JP2853499B2 - リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構 - Google Patents
リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構Info
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- JP2853499B2 JP2853499B2 JP772793A JP772793A JP2853499B2 JP 2853499 B2 JP2853499 B2 JP 2853499B2 JP 772793 A JP772793 A JP 772793A JP 772793 A JP772793 A JP 772793A JP 2853499 B2 JP2853499 B2 JP 2853499B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リーチフォークリフト
に係り、特に、そのフォークリフトにバッテリを搭載す
るリーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構に関す
る。
に係り、特に、そのフォークリフトにバッテリを搭載す
るリーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リーチフォークリフトは、前端部に前輪
を装着したアウトリガを車体前方に張出して車体の安定
を保ち、フォーク及びマストをそのアウトリガに沿って
車体前後方向に移動することで荷をアウトリガ上に引き
込み可能となっている。また、リーチフォークリフト
は、主に屋内で使用されるため、動力源は、例えば実開
昭62−153292号公報などに示されるようなバッ
テリ式となっている。
を装着したアウトリガを車体前方に張出して車体の安定
を保ち、フォーク及びマストをそのアウトリガに沿って
車体前後方向に移動することで荷をアウトリガ上に引き
込み可能となっている。また、リーチフォークリフト
は、主に屋内で使用されるため、動力源は、例えば実開
昭62−153292号公報などに示されるようなバッ
テリ式となっている。
【0003】そのバッテリ15の車体への搭載は、図6
に示すように、バッテリ15がバッテリトレイ1を介し
てアウトリガ2上に載置され、そのまま、マスト21を
車体本体23に向けて後退させることで、該マスト21
にバッテリトレー2が押されて、バッテリ15が車体本
体23内に引き込まれる。そして、図示しないバッテリ
トレー1前面の設けられたロック機構によってバッテリ
トレー1を車体に固定することで、バッテリ15が装着
される。
に示すように、バッテリ15がバッテリトレイ1を介し
てアウトリガ2上に載置され、そのまま、マスト21を
車体本体23に向けて後退させることで、該マスト21
にバッテリトレー2が押されて、バッテリ15が車体本
体23内に引き込まれる。そして、図示しないバッテリ
トレー1前面の設けられたロック機構によってバッテリ
トレー1を車体に固定することで、バッテリ15が装着
される。
【0004】上記バッテリトレー1は、上面にバッテリ
15を載置可能で且つアウトリガ2に沿って車体前後方
向に摺動可能なパレット状のトレー本体1fと、そのト
レー本体1fの前端面に取り付けられて上方に延びる当
接板1gと、当接板1gの前面に固着されスペーサとな
るゴムブシュ20とから構成されて、上記バッテリ15
引き込み時に、後退するマスト21の後端部がゴムブシ
ュ20を介して当接板1gに当接するようになってい
る。
15を載置可能で且つアウトリガ2に沿って車体前後方
向に摺動可能なパレット状のトレー本体1fと、そのト
レー本体1fの前端面に取り付けられて上方に延びる当
接板1gと、当接板1gの前面に固着されスペーサとな
るゴムブシュ20とから構成されて、上記バッテリ15
引き込み時に、後退するマスト21の後端部がゴムブシ
ュ20を介して当接板1gに当接するようになってい
る。
【0005】なお、トレー本体1fの上面には、バッテ
リ15安定用の複数のゴムブシュが配置されて、バッテ
リトレー1に載置したバッテリ15が該バッテリトレー
1から落ちないようにしている。
リ15安定用の複数のゴムブシュが配置されて、バッテ
リトレー1に載置したバッテリ15が該バッテリトレー
1から落ちないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなバッテリ15引き込み機構では、バッテリ15引
き込み時の緩衝のために、常にバッテリトレー1の当接
板1g前面にゴムブシュ20が前方に張出した状態で設
けられているため、荷役作業時における,リーチフォー
クリフトで重要な寸法であるリーチ量(フォーク22の
進退ストローク長)が上記ゴムブシュ20の突出量だけ
犠牲になっている。また、その分だけフォーク22引き
込み時におけるバッテリ15とマスト21間の距離が大
きくなる、即ち全長が長くなり、車両の小回り性に影響
を与えている。
ようなバッテリ15引き込み機構では、バッテリ15引
き込み時の緩衝のために、常にバッテリトレー1の当接
板1g前面にゴムブシュ20が前方に張出した状態で設
けられているため、荷役作業時における,リーチフォー
クリフトで重要な寸法であるリーチ量(フォーク22の
進退ストローク長)が上記ゴムブシュ20の突出量だけ
犠牲になっている。また、その分だけフォーク22引き
込み時におけるバッテリ15とマスト21間の距離が大
きくなる、即ち全長が長くなり、車両の小回り性に影響
を与えている。
【0007】さらに、フォーク引き込み時に、マスト2
1とバッテリトレー1がゴムブシュ20を介して接触
し、その接触の際の衝撃がフォーク上の荷に入力されて
該荷を揺動させる一因となるし、ゴムブシュ20の耐久
性を低下させる原因となる。本発明は、上記のような問
題点に着目してなされたもので、簡単な構造によってフ
ォーク引き込み時におけるマストとバッテリの距離を短
くすることが可能なバッテリ引き込み機構を目的として
いる。
1とバッテリトレー1がゴムブシュ20を介して接触
し、その接触の際の衝撃がフォーク上の荷に入力されて
該荷を揺動させる一因となるし、ゴムブシュ20の耐久
性を低下させる原因となる。本発明は、上記のような問
題点に着目してなされたもので、簡単な構造によってフ
ォーク引き込み時におけるマストとバッテリの距離を短
くすることが可能なバッテリ引き込み機構を目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリーチフォークリフトのバッテリ引き込み
機構は、上部にバッテリが載置されて、アウトリガに沿
って進退可能なリーチフォークリフトのバッテリトレー
に対して、そのバッテリトレーの車体前後方向前端側下
部に取付けられ、該バッテリトレーに対してバッテリト
レーの進退可能方向に沿って出没,且つ回動可能なスペ
ーサとからなり、上記スペーサは、所定角度だけ回動さ
せたときにバッテリトレーの前端面に当接可能な係止部
を備えていることを特徴としている。
に、本発明のリーチフォークリフトのバッテリ引き込み
機構は、上部にバッテリが載置されて、アウトリガに沿
って進退可能なリーチフォークリフトのバッテリトレー
に対して、そのバッテリトレーの車体前後方向前端側下
部に取付けられ、該バッテリトレーに対してバッテリト
レーの進退可能方向に沿って出没,且つ回動可能なスペ
ーサとからなり、上記スペーサは、所定角度だけ回動さ
せたときにバッテリトレーの前端面に当接可能な係止部
を備えていることを特徴としている。
【0009】例えば、バッテリトレーの前端下部に取付
けられてバッテリトレーの進退方向へ軸を向けた筒体と
その筒体内へ摺動可能に挿通される棒体と該棒体に設け
た横方向に延びる板状のスペーサと、上記棒体を後方に
付勢する付勢手段とからバッテリ引き込み機構を構成す
る。このとき、上記スペーサの係止部に当接可能位置ま
たはその近傍のバッテリトレーの前端部位置とバッテリ
トレーの後部との間に補強部材を架設するとよい。
けられてバッテリトレーの進退方向へ軸を向けた筒体と
その筒体内へ摺動可能に挿通される棒体と該棒体に設け
た横方向に延びる板状のスペーサと、上記棒体を後方に
付勢する付勢手段とからバッテリ引き込み機構を構成す
る。このとき、上記スペーサの係止部に当接可能位置ま
たはその近傍のバッテリトレーの前端部位置とバッテリ
トレーの後部との間に補強部材を架設するとよい。
【0010】
【作用】スペーサは、前方に引っ張り、適当な角度回動
させることで、係止部がバッテリトレーの前端面に当接
可能に、即ち該前端部の前方に位置するので、バッテリ
トレー前端部から前方に突出した状態となる。この状態
で、マストを後退させることによりマストの後端面がス
ペーサの前面に当接し、該スペーサを介してバッテリト
レーが後方に押し込まれる。
させることで、係止部がバッテリトレーの前端面に当接
可能に、即ち該前端部の前方に位置するので、バッテリ
トレー前端部から前方に突出した状態となる。この状態
で、マストを後退させることによりマストの後端面がス
ペーサの前面に当接し、該スペーサを介してバッテリト
レーが後方に押し込まれる。
【0011】そして、バッテリが車体本体に引き込まれ
たら、公知のロック機構を作動させて該バッテリ及びバ
ッテリトレーを車体に固定する。この公知のロック機構
は通常バッテリトレーの前面に設けられているが、上記
スペーサによって、バッテリトレー前面とマストとの間
に所定の距離が確保されるので上記ロック機構の操作が
遣りやすくなる。
たら、公知のロック機構を作動させて該バッテリ及びバ
ッテリトレーを車体に固定する。この公知のロック機構
は通常バッテリトレーの前面に設けられているが、上記
スペーサによって、バッテリトレー前面とマストとの間
に所定の距離が確保されるので上記ロック機構の操作が
遣りやすくなる。
【0012】上記のようにバッテリが固定されたら、マ
ストを前進させ、更に、スペーサを回動させてスペーサ
の係止部とバッテリ前面との係止状態を解除して該スペ
ーサを後退させる。これによって、スペーサは、バッテ
リトレー前面から引き込み、荷役作業時にフォークの引
き込み,即ちマストを後退させる際、マスト後面とバッ
テリトレーとのクリアランスが従来よりも小さく設定で
きるようになって、車両の全長が従来よりも小さく設定
することが可能となる。それと共に、マスト後退時にマ
ストとスペーサが干渉することがなくなる。
ストを前進させ、更に、スペーサを回動させてスペーサ
の係止部とバッテリ前面との係止状態を解除して該スペ
ーサを後退させる。これによって、スペーサは、バッテ
リトレー前面から引き込み、荷役作業時にフォークの引
き込み,即ちマストを後退させる際、マスト後面とバッ
テリトレーとのクリアランスが従来よりも小さく設定で
きるようになって、車両の全長が従来よりも小さく設定
することが可能となる。それと共に、マスト後退時にマ
ストとスペーサが干渉することがなくなる。
【0013】なお、請求項2に記載されているスペーサ
においては、横方向の延出部が係止部を構成して、該ス
ペーサを例えば90度回動させることで上記延出部が上
下に向いて該延出部の後面がバッテリトレーの前端面に
当接可能となる。そして、付勢手段によって、その上記
当接状態が保持される。また、請求項3に記載されてい
るように補強部材を設けると、マストからスペーサに入
力された力は、バッテリトレーの前面を介して補強部材
に伝達され、該補強部材によって後方に伝達されるの
で、マストとの衝突によってバッテリトレーが変形する
ことが抑止される。
においては、横方向の延出部が係止部を構成して、該ス
ペーサを例えば90度回動させることで上記延出部が上
下に向いて該延出部の後面がバッテリトレーの前端面に
当接可能となる。そして、付勢手段によって、その上記
当接状態が保持される。また、請求項3に記載されてい
るように補強部材を設けると、マストからスペーサに入
力された力は、バッテリトレーの前面を介して補強部材
に伝達され、該補強部材によって後方に伝達されるの
で、マストとの衝突によってバッテリトレーが変形する
ことが抑止される。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、バッテリトレーの構成を説明すると、図1及び図
2に示すように、該バッテリトレー1は、トレー本体が
矩形の枠形状に形成されている。そのバッテリトレー1
の両側下部1aは、図3に示すように、それぞれ左右の
アウトリガ2の内側に沿って車体前後方向に延びるアン
グル材からなり、アウトリガ2上に置かれたバッテリト
レー1が該アウトリガ2に沿って前進後退するように拘
束されるようになっている。
まず、バッテリトレーの構成を説明すると、図1及び図
2に示すように、該バッテリトレー1は、トレー本体が
矩形の枠形状に形成されている。そのバッテリトレー1
の両側下部1aは、図3に示すように、それぞれ左右の
アウトリガ2の内側に沿って車体前後方向に延びるアン
グル材からなり、アウトリガ2上に置かれたバッテリト
レー1が該アウトリガ2に沿って前進後退するように拘
束されるようになっている。
【0015】また、バッテリトレー1の前端部1bも左
右に延びるアングル材からなり、そのアングル材の下部
で且つ左右方向中央部に、軸を前後にした筒体であるパ
イプ材3が固着されている。そのパイプ材3を棒体4が
貫通し、その棒体4は、該パイプ材3に案内されて前後
方向に摺動可能且つ軸回転可能にのみ拘束されて、該パ
イプ材3及び棒体4によって進退部材が構成されてい
る。
右に延びるアングル材からなり、そのアングル材の下部
で且つ左右方向中央部に、軸を前後にした筒体であるパ
イプ材3が固着されている。そのパイプ材3を棒体4が
貫通し、その棒体4は、該パイプ材3に案内されて前後
方向に摺動可能且つ軸回転可能にのみ拘束されて、該パ
イプ材3及び棒体4によって進退部材が構成されてい
る。
【0016】そして、その棒体4の後端部に取り付けら
れたスナップリング5とパイプ材3の後端部との間へ、
該棒体4と同軸に付勢手段であるコイルスプリング6が
配置されて、そのコイルスプリング6によって棒体4が
後方に付勢されている。また、該棒体4の前端部に左右
に延びる板状のスペーサ7が固着されることで、上記パ
イプ材3,棒体4,及びスペーサ7によって引き込み機
構を構成している。
れたスナップリング5とパイプ材3の後端部との間へ、
該棒体4と同軸に付勢手段であるコイルスプリング6が
配置されて、そのコイルスプリング6によって棒体4が
後方に付勢されている。また、該棒体4の前端部に左右
に延びる板状のスペーサ7が固着されることで、上記パ
イプ材3,棒体4,及びスペーサ7によって引き込み機
構を構成している。
【0017】また、バッテリトレー1の車幅方向中央部
の上記前端部材と後端部材との間には、前後方向に延び
るように補強材を構成する溝形鋼8が架設されている。
また、上記バッテリトレー1前端部材の左右方向両端部
には、左右方向に延び下側側が切り欠かれた板状のスト
ッパ支持板9が固定されている。その各ストッパ支持板
9の前にはそれぞれ平板状のストッパ板10が平行に配
置され、その左右のストッパ板10は、左右に延びる板
部材11によって連結されることで一体になっている。
の上記前端部材と後端部材との間には、前後方向に延び
るように補強材を構成する溝形鋼8が架設されている。
また、上記バッテリトレー1前端部材の左右方向両端部
には、左右方向に延び下側側が切り欠かれた板状のスト
ッパ支持板9が固定されている。その各ストッパ支持板
9の前にはそれぞれ平板状のストッパ板10が平行に配
置され、その左右のストッパ板10は、左右に延びる板
部材11によって連結されることで一体になっている。
【0018】右側のストッパ板10には、左右に延びる
スリット10aが開設されて、該スリット10aを貫通
するボルト12を介して右側のストッパ板10に固定さ
れている。また、左側のストッパ板10に略U字形状の
スリット10bが開設され、そのスリット10bを貫通
するボルト13を介して右側のストッパ板10に固定さ
れると共に、前面外方位置に操作棒10cが前方に向け
て突設されている。
スリット10aが開設されて、該スリット10aを貫通
するボルト12を介して右側のストッパ板10に固定さ
れている。また、左側のストッパ板10に略U字形状の
スリット10bが開設され、そのスリット10bを貫通
するボルト13を介して右側のストッパ板10に固定さ
れると共に、前面外方位置に操作棒10cが前方に向け
て突設されている。
【0019】そして、両ストッパ板10の下端部には、
両ストッパ板10が最右端に位置しているときに、アウ
トリガ2の上面に設けられた車体側ストッパ14を通過
可能な切り欠き10dとストッパ14に係合する係合部
10eが設けられて、該ストッパ支持板9、ストッパ板
10,車体側ストッパ14によってロック機構が構成さ
れている。
両ストッパ板10が最右端に位置しているときに、アウ
トリガ2の上面に設けられた車体側ストッパ14を通過
可能な切り欠き10dとストッパ14に係合する係合部
10eが設けられて、該ストッパ支持板9、ストッパ板
10,車体側ストッパ14によってロック機構が構成さ
れている。
【0020】そして、バッテリを装着するときには、ま
ず、操作棒を操作してストッパ板10を最右端側に移動
させて、該ストッパ板10の切り欠き10dと車体側ス
トッパ14が車体前後方向に並ぶようにしておく。この
とき、ストッパ板10の係合部10eが図示しないマス
トの一部に形成した溝と係合する。そして、マストを前
方に移動させバッテリートレー1を前方に引き出す。そ
して、左右のアウトリガ2に支持されているバッテリト
レー1の上にバッテリ15を装着する。
ず、操作棒を操作してストッパ板10を最右端側に移動
させて、該ストッパ板10の切り欠き10dと車体側ス
トッパ14が車体前後方向に並ぶようにしておく。この
とき、ストッパ板10の係合部10eが図示しないマス
トの一部に形成した溝と係合する。そして、マストを前
方に移動させバッテリートレー1を前方に引き出す。そ
して、左右のアウトリガ2に支持されているバッテリト
レー1の上にバッテリ15を装着する。
【0021】そして、図4に示すように、コイルスプリ
ング6の付勢力に抗して、スペーサ7を前方に引き、続
いて該スペーサ7を90度軸回転して離す。これによっ
て、スペーサ7の延出部7aが、バッテリトレー1の前
端面に当接し上記コイルスプリング6の付勢力でその状
態に保持される。次に、マストを後退させて、該前方に
突出した状態のスペーサ7の上方に当接し、そのまま、
該スペーサ7を介してバッテリトレー1を車体本体に向
けて押し込むことで、該バッテリトレー1及びその上に
載置されたバッテリは、アウトリガ2に沿って後退し、
車体本体に引き込まれる。
ング6の付勢力に抗して、スペーサ7を前方に引き、続
いて該スペーサ7を90度軸回転して離す。これによっ
て、スペーサ7の延出部7aが、バッテリトレー1の前
端面に当接し上記コイルスプリング6の付勢力でその状
態に保持される。次に、マストを後退させて、該前方に
突出した状態のスペーサ7の上方に当接し、そのまま、
該スペーサ7を介してバッテリトレー1を車体本体に向
けて押し込むことで、該バッテリトレー1及びその上に
載置されたバッテリは、アウトリガ2に沿って後退し、
車体本体に引き込まれる。
【0022】このとき、図4に示すように、マストから
の押圧力Fがスペーサ7に入力されるが、その力は、前
端部のアングル材1b,溝形鋼8,後端部材1cと伝達
されて、上記押圧力Fによってバッテリトレー1が変形
することが抑止され、従来における変形によって発生す
る恐れがあったバッテリ15からの液洩れが抑止され
る。
の押圧力Fがスペーサ7に入力されるが、その力は、前
端部のアングル材1b,溝形鋼8,後端部材1cと伝達
されて、上記押圧力Fによってバッテリトレー1が変形
することが抑止され、従来における変形によって発生す
る恐れがあったバッテリ15からの液洩れが抑止され
る。
【0023】また、ストッパ板10は、バッテリ15の
上記引き込みの際に、車体側ストッパ14に当接しない
で該車体側ストッパ14の上方を通過する。上記のよう
にバッテリ15が車体本体に引き込まれたら、操作棒1
0cを左側に引きストッパ板10の切り欠き位置と車体
側ストッパ14が前後方向に並ばないようにすること
で、バッテリトレー1即ちバッテリ15が前方に移動し
ないように拘束されて、該バッテリ15が車体に装着さ
れる。
上記引き込みの際に、車体側ストッパ14に当接しない
で該車体側ストッパ14の上方を通過する。上記のよう
にバッテリ15が車体本体に引き込まれたら、操作棒1
0cを左側に引きストッパ板10の切り欠き位置と車体
側ストッパ14が前後方向に並ばないようにすること
で、バッテリトレー1即ちバッテリ15が前方に移動し
ないように拘束されて、該バッテリ15が車体に装着さ
れる。
【0024】このあと、マストの前進させると共に、ス
ペーサ7を90度回転させることで、図5に示すよう
に、スペーサ7は、延出部7aが横方向に延びた状態と
なり、コイルスプリング6の付勢力で後退する。これに
よって、フォークによる荷役操作時にマストが後退して
も、マスト後面がスペーサ7及びバッテリトレー1に接
触することがなくなると共に、従来よりも前進後退のス
トローク量が大きくなって、フォーク引き込み時の全長
が短くなり、従来よりも車両の小回り性が向上する。
ペーサ7を90度回転させることで、図5に示すよう
に、スペーサ7は、延出部7aが横方向に延びた状態と
なり、コイルスプリング6の付勢力で後退する。これに
よって、フォークによる荷役操作時にマストが後退して
も、マスト後面がスペーサ7及びバッテリトレー1に接
触することがなくなると共に、従来よりも前進後退のス
トローク量が大きくなって、フォーク引き込み時の全長
が短くなり、従来よりも車両の小回り性が向上する。
【0025】なお、上記実施例では、棒体4とスペーサ
7が一体的に形成されているが、スペーサ7を棒体4に
対して相対的に回動可能としてもよい。この場合には、
棒体4は回動する必要がなくなるので、該棒体4や筒体
は断面円形でなくてもよく断面矩形等であってもよい。
また、スペーサ7の前面部を、弾性体から構成してもよ
い。
7が一体的に形成されているが、スペーサ7を棒体4に
対して相対的に回動可能としてもよい。この場合には、
棒体4は回動する必要がなくなるので、該棒体4や筒体
は断面円形でなくてもよく断面矩形等であってもよい。
また、スペーサ7の前面部を、弾性体から構成してもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のリー
チフォークリフトのバッテリ引き込み機構では、簡単な
機構によってスペーサが突出状態及び引き込み状態と変
えることができるので、通常の荷役作業時にはスペーサ
を引き込に状態としすることで、フォーク引き込み時に
従来よりも車両の全長が短くなると共に、該荷役作業時
におけるマスト後退の際にマストとバッテリトレーとの
衝突が回避可能となる。
チフォークリフトのバッテリ引き込み機構では、簡単な
機構によってスペーサが突出状態及び引き込み状態と変
えることができるので、通常の荷役作業時にはスペーサ
を引き込に状態としすることで、フォーク引き込み時に
従来よりも車両の全長が短くなると共に、該荷役作業時
におけるマスト後退の際にマストとバッテリトレーとの
衝突が回避可能となる。
【図1】本発明に係る実施例のバッテリ引き込み機構を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る実施例のアウトリガとバッテリト
レーの関係を示す斜視図である。
レーの関係を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る実施例のバッテリトレーのアウト
リガへの取付け状態を示す部分断面図である。
リガへの取付け状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明に係る実施例のスペーサ突出状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図5】本発明に係る実施例のスペーサ引き込み状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図6】従来のバッテリトレーを示す側面図である。
1 バッテリトレー 2 アウトリガ 3 パイプ材 4 棒体 6 コイルスプリング 7 スペーサ 8 溝形鋼
Claims (3)
- 【請求項1】 上部にバッテリが載置されて、アウトリ
ガに沿って進退可能なリーチフォークリフトのバッテリ
トレーに対して、そのバッテリトレーの車体前後方向前
端側下部に取付けられ、該バッテリトレーに対してバッ
テリトレーの進退可能方向に沿って出没,且つ回動可能
なスペーサとからなり、上記スペーサは、所定角度だけ
回動させたときにバッテリトレーの前端面に当接可能な
係止部を備えていることを特徴とするリーチフォークリ
フトのバッテリ引き込み機構。 - 【請求項2】 バッテリトレーの前端下部に取付けられ
てバッテリトレーの進退方向へ軸を向けた筒体とその筒
体内へ摺動可能に挿通される棒体と該棒体に設けた横方
向に延びる板状のスペーサと、上記棒体を後方に付勢す
る付勢手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構。 - 【請求項3】 上記スペーサの係止部が当接可能位置又
はその近傍の上記バッテリトレー前端部とバッテリトレ
ーの後部との間に補強部材を架設したことを特徴とする
請求項1または請求項2記載のリーチフォークリフトの
バッテリ引き込み機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772793A JP2853499B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772793A JP2853499B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219694A JPH06219694A (ja) | 1994-08-09 |
| JP2853499B2 true JP2853499B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11673748
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP772793A Expired - Fee Related JP2853499B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | リーチフォークリフトのバッテリ引き込み機構 |
Country Status (1)
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-
1993
- 1993-01-20 JP JP772793A patent/JP2853499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06219694A (ja) | 1994-08-09 |
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