JP2835802B2 - 新規ヒドロキシメチル基含有フェノール化合物 - Google Patents

新規ヒドロキシメチル基含有フェノール化合物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なヒドロキシメチル
基を含有するフェノール化合物、及びフェノール化合物
を塩基性触媒存在下でホルムアルデヒドと反応させるこ
とにより得られるレゾール樹脂に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ヒドロキシメチル基を含有するフェ
ノール化合物は種々の用途に用いられることが知られて
いる。例えばD. H. SOLOMON の著書“THE CHEMISTRY OF
ORGANIC FILM FORMERS"に記載されている様な塗料への
応用の他、平版印刷版、フォトレジスト、接着剤、成形
材料、積層材料、結合剤等多くの分野に使用されてい
る。これらの用途には、具体的には、フェノール−ホル
マリン−レゾール樹脂、ビスヒドロキシメチルp−クレ
ゾール、テトラキスヒドロキシメチルビスフェノールA
等の化合物がよく使用される。しかしながら、このよう
な従来公知のヒドロキシメチル基含有フェノール化合物
は、架橋性基として作用するメチロール基の数を分子内
に多く導入できなかった。またフェノール−ホルマリン
−レゾール樹脂は分子内に含有するヒドロキシメチル基
の数が少ないため、共に塗料や感光性印刷版等に使用し
た時、十分な硬膜性能が得られなかった。そして硬膜性
能を満足させるためには多量のヒドロキシメチル基含有
フェノール化合物、レゾール樹脂を添加する必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、従来のヒドロキシメチル基含有フェノール化合物、
レゾール樹脂に比較して、少量で十分な硬膜性能を有す
るヒドロキシメチル基含有フェノール化合物、レゾール
樹脂を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のヒドロキシメチ
ル基含有フェノール化合物は下記構造式(I)で表され
る。
【0005】
【化3】
【0006】RはCH2OH またはHを示し、このうち少な
くとも2つはCH2OH 基である。好ましくはRのうち3つ
以上がCH2OH であり、さらに好ましくは5つ以上がCH2O
H であり、最も好ましいのは全てのRがCH2OH である化
合物である。また本発明のレゾール樹脂は下記構造式
(II)で表されるフェノール化合物、即ち4−4′−
[1−[4−[2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−
プロピル]フェニル]エチリデン]ビスフェノールを塩
基性触媒存在下でホルムアルデヒドと反応させることに
より得られるレゾール樹脂である。
【0007】
【化4】
【0008】本発明のレゾール樹脂は、構造式(I)の
化合物を構造単位とする単量体を50%以上含有するこ
とが好ましく、70%以上含有することがさらに好まし
い。本発明のレゾール樹脂の合成に使用する構造式(I
I)で表されるフェノール化合物は、市場で入手できる
ものでよく、例えば、“TrisP-PA" の名称で本州化学
(株) より市販されているものがある。また本発明で使
用するホルムアルデヒドとしてはホルマリン、パラホル
ムアルデヒドのいずれも好適である。本発明のレゾール
樹脂の合成において、構造式(II)のフェノール化合物
とホルムアルデヒド(HCHO)の仕込みモル比は、
1:2〜1:30が適当であり、さらには収率の観点か
ら1:6〜1:18が好適である。また塩基性触媒とし
ては無機塩基、有機塩基いずれも使用することができ
る。具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化リチウム、水酸化カルシウム、アンモニア(水)、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチル
アンモニウムヒドロキシド、トリエチルアミン、ジエチ
ルアミン、モノエチルアミン、トリメチルアミン、ジメ
チルアミン、モノメチルアミン等が好適に使用できる。
塩基性触媒の使用量は、構造式(II)のフェノール化合
物に対して一般的に50〜300モル%であり、これら
の塩基性触媒は構造式(II)のフェノール化合物を水に
溶解させる作用も有するので、使用する溶媒に応じて適
宜増減させることができる。反応温度は40〜60℃が
適当であり、さらに好ましくは45〜55℃である。4
0℃以下では縮合反応の速度が遅くなり、60℃を越え
るとゲル化が起こる。反応時間は反応温度により変わる
が、例えば50℃の場合は2〜8時間が好ましい。この
場合、反応時間を長くしすぎると(例えば24時間以
上)、ゲル化の可能性が出てくる。反応終了後、酸で中
和することが好ましく、使用する酸としては硫酸、塩
酸、硝酸、リン酸等の無機酸、ベンゼンスルホン酸、p
−トルエンスルホン酸、酢酸等の有機酸のいずれでもよ
い。
【0009】本発明の構造式(I)で示されるヒドロキ
シメチル基含有フェノール化合物は、構造式(II)のフ
ェノール化合物とホルムアルデヒドを塩基性触媒存在下
で反応させることによって得ることができる。フェノー
ル化合物及びホルムアルデヒド、及びそれらの仕込みモ
ル比は、上記のレゾール樹脂の合成におけるものと同様
でよい。使用する塩基性触媒及びその使用量もまた、上
記したものと同様でよい。反応温度は0〜40℃が適当
であり、さらには10〜35℃が好ましい。0℃以下で
は反応が遅く、60℃を越えるとゲル化が起こる。反応
時間は反応温度により変わるが、例えば35℃の場合は
4〜36時間が好ましい。この場合、48時間を越える
と縮合体(III)の生成が増えてしまう。
【0010】次に本発明のヒドロキシメチル基含有フェ
ノール(I)の合成例を示す。 (合成例1)構造式(II)のフェノール化合物200g
を水酸化カリウム水溶液(10%)1000mlに溶解さ
せた。この反応液にホルマリン(37%)600mlを室
温で攪拌しながら1時間かけて滴下した。反応液を室温
にてさらに6時間攪拌した後、硫酸水溶液中に投入し、
晶析させた。得られたペースト状沈殿をよく水洗した
後、メタノール300mlを用いて再結晶し、目的物を白
色粉末として得た。収量198g。1 H NMR δ1.58(s, 6H) 、2.00(s, 3H) 、4.42-5.52(m,
12H) 、5.16-5.24(m, 6H)、6.83-7.08(m, 10H) 、8.38
(s, 1H) 、8.42(s, 1H) 逆相HPLC(カラム:ODS-80(東ソー(株)製)、溶
媒:アセトニトリル/水=50/50)及びGPC(ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィー)(カラム:Shodex KF-
801,KF-802,KF-803 連結(昭和電工(株)製)、溶媒:
THF)によって純度を測定し、ヘキサヒドロキシメチル体
含有率は92%であった。
【0011】また本発明のレゾール樹脂の合成例を下記
に示す。 (合成例2)構造式(II)のフェノール化合物200g
をテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液(10
%)1500mlに溶解させた。ホルマリン(37%)6
00mlを室温で一度に添加した後、反応液を50℃まで
加温し、そのまま24時間攪拌下反応させた。反応液に
氷水1000mlを加え希釈した後、希硫酸(濃硫酸を5
倍量の水で希釈した)を反応液のpHが7.0になるまで攪
拌下添加した。析出した白色沈殿を10リットルの水で
よく水洗した後、減圧乾燥し、目的のレゾール樹脂を得
た。1 H NMR δ1.52-1.60(m, 6H)、1.95-2.04(m, 3H)、3.67
-3.78(m, 0.7H)、4.42-5.55(m, 8H)、5.15-5.22(m, 4
H)、6.82-7.09(m, 10H) 、8.36-8.43(m, 3H) 合成例1で使用したのと同様のGPCにより、単量体及
び二量体の含有率を測定した。その結果は、単量体75
%、2量体20%(原料フェノール(II)を構造単位と
して)であった。
【0012】
【発明の効果】この様にして得られた構造式(I)のヒ
ドロキシメチル基含有フェノール化合物及び構造式(I
I)とホルムアルデヒドの重縮合レゾール樹脂(III)
は、従来のものと比較して少量で十分な硬膜性能を有
し、塗料の主剤、成形材料、接着剤、結合剤、感光性印
刷版の添加剤等として良好に使用される。
【0013】以下、応用例を示す。 応用例1(平版印刷版) 厚み0.3ミリのアルミニウム板(材質1050)をトリ
クロロエチレン洗浄して脱脂した後、ナイロンブラシと
400メッシュのパミス−水懸濁液を用いこの表面を砂
目立てし、よく水で洗浄した。この板を45℃の25%
水酸化ナトリウム水溶液に9秒間浸漬してエッチングを
行い水洗後、更に20%硝酸に20秒間浸漬して水洗し
た。この時の砂目立て表面のエッチング量は約3g/m2
であった。次にこの板を7%硫酸を電解液として電流密
度15A/dm2 で3g/m2の直流陽極酸化皮膜を設けた
後、水洗乾燥した。次にこのアルミニウム板に下記下塗
り液を塗布し、80℃、30秒間乾燥した。乾燥後の被
覆量は10mg/m2であった。 (下塗り液) β−アラニン 0.1g フェニルホスホン酸 0.05g メタノール 40g 純水 60g さらにこのアルミニウム板に下記感光液を塗布し、10
0℃2分間乾燥をしてポジ型感光性平版印刷版を得た。
乾燥後の塗布量はすべて1.8g/m2であった。
【0014】 感光液(単位はグラム) ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸 0.90 クロリドとピロガロール−アセトン樹脂との エステル化物 クレゾール−ホルムアルデヒドノボラック (表1に記載のとおり) (メタ:パラ比=6:4、重量平均分子量1800、 未反応クレゾール0.5%含有) p−オクチルフェノール−ホルムアルデヒド 0.02 ノボラック ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸 0.01 クロリド フェノール誘導体 (表1に記載のとおり) テトラヒドロ無水フタル酸 0.05 4−(p−N,N−ジエトキシカルボニルアミノ 0.02 フェニル)−2,6−ビス(トリクロロメチル) −s−トリアジン 4−(p−N−(p−ヒドロキシベンゾイル) 0.02 アミノフェニル)−2,6−ビス(トリクロロ メチル)−s−トリアジン ビクトリアピュアブルーBOHの対イオンを 0.03 1−ナフタレンスルホン酸にした染料 メガファックF−177(大日本インキ化学工業 0.15 (株)製、フッ素系界面活性剤) メチルエチルケトン 25 メタノール 1
【0015】
【表1】 ─────────────────────────────────── 平版印刷版 クレゾール−ホルム フェノール誘導体 アルデヒドノボラック の使用量(g) 式 使用量(g) ─────────────────────────────────── 〔A〕 2.10 ヒドロキシメチルフェ 0.06 ノール化合物(I) 〔B〕 2.01 レゾール樹脂(III) 0.15 〔C〕 2.16 なし − ───────────────────────────────────
【0016】これらのポジ型感光製平版印刷版を30ア
ンペアのカーボンアーク灯で70cmの距離から露光した
後、DP−4(商品名:富士写真フィルム(株)製)の
8倍希釈液により、25℃40秒間自動現像(800
U:富士写真フィルム(株)製自動現像機による)を行
った。この時の適性露光時間は濃度差0.15のグレース
ケール(富士写真フィルム(株)製)で5段が完全にク
リヤーになる点とし、これにより感光性平版印刷版の感
度とした。またDP−4の8倍希釈液で25℃のバット
現像にて40秒現像時におけるグレースケールのベタ段
数から二段変化する時間(以下現像許容性と称す。)を
求めた。これらのポジ型感光性平版印刷版の感度(露光
時間)と現像許容性の結果を表2に示す。次にこれらの
感光性平版印刷版を、真空焼枠中で、ハライドランプを
光源として、透明ベース上でポジ原稿フィルムを通し
て、60秒間露光し、次いで富士写真フィルム(株)製
現像液、DP−4(1:8)、リンス液FR−3(1:
7)を仕込んだ自動現像機を通して処理した。さらに富
士写真フィルム(株)製バーニング整面液BC−3で版
面をふき、バーニング装置BP−1300で7分間処理
した。次いで、富士写真フィルム株式会社製ガムGU−
7を水で2倍に希釈した液で版面を処理し、1日放置
後、ハイデルKOR−D機で印刷した。バーニング温
度、得られた印刷枚数、網画像部の絡みの程度を表2に
示す。
【0017】
【表2】 ─────────────────────────────────── 平版 感度 現像 バーニング温度 印刷版(露光時間) 許容性 ──────────────────── (秒) (分) 200℃ 260℃ ──────────────────── 耐刷力 網画像部の 耐刷力 網画像部の (万枚) 絡みの程度 (万枚)絡みの程度 ─────────────────────────────────── 〔A〕 40 6 25 A 40 B 〔B〕 38 6 30 A 45 B 〔C〕 60 7 15 C 20 D ─────────────────────────────────── 網画像部の絡み程度 A:全くない、 B:ほとんどない、 C:あり、
D:激しい
【0018】表2に示した結果より、本発明のフェノー
ル誘導体を添加した平版印刷版〔A〕及び〔B〕は、無
添加の平版印刷版〔C〕と比べていかなる温度でバーニ
ング処理を行なっても、非画像部の汚れは、ほとんどな
く、耐刷力を向上していることがわかる。さらに本発明
のフェノール誘導体を添加した平版印刷版〔A〕及び
〔B〕は平版印刷版〔C〕と比べて感度が上昇(適性露
光時間が短い)しており、現像許容性は、わずかに劣化
するが、実用上問題ない程度である。以上のことから、
本発明のフェノール誘導体は、大幅な現像許容性の低下
をおこさず、高感度化し、しかもいかなる温度において
もバーニング時の非画像部の汚れを大幅に低減させ、し
かも、耐刷力を向上させる非常に優れたものであること
がわかる。
【0019】応用例2(平版印刷版) 厚さ0.24mmの2Sアンモニウム板を80℃に保った第
3リン酸ナトリウムの10%水溶液に3分間浸漬して脱
脂し、ナイロンブラシで砂目立てした後、アルミン酸ナ
トリウムで約10分間エッチングして、硫酸水素ナトリ
ウム3%水溶液でデスマット処理を行った。このアルミ
ニウム板を20%硫酸中で電流密度2A/dm2 において
2分間陽極酸化を行いアルミニウム板を作成した。次に
本発明のレゾール樹脂(III)を用いた感光液(D)を作
成した。 感光液(D) 2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンの 1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−5−スルホン酸 エステル化物 0.40 g クレゾール−ホルムアルデヒドノボラック樹脂 1.00 g 本発明のレゾール樹脂(III)(2量体含有率21%) 0.10 g 4−ジアゾジフェニルアミン PF6塩 0.12 g オイルブルー#603(オリエント化学工業(株)製) 0.02 g メチルセロソルブ 10 g 別途、感光液(D)に用いた本発明のレゾール樹脂(II
I)の代わりにビスヒドロキシメチルP−クレゾール0.1
0gを用いた感光液(E)を作成した。これらの感光液
を陽極酸化されたアルミニウム板の上に塗布し、100
℃で2分間乾燥して、それぞれの感光性平版印刷版
〔D〕及び〔E〕を作成した。感光性平版印刷版〔D〕
及び〔E〕の感光層上にグレースケールを密着させ、2
kwの高圧水銀灯で50cmの距離から露光した。露光した
平版印刷版を100℃で2分間加熱した後、室温に冷え
るのを待ち、再度感光層全面を露光後、直ちにDP−4
(商品名:富士写真フィルム(株)製)の8倍希釈水溶
液で25℃において60秒間浸漬現像し、画像を得た。
得られた画像を版洗浄剤CU−3(商品名:富士写真フ
ィルム(株)製)に5分間浸漬し、画像の耐薬品性を評
価したところ、〔D〕は〔E〕に比べ感光層表面の腐食
が少なく、レゾール樹脂(III)は耐薬品性向上に有効で
あることが示された。
【0020】 応用例3(フォトレジスト) 下記組成の感光液〔F〕を調液した。 感光液〔F〕 クレゾール−ホルムアルデヒドノボラック樹脂 1.0g (メタ/パラ比=6:4) 本発明の化合物(I) 0.1g トリクロロメタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム 20 mg エチルセロソルブアセテート 10 ml 別途上記〔F〕のうち本発明の化合物(I)の代わりに
ビスヒドロキシメチルp−クレゾール0.1gを使用した
比較用感光液〔G〕を調液した。シリコンウェハー上に
上記感光液〔F〕及び〔G〕をスピナーで塗布し、ホッ
トプレート上で90℃において2分間乾燥させた。次に
g線ステッパ(436nm)を使用して露光し、テトラメ
チルアンモニウムヒドロキシドの2.4%水溶液で現像す
ることにより、0.48μmのラインアンドスペースのレ
ジストパターンを得た。感光液〔G〕を使用したレジス
トは感度が170mJ/cm2 であったのに対し、感光液
〔F〕を使用したレジストは80mJ/cm2 であり、本発
明の化合物(I)を使用したレジストは高感度であるこ
とがわかる。
【0021】応用例4(塗料) 合成例1で得た構造式(I)の化合物10gとフェノー
ル−ホルムアルデヒド−レゾール樹脂90gをメタノー
ル−アセトン−ブチルアルコール(8:1:1)混合溶
剤350mlに溶解させて塗液〔H〕を作った。同様にし
て化合物(I)の代りにビスヒドロキシメチルp−クレ
ゾール10g、フェノール−ホルムアルデヒド−レゾー
ル樹脂90gを上記混合溶剤350mlに溶解させた塗液
〔I〕を作った。塗液〔H〕、〔I〕共に硬化剤として
ベンゼンスルホン酸の50%メタノール溶液を、塗液の
重量に対して15%相当の量添加した後、木版に塗布し
た。塗布後、室温で一週間経過した塗布サンプルをメタ
ノールに浸漬し、皮膜表面を目視観察した。その結果、
塗液〔I〕を使用したサンプルは表面が白化していた
が、塗液〔H〕を使用したサンプルは変化しておらず、
本発明の化合物(I)は塗料の耐溶剤性を向上させる効
果を有することが示された。同様に耐酸性は50%酢酸
中への浸漬、耐アルカリ性は5%水酸化ナトリウム水溶
液中への浸漬により評価したところ、いずれも塗液
〔H〕を使用した塗膜の方が塗液〔I〕を使用した塗膜
に比較して強い耐酸、耐アルカリ性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 39/12 C08G 8/20 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(I)で示されるヒドロキシメチ
    ルフェノール化合物。 【化1】 但しRはCH2OH 又はHを示す。但しRのうち少なくとも
    2つはCH2OH である。
  2. 【請求項2】 下記構造式(II)で表されるフェノール
    化合物を塩基性触媒存在下でホルムアルデヒドと反応さ
    せることにより得られるレゾール樹脂(III)。 【化2】
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