JP2847062B2 - 鋼管杭 - Google Patents

鋼管杭

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JP2847062B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無排土、無騒音、
無振動で鋼管杭を地中に埋設する際に、螺旋翼が回転推
進不能とならず、施工能率を格段と向上させることがで
きる鋼管杭に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、無排土、無
騒音、無振動で地中に埋設する、低中層の構造物用の鋼
管杭として、例えば、特公平2−62648号公報に示
すように、杭本体の下端に掘削刃を設ける一方、杭本体
の下部外周に螺旋翼を設けてなるものが知られている。
この鋼管杭によれば、杭を埋設しようとする地面上に杭
本体を略垂直に起立させ、次いでオーガ装置により該杭
本体を回転させて地中に推進させると、掘削刃により杭
本体の下端の地盤を掘削軟化しつつ、螺旋翼が杭本体の
周面側の未掘削土に食い込み、杭本体が地中に回転推進
して埋設される。この埋設過程で、土の耐力が螺旋翼の
上部に反力として作用するため、杭本体に回転力を加え
るだけで押し込み力を特に必要とせずに、杭本体は地中
にねじ込まれて行く。そして、杭本体が所定の深さまで
ねじ込まれ、埋設されると、杭本体の外周面側に押しの
けられ、圧縮された土砂が杭本体の外周面を締め付ける
締付力(摩擦力)と、螺旋翼下部の土の反力とにより大
きな支持力が得られる。
【0003】しかし、杭本体を地中にねじ込んで埋設す
る過程で、地盤が硬くなるにつれて一回転当たりの回転
推進量は少なくなり、回転推進が不能となることがあ
る。そして、場合によっては、回転力と共に押し込み荷
重を加えたとしても螺旋翼が地盤に食い込まず、回転推
進ができず、所定の深度に杭本体の先端(下端)を定着
させることが困難になる。
【0004】このような場合の対策として、例えば、地
盤が硬くなって杭本体が地中に推進しなくなったら、杭
本体を逆転して再び正転させると少し推進するので、正
転・逆転を繰り返して少しずつ杭本体を地中内に推進さ
せるか、あるいは杭本体に付与する回転力を大きくして
杭本体を地中内に推進させる等の手段がある。
【0005】しかしながら、正転・逆転を繰り返して少
しずつ杭本体を地中内に推進させる手段では、施工時間
が非常に長く、施工効率の点で大きな問題がある。ま
た、回転力を大きくする場合も、杭本体の最大捩り応力
を越えるまで回転力を大きくすることはできず、また大
きな回転力を杭本体に付与するために必要以上に杭肉厚
を厚くするかオーガ装置を大型化する不経済な問題があ
る。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、螺旋翼が回転推進不能とならず、施工効率を向上さ
せることができる鋼管杭を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の発明者は上記
課題を解決すべく鋭意研究を行ったところ、次のように
して本発明をなすに至った。
【0008】杭本体を地中に回転推進させる場合、杭本
体の下端(先端)の掘削刃により掘削軟化された土砂は
杭本体の推進に伴って杭本体の外周側に押し出される一
方、螺旋翼は杭本体の外周側の土砂に食い込んで、1回
転する間に1ピッチ分推進する。このとき、前半の略半
回転では螺旋翼が杭本体の外周側の地中に食い込んで杭
本体を地中に推進させるものの、後半の略半回転では杭
本体が推進した分の体積の土砂(杭本体の下端側の土
砂)が杭本体の外周側に押し出されて螺旋翼の底面側に
回り込んで、螺旋翼により圧縮されて、螺旋翼の推進に
対して抵抗するために、特に硬質の地盤では、これに打
ち勝って螺旋翼を推進させることが難しく、回転推進が
不能となるものと考えられる。また、空隙率の大きい砂
質の地盤の場合でも、一旦掘削軟化された土砂が螺旋翼
により圧縮されると、硬質の地盤程ではないが、同様に
螺旋翼の推進に対して抵抗し、螺旋翼の回転推進ができ
なくなるものと考えられる。
【0009】そこで、螺旋翼の底面側に回り込んだ土砂
を排除するように螺旋翼の底面に板片を設けたところ、
正転・逆転を繰り返して少しずつ杭本体を地中内に推進
させたり、杭本体に作用する回転力を大きくしたりする
ことなく、螺旋翼が回転推進して杭本体を地中に埋設で
きることを知見した。
【0010】本発明は上記知見に基づいてなされたもの
で、鋼管製の杭本体と、該杭本体の下端に設けられた掘
削刃と、前記杭本体の下部外周に設けられた、杭径の略
2倍の外径を有する略一巻の螺旋翼と、該螺旋翼の開始
端と終端との間の中間部分の底面に前記杭本体の半径方
向に伸びるように設けられ、前記掘削刃により掘削軟化
され、前記螺旋翼の底面側に回り込んだ土砂を該螺旋翼
の外側に排土する、排土板とを具備してなることを特徴
としている。
【0011】本発明の鋼管杭によれば、杭本体を、地中
にねじ込むように回転推進させることにより、掘削刃に
より掘削軟化された杭本体の下端側の土砂を杭本体の推
進により杭本体の外周側に押し出しつつ、螺旋翼を杭本
体の外周側の地盤に食い込み回転させて、杭本体を地中
に埋設し、この埋設過程で、掘削刃により掘削軟化さ
れ、杭本体の推進により杭本体の外周側に押し出されて
螺旋翼の底面側に回り込む土砂を、排土板によって螺旋
翼の外側に排土する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の鋼管杭の一実施例
を示す正面図、図2は同底面図、図3、図4は排土板の
他の実施例を示す部分正面図、図5は図1、2の鋼管杭
を埋設した際の埋設深度と回転トルクとの関係を示す実
験データのグラフ、図6は排土板を設けない場合の鋼管
杭についての図5と同様のグラフである。
【0013】本実施例の鋼管杭によれば、図1に示すよ
うに、鋼管製の杭本体10の下端に底板11を設け、こ
の底板11に径方向に延びる階段状の1対の掘削刃1
2、12を設けている。杭本体10の外周には、その下
部位置に杭径の略2倍の外径を有する略一巻の螺旋翼1
3を設け、その中間位置に該螺旋翼13から上方に所定
の間隔をおいて螺旋翼13よりも大径の略一巻の螺旋翼
14を設けている。螺旋翼13の底面には、該螺旋翼1
3の略2分の1巻の位置に杭本体10の半径方向に伸び
るように、すなわち螺旋翼13の内端縁から外端縁に該
螺旋翼13の幅方向に伸びるように(図2参照)排土板
15を設けている。
【0014】底板11は、杭本体10の下端開口部に溶
接等により固定されて、該下端開口部を閉じ、また掘削
刃12、12を支持固定するものである。この底板11
は、杭本体10を地中に埋設する際に、杭本体10の下
端側の土砂を杭本体10の外周側に押し出す作用をし、
埋設完了後は地盤からの反力を受けて支持力を発揮す
る。なお、この底板11の中央部に孔を設けるか、ある
いは底板11自体を省略することができる。このように
すると、底板11で支持力を得ることはできないもの
の、杭本体10を地中に埋設する際に、掘削刃12、1
2によって掘削軟化した土砂が杭本体10内に逃げるた
め、杭本体10の地中への埋設がスムーズとなる。
【0015】掘削刃12、12は、杭本体10の下端側
の土砂を掘削軟化するものである。図1、2に示す実施
例では、掘削刃12、12は、底板11に対して垂直に
突出するのではなく互いに反対方向に若干傾斜した状態
で突出している。また、掘削刃12、12は、底板11
の中心側で高く、底板11の周縁側で低くなるように階
段状に形成されている。したがって、効率よく杭本体1
0の下端側の土砂を掘削軟化することができる。なお、
図1、2に示すように掘削刃12を2枚設け、それぞれ
を階段状に形成する代わりに、1枚の又は複数枚で形成
したV型形状の掘削刃を設けるようにしてもよい。
【0016】螺旋翼13、14は、杭本体10を回転さ
せることにより杭本体10の外周側の未掘削地盤(土
砂)に食い込んで、土の耐力が螺旋翼13、14の上部
に反力として作用するために、地中への埋設時に杭本体
10を地中に推進させる働きがあり(地中に押し込むよ
うに特に杭本体10に押圧力を作用させなくても、杭本
体10に作用する回転力により地中に埋設されて行
く。)、埋設完了後は杭の支持力を増大させる働きがあ
る。本実施例では、2個の螺旋翼13、14を設け、螺
旋翼14を螺旋翼13よりも大径に形成してあるので、
埋設時には大きな推進力が得られ、埋設完了後は大きな
支持力が得られる。また、上方の螺旋翼14を下方の螺
旋翼13よりも大径に形成しているので、杭本体10に
引き抜き力が作用してもこれに抵抗することができる。
杭本体10は、螺旋翼13、14によって、支持杭とし
て機能する他に、反力杭としても機能する。なお、螺旋
翼は、杭本体10の下部外周に設けられる螺旋翼13の
みでもよく、また複数の螺旋翼を所定のピッチで杭本体
10の下部から上部に向けて配置するようにしてもよ
く、さらに杭本体10の下部から上部に向けて螺旋翼の
外径が順次大きくなるように形成してもよい。
【0017】排土板15は、掘削刃12、12により掘
削軟化された杭本体10下端側の土砂が杭本体10の推
進に伴って杭本体10の外周側に押し出されて螺旋翼1
3の底面側の回り込むのを排除するものである。図1で
は、排土板15を、螺旋翼13の略2分の1巻の位置
に、杭本体10の半径方向に伸びるように、すなわち螺
旋翼13の内端縁から外端縁に該螺旋翼13の幅方向全
体にわたって伸びるように(図2参照)設けた場合を示
している。排土板15を螺旋翼13の開始端に設けた場
合には、螺旋翼13が地中に食い込む際の抵抗となっ
て、食い込みを阻止又は困難にし、また螺旋翼13の終
端に設けた場合には、螺旋翼13の底面側に土砂が回り
込んでしまい、排土板15を設ける効果がなくなる。し
たがって、螺旋翼13の開始端と終端との間の中間部分
に設ける必要があるが、必ずしも図1に示すように、螺
旋翼13の開始端と終端との間の略中間、すなわち螺旋
翼13の略2分の1巻位置に設ける必要はなく、埋設す
る箇所の地盤の性質等に応じて螺旋翼13の開始端寄り
位置に設けたり、あるいは終端寄りに設けたりしてもよ
い。また、図1では、排土板15を螺旋翼13の底面に
対して杭本体10の回転方向(螺旋翼13の回転推進方
向)側に傾斜させて設けた場合を示している。このよう
に排土板15を螺旋翼13の回転推進方向側に傾斜させ
ると、杭本体10の回転に伴って螺旋翼13の底面側に
回り込んだ土砂を削るように作用して該土砂を杭本体1
0の外周側に排除するので、特に高粘質の地盤に適して
いる。
【0018】排土板15は、図3に示すように、螺旋翼
13の底面に杭本体10の軸線に沿うように設けてもよ
い。また、図4に示すように、排土板15を螺旋翼13
の回転推進方向と反対側に傾斜させてもよい。この場
合、螺旋翼13の底面側に回り込もうとする土砂は排土
板15により螺旋翼13の底面から外側に押し出すよう
に作用するので、空隙率の大きい砂質の地盤に適してい
る。
【0019】図1、2では、排土板15を、螺旋翼13
の径方向の幅全体に設け(杭本体10の半径方向に伸び
るように、すなわち螺旋翼13の内端縁から外端縁に該
螺旋翼13の幅方向全体にわたって伸びるように設
け)、また杭本体10の回転方向(螺旋翼13の回転推
進方向)側に傾斜させ、さらに掘削刃12と同様に螺旋
翼13の中心側で高く、周縁側で低くなるように階段状
に形成してあるが、これに限定されるものではなく、埋
設する地盤の種類、硬度、粘度、空隙率等に応じて排土
板15の大きさ、形状等が設定される。
【0020】次に、上記鋼管杭の施工方法について説明
する。
【0021】例えば、オーガ装置により鋼管杭を埋設し
ようとする地面に略起立した状態にしてから、杭本体1
0の上端に連結した回転駆動機構により杭本体10を地
中にねじ込むように回転させると、下端の掘削刃12、
12により土砂を掘削軟化して杭本体10の下端側の土
砂を杭本体10の推進に伴って杭本体10の外周側に押
し出しつつ、螺旋翼13、14を杭本体10の外周側の
地盤に食い込ませ、螺旋翼13、14の上面に作用する
土砂の耐力を反力として杭本体10を地中に回転推進さ
せる。この埋設過程で、掘削刃12、12により掘削軟
化され、杭本体10の推進により杭本体10の外周側に
押し出された土砂が螺旋翼13の底面側に回り込んだと
しても、排土板15によってこの回り込んだ土砂を排除
する。
【0022】これを詳細に説明すると、杭本体10を一
回転させると、杭本体10は螺旋翼13、14の1ピッ
チ分だけ地中に推進するが、このとき前半の略半回転で
掘削刃12、12により杭本体10下端側の土砂を掘削
軟化させ、該土砂を杭本体10の推進により杭本体10
の外周側に押し出して圧縮しつつ、螺旋翼13、14を
杭本体の外周側の地盤に食い込ませ、後半の略半回転で
掘削刃12、12により掘削軟化され、杭本体10の推
進により杭本体10の外周側に押し出されて、螺旋翼1
3の底面側に回り込んだ土砂を排土板15により排除す
る。
【0023】したがって、螺旋翼13の底面で一旦掘削
軟化された土砂を圧縮して回転推進できなくなるおそれ
はなく、杭本体10の埋設が進行して地盤が硬くなった
としても問題はない。
【0024】図5、図6は、鋼管杭を実際に地中に埋設
した際の、鋼管杭に作用するトルクと鋼管杭の埋設深度
との関係を測定した実験データのグラフである。図5
は、図1、2に示す本実施例の鋼管杭を使用した実験デ
ータのグラフであり、また図6は、排土板を設けない鋼
管杭を使用した実験データのグラフである。
【0025】使用した鋼管杭の寸法は、いずれの場合
も、杭径が190.7mm、肉厚5.3mm、羽根径(螺旋翼の径)
がφ400〜500mm、長さ(全長)15mであった。また、い
ずれの場合も、最大捩りトルクは、3.5ton・mであっ
た。なお、オーガ装置の回転駆動機構は、鋼管杭に作用
する捩りトルクが3.5ton・mを越えないように、鋼管杭
に作用する捩りトルクが最大捩りトルク3.5ton・mに近
づくと鋼管杭を回転推進方向とは反対の方向に回転させ
て(逆転して)、鋼管杭が破損するのを防止するように
構成されている。
【0026】図5から明らかなように本実施例の鋼管杭
では、埋設深度が深くなっても鋼管杭に作用する捩りト
ルクが杭体の最大捩り強度を上回って回転推進不能とな
る事態に至ることはなく、鋼管杭を正転と逆転とを交互
に繰り返さなくても、鋼管杭をスムーズに地中に埋設で
きることが判明した。
【0027】これに対し、排土板を設けない場合には、
図6から明らかなように、埋設深度が深くなるにしたが
って鋼管杭に作用するトルクが杭体の最大捩り強度を上
回って回転推進不能となる事態に至るため、鋼管杭を正
転と逆転とを交互に繰り返さなければ地中に埋設できな
いことが判明した。
【0028】本実施例では、鋼管杭の最大埋設深度は1
5.31mmであるのに対し、排土板を設けない場合、鋼管杭
の最大埋設深度は15.28mmであった。また、本実施例で
は、排土板を設けない場合のように鋼管杭を正転と逆転
とを交互に繰り返すことなく地中に回転推進して、埋設
時間を3m当たり1時間程度短縮できることが判明し
た。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
螺旋翼の開始端と終端との間の中間部分の底面に、排土
板を設けて、該排土板により掘削刃により掘削軟化さ
れ、螺旋翼の底面側に回り込んだ土砂を該螺旋翼の外側
に排土するので、螺旋翼の回転推進がスムーズに行わ
れ、施工効率を大幅に向上させることができる。また、
排土板を設ける構成なので、既存の鋼管杭に殆ど変更を
加えずに済み、コスト高にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼管杭の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】同底面図である。
【図3】排土板の他の実施例を示す部分正面図である。
【図4】排土板の他の実施例を示す部分正面図である。
【図5】図1、2の鋼管杭を埋設した際の埋設深度と回
転トルクとの関係を示す実験データのグラフである。
【図6】排土板を設けない鋼管杭を埋設した際の埋設深
度と回転トルクとの関係を示す実験データのグラフであ
る。
【符号の説明】
10 杭本体 11 底板 12 掘削刃 13、14 螺旋翼 15 排土板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 5/56

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管製の杭本体と、 前記杭本体の下端に設けられた掘削刃と、 前記杭本体の下部外周に設けられた、杭径の略2倍の外
    径を有する略一巻の螺旋翼と、 前記螺旋翼の開始端と終端との間の中間部分の底面に
    記杭本体の半径方向に伸びるように設けられ、前記掘削
    刃により掘削軟化され、前記螺旋翼の底面側に回り込ん
    だ土砂を該螺旋翼の外側に排土する、排土板とを具備し
    てなることを特徴とする鋼管杭。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋼管杭にして、 前記杭本体の外周の、前記螺旋翼から所定距離離れた上
    方位置に、該螺旋翼よりも大径の略一巻の別の螺旋翼を
    設けたことを特徴とする鋼管杭。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の鋼管杭にして、 前記杭本体の外周の、前記螺旋翼から所定距離離れた上
    方位置に、該螺旋翼よりも大径の略一巻の螺旋翼を複数
    設け、かつ杭本体の下部外周に設けた螺旋翼を含む、こ
    れら螺旋翼を、前記杭本体の上部に向かって順次翼径を
    大きく形成してなることを特徴とする鋼管杭。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の鋼管
    杭にして、 前記排土板を、前記杭本体の下部外周に設けられた前記
    螺旋翼の底面に対して該杭本体の回転方向側に傾斜させ
    るか、回転方向と反対側に傾斜させるか、あるいは該杭
    本体の軸線方向に沿うように垂下してなることを特徴と
    する鋼管杭。
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