JPH11354959A - 電子機器の冷却構造 - Google Patents

電子機器の冷却構造

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JPH11354959A
JPH11354959A JP15782598A JP15782598A JPH11354959A JP H11354959 A JPH11354959 A JP H11354959A JP 15782598 A JP15782598 A JP 15782598A JP 15782598 A JP15782598 A JP 15782598A JP H11354959 A JPH11354959 A JP H11354959A
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electronic device
cooling fan
cooling
unit
installation position
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JP15782598A
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Kenichi Fukuda
憲一 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱ユニットを筺体の内部に収納した電子機
器の冷却構造において、電子機器を様々な設置形態にし
ても冷却空気の流路を確保できる電子機器の冷却構造を
提供する。 【解決手段】 複数個数の冷却ファンを用いて発熱ユニ
ットの発熱を外部に排出する電子機器の冷却構造におい
て、電子機器の設置形態に基づいて冷却ファンの設置位
置を可変可能とする冷却ファンユニットと、電子機器に
形成する排気口を必要時に塞ぐ遮蔽板とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発熱ユニットを
筐体の内部に収納した電子機器の冷却構造に関し、電子
機器の設置形態により冷却空気の流路を可変可能とする
電子機器の冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの電子機器は、発熱ユ
ニットを筐体の内部に収納している。発熱ユニットの冷
却は、冷却ファンを用いて発熱ユニット内に冷却空気を
流通させて発熱ユニットの発熱を電子機器外へ排気する
ように構成されている。また、コンピュータなどの電子
機器は、システム構成や設置場所によって様々な設置形
態をとることが多い。
【0003】図5は電子機器の設置形態の図を示す。同
図(a)は、キーボード85とディスプレイ86とを設
置するデスク80の側面にコンピュータなどの電子機器
51を床面に縦置きに設置する場合を示している。ま
た、同図(b)は、キーボード85とディスプレイ86
とを設置するデスク80の側面にラック70を設置し、
ラック70にディスク装置87やオプション装置88と
ともにコンピュータなどの電子機器51を横置きに設置
する場合を示している。
【0004】さらに、図6は他の電子機器の設置形態の
図を示す。同図(a)は、キーボード85とディスプレ
イ86とを設置するデスク80にコンピュータなどの電
子機器51を横置きに設置する場合を示している。ま
た、同図(b)は、キーボード85とディスプレイ86
とを設置するデスク80にコンピュータなどの電子機器
51を縦置きに設置する場合を示している。
【0005】図7は従来技術の図を示すものである。同
図において、コンピュータなどの電子機器51は、発熱
ユニットである電源ユニット64、プリント回路板ユニ
ット65、FDDやCD−ROMドライブユニットなど
の入出力ユニット66などで構成され、床面に縦置きに
設置する場合が多い。また、バックボードパネルに前記
のプリント回路板ユニット65や入出力ユニット66を
接続し、電子機器51の前面から保守作業を行えるよう
に構成されているものが多い。
【0006】前記の発熱ユニットの冷却は、電子機器5
1の前面側上部に吸気口55を設け、電子機器51の底
面側に排気口56を設け、電源ユニット64およびプリ
ント回路板ユニット65の下部に冷却ファン52を設置
し、冷却ファン52を駆動することで、冷却空気の流路
を確保している。すなわち、前記の吸気口55から冷却
空気を吸気し、電源ユニット64、入出力ユニット66
およびプリント回路板ユニット65に冷却空気を供給
し、各発熱ユニットから熱放射された暖気を前記の排気
口56から排出するようにしている。なお、前記の冷却
ファン52は電子機器51の筺体に固定されている。
【0007】図7で示した電子機器51を図5(b)に
示すようなラック70に電子機器51を横置きに搭載す
る場合は、電子機器51の側面側に排気することになる
が、ラックの側面により排気が邪魔されるため、ラック
70外へ排出する冷却空気の流路を確保できないのでラ
ック搭載が不可能となる場合が多い。次に、電子機器を
ラックに搭載した場合について説明する。
【0008】図8は従来技術の図を示すものである。同
図において、前述の図7で示した電子機器51はラック
70に横置きに搭載されている。電子機器51内の発熱
ユニットの冷却は、前述と同様となるが、排気口56か
ら排出される暖気をラック70外へ排出する必要がある
ため、ラック70の後面側に新たに冷却ファン72を設
けて冷却空気の流路を確保している。すなわち、電子機
器51をラックに横置きに搭載する場合の冷却空気の流
路は、電子機器の前面側から吸気して電子機器の側面側
に排気し、さらに、冷却ファン72によってラック70
の後面側に排気する。
【0009】この構成において、電子機器をラックに搭
載する場合は、ラック外へ排出する冷却空気の流路を確
保できるように、電子機器51を横置きにした場合に電
子機器の幅方向の寸法を小さくするか、あるいは、ラッ
ク70の幅方向の寸法を大きくする必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0011】1)電子機器の冷却構造において、発熱ユ
ニットを冷却する冷却空気の流路は固定されている。
【0012】2)電子機器を床面またはデスクトップに
縦置きに設置する場合に好適な冷却空気の流路を確保す
る構成の場合は、電子機器をラックまたはデスクトップ
に横置きに搭載することが困難となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0014】発熱ユニットの発熱を冷却する冷却ファン
と、電子機器の設置形態に対応して発熱ユニットから熱
放射された暖気を所定の排気口へ流通させる冷却ファン
とを備える。
【0015】上記の手段を取ることにより、電子機器の
設置形態に対応して発熱ユニットから排出される暖気の
風向を変更する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0017】本発明の電子機器の冷却構造は、図1に示
すように、複数個数の冷却ファンを用いて発熱ユニット
の発熱を外部に排出する電子機器の冷却構造において、
電子機器の設置形態に基づいて冷却ファンの設置位置を
可変可能とする冷却ファンユニット2と、図2に示すよ
うに、電子機器に形成する排気口を必要時に塞ぐ遮蔽板
10とを備える。なお、前記冷却ファンユニット2は、
回転支点部7を設けて電子機器の筺体に回転可能に装着
することが好ましい。
【0018】上記の実施の形態をとることにより、発熱
ユニットの発熱を外部に排出する冷却ファンから排出さ
れる暖気の風向を変更する。
【0019】さらに、図2に示すように、前記冷却ファ
ンユニット2は、冷却ファンの設置位置を可変する時、
冷却ファンユニットの元の設置位置を塞ぐ遮蔽板8を備
える。
【0020】上記の実施の形態をとることにより、設置
位置を変更する冷却ファンユニットの元の設置位置に形
成された開口部を塞ぐことにより、他の冷却ファン3か
ら排出される暖気が当該開口部へ逆流するのを防止す
る。
【0021】さらに、図2に示すように、前記冷却ファ
ンユニット2は、冷却ファンユニットの設置位置を可変
する時、冷却ファンユニットの設置位置における電子機
器の筺体との隙間を塞ぐ弾性部材で形成した遮蔽部9を
備える。
【0022】上記の実施の形態をとることにより、設置
位置を変更した冷却ファンユニットから排出される暖気
が電子機器内へ逆流するのを防止する。
【0023】さらに、図3に示すように、本発明の電子
機器の冷却構造は、電子機器1を床面またはデスクトッ
プに縦置きに設置する場合の冷却空気の流路は電子機器
1の前面側上部に形成する吸気口5から吸気して電子機
器1の底面側に形成する排気口6から排気し、電子機器
1をラックまたはデスクトップに横置きに搭載する場合
の冷却空気の流路は前記吸気口5から吸気して電子機器
1とラック20との後面側に形成する排気口6aから排
気する。なお、電子機器1をラックまたはデスクトップ
に横置きに搭載する場合は、前記電子機器1の底面側に
形成する排気口6を遮蔽板10(図2参照)によって塞
ぐことになる。
【0024】上記の実施の形態をとることにより、電子
機器を床面またはデスクトップに縦置きに設置する形態
と、電子機器をラックまたはデスクトップに横置きに搭
載する形態とに合わせて、冷却ファンユニットの設置位
置を可変することで、電子機器の冷却空気の流路を確保
する。
【0025】さらに、図4に示すように、本発明の電子
機器の冷却構造は、電子機器1をデスクトップに横置き
に設置する場合の冷却空気の流路は電子機器1の一方の
側面側に形成する吸気口5から吸気して電子機器1の他
方の側面側に形成する排気口6から排気し、電子機器1
をデスクトップに縦置きに設置する場合の冷却空気の流
路は前記吸気口5から吸気して電子機器1の後面側に形
成する排気口6aから排気する。なお、電子機器1をデ
スクトップに縦置きに設置する場合は、前記電子機器1
の他方の側面側に形成する排気口6を遮蔽板10(図2
参照)によって塞ぐことになる。
【0026】上記の実施の形態をとることにより、電子
機器をデスクトップに横置きに設置する形態と、電子機
器をデスクトップに縦置きに設置する形態とに合わせ
て、冷却ファンユニットの設置位置を可変することで、
電子機器の冷却空気の流路を確保する。
【0027】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図4によって説明する。なお、以下において、同じ箇所
は同一の符号を付して有り、詳細な説明を省略すること
がある。
【0028】図1は本発明の実施例の図を示す。
【0029】同図において、コンピュータなどの電子機
器1は、発熱ユニット4を筐体の内部に収納している。
発熱ユニット4の下部には電子機器51の筺体に固定さ
れた冷却ファン3と、冷却ファンを備え回転支点部7を
設けて電子機器1の筺体に回転自在に装着して冷却ファ
ンの設置位置を可変可能とする冷却ファンユニット2と
を設けている。
【0030】発熱ユニット4の冷却は、前記の冷却ファ
ン3と、冷却ファンユニット2とを駆動して発熱ユニッ
ト4内に冷却空気を流通させて発熱ユニット4の発熱を
電子機器1外へ排気するように構成されている。
【0031】同図(a)は電子機器の一面に形成した吸
気口5から冷却空気を吸気し、発熱ユニット4に冷却空
気を供給し、発熱ユニット4の下面に対応する電子機器
1の他の面に形成した排気口6から各発熱ユニット4か
ら熱放射された暖気を排出するようにしている。この
時、冷却ファンユニット2は、冷却空気の流路を排気口
6側に確保するように、発熱ユニット4の下面に冷却フ
ァン3と同様の方向に設置されている。
【0032】同図(b)は前記吸気口5から冷却空気を
吸気し、発熱ユニット4に冷却空気を供給し、前記吸気
口5を形成した面に対向する電子機器1の他の面に形成
した排気口6から各発熱ユニット4から熱放射された暖
気を排出するようにしている。この時、冷却ファンユニ
ット2は、冷却空気の流路を排気口6側に確保するよう
に冷却ファン3に対して垂直に設置されている。
【0033】図1の構成において、冷却ファンの設置位
置を可変可能とする冷却ファンユニット2は、電子機器
1の設置形態に基づいて適時に設置される。これによ
り、発熱ユニット4の発熱を外部に排出する冷却ファン
から排出される暖気の風向を変更することになる。
【0034】図2は本発明の実施例の要部説明図を示
す。
【0035】同図において、前記の冷却ファンユニット
2は、回転支点部7によって電子機器1の筺体に回転自
在に装着するとともに、冷却ファンユニット2の回転動
作に連れて冷却ファンユニット2が備える冷却ファンと
常に所定の角度を維持する遮蔽板8を形成している。こ
の遮蔽板8は、回転支点部7を基点にして冷却ファンユ
ニット2の投影断面積よりわずかに大きい面積を持ち、
冷却ファンユニット2が備える冷却ファンに対して垂直
方向に形成している。
【0036】また、前記の冷却ファンユニット2は、冷
却ファンユニット2が備える冷却ファンフレームの外周
に弾性部材からなる遮蔽部9を接着剤などによって固着
している。
【0037】同図(a)において、前述の図1(a)に
示すように、冷却ファンユニット2が発熱ユニット4の
下面に冷却ファン3と同様の方向に設置されている場合
において、遮蔽板8は、冷却ファンユニット2が発熱ユ
ニット4から熱放射された暖気を排出できるように冷却
空気の流路に対して平行になるように設置される。一
方、遮蔽部9は、他の冷却ファン3や電子機器1の筺体
との隙間を塞ぐようにする。
【0038】同図(b)において、前述の図1(b)に
示すように、冷却ファンユニット2が他の冷却ファン3
に対して垂直に設置されている場合において、遮蔽板8
は、冷却ファンユニット2の元の設置位置(図2(a)
の状態)を塞ぐように設置される。一方、遮蔽部9は、
設置された冷却ファンユニット2と電子機器1の筺体と
の隙間を塞ぐようにする。なお、前記電子機器1の底面
側に形成する排気口6は遮蔽板10によって塞がれる。
【0039】図2の構成において、設置位置を変更する
冷却ファンユニットの元の設置位置に形成された開口部
を塞ぐことにより、他の冷却ファン3から排出される暖
気が当該開口部へ逆流するのを防止することになる。さ
らに、設置位置を変更した冷却ファンユニットから排出
される暖気が電子機器1内へ逆流するのを防止すること
になる。
【0040】図3は本発明の実施例の図を示す。
【0041】同図において、コンピュータなどの電子機
器1は、発熱ユニットである電源ユニット14、プリン
ト回路板ユニット15、FDDやCD−ROMドライブ
ユニットなどの入出力ユニット16などで構成され、床
面に縦置きに設置したり、ラックに横置きに搭載したり
するように構成されている。また、バックボードパネル
に前記のプリント回路板ユニット15や入出力ユニット
16を接続し、電子機器1の前面から保守作業を行える
ように構成されている。
【0042】また、電子機器1の前面側上部に吸気口5
を設け、電子機器1の底面側に排気口6を設け、電源ユ
ニット14およびプリント回路板ユニット15の下部に
前述の図1および図2に示した電子機器1の筺体に固定
された冷却ファン3と、冷却ファンを備え回転支点部7
を設けて電子機器1の筺体に回転自在に装着して冷却フ
ァンの設置位置を可変可能とする冷却ファンユニット2
とを設けている。
【0043】同図(a)において、電子機器1を床面に
縦置きに設置した場合を示している。冷却ファンユニッ
ト2は、電源ユニット14およびプリント回路板ユニッ
ト15の下部に冷却ファン3と同様の方向に設置してい
る。発熱ユニットの冷却は、冷却ファン3と冷却ファン
ユニット2とを駆動することで、冷却空気の流路を確保
している。すなわち、前記の吸気口5から冷却空気を吸
気し、電源ユニット14、入出力ユニット16およびプ
リント回路板ユニット15に冷却空気を供給し、冷却フ
ァン3と冷却ファンユニット2とによって各発熱ユニッ
トから熱放射された暖気を前記の排気口6から排出する
ようにしている。
【0044】同図(b)において、電子機器1をラック
20に横置きに搭載した場合を示している。冷却ファン
ユニット2は、図3(a)に対して回転支点部7を基点
にして時計回り方向に90度回転させて設置している。
発熱ユニットの冷却は、冷却ファン3と冷却ファンユニ
ット2とを駆動することで、冷却空気の流路を確保して
いる。すなわち、前記の吸気口5から冷却空気を吸気
し、電源ユニット14、入出力ユニット16およびプリ
ント回路板ユニット15に冷却空気を供給し、冷却ファ
ン3によって各発熱ユニットから熱放射される。冷却フ
ァン3から排出された暖気は、冷却ファンユニット2に
よって電子機器1およびラック20の後面側に形成する
排気口6aから排出するようにしている。
【0045】図3の構成において、電子機器を床面に縦
置きに設置する形態と、電子機器をラックに横置きに搭
載する形態とに合わせて、冷却ファンユニットの設置位
置を可変することで、電子機器の冷却空気の流路を確保
することになる。
【0046】図4は本発明の実施例の図を示す。
【0047】同図において、電子機器1は、一方の側面
側に吸気口5を設け、他方の側面側に排気口6を設け、
当該排気口6に対向する電源ユニット14およびプリン
ト回路板ユニット15の側面に前述の図1および図2に
示した電子機器1の筺体に固定された冷却ファン3と、
冷却ファンを備え回転支点部7を設けて電子機器1の筺
体に回転自在に装着して冷却ファンの設置位置を可変可
能とする冷却ファンユニット2とを設けている。
【0048】同図(a)において、電子機器1をデスク
トップに横置きに設置した場合を示している。冷却ファ
ンユニット2は、電源ユニット14およびプリント回路
板ユニット15の側面部に冷却ファン3と同様の方向に
設置している。発熱ユニットの冷却は、冷却ファン3と
冷却ファンユニット2とを駆動することで、冷却空気の
流路を確保している。すなわち、前記の吸気口5から冷
却空気を吸気し、電源ユニット14、入出力ユニット1
6およびプリント回路板ユニット15に冷却空気を供給
し、冷却ファン3と冷却ファンユニット2とによって各
発熱ユニットから熱放射された暖気を前記の排気口6か
ら排出するようにしている。
【0049】同図(b)において、電子機器1をデスク
トップに縦置きに設置する場合を示している。冷却ファ
ンユニット2は、図4(a)に対して回転支点部7を基
点にして時計回り方向に90度回転させて設置してい
る。発熱ユニットの冷却は、冷却ファン3と冷却ファン
ユニット2とを駆動することで、冷却空気の流路を確保
している。すなわち、前記の吸気口5から冷却空気を吸
気し、電源ユニット14、入出力ユニット16およびプ
リント回路板ユニット15に冷却空気を供給し、冷却フ
ァン3によって各発熱ユニットから熱放射される。冷却
ファン3から排出された暖気は、冷却ファンユニット2
によって電子機器1の後面側に形成する排気口6aから
排出するようにしている。
【0050】図4の構成において、電子機器をデスクト
ップに横置きに設置する形態と、電子機器をデスクトッ
プに縦置きに設置する形態とに合わせて、冷却ファンユ
ニットの設置位置を可変することで、電子機器の冷却空
気の流路を確保することになる。
【0051】なお、上記実施例の説明では、発熱ユニッ
ト4の下部に設置する冷却ファンの個数を4個とし、4
個の冷却ファンの内の2個を電子機器1の筺体に固定さ
れた冷却ファン3とし、他の2個の冷却ファンを電子機
器1の筺体に回転自在に装着して冷却ファンの設置位置
を可変可能とする冷却ファンユニット2に備えたが、発
熱ユニット4の発熱量や発熱ユニット4の個数、あるい
は、冷却空気の流路を確保するなどといった電子機器の
実装条件によって、例えば、前記の冷却ファン3を4個
とし、冷却ファンユニット2に備える冷却ファンを2個
とすることもできるので、冷却ファンの個数は適時に設
定されることになる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果が期待できる。
【0053】電子機器の設置形態に基づいて冷却ファン
の設置位置を可変可能とする冷却ファンユニットを備え
ることにより、電子機器の設置形態に対応して発熱ユニ
ットから排出される暖気の風向を変更することができる
ので、電子機器を様々な設置形態にすることができる。
【0054】さらに、冷却ファンの設置位置を可変する
時、冷却ファンユニットの元の設置位置を塞ぐ遮蔽板を
備えることにより、元の設置位置に形成された開口部を
塞ぐことができるので、他の冷却ファンから排出される
暖気が当該開口部へ逆流するのを防止することができ
る。
【0055】さらに、冷却ファンユニットの設置位置を
可変する時、冷却ファンユニットの設置位置における電
子機器の筺体との隙間を塞ぐ弾性部材で形成した遮蔽部
を備えることにより、冷却ファンユニットから排出され
る暖気が電子機器内へ逆流するのを防止することができ
る。
【0056】さらに、電子機器を床面またはデスクトッ
プに縦置きに設置する形態と、電子機器をラックまたは
デスクトップに横置きに搭載する形態とに合わせて、冷
却ファンユニットの設置位置を可変することで、電子機
器の冷却空気の流路を確保することができる。
【0057】さらに、電子機器をデスクトップに横置き
に設置する形態と、電子機器をデスクトップに縦置きに
設置する形態とに合わせて、冷却ファンユニットの設置
位置を可変することで、電子機器の冷却空気の流路を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例の要部説明図である。
【図3】本発明の実施例の図である。
【図4】本発明の実施例の図である。
【図5】電子機器の設置形態の図である。
【図6】電子機器の設置形態の図である。
【図7】従来技術の図である。
【図8】従来技術の図である。
【符号の説明】 1:電子機器 2:冷却ファンユニット 3:冷却ファン 5:吸気口 6,6a:排気口 7:回転支点部 8:遮蔽板 9:遮蔽部 10:遮蔽板 20:ラック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個数の冷却ファンを用いて発熱ユニッ
    トの発熱を外部に排出する電子機器の冷却構造におい
    て、 電子機器の設置形態に基づいて冷却ファンの設置位置を
    可変可能とする冷却ファンユニットと、 電子機器に形成する排気口を必要時に塞ぐ遮蔽板とを備
    える、 ことを特徴とする電子機器の冷却構造。
  2. 【請求項2】前記冷却ファンユニットは、 電子機器の筺体に回転可能に装着する、 ことを特徴とする請求項1記載の電子機器の冷却構造。
  3. 【請求項3】前記冷却ファンユニットは、 冷却ファンの設置位置を可変する時、冷却ファンの元の
    設置位置を塞ぐ遮蔽板を備える、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機
    器の冷却構造。
  4. 【請求項4】前記冷却ファンユニットは、 冷却ファンの設置位置を可変する時、冷却ファンの設置
    位置における電子機器の筺体との隙間を塞ぐ弾性部材で
    形成した遮蔽部を備える、 ことを特徴とする請求項1,2または3記載の電子機器
    の冷却構造。
  5. 【請求項5】電子機器を床面またはデスクトップに縦置
    きに設置する場合の冷却空気の流路は電子機器の前面側
    から吸気して電子機器の底面側に排気し、 電子機器をラックまたはデスクトップに横置きに搭載す
    る場合の冷却空気の流路は電子機器の前面側から吸気し
    て電子機器の後面側に排気する、 ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の電子
    機器の冷却構造。
  6. 【請求項6】電子機器をデスクトップに横置きに設置す
    る場合の冷却空気の流路は電子機器の一方の側面側から
    吸気して電子機器の他方の側面側に排気し、 電子機器をデスクトップに縦置きに設置する場合の冷却
    空気の流路は電子機器の上面側から吸気して電子機器の
    後面側に排気する、 ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の電子
    機器の冷却構造。
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