JP2836355B2 - 波線パターン印刷物 - Google Patents

波線パターン印刷物

Info

Publication number
JP2836355B2
JP2836355B2 JP4066152A JP6615292A JP2836355B2 JP 2836355 B2 JP2836355 B2 JP 2836355B2 JP 4066152 A JP4066152 A JP 4066152A JP 6615292 A JP6615292 A JP 6615292A JP 2836355 B2 JP2836355 B2 JP 2836355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
wavy
line
parabolic
wavy line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4066152A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05270120A (ja
Inventor
幸雄 長谷川
弘行 柴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP4066152A priority Critical patent/JP2836355B2/ja
Publication of JPH05270120A publication Critical patent/JPH05270120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2836355B2 publication Critical patent/JP2836355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モアレパターンを併用
した波線パターン印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷物に対して外観的なデザ
イン効果や識別機能を付与するための微細パターン状の
細紋印刷が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この細紋印刷における
細紋パターンの作成においては、そのデザインの設計か
ら印刷まで、高度な精密技術と熟練を要し、又、完成ま
でには多大の作業時間を必要としている。
【0004】本発明は、細線パターンの重ね合わせによ
り生じる全く同一パターンの再現が困難なモアレパター
ンを利用して、細紋印刷物に近似した容易に印刷可能な
波線パターン印刷物を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数条の波線
を等間隔に所望ピッチにて配列した波線パターンに、各
波線に段差をもって描かれ、且つ所定間隔をもって互い
に同軸配列される複数条の放物線状パターンを備えるこ
とを特徴とする波線パターン印刷物である。
【0006】又、本発明は、前記放物線状パターンが、
等間隔に所望ピッチにて多数条配列される波線パターン
と、等間隔に所望ピッチにて多数条配列され且つ前記波
線パターンの波線変曲点近傍の接線に対しておよそ±
7.5°以上の角度に整合されたおよそ55%以下の網
点面積率の無地網パターン若しくは55%以下の格子線
面積率の直交格子線パターンとの重ね合わせにより生じ
る放物線状モアレパターンに相当するパターンである波
線パターン印刷物である。
【0007】
【実施例】本発明の波線パターン印刷物を実施例に従っ
て詳細に説明する。図1は、本発明の波線パターン印刷
物Aを示す平面図であり、全体に複数の波線a1 を等間
隔に所定間隔Laをもって配列して構成される波線パタ
ーンaであり、各波線a1 の輪郭部分に沿って微細な段
差部g( 鋸歯状をした部分)が形成されており、この各
波線a1 に形成されている互いの段差部gは、放物線中
心軸をSとした時に、この中心軸Sに基づく複数条の放
物線p1 上に沿って配列されており、この複数条の放物
線p1 の集合体によって放物線状パターンPが描かれて
いるものである。なお、前記間隔Laは、例えば0.5
mm〜2.0mm程度が、適当であるが、これに限定さ
れるものではない。
【0008】上記本発明の波線パターン印刷物Aは、図
2に示す多数状の波線b1 を等間隔に所定間隔Lb(L
a=Lb)をもって配列した波線パターンBと、55%
以下の網点面積率の無地網パターン、例えば図3に示す
ような直線c1 に沿って網点c2 (不透明領域)と白抜
き部分c3 (透明領域)を配列した面積率50%の無地
網パターンC(c1 の間隔Lc)とを重ね合わせて得ら
れる放物線状のモアレパターンに相当する放物線状パタ
ーンPを備えている。なお、前記間隔Lbと間隔Lcと
の関係は、Lb=k×Lcで、k=1〜6程度が適当で
ある。又、波線パターンBの黒線と白線との幅の比率
は、1:1が適当であるが、かならずしも限定されるも
のではない。
【0009】この放物線状パターンP(図1参照)は、
Sを放物線軸として該軸S上に、縦方向に規則的に所定
間隔で配列される複数の放物線p1 の集合体であり、放
物線状のパターン形状を備えているものである。なお、
前記波線パターンBと直線パターンCとを重ね合わせて
生じるモアレパターンに相当する放物線状パターンPの
軸Sの方向は、直線パターンCの直線c1 の方向に対し
て直交する方向に位置する。
【0010】上記放物線状パターンPは、図2に示した
前記波線パターンBと、図4に示す直交格子線パターン
D(等間隔Ldで配列した直線d1 と等間隔Ldで配列
した直線d2 との直交格子線) とを重ね合わせても同様
の放物線状のモアレパターンが得られ、このモアレパタ
ーンに相当する放物線状パターンPであってもよい。な
お、間隔Lbと間隔Ldとの関係は、Lb=k×Ld
で、k=1〜6程度が適当である。なお、直交格子線パ
ターンDの黒線(不透明領域)の白線(透明領域)に対
する割合は、0.5あるいはそれ以下が適当であるが、
これに限定されるものではない。又、上記直交格子線パ
ターンDとして、スクリーン印刷に使用される透明乃至
半透明又は不透明のナイロンなど樹脂製又は金属製の線
を直交網状にしたスクリーン(紗)(例えば、線数15
0ライン/インチ)を、製版用の原版として使用するこ
とは可能であり、スクリーンの線径はスクリーンピッチ
の1/2〜1/3程度が適当である。
【0011】図5は、本発明の波線パターン印刷物Aに
おける波線パターンaの各波線a1及びそれに描かれる
放物線状パターンPにおける各放物線p1 の拡大図(模
式図)であり、各放物線p1 は、各波線a1 に対して交
差する方向に、放物線状のモアレパターン相当部にそっ
て段差部gが設けられることにより描かれるものであ
る。
【0012】この段差部gは、後述する本発明の波線パ
ターン印刷物の印刷に使用する印刷版の製版段階で、波
線パターンBと無地網パターンCとの重ね焼きパターン
露光によって形成されるものである。
【0013】図6に示すように、本発明の波線パターン
印刷物Aにおいて、実際の放物線状パターンPが描かれ
た各波線a1 には、無地網パターンCと印刷インキによ
り形成される網点領域fと白抜き領域eによる網パター
ンによって構成されており、放物線状パターンPとなっ
て表現される前記段差部gは、網点領域fが無い白抜き
領域であり、波線パターンBの緩やかな弯曲により生じ
る傾斜部分と、無地網パターンCの直線的な白抜き部分
とによって得られるものである。
【0014】この波線a1 に形成される網パターンは、
本発明の波線パターン印刷物の製版印刷の段階におい
て、波線パターンBに対して製版段階で印刷版に重ね焼
きにてパターン露光(ポジ印刷版にポジ波線パターンB
をパターン露光した後に、引き続きポジ無地網パターン
Cをパターン露光)するのに使用する無地網パターンC
の網点面積率に対応して変化し、例えば網点面積率55
%であれば、各波線a1には55%相当の網パターンが
得られ、又、無地網パターンCが網点面積率50%であ
れば、各波線a1 には50%相当の網パターンが得ら
れ、無地網パターンCが網点面積率40%であれば、各
波線a1 には40%相当の網パターンが得られるもので
ある。
【0015】次に、本発明の波線パターン印刷物Aの製
造工程を図7に従って以下に説明する。図7(a)に示
すように、ポジタイプの感光剤層2を表面に備える印刷
版1上に、波線パターンB(波線b1 を備えたポジ写真
原版)を重ね合わせて紫外光Lを照射しパターン露光す
る。なお、感光剤層2の斜線部分は、パターン露光によ
り光分解(アルカリ水溶液に対する可溶化)された露光
部3であり、4は未露光部である。
【0016】図7(b)は、波線パターンBをパターン
露光して得られた露光部3と未露光部4とを備えた印刷
版1である。
【0017】続いて図7(c)に示すように、上記パタ
ーン露光した印刷版1上に、無地網パターンC(例えば
網点c2 を面積率50%にて配列した無地網パターンの
ポジ写真原版)を重ね合わせ、紫外光りLを照射しパタ
ーン露光する。
【0018】これにより、図7(d)に示すように、未
露光部4と、無地網パターンCのみによる露光部5と、
前記波線パターンBと無地網パターンCとによる二回露
光部6とを得る。
【0019】続いて現像液(例えばアルカリ水溶液)に
よって現像処理して露光された部分(露光部3,5,
6)を溶解除去し、水洗乾燥処理することによって、図
7(e)に示すように、印刷版1上に未露光部4による
製版パターンEが得られる。
【0020】この印刷版1を用いて、所望の印刷用シー
トなど被印刷体に印刷することによって、図1及び図6
に示した本発明の波線パターン印刷物Aが得られるもの
である。
【0021】
【作用】本発明の波線パターン印刷物Aは、多数条の波
線a1を等間隔に所望ピッチにて配列した波線パターン
aに、各波線a1 に段差部gをもって描かれ、且つ所定
間隔をもって互いに同軸配列される複数条の放物線p1
からなる放物線状パターンPを備えたので、微細な波線
a1 に段差部gをもって描かれる放物線p1 は、同一の
印刷版によって印刷しない限りは、印刷による同一形状
の放物線パターンPの模倣が困難である。
【0022】又、本発明の波線パターン印刷物Aは、等
間隔に所望ピッチにて多数条配列される波線パターンB
と、等間隔に所望ピッチにて多数条配列され且つ前記波
線パターンの波線変曲点近傍の接線に対しておよそ±
7.5°以上の角度に整合される無地網パターンC若し
くは直交格子線パターンDとの互いの重ね合わせによっ
て得られるモアレパターンに基づいて製版により得るこ
とができるので、重ね合わせ角度に対応して、種々の傾
き(放物線軸Sの傾き)と拡がりをもった放物線パター
ンPが得られるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の波線パターン印刷物は、細紋印
刷における細紋パターンの作成において、そのデザイン
の設計から印刷まで、高度な精密技術と熟練を必要とせ
ず、短時間で製版印刷が可能であり、細線パターンの重
ね合わせにより生じる全く同一パターンの再現が困難な
モアレパターンを利用した細紋印刷物に近似した印刷可
能な波線パターン印刷物を得ることができ、クレジット
カードなどのカード類、入場券など各種印刷物に応用展
開できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波線パターン印刷物の平面図である。
【図2】本発明における波線パターンの一例を説明する
平面図である。
【図3】本発明における無地網パターンの一例を説明す
る平面図である。
【図4】本発明における直交格子線パターンの一例を説
明する平面図である。
【図5】本発明の波線パターン印刷物の部分拡大模式図
である。
【図6】本発明の波線パターン印刷物の部分拡大平面図
である。
【図7】本発明の波線パターン印刷物の製造工程を説明
する側面図である。
【符号の説明】
A…波線パターン印刷物 a…波線パターン a1 …波
線 B…波線パターン b1 …波線 C…無地網パターン c1 …直線 c2 …
網点 c3 …白抜き部 D…直交格子線パターン d1,d2 …直線 E…製版パ
ターン e…白抜き部 f…網点 g…段差部 L…紫外光 P…放物線状パタ
ーン p1 …放物線 S…放物線軸 1…印刷版 2…感光剤層 3…露光部 4…未露光部
5…露光部 6…二回露光部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 3/14 B41D 15/10 501 G06K 19/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数条の波線を等間隔に所望ピッチにて配
    列した波線パターンに、各波線に段差をもって描かれ、
    且つ所定間隔をもって互いに同軸配列される複数条の放
    物線状パターンを備えることを特徴とする波線パターン
    印刷物。
  2. 【請求項2】前記放物線状パターンは、等間隔に所望ピ
    ッチにて多数条配列される波線パターンと、等間隔に所
    望ピッチにて多数条配列され且つ前記波線パターンの波
    線変曲点近傍の接線に対しておよそ±7.5°以上の角
    度に整合されたおよそ55%以下の網点面積率の無地網
    パターン若しくは55%以下の格子線面積率の直交格子
    線パターンとの重ね合わせにより生じる放物線状モアレ
    パターンに相当するパターンである波線パターン印刷
    物。
JP4066152A 1992-03-24 1992-03-24 波線パターン印刷物 Expired - Fee Related JP2836355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4066152A JP2836355B2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 波線パターン印刷物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4066152A JP2836355B2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 波線パターン印刷物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05270120A JPH05270120A (ja) 1993-10-19
JP2836355B2 true JP2836355B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=13307613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4066152A Expired - Fee Related JP2836355B2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 波線パターン印刷物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2836355B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5998617B2 (ja) * 2012-04-27 2016-09-28 日本精機株式会社 ドット模様表示体、計器装置、及び、ドット模様表示体の生産方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05270120A (ja) 1993-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114026839A (zh) 数字半色调的方法
US6245487B1 (en) Methods for enhancing images on relief image printing plates
US3836367A (en) Method for photo-mechanical composition of designs on stencils for film and screen printing, particularly rotary screen printing
DE2432993A1 (de) Verfahren zur klischeeherstellung durch photographische rastergravur
JP2836355B2 (ja) 波線パターン印刷物
WO1989012256A1 (fr) Procede de production de formes helio a profondeur variable ou a superficie et profondeur variables
JP2001527653A (ja) ステンシルを製造する方法および装置
JPS5863939A (ja) 印刷原版及びその製造方法
US3934504A (en) Method for photo-mechanical composition of designs on stencils for film and screen printing, particularly rotary screen printing
US2373489A (en) Halftone photoengraving process
JPH0749559A (ja) ホトリソグラフィ用パターンマスク
US3122436A (en) Making rotogravure cylinders or plates
DE2734580B1 (de) Verfahren zum Herstellen eines Originals eines Informationstraegers
JP3290808B2 (ja) 回折格子パターンおよびその作製方法
JP2740205B2 (ja) パターン形成方法
JPH01195450A (ja) フォトマスクのパターン作成法
US1532188A (en) Lithographic printing plate and process of preparing the same
US843947A (en) Photomechanical printing.
EP0057734B1 (de) Verfahren zur Herstellung eines Kornrasters
JPH07306525A (ja) 網グラビア印刷版
JPS61269995A (ja) レ−ザ光線による彫刻方法
JPH0389349A (ja) 凹凸画像の形成方法
DE2038584C3 (de) Verfahren zur Herstellung einer Siebdruckschablone mit Raster
SU1158377A1 (ru) Способ изготовлени трафаретной печатной формы
JPH08271711A (ja) マルチドット回折格子パターンの作成方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees