JP2869593B2 - 印鑑照会システムの登録/照会方法 - Google Patents

印鑑照会システムの登録/照会方法

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JP2869593B2 JP16637291A JP16637291A JP2869593B2 JP 2869593 B2 JP2869593 B2 JP 2869593B2 JP 16637291 A JP16637291 A JP 16637291A JP 16637291 A JP16637291 A JP 16637291A JP 2869593 B2 JP2869593 B2 JP 2869593B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等において印
鑑登録/照会を行う印鑑照会システムの登録/照会方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、金融機関等ではその事務の特徴の
一つとして印鑑登録/照会があげられる。この印鑑登録
/照会とは、その顧客が正当な権利者であるかどうかを
確認するために行うもので、金融機関等の業務の中でも
重要なものであり、その印鑑登録/照会には慎重かつ正
確さが要求される。また、今日では印鑑登録/照会事務
の省力化および合理化の観点から、印鑑の自動登録/照
会システムが一般に用いられている。
【0003】図2に、このような印鑑登録/照会システ
ムを示す。図のシステムは、イメージリーダ1、登録機
2、照会装置3、照会機4および図示省略したイメージ
プリンタ等から構成されている。イメージリーダ1は、
後述する印鑑票から印影および署名を読取る装置で、読
取ったイメージデータを登録機2に出力するよう構成さ
れている。登録機2は、プロセッサやメモリ等を備えた
制御部と、ディスプレイ/キーボードからなるパーソナ
ルコンピュータから構成され、イメージリーダ1で読み
取られた印影および署名のイメージデータの処理を行う
と共に、イメージ処理されたデータの登録処理を行う機
能を有している。照会装置3は、プロセッサおよび印鑑
のマスタファイルを構築するための大容量のハードディ
スク装置等からなり、印影および署名のイメージデータ
を格納・管理する。照会機4は、プロセッサやメモリ等
からなる制御部と、ディスプレイ/キーボード等からな
り、キーボードから所定の入力を行うことにより、照会
装置3のマスタファイルから印影および署名の表示を行
うよう構成されている。
【0004】次に、このように構成された印鑑照会シス
テムの登録/照会動作について説明する。先ず登録方法
としては、最初にイメージリーダ1で印鑑票より印影と
署名欄の内容を所定の読込みパターンに従って読込む。
図3は、印鑑票の一例を示す図である。この印鑑票で
は、印影欄Aと署名欄Bとを含む斜線部の範囲がイメー
ジリーダ1の読込む読込みパターンとなっており、イメ
ージリーダ1は、この範囲の読込みを行った後、そのイ
メージデータを登録機2に出力する。登録機2では、イ
メージリーダ1から入力されたイメージデータと共に、
対応する店番や口座番号等の口座情報を付加して照会装
置3のマスタファイルに登録する。
【0005】また、照会方法としては、照会機4より、
店番・口座番号等の情報を入力すると、照会機4はマス
タファイルより印影、署名欄、口座情報等のデータを読
出し、これを表示する。これによりオペレータは表示さ
れた印影、署名および関連情報を顧客の通帳、証書等と
照合し、その正当性を確認する。一方、オペレータが照
会機4より所定の入力を行っても、対応する印影、署名
がないと表示される場合(未登録の口座および印影)
は、全ての印鑑票が格納されている印鑑票の原簿からそ
の口座等を検索・照会していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
印鑑照会システムの登録/照会方法では、イメージリー
ダ1による読取りのための印鑑票読込みパターンが登録
されていない場合、あるいは、印影が印鑑欄からはみ出
しているために、正常な印影のイメージデータが得られ
ずに登録できない場合等がある。即ち、印鑑票の読取り
を行う場合、オペレータはその印鑑票の読込みパターン
をイメージリーダ1に指定するが、数量の少ない印鑑票
等(例えば、現在は殆ど使用されていない古い印鑑票
等)でその読込みパターンが用意されていない場合は、
正常な読取りが行えないため、登録ができない。また、
これと同様な理由で、印影が印鑑欄よりはみ出している
場合、このはみ出している部分はイメージリーダ1で正
常な読取りが行えないため、正常な登録が行えないこと
になる。
【0007】従って、このように未登録の口座や印影は
照会機4による照会ができないため、オペレータはその
都度印鑑票原簿を検索しなければならなかった。この場
合、印鑑票原簿は通常、照会機4とは離れた場所に設置
されているため、照会機4で未登録と表示された場合、
オペレータは図2に示すように、先ず照会機4が設置さ
れた自席から印鑑票原簿の保管場所に行って、その口座
または印影のある印鑑票原簿を探し、これを持って自席
に戻るといった面倒な操作を行わなければならなかっ
た。しかも、従来は、上記の理由による登録できない口
座であっても、実際に存在しない口座であっても、照会
機4では、単に「未登録」としか表示できないため、オ
ペレータは印鑑票原簿をみて、初めてその口座が「存在
するが登録されていない」か、「存在しない」かを知る
ことができるといった、その口座または印影が未登録で
あるのか、または存在しないのかの区別がつかないとい
う問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、印鑑未登録時の照会時の操作性向
上および効率向上を図ることのできる印鑑照会システム
の登録/照会方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の印鑑照会システ
ムの登録/照会方法は、印影および署名欄のイメージデ
ータと、口座情報とを登録し、照会時は、キーとなるデ
ータを入力することにより前記印影および署名欄のイメ
ージデータと前記口座情報とを表示する印鑑照会システ
ムの登録/照会方法において、前記印影および署名欄の
イメージデータ無しで前記口座情報のみを登録する仮登
録手段を設け、照会時は、前記キーとなるデータの入力
により、仮登録か否かを判定し、仮登録であった場合
は、仮登録であることを示す情報と、前記口座情報のみ
を表示するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の印鑑照会システムの登録/照会方法に
おいては、イメージ読込みパターンが登録されていない
等により、印影と署名欄と口座情報とによる通常の登録
が行えない場合、印影および署名欄のイメージデータ無
しで口座情報のみを登録する仮登録を行う。照会時は、
照会キーとなるデータが入力された場合、仮登録か否か
を判定し、仮登録であった場合は、仮登録であることを
示す情報と、口座情報とを表示する。従って、未登録の
口座と存在しない口座の区別が印鑑票原簿を参照するこ
となく認識でき、印鑑照会の操作性向上を図ることがで
きると共に、印鑑照会業務の効率化を図ることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の印鑑照会システムの登録/照
会方法の実施例における登録操作のフローチャートであ
る。先ず、口座の登録を行う場合、オペレータは、印鑑
票を見てイメージリーダ1の読込みパターンに適合して
いるか、また、印影が印影欄の中に入っているかによ
り、この口座が登録できるか否かを判断し、登録できな
いパターン等であった場合は、登録機2により仮登録を
選択する。尚、本実施例の登録/照会方法を適用する印
鑑照会システムは図2の構成と同様である。
【0012】オペレータにより仮登録が選択された場
合、登録機2はイメージリーダ1を起動させることな
く、仮登録画面を表示する(ステップS1)。ここで、
従来では、イメージリーダ1を起動し、印影、署名欄を
読み込んでこれを登録機2のディスプレイに表示させた
後、キーボード等から口座情報を入力していたが、本実
施例ではイメージリーダ1を起動せずに印影、署名欄の
イメージデータ無しでも口座情報の入力が可能なように
構成されている。
【0013】登録機2に仮登録画面が表示されると、オ
ペレータは上述したように、店番、科目、口座番号等の
口座情報をキーボードから入力する(ステップS2)。
これにより、登録機2は、店番、科目、口座番号等のキ
ーとなるデータの重複チェックを行う(ステップS
3)。即ち、入力された口座番号がマスタファイルに格
納されている口座番号と重複していないかどうか等をチ
ェックし、口座番号等のキーの重複があった場合は、エ
ラー表示を行い(ステップS4)、口座情報入力画面に
戻る。また、キーの重複がなかった場合は、その口座情
報に仮登録であることの情報、例えばフラグを「0」と
する等の情報を付加してマスタファイルに登録する(ス
テップS5)。尚、通常口座の場合も通常口座であるこ
とを示す情報を付加してマスタファイルに登録する。
【0014】次に仮登録された口座および通常口座(印
影、署名欄あり)の照会操作を説明する。図4は、仮登
録口座および通常口座の照会フローチャートである。先
ず、オペレータは照会機4に照会画面を表示させ(ステ
ップS11)、店番、科目、口座番号等のキーとなるデ
ータを入力する(ステップS12)。これにより、照会
機4はマスタファイルのチェックを行い、そのキーとな
るデータ(口座)があるか否かを判断する(ステップS
13)。
【0015】マスタファイルのチェックにより、キーと
なる口座がなかった場合は、仮登録または通常登録でも
ないため、エラー表示を行い(ステップS14)、口座
番号等の入力画面に戻る。また、入力したデータに対応
する口座があった場合は、その口座が仮登録であるか否
かを判定する(ステップS15)。ここで、仮登録であ
った場合は、印影、署名欄のイメージデータ無しの口座
情報のみのデータと、この口座が仮登録口座であること
を示す情報とを表示する(ステップS16)。また、入
力したデータに対応するデータが通常口座であった場合
は、従来通りに、印影、署名欄および口座情報を表示す
る(ステップS17)。
【0016】尚、上記実施例においては、仮登録後の通
常登録については特に言及しなかったが、例えば、仮登
録によってある口座を作成し、その後に印鑑、署名等が
揃った時点で通常登録口座に変更するよう構成してもよ
い。また、上述したようにイメージリーダ1の読込みパ
ターン以外の印鑑票等のため、仮登録を行った口座の場
合は、マスタファイルへの登録時に、その印鑑票が複数
の印鑑票原簿のうち、どの印鑑票原簿にファイリングさ
れているかを示す情報を付加して登録するようにしても
よい。このように構成すれば、仮登録口座の印鑑票原簿
の検索作業の効率化を図ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印鑑照会
システムの登録/照会方法によれば、印影、署名欄のイ
メージデータ無しで口座情報のみによる仮登録を行い、
照会時では仮登録の場合、仮登録表示と口座情報とを表
示するよう構成したので、古い印鑑票等、印鑑票読込み
パターンが登録されていないための登録できなかった口
座でも、仮登録を行うことができる。従って、未登録の
口座と存在しない口座の区別が、印鑑票原簿を参照する
ことなく認識でき、印鑑照会の操作性向上を図ることが
できると共に、印鑑照会業務の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印鑑照会システムの登録/照会方法に
おける登録動作のフローチャートである。
【図2】従来の印鑑照会システムの登録/照会方法の説
明図である。
【図3】印鑑票の説明図である。
【図4】本発明の印鑑照会システムの登録/照会方法に
おける照会動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 イメージリーダ 2 登録機 3 照会装置 4 照会機

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印影および署名欄のイメージデータと、
    口座情報とを登録し、照会時は、キーとなるデータを入
    力することにより前記印影および署名欄のイメージデー
    タと前記口座情報とを表示する印鑑照会システムの登録
    /照会方法において、前記印影および署名欄のイメージ
    データ無しで前記口座情報のみを登録する仮登録手段を
    設け、照会時は、前記キーとなるデータの入力により、
    仮登録か否かを判定し、仮登録であった場合は、仮登録
    であることを示す情報と、前記口座情報のみを表示する
    ようにしたことを特徴とする印鑑照会システムの登録/
    照会方法。
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