側に、第1焼き型4と第2焼き型5とを対称状
に配置する。
した場合の実施例を図面に基づいて説明する。図におい
て符号1は上向きに開口した箱状の機枠であり、この機
枠1における相対向した側縁間に、軸受け2を介して内
回動軸3aを水平状に装架し、この内回動軸3aを挟ん
だ左右両側に、第1焼き型4と第2焼き型5とを対称状
に配置する。
【0011】前記第1焼き型4は、図5に示すように、
第1ブラケット板6にボルト7にて締結されており、第
1ブラケット6の両端に固着した第1アーム8を、前記
内回動軸3aの左右両端部に固着する一方、内回動軸3
aの一端に、反転手段の一環を成す第1スプロケット9
を固着し、この第1スプロケット19とモータ10にて
駆動される第1駆動軸11に嵌着したスプロケット12
との間に第1チェーン13を巻き掛けしている(図4参
照)。前記ボルト7にはスペーサ7′を被嵌している。
第1ブラケット板6にボルト7にて締結されており、第
1ブラケット6の両端に固着した第1アーム8を、前記
内回動軸3aの左右両端部に固着する一方、内回動軸3
aの一端に、反転手段の一環を成す第1スプロケット9
を固着し、この第1スプロケット19とモータ10にて
駆動される第1駆動軸11に嵌着したスプロケット12
との間に第1チェーン13を巻き掛けしている(図4参
照)。前記ボルト7にはスペーサ7′を被嵌している。
【0012】第1駆動軸11には第1クラッチ14を設
けて、モータ10からの動力の継断と正逆装置とを行う
ようにしている。従って、モータ10を駆動した状態で
第1クラッチ14を操作することにより、第1焼き型4
は、第2焼き型5に重ねたり戻したり自在に反転させる
ことができる。他方、第2焼き型5は、図5に示すよう
に、第2ブラケット板15にボルト16にて取付けられ
ており、第2ブラケット板15に固着した第2アーム1
7を、前記内回動軸3aに回転自在に被嵌した筒状の外
回動軸3bに固着する一方、図4に示すように、外回動
軸3bの一端部に嵌着した第2スプロケット18と、モ
ータ10にて駆動される第2駆動軸19に嵌着したスプ
ロケット20との間に第2チェ−ン21を巻き掛けして
いる。
けて、モータ10からの動力の継断と正逆装置とを行う
ようにしている。従って、モータ10を駆動した状態で
第1クラッチ14を操作することにより、第1焼き型4
は、第2焼き型5に重ねたり戻したり自在に反転させる
ことができる。他方、第2焼き型5は、図5に示すよう
に、第2ブラケット板15にボルト16にて取付けられ
ており、第2ブラケット板15に固着した第2アーム1
7を、前記内回動軸3aに回転自在に被嵌した筒状の外
回動軸3bに固着する一方、図4に示すように、外回動
軸3bの一端部に嵌着した第2スプロケット18と、モ
ータ10にて駆動される第2駆動軸19に嵌着したスプ
ロケット20との間に第2チェ−ン21を巻き掛けして
いる。
【0013】第2駆動軸19には第2クラッチ22を設
けており、この第2クラッチ22にて、モータ10から
の動力の継断と正逆装置とを行うようにしている。従っ
て、モータ10を駆動した状態で第2クラッチ22を操
作することにより、第2焼き型5を、第1焼き型4に重
なる状態に戻し回動したりするこができる。なお、両焼
き型4,5を別々のモータで駆動して、各モータを正逆
回転させるなどしても良いことは言うまでもない。
けており、この第2クラッチ22にて、モータ10から
の動力の継断と正逆装置とを行うようにしている。従っ
て、モータ10を駆動した状態で第2クラッチ22を操
作することにより、第2焼き型5を、第1焼き型4に重
なる状態に戻し回動したりするこができる。なお、両焼
き型4,5を別々のモータで駆動して、各モータを正逆
回転させるなどしても良いことは言うまでもない。
【0014】第2焼き型5を第2ブラケット15にボル
ト16にて取付けるに当たって、ボルト16に第2ブラ
ケット15が遊嵌した状態にして、第2ブラケット15
と第2焼き型5との間に圧縮ばね23を介挿することに
より、両焼き型4,5が重なったとき、第2焼き型5が
圧縮ばね23のばね力に抗して第2ブラケット5に若干
の寸法だけ接近動し得るように設定している。
ト16にて取付けるに当たって、ボルト16に第2ブラ
ケット15が遊嵌した状態にして、第2ブラケット15
と第2焼き型5との間に圧縮ばね23を介挿することに
より、両焼き型4,5が重なったとき、第2焼き型5が
圧縮ばね23のばね力に抗して第2ブラケット5に若干
の寸法だけ接近動し得るように設定している。
【0015】前記両焼き型4,5の上面には、両焼き型
4,5をその上面が密着するように重ね合わせたとき相
対向するようにした成形用凹所24,25を、それぞれ
2列ずつ10個形成形成している。この場合、第1焼き
型4における凹所24の深さ寸法H1を、第2焼き型5
における凹所25の深さ寸法H2よりも深くして、第1
焼き型4の凹所24の容積が第2焼き型4の凹所25の
容積の1.25倍程度になるようにしている。
4,5をその上面が密着するように重ね合わせたとき相
対向するようにした成形用凹所24,25を、それぞれ
2列ずつ10個形成形成している。この場合、第1焼き
型4における凹所24の深さ寸法H1を、第2焼き型5
における凹所25の深さ寸法H2よりも深くして、第1
焼き型4の凹所24の容積が第2焼き型4の凹所25の
容積の1.25倍程度になるようにしている。
【0016】また、両焼き型4,5には、電熱式のヒー
タ26とその両側に配置した温度センサー27とを埋設
して、加熱温度を自在に調節できるようにしている(蛸
焼きを焼く場合、180℃程度に設定するのが好まし
い)。以上の構成において、例えば図6の(a)〜
(f)及び以下の〜の手順を繰り返すことにより、
色・艶・硬さが均一でしかも綺麗な球状の蛸焼きTを、
何らの熟練を要することなく連続的に焼き上げることが
できる。 .先ず、(a)に示すように、第1焼き型4の各凹所
24に、蛸の切り身tが入った生地T′を8分目程度ま
で流し込み、第1焼き型4で適宜時間焼いて、蛸焼きT
の略半分の皮を形成する。この状態で、生地T′は若干
膨れる。 .第1焼き型4で適宜時間焼いてから、(b)に示す
ように、第2焼き型5を反転させて第1焼き型4に重ね
合わせる。 .次いで、(c)に示すように、第1焼き型4が元の
姿勢に戻るように、両焼き型4,5を重ね合わせた状態
のまま反転させることにより、生地T′を第2焼き型5
の凹所25に移し換えて、そのままの状態で適宜時間焼
いて、蛸焼きTの残り半分の皮を形成する。この状態で
生地T′は可成り膨れて、球に近い状態になる。 .(d)に示すように、両焼き型4,5を重ね合わせ
た状態のまま、第1焼き型4が上向きの姿勢になるよう
に同時に反転させて、その状態で適宜時間焼いてから、
(e)に示すように、両焼き型4,5を重ね合わせた状
態のまま、第2焼き型5が上向きになるように同時に反
転させる。
タ26とその両側に配置した温度センサー27とを埋設
して、加熱温度を自在に調節できるようにしている(蛸
焼きを焼く場合、180℃程度に設定するのが好まし
い)。以上の構成において、例えば図6の(a)〜
(f)及び以下の〜の手順を繰り返すことにより、
色・艶・硬さが均一でしかも綺麗な球状の蛸焼きTを、
何らの熟練を要することなく連続的に焼き上げることが
できる。 .先ず、(a)に示すように、第1焼き型4の各凹所
24に、蛸の切り身tが入った生地T′を8分目程度ま
で流し込み、第1焼き型4で適宜時間焼いて、蛸焼きT
の略半分の皮を形成する。この状態で、生地T′は若干
膨れる。 .第1焼き型4で適宜時間焼いてから、(b)に示す
ように、第2焼き型5を反転させて第1焼き型4に重ね
合わせる。 .次いで、(c)に示すように、第1焼き型4が元の
姿勢に戻るように、両焼き型4,5を重ね合わせた状態
のまま反転させることにより、生地T′を第2焼き型5
の凹所25に移し換えて、そのままの状態で適宜時間焼
いて、蛸焼きTの残り半分の皮を形成する。この状態で
生地T′は可成り膨れて、球に近い状態になる。 .(d)に示すように、両焼き型4,5を重ね合わせ
た状態のまま、第1焼き型4が上向きの姿勢になるよう
に同時に反転させて、その状態で適宜時間焼いてから、
(e)に示すように、両焼き型4,5を重ね合わせた状
態のまま、第2焼き型5が上向きになるように同時に反
転させる。
【0017】この(d)と(e)との段階で、両焼き型
4,5の凹所24,25間に生地T′が移し換えられつ
つ加熱されるため、生地T′は、手でこねるような作用
を受けつつ膨れてゆき、綺麗な球状に焼き上がる。 .(f)に示すように、第1焼き型4のみを元の状態
に戻して、第2焼き型5の凹所25内に嵌まった状態に
焼き上がった蛸焼きTを保温式トレー等に取り出す。な
お、第2焼き型5で若干の時間仕上げ焼きするようにし
ても良いし、第2焼き型5の加熱温度を高低切替え自在
にして、第2焼き型5で保温できるようにしても良い。
4,5の凹所24,25間に生地T′が移し換えられつ
つ加熱されるため、生地T′は、手でこねるような作用
を受けつつ膨れてゆき、綺麗な球状に焼き上がる。 .(f)に示すように、第1焼き型4のみを元の状態
に戻して、第2焼き型5の凹所25内に嵌まった状態に
焼き上がった蛸焼きTを保温式トレー等に取り出す。な
お、第2焼き型5で若干の時間仕上げ焼きするようにし
ても良いし、第2焼き型5の加熱温度を高低切替え自在
にして、第2焼き型5で保温できるようにしても良い。
【0018】実施例のように、第2焼き型5が圧縮ばね
23に抗して第2ブラケット15に接近動するように構
成すると、両焼き型4,5を密着した状態に保持するこ
とができるので、両焼き型4,5を重ね合わせた状態で
反転させるに際して、生地T′や油が両焼き型4,5の
合わせ面から垂れ落ちることを防止又は低減できる利点
がある。なお、圧縮ばね18等のばね手段は第1焼き型
4と第1ブラケット6との間に設けても良いし、両焼き
型4,5と両ブラケット6,15との間の両方に設けて
も良いことは言うまでもない。
23に抗して第2ブラケット15に接近動するように構
成すると、両焼き型4,5を密着した状態に保持するこ
とができるので、両焼き型4,5を重ね合わせた状態で
反転させるに際して、生地T′や油が両焼き型4,5の
合わせ面から垂れ落ちることを防止又は低減できる利点
がある。なお、圧縮ばね18等のばね手段は第1焼き型
4と第1ブラケット6との間に設けても良いし、両焼き
型4,5と両ブラケット6,15との間の両方に設けて
も良いことは言うまでもない。
【0019】蛸焼きTを焼く場合、生地T′のうち焼き
型4,5の凹所24,25に嵌まっていない部位を大気
に開放した状態にすると、風味が良いと言う性質があ
る。そこで、図7(d)に示すように第2焼き型5で焼
いている間に、第1焼き型4を適宜の角度だけ戻し回動
しておき、また、図7(g)のように、第1焼き型4で
焼いている間は、第2焼き型5を適宜の角度だけ戻し回
動しておくようにしても良い。
型4,5の凹所24,25に嵌まっていない部位を大気
に開放した状態にすると、風味が良いと言う性質があ
る。そこで、図7(d)に示すように第2焼き型5で焼
いている間に、第1焼き型4を適宜の角度だけ戻し回動
しておき、また、図7(g)のように、第1焼き型4で
焼いている間は、第2焼き型5を適宜の角度だけ戻し回
動しておくようにしても良い。
【0020】上記の実施例は、両焼き型4,5を180
度ずつ反転させるようにした場合であったが、図8に模
式的に示すように、両焼き型4,5を360度ずつ反転
させるように構成しても良いのである。なお、蛸の切り
身tと生地T′との比重が違うため、両焼き型4,5を
重ね合わせた状態で反転させるに際して、図9に示すよ
うに、蛸の切り身tが下方に沈んで、生地T′の内部に
空洞28が生じる現象が生じることがあるが、この現象
は、両焼き型4,5の反転速度を遅くしたり、反転の途
中で若干の時間だけ停止することによって回避できる。
度ずつ反転させるようにした場合であったが、図8に模
式的に示すように、両焼き型4,5を360度ずつ反転
させるように構成しても良いのである。なお、蛸の切り
身tと生地T′との比重が違うため、両焼き型4,5を
重ね合わせた状態で反転させるに際して、図9に示すよ
うに、蛸の切り身tが下方に沈んで、生地T′の内部に
空洞28が生じる現象が生じることがあるが、この現象
は、両焼き型4,5の反転速度を遅くしたり、反転の途
中で若干の時間だけ停止することによって回避できる。
【0021】ところで、焼き型4,5に多数個の凹所2
4,25を形成した場合、各凹所25に順番に生地を充
填すると、各凹所24,25での焼き時間が異なってし
まうため、焼き加減が不均一になる問題があるが、この
問題は、図10〜13に示すような生地充填具30を使
用ことによって解消できる。すなわちこの生地充填具3
0は、第1焼き型4の両端縁に載置するようにした一対
の支持板31と、両支持板31を連結する連結棒32と
を備えており、両支持板31の間に、第1焼き型4にお
ける凹所24の列の間隔と同じ間隔で平行に延びる軸体
33を回転自在に軸支し、両軸体33に、生地T′が一
定量だけ入るようにしたカップ34を、凹所24の間隔
と同じ間隔で取付け、更に、両軸33の一端又は両端等
の適宜部位に、当該軸体33を回転操作するためのレバ
ー部35を設けて、各列の凹所24に一斉に生地T′を
流し込みできるようにしたものである(蛸の切り身t
は、生地T′の中に予め入れておいても良いし、生地
T′を充填した凹所24に入れても良い)。
4,25を形成した場合、各凹所25に順番に生地を充
填すると、各凹所24,25での焼き時間が異なってし
まうため、焼き加減が不均一になる問題があるが、この
問題は、図10〜13に示すような生地充填具30を使
用ことによって解消できる。すなわちこの生地充填具3
0は、第1焼き型4の両端縁に載置するようにした一対
の支持板31と、両支持板31を連結する連結棒32と
を備えており、両支持板31の間に、第1焼き型4にお
ける凹所24の列の間隔と同じ間隔で平行に延びる軸体
33を回転自在に軸支し、両軸体33に、生地T′が一
定量だけ入るようにしたカップ34を、凹所24の間隔
と同じ間隔で取付け、更に、両軸33の一端又は両端等
の適宜部位に、当該軸体33を回転操作するためのレバ
ー部35を設けて、各列の凹所24に一斉に生地T′を
流し込みできるようにしたものである(蛸の切り身t
は、生地T′の中に予め入れておいても良いし、生地
T′を充填した凹所24に入れても良い)。
【0022】この場合、生地T′を入れた状態のカップ
34が逆転しないように、レバー部35に接当する等し
たストッパー36を設けている。また、両支持板31を
第1焼き型4に対して正確に位置決めできるように、支
持板31の下端縁に、第1焼き型4の側面と端面とに接
当する位置決め片31a,31bを設けている。なお、
生地充填具30における全カップ34が一斉に回動する
ように、両軸体33を連動させても良いことは言うまで
もない。
34が逆転しないように、レバー部35に接当する等し
たストッパー36を設けている。また、両支持板31を
第1焼き型4に対して正確に位置決めできるように、支
持板31の下端縁に、第1焼き型4の側面と端面とに接
当する位置決め片31a,31bを設けている。なお、
生地充填具30における全カップ34が一斉に回動する
ように、両軸体33を連動させても良いことは言うまで
もない。
【0023】本発明において、焼き型の形状や凹所の個
数・配列、反転手段の具体的な構造には任意に選択でき
ることは言うまでもない。また、1本の回動軸を挟んだ
両側に、複数個ずつの焼き型を回動軸に沿って直列状に
並べた状態にしても良く、本願における「一対の」と
は、このような配置状態も含むものである。更に、本発
明は、蛸焼きの焼き上げのみでなく、他のボール状食品
の焼き上げにも適用できることは言うまでもない。
数・配列、反転手段の具体的な構造には任意に選択でき
ることは言うまでもない。また、1本の回動軸を挟んだ
両側に、複数個ずつの焼き型を回動軸に沿って直列状に
並べた状態にしても良く、本願における「一対の」と
は、このような配置状態も含むものである。更に、本発
明は、蛸焼きの焼き上げのみでなく、他のボール状食品
の焼き上げにも適用できることは言うまでもない。
【0024】また、反転手段としてはモータに限らず、
駆動手段として内外両軸にハンドルを設けて、このハン
ドルを手動にて回動操作するようにしても良いのであ
る。(この場合、反転のタイミングを示すランプ等の表
示手段を設けてもよい。)
駆動手段として内外両軸にハンドルを設けて、このハン
ドルを手動にて回動操作するようにしても良いのであ
る。(この場合、反転のタイミングを示すランプ等の表
示手段を設けてもよい。)
【図1】本発明の実施例装置の全体を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】(A)は第2焼き型を外回動軸に取付ける状態
を示す斜視図、(B)は第1焼き型を内回動軸に取付け
る状態を示す斜視図である。
を示す斜視図、(B)は第1焼き型を内回動軸に取付け
る状態を示す斜視図である。
【図3】装置の平面図である。
【図4】反転手段の概略を示す図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
【図6】作動の手順を示す図である。
【図7】他の作動手順を示す図である。
【図8】他の反転形態を示す概略図である。
【図9】反転途中での生地の状態を示す図である。
【図10】本発明の実施例に使用する生地充填具の斜視
図である。
図である。
【図11】図10の部分拡大平面図である。
【図12】生地充填具の使用状態を示す図である。
T ボール状食品の一例としての蛸焼き T′ 生地 3a 内回動軸 3b 外回動軸 4 第1焼き型 5 第2焼き型 12,18 チェーンスプロケット 13,21 チェーン 24,25 凹所 26 ヒータ
Claims (2)
- 【請求項1】水平状に延びる回動軸を挟んだ両側に対称
状に配置した一対の焼き型と、両焼き型をその上面が重
なり合うように前記回動軸の回りに個別に回動させ且つ
重ね合わせた状態で回動させ得るようにした反転手段と
を備え、前記両焼き型の上面に、互いに重ねた状態で相
対向するようにした略半球状の食品成形用凹所を形成
し、更に、前記両焼き型に、電熱式の加熱手段を設けた
ことを特徴とするボール状食品の焼き上げ装置。 - 【請求項2】「請求項1」において、前記一対の焼き型
のうち一方の焼き型における凹所の深さ寸法を、他方の
焼き型における凹所の深さ寸法よりも深くしたことを特
徴とするボール状食品の焼き上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147834A JP2807397B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ボール状食品の焼き上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147834A JP2807397B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ボール状食品の焼き上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293A true JPH07293A (ja) | 1995-01-06 |
| JP2807397B2 JP2807397B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=15439304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147834A Expired - Lifetime JP2807397B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | ボール状食品の焼き上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2807397B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010131150A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Nippon Foods Center:Kk | 食品焼成装置 |
| JP5031122B1 (ja) * | 2012-04-25 | 2012-09-19 | 清 坂井 | たこ焼き製造装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49146296U (ja) * | 1973-04-21 | 1974-12-17 | ||
| JPS6352551U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-08 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147834A patent/JP2807397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49146296U (ja) * | 1973-04-21 | 1974-12-17 | ||
| JPS6352551U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-08 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010131150A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Nippon Foods Center:Kk | 食品焼成装置 |
| JP5031122B1 (ja) * | 2012-04-25 | 2012-09-19 | 清 坂井 | たこ焼き製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2807397B2 (ja) | 1998-10-08 |
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