JP2819528B2 - 鉄筋の設置方法 - Google Patents
鉄筋の設置方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構築中の柱等に設置さ
れたプレキャスト梁部材等に対して、梁用主筋を設置す
る鉄筋の設置方法に関する。
れたプレキャスト梁部材等に対して、梁用主筋を設置す
る鉄筋の設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、プレキャスト梁部材を示した
斜視図、図14は、図13に示すプレキャスト梁部材と
は別のプレキャスト梁部材を示した斜視図、図15乃至
図17は、図13及び図14に示すプレキャスト梁部材
を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を示した斜視
図、図18は、完成した柱梁構造物を示した斜視図であ
る。
斜視図、図14は、図13に示すプレキャスト梁部材と
は別のプレキャスト梁部材を示した斜視図、図15乃至
図17は、図13及び図14に示すプレキャスト梁部材
を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を示した斜視
図、図18は、完成した柱梁構造物を示した斜視図であ
る。
【0003】従来、図18に示すように、直交する大梁
1A、1B及びこれら大梁1A、1Bを支持する柱2か
らなる柱梁構造物3を構築する方法として鉄筋後挿入工
法が実施されている。即ち従来の鉄筋後挿入工法では、
まず図示しないPCプラント等によりプレキャスト梁部
材5A、5Bを製造する。プレキャスト梁部材5Aは、
図13に示すように、前記大梁1Aを基本的に構成する
形、即ち図13の矢印A、B方向に伸延した形で、プレ
キャストコンクリートにより形成された梁本体7を有し
ており、梁本体7は複数(図13では2つのみ図示して
いるが3つ以上でもよい)の本体片7aにより分割構成
されている。従って、隣接する本体片7a、7a間には
隙間としての梁仕口部9が形成されている。梁本体7内
部の底部側には、図13の矢印A、B方向に伸延した複
数の下部主筋10が基本的に埋設されており、従ってこ
れら下部主筋10は梁仕口部9を矢印A、B方向に通過
する形で複数の本体片7aに亙って埋設されている。梁
本体7には、各本体片7a内に基本的に埋設された形
で、複数のスターラップ11が矢印A、B方向に並んで
設けられており、各本体片7aの上部側では、これらス
ターラップ11の上部、即ち逆U字型の部分が外部上方
に突出し露出している。
1A、1B及びこれら大梁1A、1Bを支持する柱2か
らなる柱梁構造物3を構築する方法として鉄筋後挿入工
法が実施されている。即ち従来の鉄筋後挿入工法では、
まず図示しないPCプラント等によりプレキャスト梁部
材5A、5Bを製造する。プレキャスト梁部材5Aは、
図13に示すように、前記大梁1Aを基本的に構成する
形、即ち図13の矢印A、B方向に伸延した形で、プレ
キャストコンクリートにより形成された梁本体7を有し
ており、梁本体7は複数(図13では2つのみ図示して
いるが3つ以上でもよい)の本体片7aにより分割構成
されている。従って、隣接する本体片7a、7a間には
隙間としての梁仕口部9が形成されている。梁本体7内
部の底部側には、図13の矢印A、B方向に伸延した複
数の下部主筋10が基本的に埋設されており、従ってこ
れら下部主筋10は梁仕口部9を矢印A、B方向に通過
する形で複数の本体片7aに亙って埋設されている。梁
本体7には、各本体片7a内に基本的に埋設された形
で、複数のスターラップ11が矢印A、B方向に並んで
設けられており、各本体片7aの上部側では、これらス
ターラップ11の上部、即ち逆U字型の部分が外部上方
に突出し露出している。
【0004】また、プレキャスト梁部材5Bは、図14
に示すように、プレキャスト梁部材5Aと同様に、複数
(図14では2つのみ図示しているが3つ以上でもよ
い)の本体片7aにより分割構成され、図14の矢印
A、B方向に伸延した梁本体7を有しており、隣接する
本体片7a、7a間には隙間としての梁仕口部9が形成
されている。また、梁本体7内部の底部側には、図14
の矢印A、B方向に伸延した複数の下部主筋10が、梁
仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で基本的に埋設
されており、各本体片7a内には複数のスターラップ1
1が、これらスターラップ11の上部を外部上方に突出
露出させた形で埋設されている。しかし、プレキャスト
梁部材5Bは、更に梁仕口部9において、該梁仕口部9
と対応する柱2に対するフープ筋となり得る形で、複数
のフープ筋12を上下方向に並べた形で有しており、プ
レキャスト梁部材5Bの梁本体7の上部には、矢印A、
B方向に伸延した複数の上部主筋13が設置されてい
る。なお、これら上部主筋13は、梁本体7の上端側に
突出した複数のスターラップ11内に挿入された形で、
かつ梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で設置さ
れている。
に示すように、プレキャスト梁部材5Aと同様に、複数
(図14では2つのみ図示しているが3つ以上でもよ
い)の本体片7aにより分割構成され、図14の矢印
A、B方向に伸延した梁本体7を有しており、隣接する
本体片7a、7a間には隙間としての梁仕口部9が形成
されている。また、梁本体7内部の底部側には、図14
の矢印A、B方向に伸延した複数の下部主筋10が、梁
仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で基本的に埋設
されており、各本体片7a内には複数のスターラップ1
1が、これらスターラップ11の上部を外部上方に突出
露出させた形で埋設されている。しかし、プレキャスト
梁部材5Bは、更に梁仕口部9において、該梁仕口部9
と対応する柱2に対するフープ筋となり得る形で、複数
のフープ筋12を上下方向に並べた形で有しており、プ
レキャスト梁部材5Bの梁本体7の上部には、矢印A、
B方向に伸延した複数の上部主筋13が設置されてい
る。なお、これら上部主筋13は、梁本体7の上端側に
突出した複数のスターラップ11内に挿入された形で、
かつ梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で設置さ
れている。
【0005】以上のように構成されたプレキャスト梁部
材5A、5Bを製造すると共に、前記柱梁構造物3の柱
2のうち大梁1A、1Bよりも下側の部位に対する配筋
(図示せず)をなし、図15に示すように型枠15を設
置する。なお、型枠15の設置により、該型枠15によ
って囲まれた柱形成空間16が形成され、該柱形成空間
16の隣接上側には柱仕口部17が形成される。なお、
柱仕口部17には上下方向の複数の柱主筋19が柱形成
空間16側から連続した形で建込まれているが、これら
柱主筋19のうち該柱仕口部17の部位にはフープ筋が
設置されていない。次いで、図示しない支保工等を介し
て、前記柱形成空間16の上端側に、図15に示すよう
に、前記プレキャスト梁部材5Aを、該プレキャスト梁
部材5Aの梁仕口部9が前記柱形成空間16の上側の柱
仕口部17に整合し重なって配置されるように、また図
13で示したプレキャスト梁部材5Aの伸延方向(矢印
A、B方向)が図15に示す水平な矢印C、D方向に一
致するように設置する。つまり、構築中の柱2にプレキ
ャスト梁部材5Aを設置する。その後、図示しない支保
工等を介して、前記柱形成空間16の上端側に、図16
に示すように、前記プレキャスト梁部材5Bを、該プレ
キャスト梁部材5Bの梁仕口部9が前記柱形成空間16
の上側の柱仕口部17に整合し重なって配置されるよう
に、また図14で示したプレキャスト梁部材5Bの伸延
方向(矢印A、B方向)が図16に示す水平な矢印E、
F方向(即ち、矢印C、D方向に直角な方向)に一致す
るように設置する。設置により、プレキャスト梁部材5
Bの梁仕口部9に設けられていた複数のフープ筋12
は、柱仕口部17の複数の柱主筋19に対して設置され
た。
材5A、5Bを製造すると共に、前記柱梁構造物3の柱
2のうち大梁1A、1Bよりも下側の部位に対する配筋
(図示せず)をなし、図15に示すように型枠15を設
置する。なお、型枠15の設置により、該型枠15によ
って囲まれた柱形成空間16が形成され、該柱形成空間
16の隣接上側には柱仕口部17が形成される。なお、
柱仕口部17には上下方向の複数の柱主筋19が柱形成
空間16側から連続した形で建込まれているが、これら
柱主筋19のうち該柱仕口部17の部位にはフープ筋が
設置されていない。次いで、図示しない支保工等を介し
て、前記柱形成空間16の上端側に、図15に示すよう
に、前記プレキャスト梁部材5Aを、該プレキャスト梁
部材5Aの梁仕口部9が前記柱形成空間16の上側の柱
仕口部17に整合し重なって配置されるように、また図
13で示したプレキャスト梁部材5Aの伸延方向(矢印
A、B方向)が図15に示す水平な矢印C、D方向に一
致するように設置する。つまり、構築中の柱2にプレキ
ャスト梁部材5Aを設置する。その後、図示しない支保
工等を介して、前記柱形成空間16の上端側に、図16
に示すように、前記プレキャスト梁部材5Bを、該プレ
キャスト梁部材5Bの梁仕口部9が前記柱形成空間16
の上側の柱仕口部17に整合し重なって配置されるよう
に、また図14で示したプレキャスト梁部材5Bの伸延
方向(矢印A、B方向)が図16に示す水平な矢印E、
F方向(即ち、矢印C、D方向に直角な方向)に一致す
るように設置する。設置により、プレキャスト梁部材5
Bの梁仕口部9に設けられていた複数のフープ筋12
は、柱仕口部17の複数の柱主筋19に対して設置され
た。
【0006】次いで、プレキャスト梁部材5Aの梁本体
7の上部側に、図17に示すように、プレキャスト梁部
材5Bの上部主筋13と同様の複数の上部主筋13を設
置する。即ち、上部主筋13を、例えば1本づつ、該上
部主筋13の先端部13bとプレキャスト梁部材5Aの
端部7bが矢印C、D方向に対向する形で(例えばクレ
ーン等の揚重手段で揚重した状態で)順次位置決め配置
し、位置決め配置された上部主筋13をプレキャスト梁
部材5Aに向けて順次移動させる。この上部主筋13の
移動は、該上部主筋13をプレキャスト梁部材5Aの梁
本体7の図17の矢印D側(或いは矢印C側)の端部7
b側から、該梁本体7の上部側に突出した複数のスター
ラップ11内に挿入させる形で、かつ該上部主筋13を
梁本体7の上側を矢印C方向に(或いは矢印D方向に)
ひっぱる形で行う。以上のように複数の上部主筋13を
順次移動させて、プレキャスト梁部材5A上の所定の位
置に順次配置する。配置により複数の上部主筋13の設
置が完了する。プレキャスト梁部材5Aに対する上部主
筋13の設置の後、プレキャスト梁部材5A、5Bの梁
仕口部9、9と重なった柱仕口部17に適宜な型枠(図
示せず)を設置し(更に、これらプレキャスト梁部材5
A、5Bに支持させる形でプレキャスト部材からなるス
ラブ6を設置し)、前記型枠15で囲まれた柱形成空間
16及び柱仕口部17等にコンクリートを打設充填し
て、図18に示すように、大梁1A、1B及びこれら大
梁1A、1Bを支持する柱2からなる柱梁構造物3を構
築完成する。
7の上部側に、図17に示すように、プレキャスト梁部
材5Bの上部主筋13と同様の複数の上部主筋13を設
置する。即ち、上部主筋13を、例えば1本づつ、該上
部主筋13の先端部13bとプレキャスト梁部材5Aの
端部7bが矢印C、D方向に対向する形で(例えばクレ
ーン等の揚重手段で揚重した状態で)順次位置決め配置
し、位置決め配置された上部主筋13をプレキャスト梁
部材5Aに向けて順次移動させる。この上部主筋13の
移動は、該上部主筋13をプレキャスト梁部材5Aの梁
本体7の図17の矢印D側(或いは矢印C側)の端部7
b側から、該梁本体7の上部側に突出した複数のスター
ラップ11内に挿入させる形で、かつ該上部主筋13を
梁本体7の上側を矢印C方向に(或いは矢印D方向に)
ひっぱる形で行う。以上のように複数の上部主筋13を
順次移動させて、プレキャスト梁部材5A上の所定の位
置に順次配置する。配置により複数の上部主筋13の設
置が完了する。プレキャスト梁部材5Aに対する上部主
筋13の設置の後、プレキャスト梁部材5A、5Bの梁
仕口部9、9と重なった柱仕口部17に適宜な型枠(図
示せず)を設置し(更に、これらプレキャスト梁部材5
A、5Bに支持させる形でプレキャスト部材からなるス
ラブ6を設置し)、前記型枠15で囲まれた柱形成空間
16及び柱仕口部17等にコンクリートを打設充填し
て、図18に示すように、大梁1A、1B及びこれら大
梁1A、1Bを支持する柱2からなる柱梁構造物3を構
築完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の鉄筋後挿入工法では、上部主筋13のプレキャスト梁
部材5Aに対する位置決め配置する作業は、上部主筋1
3を1本づつプレキャスト梁部材に対して位置決めする
形で行うので煩雑な作業であった。また、上部主筋13
のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決め配置する
際、上部主筋13は空中にクレーン等の揚重手段で吊下
されているだけであり、該上部主筋13の位置は作業員
の手などを介して固定されるしかなかった。従って、上
部主筋13の位置決め配置作業は困難であった。また手
などを介さずに、より確実に位置決め配置作業を行うこ
とが望まれていた。
の鉄筋後挿入工法では、上部主筋13のプレキャスト梁
部材5Aに対する位置決め配置する作業は、上部主筋1
3を1本づつプレキャスト梁部材に対して位置決めする
形で行うので煩雑な作業であった。また、上部主筋13
のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決め配置する
際、上部主筋13は空中にクレーン等の揚重手段で吊下
されているだけであり、該上部主筋13の位置は作業員
の手などを介して固定されるしかなかった。従って、上
部主筋13の位置決め配置作業は困難であった。また手
などを介さずに、より確実に位置決め配置作業を行うこ
とが望まれていた。
【0008】そこで本発明は上記事情に鑑み、プレキャ
スト梁部材等の梁部材に対する梁用主筋の位置決め配置
作業を簡単かつ容易に、しかも確実に行うことにより、
構築中の柱等に設置された梁部材に対する梁用主筋の設
置を簡単かつ容易に、しかも確実に行うことができる鉄
筋の設置方法を提供することを目的とする。
スト梁部材等の梁部材に対する梁用主筋の位置決め配置
作業を簡単かつ容易に、しかも確実に行うことにより、
構築中の柱等に設置された梁部材に対する梁用主筋の設
置を簡単かつ容易に、しかも確実に行うことができる鉄
筋の設置方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第一の
発明は、構築中の柱(2)に設置された梁部材(5A)
に梁用主筋(13)を設置する際、前記梁部材(5A)
上に設置すべき前記梁用主筋(13)の設置方向(矢印
C、D方向)延長上に位置する、別の構築中の柱(2)
に対し、前記梁用主筋(13)を水平に載置した鉄筋載
置手段(20)を係合させて、該鉄筋載置手段(20)
の前記梁用主筋(13)の載置方向(矢印C、D方向)
と、前記梁部材(5A)の前記梁用主筋(13)の設置
方向(矢印C、D方向)とを一致させる形で位置決め
し、前記梁用主筋(13)を、前記鉄筋載置手段(2
0)側から前記梁部材(5A)に向かって水平に移動さ
せ、前記梁用主筋(13)の移動により、前記梁用主筋
(13)を前記梁部材(5A)の上側の所定の位置に配
置するようにして構成される。
発明は、構築中の柱(2)に設置された梁部材(5A)
に梁用主筋(13)を設置する際、前記梁部材(5A)
上に設置すべき前記梁用主筋(13)の設置方向(矢印
C、D方向)延長上に位置する、別の構築中の柱(2)
に対し、前記梁用主筋(13)を水平に載置した鉄筋載
置手段(20)を係合させて、該鉄筋載置手段(20)
の前記梁用主筋(13)の載置方向(矢印C、D方向)
と、前記梁部材(5A)の前記梁用主筋(13)の設置
方向(矢印C、D方向)とを一致させる形で位置決め
し、前記梁用主筋(13)を、前記鉄筋載置手段(2
0)側から前記梁部材(5A)に向かって水平に移動さ
せ、前記梁用主筋(13)の移動により、前記梁用主筋
(13)を前記梁部材(5A)の上側の所定の位置に配
置するようにして構成される。
【0010】また本発明のうち第二の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋(1
3)を、前記鉄筋載置手段(20)側から前記梁部材
(5A)に向かって水平に移動させる際に、前記梁用主
筋(13)の先端部(13b)にガイドキャップ部材
(42)を装着して移動させる。
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋(1
3)を、前記鉄筋載置手段(20)側から前記梁部材
(5A)に向かって水平に移動させる際に、前記梁用主
筋(13)の先端部(13b)にガイドキャップ部材
(42)を装着して移動させる。
【0011】また本発明のうち第三の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋(1
3)を、前記鉄筋載置手段(20)側から前記梁部材
(5A)に向かって水平に移動させる際に、前記梁部材
(5A)の上側にコロ手段(43)を設置し、前記梁用
主筋(13)の移動は、該梁用主筋(13)を前記コロ
手段(43)に乗せる形で行う。
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋(1
3)を、前記鉄筋載置手段(20)側から前記梁部材
(5A)に向かって水平に移動させる際に、前記梁部材
(5A)の上側にコロ手段(43)を設置し、前記梁用
主筋(13)の移動は、該梁用主筋(13)を前記コロ
手段(43)に乗せる形で行う。
【0012】また本発明のうち第四の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段
(20)の係合は、前記梁部材(5A)上に設置すべき
前記梁用主筋(13)の設置方向(矢印C、D方向)延
長上に位置する、別の構築中の、互いに隣接した複数の
柱(2、2)に対して行う。
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段
(20)の係合は、前記梁部材(5A)上に設置すべき
前記梁用主筋(13)の設置方向(矢印C、D方向)延
長上に位置する、別の構築中の、互いに隣接した複数の
柱(2、2)に対して行う。
【0013】また本発明のうち第五の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段
(20)には、複数の梁用主筋(13)を、前記梁部材
(5A)において配筋されるべき複数の梁用主筋(1
3)の配筋状態に対応した状態で載置した。
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段
(20)には、複数の梁用主筋(13)を、前記梁部材
(5A)において配筋されるべき複数の梁用主筋(1
3)の配筋状態に対応した状態で載置した。
【0014】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0015】
【作用】上記した構成により本発明のうち第一の発明で
は、鉄筋載置手段(20)を、該鉄筋載置手段(20)
の載置方向(矢印C、D方向)と梁部材(5A)の設置
方向(矢印C、D方向)とを一致させる形で位置決めす
ることにより、鉄筋載置手段(20)に載置された梁用
主筋(13)が、該梁用主筋(13)を設置すべき梁部
材(5A)に対して位置決め配置される。また、鉄筋載
置手段(20)を位置決めする作業は、鉄筋載置手段
(20)を構築中の柱(2)に係合させることにより行
なわれる。
は、鉄筋載置手段(20)を、該鉄筋載置手段(20)
の載置方向(矢印C、D方向)と梁部材(5A)の設置
方向(矢印C、D方向)とを一致させる形で位置決めす
ることにより、鉄筋載置手段(20)に載置された梁用
主筋(13)が、該梁用主筋(13)を設置すべき梁部
材(5A)に対して位置決め配置される。また、鉄筋載
置手段(20)を位置決めする作業は、鉄筋載置手段
(20)を構築中の柱(2)に係合させることにより行
なわれる。
【0016】また本発明のうち第二の発明では、梁用主
筋(13)の移動は、該梁用主筋(13)の先端部(1
3b)に装着されたガイドキャップ部材(42)によ
り、前記梁部材(5A)の上側の障害物(11)による
該梁用主筋(13)に対する抵抗を低減させる形で行わ
れる。
筋(13)の移動は、該梁用主筋(13)の先端部(1
3b)に装着されたガイドキャップ部材(42)によ
り、前記梁部材(5A)の上側の障害物(11)による
該梁用主筋(13)に対する抵抗を低減させる形で行わ
れる。
【0017】また本発明のうち第三の発明では、梁用主
筋(13)の移動はコロ手段(43)を介して行われ
る。
筋(13)の移動はコロ手段(43)を介して行われ
る。
【0018】また本発明のうち第四の発明では、鉄筋載
置手段(20)を構築中の複数の柱(2、2)に係合さ
せることにより、鉄筋載置手段(20)の位置は2箇所
以上で固定される。
置手段(20)を構築中の複数の柱(2、2)に係合さ
せることにより、鉄筋載置手段(20)の位置は2箇所
以上で固定される。
【0019】また本発明のうち第五の発明では、鉄筋載
置手段(20)を梁部材(5A)に対して位置決めした
後、複数の梁用主筋(13)を該梁部材(5A)に向か
って水平に移動させて、該梁部材(5A)の上側の所定
の位置で移動停止させるだけで、これら複数の梁用主筋
(13)は、該梁部材(5A)において配筋されるべき
配筋状態で配置される。
置手段(20)を梁部材(5A)に対して位置決めした
後、複数の梁用主筋(13)を該梁部材(5A)に向か
って水平に移動させて、該梁部材(5A)の上側の所定
の位置で移動停止させるだけで、これら複数の梁用主筋
(13)は、該梁部材(5A)において配筋されるべき
配筋状態で配置される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、鉄筋設置装置の一例を示した側面図、図2
は、図1のI矢視図、図3は、図1のII矢視図、図4
は、図2のX1−Y1線断面図、図5は、図2のX2−
Y2線断面図、図6は、図1に示す鉄筋設置装置により
鉄筋設置作業を行なっている図、図7は、図6のX3−
Y3線断面図、図8は、図1に示す鉄筋設置装置の鉄筋
押付手段付近の拡大図、図9は、図8のIII矢視断面
図、図10は、図2のX4−Y4線断面図、図11は、
図1に示す鉄筋設置装置の落下防止手段付近の拡大図、
図12は、構造物全体を示した水平断面図、図13は、
プレキャスト梁部材を示した斜視図、図14は、図13
に示すプレキャスト梁部材とは別のプレキャスト梁部材
を示した斜視図、図15乃至図17は、図13及び図1
4に示すプレキャスト梁部材を用いて柱梁構造物を構築
する際の一工程を示した斜視図、図18は、完成した柱
梁構造物を示した斜視図である。なお、本発明の鉄筋の
設置方法を用いて梁用主筋が設置され構築される柱梁構
造物は、従来の鉄筋後挿入工法により構築されていた柱
梁構造物と同様なものであるので、「従来の技術」の項
で引用した図13乃至図18を、本実施例においても引
用する。
る。図1は、鉄筋設置装置の一例を示した側面図、図2
は、図1のI矢視図、図3は、図1のII矢視図、図4
は、図2のX1−Y1線断面図、図5は、図2のX2−
Y2線断面図、図6は、図1に示す鉄筋設置装置により
鉄筋設置作業を行なっている図、図7は、図6のX3−
Y3線断面図、図8は、図1に示す鉄筋設置装置の鉄筋
押付手段付近の拡大図、図9は、図8のIII矢視断面
図、図10は、図2のX4−Y4線断面図、図11は、
図1に示す鉄筋設置装置の落下防止手段付近の拡大図、
図12は、構造物全体を示した水平断面図、図13は、
プレキャスト梁部材を示した斜視図、図14は、図13
に示すプレキャスト梁部材とは別のプレキャスト梁部材
を示した斜視図、図15乃至図17は、図13及び図1
4に示すプレキャスト梁部材を用いて柱梁構造物を構築
する際の一工程を示した斜視図、図18は、完成した柱
梁構造物を示した斜視図である。なお、本発明の鉄筋の
設置方法を用いて梁用主筋が設置され構築される柱梁構
造物は、従来の鉄筋後挿入工法により構築されていた柱
梁構造物と同様なものであるので、「従来の技術」の項
で引用した図13乃至図18を、本実施例においても引
用する。
【0021】構造物50は、図12及び図18に示すよ
うに、地盤(図示せず)上に立設構築された基本的に鉄
筋コンクリートからなる構築途中の構造物であり、構築
完了後にはマンション等として使用される構造物であ
る。構造物50は、複数の柱2及び、水平な矢印C、D
方向に伸延した複数の大梁1A及び、矢印C、D方向と
は垂直で、かつ水平な矢印E、F方向に伸延した複数の
大梁1Bを有している。これら柱2及び大梁1A、1B
は、ラーメン構造等の所定の柱梁構造をなす形で互いに
接合されている。これら柱2及び大梁1A、1Bには、
該柱2及び大梁1A、1Bに支持された形で、水平なス
ラブ6が複数(図18では二点鎖線により1つのみ図
示)支持されており、これらスラブ6は多層状に配置さ
れている。即ち、構造物50は多層状に配置されたスラ
ブ6により多層階を有した構造物となっている。各スラ
ブ6を支持している各階の複数の大梁1A、1Bは、図
12に示すように互いに直交して接合して、格子状の梁
構造物51を形成している。梁構造物51は、大梁1
A、1Bの接合箇所となる格子の交点位置51aにおい
て、それぞれ柱2に支持され接合された状態になってい
る。構造物50は上述したように構築途中であるため途
中階の床側のスラブ6(図示せず)までが構築完了して
おり、該スラブ6上には、該スラブ6を下方から支持し
ている複数の柱2(図示せず)の位置に対応した位置
に、図1に示すように、これら柱2を上方に略1階高分
だけ延長構築し得る形で配筋(図示せず)がそれぞれな
され、該配筋がなされた部位に型枠15がそれぞれ設置
されている。これら型枠15の設置により、各型枠15
内部には柱形成空間16が形成されており、各柱形成空
間16の隣接上側には柱仕口部17が形成されている。
各柱仕口部17には上下方向の複数の柱主筋19が柱形
成空間16側から連続した形で建込まれているが、これ
ら柱主筋19のうち柱仕口部17の部位にはフープ筋が
設置されていない。なお、柱形成空間16内の図示しな
い配筋及び該柱形成空間16の上側の柱仕口部17は、
将来、柱2として構築されることから、これらは構築中
の柱2を構成している。
うに、地盤(図示せず)上に立設構築された基本的に鉄
筋コンクリートからなる構築途中の構造物であり、構築
完了後にはマンション等として使用される構造物であ
る。構造物50は、複数の柱2及び、水平な矢印C、D
方向に伸延した複数の大梁1A及び、矢印C、D方向と
は垂直で、かつ水平な矢印E、F方向に伸延した複数の
大梁1Bを有している。これら柱2及び大梁1A、1B
は、ラーメン構造等の所定の柱梁構造をなす形で互いに
接合されている。これら柱2及び大梁1A、1Bには、
該柱2及び大梁1A、1Bに支持された形で、水平なス
ラブ6が複数(図18では二点鎖線により1つのみ図
示)支持されており、これらスラブ6は多層状に配置さ
れている。即ち、構造物50は多層状に配置されたスラ
ブ6により多層階を有した構造物となっている。各スラ
ブ6を支持している各階の複数の大梁1A、1Bは、図
12に示すように互いに直交して接合して、格子状の梁
構造物51を形成している。梁構造物51は、大梁1
A、1Bの接合箇所となる格子の交点位置51aにおい
て、それぞれ柱2に支持され接合された状態になってい
る。構造物50は上述したように構築途中であるため途
中階の床側のスラブ6(図示せず)までが構築完了して
おり、該スラブ6上には、該スラブ6を下方から支持し
ている複数の柱2(図示せず)の位置に対応した位置
に、図1に示すように、これら柱2を上方に略1階高分
だけ延長構築し得る形で配筋(図示せず)がそれぞれな
され、該配筋がなされた部位に型枠15がそれぞれ設置
されている。これら型枠15の設置により、各型枠15
内部には柱形成空間16が形成されており、各柱形成空
間16の隣接上側には柱仕口部17が形成されている。
各柱仕口部17には上下方向の複数の柱主筋19が柱形
成空間16側から連続した形で建込まれているが、これ
ら柱主筋19のうち柱仕口部17の部位にはフープ筋が
設置されていない。なお、柱形成空間16内の図示しな
い配筋及び該柱形成空間16の上側の柱仕口部17は、
将来、柱2として構築されることから、これらは構築中
の柱2を構成している。
【0022】前記複数の構築中の柱2(即ち、柱形成空
間16内の図示しない配筋及び該柱形成空間16の上側
の柱仕口部17からなるもの)のうち少なくとも1つの
柱2には、図16に示すようにプレキャスト梁部材5
A、5Bが設置されている。プレキャスト梁部材5A、
5Bは従来の鉄筋後挿入工法で使用されているものと同
様に構成されている。即ち、プレキャスト梁部材5A
は、図13に示すように、複数(図13では紙面の都合
上2つのみ示しているが本実施例では3つあるものとす
る)のプレキャストコンクリート製の本体片7aにより
分割構成され、図13の矢印A、B方向に伸延した梁本
体7を有しており、隣接する本体片7a、7a間には隙
間としての梁仕口部9が形成されている。また、梁本体
7内部の底部側には、図13の矢印A、B方向に伸延し
た複数の下部主筋10が、梁仕口部9を矢印A、B方向
に通過する形で基本的に埋設されており、各本体片7a
内には複数のスターラップ11が、これらスターラップ
11の上部を外部上方に突出させた形で埋設されてい
る。また、プレキャスト梁部材5Bは、図14に示すよ
うに、プレキャスト梁部材5Aと同様に、複数(図14
では紙面の都合上2つのみ示しているが本実施例では3
つあるものとする)の本体片7aにより分割構成され、
図14の矢印A、B方向に伸延した梁本体7を有してお
り、隣接する本体片7a、7a間には隙間としての梁仕
口部9が形成されている。また、梁本体7内部の底部側
には、図14の矢印A、B方向に伸延した複数の下部主
筋10が、梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で
基本的に埋設されており、各本体片7a内には複数のス
ターラップ11が、これらスターラップ11の上部を外
部上方に突出させた形で埋設されている。しかし、プレ
キャスト梁部材5Bは、更に梁仕口部9において、該梁
仕口部9と対応する柱2のフープ筋となり得る形で、複
数のフープ筋12を上下方向に並べた形で有しており、
プレキャスト梁部材5Bの梁本体7の上側には、矢印
A、B方向に伸延した複数の上部主筋13が設置されて
いる。なお、これら上部主筋13は、梁本体7の上端側
に突出した複数のスターラップ11内に挿入された形
で、しかも梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で
設置されている。
間16内の図示しない配筋及び該柱形成空間16の上側
の柱仕口部17からなるもの)のうち少なくとも1つの
柱2には、図16に示すようにプレキャスト梁部材5
A、5Bが設置されている。プレキャスト梁部材5A、
5Bは従来の鉄筋後挿入工法で使用されているものと同
様に構成されている。即ち、プレキャスト梁部材5A
は、図13に示すように、複数(図13では紙面の都合
上2つのみ示しているが本実施例では3つあるものとす
る)のプレキャストコンクリート製の本体片7aにより
分割構成され、図13の矢印A、B方向に伸延した梁本
体7を有しており、隣接する本体片7a、7a間には隙
間としての梁仕口部9が形成されている。また、梁本体
7内部の底部側には、図13の矢印A、B方向に伸延し
た複数の下部主筋10が、梁仕口部9を矢印A、B方向
に通過する形で基本的に埋設されており、各本体片7a
内には複数のスターラップ11が、これらスターラップ
11の上部を外部上方に突出させた形で埋設されてい
る。また、プレキャスト梁部材5Bは、図14に示すよ
うに、プレキャスト梁部材5Aと同様に、複数(図14
では紙面の都合上2つのみ示しているが本実施例では3
つあるものとする)の本体片7aにより分割構成され、
図14の矢印A、B方向に伸延した梁本体7を有してお
り、隣接する本体片7a、7a間には隙間としての梁仕
口部9が形成されている。また、梁本体7内部の底部側
には、図14の矢印A、B方向に伸延した複数の下部主
筋10が、梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で
基本的に埋設されており、各本体片7a内には複数のス
ターラップ11が、これらスターラップ11の上部を外
部上方に突出させた形で埋設されている。しかし、プレ
キャスト梁部材5Bは、更に梁仕口部9において、該梁
仕口部9と対応する柱2のフープ筋となり得る形で、複
数のフープ筋12を上下方向に並べた形で有しており、
プレキャスト梁部材5Bの梁本体7の上側には、矢印
A、B方向に伸延した複数の上部主筋13が設置されて
いる。なお、これら上部主筋13は、梁本体7の上端側
に突出した複数のスターラップ11内に挿入された形
で、しかも梁仕口部9を矢印A、B方向に通過する形で
設置されている。
【0023】従って、上述したプレキャスト梁部材5A
は、図16に示すように、該プレキャスト梁部材5Aの
各梁仕口部9が前記構築中の柱2における柱仕口部17
に整合し重なって配置されるように、また図13で示し
たプレキャスト梁部材5Aの伸延方向(矢印A、B方
向)が図16に示す水平な矢印C、D方向に一致するよ
うに、図示しない支保工等により支持された形で設置さ
れている。従って、将来、該プレキャスト梁部材5Aに
設置されるべき上部主筋13は矢印C、D方向に沿って
設置されるべきであり、つまり該プレキャスト梁部材5
Aの上部主筋13の設置方向は矢印C、D方向となって
いる。また、上述したプレキャスト梁部材5Bは、該プ
レキャスト梁部材5Bの各梁仕口部9が前記構築中の柱
2における柱仕口部17に整合し重なって配置されるよ
うに、また図14で示したプレキャスト梁部材5Bの伸
延方向(矢印A、B方向)が図16に示す水平な矢印
E、F方向に一致するように、図示しない支保工等によ
り支持された形で設置されている。なお、プレキャスト
梁部材5Bの梁仕口部9のうち1つの梁仕口部9は、図
16に示すように、プレキャスト梁部材5Aの梁仕口部
9のうちの1つの梁仕口部9と重なって配置されてお
り、従ってプレキャスト梁部材5A、5Bはこれら梁仕
口部9、9において直交している。なお、前記構築中の
柱2に設置されたプレキャスト梁部材5Aの矢印D側に
は、図1に示すように、互いに隣接した構築中の柱2、
2が存在しており、これら構築中の柱2、2にはプレキ
ャスト梁部材5A、5Bが未だ設置されていない。
は、図16に示すように、該プレキャスト梁部材5Aの
各梁仕口部9が前記構築中の柱2における柱仕口部17
に整合し重なって配置されるように、また図13で示し
たプレキャスト梁部材5Aの伸延方向(矢印A、B方
向)が図16に示す水平な矢印C、D方向に一致するよ
うに、図示しない支保工等により支持された形で設置さ
れている。従って、将来、該プレキャスト梁部材5Aに
設置されるべき上部主筋13は矢印C、D方向に沿って
設置されるべきであり、つまり該プレキャスト梁部材5
Aの上部主筋13の設置方向は矢印C、D方向となって
いる。また、上述したプレキャスト梁部材5Bは、該プ
レキャスト梁部材5Bの各梁仕口部9が前記構築中の柱
2における柱仕口部17に整合し重なって配置されるよ
うに、また図14で示したプレキャスト梁部材5Bの伸
延方向(矢印A、B方向)が図16に示す水平な矢印
E、F方向に一致するように、図示しない支保工等によ
り支持された形で設置されている。なお、プレキャスト
梁部材5Bの梁仕口部9のうち1つの梁仕口部9は、図
16に示すように、プレキャスト梁部材5Aの梁仕口部
9のうちの1つの梁仕口部9と重なって配置されてお
り、従ってプレキャスト梁部材5A、5Bはこれら梁仕
口部9、9において直交している。なお、前記構築中の
柱2に設置されたプレキャスト梁部材5Aの矢印D側に
は、図1に示すように、互いに隣接した構築中の柱2、
2が存在しており、これら構築中の柱2、2にはプレキ
ャスト梁部材5A、5Bが未だ設置されていない。
【0024】一方、前記構築中の柱2に設置されたプレ
キャスト梁部材5Aには鉄筋設置装置20が設置されて
いる。鉄筋設置装置20は、図1に示すように、複数の
ワイヤ26を介して、クレーン等の揚重手段40により
吊下揚重されたフレーム21を有しており、フレーム2
1は水平な矢印C、D方向に伸延して形成されている。
フレーム21の矢印C、D方向の長さL1は、矢印C、
D方向に隣接した構築中の柱2、2間の距離P1の2倍
分の長さに略等しくなっており、フレーム21の矢印C
側の先端部である鉄筋送出先端部24には、図8に示す
ように、下方に面した天面28aと図8の紙面左方向
(即ち矢印C方向)に面した当接壁面28bとによって
形成されたアングル状の位置決め部28が設けられてい
る。即ち、鉄筋設置装置20は、フレーム21の位置決
め部28をプレキャスト梁部材5Aの矢印D側の端部7
bに係合させた形で設置されている(なお、プレキャス
ト梁部材5Aの最も矢印D側の本体片7aの長さは前記
距離P1の略2分の1に等しくなっている。)。フレー
ム21には矢印C、D方向に並んだ2箇所に柱設置部2
2がそれぞれ設けられており、柱設置部22、22間の
矢印C、D方向の間隔は前記距離P1と略等しくなって
いる。なお、矢印C側の柱設置部22とフレーム21の
矢印C側の端部21bまでの間隔及び、矢印D側の柱設
置部22とフレーム21の矢印D側の端部21cまでの
間隔は共に前記距離P1の略2分の1の大きさになって
いる。
キャスト梁部材5Aには鉄筋設置装置20が設置されて
いる。鉄筋設置装置20は、図1に示すように、複数の
ワイヤ26を介して、クレーン等の揚重手段40により
吊下揚重されたフレーム21を有しており、フレーム2
1は水平な矢印C、D方向に伸延して形成されている。
フレーム21の矢印C、D方向の長さL1は、矢印C、
D方向に隣接した構築中の柱2、2間の距離P1の2倍
分の長さに略等しくなっており、フレーム21の矢印C
側の先端部である鉄筋送出先端部24には、図8に示す
ように、下方に面した天面28aと図8の紙面左方向
(即ち矢印C方向)に面した当接壁面28bとによって
形成されたアングル状の位置決め部28が設けられてい
る。即ち、鉄筋設置装置20は、フレーム21の位置決
め部28をプレキャスト梁部材5Aの矢印D側の端部7
bに係合させた形で設置されている(なお、プレキャス
ト梁部材5Aの最も矢印D側の本体片7aの長さは前記
距離P1の略2分の1に等しくなっている。)。フレー
ム21には矢印C、D方向に並んだ2箇所に柱設置部2
2がそれぞれ設けられており、柱設置部22、22間の
矢印C、D方向の間隔は前記距離P1と略等しくなって
いる。なお、矢印C側の柱設置部22とフレーム21の
矢印C側の端部21bまでの間隔及び、矢印D側の柱設
置部22とフレーム21の矢印D側の端部21cまでの
間隔は共に前記距離P1の略2分の1の大きさになって
いる。
【0025】各柱設置部22には、図2及び図3に示す
ように、上下方向に貫通した位置合わせ穴22a、22
aがそれぞれ設けられており、各位置合わせ穴22a
は、矢印C、D方向及び矢印E、F方向に伸延した辺を
もつ長方形状に形成されている。各位置合わせ穴22a
の矢印C、D方向の長さは前記柱形成空間16の矢印
C、D方向の長さ(従って柱2の矢印C、D方向の長
さ)よりも長い長さL2となっており、各位置合わせ穴
22aの矢印E、F方向の幅は前記柱形成空間16の矢
印E、F方向の幅(従って柱2の矢印E、F方向の幅)
と略等しい幅L3となっている。各位置合わせ穴22a
には矢印C、D方向に伸延した複数の棒部材23が設け
られており、従って該位置合わせ穴22aにはこれら棒
部材23により上下方向に貫通した複数のスリット穴2
5が矢印C、D方向に伸延した形で形成されている。な
お、各柱設置部22において位置合わせ穴22aの下方
には、図4及び図5に示すように、内部が下方に向かっ
て拡大するテーパ状のガイド面22bが形成されてい
る。即ち、鉄筋設置装置20は、上述した各柱設置部2
2が、図1に示すように、前記プレキャスト梁部材5A
の矢印D側に存在している、互いに隣接した構築中の柱
2、2に対応した形で配置されており、各柱設置部22
の位置合わせ穴22a(即ち複数のスリット穴25)に
は、これら構築中の柱2、2の柱仕口部17、17にお
ける複数の柱主筋19が貫通している。つまり、鉄筋設
置装置20は柱設置部22、22を介して構築中の柱
2、2に係合している。
ように、上下方向に貫通した位置合わせ穴22a、22
aがそれぞれ設けられており、各位置合わせ穴22a
は、矢印C、D方向及び矢印E、F方向に伸延した辺を
もつ長方形状に形成されている。各位置合わせ穴22a
の矢印C、D方向の長さは前記柱形成空間16の矢印
C、D方向の長さ(従って柱2の矢印C、D方向の長
さ)よりも長い長さL2となっており、各位置合わせ穴
22aの矢印E、F方向の幅は前記柱形成空間16の矢
印E、F方向の幅(従って柱2の矢印E、F方向の幅)
と略等しい幅L3となっている。各位置合わせ穴22a
には矢印C、D方向に伸延した複数の棒部材23が設け
られており、従って該位置合わせ穴22aにはこれら棒
部材23により上下方向に貫通した複数のスリット穴2
5が矢印C、D方向に伸延した形で形成されている。な
お、各柱設置部22において位置合わせ穴22aの下方
には、図4及び図5に示すように、内部が下方に向かっ
て拡大するテーパ状のガイド面22bが形成されてい
る。即ち、鉄筋設置装置20は、上述した各柱設置部2
2が、図1に示すように、前記プレキャスト梁部材5A
の矢印D側に存在している、互いに隣接した構築中の柱
2、2に対応した形で配置されており、各柱設置部22
の位置合わせ穴22a(即ち複数のスリット穴25)に
は、これら構築中の柱2、2の柱仕口部17、17にお
ける複数の柱主筋19が貫通している。つまり、鉄筋設
置装置20は柱設置部22、22を介して構築中の柱
2、2に係合している。
【0026】フレーム21上には、図1乃至図3或いは
図10(なお図10はフレーム21を省略した形で示し
ている)に示すように、前記柱設置部22、22以外の
部位に、複数(図では4個)の下側ローラ27が設けら
れており、各下側ローラ27は矢印E、F方向に伸延し
た略円柱状に形成されており、図の矢印G、H方向に回
転自在に軸支されている。なお下側ローラ27には外径
が軸方向に小さくなったくびれ部27aが複数箇所(図
では5箇所)設けられている。これら複数の下側ローラ
27上には、梁用主筋である複数の上部主筋13(図で
は5本)が水平な矢印C、D方向に並列に載置されてい
る。即ち、鉄筋設置装置20の上部主筋13の載置方向
は矢印C、D方向となっている。なお、各上部主筋13
は、くびれ部27aにおいて各下側ローラ27に載置さ
れている。更にフレーム21上には、図1乃至図3或い
は図10に示すように、前記矢印C側の柱設置部22よ
りも矢印C側の位置及び、前記矢印D側の柱設置部22
よりも矢印D側の位置に、それぞれ1個づつの上側ロー
ラ29が設けられており(なお上側ローラ29の個数は
2個以上であってもよい)、各上側ローラ29は、下側
ローラ27と略同様に矢印E、F方向に伸延した略円柱
状に形成されており、図の矢印G、H方向に回転自在に
軸支されている。なお上側ローラ29にも外径が軸方向
に小さくなったくびれ部29aが、前記下側ローラ27
のくびれ部27aと矢印C、D方向に対応した位置に複
数箇所(即ち図では5箇所)設けられている。各上側ロ
ーラ29は、前記複数の下側ローラ27に載置された複
数の上部主筋13に上側から当接しており、各上側ロー
ラ29と各上部主筋13との当接は前記くびれ部27a
においてなされている。
図10(なお図10はフレーム21を省略した形で示し
ている)に示すように、前記柱設置部22、22以外の
部位に、複数(図では4個)の下側ローラ27が設けら
れており、各下側ローラ27は矢印E、F方向に伸延し
た略円柱状に形成されており、図の矢印G、H方向に回
転自在に軸支されている。なお下側ローラ27には外径
が軸方向に小さくなったくびれ部27aが複数箇所(図
では5箇所)設けられている。これら複数の下側ローラ
27上には、梁用主筋である複数の上部主筋13(図で
は5本)が水平な矢印C、D方向に並列に載置されてい
る。即ち、鉄筋設置装置20の上部主筋13の載置方向
は矢印C、D方向となっている。なお、各上部主筋13
は、くびれ部27aにおいて各下側ローラ27に載置さ
れている。更にフレーム21上には、図1乃至図3或い
は図10に示すように、前記矢印C側の柱設置部22よ
りも矢印C側の位置及び、前記矢印D側の柱設置部22
よりも矢印D側の位置に、それぞれ1個づつの上側ロー
ラ29が設けられており(なお上側ローラ29の個数は
2個以上であってもよい)、各上側ローラ29は、下側
ローラ27と略同様に矢印E、F方向に伸延した略円柱
状に形成されており、図の矢印G、H方向に回転自在に
軸支されている。なお上側ローラ29にも外径が軸方向
に小さくなったくびれ部29aが、前記下側ローラ27
のくびれ部27aと矢印C、D方向に対応した位置に複
数箇所(即ち図では5箇所)設けられている。各上側ロ
ーラ29は、前記複数の下側ローラ27に載置された複
数の上部主筋13に上側から当接しており、各上側ロー
ラ29と各上部主筋13との当接は前記くびれ部27a
においてなされている。
【0027】更にフレーム21上には、図1及び図3、
或いは図8及び図9に示すように、前記矢印C側の柱設
置部22より矢印C側の位置で、しかも矢印C側の前記
上側ローラ29よりも矢印C側の位置(即ち鉄筋送出先
端部24)及び該上側ローラ29よりも矢印D側の位置
に、それぞれ1個づつの駆動ローラ31、31が設けら
れており、各駆動ローラ31は、矢印E、F方向に伸延
した略円柱状に形成されており、矢印E、F方向に伸延
した回転軸CT1、CT1を中心に図の矢印G、H方向
に回転自在に軸支されている。なお、各駆動ローラ31
は前記下側ローラ27の設置レベルと等しくなってお
り、従って各駆動ローラ31の上端レベルと前記下側ロ
ーラ27のくびれ部27aにおける上端レベルとは等し
くなっている。従って、各駆動ローラ31は、複数の下
側ローラ27に載置されている複数の上部主筋13の下
側に当接している。またフレーム21には、図1及び図
3に示すように、所定の駆動モータ30が設けられてお
り、該駆動モータ30と各駆動ローラ31との間は、該
駆動モータ30からの動力を伝達自在なチェーン等の動
力伝達部材30aを介して接続されている。従って駆動
モータ30の駆動により、各駆動ローラ31は矢印G、
H方向に回転駆動し得るようになっている。また各駆動
ローラ31の矢印G、H方向への回転駆動により、前記
複数の下側ローラ27に載置されている複数の上部主筋
13は、矢印C、D方向に搬送され得るようになってい
る。なお、複数の上部主筋13に対して前記複数の上側
ローラ29が上側から当接しているので、複数の上部主
筋13と各駆動ローラ31との間の当接は所定の押圧力
を維持する形で効果的に行われる。つまり、各駆動ロー
ラ31による複数の上部主筋13の搬送は効果的に行わ
れる。
或いは図8及び図9に示すように、前記矢印C側の柱設
置部22より矢印C側の位置で、しかも矢印C側の前記
上側ローラ29よりも矢印C側の位置(即ち鉄筋送出先
端部24)及び該上側ローラ29よりも矢印D側の位置
に、それぞれ1個づつの駆動ローラ31、31が設けら
れており、各駆動ローラ31は、矢印E、F方向に伸延
した略円柱状に形成されており、矢印E、F方向に伸延
した回転軸CT1、CT1を中心に図の矢印G、H方向
に回転自在に軸支されている。なお、各駆動ローラ31
は前記下側ローラ27の設置レベルと等しくなってお
り、従って各駆動ローラ31の上端レベルと前記下側ロ
ーラ27のくびれ部27aにおける上端レベルとは等し
くなっている。従って、各駆動ローラ31は、複数の下
側ローラ27に載置されている複数の上部主筋13の下
側に当接している。またフレーム21には、図1及び図
3に示すように、所定の駆動モータ30が設けられてお
り、該駆動モータ30と各駆動ローラ31との間は、該
駆動モータ30からの動力を伝達自在なチェーン等の動
力伝達部材30aを介して接続されている。従って駆動
モータ30の駆動により、各駆動ローラ31は矢印G、
H方向に回転駆動し得るようになっている。また各駆動
ローラ31の矢印G、H方向への回転駆動により、前記
複数の下側ローラ27に載置されている複数の上部主筋
13は、矢印C、D方向に搬送され得るようになってい
る。なお、複数の上部主筋13に対して前記複数の上側
ローラ29が上側から当接しているので、複数の上部主
筋13と各駆動ローラ31との間の当接は所定の押圧力
を維持する形で効果的に行われる。つまり、各駆動ロー
ラ31による複数の上部主筋13の搬送は効果的に行わ
れる。
【0028】更にフレーム21には、図1、図3、図
8、図9に示すように、鉄筋押付手段32が設けられて
いる。鉄筋押付手段32は、フレーム21側に固定接合
された基部34を有しており、基部34にはピン34a
を介して操作本体33が枢着されている。操作本体33
には矢印E、F方向に伸延した軸部材33bが設けられ
ており、軸部材33bには、略円柱状に形成された押付
ローラ35が、該軸部材33bと同軸状に挿嵌設置され
ている。なお、押付ローラ35は軸部材33bを中心
に、即ち図の回転軸CT2を中心に矢印G、H方向に回
転自在になっており、更に押付ローラ35は軸部材33
bに沿って矢印E、F方向に摺動移動自在になってい
る。操作本体33と基部34には、前記ピン34aを中
心にして操作本体33を基部34に対して回動移動させ
得る所定の移動機構が備えられており、操作本体33側
は前記ピン34aを中心にしてフレーム21に対して図
1或いは図8の矢印J、K方向に回動自在になってい
る。なお、操作本体33のうち基部34と反対側は、作
業員が手で持って操作し得る操作部33aとなってい
る。また、押付ローラ35を軸部材33bに沿って矢印
E、F方向に移動させて、該押付ローラ35を前記複数
の下側ローラ27に載置された複数の上部主筋13のう
ちの任意の上部主筋13に選択的に対応させ、操作部3
3aを図8の矢印J方向に操作して操作本体33を矢印
J方向に移動させることにより、該押付ローラ35を、
選択された上部主筋13に押し付けることができるよう
になっている。なお、押付ローラ35の中央部には外径
が軸方向に小さくなったくびれ部35aが形成されてお
り、押付ローラ35による上部主筋13の押し付けは該
くびれ部35aにおいてなされるようになっている。更
に、押付ローラ35は鉄筋送出先端部24に配置されて
おり、操作本体33を矢印J方向に移動させることによ
り、該押付ローラ35を上部主筋13に押し付けた際に
は、該押付ローラ35は上述した鉄筋送出先端部24側
の駆動ローラ31の上方に近接して位置するようになっ
ている。
8、図9に示すように、鉄筋押付手段32が設けられて
いる。鉄筋押付手段32は、フレーム21側に固定接合
された基部34を有しており、基部34にはピン34a
を介して操作本体33が枢着されている。操作本体33
には矢印E、F方向に伸延した軸部材33bが設けられ
ており、軸部材33bには、略円柱状に形成された押付
ローラ35が、該軸部材33bと同軸状に挿嵌設置され
ている。なお、押付ローラ35は軸部材33bを中心
に、即ち図の回転軸CT2を中心に矢印G、H方向に回
転自在になっており、更に押付ローラ35は軸部材33
bに沿って矢印E、F方向に摺動移動自在になってい
る。操作本体33と基部34には、前記ピン34aを中
心にして操作本体33を基部34に対して回動移動させ
得る所定の移動機構が備えられており、操作本体33側
は前記ピン34aを中心にしてフレーム21に対して図
1或いは図8の矢印J、K方向に回動自在になってい
る。なお、操作本体33のうち基部34と反対側は、作
業員が手で持って操作し得る操作部33aとなってい
る。また、押付ローラ35を軸部材33bに沿って矢印
E、F方向に移動させて、該押付ローラ35を前記複数
の下側ローラ27に載置された複数の上部主筋13のう
ちの任意の上部主筋13に選択的に対応させ、操作部3
3aを図8の矢印J方向に操作して操作本体33を矢印
J方向に移動させることにより、該押付ローラ35を、
選択された上部主筋13に押し付けることができるよう
になっている。なお、押付ローラ35の中央部には外径
が軸方向に小さくなったくびれ部35aが形成されてお
り、押付ローラ35による上部主筋13の押し付けは該
くびれ部35aにおいてなされるようになっている。更
に、押付ローラ35は鉄筋送出先端部24に配置されて
おり、操作本体33を矢印J方向に移動させることによ
り、該押付ローラ35を上部主筋13に押し付けた際に
は、該押付ローラ35は上述した鉄筋送出先端部24側
の駆動ローラ31の上方に近接して位置するようになっ
ている。
【0029】更にフレーム21の矢印D側の端部付近に
は、図1、図2、図11に示すように、落下防止手段3
6が設けられている。落下防止手段36は、一端がピン
37bを介してフレーム21側に枢着され、従ってフレ
ーム21に対して図の矢印P、Q方向に回動自在な本体
37を有しており、本体37には、作業員が手で持って
操作し得る操作部37aが設けられている。また、本体
37には、該本体37を最も矢印P側に移動配置した
際、即ち本体37をフレーム21上に載置する形で落下
防止手段36を設置した状態において、フレーム21上
に載置されている前記上部主筋13が矢印D方向に移動
することを防止し得る形の移動防止壁部39が、該上部
主筋13の後端よりもやや矢印D側に配置された形で形
成されており、前記上部主筋13の後端付近が上方向に
跳上り移動することを防止し得る形の移動防止天井部3
9aが、該上部主筋13の後端付近のやや上方に配置さ
れた形で形成されている。なお、本体37を最も矢印Q
側に移動配置した際、即ち落下防止手段36の取外し状
態においては、特に移動防止天井部39aが、前記上部
主筋13の上方から取り除かれた状態になるようになっ
ている。
は、図1、図2、図11に示すように、落下防止手段3
6が設けられている。落下防止手段36は、一端がピン
37bを介してフレーム21側に枢着され、従ってフレ
ーム21に対して図の矢印P、Q方向に回動自在な本体
37を有しており、本体37には、作業員が手で持って
操作し得る操作部37aが設けられている。また、本体
37には、該本体37を最も矢印P側に移動配置した
際、即ち本体37をフレーム21上に載置する形で落下
防止手段36を設置した状態において、フレーム21上
に載置されている前記上部主筋13が矢印D方向に移動
することを防止し得る形の移動防止壁部39が、該上部
主筋13の後端よりもやや矢印D側に配置された形で形
成されており、前記上部主筋13の後端付近が上方向に
跳上り移動することを防止し得る形の移動防止天井部3
9aが、該上部主筋13の後端付近のやや上方に配置さ
れた形で形成されている。なお、本体37を最も矢印Q
側に移動配置した際、即ち落下防止手段36の取外し状
態においては、特に移動防止天井部39aが、前記上部
主筋13の上方から取り除かれた状態になるようになっ
ている。
【0030】構築途中の構造物50及び鉄筋設置装置2
0及びプレキャスト梁部材5A、5Bは以上のように構
成されているので、鉄筋設置装置20を用いて、構築途
中の構造物50の構築作業を進めると次のようになる。
即ち、構築途中の構造物50のうち構築完了した最も上
側のスラブ6上に、複数の柱2に対する配筋(図示せ
ず)を行い、これら配筋に対して型枠15をそれぞれ設
置する。これら構築中の柱2のうち少なくとも1つの柱
2(例えば図12に示す、矢印C、D方向に隣接する柱
2A、2Bに対応する柱2、2)にプレキャスト梁部材
5A(例えば図12に示す範囲H1に対応する長さのプ
レキャスト梁部材5A、即ち、3つの本体片7aからな
り、中央の本体片7aの長さが前記距離P1に略等し
く、両端の本体片7a、7aの長さが前記距離P1の2
分の1に略等しいもの、つまり全長が前記距離P1の2
倍に略等しいもの)を矢印C、D方向に設置する。プレ
キャスト梁部材5Aの設置の後、プレキャスト梁部材5
Aを設置した構築中の柱2(或いはプレキャスト梁部材
5Aを設置した構築中の柱2とその他の構築中の柱2)
にプレキャスト梁部材5B(例えば図12に示す範囲H
2に対応する長さの2つのプレキャスト梁部材5B、即
ち、3つの本体片7aからなり、中央の本体片7aの長
さが前記距離P1に略等しく、両端の本体片7a、7a
の長さが前記距離P1の2分の1に略等しいもの、つま
り全長が前記距離P1の2倍に略等しいもの)を矢印
E、F方向に、従ってこれらプレキャスト梁部材5A、
5Bが直交する形で設置する。なお、プレキャスト梁部
材5Aが設置された構築中の柱2のうち最も矢印D側の
柱2に対して矢印D側に隣接した2つの構築中の柱2、
2(例えば図12に示す柱2C、2Dに対応する柱2、
2)にはプレキャスト梁部材5Aが設置されていない。
0及びプレキャスト梁部材5A、5Bは以上のように構
成されているので、鉄筋設置装置20を用いて、構築途
中の構造物50の構築作業を進めると次のようになる。
即ち、構築途中の構造物50のうち構築完了した最も上
側のスラブ6上に、複数の柱2に対する配筋(図示せ
ず)を行い、これら配筋に対して型枠15をそれぞれ設
置する。これら構築中の柱2のうち少なくとも1つの柱
2(例えば図12に示す、矢印C、D方向に隣接する柱
2A、2Bに対応する柱2、2)にプレキャスト梁部材
5A(例えば図12に示す範囲H1に対応する長さのプ
レキャスト梁部材5A、即ち、3つの本体片7aからな
り、中央の本体片7aの長さが前記距離P1に略等し
く、両端の本体片7a、7aの長さが前記距離P1の2
分の1に略等しいもの、つまり全長が前記距離P1の2
倍に略等しいもの)を矢印C、D方向に設置する。プレ
キャスト梁部材5Aの設置の後、プレキャスト梁部材5
Aを設置した構築中の柱2(或いはプレキャスト梁部材
5Aを設置した構築中の柱2とその他の構築中の柱2)
にプレキャスト梁部材5B(例えば図12に示す範囲H
2に対応する長さの2つのプレキャスト梁部材5B、即
ち、3つの本体片7aからなり、中央の本体片7aの長
さが前記距離P1に略等しく、両端の本体片7a、7a
の長さが前記距離P1の2分の1に略等しいもの、つま
り全長が前記距離P1の2倍に略等しいもの)を矢印
E、F方向に、従ってこれらプレキャスト梁部材5A、
5Bが直交する形で設置する。なお、プレキャスト梁部
材5Aが設置された構築中の柱2のうち最も矢印D側の
柱2に対して矢印D側に隣接した2つの構築中の柱2、
2(例えば図12に示す柱2C、2Dに対応する柱2、
2)にはプレキャスト梁部材5Aが設置されていない。
【0031】次いで、鉄筋設置装置20を揚重手段40
を介して地上(図示せず)に降ろし、該鉄筋設置装置2
0の複数の下側ローラ27上に、長さが前記距離P1の
2倍に略等しい複数の(5本の)上部主筋13を載置す
る。なお、鉄筋設置装置20の上側ローラ29及び鉄筋
押付手段32は、フレーム21に対してボルト等を介し
て着脱自在になっている。従って、上部主筋13の載置
は、これら上側ローラ29及び鉄筋押付手段32をフレ
ーム21から取外した後、容易に行われる。また、上部
主筋13の載置時には、落下防止手段36の本体37を
矢印Q側に移動させておき、上部主筋13の載置動作の
邪魔にならないようにしておく。また、上部主筋13の
載置は、これら上側ローラ29及び鉄筋押付手段32を
フレーム21から取外さず、図8に示すように、駆動モ
ータ30及び動力伝達部材30aにより駆動ローラ3
1、31を図の矢印H方向に回転駆動させておき、載置
すべき上部主筋13の矢印D側(即ち、後端側)をこの
駆動ローラ31(特に鉄筋送出先端部24側の駆動ロー
ラ31)に当接させて、該駆動ローラ31により該上部
主筋13を矢印D方向に搬送させる形で、該上部主筋1
3を複数の下側ローラ27の上に所定位置に配置するよ
うにしてもよい。
を介して地上(図示せず)に降ろし、該鉄筋設置装置2
0の複数の下側ローラ27上に、長さが前記距離P1の
2倍に略等しい複数の(5本の)上部主筋13を載置す
る。なお、鉄筋設置装置20の上側ローラ29及び鉄筋
押付手段32は、フレーム21に対してボルト等を介し
て着脱自在になっている。従って、上部主筋13の載置
は、これら上側ローラ29及び鉄筋押付手段32をフレ
ーム21から取外した後、容易に行われる。また、上部
主筋13の載置時には、落下防止手段36の本体37を
矢印Q側に移動させておき、上部主筋13の載置動作の
邪魔にならないようにしておく。また、上部主筋13の
載置は、これら上側ローラ29及び鉄筋押付手段32を
フレーム21から取外さず、図8に示すように、駆動モ
ータ30及び動力伝達部材30aにより駆動ローラ3
1、31を図の矢印H方向に回転駆動させておき、載置
すべき上部主筋13の矢印D側(即ち、後端側)をこの
駆動ローラ31(特に鉄筋送出先端部24側の駆動ロー
ラ31)に当接させて、該駆動ローラ31により該上部
主筋13を矢印D方向に搬送させる形で、該上部主筋1
3を複数の下側ローラ27の上に所定位置に配置するよ
うにしてもよい。
【0032】複数の下側ローラ27上に複数の上部主筋
13を載置した後、揚重手段40を介して鉄筋設置装置
20を揚重運搬し、該鉄筋設置装置20を前記プレキャ
スト梁部材5Aに対して位置決め設置する。なお、鉄筋
設置装置20の揚重運搬時には、落下防止手段36の本
体37を矢印P側に移動させた状態にしておくことによ
り、前記載置されている上部主筋13が、運搬中の振動
等により矢印D方向に移動しフレーム21から落下する
ことを防止しておく。また、前記載置されている上部主
筋13の後端付近が、運搬中の振動等により不用意に上
方向に跳上ることを防止しておく。また、鉄筋設置装置
20のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決め設置
は、図1に示すように、鉄筋設置装置20の2つの位置
合わせ穴22a、22aに、プレキャスト梁部材5Aが
設置された構築中の柱2のうち最も矢印D側の柱2に対
して矢印D側に隣接した2つの構築中の柱2、2、従っ
てプレキャスト梁部材5Aの上部主筋13の設置方向で
ある矢印C、D方向の延長上に位置する、プレキャスト
梁部材5Aが設置されているものとは別の構築中の柱
2、2(例えば図12に示す柱2C、2Dに対応する柱
2、2)の柱仕口部17、17の複数の柱主筋19を貫
通させる形、即ち鉄筋設置装置20を柱設置部22、2
2を介して前記2つの構築中の柱2、2に係合させて、
鉄筋設置装置20の上部主筋13の前記載置方向と、前
記プレキャスト梁部材5Aの上部主筋13の設置方向、
即ち矢印C、D方向を一致させる形で行う。また、鉄筋
設置装置20のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決
め設置においては、上述した載置方向と設置方向を一致
させると共に、鉄筋設置装置20の位置決め部28をプ
レキャスト梁部材5Aの矢印D側の端部7bに係合させ
る。なお、鉄筋設置装置20の設置完了後も、揚重手段
40による鉄筋設置装置20の揚重支持は続けておく。
ところで、鉄筋設置装置20の2つの位置合わせ穴22
a、22aの下方には、上述したように内部が下方に向
かって拡大するテーパ状のガイド面22b、22bが形
成されているので、構築中の柱2、2をフレーム21の
位置合わせ穴22a、22aの下側から上方に向けて貫
通させる際には、内部が下方に向かって拡大するテーパ
状のガイド面22b、22bによって、前記構築中の柱
2、2の上端側(即ち、複数の柱主筋19)が位置合わ
せ穴22a、22aに容易に挿入される。
13を載置した後、揚重手段40を介して鉄筋設置装置
20を揚重運搬し、該鉄筋設置装置20を前記プレキャ
スト梁部材5Aに対して位置決め設置する。なお、鉄筋
設置装置20の揚重運搬時には、落下防止手段36の本
体37を矢印P側に移動させた状態にしておくことによ
り、前記載置されている上部主筋13が、運搬中の振動
等により矢印D方向に移動しフレーム21から落下する
ことを防止しておく。また、前記載置されている上部主
筋13の後端付近が、運搬中の振動等により不用意に上
方向に跳上ることを防止しておく。また、鉄筋設置装置
20のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決め設置
は、図1に示すように、鉄筋設置装置20の2つの位置
合わせ穴22a、22aに、プレキャスト梁部材5Aが
設置された構築中の柱2のうち最も矢印D側の柱2に対
して矢印D側に隣接した2つの構築中の柱2、2、従っ
てプレキャスト梁部材5Aの上部主筋13の設置方向で
ある矢印C、D方向の延長上に位置する、プレキャスト
梁部材5Aが設置されているものとは別の構築中の柱
2、2(例えば図12に示す柱2C、2Dに対応する柱
2、2)の柱仕口部17、17の複数の柱主筋19を貫
通させる形、即ち鉄筋設置装置20を柱設置部22、2
2を介して前記2つの構築中の柱2、2に係合させて、
鉄筋設置装置20の上部主筋13の前記載置方向と、前
記プレキャスト梁部材5Aの上部主筋13の設置方向、
即ち矢印C、D方向を一致させる形で行う。また、鉄筋
設置装置20のプレキャスト梁部材5Aに対する位置決
め設置においては、上述した載置方向と設置方向を一致
させると共に、鉄筋設置装置20の位置決め部28をプ
レキャスト梁部材5Aの矢印D側の端部7bに係合させ
る。なお、鉄筋設置装置20の設置完了後も、揚重手段
40による鉄筋設置装置20の揚重支持は続けておく。
ところで、鉄筋設置装置20の2つの位置合わせ穴22
a、22aの下方には、上述したように内部が下方に向
かって拡大するテーパ状のガイド面22b、22bが形
成されているので、構築中の柱2、2をフレーム21の
位置合わせ穴22a、22aの下側から上方に向けて貫
通させる際には、内部が下方に向かって拡大するテーパ
状のガイド面22b、22bによって、前記構築中の柱
2、2の上端側(即ち、複数の柱主筋19)が位置合わ
せ穴22a、22aに容易に挿入される。
【0033】鉄筋設置装置20をプレキャスト梁部材5
Aに設置した後、鉄筋設置作業を行う。即ち、駆動モー
タ30及び動力伝達部材30aにより駆動ローラ31、
31を、図6に示すように、矢印G方向に回転駆動さ
せ、前記複数の下側ローラ27に載置された上部主筋1
3を矢印C方向、即ち前記プレキャスト梁部材5A側に
搬送させる。上部主筋13を搬送させて、上部主筋13
をフレーム21から前記プレキャスト梁部材5A側に送
出することにより、該上部主筋13を、該プレキャスト
梁部材5Aの上側に沿って矢印C方向に移動させて、図
17に示すように、該プレキャスト梁部材5Aの上側の
所定の位置に配置し設置する。なお、搬送すべき各上部
主筋13の先端部13bに、図6及び図7に示すように
ガイドキャップ部材の一例である、矢印C方向にとがっ
たキャップ42を予めそれぞれ装着しておく。キャップ
42の設置により、該上部主筋13をプレキャスト梁部
材5Aの上側を移動させる際、特に、該上部主筋13を
移動させて、プレキャスト梁部材5Aの上側のスターラ
ップ11内に挿入させる際、先端部13bに装着された
キャップ42により、スターラップ11にぶつかるなど
して該スターラップ11から受ける上部主筋13に対す
る抵抗を低減させることができる。つまり、上部主筋1
3の先端部13bが、スターラップ11等にひっかかり
にくくなり、鉄筋設置作業がより円滑に行える。ガイド
キャップ部材は本実施例のキャップ42ような先端がと
がったもの以外に、先端が丸くなったものなど、スター
ラップ11等の障害物から受ける上部主筋13に対する
抵抗を低減させることができる形状のものならどのよう
なものでもよい。
Aに設置した後、鉄筋設置作業を行う。即ち、駆動モー
タ30及び動力伝達部材30aにより駆動ローラ31、
31を、図6に示すように、矢印G方向に回転駆動さ
せ、前記複数の下側ローラ27に載置された上部主筋1
3を矢印C方向、即ち前記プレキャスト梁部材5A側に
搬送させる。上部主筋13を搬送させて、上部主筋13
をフレーム21から前記プレキャスト梁部材5A側に送
出することにより、該上部主筋13を、該プレキャスト
梁部材5Aの上側に沿って矢印C方向に移動させて、図
17に示すように、該プレキャスト梁部材5Aの上側の
所定の位置に配置し設置する。なお、搬送すべき各上部
主筋13の先端部13bに、図6及び図7に示すように
ガイドキャップ部材の一例である、矢印C方向にとがっ
たキャップ42を予めそれぞれ装着しておく。キャップ
42の設置により、該上部主筋13をプレキャスト梁部
材5Aの上側を移動させる際、特に、該上部主筋13を
移動させて、プレキャスト梁部材5Aの上側のスターラ
ップ11内に挿入させる際、先端部13bに装着された
キャップ42により、スターラップ11にぶつかるなど
して該スターラップ11から受ける上部主筋13に対す
る抵抗を低減させることができる。つまり、上部主筋1
3の先端部13bが、スターラップ11等にひっかかり
にくくなり、鉄筋設置作業がより円滑に行える。ガイド
キャップ部材は本実施例のキャップ42ような先端がと
がったもの以外に、先端が丸くなったものなど、スター
ラップ11等の障害物から受ける上部主筋13に対する
抵抗を低減させることができる形状のものならどのよう
なものでもよい。
【0034】また、鉄筋設置作業の際、予めプレキャス
ト梁部材5Aの上側に、図6及び図7に示すように、コ
ロ手段として複数の略円柱状のコロ部材43を設置して
おく。コロ部材43の設置により、上部主筋13をプレ
キャスト梁部材5Aの上側に沿って矢印C方向に移動さ
せる際には、該上部主筋13は複数のコロ部材43の上
に乗り、これらコロ部材43を介して円滑にすべり移動
する。なお、コロ部材43は、両端部(即ち、矢印E、
F側の各端部)のうち少なくとも一端を、該コロ部材4
3の全長を伸縮させる形で突出後退自在な鞘管状に構成
する(しかも、適宜なバネ等によりコロ部材43の全長
を伸ばした状態に維持するように構成する)ことが好ま
しい。つまり、コロ部材43をプレキャスト梁部材5A
の上側に設置する際、或いはプレキャスト梁部材5Aの
上側から撤去する際には、該コロ部材43の全長を縮め
た状態で設置・撤去が容易に行える。上述したキャップ
42及びコロ部材43は、上部主筋13の設置完了後に
撤去される。
ト梁部材5Aの上側に、図6及び図7に示すように、コ
ロ手段として複数の略円柱状のコロ部材43を設置して
おく。コロ部材43の設置により、上部主筋13をプレ
キャスト梁部材5Aの上側に沿って矢印C方向に移動さ
せる際には、該上部主筋13は複数のコロ部材43の上
に乗り、これらコロ部材43を介して円滑にすべり移動
する。なお、コロ部材43は、両端部(即ち、矢印E、
F側の各端部)のうち少なくとも一端を、該コロ部材4
3の全長を伸縮させる形で突出後退自在な鞘管状に構成
する(しかも、適宜なバネ等によりコロ部材43の全長
を伸ばした状態に維持するように構成する)ことが好ま
しい。つまり、コロ部材43をプレキャスト梁部材5A
の上側に設置する際、或いはプレキャスト梁部材5Aの
上側から撤去する際には、該コロ部材43の全長を縮め
た状態で設置・撤去が容易に行える。上述したキャップ
42及びコロ部材43は、上部主筋13の設置完了後に
撤去される。
【0035】前記プレキャスト梁部材5Aに対する上部
主筋13の設置の後、構築中の構造物50のうちその他
の構築中の柱2に対してもプレキャスト梁部材5A、5
B等を設置し、設置されたプレキャスト梁部材5Aに対
しては、鉄筋設置装置20を介して上述した方法と同様
にして上部主筋13を設置する(或いは、従来の方法に
より上部主筋13を設置する。)。次いで、プレキャス
ト梁部材5A、5Bの梁仕口部9、9と重なった各柱仕
口部17等に対して適宜な型枠(図示せず)を設置し、
プレキャストコンクリート製のスラブ6等を、前記設置
されたプレキャスト梁部材5A、5Bに支持させる形で
設置し、前記各型枠15で囲まれた柱形成空間16及び
各柱仕口部17等にコンクリートを打設充填して、図1
8に示すように、大梁1A、1B及びこれら大梁1A、
1Bを支持する柱2からなる柱梁構造物3を、スラブ6
と一体となる形で構築完成させる。その後、完成された
スラブ6上に続けて、上述した方法により次の階の柱梁
構造物3及びスラブ6を構築するようにして構造物50
を完成させる。
主筋13の設置の後、構築中の構造物50のうちその他
の構築中の柱2に対してもプレキャスト梁部材5A、5
B等を設置し、設置されたプレキャスト梁部材5Aに対
しては、鉄筋設置装置20を介して上述した方法と同様
にして上部主筋13を設置する(或いは、従来の方法に
より上部主筋13を設置する。)。次いで、プレキャス
ト梁部材5A、5Bの梁仕口部9、9と重なった各柱仕
口部17等に対して適宜な型枠(図示せず)を設置し、
プレキャストコンクリート製のスラブ6等を、前記設置
されたプレキャスト梁部材5A、5Bに支持させる形で
設置し、前記各型枠15で囲まれた柱形成空間16及び
各柱仕口部17等にコンクリートを打設充填して、図1
8に示すように、大梁1A、1B及びこれら大梁1A、
1Bを支持する柱2からなる柱梁構造物3を、スラブ6
と一体となる形で構築完成させる。その後、完成された
スラブ6上に続けて、上述した方法により次の階の柱梁
構造物3及びスラブ6を構築するようにして構造物50
を完成させる。
【0036】なお上述した実施例において、鉄筋載置手
段である鉄筋設置装置20には、図2及び図3に示すよ
うに、複数の上部主筋13を、前記プレキャスト梁部材
5Aにおいて配筋されるべき複数の上部主筋13の配筋
状態(図17に図示)に対応した状態で載置しているの
で、鉄筋設置装置20をプレキャスト梁部材5Aに対し
て位置決めした後、図6に示すように、複数の上部主筋
13を該プレキャスト梁部材5Aに向かって水平に移動
させて、該プレキャスト梁部材5Aの上側の所定の位置
で移動停止させるだけで、これら複数の上部主筋13
は、該プレキャスト梁部材5Aにおいて配筋されるべき
配筋状態で配置される。
段である鉄筋設置装置20には、図2及び図3に示すよ
うに、複数の上部主筋13を、前記プレキャスト梁部材
5Aにおいて配筋されるべき複数の上部主筋13の配筋
状態(図17に図示)に対応した状態で載置しているの
で、鉄筋設置装置20をプレキャスト梁部材5Aに対し
て位置決めした後、図6に示すように、複数の上部主筋
13を該プレキャスト梁部材5Aに向かって水平に移動
させて、該プレキャスト梁部材5Aの上側の所定の位置
で移動停止させるだけで、これら複数の上部主筋13
は、該プレキャスト梁部材5Aにおいて配筋されるべき
配筋状態で配置される。
【0037】また上述した実施例において、下側ローラ
27に載置された複数の上部主筋13のうち、搬送途中
の上部主筋13の先端側がプレキャスト梁部材5A側に
おいて不用意な抵抗を受け、駆動ローラ31、31によ
り上部主筋13を搬送する力が該抵抗に打ち勝てない場
合には、図8及び図9に示すように、鉄筋押付手段32
において押付ローラ35を矢印E、F方向に移動させる
ことにより、該押付ローラ35を前記抵抗を受けている
上部主筋13に対向させると共に、操作本体33を矢印
J方向に移動させて押付ローラ35を、前記対向させた
上部主筋13に対して押付けることにより、前記抵抗を
受けている上部主筋13と前記駆動ローラ31、31と
の間の押圧力を増加させる。押圧力を増加させることに
より、前記駆動ローラ31、31により上部主筋13を
搬送する力を増加させて、前記抵抗を受けている上部主
筋13を該抵抗に打ち勝たせる形で続けて搬送すること
ができる。
27に載置された複数の上部主筋13のうち、搬送途中
の上部主筋13の先端側がプレキャスト梁部材5A側に
おいて不用意な抵抗を受け、駆動ローラ31、31によ
り上部主筋13を搬送する力が該抵抗に打ち勝てない場
合には、図8及び図9に示すように、鉄筋押付手段32
において押付ローラ35を矢印E、F方向に移動させる
ことにより、該押付ローラ35を前記抵抗を受けている
上部主筋13に対向させると共に、操作本体33を矢印
J方向に移動させて押付ローラ35を、前記対向させた
上部主筋13に対して押付けることにより、前記抵抗を
受けている上部主筋13と前記駆動ローラ31、31と
の間の押圧力を増加させる。押圧力を増加させることに
より、前記駆動ローラ31、31により上部主筋13を
搬送する力を増加させて、前記抵抗を受けている上部主
筋13を該抵抗に打ち勝たせる形で続けて搬送すること
ができる。
【0038】また上述した実施例では、構築中の柱2に
設置されたプレキャスト梁部材5Aに上部主筋13を設
置する場合について説明したが、本発明による鉄筋設置
方法は、例えば構築中の柱に打設設置された現場打ちコ
ンクリートによる梁部材に上部主筋等の梁用主筋を設置
する際にも適用できる。即ち、この場合にも上述した実
施例と同様の手順により、鉄筋設置装置20等の鉄筋載
置手段を用いて、梁部材に上部主筋等の梁用主筋を設置
すればよい。
設置されたプレキャスト梁部材5Aに上部主筋13を設
置する場合について説明したが、本発明による鉄筋設置
方法は、例えば構築中の柱に打設設置された現場打ちコ
ンクリートによる梁部材に上部主筋等の梁用主筋を設置
する際にも適用できる。即ち、この場合にも上述した実
施例と同様の手順により、鉄筋設置装置20等の鉄筋載
置手段を用いて、梁部材に上部主筋等の梁用主筋を設置
すればよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第一の
発明は、構築中の柱2等の柱に設置されたプレキャスト
梁部材5A、現場打ちコンクリートによる梁部材等の梁
部材に上部主筋13等の梁用主筋を設置する際、前記梁
部材上に設置すべき前記梁用主筋の矢印C、D方向等の
設置方向延長上に位置する、別の構築中の柱に対し、前
記梁用主筋を水平に載置した鉄筋設置装置20等の鉄筋
載置手段を係合させて、該鉄筋載置手段の前記梁用主筋
の矢印C、D方向等の載置方向と、前記梁部材の前記梁
用主筋の設置方向とを一致させる形で位置決めし、前記
梁用主筋を、前記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向か
って水平に移動させ、前記梁用主筋の移動により、前記
梁用主筋を前記梁部材の上側の所定の位置に配置するよ
うにして構成される。即ち、鉄筋載置手段を、該鉄筋載
置手段の載置方向と梁部材の設置方向とを一致させる形
で位置決めすることにより、鉄筋載置手段に載置された
梁用主筋は、該梁用主筋を設置すべき梁部材に対して位
置決め配置される。よって、梁用主筋の梁部材に対する
位置決め配置は、該梁用主筋を1本づつ梁部材に対して
位置決めする形で行う必要がなく、鉄筋載置手段を位置
決めすることにより一度に簡単に行うことができる。ま
た、梁部材及び該梁部材が設置されている構築中の柱及
び該構築中の柱以外の別の構築中の柱は、これら相互の
位置が互いに固定的であるため、該別の構築中の柱に対
して鉄筋載置手段を係合させることにより、該鉄筋載置
手段は前記梁部材に対して位置決めされる。従って、鉄
筋載置手段を、該鉄筋載置手段の載置方向と梁部材の設
置方向とを一致させる形で位置決めする作業は、鉄筋載
置手段を前記構築中の柱に係合させることにより、言い
替えれば前記構築中の柱をガイドとしてを利用すること
により簡単にしかも確実に行なわれる。即ち、梁用主筋
の梁部材に対する位置決め配置は、前記構築中の柱をガ
イドとしてを利用することにより容易にしかも確実に行
なわれる。以上のように、梁部材に対する梁用主筋の位
置決め配置作業を簡単かつ容易に、しかも確実に行うこ
とにより、構築中の柱等に設置された梁部材に対する梁
用主筋の設置を簡単かつ容易に、しかも確実に行うこと
ができる
発明は、構築中の柱2等の柱に設置されたプレキャスト
梁部材5A、現場打ちコンクリートによる梁部材等の梁
部材に上部主筋13等の梁用主筋を設置する際、前記梁
部材上に設置すべき前記梁用主筋の矢印C、D方向等の
設置方向延長上に位置する、別の構築中の柱に対し、前
記梁用主筋を水平に載置した鉄筋設置装置20等の鉄筋
載置手段を係合させて、該鉄筋載置手段の前記梁用主筋
の矢印C、D方向等の載置方向と、前記梁部材の前記梁
用主筋の設置方向とを一致させる形で位置決めし、前記
梁用主筋を、前記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向か
って水平に移動させ、前記梁用主筋の移動により、前記
梁用主筋を前記梁部材の上側の所定の位置に配置するよ
うにして構成される。即ち、鉄筋載置手段を、該鉄筋載
置手段の載置方向と梁部材の設置方向とを一致させる形
で位置決めすることにより、鉄筋載置手段に載置された
梁用主筋は、該梁用主筋を設置すべき梁部材に対して位
置決め配置される。よって、梁用主筋の梁部材に対する
位置決め配置は、該梁用主筋を1本づつ梁部材に対して
位置決めする形で行う必要がなく、鉄筋載置手段を位置
決めすることにより一度に簡単に行うことができる。ま
た、梁部材及び該梁部材が設置されている構築中の柱及
び該構築中の柱以外の別の構築中の柱は、これら相互の
位置が互いに固定的であるため、該別の構築中の柱に対
して鉄筋載置手段を係合させることにより、該鉄筋載置
手段は前記梁部材に対して位置決めされる。従って、鉄
筋載置手段を、該鉄筋載置手段の載置方向と梁部材の設
置方向とを一致させる形で位置決めする作業は、鉄筋載
置手段を前記構築中の柱に係合させることにより、言い
替えれば前記構築中の柱をガイドとしてを利用すること
により簡単にしかも確実に行なわれる。即ち、梁用主筋
の梁部材に対する位置決め配置は、前記構築中の柱をガ
イドとしてを利用することにより容易にしかも確実に行
なわれる。以上のように、梁部材に対する梁用主筋の位
置決め配置作業を簡単かつ容易に、しかも確実に行うこ
とにより、構築中の柱等に設置された梁部材に対する梁
用主筋の設置を簡単かつ容易に、しかも確実に行うこと
ができる
【0040】また本発明のうち第二の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋を、前
記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向かって水平に移動
させる際に、前記梁用主筋の先端部13b等の先端部に
キャップ42等のガイドキャップ部材を装着して移動さ
せるので、前記梁用主筋の移動は、該梁用主筋の先端部
に装着されたガイドキャップ部材により、前記梁部材の
上側の障害物(例えばスターラップ11等)による該梁
用主筋に対する抵抗を低減させる形で行われる。よっ
て、第一の発明による効果に加えて、梁用主筋を梁部材
に向かって水平に移動させる動作は円滑に行えるので、
梁部材に梁用主筋を設置する作業は円滑に行うことがで
きる。
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋を、前
記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向かって水平に移動
させる際に、前記梁用主筋の先端部13b等の先端部に
キャップ42等のガイドキャップ部材を装着して移動さ
せるので、前記梁用主筋の移動は、該梁用主筋の先端部
に装着されたガイドキャップ部材により、前記梁部材の
上側の障害物(例えばスターラップ11等)による該梁
用主筋に対する抵抗を低減させる形で行われる。よっ
て、第一の発明による効果に加えて、梁用主筋を梁部材
に向かって水平に移動させる動作は円滑に行えるので、
梁部材に梁用主筋を設置する作業は円滑に行うことがで
きる。
【0041】また本発明のうち第三の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋を、前
記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向かって水平に移動
させる際に、前記梁部材の上側にコロ部材43等のコロ
手段を設置し、前記梁用主筋の移動は、該梁用主筋を前
記コロ手段に乗せる形で行うので、梁用主筋の移動はコ
ロ手段を介して円滑に行われる。よって、第一の発明に
よる効果に加えて、梁部材に梁用主筋を設置する作業は
円滑に行うことができる。
明による鉄筋の設置方法において、前記梁用主筋を、前
記鉄筋載置手段側から前記梁部材に向かって水平に移動
させる際に、前記梁部材の上側にコロ部材43等のコロ
手段を設置し、前記梁用主筋の移動は、該梁用主筋を前
記コロ手段に乗せる形で行うので、梁用主筋の移動はコ
ロ手段を介して円滑に行われる。よって、第一の発明に
よる効果に加えて、梁部材に梁用主筋を設置する作業は
円滑に行うことができる。
【0042】また本発明のうち第四の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段の
係合は、前記梁部材上に設置すべき前記梁用主筋の設置
方向延長上に位置する、別の構築中の、互いに隣接した
複数の柱に対して行うので、鉄筋載置手段を、該鉄筋載
置手段の載置方向と梁部材の設置方向とを一致させる形
で位置決めする作業は、鉄筋載置手段を前記構築中の複
数の柱に係合させることにより行なわれる。つまり、第
一の発明による効果に加えて、鉄筋載置手段の位置は複
数の構築中の柱において、即ち2箇所以上で固定される
ため、該鉄筋載置手段の位置決めは正確に行なわれる。
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段の
係合は、前記梁部材上に設置すべき前記梁用主筋の設置
方向延長上に位置する、別の構築中の、互いに隣接した
複数の柱に対して行うので、鉄筋載置手段を、該鉄筋載
置手段の載置方向と梁部材の設置方向とを一致させる形
で位置決めする作業は、鉄筋載置手段を前記構築中の複
数の柱に係合させることにより行なわれる。つまり、第
一の発明による効果に加えて、鉄筋載置手段の位置は複
数の構築中の柱において、即ち2箇所以上で固定される
ため、該鉄筋載置手段の位置決めは正確に行なわれる。
【0043】また本発明のうち第五の発明は、第一の発
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段に
は、複数の梁用主筋を、前記梁部材において配筋される
べき複数の梁用主筋の配筋状態に対応した状態で載置し
たので、鉄筋載置手段を梁部材に対して位置決めした
後、複数の梁用主筋を該梁部材に向かって水平に移動さ
せて、該梁部材の上側の所定の位置で移動停止させるだ
けで、これら複数の梁用主筋は、該梁部材において配筋
されるべき配筋状態で配置される。よって、第一の発明
による効果に加えて、梁部材の上側まで移動されて来た
複数の梁用主筋を、該梁部材上において、配筋されるべ
き配筋状態に並べて配置する手間が省けて都合がよい。
明による鉄筋の設置方法において、前記鉄筋載置手段に
は、複数の梁用主筋を、前記梁部材において配筋される
べき複数の梁用主筋の配筋状態に対応した状態で載置し
たので、鉄筋載置手段を梁部材に対して位置決めした
後、複数の梁用主筋を該梁部材に向かって水平に移動さ
せて、該梁部材の上側の所定の位置で移動停止させるだ
けで、これら複数の梁用主筋は、該梁部材において配筋
されるべき配筋状態で配置される。よって、第一の発明
による効果に加えて、梁部材の上側まで移動されて来た
複数の梁用主筋を、該梁部材上において、配筋されるべ
き配筋状態に並べて配置する手間が省けて都合がよい。
【図1】図1は、鉄筋設置装置の一例を示した側面図で
ある。
ある。
【図2】図2は、図1のI矢視図である。
【図3】図3は、図1のII矢視図である。
【図4】図4は、図2のX1−Y1線断面図である。
【図5】図5は、図2のX2−Y2線断面図である。
【図6】図6は、図1に示す鉄筋設置装置により鉄筋設
置作業を行なっている図である。
置作業を行なっている図である。
【図7】図7は、図6のX3−Y3線断面図である。
【図8】図8は、図1に示す鉄筋設置装置の鉄筋押付手
段付近の拡大図である。
段付近の拡大図である。
【図9】図9は、図8のIII矢視断面図である。
【図10】図10は、図2のX4−Y4線断面図であ
る。
る。
【図11】図11は、図1に示す鉄筋設置装置の落下防
止手段付近の拡大図である。
止手段付近の拡大図である。
【図12】図12は、構造物全体を示した水平断面図で
ある。
ある。
【図13】図13は、プレキャスト梁部材を示した斜視
図である。
図である。
【図14】図14は、図13に示すプレキャスト梁部材
とは別のプレキャスト梁部材を示した斜視図である。
とは別のプレキャスト梁部材を示した斜視図である。
【図15】図15は、図13及び図14に示すプレキャ
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
【図16】図16は、図13及び図14に示すプレキャ
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
【図17】図17は、図13及び図14に示すプレキャ
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
スト梁部材を用いて柱梁構造物を構築する際の一工程を
示した斜視図である。
【図18】図18は、完成した柱梁構造物を示した斜視
図である。
図である。
2……柱 5A……プレキャスト梁部材(梁部材) 13……梁用主筋(上部主筋) 13b……先端部 20……鉄筋載置手段(鉄筋設置装置) 42……ガイドキャップ部材(キャップ) 43……コロ手段(コロ部材)
Claims (5)
- 【請求項1】構築中の柱に設置された梁部材に梁用主筋
を設置する際、 前記梁部材上に設置すべき前記梁用主筋の設置方向延長
上に位置する、別の構築中の柱に対し、前記梁用主筋を
水平に載置した鉄筋載置手段を係合させて、該鉄筋載置
手段の前記梁用主筋の載置方向と、前記梁部材の前記梁
用主筋の設置方向とを一致させる形で位置決めし、 前記梁用主筋を、前記鉄筋載置手段側から前記梁部材に
向かって水平に移動させ、 前記梁用主筋の移動により、前記梁用主筋を前記梁部材
の上側の所定の位置に配置するようにして構成した鉄筋
の設置方法。 - 【請求項2】前記梁用主筋を、前記鉄筋載置手段側から
前記梁部材に向かって水平に移動させる際に、 前記梁用主筋の先端部にガイドキャップ部材を装着して
移動させることを特徴とする請求項1記載の鉄筋の設置
方法。 - 【請求項3】前記梁用主筋を、前記鉄筋載置手段側から
前記梁部材に向かって水平に移動させる際に、 前記梁部材の上側にコロ手段を設置し、 前記梁用主筋の移動は、該梁用主筋を前記コロ手段に乗
せる形で行うことを特徴とする請求項1記載の鉄筋の設
置方法。 - 【請求項4】前記鉄筋載置手段の係合は、前記梁部材上
に設置すべき前記梁用主筋の設置方向延長上に位置す
る、別の構築中の、互いに隣接した複数の柱に対して行
うことを特徴とする請求項1記載の鉄筋の設置方法。 - 【請求項5】前記鉄筋載置手段には、複数の梁用主筋
を、前記梁部材において配筋されるべき複数の梁用主筋
の配筋状態に対応した状態で載置したことを特徴とする
請求項1記載の鉄筋の設置方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15217895A JP2819528B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 鉄筋の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15217895A JP2819528B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 鉄筋の設置方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326318A JPH08326318A (ja) | 1996-12-10 |
| JP2819528B2 true JP2819528B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15534762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15217895A Expired - Fee Related JP2819528B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 鉄筋の設置方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819528B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP15217895A patent/JP2819528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08326318A (ja) | 1996-12-10 |
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