JP2809633B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2809633B2
JP2809633B2 JP62291113A JP29111387A JP2809633B2 JP 2809633 B2 JP2809633 B2 JP 2809633B2 JP 62291113 A JP62291113 A JP 62291113A JP 29111387 A JP29111387 A JP 29111387A JP 2809633 B2 JP2809633 B2 JP 2809633B2
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直行 尾原
宏 三木
恒彦 皆川
壽夫 渡邊
善吉 山口
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Tohoku Electric Power Co Inc
Panasonic Holdings Corp
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Tohoku Electric Power Co Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蓄電池を内蔵した電気掃除機に関するもので
ある。 従来の技術 従来、蓄電池を内蔵した電気掃除機としては、ハンド
型あるいはスティック型の電気掃除機が一般に知られて
おり、一部に小容量(電圧12Vまで)の蓄電池を内蔵し
た床移動型の電気掃除機が提案されている。第7図に従
来から知られているハンド型電気掃除機を示し、第8図
に従来から知られている床移動型の電気掃除機を示して
いる。 先ず、第7図に示すハンド型電気掃除機について説明
すると、1は合成繊維の不織布などからなるフィルター
体2を収めた吸塵室で、前端部に吸込口3が設けられて
いる。4はファンモータ5および蓄電池6,制御回路基板
7を内蔵し、上方にスイッチ8とハンドル9を設けた掃
除機本体で、前記吸塵室1はこの掃除機本体4の前端に
着脱自在に取り付けられている。前記蓄電池6はハンド
ル9の下方でファンモータ5の後方に形成された収納室
10に配設されている。この収納室10は着脱自在な蓋体11
により開閉自在となっており、前記蓄電池6の交換が行
なえるようになっている。 次に、第8図に示す床移動型の電気掃除機について説
明すると、12はフィルター体13を収めた吸塵室で、前端
部に吸込口(図示せず)が設けられている。14はファン
モータ15および蓄電池16を内蔵し、上方にスイッチ17と
ハンドル18を設けた掃除機本体で、前記吸塵室12はこの
掃除機本体14の前端に着脱自在に取り付けられている。
前記蓄電池16の電圧は前述のハンド型電気掃除機の蓄電
池の電圧が4〜8Vであるのに対し、8〜12Vと大きくな
っており、蓄電池16の重さ,大きさとも増加している
が、配置場所はハンド型電気掃除機と同様にハンドル18
の下方でファンモータ15の後方になっている。前記ファ
ンモータ15は前後がサポートゴム19,20を介して支持リ
ブ21,22で保持され、前面は前記フィルター体13の後面
に圧接している。23は掃除機本体14の後端下部の両側に
設けられた走行ローラ、24は吸塵室12の下面中央に設け
られたキャスターローラである。 発明が解決しようとする問題点 以上述べた2種類の電気掃除機において、高電圧,大
容量の蓄電池を掃除機本体に内蔵しようとすれば、ハン
ド型の電気掃除機では重量の面から実用性がなくなり、
床移動型の電気掃除機では走行ローラ間の幅寸法に比べ
て全長が長くなり、小回りがきかず、使い勝手が悪くな
るという問題があった。また、蓄電池には寿命があるた
め、交換の必要性があり、ハンド型電気掃除機では前記
蓋体11を取り外して蓄電池6の交換が行なえるようにな
っているが、床移動型の電気掃除機では掃除機本体14を
分解しなければ蓄電池16の交換が行なえず、サービス性
が悪いという問題があった。 本発明はこのような問題点を解決するもので、大容量
の蓄電池を使用しても小回りが可能で使い勝手が良く、
蓄電池の交換を極めて簡単に行なえるようにした床移動
型の電気掃除機を提供することを目的とするものであ
る。 問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、掃除機本体の
前側に設けられた吸塵室と、前記掃除機本体の後側に配
されたファンモータ及び蓄電池と、前記蓄電池を掃除機
本体から出し入れ自在にするため掃除機本体の上部に設
けた開口と、この開口を開閉自在に覆う蓋と、前記掃除
機本体の上部に設けたハンドルと、前記掃除機本体の後
部両側に設けられた走行ローラーとを備え、前記走行ロ
ーラー間に前記ファンモータと蓄電池とを横に並べて配
置したものである。 作 用 この構成により、大容量の蓄電池を使用しても掃除機
本体の全長が短かく、掃除機本体の重心の高さと左右方
向の幅寸法の比率が小さく相対的に低重心となるために
小回りが行ない易い。また、蓄電池を交換などのために
収納室に対し出し入れする作業も上端開口を開くことに
より容易に行なうことができる。 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。 先ず、第1図〜第5図に基づき電気掃除機の全体構成
について説明すると、31は掃除機本体で、互いにビス締
めにて固定された上部本体32と下部本体33により構成さ
れている。この掃除機本体31には前側に紙袋などからな
るフィルター体34を収納する吸塵室35を設け、その後方
にファンモータ36を内蔵している。このファンモータ36
は前後が防振ゴム37,38を介して支持壁39,40に支持さ
れ、このファンモータ36の前面は前記吸塵室35と気密状
態になっている。41は前記ファンモータ36の横に並ぶよ
うに掃除機本体31の内部に収納される蓄電池である。詳
しくはこの蓄電池41は、前記上部本体32に形成された開
口42を上端に備えかつこの開口42から下方に延びるよう
に上部本体32に設けられた側壁43と下部本体33の内底面
44および保持壁45とにより構成された収納室46内に着脱
自在に収納される。この収納室46の上端は上部本体32に
対しビス(図示せず)で締結され着脱自在な蓋体47によ
り覆われている。また、収納室46内に収納された蓄電池
41は端子48が接点ばね49に圧接してファンモータ36およ
び充電回路(図示せず)と結線され、図外の充電器によ
って充電されるようになっている。50は前記蓋体47の上
側に枢着された収納蓋で、その内側に付属品を収納でき
るようになっている。この収納蓋50の前側において掃除
機本体31の上端には凹部51が形成され、この凹部51内に
ハンドル52が掃除機本体31の左右の幅方向に収納されて
いる。このハンドル52は第2図二点鎖線で示すように起
立状態に回動できるようになっている。53は前記吸塵室
35の上端を開閉するように上部本体32に枢着されたダス
ト蓋で、吸塵室35の上端を閉じた状態において吸塵室35
の上端周囲のパッキン54に下端が圧接して吸塵室35の内
部を気密状態に保っている。55は掃除機本体31の前端部
に取り付けられたフロントカバーで、中央には吸気口と
なる円筒ボス56を備え、この円筒ボス56の先端と下部本
体33とで逆止弁57が挟持されている。58は前記フィルタ
ー本体34の口芯で、下部本体33の下端部に形成されたガ
イド部59の溝60の下端が、ダスト蓋53の裏面に形成され
た保持リブ61の上端がそれぞれ支持され、前記逆止弁57
に圧接されている。62および63は掃除機本体31の後端に
形成された排気孔およびレスト部で、前記排気孔62の内
側には排気孔パッキン64が設けられている。65は前記フ
ァンモータ36および蓄電池41を左右から挟むように下部
本体33の後端下部の左右両側に設けられた2個の走行ロ
ーラ、66は下部本体33の前端近傍の下面中央に設けられ
た1個のキャスターローラである。 次に前記蓄電池41(鉛シール型蓄電池)の構成につい
て、第6図に基づき説明する。図において、67はABSな
どの合成樹脂からなるケースで、このケース67には蓋体
68が接着により固定されている。この蓋体68で密閉され
たケース67の空間内には希硫酸からなる電解液が充満さ
れ、この電解液中にPbO2(酸化鉛)からなる正極板69
と、Pb(鉛)からなる負極板70と、これら正極板69と負
極板70との間を隔離するセパレータ71を設けてある。72
は隣接するセル間の正極板69と負極板70を直列に電気接
続するための接続端子である。ところで本実施例では吸
込力100Wを実現するために蓄電池出力が約300W必要であ
り、高電流を使用すると抵抗分による効率劣化を招き安
全性も悪くなるので、15A程度が限度になるため、でき
るだけ高電圧が出し易い鉛シール型蓄電池を使用し、か
つ12個のセル(1個当りの出力電圧2V)を直列接続して
一体化した24V仕様のものを採用しており、その大きさ
は長さL≒170mm,幅W≒115mm,高さH≒60mmで、重さは
約3kgとなっている。 以上の構成における蓄電池式の床移動型電気掃除機の
動作について説明すると、図示しないホースを前記フロ
ントカバー55の円筒ボス56に挿入することによってホー
スに設けた手元スイッチと掃除機本体31側が電気接続さ
れ、前記手元スイッチの操作によってファンモータ36を
起動させ、ホース先端につないだ延長管および床ノズル
に吸込力を発生させ、床面の塵埃を吸い込む。吸い込ま
れた塵埃は吸塵室35の内部でフィルター体34に捕集さ
れ、清浄な空気のみがファンモータ36の内部からファン
モータ36と蓄電池41との間を通り、排気孔62から排出さ
れる。前記フィルター体34の内部に塵埃が満杯になる
と、前記ダスト蓋53を開いて新しいフィルター体と交換
することができる。また、前記掃除機本体31は掃除のと
き、ホースを引っ張ることによって前記キャスターロー
ラ66および走行ローラ65の転動により移動することがで
きる。また、排気風は前記蓄電池41に衝突するため、横
方向への騒音を減衰され、静音化を図ることができる。
また、前記掃除機本体31には前記蓄電池41を収納する収
納室46が形成され、この収納室46に蓄電池41を収納して
あることにより、掃除機本体31の剛性が向上する。 ところで本実施例の電気掃除機には前述の第6図に示
す蓄電池41が使用され、これによってコード式電気掃除
機の70%程度の吸込力100Wを実現することができ、従来
の蓄電池式電気掃除機の3〜10倍の強い吸込力を得るこ
とができる。さらに蓄電池41をファンモータ36の横に並
べ、これら蓄電池41およびファンモータ36を走行ローラ
65間に配置させてあるため、たとえばファンモータの後
方に蓄電池を配置させる場合に比べて掃除機本体31の全
長が短かく、左右方向の幅が大きくなり、また掃除機本
体重心位置の高さと左右方向の幅寸法の比率が小さくな
り、相対的に低重心となるため、小回りが行ない易く、
走行性を向上させることができる。また、前記収納室46
の上端に開口42を備えており、前記収納蓋50やハンドル
52を回動させて蓋体47を着脱することにより蓄電池41の
出し入れができ、サービス性や取り扱い性が良い。この
とき、ハンドル52は蓄電池41の出し入れの邪魔になるこ
とはない。しかも、前記収納室46は上下に分割される上
部本体32と下部本体33とで構成されているので、蓄電池
41の挿脱方向と成型金型の抜き方向が一致し、前記保持
壁45などが形成し易く、成型型が良く、量産性を向上さ
せることができる。また、前述のように掃除機本体の重
心が低い位置に来るのであるが、前記ハンドル52が掃除
機本体31の左右の幅方向に設けられていることによっ
て、手で握る位置の選択性を広めるとともに、持ち運び
するとき、手に働く応力を分散させ、たとえ重心位置が
左右にずれていても持ち易くすることができる。また、
ハンドル52を握って掃除機を持ち上げたとき、走行ロー
ラ65が下側になる方向に傾くので、掃除機を床面に降す
とき、走行ローラ65から先に着地することができ使い勝
手が良い。 発明の効果 以上のように本発明によれば、大容量の蓄電池を使用
しても小回りが可能で使い勝手の良い電気掃除機を提供
することができ、しかも蓄電池の交換も極めて簡単に行
なえ、サービス性の向上を図ることができる。また、掃
除機本体の後部を下にして、すなわち掃除機本体を立て
て収納する場合においても、重量物であるファンモータ
及び蓄電池が横方向にバランスよくしかも掃除機本体の
後部に配されているので、掃除機本体を立てた状態での
安定性を高めることができる。しかも、掃除機本体を立
てた状態でも蓄電池を出し入れするための開口は下方に
位置しないので、蓄電池か掃除機本体から出てしまうこ
とも防止できるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は電気掃除機の横断面図、第2図は同縦断側面図、第
3図は同縦断背面図、第4図は同平面図、第5図は同側
面図、第6図は蓄電池の要部切欠斜視図、第7図および
第8図は異なった従来例を示す要部切欠側面図である。 31……掃除機本体、35……吸塵室、36……ファンモー
タ、41……蓄電池、42……開口、46……収納室、47……
蓋体、52……ハンドル、65……走行ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 皆川 恒彦 宮城県仙台市桜ケ丘2丁目173―904号 (72)発明者 渡邊 壽夫 宮城県仙台市中山7丁目1番48―301号 (72)発明者 山口 善吉 宮城県仙台市中山5丁目17番30号 (56)参考文献 実開 昭62−165941(JP,U) 実開 昭61−137342(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.掃除機本体の前側に設けられた吸塵室と、前記掃除
    機本体の後側に配されたファンモータ及び蓄電池と、前
    記蓄電池を掃除機本体から出し入れ自在にするため掃除
    機本体の上部に設けた開口と、この開口を開閉自在に覆
    う蓋と、前記掃除機本体の上部に設けたハンドルと、前
    記掃除機本体の後部両側に設けられた走行ローラーとを
    備え、前記走行ローラー間に前記ファンモータと蓄電池
    とを横に並べて配置した電気掃除機。 2.掃除機本体を上下に2分割される上部本体と下部本
    体とで構成し、蓄電池を収納する収納室は上部本体に形
    成される上端開口とこの開口から下方に延びる側壁を備
    えるとともに下部本体に形成される内底面および保持壁
    を備えた特許請求の範囲第1項記載の電気掃除機。 3.掃除機本体の上部に設けたハンドルの軸支部を収納
    室の開口部より前方で掃除機本体の左右幅方向に位置さ
    せた特許請求の範囲第1項または2項記載の電気掃除
    機。 4.蓄電池に設けられた端子をファンモータ側に配し、
    蓄電池からファンモーに電力を供給するようにした特許
    請求の範囲第1項記載の電気掃除機。
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