JP2814331B2 - 床置型電気装置の冷却構造 - Google Patents
床置型電気装置の冷却構造Info
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は床置型の電気装置、特
に複数枚のプリント板によって形成された電子回路と電
源装置とを備えた、たとえば床置型の電子計算機本体の
ような電気装置に特に好適な筐体内の冷却構造に関する
ものである。
に複数枚のプリント板によって形成された電子回路と電
源装置とを備えた、たとえば床置型の電子計算機本体の
ような電気装置に特に好適な筐体内の冷却構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】床置型電子計算機を始めとする各種の電
気装置には、冷却ファンを用いた空冷構造が広く採用さ
れている。この場合冷却空気が筐体内を万遍なく通過し
て、局所的な冷却不良部分を生じないように、特に大型
の電気装置では、複数の冷却ファンを設けているのが普
通である。
気装置には、冷却ファンを用いた空冷構造が広く採用さ
れている。この場合冷却空気が筐体内を万遍なく通過し
て、局所的な冷却不良部分を生じないように、特に大型
の電気装置では、複数の冷却ファンを設けているのが普
通である。
【0003】図10は床置型の電子計算機における冷却
ファンを用いた従来の冷却構造の一例を示したもので、
筐体1内に収容したハードディスクユニット2、電源ユ
ニット3、入出力ユニット4およびプリント板群5を筐
体の下部に設けた2個の冷却ファン7、7で冷却する構
造である。図示の構造のものにおいては、媒体の出し入
れが行われる入出力ユニット4および保守点検等のため
に挿抜される可能性のあるプリント板群5を筐体の前側
に配置しており、筐体1の前面パネル11を開くことに
よってプリント板を抜き差しできる構造としている。従
って複数のプリント板を接続するバックパネル6は、プ
リント板群5の奥側に縦方向に位置することとなり、筐
体1内がこのバックパネル6によって前後の室9、9に
分割された構造となる。そこでバックパネル6で仕切ら
れた奥側の室9には、保守点検をあまり必要としない電
源ユニット3を収納し、筐体1の上部前後に吸気スリッ
ト12、14を設け、プリント板群5と電源ユニット3
との下方にそれぞれ1台ずつの冷却ファン7、7を配置
し、前側に配置された冷却ファン7でプリント板群5と
その上方に配置された入出力ユニット4とを冷却し、後
側の冷却ファン7で電源ユニット3とその上方に配置さ
れたハードディスクユニット2とを冷却する構造として
いる。ファン7、7の空気流はそれぞれ図に矢印a、a
で示すように、筐体1の上方の吸気スリット12、14
から筐体内に吸入され、ファン7、7を通過して脚27
で持ち上げられた筐体底面と設置床面との間の空間に排
出される。
ファンを用いた従来の冷却構造の一例を示したもので、
筐体1内に収容したハードディスクユニット2、電源ユ
ニット3、入出力ユニット4およびプリント板群5を筐
体の下部に設けた2個の冷却ファン7、7で冷却する構
造である。図示の構造のものにおいては、媒体の出し入
れが行われる入出力ユニット4および保守点検等のため
に挿抜される可能性のあるプリント板群5を筐体の前側
に配置しており、筐体1の前面パネル11を開くことに
よってプリント板を抜き差しできる構造としている。従
って複数のプリント板を接続するバックパネル6は、プ
リント板群5の奥側に縦方向に位置することとなり、筐
体1内がこのバックパネル6によって前後の室9、9に
分割された構造となる。そこでバックパネル6で仕切ら
れた奥側の室9には、保守点検をあまり必要としない電
源ユニット3を収納し、筐体1の上部前後に吸気スリッ
ト12、14を設け、プリント板群5と電源ユニット3
との下方にそれぞれ1台ずつの冷却ファン7、7を配置
し、前側に配置された冷却ファン7でプリント板群5と
その上方に配置された入出力ユニット4とを冷却し、後
側の冷却ファン7で電源ユニット3とその上方に配置さ
れたハードディスクユニット2とを冷却する構造として
いる。ファン7、7の空気流はそれぞれ図に矢印a、a
で示すように、筐体1の上方の吸気スリット12、14
から筐体内に吸入され、ファン7、7を通過して脚27
で持ち上げられた筐体底面と設置床面との間の空間に排
出される。
【0004】上記構造の床置型電子計算機において、冷
却ファン7を2個設けた構造を採用しているのは、バッ
クパネル6によって二分された筐体内に万遍なく冷却空
気を通過させるためであり、また冷却ファン7、7の容
量が変化したときにも空気流が変化しないようにして筐
体1内に局部的な空気の滞留部分が生ずるのを防止する
ためである。床置型電子計算機等においては、要求され
る機能たとえば処理速度やメモリ容量、外部装置とのイ
ンタフェース回路の数などによって各種タイプが用意さ
れ、タイプ毎に筐体内に収容した各ユニットの発熱量も
異なることとなるから、冷却ファン7、7もそれに応じ
て小型のものとしたり大型のものとしたりする。しかし
筐体1についてはできるだけ共通化して成形コストの軽
減を図るのが普通であるから、同一の筐体に異なった容
量の冷却ファンが装着されるということは普通に行われ
ることであり、その場合にも筐体内に万遍なく冷却空気
が流れるようにする必要があるのである。
却ファン7を2個設けた構造を採用しているのは、バッ
クパネル6によって二分された筐体内に万遍なく冷却空
気を通過させるためであり、また冷却ファン7、7の容
量が変化したときにも空気流が変化しないようにして筐
体1内に局部的な空気の滞留部分が生ずるのを防止する
ためである。床置型電子計算機等においては、要求され
る機能たとえば処理速度やメモリ容量、外部装置とのイ
ンタフェース回路の数などによって各種タイプが用意さ
れ、タイプ毎に筐体内に収容した各ユニットの発熱量も
異なることとなるから、冷却ファン7、7もそれに応じ
て小型のものとしたり大型のものとしたりする。しかし
筐体1についてはできるだけ共通化して成形コストの軽
減を図るのが普通であるから、同一の筐体に異なった容
量の冷却ファンが装着されるということは普通に行われ
ることであり、その場合にも筐体内に万遍なく冷却空気
が流れるようにする必要があるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような理由によ
って従来のこの種電気装置においては、複数の冷却ファ
ンを設けているのであるが、部品コストおよび組立コス
トを低減するには、冷却ファンを1個のみの構造とする
のが望ましい。そこでこの発明はバックパネルなどによ
って筐体内を複数の室に分割された構造の電気装置にお
いて、1台の冷却ファンにより分割された室9、9のそ
れぞれに空気の滞留部分を生ずることなく、筐体1に収
容した電気ユニットの全体を万遍なく冷却できる冷却構
造を提供することを課題としている。
って従来のこの種電気装置においては、複数の冷却ファ
ンを設けているのであるが、部品コストおよび組立コス
トを低減するには、冷却ファンを1個のみの構造とする
のが望ましい。そこでこの発明はバックパネルなどによ
って筐体内を複数の室に分割された構造の電気装置にお
いて、1台の冷却ファンにより分割された室9、9のそ
れぞれに空気の滞留部分を生ずることなく、筐体1に収
容した電気ユニットの全体を万遍なく冷却できる冷却構
造を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る床置型電気
装置の冷却構造は、筐体内が1個または互いに交叉する
2個のパネル6で複数の室9、9に分割されている構造
の床置型電気装置の冷却構造において、冷却ファン7が
その吸気口10の中心を前記1個または2個のパネル6
の延長面上にして配置されており、パネル6で分割され
た室9、9のそれぞれの冷却ファン7側の壁面18、1
8が各室9、9から空気流を前記冷却ファンの吸気口1
0に案内する流路面積が減少する方向の傾斜面となって
いることを特徴とするものである。
装置の冷却構造は、筐体内が1個または互いに交叉する
2個のパネル6で複数の室9、9に分割されている構造
の床置型電気装置の冷却構造において、冷却ファン7が
その吸気口10の中心を前記1個または2個のパネル6
の延長面上にして配置されており、パネル6で分割され
た室9、9のそれぞれの冷却ファン7側の壁面18、1
8が各室9、9から空気流を前記冷却ファンの吸気口1
0に案内する流路面積が減少する方向の傾斜面となって
いることを特徴とするものである。
【0007】前記傾斜面は角度を調整可能な可変角傾斜
面とするか、ダクト8の上面と補助ダクト26の上面と
によって形成した角度固定の傾斜面とする。可変角傾斜
面とするときは、パネル6で分割された各室9、9の冷
却ファン7側の壁面18、18を反冷却ファン側の辺1
9、19まわりに揺動自在かつ固定可能に装着した板材
17、17によって形成し、その板材の先端辺にゴム板
などからなる可撓性のシール材24を設けるのが望まし
い。上記傾斜面を固定角傾斜面とするときは、上記壁面
18、18を室9、9の下に装着したダクト8の上面と
その中央部に嵌装した補助ダクト26の上面とによって
形成し、補助ダクト26の中央に冷却ファン7を収める
構造とする。このような構造を採用することにより、冷
却ファン7の寸法の大小に対応させることができる。
面とするか、ダクト8の上面と補助ダクト26の上面と
によって形成した角度固定の傾斜面とする。可変角傾斜
面とするときは、パネル6で分割された各室9、9の冷
却ファン7側の壁面18、18を反冷却ファン側の辺1
9、19まわりに揺動自在かつ固定可能に装着した板材
17、17によって形成し、その板材の先端辺にゴム板
などからなる可撓性のシール材24を設けるのが望まし
い。上記傾斜面を固定角傾斜面とするときは、上記壁面
18、18を室9、9の下に装着したダクト8の上面と
その中央部に嵌装した補助ダクト26の上面とによって
形成し、補助ダクト26の中央に冷却ファン7を収める
構造とする。このような構造を採用することにより、冷
却ファン7の寸法の大小に対応させることができる。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、冷却ファン7の吸気
口10がパネル6で分割された室9、9の両側に開口し
ているため、室9、9に所望量の空気流を生じさせるこ
とができ、また傾斜した壁面18、18により室9、9
を流れる空気流が局部的に滞留することなく円滑に冷却
ファン7の吸気口10に案内されるため、1台の冷却フ
ァン7によって分割された室9、9をともに万遍なく冷
却することができる。また冷却ファン7の吸気口10を
筐体1内を分割しているパネル6の延長上に略中心を一
致させて設けているため、冷却ファン7の容量が変化し
ても室9、9を通る冷却空気の割合が変化することがな
く、かつ両室9、9を通る冷却空気の滑らかな流線も保
証される。
口10がパネル6で分割された室9、9の両側に開口し
ているため、室9、9に所望量の空気流を生じさせるこ
とができ、また傾斜した壁面18、18により室9、9
を流れる空気流が局部的に滞留することなく円滑に冷却
ファン7の吸気口10に案内されるため、1台の冷却フ
ァン7によって分割された室9、9をともに万遍なく冷
却することができる。また冷却ファン7の吸気口10を
筐体1内を分割しているパネル6の延長上に略中心を一
致させて設けているため、冷却ファン7の容量が変化し
ても室9、9を通る冷却空気の割合が変化することがな
く、かつ両室9、9を通る冷却空気の滑らかな流線も保
証される。
【0009】更に各室9、9の冷却ファン7側の壁面1
8、18を揺動自在かつ固定可能に設けた構造によれ
ば、冷却ファン7の寸法に応じて室9、9の壁面の傾斜
角を調整することができ、冷却空気の流れをより滑らか
にすることができるとともに、冷却ファン7の寸法が変
わったときの吸気口付近における渦の発生を最小限にし
てより効率の良い冷却を行わせることが可能になる。ま
た室9、9の下に装着したダクト8の上面とその中央部
に嵌装した補助ダクト26の上面とによって壁面18、
18を形成し、補助ダクト26の中央に冷却ファン7を
収める構造とすれば、冷却ファン7の寸法の大小に対応
できるとともにダクト8と冷却ファン7との間に隙間を
生ずるのも回避できる。
8、18を揺動自在かつ固定可能に設けた構造によれ
ば、冷却ファン7の寸法に応じて室9、9の壁面の傾斜
角を調整することができ、冷却空気の流れをより滑らか
にすることができるとともに、冷却ファン7の寸法が変
わったときの吸気口付近における渦の発生を最小限にし
てより効率の良い冷却を行わせることが可能になる。ま
た室9、9の下に装着したダクト8の上面とその中央部
に嵌装した補助ダクト26の上面とによって壁面18、
18を形成し、補助ダクト26の中央に冷却ファン7を
収める構造とすれば、冷却ファン7の寸法の大小に対応
できるとともにダクト8と冷却ファン7との間に隙間を
生ずるのも回避できる。
【0010】
【実施例】図1ないし図6はこの発明の第1実施例を示
すもので、図1は電気装置の内部を模式的に示す斜視
図、図2は冷却ファン装着部分の断面側面図、図3はフ
ァンを装着したダクトユニットの斜視図である。筐体1
内の電源ユニットの配置は図10で示したものと同様で
あり、2はハードディスクユニット、3は電源ユニッ
ト、4は入出力ユニット、5はプリント板群、6はバッ
クパネル、7は冷却ファンであり、8はダクトである。
筐体1の内部はバックパネル6で前後の室9、9に二分
されており、バックパネル6の延長上に冷却ファン7の
吸気口10が配置されている。筐体の前面パネル11の
上部には吸気スリット12および入出力ユニット4への
媒体の挿入口13が開口している。また筐体1の上部後
方にも従来装置と同様に吸気スリット14が設けられて
いる。
すもので、図1は電気装置の内部を模式的に示す斜視
図、図2は冷却ファン装着部分の断面側面図、図3はフ
ァンを装着したダクトユニットの斜視図である。筐体1
内の電源ユニットの配置は図10で示したものと同様で
あり、2はハードディスクユニット、3は電源ユニッ
ト、4は入出力ユニット、5はプリント板群、6はバッ
クパネル、7は冷却ファンであり、8はダクトである。
筐体1の内部はバックパネル6で前後の室9、9に二分
されており、バックパネル6の延長上に冷却ファン7の
吸気口10が配置されている。筐体の前面パネル11の
上部には吸気スリット12および入出力ユニット4への
媒体の挿入口13が開口している。また筐体1の上部後
方にも従来装置と同様に吸気スリット14が設けられて
いる。
【0011】筐体1内の室9、9の下方に設けられるダ
クト8は、筐体1の下方側面を形成する冷却ファン交換
用のカバーパネル16と、中央から両側へと側面すり鉢
状に拡がる板材17、17とを備え、板材17、17の
中間にファン7の収納部が形成されている。ファン7は
ダクト8に固定され、その後ダクト8を筐体1に固定す
ることによって冷却ファン7が筐体1内に装着される。
クト8は、筐体1の下方側面を形成する冷却ファン交換
用のカバーパネル16と、中央から両側へと側面すり鉢
状に拡がる板材17、17とを備え、板材17、17の
中間にファン7の収納部が形成されている。ファン7は
ダクト8に固定され、その後ダクト8を筐体1に固定す
ることによって冷却ファン7が筐体1内に装着される。
【0012】ダクト8の板材17、17は筐体1に装填
されたとき、バックパネル6で分割された2つの室9、
9の下方に位置し、これらの室9、9の冷却ファン7側
の壁面を形成する。この壁面18、18は図2に明らか
に示されるように、室9、9からファン7へと吸入され
る空気流を滑らかにファン7に案内しており、従って室
9、9の隅部に空気の滞留部分が生ずるのを防止してい
る。
されたとき、バックパネル6で分割された2つの室9、
9の下方に位置し、これらの室9、9の冷却ファン7側
の壁面を形成する。この壁面18、18は図2に明らか
に示されるように、室9、9からファン7へと吸入され
る空気流を滑らかにファン7に案内しており、従って室
9、9の隅部に空気の滞留部分が生ずるのを防止してい
る。
【0013】壁面18、18を形成する板材17、17
は、反冷却ファン側の辺19、19において上下揺動自
在に枢着されており、かつダクト8のカバーパネル16
にこれらの板材17、17の揺動位置を固定する円弧ス
リット20が設けられている。板材17、17は図4に
示すように冷却ファン7が容量の小さい(従って小型
の)ものであるときは、板材17、17の先端辺21、
21が冷却ファン7の上端隅部を向くように下方に傾動
させた状態で固定され、また冷却ファン7が大型のもの
であるときは、図5に示すように上方に回動させた状態
で固定される。板材17、17の固定は円弧スリット2
0に挿通したネジ22を板材17、17の先端部側面に
ねじこんで、ネジ22でカバーパネル16を挟んで固定
する構造となっている。
は、反冷却ファン側の辺19、19において上下揺動自
在に枢着されており、かつダクト8のカバーパネル16
にこれらの板材17、17の揺動位置を固定する円弧ス
リット20が設けられている。板材17、17は図4に
示すように冷却ファン7が容量の小さい(従って小型
の)ものであるときは、板材17、17の先端辺21、
21が冷却ファン7の上端隅部を向くように下方に傾動
させた状態で固定され、また冷却ファン7が大型のもの
であるときは、図5に示すように上方に回動させた状態
で固定される。板材17、17の固定は円弧スリット2
0に挿通したネジ22を板材17、17の先端部側面に
ねじこんで、ネジ22でカバーパネル16を挟んで固定
する構造となっている。
【0014】このように室9、9の冷却ファン側の壁面
を形成する板材17、17を揺動自在かつ固定可能に設
けた構造では、冷却ファン7の寸法が変化したときに板
材17の先端と冷却ファン7のケースとの間に段差が生
じないように板材17を設定することができ、従って板
材17の先端と冷却ファンのケースとの間の段差によ
り、当該部分に渦が生じて冷却効率が低下するのを防止
することができる。
を形成する板材17、17を揺動自在かつ固定可能に設
けた構造では、冷却ファン7の寸法が変化したときに板
材17の先端と冷却ファン7のケースとの間に段差が生
じないように板材17を設定することができ、従って板
材17の先端と冷却ファンのケースとの間の段差によ
り、当該部分に渦が生じて冷却効率が低下するのを防止
することができる。
【0015】図4ないし図6に示すように室9、9の冷
却ファン側の壁面を形成する板材17、17を揺動自在
に設けたものでは、冷却ファン7の寸法の大小により板
材17の先端と冷却ファン7のケースとの間に隙間23
を生ずることがある。このような隙間の発生を避けたい
ときは、図7に示すように板材17の先端辺21にゴム
板などの可撓性のシール板24を設けるか、板材17の
先端に突出長さを変化させることができる補助板25を
取りつけて、この補助板25の先端辺を冷却ファン7の
ケースに固定し、その基端側を板材17に係止する構造
を採用することができる。
却ファン側の壁面を形成する板材17、17を揺動自在
に設けたものでは、冷却ファン7の寸法の大小により板
材17の先端と冷却ファン7のケースとの間に隙間23
を生ずることがある。このような隙間の発生を避けたい
ときは、図7に示すように板材17の先端辺21にゴム
板などの可撓性のシール板24を設けるか、板材17の
先端に突出長さを変化させることができる補助板25を
取りつけて、この補助板25の先端辺を冷却ファン7の
ケースに固定し、その基端側を板材17に係止する構造
を採用することができる。
【0016】なお以上の実施例は、バックパネル6で区
画された室9、9の冷却ファン7側の壁面18、18を
可変角傾斜面とした構造であるが、この壁面18、18
を角度固定の固定角傾斜面としてダクト8を大型の冷却
ファンのケースに合わせて製作し、小型の冷却ファンを
用いるときは、図9に示すように、ダクト8の内側に補
助ダクト26を挿入する構造とすることもできる。この
場合の補助ダクト26の上面の傾斜角は、ダクト8の上
面の傾斜角と必ずしも同じである必要はない。
画された室9、9の冷却ファン7側の壁面18、18を
可変角傾斜面とした構造であるが、この壁面18、18
を角度固定の固定角傾斜面としてダクト8を大型の冷却
ファンのケースに合わせて製作し、小型の冷却ファンを
用いるときは、図9に示すように、ダクト8の内側に補
助ダクト26を挿入する構造とすることもできる。この
場合の補助ダクト26の上面の傾斜角は、ダクト8の上
面の傾斜角と必ずしも同じである必要はない。
【0017】なお上記実施例においては、筐体内部が1
個のパネルで二分されたものについて述べたが、交叉す
る2個のパネルにより筐体内が4室に分割されている場
合には、その交線の延長上(2個のパネルの延長面上)
に1個の冷却ファンを配置する構造や、交叉するパネル
の内の一方で分割されたそれぞれの室の他方のパネルの
延長面上にそれぞれ冷却ファンを配置する構造などが採
用できる。
個のパネルで二分されたものについて述べたが、交叉す
る2個のパネルにより筐体内が4室に分割されている場
合には、その交線の延長上(2個のパネルの延長面上)
に1個の冷却ファンを配置する構造や、交叉するパネル
の内の一方で分割されたそれぞれの室の他方のパネルの
延長面上にそれぞれ冷却ファンを配置する構造などが採
用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、より少
ない数の冷却ファンで電気装置の筐体内を冷却すること
ができ、かつ冷却ファンを少なくしたことによって生ず
る筐体内の各電気ユニットに対する冷却の不均一や筐体
内に局所的に冷却不良箇所が生ずるのを避けることがで
き、筐体内の電気装置の効果的な冷却をより経済的に実
現できるという効果がある。
ない数の冷却ファンで電気装置の筐体内を冷却すること
ができ、かつ冷却ファンを少なくしたことによって生ず
る筐体内の各電気ユニットに対する冷却の不均一や筐体
内に局所的に冷却不良箇所が生ずるのを避けることがで
き、筐体内の電気装置の効果的な冷却をより経済的に実
現できるという効果がある。
【図1】第1実施例の電気装置内部の模式的な斜視図
【図2】冷却ファン装着部分の断面側面図
【図3】冷却空気を案内するダクトの斜視図
【図4】第1実施例の冷却ファン装着部分の断面側面図
【図5】冷却ファンが大型のときの図4と同等の図
【図6】第1実施例のダクトの斜視図
【図7】ダクトの板材の他の例を示す斜視図
【図8】ダクトの板材のさらに他の例を示す斜視図
【図9】ダクトに内装される補助ダクトを示す斜視図
【図10】従来構造の一例を示す斜視図
6 バックパネル 7 冷却ファン 9 室 10 吸気口 17 板材 18 壁面 19 反冷却ファン側の辺
Claims (3)
- 【請求項1】 筐体内が1個または交叉する2個のパネ
ル(6) で複数の室(9),(9) に分割されている構造の床置
型電気装置の冷却構造において、複数の室に共通の1個
の冷却ファン(7) がその吸気口(10)の中心を前記1個ま
たは2個のパネル(6) の延長面上にして配置されてお
り、パネル(6) で分割された室(9),(9)のそれぞれの冷
却ファン(7) 側の壁面(18),(18) が各室(9),(9) からの
空気流を前記冷却ファンの吸気口(10)に案内する流路面
積が減少する方向の可変角傾斜面となっていることを特
徴とする、床置型電気装置の冷却構造。 - 【請求項2】 パネル(6) で分割された各室(9),(9) の
冷却ファン(7) 側の壁面(18),(18) が反冷却ファン側の
辺(19)まわりに揺動自在かつ固定可能に装着した板材(1
7),(17) によって形成され、この板材の先端辺に可撓性
のシール板(24)が装着されている、請求項1記載の床置
型電気装置の冷却構造。 - 【請求項3】 筐体内が1個または交叉する2個のパネ
ル(6) で複数の室(9),(9) に分割されている構造の床置
型電気装置の冷却構造において、複数の室に共通の1個
の冷却ファン(7) がその吸気口(10)の中心を前記1個ま
たは2個のパネル(6) の延長面上にして配置されてお
り、パネル(6) で分割された室(9),(9)のそれぞれの冷
却ファン(7) 側の壁面(18),(18) が各室(9),(9) からの
空気流を前記冷却ファンの吸気口(10)に案内する流路面
積が減少する方向の固定角傾斜面となっており、この傾
斜面がダクト(8) の上面とその中央部に嵌装された補助
ダクト(26)の上面とによって形成されている、床置型電
気装置の冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338022A JP2814331B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 床置型電気装置の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338022A JP2814331B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 床置型電気装置の冷却構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164177A JPH06164177A (ja) | 1994-06-10 |
| JP2814331B2 true JP2814331B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=18314205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338022A Expired - Lifetime JP2814331B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 床置型電気装置の冷却構造 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2814331B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-11-24 JP JP4338022A patent/JP2814331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2002074032A1 (fr) * | 2001-03-02 | 2002-09-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif electronique |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06164177A (ja) | 1994-06-10 |
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