JP2869832B2 - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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JP2869832B2
JP2869832B2 JP4092787A JP9278792A JP2869832B2 JP 2869832 B2 JP2869832 B2 JP 2869832B2 JP 4092787 A JP4092787 A JP 4092787A JP 9278792 A JP9278792 A JP 9278792A JP 2869832 B2 JP2869832 B2 JP 2869832B2
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幹雄 依田
義之 西上
不二男 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント制御装置に係
り、特に上下水道プラント、鉄鋼プラント、一般産業プ
ラント等の制御システムに使用されるプラント制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプラント制御装置の従来技術と
しては、特開平2−130601(「制御装置における
機器保護装置」)に示される如く、シーケンスコントロ
ーラを使用した制御システムにおいて、機器保護に関し
ては、ハードウェアを設けて制御盤に実装していた。さ
らに、一般的なシステム構成としては、現場に現場操作
盤、モータ及びそれに駆動される機械及び機械的故障接
点が設置され、電気室には、動力盤、制御盤を設置して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
では、機器保護用ハードウェアは、複数の機器に対し
て、1台の機器保護用ハードウェアが割り当てられ、し
かもその保護内容が画一化されていた。その為に制御シ
ステムに保護内容の大きく異なる機器が混在している場
合には、各機器の故障に対して十分に対応しきれないた
め、そのつどリレー回路を設計しなければならないとい
う問題があった。また、システム構成では、直送工事ケ
ーブルにて現場操作盤と動力盤を、現場操作盤と制御盤
を、機械的故障接点と制御盤を、更に制御盤と動力盤を
接続するという複雑な布線法を採用していたので、直送
工事ケーブルの布線に多大の時間と費用を要していた。
これに対処するための試みもあったが、制御盤における
外部端子(TB)実装スペースの制約によりいずれも失
敗していた。そのため、直送工事ケーブル布線の容易さ
や制御盤設計製作時間の短縮の図れるプラント制御装置
が望まれていた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、工事作業性や保守性の向上を図ったプラ
ント制御装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の手段
により解決される。請求項1記載発明は、複数の機器を
駆動する複数のモータと、前記複数のモータをモータ毎
に駆動する複数の動力ユニットを収納したコントロール
センタと、前記機器を現場で操作する現場操作盤と、前
記複数の機器を制御するシーケンスコントローラと、前
記複数の機器に対応して設けられ、前記シーケンスコン
トローラからの前記機器を制御する信号をプロセス入出
力装置を介して入力する複数のリレーユニットと前記プ
ロセス入出力装置を収納した制御盤とを具備し、前記リ
レーユニットは、前記現場操作盤とケーブルを介して接
続され、各リレーユニット毎に前記プロセス入出力装置
の間および対応する動力ユニットとの間をコネクタによ
って接続されることを特徴とするプラント制御装置。ま
た、請求項2記載発明は、複数の機器を駆動する複数の
モータと、前記複数のモータをモータ毎に駆動する複数
の動力ユニットを収納したコントロールセンタと、前記
機器を現場で操作する現場操作盤と、前記複数の機器毎
の状態を検出する検出器と、前記複数の機器を制御する
シーケンスコントローラを収納した中 央設備盤と、前記
複数の機器に対応して設けられ前記シーケンスコントロ
ーラからの前記機器を制御する信号をプロセス入出力装
置を介して入力する複数のリレーユニットと前記プロセ
ス入出力装置を収納した餠御盤とを具備し、前記リレー
ユニットは、前記現場操作盤と前記検出器にケーブルを
介して接続され、各リレーユニッと毎に前記プロセス入
出力装置の間および対応する動力ユニットとの間をコネ
クタによって接続されることを特徴とするプラント制御
装置。また、請求項3記載発明は、複数の機器を駆動す
る複数のモータと、前記複数のモータをモータ毎に駆動
する複数の動力ユニットを収納したコントロールセンタ
と、前記機器を現場で操作する現場操作盤と、前記複数
の機器毎の故障を検出する故障検出器と、前記複数の機
器を制御するシーケンスコントローラと、前記複数の機
器に対応して設けられ前記シーケンスコントローラから
の前記機器を制御する信号をプロセス入出力装置を介し
て入力する複数のリレーユニットと前記プロセス入出力
装置を収納した制御盤とを具備し、前記リレーユニット
は、前記現場操作盤と前記故障検出器にケーブルを介し
て接続され、各リレーユニット毎に前記プロセス入出力
装置の間および対応する動力ユニットとの間をコネクタ
によって接続されることを特徴とするプラント制御装
置。また、請求項4記載発明は、複数の機器を駆動する
複数のモータと、前記複数のモータをモータ毎に駆動す
る複数の動力ユニットを収納したコントロールセンタ
と、前記機器を現場で操作する現場操作盤と、前記複数
の機器毎の故障を検出する故障検出器と、前記複数の機
器を制御するシーケンスコントローラを収納した中央設
備盤と、前記複数の機器に対応して設けられ前記シーケ
ンスコントローラからの前記機器を制御する信号をプロ
セス入出力装置を介して入力する複数のリレーユニット
と前記プロセス入出力装置を収納した制御盤とを具備
し、前記リレーユニットは、前記現場操作盤と前記故障
検出器にケーブルを介して接続され、各リレーユニット
毎に前記プロセス入出力装置の間および対応する動力ユ
ニットとの間をコネクタによって接続されることを特徴
とするプラント制御装置。
【0006】
【作用】上記構成のプラント制御装置によれば、各リレ
ーユニツトを現場操作盤に接続 するとともに、プロセス
入出力装置の間および対応する動力ユニットとの間をコ
ネクタにより接続するので、直送工事ケーブルの布線作
業を簡略化できる。しかも、複数のリレーユニット及び
プロセス入出力装置が同一の制御盤に収納でき、制御盤
とプロセス入出力装置を盤内配線で接続できるため、制
御盤における外部端子(TB)実装スペースに余裕が生
じる。また、制御盤には、各機器毎に機械保護回路・単
独操作回路などを収納したリレーユニットを実装できる
ので、各機器毎の保護内容に即した機械保護がなされ
る。 したがって、一義的に現場操作盤や機械的故障接点
などを制御盤と直接工事ケーブルにて接続することが容
易に可能となり、信号を機械的保護機能及び単独操作機
能を持たせたリレーユニットに入力させればよく、さら
に、シーケンスコントローラが中央設備盤に収納され、
かつ複数の動力ユニットがコントロールセンタに収納さ
れるので、作業性及び保守性に優れた簡易な構造にな
る。そのため、直送工事ケーブル数も削減でき、布線に
多大な時間と費用を費やす必要がなくなる。また、あら
かじめ機械の種類に応じてリレーユニットを製作してお
くことができ、制御盤の設計製作時間を短縮できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本発明のプラント制御装置に適用される
制御システムの外観構成が示されている。同図におい
て、1はモータコントロールセンタ(動力盤)であり、
該モータコントロールセンタ1には複数の動力ユニット
2が実装されている。この動力ユニット2は、各機器4
及び各機器4に対応して設けられた複数のモータに、1
対1に対応してモータコントロールセンタ1内にビルデ
ィングブロック的に実装される。動力ユニット2は、モ
ータ3へ電力を供給し、機器4を駆動する。動力ユニッ
ト2内には、配線用しゃ断器5、マグネットスイッチ
(略してMgSWと記す。)6、サーマルリレー7及び
コネクタ8が実装されている。コネクタ8は専用多芯ケ
ーブル9により、制御盤10内のケーブルダクト11を
経てリレーユニット12のコネクタ13に接続されてい
る。
【0008】上記リレーユニット12は、図1において
“VPU”の略称で示されている。このリレーユニット
12は、機器4の機械的故障を検出する故障検出器とし
ての機械的故障接点14による機械的保護機機能、現場
操作盤16からの指示による操作機能を主たる機能とし
ている。機械的接点14と、現場操作盤16内の操作場
所切換スイッチ17及びスイッチ18は、それぞれ直送
工事ケーブル19、直送工事ケーブル20により、制御
盤10内の外部端子21(略してTB)に接続されてい
る。制御盤10内の外部端子21は専用ケーブル22を
介してリレーユニット12内のコネクタ15に接続され
ている。
【0009】また、機械的故障接点14により検出され
る機械的故障信号、及び制御システムの各部から出力さ
れる自動制御信号を、リレーユニット12とシーケンス
コントローラ30との間で授受を行なうために、リレー
ユニット12よりコネクタ23を経て専用ケーブル24
により、プロセス入出力装置25内のカード26に接続
されている。これらの信号は通信カード27より伝送ケ
ーブル28を介して中央設備盤29内のシーケンスコン
トローラ30に伝送される。複数のモータ3、機器4に
1対1に対応して、動力ユニット2及びリレーユニット
12がモータコントロールセンタ(動力盤)1、制御盤
10に実装されていく。即ち、モータコントロールセン
タ1と同様に制御盤10にはリレーユニット12がビル
ディングブロック的に構築されていく。
【0010】次に図2に、図1におけるリレーユニット
12の外観構成を示す。同図において、金具31は前面
が短く、かつ後面が長くなるようにU字形に折曲されて
形成され、部品を取付けるユニットを構成している。こ
の金具31にはリレー取付用のDINレール32、コネ
クタ13、15、23及びリレー33が実装されてい
る。このようにリレーユニット12は、簡素な構成の上
に、保守面、配線作業面において容易になる様、前面が
低く、後面が高くなるように構成されている。
【0011】図3に制御盤10の上部の詳細を示す。配
線の内容は図1に示したものと同一である。ところで制
御盤10に実装されているプロセス入出力装置25には
弱電部品を多く使用している為にノイズ面において配慮
が必要である。また、実装カード26に対する配線本数
も多く、配線処理面においても配慮が必要である。この
ために金具34を図示の如く実装し、ノイズ遮蔽部材と
配線処理用棚とを兼用するように構成した。また、リレ
ーユニット12は、制御盤の横方向に2ユニット分を実
装する構成となっており、ケーブル配線処理に配慮する
必要がある。このために金具35を図示の如くリレーユ
ニット12の前面に実装し、配線処理スペースをとるよ
うに構成されている。
【0012】また、リレーユニット12は制御盤10に
おいて、前面側2列×3段=6台、後面側に2列×5段
=10台の計16台が実装されている。この16台とい
う数字は、制御盤10の1面当りにて、機器保護を行う
台数として最適な数であり重要な意味を持つ。即ち、1
6台より少なければ、制御盤面数が従来より著しく増
え、経済的なマイナスが大きく、逆に16台を越える
と、制御盤1面において処理すべきケーブル本数が増
え、制御盤の製作並びにケーブル布線が、困難になると
いう問題がある。また、制御盤10にプロセス入出力装
置25を実装し、これをシーケンスコントローラ30と
伝送ケーブル28にて接続したということも、制御盤1
0内の配線処理を効率的に行わせるという事にて、重要
な事である。
【0013】図4は、以上に説明した内容を配線接続図
にて示したものである。図4からも明らかなように、動
力ユニット2とリレーユニット12は、専用多芯ケーブ
ル9によりそれぞれコネクタ8、13に接続され、一
方、機械的接点14及び現場操作盤16が、それぞれ直
送工事ケーブル19、20によって、リレーユニット1
2内のコネクタ15に接続されている。また、機械的故
障接点14により検出される機械的故障信号、及び制御
システムの各部から出力される自動制御信号を、リレー
ユニット12とシーケンスコントローラとの間で授受を
行なうために、リレーユニット12はコネクタ23を経
てプロセス入出力装置内のカード26に接続されてい
る。図4では機械的故障接点14が1接点しか示されて
いないが、機器によってはこ機械的故障接点14の接点
数が増えることは有り得る。このような場合に故障接点
を受けるリレー(本図では33)を1個増加することに
より容易に対応できる。これは図2に示すようにリレー
ユニット12内にリレー実装数に余裕があることから容
易に理解できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、直送工事ケーブル布線
を少ない時間にて容易に行うことができ、しかも制御盤
の設計及び製作時間を短縮できる。又、機械による保護
内容の違い、及び、混在に対して容易に対処でき、信頼
性の高い、しかも保守性に優れた制御システムを構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される制御システムの全体構成を
示す外観構成図である。
【図2】図1におけるリレーユニットの実装構造を示す
斜視図である。
【図3】図1における制御盤内の上部における実装構造
を示す斜視図である。
【図4】図1における制御システムの電気的構成を示す
配線図である。
【符号の説明】
1 モータコントロールセンタ 2 動力ユニット 3 モータ 4 機器 5 配線用しゃ断器 6 マグネットスイッチ 7 サーマルリレー 8 コネクタ 9 専用多芯ケーブル 10 制御盤 11 ケーブルダクト 12 リレーユニット 13 コネクタ 14 機械的故障接点 15 コネクタ 16 現場操作盤 17 操作場所切換スイッチ 18 スイッチ 19 直送工事ケーブル 20 直送工事ケーブル 21 外部端子(TB) 22 専用ケーブル 23 コネクタ 24 専用ケーブル 25 プロセス入出力装置 26 カード 27 通信カード 28 伝送ケーブル 29 中央設備盤 30 シーケンスコントローラ 31 金具 32 DINレール 33 リレー 34 金具 35 金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 不二男 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (72)発明者 伊藤 久 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (56)参考文献 特開 平2−130601(JP,A) 特開 昭60−128806(JP,A) 特開 昭63−283404(JP,A) 特開 昭56−53506(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 1/30 G05B 19/048 H02B 1/04 H02B 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器を駆動する複数のモータと、
    前記複数のモータをモータ毎に駆動する複数の動力ユニ
    ットを収納したコントロールセンタと、前記機器を現場
    で操作する現場操作盤と、前記複数の機器を制御するシ
    ーケンスコントローラと、前記複数の機器に対応して設
    けられ、前記シーケンスコントローラからの前記機器を
    制御する信号をプロセス入出力装置を介して入力する複
    数のリレーユニットと前記プロセス入出力装置を収納し
    た制御盤とを具備し、前記リレーユニットは、前記現場
    操作盤とケーブルを介して接続され、各リレーユニット
    毎に前記プロセス入出力装置の間および対応する動力ユ
    ニットとの間をコネクタによって接続されることを特微
    とするプラント制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の機器を駆動する複数のモータと、
    前記複数のモータをモータ毎に駆動する複数の動力ユニ
    ットを収納したコントロールセンタと、前記機器を現場
    で操作する現場操作盤と、前記複数の機器毎の状熊を検
    出する検出器と、前記複数の機器を制御するシーケンス
    コントローラを収納した中央設備盤と、前記複数の機器
    に対応して設けられ前記シーケンスコントローラからの
    前記機器を制御する信号をプロセス入出力装置を介して
    入力する複数のリレーユニットと前記プロセス入出力装
    置を収納した制御盤とを具備し、前記リレーユニット
    は、前記現場操作盤と前記検出器にケーブルを介して接
    続され、各リレーユニット毎に前記プロセス入出力装置
    の間および対応する動力ユニットとの間をコネクタによ
    って接続されることを特徴とするプラント制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の機器を駆動する複数のモータと、
    前記複数のモータをモータ毎に駆動する複数の動力ユニ
    ットを収納したコントロールセンタと、前記機器を現場
    で操作する現場操作盤と、前記複数の機器毎の故障を検
    出する故障検出器と、前記複数の機器を制御するシーケ
    ンスコントローラと、前記複数の機器に対応して設けら
    れ前記シーケンスコントローラからの前記機器を制御す
    る信号をプロセス入出力装置を介して入力する複数のリ
    レーユニットと前記プロセス入出力装置を収納した制御
    盤とを具備し、前記リレーユニットは、前記現場操作盤
    と前記故障検出器にケーブルを介して接続され、各リレ
    ーユニット毎に前記プロセース入出装置の間および対応
    する動力ユニットとの間をコネクタによって接続される
    ことを特徴とするプラント制御装置。
  4. 【請求項4】 複数の機器を駆動する複数のモータと、
    前記複数のモータをモータ毎に駆動する複数の動力ユニ
    ットを収納したコントロールセンタと、前記機器を現場
    で操作する現場操作盤と、前記複数の機器毎の故障を検
    出する故障検出器と、前記複数の機器を制御するシーケ
    ンスコントローラを収納した中央設備盤と、前記複数の
    機器に対応して設けられ前記シーケンスコントローラか
    らの前記機器を制御する信号をプロセス入出力装置を介
    して入力する複数のリレーユニットと前記プロセス入出
    力装置を収納した制御盤とを具備し、前記リレーユニッ
    トは、前記現場操作盤と前記故障検出器にケーブルを介
    して接続され、各リレーユニット毎に前記プロセス入出
    力装置の間および対応する動力ユニットとの間をコネク
    タによって接続されることを特徴とするプラント制御装
    置。
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