JP2829792B2 - 鉄骨部材に接合したコンクリート層の形成方法 - Google Patents
鉄骨部材に接合したコンクリート層の形成方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄骨部材に接合した
コンクリート層の形成方法、特に、スタッドの幹部より
大径の頭部にねじ孔を形成したスタッドを使って、鉄骨
部材にコンクリート層を接合させて形成する方法に関す
る。
コンクリート層の形成方法、特に、スタッドの幹部より
大径の頭部にねじ孔を形成したスタッドを使って、鉄骨
部材にコンクリート層を接合させて形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の大径の頭部のあるスタッド1は、
図4および図5に示すように、小径の柱状の幹部1aと
その先端部に短い大径の円柱の頭部1bとを一体に結合
して形成され、このスタッド1の幹部1aの端面を、図
7に示すように、鉄骨部材2の表面2aに溶接等により
結合し、鉄骨部材2の表面2aと型枠板3の表面3aと
の間の空間に生コンクリートを打設して、鉄骨部材2に
強固に結合したコンクリート層を形成している。また、
従来のセパレータ杆止め専用のスタッド4は、図6に示
すように、鋼製の短い小径の円柱体4aの一端の中心部
にねじ孔4bを設けて形成され、このスタッド4をその
ねじ孔4bのない側の端面を、図7に示すように、鉄骨
部材2の表面2aに溶接等により固定し、型枠板3の孔
にセパレータ杆5を通し、セパレータ杆5の一端のねじ
部を前記専用のスタッド4のねじ孔4bにねじ込み、型
枠板3の後面に支保工パイプ6A、6Bや金具7を当
て、セパレータ杆5の他端にフォームタイ8の一端のね
じ孔をねじ込み、フォームタイ8の他端のねじ部にナッ
ト9をねじ込んで、鉄骨部材2から所定距離はなして型
枠板3を保持し、鉄骨部材2と型枠板3との間の空間に
生コンクリートに打設して、鉄骨部材2に接合させてコ
ンクリート層を形成している。
図4および図5に示すように、小径の柱状の幹部1aと
その先端部に短い大径の円柱の頭部1bとを一体に結合
して形成され、このスタッド1の幹部1aの端面を、図
7に示すように、鉄骨部材2の表面2aに溶接等により
結合し、鉄骨部材2の表面2aと型枠板3の表面3aと
の間の空間に生コンクリートを打設して、鉄骨部材2に
強固に結合したコンクリート層を形成している。また、
従来のセパレータ杆止め専用のスタッド4は、図6に示
すように、鋼製の短い小径の円柱体4aの一端の中心部
にねじ孔4bを設けて形成され、このスタッド4をその
ねじ孔4bのない側の端面を、図7に示すように、鉄骨
部材2の表面2aに溶接等により固定し、型枠板3の孔
にセパレータ杆5を通し、セパレータ杆5の一端のねじ
部を前記専用のスタッド4のねじ孔4bにねじ込み、型
枠板3の後面に支保工パイプ6A、6Bや金具7を当
て、セパレータ杆5の他端にフォームタイ8の一端のね
じ孔をねじ込み、フォームタイ8の他端のねじ部にナッ
ト9をねじ込んで、鉄骨部材2から所定距離はなして型
枠板3を保持し、鉄骨部材2と型枠板3との間の空間に
生コンクリートに打設して、鉄骨部材2に接合させてコ
ンクリート層を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の大径の頭部のあ
るスタッド1は、小径の柱状の幹部1aの先端部に短い
大径の円柱の頭部1bが一体に結合されていて、スタッ
ド1の幹部1aの端面を鉄骨部材2の表面2aに溶接等
により結合して、鉄骨部材2の表面2a側にコンクリー
ト層を形成すると、大径の頭部1bの存在により、コン
クリート層を鉄骨部材2に強固に結合させることができ
るが、大径の頭部のあるスタッド1の他にセパレータ杆
止め専用のスタッド4を鉄骨部材2の表面2aに溶接等
により結合しないと、鉄骨部材2から所定距離はなして
型枠板3を保持できない欠点がある。また、従来のセパ
レータ杆止め専用のスタッド4は、そのねじ孔4bのな
い側の端面を鉄骨部材2の表面に溶接等により固定し、
セパレータ杆5を型枠板3の孔に通し、セパレータ杆5
の一端のねじ部を前記スタッド4のねじ孔4bにねじ込
み、型枠板3の後面に支保工パイプ6A、6Bや金具7
を当て、セパレータ杆5の他端にフォームタイ8の一端
のねじ孔をねじ込み、フォームタイ8の他端のねじ部に
ナット9をねじ込むと、鉄骨部材2の表面から所定距離
はなして型枠板3を保持することができるが、セパレー
タ杆止め専用のスタッド4は、大径の頭部を備えていな
いから、コンクリート層を鉄骨部材2に強固に結合させ
る機能をもたない欠点がある。この発明の解決しようと
する課題は、上記の欠点を具有しない鉄骨部材に接合し
たコンクリート層の形成方法を提供すること、換言する
と、大径の頭部にねじ孔のあるスタッドと大径の頭部に
ねじ孔のないスタッドとを用いて、セパレータ杆等によ
る型枠板の保持ができ、かつ鉄骨部材とコンクリート層
とを強固に結合できる鉄骨部材に接合したコンクリート
層の形成方法を提供することにある。
るスタッド1は、小径の柱状の幹部1aの先端部に短い
大径の円柱の頭部1bが一体に結合されていて、スタッ
ド1の幹部1aの端面を鉄骨部材2の表面2aに溶接等
により結合して、鉄骨部材2の表面2a側にコンクリー
ト層を形成すると、大径の頭部1bの存在により、コン
クリート層を鉄骨部材2に強固に結合させることができ
るが、大径の頭部のあるスタッド1の他にセパレータ杆
止め専用のスタッド4を鉄骨部材2の表面2aに溶接等
により結合しないと、鉄骨部材2から所定距離はなして
型枠板3を保持できない欠点がある。また、従来のセパ
レータ杆止め専用のスタッド4は、そのねじ孔4bのな
い側の端面を鉄骨部材2の表面に溶接等により固定し、
セパレータ杆5を型枠板3の孔に通し、セパレータ杆5
の一端のねじ部を前記スタッド4のねじ孔4bにねじ込
み、型枠板3の後面に支保工パイプ6A、6Bや金具7
を当て、セパレータ杆5の他端にフォームタイ8の一端
のねじ孔をねじ込み、フォームタイ8の他端のねじ部に
ナット9をねじ込むと、鉄骨部材2の表面から所定距離
はなして型枠板3を保持することができるが、セパレー
タ杆止め専用のスタッド4は、大径の頭部を備えていな
いから、コンクリート層を鉄骨部材2に強固に結合させ
る機能をもたない欠点がある。この発明の解決しようと
する課題は、上記の欠点を具有しない鉄骨部材に接合し
たコンクリート層の形成方法を提供すること、換言する
と、大径の頭部にねじ孔のあるスタッドと大径の頭部に
ねじ孔のないスタッドとを用いて、セパレータ杆等によ
る型枠板の保持ができ、かつ鉄骨部材とコンクリート層
とを強固に結合できる鉄骨部材に接合したコンクリート
層の形成方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は前記課
題を解決するための手段として、次の構成を採用する。
この発明の構成は、所定位置に配設した鉄骨部材の周面
の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッドの
幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部材
の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部に
ねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固定
し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔の
あるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成した前記ね
じ孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に配
した支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなして
型枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間に
生コンクリートを打設して、前記鉄骨部材に接合させて
コンクリート層を形成することを特徴とする鉄骨部材に
接合したコンクリート層の形成方法にある。頭部のある
スタッドは、金属製であり、通常は鋼製であり、柱状の
幹部と該幹部の先端部の前記幹部より大径の短い円柱状
の頭部とが一体に結合してある。頭部にねじ孔のあるス
タッドは、前記頭部のあるスタッドの幹部より大径の頭
部の中心にスタッドの長手方向に延びるねじ孔を形成し
たものである。
題を解決するための手段として、次の構成を採用する。
この発明の構成は、所定位置に配設した鉄骨部材の周面
の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッドの
幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部材
の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部に
ねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固定
し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔の
あるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成した前記ね
じ孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に配
した支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなして
型枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間に
生コンクリートを打設して、前記鉄骨部材に接合させて
コンクリート層を形成することを特徴とする鉄骨部材に
接合したコンクリート層の形成方法にある。頭部のある
スタッドは、金属製であり、通常は鋼製であり、柱状の
幹部と該幹部の先端部の前記幹部より大径の短い円柱状
の頭部とが一体に結合してある。頭部にねじ孔のあるス
タッドは、前記頭部のあるスタッドの幹部より大径の頭
部の中心にスタッドの長手方向に延びるねじ孔を形成し
たものである。
【0005】
【作用】この発明は、所定位置に配設した鉄骨部材の周
面の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッド
の幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部
材の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部
にねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固
定し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔
のあるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成したねじ
孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に配し
た支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなして型
枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間に生
コンクリートを打設して、前記柱鉄骨に接合させてコン
クリート層を形成するから、従来技術の頭部を備えてい
ないセパレータ杆止め専用のスタッドを鉄骨部材の表面
に溶接等により固定する作業が不要になり、その分の施
工費とセパレータ杆止め専用のスタッドの経費が節減で
きる。
面の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッド
の幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部
材の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部
にねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固
定し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔
のあるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成したねじ
孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に配し
た支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなして型
枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間に生
コンクリートを打設して、前記柱鉄骨に接合させてコン
クリート層を形成するから、従来技術の頭部を備えてい
ないセパレータ杆止め専用のスタッドを鉄骨部材の表面
に溶接等により固定する作業が不要になり、その分の施
工費とセパレータ杆止め専用のスタッドの経費が節減で
きる。
【0006】
【実施例】実施例は、図1〜図3に示され、閉鎖型(た
とえば、ボックス型)断面の柱鉄骨の周囲にコンクリー
ト層を形成する場合に、この発明を適用した例である。
頭部にねじ孔のあるスタッド10として、図2に示すよ
うに、鋼製の柱状の幹部10aとその先端部に幹部10
aより大径の短い円柱状の頭部10bとが一体に結合さ
れ、図3に示すように、頭部10bの中心にスタッド1
0の長手方向に延びるねじ孔10cが形成されているも
のを使う。頭部にねじ孔のないスタッド1として、図4
及び図5に示されている鋼製の柱状の幹部1aとその先
端部の幹部1aより大径の短い円柱状の頭部1bとが一
体に結合されている従来の頭部のあるスタッド1を使
う。
とえば、ボックス型)断面の柱鉄骨の周囲にコンクリー
ト層を形成する場合に、この発明を適用した例である。
頭部にねじ孔のあるスタッド10として、図2に示すよ
うに、鋼製の柱状の幹部10aとその先端部に幹部10
aより大径の短い円柱状の頭部10bとが一体に結合さ
れ、図3に示すように、頭部10bの中心にスタッド1
0の長手方向に延びるねじ孔10cが形成されているも
のを使う。頭部にねじ孔のないスタッド1として、図4
及び図5に示されている鋼製の柱状の幹部1aとその先
端部の幹部1aより大径の短い円柱状の頭部1bとが一
体に結合されている従来の頭部のあるスタッド1を使
う。
【0007】図1に示すように、所定位置に建て込んだ
鋼製の閉鎖型断面の鉄骨柱21の周面21aの間隔をお
いた所定の複数の位置に、それぞれ頭部にねじ孔のある
スタッド10の幹部10aの基端を溶接等により固定
し、かつ、前記周面21aの間隔をおいた所望の多数の
位置に、それぞれ頭部にねじ孔のないスタッド1の幹部
1aの基端を溶接等により固定する。セパレータ杆15
を型枠板13の貫通孔に通し、セパレータ杆15の一端
のねじ部を前記スタッド10の頭部10bのねじ孔10
cにねじ込み、セパレータ杆15を固定する。型枠板1
3の後面に支保工パイプ16A、16Bや金具17を当
て、フォームタイ18の一端のねじ孔をセパレータ杆1
5の他端にねじ込み、フォームタイ18の他端のねじ部
にナット19をねじ込み、閉鎖型断面の柱鉄骨21の周
面21aから所定距離はなして型枠板13を保持する。
柱鉄骨21の周面21aと型枠板3との間の空間に生コ
ンクリートに打設して、柱鉄骨21の周面21aに接合
させてコンクリー層を形成する。スタッド1、10の幹
部1a、10aの基端が柱鉄骨21の周面21aに溶接
等により強固に固定され、スタッド1、10の頭部1
b、10bが幹部1a、10aより大径になっているか
ら、コンクリート層と柱鉄骨21の周面21aとが強固
に結合させることになる。従来技術のように、セパレー
タ杆止め専用のスタッドを柱鉄骨21の表面21aに溶
接等により固定する必要がないから、溶接等の固定作業
の回数が少なくなり、それだけ施工が容易になる。
鋼製の閉鎖型断面の鉄骨柱21の周面21aの間隔をお
いた所定の複数の位置に、それぞれ頭部にねじ孔のある
スタッド10の幹部10aの基端を溶接等により固定
し、かつ、前記周面21aの間隔をおいた所望の多数の
位置に、それぞれ頭部にねじ孔のないスタッド1の幹部
1aの基端を溶接等により固定する。セパレータ杆15
を型枠板13の貫通孔に通し、セパレータ杆15の一端
のねじ部を前記スタッド10の頭部10bのねじ孔10
cにねじ込み、セパレータ杆15を固定する。型枠板1
3の後面に支保工パイプ16A、16Bや金具17を当
て、フォームタイ18の一端のねじ孔をセパレータ杆1
5の他端にねじ込み、フォームタイ18の他端のねじ部
にナット19をねじ込み、閉鎖型断面の柱鉄骨21の周
面21aから所定距離はなして型枠板13を保持する。
柱鉄骨21の周面21aと型枠板3との間の空間に生コ
ンクリートに打設して、柱鉄骨21の周面21aに接合
させてコンクリー層を形成する。スタッド1、10の幹
部1a、10aの基端が柱鉄骨21の周面21aに溶接
等により強固に固定され、スタッド1、10の頭部1
b、10bが幹部1a、10aより大径になっているか
ら、コンクリート層と柱鉄骨21の周面21aとが強固
に結合させることになる。従来技術のように、セパレー
タ杆止め専用のスタッドを柱鉄骨21の表面21aに溶
接等により固定する必要がないから、溶接等の固定作業
の回数が少なくなり、それだけ施工が容易になる。
【0008】
【発明の効果】この発明の鉄骨部材に接合したコンクリ
ート層の形成方法は、所定位置に配設した鉄骨部材の周
面の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッド
の幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部
材の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部
にねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固
定し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔
のあるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成した前記
ねじ孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に
配した支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなし
て型枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間
に生コンクリートを打設して、前記鉄骨部材に接合させ
てコンクリート層を形成するから、セパレータ杆止め専
用のスタッドを鉄骨部材の表面に溶接等により固定する
作業が不要になり、その分の施工費とセパレータ杆止め
専用のスタッドの経費が節減できる。また、同一(また
は類似)のスタッドの使用ですみ、スタッドの固定作業
やスタッドの管理が簡単になり、経費の節約に役立つ。
そのうえ、頭部にねじ孔を形成したスタッドは、その頭
部が幹部より大径に形成してあるから、鉄骨部材に接合
させて形成したコンクリート層を、シアコンネクターで
あるスタッドの大径の頭部の存在により、鉄骨部材に強
固に結合させることができる。なお、形成されたコンク
リート層と鉄骨部材との結合状態は、従来のセパレータ
杆止め専用のスタッドと大径の頭部にねじ孔を設けない
スタッドとの併用によるものと変わらない。
ート層の形成方法は、所定位置に配設した鉄骨部材の周
面の所定の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッド
の幹部の基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部
材の周面の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部
にねじ孔のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固
定し、セパレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔
のあるスタッドの幹部よりも大径の頭部に形成した前記
ねじ孔にねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に
配した支保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなし
て型枠板を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間
に生コンクリートを打設して、前記鉄骨部材に接合させ
てコンクリート層を形成するから、セパレータ杆止め専
用のスタッドを鉄骨部材の表面に溶接等により固定する
作業が不要になり、その分の施工費とセパレータ杆止め
専用のスタッドの経費が節減できる。また、同一(また
は類似)のスタッドの使用ですみ、スタッドの固定作業
やスタッドの管理が簡単になり、経費の節約に役立つ。
そのうえ、頭部にねじ孔を形成したスタッドは、その頭
部が幹部より大径に形成してあるから、鉄骨部材に接合
させて形成したコンクリート層を、シアコンネクターで
あるスタッドの大径の頭部の存在により、鉄骨部材に強
固に結合させることができる。なお、形成されたコンク
リート層と鉄骨部材との結合状態は、従来のセパレータ
杆止め専用のスタッドと大径の頭部にねじ孔を設けない
スタッドとの併用によるものと変わらない。
【図1】実施例の閉鎖型断面の柱鉄骨とスタッド、セパ
レータ杆、型枠板等の関係を示す柱鉄骨等を縦断した側
面図
レータ杆、型枠板等の関係を示す柱鉄骨等を縦断した側
面図
【図2】実施例で使う大径の頭部にねじ孔のあるスタッ
ドの側面図
ドの側面図
【図3】図1のものをそのa−a線で断面した平面図
【図4】従来の大径の頭部のあるスタッドの側面図
【図5】図4のものをそのb−b線で断面した平面図
【図6】従来のセパレータ杆止め専用のスタッドの側面
図
図
【図7】従来の閉鎖型断面の柱鉄骨とスタッド、セパレ
ータ杆、型枠板等の関係を示す柱鉄骨柱を縦断した側面
図
ータ杆、型枠板等の関係を示す柱鉄骨柱を縦断した側面
図
1 大径の頭部にねじ孔のないスタッド 10 大径の頭部にねじ孔のあるスタッド 10a 幹部 10b 頭部 13 型枠板 15 セパレータ杆 16A 支保工パイプ 16B 支保工パイプ 18 フォームタイ 19 ナット 21 閉鎖型断面の柱鉄骨 21a 周面
フロントページの続き (72)発明者 小田 寿秋 東京都中央区銀座八丁目21番1号 竹中 工務店 東京本店内 (72)発明者 廣重 隆明 東京都中央区銀座八丁目21番1号 竹中 工務店 東京本店内 (56)参考文献 特開 平1−271554(JP,A) 特開 昭62−206135(JP,A) 実開 昭60−68141(JP,U) 実開 昭62−131507(JP,U) 実公 昭41−17779(JP,Y1) 特公 昭62−33372(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 1/30 E04B 1/16 E02D 29/02 309 E02D 5/20 102
Claims (1)
- 【請求項1】所定位置に配設した鉄骨部材の周面の所定
の複数の位置に、頭部にねじ孔のあるスタッドの幹部の
基端を溶接等により固定し、かつ、前記鉄骨部材の周面
の所望の多数の位置に、幹部よりも大径の頭部にねじ孔
のないスタッドの幹部の基端を溶接等により固定し、セ
パレータ杆の先端のねじ部を前記頭部にねじ孔のあるス
タッドの幹部よりも大径の頭部に形成した前記ねじ孔に
ねじ込み、このセパレータ杆と型枠板の後面に配した支
保工材にて、前記鉄骨部材から所定距離はなして型枠板
を保持し、前記鉄骨部材と型枠板との間の空間に生コン
クリートを打設して、前記鉄骨部材に接合させてコンク
リート層を形成することを特徴とする鉄骨部材に接合し
たコンクリート層の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2415506A JP2829792B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鉄骨部材に接合したコンクリート層の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2415506A JP2829792B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鉄骨部材に接合したコンクリート層の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323419A JPH04323419A (ja) | 1992-11-12 |
| JP2829792B2 true JP2829792B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18523858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2415506A Expired - Fee Related JP2829792B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鉄骨部材に接合したコンクリート層の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829792B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4421123B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2010-02-24 | 五洋建設株式会社 | 構造物の地下外壁の構築方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068141U (ja) * | 1984-02-25 | 1985-05-15 | 松山 菊馬 | コンクリートセパレータ引き金物用スタツド |
| JPS6233372A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-13 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPS62206135A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-10 | 清水建設株式会社 | 柱と梁の架構構造 |
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1990
- 1990-12-28 JP JP2415506A patent/JP2829792B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH04323419A (ja) | 1992-11-12 |
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