JP2842010B2 - 印刷制御装置 - Google Patents
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Description
特にコンピュータ等で作成されたデータを印刷する印刷
制御装置において、前記データをラスターイメージデー
タに展開する印刷制御装置の改良に関する。
置)では、印刷制御装置内の半導体記憶装置上に、印刷
すべき2次元ラスターイメージデータの1ページ分の容
量を割り当て、コンピュータから送出された文字コード
等のデータに基づいて、その記憶領域にラスターイメー
ジデータを展開していた。ここに、ラスターイメージデ
ータとは、1ライン分の印刷幅内に含まれる個々の画素
に対応すべく作成されたイメージデータをいう。そし
て、前記展開の終了後、プリンタ装置の印刷機構をスタ
ートさせ、展開されたラスターイメージデータを前記印
刷機構に出力することにより1ページ分の印刷を行って
いた。
・高画質化に伴い1ページ分のラスターイメージデータ
量が極端に増大したため、半導体記憶装置コストの増大
に起因する装置価格の上昇を招くばかりでなく、消費電
力や半導体の電気的な駆動能力、CPUの扱えるデータ
量の上限等の制約により、プリンタ装置を現実に製作す
ることが不可能にさえなってしまっていた。更に、大型
の印刷出力をプリントしたい場合には、半導体記憶装置
が大容量化するようになっていた。
リ)にラスターイメージデータを展開するに際し、非常
に長時間を要していた。例えば、A4サイズの印刷出力
をプリントする場合、従来の白黒レーザプリンタのよう
に1ピクセル当り1ビットのデータを必要とし、その解
像度が12ピクセル/mm程度であれば、必要な半導体
記憶装置は1メガバイト程度であった。しかし、出力サ
イズA0、解像度12ピクセル/mm、1ピクセル当り
1670万色(24ビット/ピクセル)では、少なくと
も500メガバイトものメモリを必要とし、装置のコス
トおよび展開時間が飛躍的に増大し、実用に供し得る装
置を製作することができなかった。
るために、半導体記憶装置の量を減少させ、大型・高解
像度・高画質の印刷を高速に行うことが可能な印刷制御
装置を提案した(特願平4−9511号)。
刷制御装置においては、先ずコンピュータ等から送信さ
れた図形情報データを、ラスター方向に対する位置・長
さ・濃度等を有する線分データに変換し、各ラスター毎
に線分データの集合である線分データ群を記憶装置(半
導体記憶装置)上に構成し、前記記憶装置の記憶容量を
越えた場合、その越えた線分データ群を二次記憶装置で
ある外部記憶装置(固定磁気ディスク装置)に逐次保存
していく。
線分データ群への展開が全て終了した後、印刷の進行に
伴い、順次ラスターイメージデータに展開するのに必要
な線分データ群を前記外部記憶装置から読み込み、ラス
ターイメージデータに展開する。この展開されたラスタ
ーイメージデータを、前述の如く印刷機構に出力して1
ラスター分の印刷を行い、線分データ群の読み込みから
印刷機構への出力を繰り返すことにより1ページ分の印
刷を行っていた。
願平4−9511号の印刷制御装置は、ラスターイメー
ジデータの展開に必要な線分データ群のサイズと、外部
記憶装置(固定磁気ディスク装置)の読み込み・書き込
みの最小単位であるセクタサイズとが無関係であるた
め、線分データ群の境界とセクタの境界とが一致せず、
特定のラスターに対応する線分データ群の読み込み・書
き込みに際し、その線分データ群の前後に他のラスター
の線分データ、即ち、不必要なデータが付属し、不必要
なデータも同時に処理しなけらばならないため、処理時
間がかかり線分データ群の転送レートが下がり、印刷処
理に時間がかかっていた。
めになされたものであり、半導体記憶装置の量を減少さ
せ、大型・高解像度・高画質の印刷をより高速に行うこ
とが可能な印刷制御装置を提供することを目的とする。
に本発明の印刷制御装置は、コンピュータ等で作成され
た図形情報データを、ラスター方向に対する位置と長さ
を有する線分データに変換し、この線分データを同一ラ
スターの線分データから構成される線分データ群にまと
めて外部記憶装置に格納し、前記線分データ群を前記外
部記憶装置から読出し、その線分データをラスターイメ
ージデータに変換し、印刷装置に出力する印刷制御装置
であって、前記印刷制御装置は、前記線分データ群を、
前記外部記憶装置の読出し・書込みの最小単位であるセ
クタサイズの整数倍に変換するデータサイズ変換手段を
備え、前記外部記憶装置への読出し・書込み処理を、前
記セクタサイズを単位として行うようにした。
図形情報データを受信して順次線分データに変換し、各
ラスター毎に線分データ群を記憶装置に記憶する。記憶
された線分データ群が前記記憶装置の容量を越えた場
合、データサイズ変換手段は、線分データ群のデータサ
イズを、外部記憶装置の読み込み・書き込みの最小単位
であるセクタサイズの整数倍に変換し、その線分データ
群をセクタサイズを単位として外部記憶装置に逐次保存
する。ここに、線分データ群のデータサイズは、セクタ
サイズの整数倍にされていて、セクタサイズを単位とし
て保存されるので、外部記憶装置への保存処理時間が短
くて済む。
と、前記外部記憶装置に格納された線分データ群を前記
セクタサイズを単位として順次読出し、それを数ラスタ
ー分の幅のラスターイメージデータに変換して印刷機構
に送出する。ここに、外部記憶装置からの線分データ群
の読出しが、セクタサイズの整数倍で行われるので、外
部記憶装置からの読出し処理時間が短くて済む。前記変
換されたラスターイメージデータに基づき印刷機構は印
刷を実行する。
を参照して説明する。先ず、図1に前記印刷制御装置の
実施例の外部接続の模式図を示す。
印刷制御装置300間において、印刷命令の授受が可能
なように、コンピュータ100の外部コネクタ101と
印刷制御装置300の第1インターフェイスコネクタ3
01が、第1ケーブル401により接続されている。ま
た、印刷制御装置300からインクジェットプリンタ2
00へ、1ライン分のデータであるラスターイメージデ
ータを送出可能なように、印刷制御装置300の第2イ
ンターフェイスコネクタ302とインクジェットプリン
タ200のインターフェイスコネクタ201が、第2ケ
ーブル402により接続されている。
00の構成を、より詳細に説明する。図2に示すよう
に、コンピュータ100からデータが入力される第1イ
ンターフェイスコネクタ301には、そのデータを受け
取る第1インターフェイス回路303が接続されてい
る。同様に、第2インターフェイスコネクタ302に
は、データを送信可能なように第2インターフェイス回
路350が接続されている。両インターフェイス回路の
他端には、第1CPU305との間でデータの授受が可
能なように第1バス313が接続されている。また、前
記第1バス313には、データを蓄積するための第1ダ
イナミックメモリ306、ハードディスクドライブ30
9とのインターフェイスを行なう為の第3インターフェ
イス回路307、後述する第2CPU310との間の通
信を行なう為の、2つのポートを持ち両ポートから同一
メモリセルにアクセスが可能なデュアルポートメモリ3
08の第1のポート、それらデバイス間でダイレクトメ
モリ転送を行なうためのDMAC314が接続されてい
る。
には、前記デュアルポートメモリ308の第2のポー
ト、データ蓄積の為の第2ダイナミックメモリ311が
接続されている。前記ハードディスク309には後述の
図5に示すコマンド実行部402、本発明の要旨に係る
データサイズ変換部407等のプログラムが格納され、
本装置の起動時に第2ダイナミックメモリ311に転送
される。なお、図2にはおいては、アドレスバスやチッ
プセレクト信号等の各種コントロール信号の図示を省略
している。
ス回路350の構成を詳細に説明する。図3に示すよう
に、第1CPU305等からのデータ書き込みが可能な
ようにファーストインファーストアウトメモリ装置(以
下、FIFOと記す)351のデータ入力端が第1バス
313に接続されている。FIFO351のデータ出力
端には、前記第2インターフェイスコネクタ302へデ
ータを出力するためのドライバ352が接続されてい
る。第2インターフェイスコネクタ302からのレディ
ー信号を受け取り、コントロール回路354に入力させ
るために、レシーバ353が配設されている。前記FI
FO351のリード信号359と、第2インターフェイ
スコネクタ302へドライバ352を介して出力される
データクロック信号356とを生成するために、コント
ロール回路354が配設され、このコントロール回路3
54のタイミングを制御するためのクロック信号360
を生成するためのクロック生成回路355が配設されて
いる。FIFO351のエンプティフラグ357は、コ
ントロール回路354に入力されている。
の構成を図4を参照して詳細に説明する。図4に示すよ
うに、インターフェイスコネクタ201には、入力され
たデータ及びデータクロック信号221を、FIFO2
05のデータ入力端及びインターフェイスコントロール
回路204に入力するためのレシーバ202が接続され
ている。前記インターフェイスコネクタ201には、イ
ンターフェイスコントロール回路204で生成されたレ
ディー信号220を出力するためのドライバ203が接
続されている。FIFO205のオーバーフローを防止
するために、このFIFO205のフルフラグ信号22
3がインターフェイスコントロール回路204に接続さ
れている。データをFIFO205に書き込むために、
インターフェイスコントロール回路204からライト信
号222が接続されている。
U206がデータを読み取れるようにバス230が接続
され、また、バス230には相互にデータの授受が可能
なように、データ蓄積のたのダイナミックメモリ20
7、後述する印刷データを格納する第1データメモリ2
09、第2データメモリ210、第3データメモリ21
1、第4データメモリ212がそれぞれ接続されてい
る。前記第1データメモリ209のデータ出力端は、第
1ヘッド制御回路213に印刷データ224を送出でき
るように接続され、その読み出しを制御するためにデー
タ読出制御回路208のリード信号228が、第1デー
タメモリ209に接続されている。
ル256からのインクの噴出量が制御可能なように、ヘ
ッド制御信号229がインクジェットヘッド251に接
続され、インクジェットヘッド251にはインクポンプ
(図示せず)からインクが供給されるように、パイプ2
60が接続されている。第2〜第4データメモリ21
0,211,212の場合も、前記第1データメモリ2
09からの場合と同様に接続されている。各インクジェ
ットヘッド251〜254には、各パイプ260〜26
3を介して、例えば、ブラック、イエロー、マジェン
タ、シアンの4色のインクが供給される。
254に対向して、紙264が巻回されたドラム269
が軸265の回りに回転可能に配設され、軸265には
回転のタイミング信号を、データ読出制御回路208に
送出可能なエンコーダ266が取り付けられている。前
記軸265には、モータ267の回転を伝達するための
ベルト268が掛け渡されている。前記4個のインクジ
ェットヘッド251〜254は、図示しない1つのベッ
ド上に配設され、ドラム269の軸方向に一体として移
動可能なように構成されている。
一連の印刷動作を図1乃至図10を参照して説明する。
第1CPU305(図2参照)は、コンピュータ100
から印刷すべきコマンド群を受け取ると、先ずそのコマ
ンド群をハードディスクドライブ309に格納する。コ
ンピュータ100(図1参照)からのコマンド群が全て
入力されると、第1CPU305はデュアルポートメモ
リ308に、このコマンド群を解釈するように第2CP
U310に指示する指令を書き込む。コマンド群がデュ
アルポートメモリ308に書き込まれると、第2CPU
310は、前記メモリ308からコマンド群を読出して
その解釈を行い、その結果を第2ダイナミックメモリ3
11に格納していく。
細に説明する。図5にコマンド群の解釈および印字デー
タの展開の機能ブロック図を示す。図5に示すように、
「線分データ変換手段」を構成するコマンド解釈部40
1、コマンド実行部402、コマンド辞書部403、お
よび「ラスターイメージ変換手段」を構成する印字デー
タ展開部406、本発明の要旨にかかるデータサイズ変
換部407は、ハードディスク309に格納され、本装
置の起動時に第2ダイナミックメモリ311(図2参
照)上に転送され、前記コマンド解釈部401、コマン
ド実行部402、コマンド辞書部403、印字データ展
開部406、データサイズ変換部407は、第2CPU
310により逐次実行される。ここに、コマンド解釈部
401は、到来するコマンド群を1つずつに分解し、コ
マンド辞書403は到来したコマンド群が正当なコマン
ドであるか否かを検査し、作業領域404において、コ
マンド実行部402の制御の下に到来したコマンド群を
分解し、線分データを作成する。また、線分データ保存
部405は、第2ダイナミックメモリ311およびハー
ドディスクドライブ309で構成され、第2ダイナミッ
クメモリ311には、後述の(図6参照)線分データバ
ッファ505が確保され、ハードディスクドライブ30
9には線分データ補助バッファ507が確保される。デ
ータサイズ変換部407は、線分データ群のデータサイ
ズをハードディスク309の読出し・書込みのセクタサ
イズの整数倍に変換する。
線・円等の図形およびその座標値で表される「ベクトル
データ」と、写真をイメージスキャナ装置等でスキャン
しデジタル化した「ビットイメージデータ」が含まれて
いる。デュアルポートメモリ308に書き込まれたコマ
ンド群は、コマンド解釈部401により1つずつのコマ
ンドに分解され、コマンド辞書403により正当なコマ
ンドであるか否かが検査される。コマンド実行部402
が第2ダイナミックメモリ311上にある作業領域40
4を一時的なバッファとして用いながら、「ベクトルデ
ータ」を線分データに変換し、「ビットイメージデー
タ」はコマンド群から分離してハードディスクドライブ
309に書き込む。変換された線分データおよびビット
イメージデータの位置情報が線分データ保存部405に
保存される。
5参照)に保存される線分データのデータ構造を示す。
図6(A)は、第2ダイナミックメモリ311上の格納
状態を示し、第2ダイナミックメモリ311上のデータ
がオーバーフローすると、図6(B)に示すように、ハ
ードディスクドライブ309の線分データ補助バッファ
507上に格納される。
タDは、「ベクトルデータ」か「ビットイメージデー
タ」かを判別するイメージフラグビット501と、デー
タの存在開始の始点位置502と、データの存在終了の
終点位置503と、赤・緑等の色を定める色値504の
4個のフィールドを有する線分データとして表現され
る。この線分データDは、ラスター毎に区切られた線分
データバッファ505に解釈順に順序付けられて格納さ
れる。また、バッファ管理情報506は、線分データバ
ッファ505の使用効率および空きエリアの位置を保持
し、補助バッファ管理情報508は、線分データバッフ
ァ505から線分のデータ補助バッファ507の何処へ
つながっているかの接続情報を保持する。
イナミックメモリ311上の順序関係の一例を示す。図
7(A)に示すように、コマンドの発生順に写真等のビ
ットイメージデータ601、ベクトルデータに対応した
長方形602および円形603となっている。ここに、
Is はビットイメージデータ601のイメージ始点位置
を示し、Ieはイメージ終点位置を示し、Ic は個々の
ビットイメージデータの出現順を示すイメージIDであ
る。また、Cs は円形603の始点位置であり、Ce は
終点位置であり、Cc は円形の色値である。更に、Rs
は長方形602の始点位置であり、Re は終点位置であ
り、Rc は長方形の色値である。
ける前記各種図形の線分データ604を示す。図7
(B)に示すように、「ベクトルデータ」の場合、円形
603を例にとると、始点Cs から終点Ce まで同一色
値Cc が連続しているので、線分データによりデータを
保持すれば記憶容量を少なくできる。これに対して「ビ
ットイメージデータ601」では、同一色値を有するド
ットが連続する可能性が低い。従って、線分データに変
換するとデータ量が増大してしまう。かかる問題点を解
決するために本実施例ではイメージフラグビット501
(図6(A)参照)を設け、ビットイメージデータが配
置されている位置情報とイメージID(符号Ic )のみ
を線分データDに記録し、ビットイメージデータを分離
して保持する。即ち、線分データは半導体記憶装置(第
2ダイナミックメモリ311)に保持し、ビットイメー
ジデータを外部記憶装置(ハードディスクドライブ30
9)に分離して保持する。このように分離することによ
り「ベクトルデータ」と「ビットイメージデータ」を効
率よく保持することが可能になり、後述する印刷データ
の展開までビットイメージデータを特別扱いする必要が
なく、処理の簡略化に役立つ。
存部405の線分データバッファ505に格納される
が、線分データの数が増加し、線分データバッファ50
5をオーバーフローする場合は、線分データバッファ5
05に蓄えられた1ラスター分の線分データの集まりを
「線分データ群」として線分データ補助バッファ507
へ移す。このとき、データサイズ変換部407における
処理が第2CPU310により実行される。即ち、図8
(A)に示すように、先ず線分データ群DGのデータサ
イズを、ハードディスクドライブ309の読み書きの最
小単位であるセクタサイズに分割し、剰余の有無を調べ
る。もし、剰余が存在する場合は、図8(B)に示すよ
うに、剰余のデータ分だけダミーデータを付加した線分
データ群DG1 とし、見掛上整数個(図示の場合は3
個)のセクタサイズにより前記線分データ群が構成され
ているように変換する。
チャートを示す。印刷データを展開することにより線分
データが発生すると、先ず線分データバッファ505
(図6(A)参照)の使用効率および空きエリアの位置
を保持するバッファ管理情報506を参照し(ステップ
S701)、線分データバッファ505に線分データを
書き込み可能か否か判定する(ステップS702)。
れば、線分データ補助バッファ507(図6(B)参
照)の使用効率および線分データバッファ505との接
続情報を保持する補助バッファ管理情報508を参照し
て後述する線分データ群の転送先を決定する(ステップ
S703)。そして、線分データバッファ505に保持
されている1ラスター分の線分データを線分データ群と
して取り出し、前記図8に示すように、線分データ変換
部407を第2CPU310で駆動して線分データ群の
データサイズをハードディスクドライブ309のセクタ
サイズの整数倍に変換する(ステップS704)。そし
て、線分データ補助バッファ507に線分データ群を転
送して、線分データバッファ505のうち転送した線分
データ群が占めていた領域を解放する(ステップS70
5)。次いで、線分データバッファ505と線分データ
バッファ507の接続情報として、同一ラスターの線分
データ群が、線分データバッファ505から線分データ
補助バッファ507の何処へつながっているかを示すポ
インタを保持している補助バッファ管理情報部508を
更新する(ステップS706)。前記ステップS704
で線分データ群のデータサイズを変換することにより、
ハードディスクドライブ309へのセクタ単位のアクセ
スに無駄が無くなり、アクセス時間を短縮することが可
能となり、線分データの転送レートを最大にできる。
ータバッファに書き込み(ステップS707)、バッフ
ァ管理情報を更新する(ステップS708)。通常、記
憶容量1ビット当りのコストは、ハードディスクが半導
体メモリの1/100程度であり、半導体メモリとハー
ドディスクを併用すること、およびデータの転送単位を
最適化することにより、大幅な速度低下を伴わずに大容
量で低価格のバッファを実現できる。
すると、第2CPU310は、デュアルポートメモリ3
08に指令を出し、印刷の開始であることを知らせる。
第1CPU305は、その指令を受け取ると第2インタ
フェース制御回路350にインクジェットプリンタ20
0の起動コマンドとなるデータを書き込む。第2インタ
フェース制御回路350は、レディー信号358が真で
あるならば、FIFOから上記データを1バイトずつ読
出し第2インタフェースコネクタ302に送出し、同時
にデータクロック信号を1パルスずつ送出する。インク
ジェットプリンタ200内のインタフェースコントロー
ル回路204は、そのデータクロック信号に同期して上
記データをFIFO205に取り込む。上記動作は、印
刷制御装置300内のFIFO351がエンプティにな
るか、インクジェットプリンタ200内のFIFO20
5がフルになるまで中断されることはない。また、イン
タフェースコントロール回路204は、FIFO205
にデータが入力されていることをCPU206に知らせ
る。CPU206は、そのデータを順次読出し、起動コ
マンドであることを認識すると、機構制御回路(図示せ
ず)によりモータ267を起動させ、ドラム269を回
転させる。
05に指令を出し、最初の印刷データを読み込ませる。
印刷データは、線分データバッファ505および線分デ
ータ補助バッファ507に格納された「線分データ」
と、ハードディスクドライブ507に格納された「ビッ
トイメージデータ」とを再構成することにより作成す
る。再構成の手順は、先にコマンド群を解釈するために
第2ダイナミックメモリ311に転送されていて、第2
CPU310により実行される。
データの構成方法を説明する。図10は印刷データの構
成のフローチャートであり、図11は、印刷データを構
成するための第2ダイナミックメモリ311上のバッフ
ァであり、印刷データを格納するラインバッファ80
1、ドットフラグ列802、ドットカウンタ803より
なる。ここに、ドットフラグ列802は、ラスター内の
全てのドットに対応する数だけ存在し、対応するドット
に書き込みが行われるとオンにセットされる。ドットカ
ウンタ803は、ラスター内の書き込みが行われたドッ
トの数をカウントするカウンタである。
のラスターを「印刷データ」に構成する方法を説明す
る。先ず、ラインバッファ801、ドットフラグ列80
2、ドットカウンタ803を初期化する(ステップS9
01)。次いで該当するラスターに「線分データ」があ
るか否かをチェックし(ステップS902)、線分デー
タが無ければ終了し、あればデータを1つ読出す(ステ
ップS903)。このステップS903において、線分
データ補助バッファ507に格納された線分データ群を
読出す場合、前述の如く線分データ群のサイズは格納時
にセクタサイズの整数倍に変換されているため、前記従
来技術に記載したような余計なデータを読出す必要がな
くなるため、ハードディスクドライブ309におけるア
クセス時間を短縮することが可能となり、更に線分デー
タ群の転送レートを最大にできる。前記線分データの読
出しは、最新のものから古いものに向かって行う。即
ち、「逆順」に読出す。読出した線分データの始点位置
をドット位置ポインタにセットする(ステップS90
4)。ここで、ドットカウンタと印字幅が等しいか否か
をチェックし(ステップS905)、等しければ終了す
る。
ドットフラグをチェックし(ステップS906)、オン
であればステップS912に飛ぶ。線分データのイメー
ジフラグをチェックし(ステップS907)、オンであ
ればビットイメージデータの展開処理を行い(ステップ
S908)、ラインバッファの対応するドットにビット
イメージデータを書き込む(ステップS910)。ビッ
トイメージデータでない場合は、現在の線分データの色
値をラインバッファに書き込む(ステップS909)。
次いで、ドットカウンタを更新し、ドットフラグをオン
にセットし(ステップS911)、ドット位置ポインタ
を更新する(ステップS912)。ドット位置カウンタ
が、線分データの終点位置と等しければステップS90
2に戻り、等しくない場合はステップS905に戻る
(ステップS913)。
展開にはステップS902と、ステップS905と2つ
の終了条件があるが、ステップS902は該当するラス
ターに線分データが無くなった場合であり、通常の終了
条件である。
字幅に等しくなった場合、即ち、ラインバッファの全て
のドットに書き込みが終了したが「線分データ」が残っ
ている状態である。この状態では残りの線分データが長
方形602のように新しい線分データの下に隠れてしま
い展開の必要が無くなっている。
示すようにして線分データ群を線分データ保存部405
から読出している。先ず、該当するラスターの線分デー
タ群を線分データバッファ505から読出す。そして、
前記ラスターに対応した補助バッファ管理情報508を
調べ、線分データバッファ505と線分データ補助バッ
ファ507との接続情報であるポインタが格納されてい
る場合には、線分データ補助バッファ507から、その
ポインタの示している線分データ群を読出す。補助バッ
ファ管理情報508にポインタが格納されていない場合
には、そのラスターの線分データ群は、線分データ補助
バッファ507には格納されていないので、そのまま読
出し処理を終了する。
開されたデータをダイナミックメモリ207に格納し、
DMAC314にその展開データを第2インターフェイ
ス回路350に書き込みに行くように指令する。この時
必要なダイナミックメモリの容量は、最低でも1ラスタ
ー分のデータ量であり、展開データを1ページ分持つ場
合に比して、著しく少なくできる。DMAC314はF
IFO351がフルになると書き込みを中断し、FIF
O351がエンプティになると再び書き込みを開始す
る。このダイレクトメモリ転送が中断している間に、第
1CPU305は、次の線分データを第2CPU310
側にハードディスクドライブ309より転送することが
可能であるし、また、展開し終わったデータをダイナミ
ックメモリ207の別の領域に格納することも可能であ
る。また、第2CPU310はバス230が使用中であ
るか否かには関係なく、展開作業を継続して続けること
が出来るので、高速処理が可能である。DMAC314
によりFIFO351に展開データが書き込まれると、
起動コマンドの送出の部分で説明したと同様に、そのデ
ータはインクジェットプリンタ200に送られ、CPU
206はそのデータをダイナミックメモリ207に一時
的に格納する。
タ成分のみをデータメモリ212に1ラスター分順次格
納し、格納し終えるとデータ読出制御回路208に1ラ
スター分の印刷を行なわせるように指令を出す。データ
読出制御回路208は、その指令を受け取ると、エンコ
ーダ266の出力信号に同期させて、データメモリ21
2の内容を第4ヘッド制御回路216に送出させる。第
4ヘッド制御回路216は、そのデータに基づいて、駆
動量を決定しヘッド254を駆動する。ヘッド254は
駆動量に応じたインク量を紙264に噴出する。この噴
出によりドラム269上の紙264にシアンの1ラスタ
ーイメージが印刷される。CPU206は、次にヘッド
を1ラスター分軸方向に移動させ、次のシアンの1ラス
ターイメージに関しても上記の動作を繰り返させる。そ
して、ヘッド253が最初のシアンのラスター位置にき
たところで、次からはマジェンタとシアンのデータに関
して、同様の事を繰り返させる。もし、必要なデータが
ダイナミックメモリ207上にないときは、データが入
力されるまで待つ。
も繰り返し、更に印刷データの終わりまでは逆にシアン
から順次ラスターの印刷を止めていくことにより、紙2
64上にフルカラーの印刷を行なうことが出来る。この
時インクジェットプリンタ200内のダイナミックメモ
リ207に必要な容量は、各ヘッド間の間隔を印刷する
ために記憶しておくメモリ容量の和であり、1ページ分
のラスターイメージメモリに対して極端に少ないメモリ
量で同じ印刷物を得ることが可能である。
のではなく、様々な応用が可能である。例えば、プリン
ト装置は昇華型熱転写方式でも良いし、ハードディスク
ドライブのかわりに光磁気ディスク装置やテープドライ
ブ装置を用いても良い。
本発明によれば、1ページ分のラスターイメージデータ
をメモリ上に展開する代わりに、印刷コマンドを先ず
「位置と長さを有する線分データ」に変換し、それを順
次展開しながら印刷を行っていくので、必要とするメモ
リ量を著しく小さくでき、従って、高精細で高画質の印
刷物を得ることが可能な印刷制御装置を安価に構成でき
る。また、線分データ群の大きさが、外部記憶装置のセ
クタサイズの整数倍に変換されているので、外部記憶装
置との読み書きのアクセス時間を短縮でき、線分データ
群の転送レートを最大にできる。
との接続の模式図である。
る。
のブロック図である。
内部ブロック図である。
タサイズ変換を行い、印字データに展開する手順の機能
ブロック図である。
ータ保存部に保存されるデータ構造を示す図である。
する図形の順序関係を示す例を示す図である。
ダミーデータを付加して、セクタサイズの整数倍の線分
データ群を作成する説明図である。
略を示すフローチャートである。
ータに構成するためのフローチャートである。
めのバッファを示す図である。
換手段) 407…データサイズ変換部 DG…線分データ群 DG1 …ダミーデータを付加した線分データ群
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータ等で作成された図形情報デ
ータを、ラスター方向に対する位置と長さを有する線分
データに変換し、この線分データを同一ラスターの線分
データから構成される線分データ群にまとめて外部記憶
装置に格納し、前記線分データ群を前記外部記憶装置か
ら読出し、その線分データをラスターイメージデータに
変換し、印刷装置に出力する印刷制御装置であって、 前記印刷制御装置は、前記線分データ群を、前記外部記
憶装置の読出し・書込みの最小単位であるセクタサイズ
の整数倍に変換するデータサイズ変換手段を備え、 前記外部記憶装置への読出し・書込み処理を、前記セク
タサイズを単位として行うようにしたことを特徴とする
印刷制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086492A JP2842010B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 印刷制御装置 |
| US08/007,968 US5315691A (en) | 1992-01-22 | 1993-01-22 | Print control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086492A JP2842010B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 印刷制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05221042A JPH05221042A (ja) | 1993-08-31 |
| JP2842010B2 true JP2842010B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12315596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3086492A Expired - Fee Related JP2842010B2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-02-18 | 印刷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2842010B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07148997A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-06-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP3086492A patent/JP2842010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05221042A (ja) | 1993-08-31 |
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