JP2836355B2 - 波線パターン印刷物 - Google Patents
波線パターン印刷物Info
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- JP2836355B2 JP2836355B2 JP4066152A JP6615292A JP2836355B2 JP 2836355 B2 JP2836355 B2 JP 2836355B2 JP 4066152 A JP4066152 A JP 4066152A JP 6615292 A JP6615292 A JP 6615292A JP 2836355 B2 JP2836355 B2 JP 2836355B2
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Description
した波線パターン印刷物に関する。
イン効果や識別機能を付与するための微細パターン状の
細紋印刷が行われている。
細紋パターンの作成においては、そのデザインの設計か
ら印刷まで、高度な精密技術と熟練を要し、又、完成ま
でには多大の作業時間を必要としている。
り生じる全く同一パターンの再現が困難なモアレパター
ンを利用して、細紋印刷物に近似した容易に印刷可能な
波線パターン印刷物を得ることにある。
を等間隔に所望ピッチにて配列した波線パターンに、各
波線に段差をもって描かれ、且つ所定間隔をもって互い
に同軸配列される複数条の放物線状パターンを備えるこ
とを特徴とする波線パターン印刷物である。
等間隔に所望ピッチにて多数条配列される波線パターン
と、等間隔に所望ピッチにて多数条配列され且つ前記波
線パターンの波線変曲点近傍の接線に対しておよそ±
7.5°以上の角度に整合されたおよそ55%以下の網
点面積率の無地網パターン若しくは55%以下の格子線
面積率の直交格子線パターンとの重ね合わせにより生じ
る放物線状モアレパターンに相当するパターンである波
線パターン印刷物である。
て詳細に説明する。図1は、本発明の波線パターン印刷
物Aを示す平面図であり、全体に複数の波線a1 を等間
隔に所定間隔Laをもって配列して構成される波線パタ
ーンaであり、各波線a1 の輪郭部分に沿って微細な段
差部g( 鋸歯状をした部分)が形成されており、この各
波線a1 に形成されている互いの段差部gは、放物線中
心軸をSとした時に、この中心軸Sに基づく複数条の放
物線p1 上に沿って配列されており、この複数条の放物
線p1 の集合体によって放物線状パターンPが描かれて
いるものである。なお、前記間隔Laは、例えば0.5
mm〜2.0mm程度が、適当であるが、これに限定さ
れるものではない。
2に示す多数状の波線b1 を等間隔に所定間隔Lb(L
a=Lb)をもって配列した波線パターンBと、55%
以下の網点面積率の無地網パターン、例えば図3に示す
ような直線c1 に沿って網点c2 (不透明領域)と白抜
き部分c3 (透明領域)を配列した面積率50%の無地
網パターンC(c1 の間隔Lc)とを重ね合わせて得ら
れる放物線状のモアレパターンに相当する放物線状パタ
ーンPを備えている。なお、前記間隔Lbと間隔Lcと
の関係は、Lb=k×Lcで、k=1〜6程度が適当で
ある。又、波線パターンBの黒線と白線との幅の比率
は、1:1が適当であるが、かならずしも限定されるも
のではない。
Sを放物線軸として該軸S上に、縦方向に規則的に所定
間隔で配列される複数の放物線p1 の集合体であり、放
物線状のパターン形状を備えているものである。なお、
前記波線パターンBと直線パターンCとを重ね合わせて
生じるモアレパターンに相当する放物線状パターンPの
軸Sの方向は、直線パターンCの直線c1 の方向に対し
て直交する方向に位置する。
前記波線パターンBと、図4に示す直交格子線パターン
D(等間隔Ldで配列した直線d1 と等間隔Ldで配列
した直線d2 との直交格子線) とを重ね合わせても同様
の放物線状のモアレパターンが得られ、このモアレパタ
ーンに相当する放物線状パターンPであってもよい。な
お、間隔Lbと間隔Ldとの関係は、Lb=k×Ld
で、k=1〜6程度が適当である。なお、直交格子線パ
ターンDの黒線(不透明領域)の白線(透明領域)に対
する割合は、0.5あるいはそれ以下が適当であるが、
これに限定されるものではない。又、上記直交格子線パ
ターンDとして、スクリーン印刷に使用される透明乃至
半透明又は不透明のナイロンなど樹脂製又は金属製の線
を直交網状にしたスクリーン(紗)(例えば、線数15
0ライン/インチ)を、製版用の原版として使用するこ
とは可能であり、スクリーンの線径はスクリーンピッチ
の1/2〜1/3程度が適当である。
おける波線パターンaの各波線a1及びそれに描かれる
放物線状パターンPにおける各放物線p1 の拡大図(模
式図)であり、各放物線p1 は、各波線a1 に対して交
差する方向に、放物線状のモアレパターン相当部にそっ
て段差部gが設けられることにより描かれるものであ
る。
ターン印刷物の印刷に使用する印刷版の製版段階で、波
線パターンBと無地網パターンCとの重ね焼きパターン
露光によって形成されるものである。
印刷物Aにおいて、実際の放物線状パターンPが描かれ
た各波線a1 には、無地網パターンCと印刷インキによ
り形成される網点領域fと白抜き領域eによる網パター
ンによって構成されており、放物線状パターンPとなっ
て表現される前記段差部gは、網点領域fが無い白抜き
領域であり、波線パターンBの緩やかな弯曲により生じ
る傾斜部分と、無地網パターンCの直線的な白抜き部分
とによって得られるものである。
本発明の波線パターン印刷物の製版印刷の段階におい
て、波線パターンBに対して製版段階で印刷版に重ね焼
きにてパターン露光(ポジ印刷版にポジ波線パターンB
をパターン露光した後に、引き続きポジ無地網パターン
Cをパターン露光)するのに使用する無地網パターンC
の網点面積率に対応して変化し、例えば網点面積率55
%であれば、各波線a1には55%相当の網パターンが
得られ、又、無地網パターンCが網点面積率50%であ
れば、各波線a1 には50%相当の網パターンが得ら
れ、無地網パターンCが網点面積率40%であれば、各
波線a1 には40%相当の網パターンが得られるもので
ある。
造工程を図7に従って以下に説明する。図7(a)に示
すように、ポジタイプの感光剤層2を表面に備える印刷
版1上に、波線パターンB(波線b1 を備えたポジ写真
原版)を重ね合わせて紫外光Lを照射しパターン露光す
る。なお、感光剤層2の斜線部分は、パターン露光によ
り光分解(アルカリ水溶液に対する可溶化)された露光
部3であり、4は未露光部である。
露光して得られた露光部3と未露光部4とを備えた印刷
版1である。
ーン露光した印刷版1上に、無地網パターンC(例えば
網点c2 を面積率50%にて配列した無地網パターンの
ポジ写真原版)を重ね合わせ、紫外光りLを照射しパタ
ーン露光する。
露光部4と、無地網パターンCのみによる露光部5と、
前記波線パターンBと無地網パターンCとによる二回露
光部6とを得る。
よって現像処理して露光された部分(露光部3,5,
6)を溶解除去し、水洗乾燥処理することによって、図
7(e)に示すように、印刷版1上に未露光部4による
製版パターンEが得られる。
トなど被印刷体に印刷することによって、図1及び図6
に示した本発明の波線パターン印刷物Aが得られるもの
である。
線a1を等間隔に所望ピッチにて配列した波線パターン
aに、各波線a1 に段差部gをもって描かれ、且つ所定
間隔をもって互いに同軸配列される複数条の放物線p1
からなる放物線状パターンPを備えたので、微細な波線
a1 に段差部gをもって描かれる放物線p1 は、同一の
印刷版によって印刷しない限りは、印刷による同一形状
の放物線パターンPの模倣が困難である。
間隔に所望ピッチにて多数条配列される波線パターンB
と、等間隔に所望ピッチにて多数条配列され且つ前記波
線パターンの波線変曲点近傍の接線に対しておよそ±
7.5°以上の角度に整合される無地網パターンC若し
くは直交格子線パターンDとの互いの重ね合わせによっ
て得られるモアレパターンに基づいて製版により得るこ
とができるので、重ね合わせ角度に対応して、種々の傾
き(放物線軸Sの傾き)と拡がりをもった放物線パター
ンPが得られるものである。
刷における細紋パターンの作成において、そのデザイン
の設計から印刷まで、高度な精密技術と熟練を必要とせ
ず、短時間で製版印刷が可能であり、細線パターンの重
ね合わせにより生じる全く同一パターンの再現が困難な
モアレパターンを利用した細紋印刷物に近似した印刷可
能な波線パターン印刷物を得ることができ、クレジット
カードなどのカード類、入場券など各種印刷物に応用展
開できるものである。
平面図である。
る平面図である。
明する平面図である。
である。
である。
する側面図である。
線 B…波線パターン b1 …波線 C…無地網パターン c1 …直線 c2 …
網点 c3 …白抜き部 D…直交格子線パターン d1,d2 …直線 E…製版パ
ターン e…白抜き部 f…網点 g…段差部 L…紫外光 P…放物線状パタ
ーン p1 …放物線 S…放物線軸 1…印刷版 2…感光剤層 3…露光部 4…未露光部
5…露光部 6…二回露光部
Claims (2)
- 【請求項1】多数条の波線を等間隔に所望ピッチにて配
列した波線パターンに、各波線に段差をもって描かれ、
且つ所定間隔をもって互いに同軸配列される複数条の放
物線状パターンを備えることを特徴とする波線パターン
印刷物。 - 【請求項2】前記放物線状パターンは、等間隔に所望ピ
ッチにて多数条配列される波線パターンと、等間隔に所
望ピッチにて多数条配列され且つ前記波線パターンの波
線変曲点近傍の接線に対しておよそ±7.5°以上の角
度に整合されたおよそ55%以下の網点面積率の無地網
パターン若しくは55%以下の格子線面積率の直交格子
線パターンとの重ね合わせにより生じる放物線状モアレ
パターンに相当するパターンである波線パターン印刷
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066152A JP2836355B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 波線パターン印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066152A JP2836355B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 波線パターン印刷物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270120A JPH05270120A (ja) | 1993-10-19 |
| JP2836355B2 true JP2836355B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13307613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4066152A Expired - Fee Related JP2836355B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 波線パターン印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2836355B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5998617B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-09-28 | 日本精機株式会社 | ドット模様表示体、計器装置、及び、ドット模様表示体の生産方法 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4066152A patent/JP2836355B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05270120A (ja) | 1993-10-19 |
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